2015年06月30日

近所で見かけた不思議な建物たち(笑)

 先日、とあるイベントである施設に出かけたのですが不思議な異世界感覚が結構楽しめたので今回はその話でもしようかと。
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 ビルの壁面に崖が刻まれているというのは結構なインパクトでシュールさすら感じます。
 何となく登ってみたい気もしますが実際それをやったらかなり怖いでしょう(笑)
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 脇に回ってみるとこういうのもあります。
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 隣接している鉄塔と管制塔を思わせる構造物も広っぱらにぽつんと建っていると独特の異様さがあります。
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 下半分は普通のビル、上半分は鉄骨造り。
 別に工事を中断した訳ではなくこれが完成形です。
 隣接する櫓様の構造物も不思議な味があります。
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 一見、何てこと無いプレハブの様に見えますが
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 この図体の建物がキャスターで移動可能になっている辺りもシュールです。
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 ふたつの櫓の間にはロープが張られています。

 まるでどこぞの秘密基地の様ですが、普通の街並みでは見かけないこういう建物が実在するのを見るとレイアウトにこういうのを組み込んでみたくなる気もしないではありません。
 実際スペースさえあればこれらをモジュールのテーマに選んでみるのも一興ではないかと(笑)
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2015年06月29日

鉄道模型と流行り物のはなし・1

 最近、近所はもとより帰省や上京時に中古ショップを見るたび感じる事から。
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 これらのショップをトータルすると普段覗いて行く中古屋は結構な数になると思うのですが、そこを覗いていてかなりの確率でお目に掛かるモデルがあります。
 TOMIXのEF63「さよなら碓氷峠」の2両セット。或いはKATOのEF63 一次形です。

 どうかするとひとつのショップに複数が並んでいる事すらありますが、これだけ出物があるのに不思議と価格が高止まりしており、そのせいかいつまでも店頭に残っている事も多いモデルです。
 (興味を持ったのでネットオークションをチェックして見ましたがこちらも大体同じ傾向で普段は殆ど入札者がいないのに、たまに安いのが出るとそこだけ入札が集中している事が多いらしいです)

 これは十数年前の碓氷峠廃止に伴う流行とモデルラッシュの残渣なのでしょう。
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 単純に思えば流行の時期にあれほど飛びついたのにいざ流行が過ぎ去れば惜しげもなく捨てられ、或いは売り払われる」事に虚しさと腹立たしさを感じる事もありますし、何か勿体ない感じを受ける事もあります。

 もしこのEF63が明らかに流行便乗型のお粗末な代物であればそれも無理ない事です。
 ですが、うちに入線しているKATOやTOMIXのEF63(2両一組の運用なら別々のメーカーの方が面白いという理由でバラを買いましたが汗)を見直してみるとどちらも非常に気合いの入ったモデルで流行を別にしても十分評価に足る出来なのです。

 この2社が出るまでEF63のNモデルと言うと1セット2万円弱の夢屋のバラキット(それも動力を1から作る奴)しかありませんでした。
 ブーム以前だったら「EF63をレイアウトで活躍させる」には2両一組の運用の性質上、バラキット2両分と16番並みの工程をNでやらなければならない技術力(塗装と動力調整のスキルを含む)が必要ですし、仮にそこまでできたにしてもその2両のEF63がレイアウト上で運用できる保証はありません。
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 ですが、もしあのブームが無ければEF63に関する限り、いつまでたってもバラキットしかないという状況だったろうという事は想像に難くありません。
 相当なベテランの車両工作オンリーの人ならともかく、レイアウト派や運転派にはこれは相当なハードルの高さだった筈です。

 そう考えるとデメリットもあるにせよ流行にもそれなりの御利益はあった気もします。

 その事については他に思うこともあるのですがそれについては次の機会に。
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2015年06月28日

エンドウのEF58・おかわり

 先日来、妙にエンドウづいている当レイアウトですがまたまたエンドウ車の入線です。
 この間行きつけの中古屋で入手した「ジャンク袋」
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 中身はエンドウのEF58、TOMIXのEF66、KATOのナロネ21&ナロネ21と言う陣容でわたし的にはハズレの少ない物でした。
 (その理由については後述)

 今回はその中からエンドウのEF58から
 以前も書きましたが、エンドウのEF58は後のEF58ブームの直前というタイミングでリリースされたNゲージ初のEF58です。

 当時はEF58のモデル自体Nゲージでは唯一だったのでかなり持て囃されましたが、ブラス製なのはともかくディテーリングはないに等しく、プロポーションは異常なほど腰高。
 Nゲージは運転を楽しむためのゲージであるというメーカー側の割り切りが強く感じられるモデルでした。
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 後のワールド工芸やキングスホビーなどの製品を見ればお分かりと思いますが、ブラスでもディテーリングに凝った細密志向のモデルを出す事は十分可能ですからコストとメーカーのポリシーの兼ね合いの方が大きかったのでしょう。
 
 私自身40年前に初めてこれを買ってもらった時は細密度なんて考えもしませんでしたし、運転して楽しむ分には旧型電機らしい走りが楽しめた記憶があります。
 とはいえ、趣味の再開からこの方エンドウの58は既に2両入線しています。
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 それなのに今回新たに飛びついたのはブルートレイン仕様の庇付きと言うこれまでなかったバージョンだったからです。
 個人的にはEF58の中でこのブルトレ仕様のカラーリングは好きなものでしたから尚更です。
 上述したように「ジャンク袋の中の1両」でしたから1両辺りの価格は先日入線のEF57より安い位で(笑)

 入線させて感じるのはこれまでのモデルの中で最も走りが良かった事です。
 スムーズとは言えない物のそこそこスローも効きますしガラガラ音を立てながら走る様は如何にも旧型機っぽい物です。
 これが似合う編成と言うとやはり20系辺りとなりそうですが、最近のモデルの細密さと比べると落差が大きい気もします。
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2015年06月27日

日本型Nゲージの50年と思い出から・初期型EF58編

  昭和39年版の「模型と工作・鉄道模型ガイドブック」から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗)です。
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 本書で取り上げられている16番の工作記事はその90パーセントがペーパー車体のモデルですが、少ないながらもブラスの工作記事も掲載されています。
 今回はその少ない中のひとつであるEF58(初期型)を。

 デッキの付いた電機、それも台車枠から自作するという中々本格的な工作記事で金属モデルの工作の入門用としては今でもそれなりに通用しそうです。
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 ブラス工作と言うとはんだ付けが付き物ですが、そこでも
「この場合、ペーストではうまく付きませんから塩化亜鉛を使います。塩化亜鉛は希塩酸に亜鉛を入れて作っても良いし薬局に行けば白い粉末の塩化亜鉛を売っています。これは劇薬なので購入の際には印鑑が要ります。これを10倍くらいの水に溶かして使いますとはんだが水の様に流れハンダ付けが楽しくなります」
 結構物騒な事をさらっと書いている様に見えますが、あの当時はフラックスを使うのも最先端のテクニックだったという事でしょうか。

 とはいえ、当時子供だった私はこのくだりを読んでたかが模型の工作に「購入時に印鑑がいる様な劇薬を使う」と言うのは結構なカルチャーショックではありました(笑)
 ですから、ごく最近16番のC58の補修の折に模型屋でフラックスを購入した時にはそれなりに感慨深い物を感じたりしました。

 一方でこの記事では台車周りの板バネや細かいパーツの取り付けなどでスーパーセメダインやボンドマスターなどの接着剤も取り入れています。
 最近の工作記事などを見るとハンダ付けオンリー、逆に瞬着オンリーの両極端の話を結構聞きますが。
 して見ると当時は今以上に適材適所の考えが浸透していたと思います。

 さてNゲージのモデルですが流線型のEF58の方はどこのメーカーも手掛けていますし、どこのショップにも必ず置いてあると言っていい位に普及しています。
 ところがデッキ付の初期型は量産品としてはマイクロエースから出ているのみ。
 あとは金属モデル専門のメーカーが少数のキットや完成品をリリースしているにとどまります。
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 今回動員したのはワールド工芸の「EF18」
 元々はEF58だったのをギア比を変えて貨物機に変更したという曰くがあるので外見上はEF58と大きな違いはありません。
 今回はホキ4200の貨物列車を牽いてもらいました。
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 16番の製作記事もブラスならNのモデルもブラス製。
 旧型EF58は不思議とブラスづいた機関車の様です。
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2015年06月26日

三菱パジェロと90年代レイアウト

Nスケールが欲しいミニカーから
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 今回は狂的とも言えた90年代クロカン四駆ブームの立役者、三菱パジェロのはなしです。
 パジェロ自体は今でも三菱のイメージリーダーのひとつとも言えますし、海外を中心にブランドイメージもそれなりにあるクルマです。

 ですがそれでも初代の後期から2代目に掛けての大ヒットは今考えても異常と言って良いレベルだったと思います。

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 当時の四駆ときたらウレタンバンパーもモノコックシャシも、どうかするとフルタイムAWDもなし。
 当然四駆に入れたらちょっとした路地ですらタイトコーナーブレーキ現象が起こって曲がれない。
 床も高いから乗降性は最悪、居住性も同クラスのセダンより室内高が高い以外大したメリットもなし。
 単純に実用性だけ取ってみればカローラのバンよりひどいレベルでした。

 それでも四駆の持つワイルドなイメージだけであれだけの大ブームになったのだから凄いものです。
 
 (因みに私自身からして当時はテラノに乗っていましたが)
 パジェロの場合はパリーダカールラリーでの戦績の伴うイメージアップもかなり貢献したでしょう。

 とは言えだからと言ってパジェロ自体が悪いクルマだった訳ではなく三菱ジープの実質的な後継者としてかなり洗練度を高めてオーナーカーとして通用できるレベルに持って行ったのは凄いと思います。
 (大体、上述の四駆ブームが起こったのはパジェロがデビューしてから5年近く経ってからです。それまでの蓄積が無ければあのムーブメントが起こらなかったのも確かだと思いますし)
 
 トミカの初代パジェロも実車の登場に合わせてのリリースですが、モールドはシャープで実車の持つ垢抜けた印象を的確に再現した傑作と思います。
 新車デビュー当時に買ったトミカなだけに見た目に相当くたびれていますがそこはご勘弁を。
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 むしろ後から出た2代目、3代目のミニカーの方が妙にぼってりした感じになってしまい初代よりピンとこなかったくらいです。

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 いずれにしてもこのパジェロが徘徊しているレイアウトなら90年代初頭〜中頃の空気は容易に再現できると思います。
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2015年06月25日

「蒸気機関車のソノシート」を聴いてみる

 先日の秋葉行きの折見つけた雑誌から。
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 「朝日ソノラマ」の蒸気機関車の写真集。
 私にもそれなりに馴染みのある花輪線8620の3重連も題材になっている奴だったので手を出してしまいました。

 ところで「朝日ソノラマ」と言うと最近の人には出版社としてのイメージが強いと思うのですが、この当時は「書籍+ソノシート」が売りでした。
 私の幼少時、本屋で「主題歌付きのテレビ漫画絵本」と言う奴が並んでいましたが、その中の一大ブランドが朝日ソノラマだったのです。

 絵本の巻末か表紙に入っていた「真っ赤なソノシート」
 これを見ると友人の家で見かけたアニメやらヒーロー物やらのそれがまず連想されます。

 ソノシートそのものも今では知らない人が多いかもしれません。
 アナログレコードの簡易仕様と言うか薄っぺらなビニールシートに音溝をプレスしたものと言えば良いかもしれません。
 音質は勿論レコードには劣りますし耐久性も十分とは言えません。それでも安価なのと手軽な事から本のおまけ、雑誌の付録として80年代中頃まで普及していたものです。

 ですが、上述のイメージの事もあって「蒸気機関車の走行音のソノシートまで出ていた」というのは結構意外だったりします。
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 帰宅後さっそく再生。
 材質がペラペラなのでプレーヤーの音飛びが怖かったのですがどうにか音は出てくれました。
 これをPCに取り込んで保存します。
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 花輪線の8620の3重連は70年代初め頃まで東北本線奥中山と並ぶSL撮影&録音の名所でした。
 花輪線自体典型的なローカル線でしたし、60年代の8620もそういう線にふさわしいロコではありましたから、再生して見るとD51やC57等の幹線級蒸気とは異なる独特の軽さが感じられる気がします。
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この他、小樽築港構内での9600の入れ替え作業音とかもそれなりに臨場感が感じられます。

 それにしても、
 真夜中に一人PCの前に陣取ってブログやら書類やらの作成をしながらBGM代わりにこのサウンドを聴いていると意外なほど癒されます。
 人によっては単なる騒音以上の物ではないのに(笑)
posted by 光山市交通局 at 00:26| 岩手 ☀| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月23日

エンドウのNゲージ線路に思う「レール戦国時代のころ」

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 先日紹介のエンドウEF57に関連して。

 エバーグリーンショップでは実はもうひとつ特売していた品がありました。
 エンドウのエンドレスレールセット。これまたひとセット500円というバーゲンプライスだったりします。
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 エンドウはこれを出す直前に16番の金属道床に準じた形態の組線路を売り出していた事がありました。
 ですが既にTOMIXがこのジャンルで先行していた、ばかりかシステム性でははるかに上回っていた為に当時店頭でよく見かけた割にはあまり売れなかったようです。

 その反省からかただちにプラ道床の第2仕様を投入したという経緯のある製品です。
 セットのレールは本来の基本セットというよりも増設用の複線外側レールでこれも安かった理由のひとつでしょう。
 さて、このレールの構成は317Rのカーブレールと280の直線レール4本。

 こう聞いて「あれっ?」と思われた方も多いと思います。
 実はエンドウ線路は金属道床仕様は自社オリジナル規格なのですがプラ道床の仕様は寸法に関する限りTOMIXのそれに完全に準拠していたものなのです。
 ほかのセットの仕様を見ると280、541Rの曲線と140,72,5の直線、541R基準のポイントもラインナップされていたようです。
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 但しジョイント部はエンドウオリジナル。
 接続に力が要りますがTOMIXよりも接続部の信頼性は高そうです。
 線路自体も当時TOMIXには存在していなかったコンクリート枕木の灰色道床。
 線路の間の枕木の造形もきちんとコンクリしている所がポイント高いです。
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 フィーダーもエンドウオリジナルで二つの金具を互い違いに道床に引っ掛ける形式で見た目にしんどい反面線路上のどこにでもフィーダーが付けられるという、お座敷運転ではむしろ親切な設計。
 特殊な端子形状でもないので当時の形式であればパワーパックを選びません。

 ためしにエンドレスを組んでトレーラーを走らせたのですがまるで流れる様に車輪が転がったのには驚きました。とても30年以上前の製品には見えないどころか走りの質感では本家TOMIXをも上回ります。

 全体にTOMIXの規格に準拠していながらエンドウなりのバージョンアップと差別化が図られた一品と言えます。

 この当時はエーダイ(後の学研)も独自規格のプラ道床線路を出していましたがこちらはカーブの径を微妙に変えて独自性を打ち出した一方でTOMIXと接続するためのアダプター線路を早くからリリースしており先行するTOMIXと共存と差別化をよく考えていたようです。

 してみるとすでにこの当時からNの線路は少なくともKATOがユニトラックを出すまではTOMIX規格を中心に回り始めていた訳ですが、規格準拠のサードパーティと言える他のメーカーも単に先行規格の軍門に下るのではなくクオリティや拡張性で独自性を出すべく腐心していた事が伺われ興味深い物があります。

 
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2015年06月22日

エンドウのEF57の奇跡(笑)

 先日、天賞堂のエバーグリーンにて掘り出した物から。
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 エンドウのEF57です。
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 このモデルは結構あちこちの中古屋に出物があるのですが殆どのモデルがベンチレーター周辺のダイカストパーツが経年劣化で逆Uの字に変形している物ばかりです。
 そんな変形があっても値段だけはけっこうする物が多いので中々手が出せない機種でもあります。
(上の写真は数年前に購入した中古モデルから。これよりひどい変形の物も店頭で見かける事があります)

 それが今回はどこかの模型屋のデッドストックの処分品なのか纏まった数が置かれていました。
 上述の事情は店も承知の様でお値段は機関車としては異例の1両1000円。
 
 私自身も大して当てにせずにいくつか検品してから選びました。
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 それがこのモデルですが実用上気になるほどの屋根上パーツの変形もなく結構な掘り出し物でした。
 ある意味奇跡的と言えるかもしれません。この幸運を思えば帰りに宝くじでも買って帰れば良かったです(笑)
 走行もエンドウとしては割合スムーズな方でしたし。
 あとこのモデルで有難かったのは他の中古品と違ってナンバープレートがちゃんと付属していた事です。
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 金属ボディの旧型電機は後にワールド工芸やシバザキ模型なんかが細密感に溢れるモデルを続々リリースしており、相対的にエンドウの製品の影が薄くなりがちな感じもします。
 実際、ボディのディテーリングはないに等しい上に動力ユニットの関係で妙に腰高です。
 (尤もそのおかげで当時としては珍しくエアータンクは台車ではなく一応実物通りにボディ側についていますが)
 パンタグラフなどはこれまたディテーリング皆無の大味な代物で下した状態ではV字型になってしまうほどです。

 にも拘らず何故か憎めない表情が感じられるのがエンドウの人徳の様なものでしょうか。
 1000円という安さにつられたのは確かに事実ですがそれ以上に新品同様のクオリティとこの「表情」に惹かれたのもまた確かです。 

 先日の秋葉詣では妙にエンドウづいていた様でこの後の買い物でも妙にエンドウのアイテムに当たりましたが、それらについては後ほど。
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2015年06月21日

鉄道模型のサイズのはなし

 今回の話もやや戯言めきます。
 しかも考えたままを垂れ流しているのでいつになく長いです。
 ですので酔っぱらいの戯言のつもりで読んでいただいた方が良いかと(汗)
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 ここ数年の間にNばかりかHO(16番)やZゲージにまで手を広げてしまいましたが、それぞれの走行性の違いや質感、細密度の違いを感じる事も増えました。

 その中でサイズの違いからくる車両の造形の文法の差異や、走行性の違いは特に感じるところです。
 また、OゲージからHOゲージ、HOからNへとゲージやサイズの変化に伴うメインストリームの変遷はそれ自体が興味深いものがあります。

 さて、それらについて語られる時、一般的にはゲージの幅の観点から捉えられる事が多い気がします。
 あるいは実物に対する再現性の観点からスケールの違い(広義にはいわゆる「ガニ股論議」もこれに含まれる気がします)

 ですが不思議な事に「それでは鉄道模型の場合模型として楽しむにはどれくらいの大きさがふさわしいのか」という観点からの論議を殆ど聞きません。
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 これはある意味仕方のない部分です。
 走らせて楽しむ前提なら既存の規格に乗っ取ったモデルの製作や購入が一番楽ですし、予算も掛かりません。
 特に日本の場合、戦後に鉄道模型車両自体が輸出産業として成立してきた経緯から先行する海外の既存規格に依存した模型作りがなされてきています。

 ましてや走行だけでなく、工作やコレクション、レイアウトなど目的の幅が意外に大きいのが鉄道模型ですからそれに応じた最適サイズというのも自ずから異なって来るのも仕方ありません。むしろ「それらをすべて満たした至適サイズ」と言う物は存在しないと考える方が良いのかもしれません

 今回の話はそういった要因がある事を承知で敢えて考えて見たいと思います。

 一般的に子供が手にとって愛玩する「オモチャ」の場合はそれを扱う子供の手の大きさがサイズ(操作するオモチャならその操作部のサイズ)が設計ポリシーを決める大きな要素となります。
 欧米に於いてすらその出発点が子供の玩具から出発している鉄道模型も少なくともライオネルのOゲージモデル辺りまでならその影響も大きかったと思います。
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 実は今回の考察の出発点となったのは私が初めてNゲージのモデルを見た時の感動と違和感からです。
 16番の場合は既に親類が何両か製作したり買ったりしたモデルを見ていますから「プラレールより長くて精密」という位の先入観は持っていました。
 ですがNの場合それまでが精々広告写真程度でしたから実際に店頭でN(当時のナインスケール)を見た時「こんなに小さいのか」と驚かされたのです。
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 それは結構新鮮な感動でしたが、同時に「このサイズで大丈夫かな」という違和感があったのも確かです。
 当時小学生だった私にもNの華奢さは壊れやすさの印象に繋がり、当時からあった「Nゲージなんてオモチャ」といった世間の論議と逆に子供には手に負えない代物ではないかと思えたのです。
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 実際には細密な車両工作さえやらなければそれほどでもなかったですし、大事に使えば50年前のモデルでも十分走行可能という事もその後認識しました。
 実際使い慣れてくればこの大きさで十分だなと思えてきたのも確かです。

 ですが「車両を実際に手に持って見た時の馴染みやすさ」については16番やHOのモデルの方が良かったのも確かです。
 Nの場合、サイズの小ささから車両の保持も拇指〜中指までの3本の指で行なう事が多いのですが16番だと機関車だったら指5本、20M級の電車だったらどうかすると両手で持った方がぴったりきます。
 細密度も計算すると実際にはそうもいかないのですが(特に高級ブラスモデルなど)機関車1両をゴジラさながらに手で握って遊ぶというなら16番くらいが手になじむという意味ではほぼサイズとしての下限の様な気がします。

 NやZだと線路に車両を乗せるだけでも余程熟達していない限りリレーラーが必須ですが16番以上なら手で楽に載せられる事が多いですし。

 16番のサイズのごく近い玩具というとまず思いつくのが「プラレール」です。これなどは未就学児が手に持って遊ぶ前提の玩具ですが、それだけにサイズの設定にはかなり熟慮されていたのではないでしょうか。
 最近の「たのしい幼稚園」なんかだと「プラレールの既存の足回りを使ってペーパー車体のボディを作る付録」なんていうのも登場していますが単に遊ぶだけでなく自分で作るにも子供の玩具としてはほぼ最下限のサイズという事は言えそうです。

 一方でNゲージ以下のサイズというとこれは車両そのものを愛でるというよりはある程度走らせる、それも風景の中を走らせることで真価が発揮される事を念頭に置いたサイズ設定という事は言えそうです。
 ただ、そうなると今度は「走らせるうえでのスペースの至適サイズは?」という話になりますがこれについては以前レイアウトのサイズの話で仮説は立てていますからここでは割愛します。
 
 ただ、鉄道模型の様にサイズやスケールの規格化されたフォーマット単位で趣味を楽しむという方向性の強い趣味はどうしても既存の規格に縛られがちです。
 そして大概の場合「自分の子供の頃に主流だった規格」を持って優劣が語られる事が多いようです。

 いま、この趣味のメインストリームを担う世代の半数以上は生まれた時に既にNゲージがあってそれを当たり前として育った世代と思います。
 ですから「テツドウモケイ」のサイズとしてのNゲージの大きさには大した疑問は持っていない気もします。

 同じ事はそれより上の世代にとっての16番についても言えるでしょうし、アメリカンドリーム華やかりし頃の1940年代後半〜50年代に少年時代を送った世代のアメリカン人にとってはライオネルやアメリカンフライヤーのOゲージモデルのサイズこそが当たり前の存在かもしれません。
 ですがそれらはあくまでも「子供の頃にそうだった」というだけの話です。

 この種のサイズ論は以前触れた「鉄道模型の価格のはなし」と同様に今すぐ結論が出るという性質のものではありません。
 ですが自分がこれまで慣れ親しんでいた規格やサイズが果たして本当に自分にあったものだったのかを考えるきっかけ位になれば面白いかもしれないという程度の事です。
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 単純に飾って楽しむ、あるいは自慢するのが目的ならばモデルはスペースが許す限り大きい方が良いに決まっています。事実最近流行の「週刊●●を作る」ディスプレイモデル製作誌のそれは市販のプラモデルよりは大きめのサイズですし、それ以前にフランクリンミント辺りが新聞広告で売り出して見せたディスプレイ用のD51とかもかなりの大きさです。

 あるいは「実車と同じ動作機構を可能な限り再現する」事を主眼に置いているモデルでもこれは同様でしょう。あるいは「人を乗せて走る模型鉄道」なんかもそうかもしれません。

 また、「鉄道模型」の括りとしては抵抗を感じる向きの多いプラモデルメーカーのディスプレイモデルはOゲージとHOゲージの中間サイズの50分の1があったりします。

 まあ、飾るだけだったらそれも良いのですがそこに「レイアウトで走らせる」とか「集める」という要素が入って来ると徐々に話が変わってくる気もします。

 このはなし、まだ考えたりない所もありますので続きはいずれまた。
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2015年06月20日

日本型Nゲージの50年と思い出から・チラ1・コム1編

 昭和39年版の「模型と工作・鉄道模型ガイドブック」から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗)です。
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 本書には数種類の貨車の製作法も掲載されていますが当時読んでいて一番印象が強かったのが2軸のコンテナ貨車「チラ1」でした。
 一見するとフリーの貨車の様にも見えますが同書の製作記事に実車の写真がありますし、後にエンドウからスケールモデルが出ていますから実在する貨車なのは間違いありません。

 とはいえ製作記事の冒頭では「たくさん作ってEH10をフリー化したEB10などに牽かせ小型『たから号』を作っても良いでしょう」と書かれており模型らしい縮小編成に供する事を前提にした車種選択であった事が明示されています。
 そういえばこの記事に出ている「EB10」と言うフリー機関車、今でも時折奥や中古屋の店頭で見かける事があります。これを見るたびに50年前に出ていた本書のチラ1製作記事を連想してしまう私もいつしか歳を重ねてしまいました。

 さてこの製作記事ですが他の車両の記事と異なる特徴として「既存のプラ模型を改造・転用する」点があります。
 当時は少ないながらも16番サイズのプラ製鉄道車両模型がいくつか出ていましたが、今でも残っている物は殆どありません。
 私が本書を絵本代わりにしていたのは専ら昭和40年代中盤からですので記事中にチラ1製作のベースとなるある「三共のキット」も既に売られておらず、一体どんなモデルだったのか長い事私の中では謎でした。
 ところがごく最近になってようやくそれが解けたのですから分かりません。
 最近にオールカラー版が出た「鉄道模型考古学N」の巻末に50年前の16番プラキットのコーナーが追加されておりその中に件の三共のキットもカラー写真付きで掲載されていたのです。
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 これでようやく胸のつかえが下りました(笑)

 本書で「このキットを3箱買えば(チラ1が)5両できる計算になります。その場合は台枠が足りなくなりますから〜」と言う下りから推定できる通りコンテナ5個積みのコキ5500辺りをプロトタイプとしていた様です。

 5両のチラ1がEB10に牽引されて当時のお座敷運転や小レイアウトで活躍していた様を想像すると何故か楽しい気分になります。
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 さてNゲージではチラ1そのもののモデル化はありませんがコンテナ二個積みのコム1というのがトミーナインスケールでかなり早い段階で製品化されていました。
 この貨車も一応実在の機種なのですが何分実車は北海道限定で走っていた上に総数も40両ちょっととどう見ても専用編成を組む前提ではない数なのでこれだけで「ミニたから号」を組むのは当然夢の編成と言う事になります。
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 初期のモデルはコンテナが二個一体で成形されていて積みかえに対応していないのですが後にリニューアルされた際に1個づつ取り外し・交換ができるように改良されています。
 今でもコンテナの仕様を変えたりしながら売られていますのでNゲージのモデルとしてもロングセラーと言っていいと思います。

 とはいえ、3個積みコンテナゆえにオーバーハングの長いコラ1にも独特の魅力は感じます。
 これなら今でも市販のコキやばら売りコンテナなんかを使って自作して見ても面白いかもしれません。
光山鉄道管理局
 HPです。


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posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☁| Comment(2) | 日本型Nゲージの50年と思い出から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする