2011年01月31日

大レイアウト・またはお座敷運転を考える・1・カーブ半径の話


 正月から折にふれて夢の大レイアウトの話を何度かしていますが、先週末を中心に(笑)「夢の大レイアウト」についていくつか実験と考察をしてみたので恥も構わず開陳させていただきたいと思います。
 くどい話になりそうですがご勘弁を。

 この趣味を始めた頃に買った入門書の長真弓著「鉄道模型レイアウト」。
 最初は後半のポイント配線の分量の多さと分かりにくさに思わず辟易した覚えがあるのですが、最近になって読み返すとそれ以外の部分が非常に要領よくまとめられていてレイアウト作りに必要な基礎知識を得る上でよく使っています。

 ここで最近特に興味を持って見ているのは甲線・乙線から簡易線までの線路の等級と必要なカーブ径・勾配の上限のデータです。
 これによると特甲線(東海道・山陽本線、言い換えればC53やD52、EF66が爆走できるレベルの線区といえます)の場合標準のカーブ径は800メートル、最急で400メートル、勾配の上限は10‰(1%相当)だそうです。
 これをNスケールに換算すると其々5・33メートル、2・66メートルとなります。

 最も急カーブの丙線の場合の半径は標準300メートル、最急200メートル(ちなみに勾配は標準2・5%、最大3・5%)ですがこれでもNスケールでは半径2メートル、1・33メートル。Nゲージの市販の組線路でこれだけの大径のものはありません。
 後から別な所で調べましたが簡易線の場合は最急160メートルだそうでこれだと1メートルちょっとのカーブです。

 つまり実物の鉄道に準拠したカーブ半径のレイアウトをやろうとすると簡易線で奥行き2メートル以上、C53、C59牽引の特急列車や「あさかぜ」クラスのブルトレやEF66のフレイトライナーのフル編成を想定する特甲線に至っては単なる真円のエンドレスですら「標準的な駐車場の車6〜8台分のスペース」を使う計算になります。

 実物どおりに拘るなら「真の大レイアウト」を実現するには体育館どころかアリーナ級のスペースでも足りないでしょう。

 まあ、それは置いておいて、最近気になっている事ですが、最近のモデルは見た目は非常にリアルな物が増えてきました。
 が、それらが実際にレイアウトなりお座敷運転のカーブを走らせると「オモチャ丸出し」の連結面の見え方、「くねくね」ではなく「かくかく」と曲がってしまう編成物といったチャチな走りになってしまうギャップにがっかりする事が多くなりました。
 これは決して広いとはいえない(早い話が狭い)私のレイアウトにおいても同様です(笑)

 
 そんな事を考えていた折に驚かされたのがレイアウトテクニック所載の「雲助鉄道」の大径カーブが生むリアリティある列車の曲がりっぷりでした。

 市販の組線路での曲がりが実物どおりにいかないのは仕方のない事で、これらの線路は現実的なスペースで運転を楽しむために急な曲線を使う事が多くなっています。
 車両側では実物に比べてワイドトレッド、ハイフランジと悪条件下でも走行性を確保する様々な規格、構造でもあります。

 だからこそテーブル上でも運転が楽しめる手軽さが実現している訳で私自身その恩恵に感謝し足りない位です。

 とはいえ、実物の鉄道の走りが美しく見えるのは組線路ではありえない微妙な曲率のカーブと適切なカント、気付かない程度の勾配や凹凸で演出される「走りの質感」に依存しているのも事実と思います。
 これをエンドレスまたは屋内のレイアウトで実現しようと思ったら標準的なサイズ(ここでは畳一枚・もしくは市販のレイアウトボードを指します)では実現が困難なのは当然でしょう。
 
 ここでやっと結論になりますが、私なりに考えた大レイアウトのメリットとは、広いスペースにものを言わせて無闇に線路を引き回し増やしたり、色々な風景を幕の内弁当みたいに詰め込む事よりも「実物に近い大径のカーブと緩い勾配が実現できる事」にあるのではないかと思い始めました(この項続く)
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2011年01月30日

みにちゅあーと初挑戦(笑)


 田舎暮らしの悲しさで存在を知っていてもなかなか入手できないアイテムというものがあります。
 さんけいのみにちゅあーと等もそのひとつで私の現住地では扱っている店を見つけられません。幸い故郷のショップには扱いがありますし上京の折に入手する事もあるのですが、それでも予め欲しいと思っていた物を入手するには難しいです。

 今回初めてそこのキットを製作しましたが、このアイテムも先日の帰省の折に秋葉原のトレニアートで見つけたものです。
 物は駅舎のG。形態が好みだったのですが他の店頭では見つけかねていたものです。

 ペーパーの貼り合わせで建物を構成するキットですが窓周りの抜きの細かさはこのブランドならではの美点と思いました。張り合わせる関係で乾燥時間を見ておかなければならないのでせっかちな人には辛いかもしれませんが工程自体は簡単でピンセットと糊付け用のへら(私はマクドナルドのコーヒーに付いて来る奴で代用しました)があれば乾燥時間を除いて正味2時間くらいで完成できます。


 厚紙を重ね貼りする構成なので思った以上に立体感があるのと窓周りの肉が薄いので繊細かつ細密感のある感じに仕上がるのが嬉しいですね。
 偶然かもしれませんがベース部分の寸法はTOMIXの井中駅に近いので既存のレイアウトでも差し替えが利きそうです。

 さて、一応完成させた駅舎ですが竹取坂の駅は既に新築の橋上駅があるのでそのままでは使えません。しかしルックスにほれて買ったので(笑)どうにか配置したい。
 考えとしては竹取坂駅旧駅舎を改装した物産館という設定で現行の駅の脇に配置したいと思います。

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2011年01月29日

TOMIX里山鉄道キハ2001


 先日の入線車です。
 講談社の「週刊鉄道模型」シリーズは定期購読こそしていませんでしたが、折々役に立ちそうなアイテムの出た号のみを購入していましたし、背景画などのように後になって中古ショップで見つけたりした物を使ったりしています。

 先日行きつけの中古ショップでTOMIXのコーナーに見た事のないカラーリングの気動車を見つけました。
 一見ノーマルのモデルに見えたのですがよく見るとパッケージの下に「週刊鉄道模型 応募者全員プレゼント」の文字が。
 見かけないのも道理、購読者用のオリジナルモデルだったわけです。

 以前、別の中古ショップでこれのオリジナルと思われる樽見鉄道のハイモを見かけた事があるのですがあまりに派手なカラーリングについ手をだしそびれた事があります(笑)
 里山鉄道仕様の方は弘南電鉄か関西の地方私鉄ででも見かけそうなシックな雰囲気でオリジナルとはいえ悪くないと感じました。

 走行性も鉄コレにくらべると安定感があるうえに室内灯標準装備。適度に近代的な外観なので田舎だけでなく郊外線やトラム線にも使えそうな機動性があります。
 そういえば、以前たまった鉄コレの未塗装車にオリジナルのカラーリングや改造を加えて自分私鉄を作る計画(現在凍結中)があったのを思い出しましたがこの里山カラーで統一して見るのも面白そうな気がしてきました。
 

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2011年01月28日

ローカルレイアウト製作・23・コンペ応募の前後


 出品期限の4日ほど前に写真と応募用紙を送付しました。

 そこまでは良かったのですが・・・後からTMSを見ると今回の私の奴よりもはるかによくできた物ばかりが掲載されている現実。

 これは出品しなければよかったのではとつい思ってしまいます。

 現実にこれを製作した時の考えではモデリングの細密感や自作にそれほど重きを置かず(というよりもそこでは最初から勝負をしていない)むしろ「小スペースで拡がり感のある風景を作れるか」「自己完結性のある(エンドレス中心の不自然なトラックプランで)レイアウトで細密さに頼らずにリアリティのある風景を作れるか」に重点を置いたのですが、それがコンペが求める評価基準とずれを生じている危惧を少なからず感じます。

 もっともそれ以前に「作り手の腕」という根本的な問題があるのですが。

 とはいえ、賽は既に振られている訳ですから今更何を言っても…ですね。

 発表は3ヶ月後。

 上の文章は実は応募直後に下書きしていたものです。最初は文章を推敲しようかとも思いましたが、当時の自分の率直な気持ちをそのまま書いている事もありそのまま載せる事にしました(笑)
 以下は発表当日に下書きしたものです。これも推敲なしで載せます(汗)

 専門誌の発売日は毎月20日ですが、前日入荷がありうるのではないかとの読みから落合南長崎の「聖地」へ向かいました。
 そちらの趣味の人たちには「聖地」と言える場所なのですが、実際のロケーションはどちらを見ても「普通の住宅地」そのもので初めて来る人は少なからず拍子抜けするのではないかと思います。
 その聖地に着いたのが開店の20分前。いかに緊張しているとはいえ、何もそんな時間に来なくてもと思います。
 大体入賞しているかどうかも分かった物ではないのですがいくら落ち着こうとしてもなかなか落ち着ける物ではありませんでした。

 開店と同時に入店し書籍コーナーで読み通りにTMSが入荷しているのを確認。
 ですがそれを手に取って発表を見るのがなかなかできませんでした。ページをそっとめくって表れる名前を順に観て行く動作はいい歳して馬鹿な態度であります(大恥)
 とはいえ努力賞に自分の名前を見た時はほっとすると同時に何かひとヤマ越えた感じもしました。

 それにしても今回の発表を見ると上位入賞の方々のレベルの高さには愕然とします。

 中でも特選の川越鐡道は何と7年越しでフルスクラッチの風景創生をものした力作中の力作。なにしろ私がこの趣味を再開する以前から作り込んでおられていた(当然プランニングはそれよりさらに前)と言うだけでも結構な衝撃でした。
 川越鐡道自体はTMS等で以前から読んでいましたが今回の製炭場と埠頭はスケール感と作り込みが過去のどれよりも素晴らしい物と感じました。

 その他、SNSで知り合ってそのテクニックとセンスの素晴らしさに舌を巻かされてきた(おかげで私の舌はカメレオン状態…と言うのは冗談ですが)方々が佳作・準佳作だったのを見て余りの壁の厚さにショックを受けたりしました。
 とはいえ、今回出品した事は私にとっては実際の受賞以上の収穫をもたらしてくれたと思います。
 製作に当たっての他の方々のテクニックや作例を参考にしてきた事、くじけかけた時にそれらの方々の作例に触れて大いに触発・鞭撻された事。製作への具体的なアドバイスを頂きそれをフィードバックする体制が作れた事。
 それだけでも十二分に有難かったのですが、今回の受賞に当たってこれまで付き合いのなかった方々との交流のきっかけを頂けた事もまた、有難いと思います。

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2011年01月26日

本線にダブルクロスレールを組み付ける


 今回は久しぶりにメインのレイアウトの話です。
 前にも書きましたが、こちらのレイアウトはこれまで本線に全くポイントを入れていませんでした。
 スペースの都合と操作の煩雑さを嫌ったためですが、列車交換やレールクリーニングでいちいち載せかえる手間を考えると流石に上下線を連絡する渡り線だけは必要とは考えていました。

 ですから先日の帰省でTOMIXのダブルクロスの中古を見つけたのは正に渡りに船だった訳です。

 設置場所は駅の手前、詰所の並んでいる前です。以前は複線プレート線路を配置していましたがその胸壁が詰め所を隠してしまうという欠点がありました。
 実際にダブルクロスを設置してみると効果の程は歴然でした。

 機能面では上下線で列車の入れ替えができるため運行の自由度が高まりましたし、見てくれについてもこれまで側線もポイントもなかった本線上に平面交差が出現した事で俄然「駅らしさ」が高まった感じになりました。

 詰所前の目隠しがなくなった事(笑)、手前の胸壁がなくなったことで手前側の線路の列車の台車周りがよく見えるようになった事もメリットの一つです。

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2011年01月25日

201&113系今年最初のジャンクの花道


 今回は先日入線した201系関連の話です。
 鉄コレの201系を購入した折に鉄コレのN化パーツと共にパンタグラフも余分に購入していました。

 というのも実は昨日紹介したKATOの201系試作編成ですが、実は動力車のパンタが片方欠落しており(そのせいで安かったと思われますが)折を見てどうにかしたいと思っていたのです。

 又、それとは別に昨年入線させていたやはりジャンクの113系新快速色も同様にパンタの欠落があるので、ついでにこちらの手当てもするつもりです。
 実車とは異なるパンタかもしれませんが、まず「走らせる上でかっこうをつける」方を優先した形です

 まず113系ですが車体をばらして初めて気付いた新事実。
 前のオーナーの手で乗客が乗せられています。運転士もいない列車に客一人・・・見ようによっては怖い構図ではあります。

 113系の場合もかなり古い製品でパンタは前後の爪ではめ込むタイプでした。したがって鉄コレ用のPS16はそのままでは嵌らず、ドリルで開穴してはめ込みました。
 台座付近の不自然さがなくなったのは意外な収穫です。

 KATOの201系のパンタも台座部分の中央のポッチではめ込む形式だったのでこちらも開穴です。ただ、考えようによっては鉄コレのプラ製パンタを代わりにつけても案外好いかもしれないとも感じました。
 とはいえこれで今年初めてのジャンクの復活、相変わらずお手軽に実現した格好です(汗)


 今朝ほど当ブログも19万アクセスとなりました。
 つたないブログでしかも最近はそれが加速している気もしますが今後ともよろしくお願いします。

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2011年01月24日

鉄コレの201系・試作編成をKATOと比べてみる。


 私が現住地に住み着いた時期に中央線で最も活躍していたのは201系電車でした。以来20年以上、東京に出かけるときは研修がある時でも買物に行く時でも帰省の連絡でも必ずこれのお世話になっていた訳です。

 ある意味私にとってゲタ電というよりも空気の様に当たり前に存在している電車でもありました。
 そのオレンジの201系も引退となってしまいましたが、新型車ばかりになった今の中央線を見るにつけ時代の変化を肌で実感する思いがします。

 先日その201系のモデルが鉄コレから新規に発売されたというので飛びついてしまいました。
 現役で活躍していた時は201系のモデルなど見向きもしていなかったですから我ながら勝手なものです。

 今回入線したのは試作編成のA。2年ほど前に20年以上前のモデルであるKATOのジャンク品を入手していたのでそれとのマッチングも考えました。
 編成は5連。このセットにはBセットというのもあり二つ合わせると10連も再現できますが、これまで短編成のセットが主体だった鉄コレとしては異例のセットであります。


 左が旧KATO版、右が鉄コレ版です。下段の写真はKATOの最近の製品(昨年増結セットをジャンクで入手していたものです。)

 この二つを並べると本物らしさが桁違いにちがっていて20年の間にNゲージの模型も大分進歩したものだと感じさせられます。 参考までにKATOの最近の製品の物も並べてみました。
 鉄コレのそれは運転室背後の壁までモールドと窓の開口があり実にリアルですが前照灯ユニットの内臓を考えていない鉄コレならではの特長とも思います。実は私が試作編成を選んだのも配備最初の時期ならライトを点灯しない走行状態もあったからではないかという目論見もありました。
 KATOの試作編成は一時期中古でもプレミアが付いていたそうですが流石に20年以上前の製品なので細密感では一歩譲るのは仕方ないかもしれません。下の最近の製品と比較しても造形の差は歴然としています。

 本製品の特徴としてはもうひとつ、標準装備のプラ製パンタグラフが昇降可能になっているのが有難いポイントでした。尤も結構骨太でもあるので別売りの金属パンタに交換すればより映えるであろう事はKATOの物と並べても容易に想像できます(笑)

 前の101系の時にも感じましたが鉄コレでも表現力で結構KATOのそれに肉薄した製品が増えている事が今回の201系でも実感されました。

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2011年01月23日

ローカルレイアウト製作・22・写真撮影2・列車を入れる


 撮影時の話の続きです。

 撮影時は太陽の位置がレイアウトの方位と一致する様に気を付けましたが、一部は写りその物を優先して敢えて設定した方位とひっくり返した物があります。
 こういう時に小型レイアウトのメリットは出ますね(笑)

 車両もこのレイアウトではレギュラーとなるキハ20・40・30系のDCやC50やC12の牽引する列車を中心に据えましたが、想定外の電車や特急編成も混ぜ込みました。
 列車の違いによる雰囲気の差を確認したかったのですが、自然光のもとでは意外に違和感は感じませんでした。

 又、撮影が日の出の時間に重なる事が多かったのですが、撮影時のアングルによって同じ風景が日の出に見えたり夕方に見えたりする効果があるというのは新鮮な発見でした。
 レイアウトやモジュールの屋外での撮影自体はこれまでに何度かやっていますが発表を前提にした物は初めてだったので撮影時の緊張感は強かったです。

 出来るなら次回は動画を中心にした屋外撮影をしたい所です。

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2011年01月22日

ローカルレイアウト製作・21・写真撮影1・レイアウト、外に出る


 ローカルレイアウト製作記。実はここで書いている事は1年近く前にやっていた事のおさらいみたいなものです。
 ですので現在の状況とシンクロしていない点はご了承願います。
 何しろこれから書く事は実際の工程とと10ヶ月近くずれていますので(汗)

 今回のレイアウトはコンペ出品を前提にしていたので写真撮影は必須です。

 今回は写真の撮影は締め切り前の1か月ほどを使いました。
 とはいえ、手持ちのカメラは800万画素のコンパクトタイプ。マクロとマニュアル絞りは辛うじて付いているものの室内撮影ではきれいな写真が撮れる環境にはありませんでした。

 結局、レイアウトを外に持ち出しての屋外撮影となりました。

 撮影は風の影響を受けにくい晴れた日の早朝、撮影時間は一回に30分も取れれば精々と言う条件でした。
(それ以上遅くなると人通りが増え邪魔になりますし、風が吹きやすくなります。焼石膏の雪が撒かれているこのレイアウトではわずかな風も致命傷になります)

 レイアウトがごく小さかった事が幸いし屋外への持ち出しは容易でした。
 もうひとつ、これも田舎暮らしの強みで周囲に余計な建物が写り込みにくい田圃の真中を撮影場所に選ぶ事も出来ました。

 撮影では全景写真とは別に空抜きを生かせるあおりのアングルや背後の実物の山並みを借景に使う等のやり方でスナップを加えました。
 撮影中は最初の面倒臭さはどこへやらで個人的には結構楽しめましたが、何分写真には全くの素人なので投稿規定に沿った条件に合わせる事がなかなか出来ませんでした。

 結局、撮影自体が日を変えて4回のリテイク、200枚位撮り直す羽目になりました(汗)
 それにしても撮り直しがしやすい点でデジタルカメラというのは偉大です。私の様な条件で銀塩カメラでは到底こうはいきません。

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2011年01月21日

帰省レポート・4・「レイアウトテクニック」から



 今回は帰りの電車の中で感じた読書感想文みたいなものです。

 帰宅の直前に故郷駅の近くのショップで見つけたレイアウトテクニックの初版本。
 実はこの本は30年ほど前にすでに購入していたのですが現在は自宅の本棚の本の山の中に埋もれてしまいなかなか発掘できないでいる物でした。

 価格もリーズナブルでしたし、これに目を通すのも何年かぶり。帰りの電車の読み物には好適そうな1冊です。

 この本、一般の評判では雲竜寺鉄道とエコーモデルの阿部敏幸氏の様々なアクセサリ製作で有名な本です。

 もちろんそこも十分に堪能したのですが、今回個人的に特に印象に残ったのは庭園に組み立て式レイアウトを展開した「雲助鉄道」でした。

 このレイアウト、線路配置はただの複線エンドレスを基本にヤードとの連絡用の高架線を絡ませているだけという、最近のレンタルレイアウトなどに比べると非常に単純な物です。
 ところが写真を見るとそこを走る列車が他のレイアウトにない「生き生き感」を持って迫って来るのに驚かされました。

 さっそく帰宅後に当時のTMSからこのレイアウトが表紙に使われているものを探し出して再度確認してみました。

 線路配置が単純なのにこのリアル感は何故だろうかと考えたのですが、トラックプランを注意して見て納得しました。
 実はこのレイアウト、最急曲線がヤードとの連絡線の870R、本線上では最急曲線が1150R、標準で1500R前後と16番としては異例なほどの緩曲線で構成されていたのです。

 16番だとお座敷レイアウトのかなり大きなものでも標準的には900R程度のカーブである事を考えるとこれはかなりのスケール感といえます。
 これほどの緩曲線を走る列車がリアルでない筈がありません。単純なエンドレスでありながら走る列車の生き生き感が発揮されている秘密はこの「リアルな曲線美」にあったと思われます。

 これをNに換算すると450Rが最低許容範囲、本線で600〜800R超の曲線と言う事になります。
 言い換えるならそれ位のカーブ設定でないとNの走りでもこれだけのリアル感は出せないという事になります。
 もちろんそれだけでなくカントや勾配の設定、風景の構成の要因もあるでしょう。ですが庭園鉄道でこれだけの迫力とリアリティを出している(それもラージスケールでない16番モデルで)事を考えると線路だけのレイアウトでも列車の走りそのものを美しく、魅力的に見せるのは可能と言う事になりはしないでしょうか。

 私もかねて小レイアウトとは異なる大レイアウトならではの魅力はどこにあるかと言う事を考えていたのですが、今回の雲助鉄道のしていた事はひとつのヒントとしてとても参考になる物でした。
 近いうちにそれを確かめるための実験をしてみるつもりでいます。

 これがうまく行けばお座敷運転やモジュール製作に大きな転機をもたらすのではないかと期待はしているのですが…

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