2013年05月31日

「日本の駅」の影響(笑)のはなし



 先日触れた「日本の駅」の話の続きです。
 本書の後半部分に「将来の旅客ターミナル」というコーナーがあります。

 ここでは1972年時点で未来のターミナル駅のあるべき姿をいくつかのモデルケースを設定して解説したものです。

 コーナーでは100万人規模の都市の大都市拠点駅、50万人規模の中都市拠点駅、30万人規模の観光拠点駅、20万人規模の大都市近郊駅の四つに分けてそれぞれの想定の中で駅舎やホームとの配置などの理想形をモデル化しています。
 それらの中ではぺデストリアンデッキや橋上広場、地下駐車場やショッピングセンタービルなどの配置がわかりやすく図示され、当時子供だった私に「うちの町の駅もいつかはこういう駅になるのか」などとあらぬ希望を抱かせてくれました(笑)

 これらで構想されていた中ではぺデストリアンデッキは仙台駅や大宮駅などで現実化しましたし、駅前と都市計画道路との連携は盛岡駅などである程度形になったものもあります。
 もっとも、その大半はここでの理想像とは少なからぬギャップを感じさせられたのも事実なのですが。
 (例えば、ぺデストリアンデッキ上のカフェテラスなんてのはなかなか実現せず、現実にはぺデストリアンデッキ上の喫煙所だったりするのですが)


 とはいえ、こうした理想像のモデル図は知らず知らずのうちに私の中で影響を与えていたようで先日製作した光山駅の駅舎などはある程度それらが無意識のうちに表に出ていた感じもします。
 既存パーツの組み合わせという条件下でそうなったという部分もあるのですが出入り口が一階と二階にそれぞれあったり、将来のぺデストリアンデッキ追加に備えて広場スペースに余裕を持たせたりといったところなどは正に本書の影響の面目躍如(爆)かもしれません。

 もし将来この駅舎が使えるような大レイアウトでも持てた暁にはある程度このモデル図に沿った駅前広場を作っているような気もします。
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2013年05月30日

今月の一冊・「日本の駅」

 先日故郷の親類から数冊の本が送られてきました。
 以前「蒸気機関車」のバックナンバーを送っていただいて以来なのですが非常に有難い事です。

 これらの本は元々先年物故した機関士の方の物だったのですが、この方の趣味やライフスタイルには私の趣味や嗜好に大きな影響を与えてもらいました。


 これらの本のいくつかは実際に私が幼少時に愛読(笑)させて頂いていたものばかりですのでその意味での感慨もひとしおです。
 さらに、これらを改めて読むと意外な形で後の私のポリシーに影響を与えていたものがあったという発見もあります。


 鉄道ジャーナル社が昭和47年の鉄道100年を記念して出した「日本の駅」
 駅舎についての本は最近いくつも出ていますが大概の場合「よそとは違う変わった駅舎」を紹介したものか全ての駅のスペックを羅列した物が多く、少し物足りなさを感じていました。
 そんな印象を持った理由の一端は幼い頃にこれを読んでいたせいだと気付きました。

 さて、本書の唯一にして最大の特徴は「昭和47年現在の国鉄の殆ど駅舎の写真を網羅している」点にあります。
 駅舎の姿が変わっていようが歴史的だろうがお構いなしにありとあらゆる駅舎の写真を可能な限り掲載しているというのはよく考えてみれば凄い事です。

 ここでまず有難いのは特徴のない普通の駅舎、全ての駅舎の99パーセントを占めるこうした駅舎の写真を俯瞰する事で「駅本屋の平均的な像」というのがイメージできる事です。
 これはローカルな木造駅舎ではもちろんですが近郊型のモルタル造りや高架駅でもこのメリットを感じる事ができました。


 それにしても国鉄の旅客駅という括りがあるとはいえ、これだけのボリュームで駅舎を紹介した本はなかなか無くそれだけでも存在価値の大きい本と思います。

 ただ、重すぎて寝ながら読むには適しませんが(笑)


 先日近所の本屋でこの本が復刻されているのを見つけましたが、目の玉が飛び出る値段で仰天しました。そう思うと大変な物を頂いたものです。
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2013年05月28日

週刊SL鉄道模型・拡張ユニットのはなし

 「週刊SL鉄道模型」65号目のサプライズ。

 巻末に「拡張モジュール」限定販売のお知らせです。
 以前このブログでも触れた事がありますが「葛飾柴又」のジオラマ製作誌のそれにレイアウト用のベースと若干の線路を追加して週刊SLのレイアウトの拡張部として機能させるものの様です。

 線路配置ですがエンドレス手前の旅客ホームから更に線路を延長し帝釈天の門前を通過、カーブして京成浅草駅を模したホームへつながるものです。見た感じでは20〜30センチはベースが横方向へ延長されるようです。

 私のレイアウトも同様にベースの拡張、改修をして建設中ですが同じ事を本家でもやろうとしていたのは少し意外でした。
 ただ、このプランで納得できたことがひとつ。
 週刊SL〜のレイアウトで一番違和感を感じていたのはエンドレスの右半分に唐突に出現したビル街でした。左半分が近郊風の機関区風景でしたから少し落差を感じていたのですが、更に左側に商店街のセクションが加えられるならその不自然さも多少は緩められます。

 なるほど、そういう意図があったのかと(笑)

 とはいえ、私の場合は既に店蔵と工場街の方向で拡張工事を進めているのでこちらには手を出しませんが。
 ちなみにセットでは貨車3両が追加、店舗類は照明を装備、全巻購入特典で室内灯点灯式の車両が付いてくるそうです。
 …前の「少年時代」のそれと似ています。

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2013年05月27日

ジオコレのアドバルーン


 実を言いますと昨夜消防団の飲み会で4時間近く飲みまくっていたせいで二日酔い状態。余り頭が回りません。
 
 週刊SL鉄道模型もあと5号くらいまでになりました。
 これまで毎号買い続けてきて思いますがこの雑誌を買っていなかったら手を出さなかった気がするアイテムもいくつかあります。

 今回の付録のアドバルーンなんかもそのひとつです。
 今ですと商店街よりは日曜日の住宅展示場なんかで見る事の方が多いアイテムですが飛行機からのビラまきと並んで昭和40年代位まではデパートの風物詩でした。
 大阪圭吉の探偵小説でアドバルーンを題材にした「デパートの絞刑吏」というそのまんまのタイトルの物があった位昔の繁華街ではポピュラーな存在だった訳です。

 作例のレイアウトではエンドレスの右半分にビルが並んでいるのでそれに合わせたものですが、私の場合そのスペースにパン工場や消防小屋を置いたのでビル街自体が無くこれも宙に浮いたアイテムでした。

 とはいえ、アドバルーン自体は電気街や駅前のビル街に使えるアイテムですので早速組み立てて電気街のビルの屋上に配置してみます。

 「あるとないとで大違い」というほどではないのですが活気のある街並みと組み合わせると非常にいいアクセントになるアイテムと感じます。ただ、個人的な印象ですがこれを生かせる風景というとかなりの数のクルマやら人形やらが配置された賑やかなシチュエーションに限られる様な気がします。

 週刊SLのレイアウトくらいのレベルだと却って寂寥感が引き立てられるような気もするのですが…

 と、最初は思っていたのですが本誌を見ているとある記事で「なるほど、アドバルーンの意味はこれか」と気付きました。その話については次回に
 
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2013年05月26日

鉄コレ京阪80を動力化する


 鉄コレの京阪80のはなしの続きです。
 今回の鉄コレは動力化はもちろんN車両化も難しそうという現実にくじけそうになっていました。

 そんな折、ネットで検索していると「とて簡」シリーズでおなじみのアルナインが80の動力化キットを出している事を知りました。
 このメーカーの品は昨年にAKIAのZゲージ485系の動力をばらして組み直す動力化キットで下津井のモハ3を自走可能にした事があったので要領も見当つきます。

 説明によれば「Nの動力の調整ができるか、とて簡キットが組める人なら楽にできます」「ハンダ付けなし、動力キットの加工はドリル開孔2か所のみ」との事。
 まさに渡りに船のキットでした。

 メーカーで組み上げた動力ユニットもあるとの事でしたが、上述の様に工作自体は簡単との事でしたのでキットを取り寄せて組んで見る事にしました。
 「Nナローの下津井ができたからそれよりは簡単なはず」という根拠のない期待もあっての事です(爆)
 動力は前回私が候補にしていた路面電車用の動力ユニットを使います。

 前にも触れた事がありますがこのユニットは組み合わせる車体に合わせてホイールベースを可変できるものですがこれをさらに延長。
 それに合わせて集電板を延長するというのが主な行程の様です。

 工作途中の写真です。
 モータやギア等の走行系には手を加えない加工なので宣伝文句通り下津井の動力よりはるかに簡単でした。
 ただ、集電板の固定にはやや不安を感じたので接合部の一部にハンダ付けを施しました。これで集電は万全です。

 延長したシャシーに床下機器を取り付け、これもキット付属の排障器(元のプラのものよりリアルな感じです)と連結器をつければ動力化は完成。
 T車の方はこれまたキットに付属の小径車輪を組み込み排障器を交換します。

 こうして京阪80はやっとこさNの編成として入線を果たしました。
 走らせて見ると元の動力ユニットが路面電車用の片軸駆動なのでパワフルさには欠けますがこの編成の場合にはむしろちょうど良い走りっぷりです。
 但し足回りが繊細な為、線路状態の良くない所やミニカーブのS字カーブでは脱線しやすいようです。
(ドローバーの追従性がやや劣る為と思われます。言い忘れましたがT車にはウェイトが付いていませんがその軽さも影響していそうでT車を先頭にした推進走行は避けた方が無難なようです)
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2013年05月25日

大レイアウトを考える・私の「理想の大レイアウト」

 今回は「大レイアウトを考える」の考察です。
 長い上にまとまりに欠ける所もありますがご勘弁を。
 こういう脳内理想企画は金だけは使わずに済むので金欠時には持って来いではあります(汗)

 これまで、折に触れて考察という形で大レイアウトについて考えて来ました。
 従来、専門誌や博物館のレイアウト、あるいは最近興ってきたレンタルレイアウトなどで規模の大きい大レイアウトというものに触れる機会は増えてきたと思います。
 ですがそれらを一通り見てきて「大きい事は大きいけれどどうもつまらない」と思える物が意外に多い事にも気づかされました。
 (ある意味私の理想像に最も近かったのは横浜の「原鉄道模型博物館」と高輪の「物流博物館」のそれでした。特に前者は予め知っていたとはいえ、想像を超えた別乾坤が建立されていて大変参考になりました)

 そこで「では、自分の理想とする大レイアウトがどういうものか」を条件の面から考えてみたくなりました。

 これはひとつの思考実験としてですが、実現の可能性はさておいて(汗)自分の考える理想の大レイアウトとはどういうものかを形にしたいという思いがあったからです。
 視野角から見たレイアウトの規模、緩曲線の径、微妙な勾配の効果、俯瞰の効果、そしてレイアウト自体の高さ等についてこれまで自分なりに考えをまとめて来ました。

 それらを基にして考察や実験をしてきて、自分なりに作ってみたい、あるいは持って見たいと思う大レイアウトの形がおぼろげながら見えてきたように思います。
 繰り返し強調しておきますが、これらは「一般的なレベルでの大レイアウトの定義」ではなく、あくまで「私個人が理想とする大レイアウトの形」という意味なのでそのつもりで読んでいただきたいと思います。

 1・先ずレイアウトの大きさです。
  これについては以前に触れた視野角と部屋の大きさ、レイアウトを眺める距離などから勘案して3畳間なら差し渡し2700ミリ程度の横幅、6畳だと2700〜3600ミリ(但し、横にメンテナンス用スペースを設けるなら600〜900ミリ程度狭くなると思われます)
  これ位だとレイアウトを眺めた時にそれなりのパノラマ考えられると思います。
  その上で奥行きやベースの形状ですがNスケールでもメンテナンスで「奥まで手が届く」と言う基準で考えると大体600ミリから750ミリ程度ではないかと考えます。
  但しこれはベースが壁に密着している場合のはなしで、これが部屋の真ん中にドンと置かれた島式のレイアウトならどの方向からでも手が届くので900〜1200程度までは行けそうに思います。
  更に単純な島式ではなく長方形のベースから半島状の差し出しを付ける場合、あるいは部屋の周囲をぐるりと回る場合などではそれなりの奥行スペースも必要になってきます。

  最近一部の大レイアウトで見かける「レイアウト自体を何段にも重ねてその間をスパイラル線で結ぶ」タイプの大レイアウトも方向性としては面白いのですが、個人的には使う気になれません。
  これは後述する「適切なレイアウトの高さ」「魅力的な俯瞰」という点で問題が多いからです。

 2・曲線のRについて
  実はこの点で大半の博物館やレンタルレイアウトが今ひとつ好きになれないのですが。
  市販の組線路を多用する関係でこれらの大レイアウトではトラックプランが幾何学的になりがちで風景とのマッチングという点で不自然さが否めないケースが多いです。
  少し辛辣な言い方をすれば「これならでっかいお座敷運転と同じじゃないか」と思えるケースもすくなからずあります。
  大レイアウトである以上は組線路では不可能な大径のカーブをゆったりと列車が走る様を眺めたいと思います。
  これまでの実験結果から言って最小半径で900ミリあれば組線路よりはるかにリアルな曲がりっぷりが堪能できる事がわかりました。
  直線部も真っ直ぐなレールを延ばすのではなく1200R以上の緩やかな曲線とする事で魅力的な走りと地形に従属したシーナリィと線路との一体感のあるレイアウトが可能と思われます。

 3・勾配の設定
  これも市販の橋脚を用いた4%勾配では玩具くささが取り去れないだけでなく長編成を1モータで引っ張ることが困難となる為大レイアウトでは避けたい要素です。
  原鉄道模型博物館では複数の線路のレベルを違えて組み合わせる事で勾配の無い山岳レイアウトを可能にしている点で非常に参考になるものでした。
  これは極端ですが、実車の印象などをみると1パーセント程度の微妙な勾配があった方が走りのリアリティの点で悪くないと思います。

 4・魅力的な俯瞰
  実景の俯瞰を眺めて特に感じるのですが大レイアウトだからといってシーナリィのモチーフをあまり詰め込み過ぎると悪い意味で幕の内弁当的になり、まとまりのない俯瞰になると思います。
  これなどは博物館のレイアウトの殆どすべてが陥りがちな罠です。
  最低限「山岳風景」「都会風景」を同じレイアウトに組み込むのはこの場合避けるべきだろうと思います。
  もし二つの要素を混在させるなら出来る限り緩衝となるシーナリィ(たとえば山岳地帯とビル街の間に団地を挟むとか)を間にはさみ風景の変化を無段階で感じさせるセンスが必要と思います。
  あるいは体育館ほどの大きさのレイアウトルームならそれも可能でしょうが。

 5・レイアウトの高さ
  これもこの間の論の繰り返しですが、レイアウトを眺めたり操作するなら椅座位か立位の方が長くかつ疲れずに楽しめると思われます。
  そこから考えると椅座位では最低でも900ミリ、ウォークアラウンド運転を想定するなら1100〜1200ミリは欲しい気がします。
  但し、これはあくまで列車の走るレールの高さの数値です。
  実際にシーナリィ込みになると見た目の高さはさらに高まると思われます。

 ・・・と、まあ理想を語るだけならいくらでも言えますがこんなのが実現できればなあというため息だけで(大汗)
(写真は本題と関係ありません)
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2013年05月24日

鉄コレ京阪80の誤算(大汗)


 先日の秋葉行での最大のサプライズは鉄コレの京阪80系を見つけられたことです。

 昨年リリースされた当時は、限定品な上にかなりの人気モデルで普通ではまず入手できないだろうと諦めていただけに入手そのものは嬉しかったです。
 値段は中古なのに定価の3割増し位という所が残念ですが。
 ただ、ここで誤算が。

 実はこれが出た当時は「いずれ鉄コレ第17弾が出たらそれの動力ユニットを使って自走化できるようになるのではないか」と思っていましたし、実際に購入したときにその下心がむくむくと頭を持たげてきていたのも事実です。
 ところが帰宅してパッケージを開けてみたらこれが大違い。

 台車が予想よりもはるかに小さかったうえに車輪の径も路面電車並みに小さかったのです。
 これでは動力化はおろか片側の車両のトレーラー化もおぼつきません。
 車輪も純正品では入手が難しそうです。

 ここで再検討。
 動力ですが鉄コレの路面電車用のそれを改造の上で組み込むのが現実的なようですがトレーラーについては同じく路面電車用ユニットからドナーするくらいしか思いつけません。
 そうなると1両分の動力が無駄になるというジレンマがありますし動力自体もどうやって適合させるかが課題となります。

 都電用の動力のストレッチか、ライトレール用のそれを片軸駆動にして対応させるかといったところでしょうか。
 この時ばかりはかなり真面目に悩みました。

 ですがその直後に朗報を聞くことになります(続く)

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2013年05月23日

ミニSLレイアウト・信号所を追加する

 ミニSLレイアウトの製作。
 今回は信号所の追加です。

 信号所は最初は省略してもいいかなとも思っていたのですが、前回触れた複雑な運行パターンが混在する線区である事を考えるとどうしても欲しくなります。
 ただ、市販品を見まわしていて思ったのですがKATO、TOMIX、GMと3つのブランドで製品化されている信号所のどれもがこのレイアウトのイメージと合わないのです。
 KATOとTOMIXは近代的すぎるしGMのそれはレイアウトの規模から考えて大げさすぎ。

 ここは自作か切り継ぎと言う事になりそうです。
 サイズはGMのそれの半分かそれよりやや大きい程度。
 連絡線AとB、ターンテーブル周辺の線路を見渡せるロケーションを考えると設置場所はエンドレスの左端、連絡線Bの線路脇が適当なようです。
 あるいは本来切り通しの内側になるはずだったところも有望でしょう。

 
 と思って秋葉へ出た折にGMの信号所を探したのですがどこを探しても信号所のキットがないのです。
 最近GMは建物キットを塗装済みにして再発売しているパターンが多いのですが信号所のリニューアルはまだの様で秋葉では見つかりませんでした。

 やむなく自宅へ帰り改めて行きつけのショップを覗いてみたら…
 幸い旧製品のキットが残っていました。まさに灯台下暗しと言う奴です(汗)

 早速切り継ぎに掛かりました。このキットは大窓が3つ連なっているのですが左端の一個をカット。
 又、やや張り出している部分もカットして切り継ぎ単純な箱型に直しました。

 階段部その他はキットそのままです。
 この状態で仮組みしてみましたがこれだけでもかなりコンパクトな信号所になった印象です。
 その反面、形態としてはずいぶんと面白くない「ハコ」になってしまいましたが…

 早速レイアウトに仮配置しました。
 スペースがコンパクトになったので配置にはかなり融通が利きます。
 大体これで行けそうなので塗装とウェザリングを施して正式な配置に持って行く積りです。

 最後になりましたが、当ブログの訪問者数が先日49万を突破しました。
 毎度のことながらこんな内容のブログにお付き合い頂きありがとうございます。今後もよろしくお願いします。

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2013年05月21日

関水EF70をレストア(大汗)してみる


 先日紹介の関水EF70のレストアのはなしから。
 
 モノが40年以上前のモデルである事、適度に(?)年代相応のくたびれ方をしている所から考えて「現行モデル並みの細密モデル」という方向性は考えない積りです。

 さて、上の写真は一見何という事もないED75ですが実はこれ、1974年頃にトミーナインスケールが初めてNのED75を出した時の試作品の物です。
 昭和49年頃の模型とラジオの別冊に掲載されていたものですが、実際の製品に比べると相当に丁寧なモデル(もっとも、それらしい16番モデルで代用している可能性もあるのですが)ですが、それでも全体的に感じるのは現在の細密志向のモデルとは異なる一種独特のおおらかさでした。
 これは当時の専門誌などを見ても感じる60年代〜70年代のテイストとも感じられる部分です。

 又、60年代のTMSとか模型と工作などに出てくる車両模型工作記事のモデルもおおむねこういう雰囲気でした。

 今回のEF70については原則としてこの60年代テイストを再現する方向で考えたいと思いました。
(一部自分の雑さをごまかす言い訳という意味もあります汗)

 予想通りと言いますか、カプラーは手持ちのアーノルドで対応可能でした。まずこれで「機関車」としては機能できる事になります。

 屋根上ですが前回触れた最終型のEF70からの屋根上機器の移植も一応試してみました。
 ところが最終型とこの時期の型では屋根上機器の寸法に微妙な差異があってそのままでははめ込めないことが判明。残念に思うと同時に走行できるEF70を丸々無駄にしなくで済んだので少しほっとします(笑)
 あと些細な事ですが、最終型のEF70が黒の屋根板なのに対してこの時期の物は屋根板が銀色です。ボディカラーの淡さと併せてこれも独特の雰囲気を演出しています。

 これについては幸いなことに行きつけのショップで銀河モデルの交流機用の碍子が売られているのを見つけ3パック買い込みました。
 これを屋根上機器の穴に差し込みます。パンタはKATOのEF70用だけでなくED75用も店に在庫がなかったのでTOMIXのED75用を移植。
 配線は適当な太さの真鍮線が見つからない為ホームセンターで見つけた0・35ミリ径のエナメル線で代用しています。
 洋白線の様な張りが作りにくいので少したるみ気味の配線になってしまったのが残念ですが、(模型としての)60年代風の感じには近いと思えます(爆)

 同じく碍子も本来は塗装する所ですがこれも昔のテイストに近づける意味で金属の地肌のままとして見ました。

 仕上がりの雑さという大きなハンデがあるのは否定できませんが「1960年代のテツドウモケイ」の雰囲気には少し近づいたかなと思います(自画自賛)

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2013年05月20日

今月のヴィンテージモデル(笑)関水金属のEF70

 秋葉での入手品から。
 今回取り上げる物は「人によってはごみにしか見えない」のですが私にとっては「結構なみつけ物」という非常に微妙なポジションにあります。

 これに飛びつくとは我ながらそれなりに変態度が高い事を実感します。

 3桁価格のKATOのEF70・・・いや「関水金属のEF70」と呼んだ方がしっくりきます。
 某中古屋の店頭で見つけた「少しオレンジがかった色のEF70」を見てピンときました。キハ20の首都圏色に似た感じと言えば分るでしょうか。

 EF70はEF70でもでも75年頃の関水金属のカタログに掲載されたものとよく似た色調です。
 ですので仕様としてはかなり初期(とはいえX2Fカプラーのついた初代ではありません)と思われました。
 当時はこの色の淡さに違和感を感じたのですが今見るとかえってノスタルジーがかきたてられるという不思議なカラーリングではあります。

 見ての通りカプラーの片方とパンタをはじめとした屋根上機器がそっくり欠損しており普通ならごみ扱いされてもおかしくない代物です。
 ですが私が気になったのはこの「少なくとも40年は経過しているモデルが走るのか?」でした。
 車体が付いていて自走ができるならレストアのしようも出てくるからです。

 試走線路に載せて通電すると多少ガタつきこそあるものの、元気よく走りだしたのには驚きました。
 動力のダイカストの劣化がそれなりに進んでいる事を考えても大したものです。
 これで心が決まりました。

 帰宅後ギアの注油をして見ると走行性はやや改善。
 これなら思い出のモデルとしてレストアしてやろうという気になれます。

 カプラーは比較的楽に交換できると思えますが、問題は屋根上。
 今更EF70のASSYなんてあるとは思えませんし。計画としてはパンタはKATOかTOMIXのED75かEF71用を流用。
 屋根上の碍子類は同じくED75か81のASSYを中心に組み替えてみてはと思います。
 あるいは手持ちのEF70最終型からドナーする手もありますがこれはあまりに勿体ない。

 とにかくここは思案のしどころです。

 こんな事をしていると気分は殆ど「クラシックカーディーラーズ」か「DVAP」の気分です。
 あちらほど腕もないし第一転売する気もないのですが(笑)

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