2014年10月31日

SL銀河旅行記その3 [ SL銀河旅行記その3・「銀河版キハ141系」の内装のはなし

 この列車「乗るために乗る」性格だけに内装はそれなりに凝っています。
 車内で記念写真を撮る人もかなり多かったですが。
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 実際乗っている立場の私自身カメラやカムコーダ片手にあちこち撮りまくったのも確かです。
 後で整理してみたら5時間の乗車時間で写真だけで300枚近く取っていました。
 
 私個人としては文句なしの新記録。
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 母の故郷のある土沢までは原則車窓風景中心。
 後は停車駅ごとに写真を撮る様な形です。もちろん車内の内装が売りの列車ですからそちらも(笑)

 ところでこのSL銀河ですが、普通の座席とは別に車両のコーナー部やデッキ部にソファや丸椅子が配置されており(数えてみたら40席位あります)ボックス席の窮屈さを和らげる効果があります。
 コーナー部のソファなどは結構くつろげますし、壁にもたれながら背中にC58のシリンダーの駆動がもたらす独特の振動を感じる度に極楽気分が(爆)
 ソファのあるコーナーは原則展示スペースで宮澤賢治の描いた画や資料等が並べられています。
 賢治関連の書籍が駆り出される図書コーナーもありますし。
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 実際、ここだけ見るととても列車の中には見えません。
 「走る賢治記念館」・・・というか内装の雰囲気まで入れると「走る光原社」と言った方がぴったりきます。
 (光原社とは盛岡にある民芸品屋で賢治が生前童話を出版した謂れがある賢治ファンの聖地のひとつです。いや、内装の雰囲気が本当にそっくりでw)

 しかも本家の光原社と違って弁当まで売っています(笑)
 車内の売店にはその弁当やお菓子はもとより賢治グッズも置いてあるのですがレジ裏のカウンターに天賞堂製と思しき16番のC58が置いてあったのには驚きました。
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 流石にこれは非売品でしたが、もし売られていたら「SL銀河の車内で10万円クラスの散財」なんてのを現実化させる客も出ていたかもしれませんね(笑)

 それは置いておいて、
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 賢治というキーワードを離れても結構くつろげる構造の列車なのは確かです。
 もし私が旧客の1両でも買って自分用の別荘にでもしようと思ったらこういう内装にするだろうと思える雰囲気の良さがあります。
 しかも列車だけに借景は借り放題(笑)
 もしこの列車が都市部や海岸沿いなんかを走る事でもあればかなり新鮮な気分が味わえるのではないでしょうか。
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2014年10月30日

「SL銀河」ネタ番外編・中村精密のC58の入線

 「SL銀河」絡みというか、今年はよくC58に当たる気がします。
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 今回のは中村精密のC58。
 競合機が殆ど無いC54と違いKATOを筆頭にマイクロの製品もかなり普及しているせいか値段は以前入線させたC54の半額以下でした。
 実質KATOの新品並みです。
DSCN9974-1.jpg
 コンディションもC54と同レベルで走行性も悪くありません。

 こちらは確か実車で「やまぐち号」が登場した前後のリリースだった筈です。
 が、そのせいか走行性は良い物の造形自体に煮詰めの甘さの様な物を感じました。
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 具体的には妙に寸詰まりな砂箱とかボイラー下部のざらついたバリなどでしょうか。
 バックプレートも再現されていますがキャブの窓が小さいので真後ろから覗かない限りせっかくの造形がよく見えないのは仕方ありません。
 とはいえ量産完成品でバックプレートのきちんと付いたC58はワールドなどの高級品しかありませんからその意味では貴重です。
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 実際のスケールよりやや大きめに作られたKATOと異なり一応スケールに近いサイズなのでKATO以外のメーカーの蒸気と並べる分には中々いい雰囲気を見せます。
 何より走りっぷりはC54とほぼ同レベルなのが嬉しいポイントでした。

 それにしても童友社の「C58のようなもの」が入線して半年と経っていないのにこんなのまで入ってきたのには驚かされます。
 つくづくC58には何か因縁があるのかもしれません。
光山鉄道管理局
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2014年10月29日

SL銀河旅行記その2 花巻到着・そして乗車

 10時17分。
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 改札が開かれいよいよSL銀河に乗車です。
 (列車の来る直前に改札が開かれるというのは都会ではまず見られない田舎ならではの光景でしょう。運行密度が低く、列車と列車の間が開いている事も関係していると思います)
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 ホームに上がるといきなり花巻の伝統芸能である鹿踊りの群れが出迎えていたのには驚きました(笑)
 この辺り如何にも観光列車ではあります。 
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 10時37分。
 SL銀河は花巻駅を出発します。

 平坦地では原則C58が引っ張る形らしくキハの方は一応おとなしく牽かれている様子です(笑)
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 そのキハ141ですが元々北海道仕様のオハ50系を種車にしている関係上、岩手でもなかなか見ない二重窓を備えているのが特徴です。
 私自身、修学旅行先の函館で乗った旧客で初めて二重窓に触れた位だったりしますから本州では珍しい気がします。

 元が客車なのでボックス席のシートピッチはやや狭い部類。4人が収まると子供でもない限り膝がつっかえます。
 この客車がデビューして30年は経過している筈ですからその間に、日本人の足がそれだけ長くなったという事でしょうか(笑)
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 因みにホーム上で後ろからこの列車を見るとどこから見ても「普通のディーゼルカー」にしか見えません。
 運転席がある以上仕方ないのですがSLが牽く列車なのだからせめて展望車風の造形にするなどして違和感を消す工夫は欲しかった気もします。
 もっともこの界隈で見かける気動車はその殆どがキハ100系なのでその目で見ると新鮮な事は新鮮です。

 最もこれなど乗っている分には分からない事ですが。
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 沿線を見ていて驚いたのは線路際に立つ人立つ人のほぼ全てが列車に手を振っていた事でした。
 ブルートレインに乗っていたってこれほどの歓待を受けた事はありません。まるでお召列車並みです。

 カメラの方列ももちろんあるのですが、岩手の田舎度の関係からか首都圏などに比べると密度はかなり低いです。
 それだけにレイアウトに組み込むと画になりそうな構図の「鉄」があちこちで見られたのも収穫でした(笑)
2014-10-18_104847(1).jpg
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2014年10月28日

SL銀河旅行記その1・701系のはなしから

 SL銀河乗車レポートの第1回・・・ですが肝心の銀河は今回殆ど出ません。
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 乗車当日の朝9時。
 盛岡に実家がある関係で「SL銀河」が運行される花巻までは東北本線を行く事になります。
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 乗るは久しぶりの乗車になる盛岡色の701系。
 正直この電車についてはあまりいい思い出がありません。
 というのもこの電車盛岡では初の「オールベンチシートの3扉電車」なのです。

 これが入線するまでは普通列車にはオハ50系、それ以前はオハ47を中心にした旧客が運用されていたのですがどれもクロスシートがメインだったので座席に座れさえすればそこそこ車窓風景が楽しめたのです。
 岩手の様な田舎ではこれは結構なメリットだったのですがベンチシートでは鉄道を使う気分が相当スポイルされます。
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 何しろ見上げれば人の壁、首都圏の通勤電車と違って車内広告もなければドア上のテレビなんて気の利いたものもありません。
 私の学生時代は路線バスの方がベンチシート標準だったのですがどこを走っていても人の壁しか見られず、たった30分の乗車時間がひたすら退屈でした。
 同じ通勤車でもそのバスの方はとっくにベンチシートはなくなっているのにえらい違いです(笑)
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 余談ですが盛岡駅でよく見かける(と言うよりこれかキハ100系しか居ない)701系。
 マイクロから様々なバリエーションが製品化されていますが何故か盛岡色だけ出ていません。別にマイクロに拘る訳ではないので他社でも構わないのでどこか製品化してくれないかと思います。
 でないと盛岡駅の色違いが再現できません(あれだけ実車は好きでないのに汗)
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 ただし、今回は通勤時間帯を外れた乗車だったせいか客がごく少なかったので向かい側の席の窓が比較的開けて見えたのが取り柄でした。
 途中矢巾の駅構内では「SL銀河」の客車(と言うか気動車)の編成を追い抜きましたが、あまりに急だったので写真が撮れず(恥)
 C58の方は単機回送の様です。
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 このルートは私の亡父が自家用車を買うまでの期間、主に盆暮れ正月を中心に帰省のメインだったコースなのでそれなりに懐かしさもあります。
 矢幅や岩手飯岡の様に駅自体が新幹線の高架下になったり小奇麗な建物に改築された所もあるのですが、それでも仙北町や花巻空港(旧二枚橋)辺りはそれほど変わっていないので少しほっとします。 

 9時40分花巻着。
 SL銀河の発車まで1時間近い待ち合わせです。
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2014年10月27日

「SL銀河」に乗って来ました・プロローグ

 今回は実車ネタです。
 先日、どうにか切符を取る事が出来たのを幸い、かねて乗りたかった「SL銀河」に乗る事ができました。
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 これまでこの種の「乗るために乗る」と言う性質の列車に乗った事がないので結構新鮮な体験ができたと思います。
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 SL銀河は今年の春から釜石線で運行を始めたイベント列車・・・と言うかコンセプト的には富士急行の「富士登山電車」に近い観光列車です。
 牽引機はそれまで盛岡の運動公園に静態保存されていたC58の239号機。以前は宮古機関区に在籍し専ら山田線で活躍していたロコです。
 これが4連の車両を牽引するのですが、運行されるのが途中に仙人峠という難所を抱えた釜石線の為、牽かれる客車にも動力を内蔵し勾配区間等でブースターとして機能させるというのが面白い編成ではあります。
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 その客車は元々北海道で使われていたキハ141系と呼ばれる「オハ50系の改造ディーゼルカー」で当然これだけでも自走できます(笑)

 車体や内装には地元の偉人である宮澤賢治のモチーフが用いられており、実際「銀河」と言うネーミングも「銀河鉄道の夜」から来ています。
 とにかく何から何までこれまで私が乗ってきた列車とはノリが異なるのですがそれだけに興味もわきます。
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 そんな訳で次回から何回かに分けてその辺りの話をしたいと思います。
 尚、サブブログでも同時並行で書いてゆくつもりですのでよろしければそちらもご覧ください。

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2014年10月26日

テスト投稿6

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 テスト投稿6回目です。

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 投稿設定の確認のためのテスト投稿です。
 
posted by 光山市交通局 at 22:40| 岩手 ☀| Comment(0) | 思いつくままに・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テスト投稿5です

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写真を貼ってみました。現在テスト投稿中です。
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posted by 光山市交通局 at 22:33| 岩手 ☀| Comment(0) | 思いつくままに・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月25日

フライッシュマンのBR38(国鉄8800)蒸気機関車

今回は外国形中古モデルから。
 フライッシュマンのDB38型蒸気。同形のモデルのHOバージョンは以前紹介した事がありますが、今回入手できたのはNの仕様です。

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 これについては昨年秋のクラブの運転会で紹介した事がありますが、国鉄8800型蒸気のひな型となった経緯のあるドイツの蒸気機関車です。
 実際、これが輸入された大正初期には英国型、アメリカ形、ドイツ型の蒸気が蒸気機関車の国産化サンプルとして随分いろいろなタイプが輸入され一種百花繚乱の様相を呈していました。
 ドイツ型らしい質実剛健さと精密さを併せ持ったデザインはHOでも十分魅力的です。

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 昨年辺りにこれと同じモデルをクラブのメンバーの持ち物として見せてもらった時にはなかなか良い感じのモデルという印象だったので少なからず羨ましいと思ったものです。
 ですが、それから9カ月ほどして同じモデルがエバーグリーンショップの店頭にあるのを見つけた時は結構驚きました。
 しかも値段も日本型蒸気のそれと大差ない(と言うかむしろ安い)のは購入を決断させるには十分です。
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 こうやって私の財布は日々痩せて行きます(大汗)

 ただ、安いだけあって「走行時に空転しやすい」との但し書き付きです。
 帰宅後の再チェックでは動力のあるテンダーの車輪のゴムタイヤが経年劣化しており車輪の直径が総体的に小さくなった事が空転の原因の様です。
 このブログにお付き合い頂いている方にはご記憶の向きもあるかと思いますが、これと同じトラブルは昨年中村精密のC51で経験済みです。

 
 その時のレストアの経験に照らし合わせるならゴムタイヤ部の交換か、駆動輪の順番を差し替える事で多少改善すると思われます。
 どの方法を使うかは今後の課題ですが。

 外見上はデフを撤去し、動輪を塗り替え、大型のヘッドランプを付けるだけでもかなり8800に近い感じにはなりそうです。但しテンダーは恐らく国産の3軸と思われるのでそのままでは適合できないのですが、何しろテンダードライブ機ですからそこは割り切るしかないでしょう。

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 尤もそのままでもスハ32系辺りとはよく似合います。
光山鉄道管理局
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2014年10月24日

エンドウの京成スカイライナーのはなし

 エンドウの京成AE車のジャンク品を手に入れた話から。
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 帰省の折埼玉の某ショップにてエンドウAEのセットの出物があったのですがパッケージが厳重だったので中身のチェックをきちんとしなかったまま買ってしまったのがそもそもの始まりでした。
 帰宅後に開封して中身を見たところ、車両の数は揃っていたのですが
 ・・・「動力車が無い」
 正直これには焦りました。

 エンドウのAE車自体はヴィンテージもののモデルの中でも特に人気の高い物でショップにしろ奥にしろ極端に安価なモデルに当たる事は殆どありません。
 先ずこの時点で中身を疑うべきでした(汗)

 何れにしろこのままだと「側線の飾り物」以上の存在にはなりません。
 さてどうしたものかと思ったのですがここで思い出したのは
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 エンドウの動力ユニットは同社のNゲージ撤退後も長い間GM向けにOEMされていた事です。
 とすると、GMのユニットの中で使える物がある可能性が高い事になります。
 そこに気が付くと後はとんとん拍子でした。

 手持ちのGMのユニットの中に「阪急デルリン」の18Mの物があったのを幸い、試しにはめ込んでみるとまるで誂えたようにぴったりはまったのには驚きました。
 このユニット、以前GMのキット用に買ったのは良かったものの実際のキットに適合しなかったために2年位宙に浮いていた物です。
 まさかこんな形で役立つ事になろうとは思いませんでした。
 台車の形状もAEのそれと全く同じでしたし。

 これらのユニットは現在でも購入できる物が多いのでエンドウ車の動力換装には使えそうです。

 ただ、床下機器が無かったのでそこは元のAE-2の非動力の床板からカットオフして貼り付けました。
 これだけの事でたった30分ほどでAE編成は復活を果たしました。
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 車体の造形ですがプラ製に比べればディテーリングなど無いに等しいのに先頭車の造形が非常に良く出来ているのでハンデを殆ど感じません。
 屋根上も適度にプラパーツを併用しているのでそこそこの細密感はありますし、何よりブラスボディならではの窓の抜けの良さは今見ても一級品です。
 
光山鉄道管理局
 HPです。


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2014年10月23日

「駅」に感じるノスタルジーのはなし

 今更ながらに思うのですが私個人が鉄道の魅力を感じる部分というのは車両3割、乗って3割、その他1割という比率です。
 残りの3割は「駅、そして線路周辺」だったりします。
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 特に私が個人的に魅力を感じるのは夜の駅です。
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 どんなに周囲が真っ暗で人気が少ない夜の住宅地でも最終電車が通るまでは駅構内は灯りが点り、そこだけがどこか異質な空間となって惹きつけられます。
 ましてやターミナル駅だと送迎の人も多いですし売店なんかもやっていますからどんな田舎でも一種不夜城の感覚を味わわせてくれます。
 特に私の好みは日曜日の夜の駅の雰囲気でしょうか。平日と違って通勤客が少ない事もありますが日曜の夜というのは意外に『旅立ち』を連想させる見送り風景が多い事もあって独特の賑やかさとその直後の寂寥感を感じる事が多いです。
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 私の故郷の盛岡駅などが特にそうだったのですが昭和の終わり頃までは市街地からわざわざ外れたもの寂しい場所にあったため「巨大な駅ビルだけが煌々と明るい」という一種独特の雰囲気がありました。
 宮澤賢治の童話に「氷河鼠の毛皮」というのがあり、吹雪の夜のターミナル駅の雰囲気が描かれているのですが、実際雪の夜の盛岡駅というのはまったくそのまんまの雰囲気があったのです。
 新幹線開通前の当時は夜行列車の全盛期。しかも上野や青森の発車時刻との兼ね合いから深夜の3時4時でも列車の発着があるためさながら「市内唯一の不夜城(当時は24時間営業のコンビニなどありませんでしたしガソリンスタンドですら日曜は休みでした)」の様相でした。
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 自分が山の中の一軒家で周囲が真っ暗な中、寒々として布団にくるまっているその瞬間にも駅だけは眠らずに列車が発着している…
 冬の夜などはよくそんなイメージを抱いたまま寝についたものです。

 その雰囲気はまさにそれだけで手軽に「非日常性」を感じさせ、当時子供だった私には列車に乗る事自体が何か特別な行事みたいに思わせるに十分だった訳です。
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 現住地に住み着いてからはしばらくの期間近くにJRのターミナルのある所に住んでいました。
 ここは「ターミナル」とは言っても単線ローカル線のそれで電車の駐泊施設が併設されているというだけ。
 単線なので上下線の行き違いがあるというのとかろうじて特急が停まるというだけの代物で駅には売店もなく夜ともなると駅前に開いている店がなくなるというもの寂しいロケーションの場所でした。
 (今は隣に葬祭殿ができたり、交番が閉鎖されたりしてもっと寂しくなっているのですが)

 ですがそれでも最終電車が停まる夜11時過ぎまでは寂しい中に不夜城の雰囲気が感じられて前を通るだけで少し心強い気持ちになる事も一再ではありませんでした。
 これまた自宅で寝につくときに遠くの方で最終電車が通過する時のジョイント音をかすかに耳にすると(たとえそれが3扉の113系だったとしても)盛岡の時と同じ旅情を感じたものです。

 少なくともこの感覚はバス停や高速の料金所では感じられないところです。またいくら不夜城と言ってもコンビニや救急病院に哀愁を感じる訳には行きません(笑)
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 強いてこれに近い雰囲気の所を挙げるなら「バス停を併設した高速のパーキングエリア」辺りでしょうか。
 考えてみると駅に近い隔絶性があり周りの寂寥感に反して内側ではそこそこ活気が感じられ、更に旅立ちの雰囲気もそこそこあるというとPAは結構該当します。
 この駅という空間の特殊性が私をひきつけている所が大きいのでしょう。

 レイアウトを作る時も一部のモジュールを除いて駅を必ず付けますし、駅を作る時はいつになく気合いが入るのが通例です(笑)
 そろそろうちのレイアウトの駅にも照明を入れたくなってきました。
光山鉄道管理局
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