2018年06月24日

GMの京王5000系「京王ライナー」

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 わたし的には今年一番の散財となった大物です。

 GMの京王5000系。もちろん新しい「有料指定特急」の方です。
 実車の方はロングシート仕様の高尾山口発の奴に乗った事がありますが、いろんな意味で私のイメージする「京王帝都のデンシャ」を飛び越えた様な印象で違和感も感じる一方、京王らしからぬ垢抜け感のある前面がなかなか魅力的です。

 実を言いますと「GMの完成品のデンシャを予約して購入する」なんて経験は今回が初めてです。
 私のイメージするGMのモデルというと大概がキットの印象ばかり。動力なんかはどうかすると「エンドウが製造したノイズ対策の抵抗が入った奴」のイメージがいまだに付いて回ったりします。
 ですからこのモデルは京王のみならず私にとっては「今どきのグリーンマックスの完成品車両のベンチマーク」としての意味合いもあります。
 (それにしても完成品とはいえ、高価なのもGMらしくない気がしましたが汗)

 今回のはお財布の都合と自分のレイアウトではフル編成のメリットをあまり感じないので基本セットのみ。それでも新しい5000系の雰囲気を楽しむには十分です。とはいえ5000系の特徴である「ピンクの床下機器」を装備しているのは増結セットの方なのでこれが欲しかったらフル編成を揃えなければならないのが痛い(何しろこのふたつを揃えると室内灯標準装備を予定しているTOMIXの四季島フル編成の予価より高くなるのですよこれが汗)
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 前面周りの造形はキットのGMの印象を完全に覆す繊細さ。ヘッドライトなどはNスケールではやたらに細かく感じるLEDの組み合わせまできっちり再現しているのが凄い。行先幕は京王八王子行きが標準で付属のステッカーもそれに対応しています。
 (実車もいつかは「高尾山口行きの指定仕様」なんてのも実現しますかね?)
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 これまた私には初体験の「コアレスモーター仕様の動力」裏返してみるとこれまたKATOやTOMIXとは異なるノリの「極細シャフトが丸出し、集電板やギアの露出度も過激w」なある意味GMっぽさを感じさせるものです。
 ですが走行性は従来のGMとは一味違う!店頭で試走させた時私ばかりかショップのご店主も驚いたスムーズな惰行停止はこれまた今どきのGMを実感させるものでした。

 全体的にモデルとしての完成度はKATOやTOMIXにかなり肉薄していると感じました。マイクロと比べるとやや繊細さを感じさせる造形ですがこれはまた今どきのGMの作風なのでしょう。ただ一方で昔のGMの持つ「一種泥臭いけれど親しみもそれなりに感じる」ノリも希薄になりました。
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 ついこないだまで京王6000とかスユ42とかの「あの頃のGMキット」ばかりやっていた身としては嬉しいやら寂しいやら(笑)

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2018年06月23日

パトレイバーとテツドウモケイのはなし

 今回の題材、まさかこんなネタをこのブログで書こうとは思いませんでした。

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 先ほど知ったのですがNゲージの大御所のKATOが「150分の1パトレイバー計画始動」を発表したそうです。
 試作品でイングラムとグリフォン、特車二課のメンバーのフィギュアの試作品をこの夏の鉄道模型コンテストに出品するとの由。
 「まさかKATOが!」というのは結構な驚きだったりします。

 ここでおさらいしておきますと「機動警察パトレイバー」は昭和63年、オリジナルビデオとしてスタートし、少年サンデーにも連載開始、翌年に劇場版、テレビ版が製作され、以後もOVA、劇場版が断続的にリリース、最近も実写版が製作されるというロボットアニメとしては息の長いシリーズとなった作品でした。

 その作風は端的にいうと「巨大ロボットの出て来る刑事ドラマ」で「レイバーと呼ばれる汎用型有人操縦ロボットの登場の背景をきちんと描きつつ、それにまつわる犯罪や人間模様などをあくまで昭和末期の延長としての未来の東京の描写と絡めて独特のリアリティを見せた作品」でした。
 (何しろOVAやTV版で「ロボットが登場・活躍しない話が結構な本数存在」しますし、そもそもロボット物で「食中毒」とか「忘年会」が題材になる事自体相当に珍しいw)
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・・・ここまではサブブログと全く同じ書き出しですが(笑)
 昨年の秋頃に私が所属するクラブがモジュールレイアウトを展示した某地のイベントにそのパトレイバー実写版の実物大イングラムが展示された事がありました。
 
 会場内ではパトレイバーの音楽も掛かっていましたが、良く考えてみたら「テツドウモケイの運転会で川井憲次のBGMが掛かる」なんて空前の出来事だったような気も(爆笑)いつものショッピングセンターだったら「鉄道唱歌」が定番でしたし。
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 当クラブのモジュールのところにも特車二課整備部の皆様方が見物に来られまして、随分と盛り上がって頂けたのを思い出します。
 何しろクラブのモジュールでは「シンゴジラ」をはじめ「ガールズ&パンツァー」から「西部警察」まで並んでいましたから鉄道模型と異種ジャンルのコラボという点でも楽しんで頂けたんではないかと。

 そんな風景を横目で見ながら他のメンバーとの雑談の中で何とはなしに「パトレイバーならガンダムやマクロスよりも既存のNゲージのストラクチャーやアクセサリーとの親和性も高いし、Nスケールでどっかやってくれないかなあ」と話題にした事がありました。

 まさかあれから1年経たずにそれが実現しようとは。

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 上述の通り、聞く所では第一弾はイングラムとグリフォン、第二小隊のフィギュア類が予定されている模様ですが、個人的な希望を描かせて頂ければ、第二小隊関連の車両類一式(指揮車、キャリアカーなど)と整備部のフィギュア2,30人くらいは欲しいですね。あと上海亭の出前持ちとか・・・って「他に転用できそうなアイテムばかり期待している」のが我ながら大概です。建造物の一部はジオコレで使えそうなものも多いですし。
 (あと榊班長の自家用車のACコブラがNスケールで出たら即買いしますw)

 とにかく今後の展開と進展には期待しておりますです。
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2018年06月22日

近所の中古屋でジャンクパーツを入手すること

 そろそろグランシップに向けての準備も佳境だったころのはなしです。
 平日休の午前中をモジュールの改修に費やしていたので午後は気分転換でふたつきぶりくらいに近所のハード●フを回りました。

 ・・・って、ハード●フが気分転換になる様な休日って一体(汗)
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 そこで手に入れた物というのがストラクチャー用のジャンクパーツ
 これだけで54円でした(笑)
 車両パーツでもそうなのですが、この種のジャンク袋というのは時としてワクワクさせてくれる事があります。

 「今計画中のレイアウトでこのパーツはこう使えそう」とか買う前から想像する時がいちばんたのしいのかもしれません。

 で買い込んできて自宅で開封すると実はそれらの中で本当に使えそうなのは二つか三つだったりする事実に愕然とするわけですが(汗)

 でもこうしたワクワク感のある袋に当たると財布を開くのが止められないのも困ったものです。
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 今回のパーツの群れでお目当てだったのはGMのプラント工場用のパーツと思われるタンク類と一部配管。
 これを何に使うかについてはいずれまた(但し工場ではありません)

 前回、ジャンクパーツは都会の方が入手しやすいと書いたばかりでしたが、近場で手に入るならそれに越した事はないですね。
 ただ、こんな機会がいつでもあるという訳にはいきませんし、改造素材になりそうなジャンク車両となると更に入手は難しいですが。

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2018年06月20日

ジオラマとレイアウト・そしてモジュールに思うこと2

 先日の体調不良に伴う寝込みの折、WEBを見ていて触発されたことから
 前回のレイアウトとジオラマに関連してこういう書き込みも拝見していました。

 「鉄道模型レイアウトは部分部分はスケールであっても全体としては激しくディフォルメされている」
 「(その一方で)一般的なジオラマは空間をディフォルメせず一部を切り取ったものが多い」
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 これを読んでいて感じた事ですが、この矛盾をある程度クリアしているのがモジュールレイアウトと思います。
 うちのクラブの規格は特殊なのかもしれませんが一般的な900??600のレイアウトボードを用い3本のメインラインの奥側約400ミリ強、手前側100ミリ弱を風景の創生に使えるようになっています。
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 やってみるとわかるのですがレイアウトとしては最小限と言えるスペースなのがモチーフを絞り込んだ風景の創生に使う場合これは意外と大スペースなのです。(とは言え、例えば大真面目に郊外型のショッピングセンターをディフォルメ無しに再現するとこのベースボード数枚を軽く塞ぐのも事実ですが)
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 この場合の空間的なディフォルメとは専ら奥行きの空間を指しますが、単体で運転系統が自己完結したレイアウトだったらまずできない事がモジュールだったらできる事が多いというのは我ながら結構な発見でした。
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 (でもそれが行き過ぎると段々に「線路の存在が邪魔になりだすという本末転倒な事になります(大汗)」からそこのさじ加減が難しいですが)
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 今回製作したモジュールなどはそれに近い線を狙ったものです。
 むしろレイアウトというよりは特撮映画のセットに近いかもしれません。

 ですが、それでいてモジュールレイアウトは「列車が走らない限り完成していない」という点でレイアウトにも近い存在なのです。
 風景としては静止したものでありながらそこを列車が通過するだけで一種生命が吹き込まれたように感じる感覚というのはモジュールレイアウトならではの感覚であり醍醐味ではないかと思います。
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2018年06月19日

モジュール・とあるホテルとその周辺の製作その4・建物のセレクトから

グランシップ出品のモジュールのはなしその4です。
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今回のモジュールのベースは以前紹介した鉄博風モジュールやミニSLレイアウト「棚幡線」と共用しているものです。つまり今回の風景はベースを共用する「第3の風景」という事になります。

鉄博の駅を組み込む関係からベースのモジュールには線路のほか、ユニトラックの対向式ホームが固定されておりこれを動かすことができません。
ですからシーナリィ構成の上ではこのホームを活かす事も考えなければならないわけです。ホームがある以上本屋も当然必要。
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そこで思いついたのが昨年帰省の折に仙台の中古屋で購入した「GMの小型駅のキット組み品」塗装の彩度が高すぎる(特に屋根の青が毒々しい)のが難ですが、キットメイクとしては割合しっかり作られており特に駅前のKIOSKがいい雰囲気と思っていました。これを手直しすればどうにか使えそうです。
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さらに駅前の店舗の一つに昨年静岡の模型店で購入した、フルスクラッチの「天●一品」ラーメン屋が使えそうです。割合リアル志向に振られた造形はこのモジュールにピッタリな気がしていました。

ホテルと併せてこの二つのストラクチャーの雰囲気をキーワードに他の建物をセレクトした結果以下の物を追加します。
ジオタウンの6階建商業ビル
TOMIXのマンション(以前切り継ぎして余った最上階と1階部分を組み合わせて2階建にしたもの)
ジオコレの「昭和のビル」のマンション
以前新宿の中古屋で入手したキブリのオフィスビル。
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何れもNゲージ製品のビルにありがちな「ただの箱感」が割合希薄で建物のフォルムそのもので見せているところが今回のホテルとの組み合わせで生きると考えました。

(実際にはこの他TOMIXのガソリンスタンドとコンビニエンスストア、ジオタウンの4階建商業ビルとタウンショップ、ジオコレの昭和のビル、GMの公団住宅などを候補に入れていました)
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2018年06月17日

鉄コレの「京阪1000系」から

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 先日入手した鉄コレの事業者限定モデルから。
 
 今回入手できたのは京阪の1000系。
 よくこんなのが地元のショップに出てきたものです。調べてみたら今回のモデルは特急色の2連と一般色の3連の2タイプがあるようですが、今回入手できたのは2連の方です。
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前頭部の独特な流線型がなかなかにそそられます。
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 と、そこまでは良かったのですがこの2連「先頭車と中間車が各1両づつ」という変則的な構成!
 つまりまともな編成にしようと思ったらもう1セット必要という現実(汗)

 しかも調べてみたら特急色の仕様は3連が基本なので2セット買っても中間車が1両余るというこれまたきつい構成でした。
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 結局、困った時の奥だのみになりそうです。こちらで買った奴は定価より安めだったので助かったとか思っていたのですが、奥に出品されている奴は大概定価にプレミア価格が上乗せされていることが多く、トータルで見ると新品を二つ買うのと変わらないようです。
 しかも前述の事情から必ず中間車が1両余りますし。

 これが走れるようになるのはいつになりますか(涙)
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2018年06月16日

上京してジャンクパーツを買うはなし

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先月の上京の折のはなしです。
銀座のエバーグリーンは私にとって「特に欲しいものがなく入るときに限って掘り出し物に当たる」という不思議な場所です。

その掘り出し物とは大概の場合「外国型のHOモデル」だったりするのですが、今回は少々勝手が違い日本型Nゲージのモデルが店内の大半を占領していました。
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こういうのをみるのは寡聞ながら初めてです。

取り敢えず何かないかと探してまず見つけたのは
「TOMIXの高架駅胸壁パーツ一式」
前にも書いていますが、このパーツはマテリアルとして実に重宝しており出物があれば押えているのですがここ数年はそれもなかったので望外の出物です。

あとは京王6000系旧塗装のGMトータルキット。
今ではあまり見向きもされませんが昨年新塗装の6000系キットを作っていたのでその相方として手を出してしまいました。
動力まで付いたキットとしては望外の安さでしたし。

これが「銀座にわざわざ出掛けて買ってきたアイテム」なのですからなんなんだか(汗)
最近は出先に限らず中古ショップでジャンクパーツやらを買うことが増えている気がします。

まあ、ジャンクパーツなど田舎のショップにそう潤沢にある訳ではないので仕方がないですが、これだけでも都会のファンは恵まれているのではないかと思います。
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2018年06月15日

自宅運転会にて「あの頃の中央線」から


 今回は久しぶりの自宅運転会から

 前のテーマは東北本線でしたが、今回は「中央本線」から
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 八王子以西の中央本線は私が現住地に住み付いた当時は「スカ色の115系、165系、183系(もちろん国鉄色)」の天下でした。
 「かいじ」なんて特急もないかわりに165系の急行が「かわぐち」「かいじ」と合体して大月で二つに分かれて運行されていた頃です。

 実は故郷の岩手から初めてこの路線に乗った時、高尾以西の風景の余りの変わり様に「本当にここは東京か!?」と驚かされた記憶があります。
 岩手でも見ないような急峻な地形とトンネルの連続、山腹にへばり着くように立っている家々の印象はなかなか強烈なものがありました。
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 そんな中で東北新幹線の開業で東北本線からほぼ払底していた「国鉄色の電気釜」が183系としてまだ健在だったのだけは嬉しかった。
 これも帰省の度に奮発して特急を選んでいたのも今となっては良い思い出です。
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 115系の国鉄色は長いことこの路線の顔だったせいか211系に振り代えられた今でも「ついこないだまで走っていた」という印象しかありません。
 これがなくなった感慨に浸るまでにはもう少し時間が要るのかもしれません。
 それでも165系と183系と並べてみると急に懐かしさがこみ上げます。
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 たまにはこういう「純粋に懐かしさに浸るための運転」というのもいいものですね。

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2018年06月13日

モジュール・とあるホテルとその周辺の製作その3・陸橋を作る

グランシップ出品のモジュールのはなしその3です。

今回はモジュールを縦断する陸橋の話
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 私がクラブに入って最初に製作したモジュールでは風景のアクセントとして線路を跨ぐ陸橋を製作したことがあります。実際、この効果は思ったより大きくこれがなかったら最初のモジュールは単なるそこいらの風景になっていたことでしょう。
 ちなみにその時のモジュールは右半分の風景を差し替える形で私鉄風ターミナルモジュールに化けて現在に至ります。

 それから日は流れ新たなモジュールを製作するにあたって同様の目的で再び陸橋を作る事になりました。
 今回は合流用の側道も備えた幹線道路のそれですが、モジュールの占有面積もかなり大きくアクセントとしてはかなり目立つものです。というよりこれくらいの物がないとホテルの存在感に負けてしまうと思えます。
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 などと偉そうに書いていますが、陸橋の材料はプラダンと工作用紙の骨組み、道路部分はモジュールのシーナリィベースと同じ硬質塩ビ板を使ったものでちゃちな事夥しい。
  これについては出品の直前にウェザリングを加えてどうにかごまかしました。
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 前作の時もそうだったのですが一応跨線橋としての性質もある陸橋なので線路をまたぐ部分から奥の方はなだらかな下り勾配を付けています。
 これがレイアウトだったら勾配はもっと急になっていたでしょうし、車線も少なかったろうと思います。線路配置による制約が少ないモジュールだからできた芸だと思います。
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 中央分離帯のガードレールはファイントラックのカーブレールに付属の胸壁から転用しています。

 なお、この陸橋ですが試運転の際に思いもよらぬ効果があったので近いうちに纏めたいと思います。

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2018年06月12日

ジオラマ・レイアウト・そしてモジュールに思うこと

この間の体調不良に伴う寝込みの折、WEBを見ていて触発されたことから
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とある書き込みで拝見したレイアウトとジオラマの違いを端的に表現した一句を目にしました。
「ジオラマでは時間が止まっている。レイアウトでは時間が流れている」
というのがそれです。

まさに至言と思いました。
私見を加えるなら、瞬間を切り取るのがジオラマ、一定の時間の流れを切り取るのがレイアウトとも言えるかもしれません。

 実は以前、似た様なテーマで意見を交わした折りこの方へ宛てたものに、個人的なレイアウトの定義として「その中で車両の運転系統が自己完結しているもの」というのを挙げた事があります。
 その考えはいまでも変わっていないのですが、これとて「その世界、その時代、その時期の一定の範囲内の時間軸の再現」とも言えるのではないかと。
 さらに言うならここで重要なのは「主役たるべき鉄道車両(それも動くモデル)が存在して初めて再現できる」事ではないかと思います。
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 「動く主役がいなければ成立しない」と言う点ではレイアウトというのは映画のセット、もしくは舞台芸術に近いのではないでしょうか。
 「(あるいは大概のユーザーが無意識にやっているように?)その風景の中での走る列車自体にドラマが表現できる事」がレイアウトの必須条件であり、静止した瞬間の中に動感を求めるジオラマやヴィネットと似ていながらも異質である部分と感じます。

 さて、ここまでは良いのですが実はこの考え方にもひとつ抜け穴と言うか大きなグレーゾーンがあります。
 それは運転会に供されるモジュールレイアウトの存在です。

 自分で作って見て初めてわかった事ですが、モジュールというのは運転に供するというのが第一目的であり、他のメンバーのモジュールと組み合わせる事で初めて100パーセント威力を発揮できる存在と言えます。
 それでいてモジュールはそれ単体だと完結した運転形態が取れない(もちろん他の組み線路と組み合わせる事でエンドレスの一部として機能させる事は可能ですが)
 勢い自宅でのモジュールというのは車両置き場と化し、限りなく飾り台に近い、ジオラマに近づいた存在になって行きます。
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 これを虚しいととるか「だからこそ飾り台にふさわしいセンスとディテールを盛り込もうと燃えるかw」は人それぞれですし、私自身期間の長さの違いがあるとは言え、どちらの気分も味わったりもしています。

 その一方でモジュールの持つその鵺(ぬえ)的な性格が却ってプラスに働く場合もあると感じる事もあります。
 それが何かについては次の機会にでも。

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