2010年12月31日

今年もあと少し

 後5分ほどで今年も終わりです。

 個人的には困った事や不祥な事の多かった1年でしたがそれでもこの趣味を続けてきたおかげで救われた所も多かったと思います。

 来年はいい年でありますように。

 又、このブログにお付き合いいただいた皆様、よいお年を
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年越し運転と飛び道具


 ここ数年毎年恒例となる「大晦日年越し運転」、今年もやっております。

 今回はメインレイアウトの線形を微妙にいじった影響がありカーブでの脱線トラブルが目立ちました。チョコチョコ修正しながらの運行でもどかしい思いもさせられました。
 そんな工程で予想以上の大活躍をしてくれたのが今回初お目見えとなるTOMIXのワイヤレスコントローラでした。通称「飛び道具」と呼ばせていただいております。

 本体からコントローラだけが分離し一定の範囲内では原則どこにいても列車のコントロールができる(ポイント操作にも対応しているのが凄いです。尤もこれはまだ試していませんが)ユニットですが、購入前の漠然としたイメージだと「大レイアウトやモジュールレイアウトでの操作には好適そう」といった程度のものでした。

 ところがこのユニット小さなレイアウトでも結構使えます。
 たとえばコントローラから離れた所での脱線等のトラブルの復旧操作の時には脱線復帰させるたびにコントローラの所まで行かなくてもすぐに操作できますし、脱線しそうなポイントの確認でも手元のコントローラで直に車両の状態を確かめながら補正ができます。
 今回の運転では離れた所や奥の線路でのトラブルが多かったのですがこのユニットのおかげでストレスがだいぶ減りました。

 もちろんレイアウト上の列車の撮影などでも絶大な威力を発揮してくれます。
 シャッターチャンスにあわせて手元で速度を調整できるメリットは予想以上のものがありました。

 使い始めの一日でこれほど使える、楽しめるアイテムに出会ったのは初めてでした。
 はっきり言ってこれからパワーパックは全部ワイヤレスにして欲しいとすら思えるほどです。

 値段の問題と速度のコントロールなどでどうしてもワンテンポ遅れがある事、操作のたびに動作音がぴいぴい言うのが少し気になりますがそれを補って余りあるメリットが感じられました。

 さてこれから年越し運転の第二部に入りますが、今日はこの後もう一度ブログを上げる予定でいます。
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2010年12月30日

2010年を振り返る・2・レイアウト・モジュール

 今回は2010年の回顧・レイアウト編です。

 目移りしやすい性格のせいもあって大レイアウトを腰を据えて作るというよりも小レイアウトをいくつも並行して手を加えてゆくやり方が私には合っていると思っていますが、今年は少しそのパターンが違った気がします。

 今年はローカル風景の小レイアウトを製作した事が一番のトピックでした。
 昨年亡くなった家族の「温泉旅行がしたかった」との思いに応える意味もあるレイアウトだったので自分なりに思いを込めた製作でした。
 それだけにいつもよりも腰をすえた製作体制で半年近くをこれに費やす形となりました。

 これまで地方都市の風景ばかりモデル化してきたので勝手が違った部分も多々ありました。中でも地形の創製、植生の処理などはかなりの難物で自分の不器用さを改めて思い知る羽目になりました。

 それでもかねてやってみたかった雪解け時期の風景に挑戦できた事は大きな収穫だったと思います。

 このレイアウトはおかげさまでTMSのコンペでは努力賞を頂く事ができましたが、出来上がってみると自分の未熟さがかなり目に付いてきたのも事実です。
 今後は雪の表現を中心によりバージョンアップさせたいと考えています。

 一方、メインのレイアウトは風景のコンバートとそれに伴う改修が作業の中心でした。
 高架線だったメインラインを地上jに降ろし、カーブ半径の拡大とカント付加、駅構内配線の見直しによりこれまでより「列車が綺麗に走る」方向で改善を目指しました。

 前に比べるとエンドレス走行の退屈さが幾分緩和され、少しだけリアルになって来た感じがします。
 それらに付帯してメインラインを跨ぐ形での道路橋の設置と、踏切と駅舎の新設・新築、トラムラインの停留所追加によって全体のイメージチェンジを図りました。

 運転会用のモジュールも改修がメインでしたが、今年はクラブの方々の手を借りて駅を中心に照明を追加していただけた事が一番の変化でした。
 おかげで運転会ではこれまでにないリアルな視点を取る事ができて有難く思っています。

 他は鉄塔のついた放送局の追加・使えるフィギュアの入手にともなう駅ビル屋上ショー&装甲車自作による某刑事ドラマの地方ロケといったミニシーンの追加が目立った所でしょうか。

 全般に今年はレイアウトについては手を動かしている事が多かった感じがします。個人的に色々あったストレスや脱力感を手を動かす事で紛らわせた側面もあったかもしれません。
 その意味では昨日触れた車両の大量入線とは表裏一体だったともいえます。

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2010年12月29日

2010年を振り返る・1「たかがデンシャアソビ」「たかがキシャのオモチャ」


 今回は2010年の回顧をいくつか。

 「たかがデンシャアソビじゃないか」「たかがキシャのオモチャでいい大人が」

 これは人から面と向かって言われるか、蔭口として叩かれる場合なら腹の立つ言葉です。

 ですが私の場合これは物欲に取り付かれたり煮詰まって熱くなってきた時、あるいは趣味が昂じて道を踏み外しそうになったと感じた時に自問する言葉でもあります。

 店頭でいい出物や新製品に当たってつい衝動買いしそうな時などに「たかがキシャのオモチャじゃないか」と自問する。
 イベントなどで行列を見て並びそうになった時などに「たかがデンシャアソビではないか」と考えてみる。

 それでも欲しいとなれば初めて財布が開かれる訳です。
 「たかがオモチャ」であっても「それでも欲しいと思えるものかどうか」を確認する事で自分の趣味に必要なものかを問い返しているわけです。

 これまではこの自問が結構防波堤として機能してきた気がします。
 
  …と、もっともらしい理屈を並べましたが、今年ほどその自制の利かなかった年もありませんでした。

 正月からクリスマス明けのつい先日に至るまでずいぶんと「たかがキシャのオモチャ」を買い込んだものです。

 本当、「自制のネタ」には事欠かない一年ではありました。
 
 尤も、今年入線した車両の6割以上は中古やジャンクでした(新車入線も半分以上は鉄コレでその7割はN化されていなかったりします)これが全て正札の新品だった日には私はとっくに破産です(汗)

 とはいうものの、元々鉄道模型なんてオモチャから進化して普及した経緯がありますし第一、鉄道模型がオモチャではいけない理由が私にはわかりません。

 少なくとも私にとっては鉄道模型は「オモチャ以外の何か」である必要はないのです。
 それゆえに鉄道模型にはこの数年間ずいぶん救われてきたように思います。

 ですから純粋に遊び道具として買うし作ります。

 このスタンスだけは40過ぎようが守ってゆきたいところであります。



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2010年12月28日

年末のキハ30旋風(笑)


 今回は先日の埼玉のフェスタの折の買い物話です。

 私にとっても意外な話ですが、暮れのこの時期になってキハ30系のスパイラルが訪れています。

 これまでこの系列では昨年入線のエンドウの900番台とMODEMOの首都圏色・一般色の35があったのですが先日故郷の中古屋でKATOのキハ30の出物を見つけて入線させました。

 KATOの製品はこれまでの製品の中では決定版との呼び声も高い一品(最近のKATOはこの呼び名が似合う物が多いですね)だったのですが、印象把握の良さ(MODEMOにはほんのちょっと欠けていた部分です。どこがどうと具体的に言えないのがもどかしいですが)とディテーリングのバランスが秀逸でした。

 加えて単行でも使える小回りの良さ、177Rをクリアできる機動性の高さは正に葉純線のレイアウト向けといえます。そんな訳で入線早々主力車種の座についてしまいました。

 本来ならばこれで終わるはずの話だったのですが。

 先週末の埼玉のイベント帰りに秋葉の犬で見つけたのが
 ある意味「TOMIX最大の異色作」と言われるキハ30系4両セットでした。

 構成は標準色2両にステンレスの900番台2両も加えた4両ですが、本製品が異色作扱いされる最大の理由は
 「TOMIX唯一のブラス成形」であるという点に尽きます。聞く所では依然出ていたエンドウ製品をリニューアル再発売したとの事(これには異説もあります)で驚くべき事に動力車をひっくり返してみると台車部にGMマークと思しきモールドまで付いている始末(GMの動力も一時期エンドウのOEMでしたが)

 ですがこの点が今回私に入線を決断させたのだから我ながら世の中は分かりません(笑)
 
 と、いうのもGMの動力車は設計こそ古臭い物の、その大半がTOMIXのミニカーブ(140&177R)をクリアできるからです。更に好都合だったのは900番台が2両ともトレーラーだったので手持ちのエンドウの900番台と併せて4連化する事が容易だった事もあります。

 値段は題材の変さ加減や既に3つのメーカーで競作されている事もあってそこそこリーズナブルな線でした。
 動力車のキハ30の窓に変色があるとの事で実際サッシが黄色っぽいですが他に疵がない事からこれは劣化というよりもミスプリントだったのかもしれません。

 さて実際に運行しての感想は次の機会に。
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2010年12月27日

ローカルレイアウト製作・16・雪に悩む・1


 今回一番の難物であり、未だに気に入らない部分と言えるのが雪の表現です。

 一般に雪の表現にはスノーパウダーを中心に石膏、塗装、スチロールを使う事が多いようです。

 今回のレイアウト製作に際して専門誌上にて(特にTMS)冬や雪の表現を試みた作例をチェックしたのですがその大半が初冬の粉雪が軽く積もった状態か、厳冬期のすべてが真っ白になった状態の物が大半で私の狙っている「3月下旬の積雪が溶けかけた状態」の物が殆どありませんでした。

 この時期の残雪の特徴として「なめらかな雪塊が地面に乗っている様に見える」事が挙げられます。これが暖かくなるにつれて徐々に小さくなって行き最後には消えてしまいます。
 この時期特有の残雪をどうにかして表現できないかと言うのが風景創成の目的の一つでした。

 これは粉雪の降り積もったびろうど状の雪原や白い粉が地面に振りかかった様な状態とは自ずと異なるもので雪自体は塊なのですがペーストの様な表面のなめらかさと薄いクリームの様な形態を併せ持たせる素材が必要でした。

 ここで求めたかったのは加工前は素材自体が粘性を持ち、緻密なきめの細かい表面のある、それでいてその質感を保ったままで硬化する様な素材ですが製作時に色々探してみた物の手元の物では一長一短で3月の溶けかかりの雪塊を表現するのに適当な素材が見つけられませんでした。

 まず、駅前の商店街の雪についてですがここでは軽量紙粘土とプラスターを比較・併用しました。
 屋根に薄くちぎった粘土をなすりつける要領で雪の溶けかかった雰囲気を試みました。又、駅前の道路わきに積み重ねられた雪山も同様の方法です。
 軽量紙粘土はある程度のボリュームのある石塊の表現に使うには悪くないのですがパウダーなどで下地処理した地面に同じ物を配置しようとすると雪塊自体が妙に浮き上がった様になってしまい失敗でした。
 発泡スチロールでは浮き上がり感が更に強調されてしまい地面に無造作に置かれた置物の様な雪塊になりました。

 これらの雪の表現ですが、春先の溶けかかり時期を考慮し、レイアウトを外に出して日なたに当て、影になる部分に集中的に石膏を撒いたり粘土を付けています。このせいもあるのですが当レイアウトではあらかじめ奥行き方向が北になるように方位を設定し南向きの所に不自然な積雪がない様に注意したつもりです。
 このため、当レイアウトでは見る向きによって雪が目立ったり目立たなかったりする、ある意味不思議な風景構築になっています。

 ただ、それでも良い素材(個人的には加工前はクリーム状で表面のきめが細かく硬化の際に縮まない素材ならベスト)が見つかれば雪の表現は順次差し替えるつもりでいます。
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2010年12月26日

こばるの「モンモン刑事&力味刑事」

 昨日は関東や東海の同好の方々のお誘いを頂いて「さいたま鉄道模型フェスタWINTER2010」に子連れで繰り込ませていただきました。
 このところ不幸やアクシデントの多い時期でしたのでこんなイベントに参加できたのは有難い事でした。子供の方は退屈だったのと少し風邪気味だったのが祟りましたがそれでもそこそこ楽しかったそうなので(汗)少々ほっとしています。

 このイベントでは昨年「座りポーズの人形300人組」という掘り出し物があり、おかげで「デパートの屋上ライブ」というミニシーンが作れましたので今年も何かないかと期待しておりました。

 今回注目だったのが「こばる」というアクセサリーメーカーの製品です。
 かねて専門誌上で湘南の風景の再現に的を絞った人形やLEDを効果的に使ったアクセサリなどを展開していたので気になっていたのですが生憎地元に扱い店がなく今回が初めて手にとって見る事ができました。

 江ノ電の乗務員(特定の会社の制服のモデル化というのは今後もっと出てもいいジャンルと思います)やウィンドサーフィン、各種水着姿など見ているだけで夏が来たような気分が(笑)
 私のレイアウトには生憎海がないのですがそれでも使えそうなものをいくつか物色してきました。

 既にMODEMOの車両が多く入線している関係上江ノ電の職員は必須でしたが、キャンギャルや着替えポーズは電気街やコスプレコーナーに使えそうです。
 
 しかし今回私を最も驚かせたものはそれらの隣にありました。


 特別限定品だそうですが「ショットガンやマグナムを構えた」どこから見てもあの番組がモチーフの「モンモン刑事&力味刑事」フィギュア!!

 いくらなんでも鉄道模型サイズで刑事の商品化はないだろうと思っていただけに衝撃でした。

 殊に私の場合、

 
 モジュール上でこんなミニシーンを作っていただけになおさらだったりします。

 早速これを組み込んだミニシーンを考えたいですね。今回はこのアイテムだけで来た甲斐があったというものです(笑)

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2010年12月24日

ローカルレイアウト製作・15・安直に川を作る(汗)


 クリスマスイブだというのに今夜もローカルレイアウトの製作記を上げさせて頂きます。
 (実はさっきまで家族と一杯やりながら寿司やらオードブルやらつまんでおりました。どれもこれもスーパーのおつとめ品ですがイブともなると売れ残りでも豪華なものが並びますね。そんな訳でこちらの更新も一杯気分が抜けなかったりしますがご容赦願います)

 今回は川の製作です。
 鉄橋が二つも架かるレイアウトなので川も当然必要です。本来ならこの種の峡谷風の地形ならばきちんと川底を作る所から始めそうなものですが、以前モジュールで川を作ったときと同様な方法を使いました。
 安直かつお手軽なやり方です。
 上の写真の通り、川の部分はプラバンがベースです。ここに水の色をアクリル絵具で着色しました。

 水の色が青みどろ色ですがこれは私の現住地の川の色に拠った物です。地方が違うのですが、春になると大体こういう緑色になります。が、北国の川もこんな緑色になるかどうか(汗)

 おまけに私の子供の頃の故郷の川は鉱毒水が流れ込んでいたのでいつも赤茶色でした。
 おかげで自然な状態の春の川の色の記憶が無いのが辛い所です。

 影の部分は少し群青を混ぜてトーンを変えています。
 岸辺の砂利はバラストの余りをブレンドしたものです。色はやや不自然ですが後でこの上から雪を散布する心積もりです。

 カラーの乾燥後にクリアボンドを塗布し、その乾燥後に水性ニスを重ね塗りして完成です(水性ニスは後から重ね塗りでつやが取り戻せるのと水のような表面が作りやすいのでよく使います)
 ここは自分のめんどくさがりと不器用さが一番よく出ている所ではないかと(汗)

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2010年12月23日

ローカルレイアウト製作・14・道路に悩む


 ローカルレイアウトの製作もその重点が駅前の風景に移ってきました。
 今回は駅前を中心とする道路の製作の話です。

 これまでレイアウトの道路の製作では色々なやり方で道路の製作を試しました。
 @紙やすり
 Aプラバンに着色
 Bグーパネに着色
 Cボール紙
 市販の舗装キット以外の主だったものはやってみた積りでしたが、今回のレイアウトではそのいずれもが不適と思えました。

 というのは上記の技法では昔の北国の舗装道路に特有な「スパイクタイヤや重い車が繰り返して通る事で出来る轍(わだち)」が表現できないからです。舗装道路といってもある程度可塑性のある素材を使わないとこの表現は難しいと思われました。

 そこで考えたやり方ですが、まず1・2ミリ厚のプラバンで道路の土台(骨格といってもいいかもしれません)を切り出します。これには建物のベースと土台のあいだに生じる段差を埋める意味もあります。
 次にその上からグレーで着色した1ミリ厚のスチロール番を重ね貼りします。弾力性がある割に塗料の食いつきがいいのでこの場合にはありがたい素材でした。
 また、この2層構造の道路の厚みだと特にジオタウンの建造物のベースとはツライチに近くなり不自然な段差は減少します。これは後になって気付いたメリットでしたが(汗)

 轍(わだち)の部分ですが、ボールペンのキャップなどでスチロールの上からタイヤの動線に沿ってこすって凹ませて行きます。わだちといっても深さは砂利道ほどではない微妙なものなので近づいて見ないと判りませんが・・・

 仕上げにわだちが目立つようにウェザリングバフで道路の端やわだちの間に埃を付けてゆきましたが、これは砂埃の色調が合わず(北国の田舎の埃ではなく砂漠地帯のそれのように黄色すぎた)失敗でした。

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2010年12月21日

ローカルレイアウト製作・13・つららにしくじる(汗)


 ローカルレイアウトの製作記、今回は建物加工にまつわる失敗談です。

 今回のレイアウトは3月下旬から4月上旬頃の季節設定で製作してきましたが、そうなると建物類につき物なのが軒先に下がるつららです。
 これは厳冬期よりも雪解け時期に目立つものだけに何とかしてNサイズのモデルでも再現できないかと思いました。

 そこで考え付いたのはクリアボンドを軒先から地面(あるいは下の軒先)まで糸を引くように下まで垂らして固着させ、それが固まった後に下半分を切り取ってつららを表現する試みでした。
 早速実行にうつしましたが・・・

 ボンドをつけて丸一晩固着させて下半分をカットしたのですが、その瞬間

 固着しても弾力性の残っていたクリアボンドがくるくるとカールしてしまいました(汗)

 円形にカールしたつららなど前代未聞の光景でがっくりくるというよりも思わず笑ってしまいました。失敗のオチとしては気が利いています。

 まっすぐなつららは失敗しましたが、この方法はつららになる直前の雪庇の先端にはどうにか使えそうなのと雪解けの濡れた感じの表現はまずまず使えそうです。

 結局この場はどうにか見られそうな所(それすら完全とはいえませんが)だけ残して雪をかぶせる羽目になりました。
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