2015年02月28日

「鉄道模型製作の教科書・レイアウト編」

 先日久しぶりで入った書店で見つけた一冊です。

 ホビージャパンの「鉄道模型製作の教科書・レイアウト編」
DSCN6823.jpg
 2,3年前にホビージャパンやモデルアートなどのミリタリー・ジオラマ系(あとガンプラ系&萌えフィギュア系w)の雑誌が相次いで鉄道模型ジャンルに参入した時期がありました。

 が、そう言えばここ1年位は店頭でそれらの本を見なくなっていたのを思い出しました。
 (あるいは単に私の目に触れなかっただけかもしれませんが)
 ですから背表紙下の「ホビージャパン」のロゴに物珍しさと懐かしさ(笑)を感じて手に取ったのも確かです。
DSCN6824.jpg
 タイトルで「レイアウト」と書いている物の、作例の大半は運転時の自己完結性を持つレイアウトではなく、むしろ「ジオラマ」もしくは「パイク」と呼ばれる車両の展示台を志向しているようです。
 元々がジオラマ寄りの雑誌を母体としていますからこれはこれで良いと思いますし、TMSやRMMとはノリの違う世界を垣間見られるだけでも結構楽しめる内容です。
 私見ですが鉄道模型の魅力の重要なひとつが「列車が走る事による動的な視覚効果」にあると考える身としては「静止した立体写真」前提のジオラマには一種の違和感を感じるのも確かです。

 その一方でトラックプランに縛られない風景創生、それもガンプラ系では見られないパノラマ感のある構図のジオラマ作例がいくつも掲載されていて(実際これを「レイアウトの一部」として組み込むとなると単純なエンドレスでもかなりのスペースを食う事は必須でしょう)その細密度と併せてうっとりするような情景が展開しています。
 この辺りはかねて私があこがれる「特撮映画のミニチュアセット」に近い感覚ですが、それらの殆どがジオコレを中心にした市販品の建造物でまとめられています。
 それでいてこれほどリアルな風景が作れるのですから、これは人によっては一種のカルチャーショックかもしれません。

 ただ、ポリシーの違いとはいえ、見ていて気になる所もいくつかありました。
 本書で掲載されているジオラマは恒久的な運転を想定したものではないらしく「後から改造する」様に出来ていないように見える所は特に気になる部分でした。
 後から改造する前提だと丸めた紙の上から直接着色して大きな山を作るという技法は考えにくいですし、トンネルのあるセクションで点検穴がない(あるいは背面を最初から抜いた状態にはしない)のも運転前提・改造改修前提のレイアウトのレイアウトにはそぐわない点ではあります。

 基本的に展示用のジオラマは後から手を加える性格のものではないのでこれは当然なのですが「レイアウトに完成なし」というレイアウト派・運転派の鉄道模型の発想からすると「完成即終了」というのは幾分違和感を感じる所もあります。
 その部分は引っ掛かりますが他の大半の部分には参考になったり共感する部分が多かったです。

 作例の中で個人的に一番琴線に触れたのがJR大塚駅のセクションでした。
 いつかはこういうのを作りたいと思っていた風景をこんな風にどんぴしゃりで出されるととてもウキウキした気分になります(笑)

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2015年02月27日

111系横須賀色の誤算(汗)

 今回は16番モデルの失敗談から

 正直な話、安ければ何でも飛びつく物ではありません。
 中古モデルやジャンク品ばかり漁っているとこういう事もたまにはあるのですが今回は久しぶりにそれを実感しています。
DSCN6003.jpg
 物は近所の中古ショップで見つけたカツミの16番111系4連。
 M車込みで1万円ちょっとと言う値段につい釣られてしまいました。

 その時点では「T車の車輪がポロポロ外れる」位しか疵を見つけられませんでしたし、M車も一応走行可能だという事で掘り出し物を見つけた気分でいた物です。
 帰宅後台車枠を修正し、T車の車輪はどうにか換装しました。
 実際、M車の方もそこそこスムーズに走りましたし。

 ですが計算違いはここからでした。
 M車単独では確かに走るのですがT車を1両でもつなぐと電圧か容量の不足でまるで走らないのです。

DSCN8202.jpg
 パワーパックは以前紹介したTOMIXの通称「ミニコンポ」。
 DC出力で最大2Aはあるので本来なら余裕で走る筈なのですがこのモデルのM車は2個モータ仕様な上にT車は全て室内灯と前照灯を標準装備。
 それもLEDでない米粒電球を1両辺り4個以上装備しているのでN仕様やKATOスタンダード辺りのパックでは出力不足なようです。

 そういえば同じ2M仕様だった同じカツミのED70もKATOのパックでは「やっとこさ走る」と言うレベルでしたし。

 つまり昔の16番準拠の電圧と容量のパックでないとまともに走らない可能性が高そうです。
 まさかこのひと編成のために専用のパックは買えないので当分は飾り物になりそうです。
 全く腐ります。
DSCN6002.jpg

 肝心のモデルそのものですが、これが「絵に描いた様な70年代の16番模型」と言った感じです。
 造形は昔のグリ完の111系並み。ディテーリングなど無いに等しいレベルです。
 最近の細密志向のファンから見ればNゲージ以上にオモチャ臭いモデルと感じるのではないでしょうか。
 参考までにGMの最初の頃の111系の写真も出してみました。
DSCN8153.jpg
 少なくともディテーリングの点では大きな差がない事が分かります。

 とはいえ、サイズの大きさからくる迫力は腐っても16番。
 ブラス造形特有の肉薄なボディはNのブラスモデル同様に素材の質感を感じさせる部分です。
 少なくとも外見に関する限り個人的に不満は感じません。

 何より私の好みであるスカ色仕様というのはポイント高かったです。
 湘南色だったら多分買っていなかったでしょう。

 こんなのまで買わせたのですから恐るべしスカ色(笑)

 一昨年はHOモデルは中古のBR38だけでしたが今振り返ると昨年はEF58、ED75、DD13と結構な当たり年だった事に気付きます。
 どれもこれも「今時の16番ユーザー」が手を出さない代物ばかりでしたが(笑)
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2015年02月26日

ヴィンテージパックを並べてパワーパックの変化を感じるはなし

 昨日当ブログの訪問者数が4万を超えました。
 相変わらずつたない内容ですが今後ともよろしくお願いします。

 先日お話したヴィンテージ物のパワーパックの群れ。

 今回ブログに書いたのを機会に年代順に俯瞰して見ようと思い立ちました。
 古い順に西沢製、トミー製ナインスケール仕様、エーダイナイン、マイクロエースのセット品です。

 肝心のKATOの初期タイプ、TOMIXのワンハンドル仕様と言ったもっとも普及したタイプがありませんがそれでもこれらを並べて見るとパワーパックお性能や操作系の進化の過程は何となくわかる気がします。
DSCN6455.jpg
 先ず西沢製
 KATO(当時の関水金属)やナインスケールの登場以前はNも16番も市販品のパワーパックと言うと大体こんな感じです。
 一見すると鉄道模型と言うよりも何かの実験器具みたいな趣です。
 3段のスライドスイッチで電源オフと前後進の切り替えを兼用。速度調整はレオスタットと言う組み合わせです。
 この構成自体はKATOのスタンダードとほぼ同じですがどれも操作感が重い。
 この辺も実験装置臭さを助長している気がします。
 出力は0,5A前後でTOMIXの低グレードとほぼ同じ。当時はNなんてこの程度で十分という認識だったのでしょう。

 ただ、ちょっと大きいエンドレスだとフィーダーから遠い所のレールで電力の不足を感じる事が往々にしてあります。
DSCN9920-1.jpg 
 ナインスケールの「黄色いパック」
 操作系自体は当時の関水の物とほぼ同じでボディのサイドに切り替えスイッチ、右側に速度調整つまみが付いています。
 操作感は西沢より軽いのですが速度調節の範囲が狭いのでラビットスタート気味の走らせ方になります。
 とはいえ出力は公称0.2Aとなっていながら意外と余裕が感じられるので今時の車両でもそこそこ力強い走りになります。
DSCN6456.jpg
 そしてエ-ダイナイン製
 TOMIXの登場後に向こうのパワーユニットを研究してからリリースしたという感じです。
 GAKKENとの合併後はバリエーションとしてTCS(ごく初期のDCCみたいなものと思えば良い)のレシーバーを追加した仕様も登場しています。
 こちらはTOMIXの初期型と同様にひとつのつまみで前後進と速度調節を兼用しています。 
 停止時はつまみがセンター位置。左へ走らせる時は左に、右に走らせる時は右につまみを回しそれぞれ12時から5時の間の範囲で速度を調整する機構です。
 個人的にはTOMIXのそれも含めてこの操作性はどうも慣れません。
 出力は0.5A。当時としては標準的な出力です。
DSCN6843.jpg
 最後に紹介するのはマイクロエースのセットに付属していたパワーパック。
 マイクロの線路システムというだけでも結構珍しいのにマイクロエースブランドのパワーパックともなると私も初めて見ますし、このセットを入手するまで存在自体知りませんでした。
 発売時期が比較的新しい(恐らく今回紹介する中では最新ではないかと)せいかこの中では一番華奢に見えます。
 こちらもTOMIXの向こうを張ってかワンハンドルタイプ。なんだか台所のタイマーなんかにありそうな雰囲気です。
 出力は0.3Aで可もなく不可もなし。
 
 ここまでの流れを見ると鉄道模型でありながら「鉄道を運転している気分の演出」についてはどのメーカーも無頓着でありどちらかと言うとラジコン模型かリモコンレーシングのそれに近いノリだった事がわかります。

 これらのヴィンテージタイプ、最近のパックに慣れた身からすれば殆ど玩具みたいな外見とスペックです。列車を走らせるというよりも「トランスの付いたリモコン」みたいな感じである意味感動が薄いかもしれません。
 それでも後から出た奴ほどデザインが洗練され、操作感にも気を配り始めている事は透けて見えます。
 その意味ではこうして俯瞰してみると鉄道模型の操作性の変遷が見えてくるような感じもして興味は尽きません。
 曲がりなりにも列車の運転をイメージしたパワーパックが出てくるのはユニトラック時代のKATO以降ではないかと思います。
DSCN6872.jpg
 KATOのスタンダードになると速度調整がマスコン風になったり、前後進の切り替えもスライドスイッチから3点式のレバー式になるなどこの辺りで初めて「鉄道っぽい」操作系になります。
 出力もこのタイプはNとHOを兼用できるタイプのせいか1A近い容量が確保されていて畳1枚位のレイアウトの電源に十分使えます。
DSCN6873.jpg
 今では上位機種になるとマスコンだけでなくブレーキもレバー式で減速率を調整するタイプが選べるようになりました。
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2015年02月24日

ローカルレイアウト・葉純線のDCからその3「レールバスの競演」

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 ローカルレイアウト「葉純線」の運転会、締めは「2軸のレールバス」でした。

 とはいえこのジャンルに該当する車両は殆ど全てTOMIXですが。
DSCN6786.jpgDSCN6787.jpg
 TOMIXのキハ02
 TOMIXの25周年で再リリースされた香港製準拠のメモリアルモデルです。
 一昨年の春に中古屋で見つけました。
 車内にはインテリアなし、初期のモデルには「文鎮と間違えそうな円柱形のウェイトが鎮座している」と言う代物です。
 2軸とはいえ、駆動輪は片側のみの1軸駆動。しかも2両セットの片方はトレーラーです。
 今だったら考えられないほどラフなモデルなのですが走りは思いのほかしっかりしています。
 スローさえ効かせなければ結構元気の良い走りなので意外と憎めません。
DSCN6785.jpgDSCN6796.jpg
 同じくTOMIXのキハ02
 こちらはTOMIXの30周年記念で動力も造形も新設計、現在のNの水準で作られているモデルです。
 これを初めて見た時、同じ様な2両セットだったので片方はトレーラーだと勝手に思っていたのですが実はどちらもM車だったので結構驚きました(笑)
 動力もきちんと両軸駆動でヘッドライトも点灯するという優れ物でした。

 ところがこのキハ02、単体で走らせるとすぐに止まってしまいます。
 別に動力自体に問題はなさそうなので最初は不思議でした。
 念のために説明書を読んでみると「走らない時は付属のウェイトを積んでください」と言った意味の指示が。
 再び開けてみるとサイズの割にずっしりと重い鉛の塊が転がり出ました(笑)
 しかもこれを搭載させると室内は殆ど塞がってしまいます。

 ですがその状態で再び線路に載せて見ると驚くほどのスムーズさですいすい走りだしたのには驚きました。
 車体が軽すぎて十分な集電が得られなかったのが原因の様です。
 スローなどは旧製品よりはるかに良く効きますし、最初の悪印象はかなり払拭されました。
DSCN6790.jpgDSCN6793.jpg
 TOMIXの南部縦貫鉄道キハ10
 一見キハ02の姉妹品の様に見えますが、全長はキハ02より短く全くの別設計な事がわかります。
 他の「レールバス」に比べてこのキハ10はずんぐりというか寸詰まりといったプロポーションでとにかく可愛らしい。
 ある意味一番「バスに見える」プロポーションです。
 走行性もキハ02と同じかそれよりやや良いくらいで今回参加のレールバスの中では一番でした。
DSCN6845.jpgDSCN6849.jpg
 アーノルドのレールバス
 140Rのミニカーブがクリアできなかったので「走れれば見つけもの」と言った程度での参加でした。
 結果は・・・
177Rで時折脱線するのですがまるで重戦車を思わせる粘りで走り切ったのには驚きました。
 しかもこの手の旧モデルの常で最初は非常にもたつくのですが走れば走るほどスムーズになっていきます。

 その意味では意外な収穫でした。
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2015年02月23日

GMにキハ45のはなし

 今回は気動車の変わり種の入線から。
DSCN5851.jpg
 GMキットの組み立て品のキハ45の2連です。
 見ての通り客車のオハフ62を気動車に改造した変わり種であります。
 客車を改造して気動車にするというのは最近でも50系をキハ141にしたSL銀河みたいなケースがあるので決して珍しい物でもないのですが、旧客の側面に近代的な切妻の顔が付いている構造はゲテモノっぽさで魅力があります。
DSCN5852.jpg
 こんなのが中古で手に入る事自体結構珍しいですが模型そのものも中々面白い構成でした。
 と言ってもこの場合はこれを組み立てた前ユーザーのセンスの賜物と言えるのですが(笑)

 先ず動力車の方はKATOのキハ20系の動力ユニットを移植したものです。
 ユニット自体が70年代後半に出た凸型の物でこれだけでも結構懐かしい物ですが、走らせると如何にも昔の機動車と言う趣のガラガラした走りを見せてくれます。
 決してスムーズではないのですがこの走りがキハ45らしさを感じさせてくれるので悪い気はしませんし走行自体も実用上の問題はありませんでした。

 そしてこれとペアを組みトレーラー。
 裏返して見るとどうもいつものGMっぽくないので良く見ると床下機器が何とエンドウ製です。
 ひょっとするとキハ35系辺りのそれを移植した物かもしれませんし元々のキットがエンドウの床下機器を同梱していたのかもしれませんが何れにしても意外性だけは満点です(笑)

 葉純線辺りのローカル線にはキハ35系よりもよく似合う編成ではないでしょうか。
 それにしてもこんなのがよく中古屋にあった物です。

光山鉄道管理局
 HPです。昨日車両紹介「客車・貨車」の項一部追加しました


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2015年02月22日

ローカルレイアウト・葉純線のDCからその2

 今回は葉純線のディーゼルカーのはなし前回の続きです。
DSCN6496.jpgDSCN6495.jpg
 マイクロのキハ66&67
 今回のラインナップで唯一の九州専用の車体ですが雪景色を走らせても違和感は意外にありません。
 (まあ、九州でも雪は降りますし)
 キハ40や52では見られないユニットサッシ仕様の窓周りが軽快な雰囲気で結構お気に入りの編成ではあります。
 最近になってTOMIXからも競合モデルが登場したのですがマイクロのモデルでも特に不満は感じません。
DSCN6802.jpg
 TOMIXのキハ30
 KATOでもMODEMOでもない「TOMIXのキハ35系」
 しかもTOMIX唯一のブラス車体。その実体はエンドウ・GM・TOMIXの夢のコラボ(笑)と言うある意味かなりマニアックな機種です。
 (動力ユニットにはGMの刻印があり、車体は殆どエンドウそのものの造形、それでいて説明書はTOMIXのそれにしか見えない)
 元の動力が今回参加の中で最も古い設計なので「遅い、五月蠅い、トロくさい」の三拍子そろった走行フィールですが実はこれが一番気動車らしく感じられました。
 一言で言えば「一生懸命走っている」と言う趣で特に勾配ではじりじりと上る感じが意外と憎めません。
DSCN6768.jpg
MODEMOのキハ30
 それまでブラス製のモデルしかなかったキハ30系ですがエンドウから20年近く経てようやく登場したプラ成形のキハ30系でした。
 一時期最も手軽に手に入るモデルでしたが、KATOが追随してからは影の薄い存在になった気もします。
 葉純線のレイアウト工事の折にキハ30がどうしても欲しくなり秋葉の中古屋を駆けずり回って入手した思い出があるモデルですが、なぜかそれ以降になって他社のキハ30系の出物に当たるようになった(それもかなり格安で)のは皮肉な話です。
 前面に緩衝器の装備されたごく最近の仕様でレイアウトの設定年代と合わないのですが、当時はこれしか見つかりませんでした。
 動力は少し引っかかり気味で177Rは少し苦しい所がありますが、ライトが点灯するのが取り柄です。

光山鉄道管理局
 HPです。本日車両紹介「客車・貨車」の項一部追加しました。


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2015年02月21日

懐かしのパワーパックのはなし

DSCN8202.jpg 
 最近何故かヴィンテージもののパワーパックに当たります。

 昨年16番用にと、まるでステレオのアンプみたいなTOMIXのパックを入れていますがそれ以来ジャンク箱に入っていたりセットについてきたりしていつのまにかかなりの数になってしまっています。
DSCN9920-1.jpg
 この間もナインスケールのセットに付属と言う形でTOMY製の黄色いパックに当たりましたが、先日のジャンク箱ではエーダイNのパックを入手。
 何やらパワーパックコレクションみたいなノリになっています。

 そう言えばワンダイヤル式の初期型のTOMIXのパックなどは今でも結構中古屋で見かけますし、奥などで関水金属の青いパワーパックをジャンク品扱いで見かける頻度も多い気がします。
DSCN6457.jpg
 これらは殆ど70年代中盤から80年代にかけて出ていた物ですが、このパックの種類の多さに当時のNゲージフォーマットの勢いを感じさせられます。
 と同時にパックからの結線方式の百花繚乱具合に呆れさせられたりもするのですが。

 因みにナインスケールの黄色い奴は一応きちんと作動はしました。恐らくエーダイのも問題はないと思います。
 ただ、種類が多いと言ってもこの頃のパワーパックは基本的に「1ブランド1機種」みたいな感じでメーカーは選べても用途で選べない所があの時代らしいとは言えます。
 
 今のTOMIX辺りのパワーパックのラインナップはまるでTOYOTAかGMの自動車並みのワイドセレクション。音まで出る超高級機からワイヤレスコントロール、鉄コレ用に乾電池で動く奴までよりどりみどり(笑)
 この調子では「パワーパック評論家」なんて人種まで出て来かねない勢いです。
DSCN6458.jpg
 ですがこれらは「用途によってパワーパックを選び分ける事ができる」点であの頃の多品種とは意味が根本的に異なります。
 どちらが有難いかは言うまでもありません。

 それぞれのパワーパックについては近いうちに紹介したいと思いますが、こんなのを面白がる人がどれだけいる事か(汗)
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2015年02月20日

ローカルレイアウト・葉純線のDCから

DSCN6777.jpg
 葉純線の気動車運転会はあの後も車両をとっかえひっかえで楽しみました。
 そんな訳で今回はその続きです。
DSCN6761.jpgDSCN6778.jpgDSCN6773.jpg
 KATOとTOMIXのキハ52単行3バージョン。
 単行とは言ってもキハ20系の中でいちばん胴長のガタイなのでかなり持て余しそうですが一応177Rのリバースカーブはクリアできます。
 実は葉純線建設の折に予めキハ52がクリアできる事を確かめているのでその点では安心していました。
 ですが車体が長いだけに車端部のはみだしと内輪差がかなり大きくなるので線路際の樹木やアクセサリの配置にはかなり気を使いました。その甲斐あってカーブで柵や標識をひっかけるトラブルはありません(これより後に作ったのにミニSLでの使用を想定した棚幡線は20M級の鉄コレなどを走らせると看板や柵が引っ掛かる場所がいくつか出てしまいましたが)

 今回の運転ではTOMIXはともかくKATOの52はカーブで苦しそうなノイズを出すので少し神経を使いました。
DSCN6493.jpg
 TOMIX&エーダイのキハ55系
 TOMIXの55はHG仕様なのでそのままではエーダイとの併結ができないのでエーダイ側のカプラーをTN化して対応しました。
 エーダイのユニットも177Rは一応クリアできますがボディマウントのカプラーが急カーブで脱線の原因になりやすかったので少し残念な結果となりました。
 動力車はTOMIXなので走行性自体はスムーズです。
DSCN6752.jpg
 TOMIXのキハ40。
 こちらもHGモデルですが走行性はこれが一番スムーズでした。メーカー保証はありませんが一応177Rの通行はスムーズにこなします。
 キハ40はエーダイとKATOが在籍していますがKATOだけが何故か177Rをクリアできませんでした。
 エーダイはかなりノイジーですがTOMIX並みに曲がってくれます。
 ただ、TOMIXの場合HGモデルなだけに細かいパーツが多い為に線路に載せるだけでも神経を使うので運転する分にはエーダイの方が気楽です。
DSCN6767.jpg
 この項続きます。
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2015年02月19日

KATOのED19とマイクロのED53(タイプ)を並べてみる

 先日入線のKATOのED19形のはなしの続きです。
 あの時書いた「客車の先頭に立つED19」をレイアウトで実行して見ました。
DSCN6806.jpgDSCN6805.jpg
 昭和初期にアメリカから輸入されたED53は世代的に同じ出自の8200(後のC52)と並べると中々様になりますし、同時期に登場したオハ31系との相性も悪くありません。

 考えてみたらKATOのオハ31系はNゲージ最初期から存在する定番モデルでありながらこれまできちんとした牽引機に恵まれない(それでいてかなり長い間Nの客車がこれと20系しかない)客車でした。
 C50に続いて(ED19は改修後の姿なので本来ならオリジナルのED53が望ましいのですが)ようやく当のKATOからそれにふさわしいロコが出た事になります。

 さて、前にも書いたとおりED19とそのオリジンであるED53は10年位前にマイクロから「タイプ」としてリリースされています。
 私も数年前に中古を入手していました。
 良い機会だったので押し入れからED53を引っ張り出して比較して見る事にしました。
DSCN6812.jpg
 かねて指摘されていた様にマイクロのED53は既存の動力ユニット(恐らくED16)と共用する関係で車体が妙に間延びしているのが第一の特徴です。デッキ周りも車体に合わせてややストレッチされているようです。
 実際、このふたつを並べると同じ機関車とはとても思えません(笑)
 実車のED19に馴染みのあるユーザーと言うとKATOが狙った様に飯田線での貨物列車の牽引機を眼にした世代と思いますがその人の目からすればマイクロのこのプロポーションは違和感か、事によると許し難さを感じた向きもあったのではないでしょうか。
 私自身実車のED19の写真を見て「えっ!こんなに短かったの!?」と思った位ですから。

 細部の造形の差ならまだしもここまで実車と異なるプロポーションだと見た目に辛い物があります。
 ただ、プロトタイプを一旦忘れて「デッキの付いたED級の旅客牽引機」と割り切ればこれはこれで悪くないと思います。

 以前このED53にOE88を牽引させて楽しんだ事がありますがEF57やEF10よりもよほど似合っていましたし。
DSCN6810.jpgDSCN6809.jpg
 一方で前面の造形は当時としても中々健闘していると思います。
 ここだけ取って見れば(つまり真正面から見れば)ED53そのものに見えます。KATOと並べて見ても少し腰高なのが目立つくらいでしょうか。細密度もそれほど大きな差はありません。
DSCN6808.jpg
 マイクロの仕様についてはED19の様なローカル線の貨物機として使うよりもフリーの旅客用旧型ED機と割り切ってダブルルーフの客車列車を牽引させると案外楽しめる感じがします。
 重連ならともかく単機で20M級の客車を牽かせると如何に実物準拠であっても実車のED53はかなり寸詰まりな感じが強いですし。

 その意味ではマイクロの「タイプ」にもそれなりに存在意義は見つけられると思います。
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2015年02月17日

ローカルレイアウト・葉純線でDCを走らせる

DSCN6487.jpg
 先日の日曜日は久しぶりに葉純線(5年前に制作したローカルレイアウト)の運転を愉しみました。
 このレイアウトは春先に雪解け時期を想定して作られたものですが一昨年の改修で少し風景は変更されています。
 レイアウトの製作目的の関係で普段は仏前に設置されていて普段はめったに運転に供していなかったのですが、今回は久しぶりに整備かたがた列車を入線させてみました。

 ですが準備の段階で予想していたとはいえ、長期の待機状態の間に線路の汚れや通電不良が結構ひどい事になっていてこれだけで2時間くらい掛ける羽目になりました。
 特に手の届きにくいトンネル内の清掃には手を焼かされます。
 レイアウトもある種なま物の内、まめに列車を走らせていないと徐々に腐って行く物らしいことを認識させられました。
DSCN6484.jpg
 さて、再開第一号列車は先日も紹介したGMのキハ04、キニ05(動力は鉄コレ)の2連。
 葉純線は最急曲線が177Rなので本来はこれ位の編成が似合うレイアウトです。
 GMの動力ではどうにもしようがないのですが鉄コレのユニットに換装してからはミニSLレイアウトの棚幡線同様主力と言っていい活躍ぶりです。
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 TOMIXのHG仕様キハ11
 こちらも偶然に昨年暮れに天賞堂の16番が入線しています。実車はキハ10のトイレ付き仕様でキハ20系に比べて目立たない存在だったのですがごく短期間にN、16番と続けて同一形式の中古が入線するというのには不思議な因縁を感じます。

DSCN6486.jpg
 まあ、それは置いておいてもHGらしいスムーズな走りがこのモデルの身上。
 単行で走らせる限りはミニカーブ主体のこのレイアウトでもあまり不自然さはありませんし、177Rもきちんとクリアできる有難い1両ではあります。
光山鉄道管理局
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