2011年10月31日

MODEMOのグリーンムーバー


 この間、16番の走行性能に魅力を感じつつもNの路面電車へ中々移行できないと言う話をしましたが、その理由のひとつがラインナップの豊富さと定期的に新車がリリースされるペースのよさが挙げられます。
 その一翼を担っているのがMODEMOの車両ですが今回の新車は中々思い切ったリリースと思います。
 ものは広島電鉄のグリーンムーバー。

 全車低床構造の5車体3台車。おそらくMODEMOとしては単独では最も長い「30メートル級電車」でもあります。

 同タイプの車両としては、輸入モデルで以前コンビーノ(本車のベースモデル)を店頭で見かけたことがあるのですがあまりの高さに手が出なかった記憶があります。
 ですから国内メーカーのモデルとしてのリリースはとにかく朗報でした。
 1万3千円超の定価はMODEMOとしても高価な方ですがあれに比べれば(笑)

 最近のMODEMOの美点として低速性能のよさとヘッドライトが点灯式になった事がありますが今回のモデルにもそれは引き継がれています。
 ただ、最小通過半径が140Rとなっているものの、私のレイアウト上の走行テストではスピードが上がると脱線しやすくなるようなので「路面電車らしいスピードでの走行」が望ましいようです。

 5車体3台車と言う特殊な構造の車両なので設計は大変だったと思いますが、大きな窓を通して非常に長いドライブシャフトの動きが視認できてしまう所はリアル派にはマイナス点でしょう。
 室内灯の組み付けも今の時点ではデメリットが大きそうです。

 真横から見るとちょっとした線路の凹凸で車体の連なりが波打ちやすく、特に先頭部がアゴ上がり気味になる点は注意を要するところです。他の連接車体と違い貫通幌が短いのでどうかすると直線でも車体間の隙間が見えてしまう点も注意点といえます。
 
 以上のように欠点も多少はあるのですがそれを補って間なりある魅力を感じてもいます。
 140Rのミニカーブで5つの車体がきちんとカーブの曲がりにフィットしてくれる楽しさは他の車両では中々味わえない個性でしょう。
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2011年10月30日

レイアウトの楽しみについて考えたこと


 今回は時々やらかす「酔っぱらいの戯言」ですので気に入らなければお聞き流しのほどを。

 個人的に考えたレイアウトを楽しむことの意味について(なんだか又七面倒くさい事を)

 レイアウトは車両に比べて「作り手の内面が表出・表現しやすい」という特徴があると思います。

 幸か不幸かレイアウトというのはほぼ100パーセントが何らかの形でいわゆる「自由形」「架空の風景を立体化した物」という側面があります。
(プロトタイプのあるレイアウトでも何らかのディフォルメなしに作られているケースはまれです)

 ですから技術だけでなく作り手のセンス、知識の蓄積、直観的なアイデアの総合で出来不出来(或いは作り手の満足感)が左右される面があります。つまり必ずしも細密である事、実物と同じである事が重要視されないジャンルといえます。
(もちろん「鉄道模型」である以上「鉄道を表現する上での最低限の約束」を守る必要はあります。特に列車を走らせる上での運転関係の文法は最低限知っておかなくてはならないでしょう)

 むかしの専門誌で読んだのですが日本有数のあるテーマパークの設計に携わったある著名なレイアウトビルダーのアメリカ人が語るレイアウトの魅力のひとつにこういうのがあります。

 「人々を招き、モデラーもそうでない人も一緒に楽しむことができる。そしてレイアウトを楽しんでもらう事で観る者に作り手のイメージの中をも旅させる事が出来る。こんな楽しい事があるかい?」

 後の方は最近の日本人にはやや理解しがたいメンタリティかもしれませんがまさしくこれがレイアウトの重要な魅力のひとつではないでしょうか。
(この他、魅力として「色々な種類の工作が楽しめる」「鉄道に関して広範な知識が身につく」「運転の楽しみの幅が広がる」と言ったものが挙げられていたと思います)

 この点、車両だったらフリースタイルを除いて「どれだけ実物通りか」という価値基準に逃げ込めやすいので腕さえあれば人を感心させやすいという落とし穴があります。
 これは「実物をそのままなぞったジオラマ」でも同様に落ち込みやすい陥穽ともいえます。

 何れも「作り手の内面を表出させず、ただ技術だけを自慢出来てしまう」という問題(敢えてこう書きます)があるのです。
 尤も、実際の車両モデルの工作で作り手のセンスが全く表現されないものが「傑作」扱いされるケースはあまりないのでこうした危険は少ないと思っていますが。

 と、同時に「分かる人だけ分かる」という言葉のもとに独りよがりな作り物が正当化される流れ(特に閉鎖的な仲間内ではこうした危険が常に付いて回ります)には危惧を感じます。

 そうした価値基準を否定するものではありませんが、しかしそれが「楽しみ方のひとつ」ではなく「唯一の真理」となったらそれはもう趣味ではないと思えます。

 残念な事に日本の鉄道模型ではそうした偏った見方が多いのが現状でしょう。

 そうなってしまった理由の一つに海外のレイアウトや鉄道模型の趨勢に触れる機会が一般のファンに殆どなくなっている現実があるような気がします。
 確かにTMS、RMMなどで海外のホビーショーやイベントを取り上げた記事はあります。
 しかし、彼の地のファンがいかなる拡がりのもとでどう鉄道模型を楽しんでいるか、傑作だけでない平均的なレベルでどんなレイアウトが作られているのかといった根本的な部分を日本のファンの大半が殆ど知らない状況に置かれているのではないかと思えます。


 偉そうな事を言いましたが、この私にしてからがスカパーの「世界の鉄道・旅と模型(TrackAhead)」という番組に触れるまでガラパゴス状態だったのですから。しかしこの番組で取り上げられるレイアウトの数々は単に細密である事、実物通りの外見をしている事といったレベルをはるかに超越した楽しさに溢れていました。

 日本では考えられませんが向こうでは未だに3線式のOゲージのレイアウトを楽しんでいるファンが多い事、
「見せるレイアウト」それ自体が商売として成立している(つまりエンターテイメントとして世間に受容されているだけの技術・センス・歴史の層の厚さが存在しているという事でもあります)現実。

 博物館の展示用のレイアウトにおける「何を見せたいか、何を伝えたいか(それは大抵の場合社会システムとしての鉄道の役割なのですが)」が極めて明確で「模型の電車がいっぱい走っていればいいや」というレベルに堕ちる事のない作り手の見識の高さ。

 10年単位で歴史を重ねる常設レイアウト付きの会員制クラブが多く、更にそれが年数回の公開を通して趣味のアピールと開放・地域への貢献を果たしている事実。
 そして何より個人レベルで製作されるレイアウトの多くがプロトタイプへの憧憬と同時に作り手自身の知識とセンスの発露として表現されている事。

 それとは正反対にコミックタッチの「なんでもあり」な魅力が全開のおもちゃ箱的レイアウトも広い層に支持されている事(これはとても重大な差と思います)

 そのいずれもが「カネ」「スペース」の差と言った安っぽい部分では説明し難い彼我の差を感じさせるものでした。
 モデラー・ビルダーとしての実績のない私でさえそうなのですから他の諸兄ならもっとショックを受けるのではないでしょうか。

 …とここまで戯言を垂れ流してしまいましたが、結局のところ今回の結論は「実物の引き写しばかりに拘らずそれぞれの価値観やイマジネーションの表現の場としてのレイアウトを楽しめればいいなあ」という一言にいろいろ理屈を加えただけの代物だったりします(汗)

(写真は半ば景気づけのために適当に選んだものなので本題とは関係ありません)
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2011年10月29日

第3のモジュール・鉄博風セクション・「博物館駅」


 先日、やっとモジュール用ボードが届きこれまで作っていた上屋部分を載せることができました。
 併せてモジュール上の3本のメインラインも固定完了。ただ、ここまでの段階で搬入までの残り時間10日を切っています(大汗)

 これまで製作してきたセクション部はベース部よりも5センチ程度高くしています。
 これは下にホームを組み込み博物館セクションと博物館駅との一体化をもくろんだ結果・・・と言えば聞こえはいいのですがこれも実は夏に購入していたジャンク品のユニトラック用ホームの有効活用という側面があります。
 以前製作したビル街モジュールでも同様にホームを組み込みましたが、あれは風景の象徴として駅っぽいものが欲しかった関係で設置したものでしたので長さが280ミリしかありませんでした。

 今回の場合はモジュール上でもかなり目立つ配置になっている為20メートル級4〜6連が停まれる規模としています。最も実際の運転会では通過駅にしかなりませんが。
 このホームは設営時のセクションの位置決めの基準線も兼ねているので取り外し式とせずに固定しています。

 そして博物館セクションには建物らしい外壁を追加。 
 博物館セクション部は屋外の公園ではなく大型の建物の一部と言う設定なので外壁と屋根は必須です。

 ですが運転会では上から覗き込む事が多いので今回は屋根は作らず外壁のみの表現とします。いずれ追加する屋根も取り外し式とする予定です。

 見ての通りこちらも以前中古を入手していたユニトラック高架駅の外壁部を転用しています。
 目線を下げると高架駅風の外見です。おまけに前のユーザーの手で「大阪駅」のステッカーが貼られたままなので博物館風のステッカーの自作が必要ですね。

 この外壁部も運転会では特にZゲージエンドレス部分が外から見えにくくなりそうなので取り外し可能にしてあります。

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2011年10月28日

エンドウのNゲージ9600


今月の中古車。恐らく今年一番の目玉アイテムではないかと。

 エンドウの9600。16番でも持っていない(笑)「ブラス蒸気」の第一号だったりします。

 96はこれまでTOMIX・マイクロ・KATOと入線していますがどれもこれも面白いモデルばかりでDE10並みに「何両いても邪魔にならない」ロコの代表格になりつつあります(しかも個々の差異はDE10やED75以上)

 そのエンドウ96ですが最大の特徴は「量産車初のオールブラスボディ」である事と「96唯一のテンダードライブ」である事でしょう(「エンドウ唯一のN蒸気」と言うのも加えれば3つになります)


 ボディの細密度自体は後発のマイクロやKATOはもとより余り好評価をもらう事の少ないTOMIXよりも劣りますが、金属パーツ特有の肉厚の少ないパーツの組み合わせもあって印象としてはなかなかいい感じがします。
 かねてKATOの96の精密さに感心しながらもどことなく冷やかさを感じてしまっていた私としては、96の様な朴訥な機種にはこれ位が丁度良いのではないかとすら思えます。

又、キャブモーター駆動のロコでは難しいボイラー下の空隙が空いている所などはテンダーモーターならではの特徴ですが、Nゲージの小サイズゆえ、真横から近接してみないとわからないのは仕方ありません。

 動力はテンダー内蔵。手に取ると他製品に比べると妙にずっしり感のあるテンダー(笑)は異様ですが走りっぷりは良い方だと感じます。
 そのテンダーに押される形のロコですがもっと軽々しい感じを想像していたのとは異なり案外スムーズな走りでした。
 ロッドのアクションも中々でしたが、聞く所では押されて走る独特の運転法(つまり動輪自体が駆動しない)の為ちょっとしたずれでロッドー動輪が固着や停止を伴いやすいとの事で注意を要する様です。

 この間マイクロのゼブラ96(考えてみればこれも結構な曲者ではあります。外見の話ですが)も入ったばかりなので時ならぬ96ブームが当レイアウトに現出している様です。

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2011年10月27日

メルセデスベンツ・ウニモグの陸軌車

 
今回はこの間発売されたトミカの話です。
 物はロングトミカの「メルセデスベンツ・ウニモグ陸軌車」
 ウニモグとは妙なネーミングですがUniversal-Motor-Gerätの略で一種の多目的車とでも言う意味でしょうか。メルセデス髄一の踏破性の高さと機動性のよさから警察や消防のの機動車から清掃・草刈果ては除雪車や1・2メートルの水深まで対応する渡河性能を生かした災害救助車まで対応する万能車といえます。

 ウニモグには多目的作業型と高機動型がありますがモデルになっているのは高機動型のほうでよりヘビーデューティーなタイプです。

 今回注目したのがウニモグ自体の魅力(そういえば旧型でしたが先日の西部警察Vの上山競馬場ロケでウニモグのカーチェイスがありましたね)も去ることながら陸軌車という車種選択にありました。
 つまり線路上も走れる機動車です。

 スケールが公称88分の1と言う事は欧米のHO鉄道模型スケールの87分の1に極めて近く 更に後方に貨車を牽いている所から手持ちのHOレールに載るのではという期待を感じて購入してみました。
(因みに実車では標準軌用のモデルが存在し、二台をシンクロさせて重連することも可能との事!)
 メーカーの写真ではICEなんかを牽引する写真があったりするのであわよくば手持ちの16番レールに載るのではと(笑)

 ところが実物を見ると付属の無蓋車のゲージが妙に狭い。貨車自体も簡易線用といった風情です。

 そこでHOではなくNゲージのレールを持ってきてみるとこちらにはどうにか載りました。どうやらナローか森林線での仕様を想定した車だったようですね。

 車輪を交換すれば16番スケールのナローにも対応しそうですが車体がダイキャスト製なので極端にトップヘビーなために簡単に転倒し易いため、線路上の置物レベルの使い道しかなさそうです。

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2011年10月25日

第3のモジュール・鉄博風セクション・2階部分


 締め切りに追われつつ製作中です(汗)
 今回のセクションは展示用のターンテーブルを見下ろす形でぺデストリアンデッキ風の2階部分をかぶせる形式になっています。この辺りはモデルとなった博物館の構造を多少まねた部分です。

 材料はスチロール板が主ですがこれに限らず今回のセクションは「手持ちのマテリアルを最大限利用して可能な限りローコストに作る(要するに予算不足のカバー)」と言う裏目標がありますのでスチロール板ひとつとっても既に別のパーツを切り出した後の「余りからどれだけ使える部分を切り出すか」という実に貧乏臭いパズルのプロセスを経ております(汗)

 その辺りのしわ寄せは主に支柱と支持壁の形と大きさのちぐはぐさに行ってしまっています。

 写真ではデッキ上に車両ケースが載っていますが実は組み上げたデッキ部が予想以上に軽すぎたため接着が重石なしではできなかったために急遽車両を重石代わりにしたものです。
 この辺りにも作り手の行き当たりばったりぶりが(苦笑)


 下から見上げるアングルでは高架ターミナル風の雰囲気になります。とはいえあくまで「展示スペース」ですので線路上に車両を載せることはできても走行は出来ません。

 それにしても車両が無いと全く殺風景な感じです。

 デッキに接続する階段部分も昨年ジャンクで入手した橋上駅のそれを移植。
 この「あり物パーツ攻勢」はこの後の工事の進行につれて更にすさまじい事になって行きます(大汗)

 あと2週間弱。どこまで行けますか。
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2011年10月24日

炎の刑事・現る!


 前回のアイテムに続きサンプルを頂いたものです。

 これもまた懐かしい!80年代を飾る伝説のドラマのキャラクターが登場です。
 (とはいえ、実を言いますと本放送当時は私の故郷でやっていなかったので専ら写真集などを指をくわえてみていたものでした。実質的な初回放映は主演俳優の十七回忌だったかに合わせたベルト枠だったと記憶しています。なにしろNHKのBSでの放映より遅かったのですから・・・いけない、この話になると少し恨みが籠ります汗)
 おかげで私が第一話を見たのは現住地に住み着いてからでした。既に終了から10年近く経過していましたがそれでもあの画の迫力は「こんなのを毎週やっていたのか」と驚かされました。
 昨年暮れの「モンモン」「力味」と組み合わせるとミニシーンが凄い事になりそうな。

 

 とはいえ今回のキャラクターについてはとりあえずこんな風に場面を作ってやりたくさせるアイテムであります。
 もちろんイメージは開始時のあれです。

 それにしても返す返す思いますがこの種のアイテムが充実してくれる事は非常に嬉しいものがあります。
 
 
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2011年10月23日

美容室のジオラマ


 今回は少し毛色を変えて探訪ネタです。

 探訪先は山梨県の韮崎市にある美容室「FLOR」
 http://www4.plala.or.jp/flor/
 こちらは店内に自作のジオラマを展示しているとの事で地元マスコミでしばしば取り上げられた存在なのですが、掛け違ってこれまで見に行く機会がありませんでした。
 現在ジオラマ作品の展示会を催しているとの事でようやくお邪魔させて頂きそれらの作品群を拝見する事ができました。

 店内には10以上のジオラマが展示されそれとは別にジオコレ中心で構成されたミニレイアウトもあります。

 中には盆景を思わせるディッシュサイズの可愛らしい物もありますが情景の演出が素晴らしく感じました。

 本業が美容室と言うところからか結婚式を題材にした物が目立ったり、「デコ列車」を運行するといった演出もあります。
 ですがそれ以上にジオラマ全体の色調の使い方、風景の疎と密の配分の巧みさなどの効果か非常に風景としてのまとまりがよく、なんとなく「宝石箱」を連想させる雰囲気があります。

 そしてそれらのジオラマがきちんとインテリアとして成立している事。
 これは「生活の中の趣味」と言う観点からすると現実問題として非常に大事な事のように思います。

 これを見ていると自分のレイアウトが常に改装や拡張を念頭に置き過ぎて、雑然としたまとまりに欠ける風景になっている様に思え(ついでに散らかしっぱなしで薄汚い)反省することしきりです(汗)
 同じ雪景色を見ても「リアリティ」と「ファンタジックさ」とのバランスとセンスがが私のレイアウトなどより素晴らしく植生や水の表現の巧みさとあわせ非常に参考になりました。

 
 こうした一種の「夢」を感じさせるジオラマの方向性は最近の模型趣味の流れからするとプロトタイプ至上主義のマニアに忌避されやすいところがあると感じます(現に東京近辺のデモ用レイアウトでこうしたものは殆ど見かけない気がします)
 が、今のこの世界に最も欠けている物がこのイマジネーション性、「夢」を感じさせる世界の演出ではないかと認識させられました。

 こちらの店では11月3日まで情景模型展としてこれらのジオラマの展示をしているそうなのでレイアウトやジオラマに興味のある向きは一度覗いて観られるのも良いと思います。

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2011年10月22日

「16番・Nスケール・Zゲージ」 その1

 今回は考察とか仮説とか言うより私の趣味のこれからの方針についてのおはなしです。
 ですので手前勝手かつ退屈な内容になりそうですがそこはご勘弁を。

 今年に入ってZの0系、16番の琴電を入線させた事で私のレイアウト作りの方向性が定まってきました。


 今後は新幹線はZゲージ、小型車両は16番、編成物はNという形で使い分けを進めていこうかと思っています。
 その理由としてはサイズの差に伴う走りの質感の表現の違いを使い分けるのがひとつ
 もうひとつは異なるスケールを一つのレイアウトに併存させる事でレイアウトの奥行き感、パノラマ感を強調させたいという意図があります。

 今回触れるのは前者に付いて

 Zゲージはこれまで4つのブランドと3つのレールシステムを使い分けて検討したのですが、現段階ではどれも共通してスロー走行が苦手な事がネックでした。
 この点は30年前のNゲージでも同様でしたが、パワーパックの改良や動力の改善でスローがそこそこ見られるようになるまで20年近く要した事を考えるとZでも同様の過程をたどる(但しペースは速いとは思います)と推測されます。

 16番はスロー走行は文句なし、加減速のスムーズさについても手持ちで最も性能の悪い物でもNのそれを凌駕します。
 但しやはり引っ掛かるのが場所を取る事と、高価である事です。

 Nはここ10年程の動力性能の改善は著しく20M級の編成物の運行を1畳程度のスペースで再現する限りほぼ不満のないレベルに達しています。
 それとこれまたここ数年の某メーカーの頑張り(笑)もあってかなりなマイナー車でも製品化されている事、一種の玩具として普及し続けてきた条件もあって中古モデルの入手が最も容易である事も編成物を揃える上ではメリットです。

 これらを勘案すると走行時の速度の変動が少なく超長編成(16連すら普通に存在する)の編成美を堪能する上ではZが最も有利。
 スローに強く、かぶりつきで見てもディテーリングの密度の高さを楽しめ、且つ動力や走行系の融通が利きやすく走りのハンデの少ない小型車は16番。
 それ以外の編成物(実はこれが一番ボリュームが大きいのですが)はNと言う方向でまとまりそうです。

 ただし例外もあります。
 近接したシチュエーションで在来線と絡む事が多く、レールシステムや街並みを構成するアイテムが豊富な路面電車の類は走りで有利と分かっていてもいきなりHOや16番に移行できません。
 こちらは当面MODEMOやKATOのN車両のお世話になりそうです。

 繰り返しますがこれは走りと言う観点で適材適所を検討した結果です。
 ですのでこれはあくまで私個人の方針であってこの方式を推奨するものでは決してない事を申し添えておきます。
 
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2011年10月21日

マクドナルドのプラレール


 久しぶりに入ったマクドナルドのドライブスルーで以前にも取り上げた事のあるプラレールのシリーズが再び出ているのを見つけました。
 例によってハッピーセットのおまけですが相変わらず面白いラインナップです。

 今回はC571「やまぐち号」を引き当てました。

 大昔の正規のプラレールで蒸気はいくつか見ていますがそのどれよりもモールドが細かかったのが印象的でした。

 写真を見てお気付きの向きもあるかと思いますが砂箱の真ん中に妙なクリアパーツが入っています。

 最初は何かわかりませんでしたが、説明書を見て納得。
 車体の裏側の覗き窓から覗くと「実車写真とプラレールのスライド」が拝めると言うなかなか面白いギミックが付いていました。
 又、キャブ後方の穴に口を当てると「汽笛を鳴らせる」というおまけも(笑)

 本家プラレールに負けない芸達者がとても楽しく感じられました。

 説明書の裏には先日発売のプラレールアドバンスの広告も付いていると言う親子共々プラレールに引きずり込もうと言う深謀遠慮(笑)が透けて見えました。

 それにしても意外だったのはこれを引き当てた子供が残念そうな顔をしていた事です。
「ドアも開かない、ライトも点かない(そういえば前のシリーズはライトが点灯していました)」からだそうで。
 なかなかむずかしいものです。

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