2015年11月30日

鉄コレ10周年と秋田中央交通軌道線

 今月の「準」新車から
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 鉄道コレクションが登場してから今年で10周年だそうです。
 KATOがNゲージを出して50周年、私が鉄道模型の趣味に入って40年(これは蛇足・・・汗)
 今年という年はどうもキリが良い年らしいですね。

 今回の鉄コレは10周年記念モデルの性格もあるものです。
 秋田中央交通軌道線の電動貨車と客車のセット。
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 電動貨車の名の通り「貨車に運転台とパンタグラフが付いてきた」という趣の3002形は中でも特に好ましい雰囲気を感じます。
 外見上の特徴はもちろんこの可愛らしいボディという事になりますが、貨車の屋根が低かったせいかパンタが「架台の上に載った屋根周り」これまでの鉄コレと比べて結構新鮮でした。
 牽引される「ナハフ20」は勿論ブルトレではなく国鉄のキハ42000タイプから動力を抜いた客車といった外見です。
 現に鉄コレのキハ04と動力をコンバートできました(これ伏線)
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 早速パンタを交換してレイアウト上を快走させましたがミニカーブの連続する棚幡線をゆるりと走る様はスローが効いていれば中々にのどかな味があります。
 ただ、個人的にはこの貨車に第1弾や第2弾の貨車をつなげて見たいというのが本音です。

 ですが今の所はそれはできません。
 というのも今回入荷したのが車両のみで動力ユニットはまだ入荷していなかったからです。

 ですので写真の編成の動力は実はナハフ20の方だったりします。
 このモデルでは2軸の専用動力がリリースされていますが、ユニットが小さいだけにスローがスムーズに効くかはまだわかりません。
DSCN9276.jpg
 とりあえず今回のユーレイ編成の方はそこそこスムーズなスローが効くのでこれはこれでありかなとは思います。
 (但しそのままでは機関車が軽すぎるので最低でも金属車輪は必須ですが)
 何れ専用動力が入手出来たらそちらも試してみるつもりです。
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2015年11月29日

今月のジャンクから・琴電の青胴車?

 先日中古ショップで入手したジャンク車から。
DSCN9188.jpg
 一見、阪神の青胴車の様に見えますが側面をよく見ると2扉です。
 阪神の譲渡車で二扉と言うと連想されるのが高松琴平電鉄かえちぜん鉄道の車両ですが、おそらく琴電の1053形かえちぜんのMc2101辺りを青胴仕様にリペイントしたものの様です。
 (2両共にパンタが付いている所からして後者の可能性が高いですが)
 目を近づけてよく見るとドア部などで青のはみ出しなんかが見えたりしますし。
 なるほど安かった理由はこれかと思い至りました。

 鉄コレの阪神車は今年に入って妙に入線車が多いのですが今回のモデルもバリエーションとしては面白い(ついでに安い)ので入線させてしまいました。
 ただしパンタや車輪を交換してあるとは言ってもどちらもT車ですから増結用編成ととらえるのが順当です。
DSCN9190.jpg
 第一このモデル、台車枠が阪神とも琴電とも違っていますから夢の編成用と割り切った使い方が似合うと思いました。

 阪神流れの琴電では1053の他に第5弾の1062が出ており後者は当レイアウトでも既に動力化されています。
 ここは思い切って手持ちの全てをつなげて琴電では恐らく無かったであろう「復活青胴車塗装を交えた5両編成」をやってみる事にしました。
 (えちぜんのモデルでもこれに近い事は出来ますが如何せん塗装が派手すぎます)
 とは言ってもやる事と言ったら先頭車の一部のダミーカプラーをアーノルドの交換するくらいですが。
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 いざ、レイアウトで走らせてみると2扉の元阪神車の5連は意外と編成として様になっていてなかなかに楽しい物でした。
 琴電のは基本的に3扉を2扉に改造した仕様ですが後の処理が悪くないのでサイドビューには独特の伸びやかさすら感じます。

 これならオリジナルの阪神編成にこっそり混ぜても面白いかもしれません。
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2015年11月28日

とある日曜日の「ひとり16番運転会」のはなし


DSCN8586.jpg この間の事です。
普通の日曜日と違う事がやりたくなって久しぶりに16番のモデルを引っ張り出して即席運転会をやりました。

 とはいえ、単純な単線エンドレスの上をとっかえひっかえ走らせるだけだったのですが。
 それでもNよりも車両のマッスが大きく走りの質で一線を画す16番だけあって結構満足できたのも確かです。

 昨年以来入線させた車両が中心ながらスケール機ありフリーあり、ジャンクからのレストア車の比率も高い上に編成のむちゃくちゃさは私個人の「やって見たかった感全開」なのですが。
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 TOMIXのED75にKATOのスハ43を組み合わせた編成はその中でもまだまともな方でしょう。
 最新モデルだけに非常に惰行が効くのは16番ならでは。むしろ思った所に停める方が難しい位です。
 牽引機は途中からマイクロキャストのDD13に切り替えましたがこちらは40年以上前のモデルだけあって走りもそれなりです。
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 16番を始めた時に最初に入手したセットの付属のコキ107は上記のDD13をはじめ、エンドウのB20、宮沢のBタンク、更にはこの間レストアしたカツミのEB10とも組み合わせました。
 B20とコンテナ貨車の組み合わせは恐らく実在しないと思いますがみていると一生懸命感があって悪くない気もします。
 EB10も本来ならチラ1でも都合してきたい所でした。
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 先日レストアしたEB10.今回の運転会のスターになりました。
 思いつくものを片っ端から牽かせた運用で一部に合わない奴もありましたが走りの一生懸命感は他のどのロコにも負けていません。

 この間紹介したカツミの111系ですが動力車だけならかなりスムーズに走るのですが1両でもT車が線路上にいると途端に走らなくなります。
 N用ばかりか先日入れた16番線用の起動電圧16Vのパックでも傾向が変わらなかったのでこれはT車の集電又は絶縁に問題がある様です。
 となると室内灯を我慢しても車輪を両絶縁タイプにでも交換すればあるいはとは思うのですが。
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 いずれにしてもやる前に思っていた以上に(わたしひとりが)盛り上がった運転会でした。
 16番をゴーッと走らせるのはNとは又違ったストレスの解消効果がありますね。
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2015年11月27日

日本型Nゲージの50年と思い出から・ワム23000編

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 昭和39年版の「模型と工作・鉄道模型ガイドブック」から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗)です。
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 本書に取り上げられていた貨車の製作記事の中で一番私の目を引いたのは「ワム23000」でした。
 あの当時こういう形の「貨車」はそれこそどこにでも転がっていました。

 故郷の田舎の貨物ホームとか、あるいは農業倉庫や工場の積み込み側線にポツンと停まっていても妙に様になる風景が演出できる存在でした。
 私なんかは「側線にボーっと停まっている黒いワム」を見ると無条件に「のどかな日曜日の午後」を連想します。
 昭和40年代頃までは平日だと積み下ろしでそれなりに活気のある側線も日曜日となると随分とのんびりとした物でした。
 (因みに私が当時よく見かけたものは時期的に見るとおそらくワム23000そのものではなく、後に足回りを二段リンク化したワム90000辺りだったのではないかと思いますが)

 もしお持ちなら「レイアウトモデリング」の摂津鉄道の農業倉庫の写真をご参照いただけると大体の雰囲気はわかるかと思います。
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 ガイドブックの製作記事でも「駅の構内でポツンと停車しているのを見てもそれほど興味を感じさせないありふれた貨車ですが、模型で作ってみますと意外に愛着を感じさせる貨車です」と書いてありますからこの認識は当時のファンに大概共通する感覚だったのではないかと思います。

 同じ様に随分普及しているワム80000はカッコ良いと思いますが、この手ののどかさを感じないのは不思議です。

 ガイドブックの16番製作法は材料に白ボール紙を用い「既製品(カワイ製)の軸受けの固定にマッチ棒を使う」という今からすればずいぶんワイルドなやり方で作られています。
 又、軸受けのテカリを消すために黒のマジックインクを使うとあるのも昭和38年頃には結構珍しい技法だったのではないかと思えますがどうでしょうか。
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 さてこのワム23000、かなり早い段階でナインスケールからモデルが出ていました。
 これを買った当時は車体側面のリベット表現がどうにもうるさく感じられたものですが他にあの頃の「普通の有蓋車」のイメージに合致するものがなかっただけにその存在自体が貴重でした。
 私の手持ちも殆どが当時のナインスケールの物です。
(この機種は後に河合商会に引き継がれ、ボディを一新した仕様になったそうですがそちらはありません)
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 今回のブログを書くに当たってレイアウトに引っ張り出してみましたがただ線路の上にいるだけでこれほど心が和む貨車(しかも形状は単純極まりないのに)は私にとっては他にありません(笑)
 写真の右隣に居るのは同じ有蓋車でも後に普及したワラ1の方ですが並べてみるとワム23000の方がややほっそりした感じです。
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2015年11月26日

「鉄道ホビートレイン」に思うイベント車の効用のはなし

 先日入線した「鉄道ホビートレイン」をきっかけにふと思ったことから。
 酔っぱらいのたわごとみたいなものですがご勘弁を。

 これまで何度となく運転会に参加しているのですが、一般客も多いイベントだけにそれらの嗜好を反映した編成がよく運転されます。
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 一番人気は新幹線ですが次いで多いのは地元の特急列車と並んでイベント列車や観光列車の類です。
 OE88なんかはその最右翼ですがサロンエクスプレス東京、リゾート21、サロンカーみやびやばんえつ物語号なんかがこれに該当します。
 (イベント車に駆り出されやすい12系客車なんかもこの部類でしょう)
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 運転会と言う物がおまつりの性格が強いものだけにこれらの車両が行き交う様はレイアウトを一層華やかに見せる意味で貢献しています。
 これらの編成はあるいみ「ハレの列車」とでも言いましょうかイベントの主役、或いはアイドル的存在として中々有用です。

 うちのレイアウトで最も運用頻度が高いミニSLレイアウトの棚幡線ですがレイアウトのコンセプト上風景は地味の一語ですし旅客運用と言ってもDCかECの単行編成が主体。
 それでも寝る前のひと時なんかにクモニ12とか走らせると鎮静効果は高い(笑)ですし和まされます。

 ですが通常運用に供している限り華やかさには欠けるのは間違いありません。
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 先日「鉄道ホビートレイン」が入線したのは正にそんな事を考えていたタイミングでした。
 前述したようにこの車両の魅力は「理屈を抜けた春のおもしろさ」そのものであり、どこに持って行ってもたちどころにそこをお祭り状態にしてしまうオーラを持っています。

 実際これがレイアウトのエンドレスを走り始めた途端、辺りはいきなりお祭り騒ぎ。
 独特な華やかさに酔っ払ったのは確かです。
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 こういう理屈を抜けた編成がひとつくらいいても良いなと思う瞬間でした。
 これまでの自宅での運転で「普通の車両の普通の編成」ばかりやっていてあまり意識しませんでしたが地味ながらも味のある(と感じる)列車を走らせているとこういう突き抜けた瞬間と言う物がいかに刺激的なものか。
 (運転会では確かに面白い編成がレイアウト上を疾走しますがこれはレイアウト自体がイベントなので刺激があって当たり前みたいな感覚だったのもかもしれません)

DSCN5115.jpg
 ですがこの華やかさは「普段の地味さ」があって初めて引き立つ物でもあります。

 普段着のそれこそ「空気の様にいつでも走っている編成」がいてこそこうした編成も引きたつのではないでしょうか。
 どれほど刺激的なイベント車がいてもそれが毎日、毎回だったら飽きるを通り越して気が変になりそうな気もします。
 同じ事はそれこそイベント用のもっと大仰な編成にも言える事ですが。

 そんな事を考えていてふと思い出す事。

 基本的に田舎暮らしとはいえ、研修会だったり買い物だったりで年に何度か東京を訪れますが、連休とかお祭り時とかよりも「何もない普通の平日」に出かける事が多いです。
 ですから秋葉原やら新宿と言っても「ハレ」の時よりも「ケ」の時節の事が多いのですが、その目で見ても東京みたいな大都会は年がら年中お祭りでもあるかのような感じに見えます。
DSCN0054.jpg
 なるほど、年中この喧騒に身をおいていたら静かな自然に触れたくなる気にもなろうというものでしょう。
 逆に現住地なんかではそうした賑わいに触れる事はあまりありません(県庁所在地の駅前ですら日曜日の昼間でも人通りは本当にまばらです)
 そんな中にいるとたまには賑やかな世界に息をつきに行きたくなるものかもしれません。

 そういえば寺田寅彦の随筆にこういうのがありました。

 (前略)「今日いわゆるギンブラをする人々の心はさまざまであろうが、そういう人々の中の多くの人の心持ちには、やはり三十年前の自分のそれに似たものがあるかもしれない。

 みんな心の中に何かしらある名状し難い空虚を感じている。銀座の舗道を歩いたらその空虚が満たされそうな気がして出かける。
 ちょっとした買い物でもしたり、一杯の熱いコーヒーでも飲めば、一時だけでもそれが満たされたような気がする。
 しかしそんなことでなかなか満たされるはずの空虚ではないので、帰るが早いか、またすぐに光の町が恋しくなるであろう。

 いったいに心のさびしい暗い人間は、人を恐れながら人を恋しがり、光を恐れながら光を慕う虫に似ている。
 自分の知った範囲内でも、人からは仙人せんにんのように思われる学者で思いがけない銀座の漫歩を楽しむ人が少なくないらしい。
 考えてみるとこのほうがあたりまえのような気がする。

 日常人事の交渉にくたびれ果てた人は、暇があったら、むしろ一刻でも人寰(じんかん)を離れて、アルプスの尾根でも縦走するか、それとも山の湯に浸って少時の閑寂を味わいたくなるのが自然であろう。
 心がにぎやかでいっぱいに充実している人には、せせこましくごみごみとした人いきれの銀座を歩くほどばからしくも不愉快なことはなく、広大な山川の風景を前に腹いっぱいの深呼吸をして自由に手足を伸ばしたくなるのがあたりまえである。

 F屋喫茶店にいた文学青年給仕のM君はよく、銀座なんか歩く人の気が知れないと言っていたが、考えてみれば誠にもっとも至極なことである」(後略)

 (寺田寅彦「銀座アルプス」より引用)

 どちらにも良い所があり逆の面もあります。
 問題はその環境の中でいつまでもどちらかだけではいられないという所にあるのかもしれません。


 お祭り騒ぎはいつかは飽きる、かと言って地味なだけでは気が塞ぐ。
 詰まる所、その釣り合いが取れているのが一番いい気もします。

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2015年11月24日

「鉄道ホビートレイン」に教えられたこと(笑)

 昨日の記事の続きです。
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 先日買いそびれていたある車両の中古モデルが見つかり、ようやく入線を果たしましたが車両自体があまりに面白過ぎて盛り上がっています。
 それが何かと言うとマイクロのキハ32「鉄道ホビートレイン」

 実はこのモデルのリリースは知っていたのですがなかなか予約に踏み切れず(汗)実際の発売時期はKATOのC12とほぼ同時だったためにそちらの方が優先された結果、予算的に買えなくなったという経緯のある恨みのモデルだったりします。

 ご覧の通り既存のキハ32に「0系新幹線の顔を移植したような」独特のフェイスとカラーリング。
 遊園地なんかで見かけるミニ電車を連想させるユーモラスなデザインが特徴です。
 人によっては拒絶反応の出そうなコンセプトとデザインですし購入するまでは私自身にも少し考え込んだところもあります(汗)
 が、0系試作車を思わせるライト回りとヘッド・テールランプの切り替えがきちんと効く所などは個人的に琴線を刺激される部分でもあります。
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 更にモデルの造形をよく見るとキハ32の前面に0系風のカバーを被せている構造が見て取れますし前述のヘッドライトとテールライトの切替機構と言いモデルとしては手を抜いていない事がわかりなかなか好感が持てます。
 屋根上の検電アンテナなんかの小技も効いていますが、リアビューは0系のイラストが描かれているもののさすがにただのキハ32のそれです(笑)
DSCN9178.jpg
 実車の場合、この車両の肝は外見よりもインテリアにあり、実際の新幹線の座席を移設したり壁面に鉄道模型の展示ケースまで置いてあったりします。
 「もし、私が払い下げの電車を庭にでも置けるというなら絶対にこういう内装にしたい」とすら思える夢のインテリア(妄想ともいう)を現役の実車で実現させた記念碑的な車両でもあります。

 が、あいにくモデルの方は流石にそこまでは再現できませんでしたが(涙)

 走行性は最近のモデルらしくスムーズの一語。140Rのミニカーブもクリアできますから棚幡線や葉純線での運用も問題ありません。
DSCN9177.jpg
 運転会なんかでは子供たちの注目を浴びそうですがそれを離れてもレイアウトをとろとろ走らせてみたくなる(こんなカッコをしていますが一応気動車なので架線が無くても問題なし)魅力があります。
 イベント車両としてはかなり機動性の良いモデルと思いますしレイアウト派や運転派なら1両持っていて後悔する事はないモデルと言えるのではないでしょうか。

DSCN9179.jpg
 プロトタイプも含めてですが、この車両はいわゆる「純粋主義者」の視点からすれば悪口を言おうと思えばいくらでも出てくる性質の車両ではないかと思います。
 ですがこのモデルを見ていると「理屈に沈む秋の寂しさよりも理屈を抜けて春の面白さ」という言葉が頭に浮かびます。

 そう、この車両の魅力は「理屈を抜けたおもしろさ」そのものにあると思います。
 これが入線すれば「どこでも気分は新幹線(笑)」!
 本線やローカル線はもとより炭鉱鉄道とか併用軌道、下手をすると外国風の線路やレイアウトを走らせても憎まれない愛らしさのような物がこの車両には感じられます。
DSCN9180.jpg
 プロトタイプが実際にそういうデザインだからとはいえ、手に取って見てこれ程わくわくするモデルにあったのは久しぶりです。
 これなら予約すればよかったという気も(笑)しますが上述の魅力は実際にこれを手に取って見て、レイアウトで走らせてみて初めて理解できた部分であるとも言えるので偉そうな事は言えません。

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2015年11月23日

ミニSLレイアウトに「玉電」を走らせる(笑)

 ミニSLレイアウトに電車を走らせるはなし。

 3度目ともなるとやる側もいささか調子に乗ってきた所もあります。
 似合うかどうかよくわからずに今回やってみたのは「玉電とその関連車」

 とはいえいくら何でも東急300はこのレイアウトに似合いそうにありません(第一ホームが高すぎる)
 ですからデハ80、デハ200及びデハ80の江ノ電版600形を中心に。
SNShouo71IMG_5885.jpgSNShouo71IMG_5871.jpg
 デハ200は写真を撮り忘れましたが案外このレイアウトには似合っている走りっぷりでした。
 これまでの車両に比べて特に華奢な印象なのがこの場合プラスに働いているようで「規格の低い線路上を軽やかにクリアしている」様な印象もあります。
DSCN6205b.jpgDSCN9211.jpg
 デハ80は腰板がかなり下まで降りた「路面電車臭い」雰囲気ですが2連で走らせるとそこそこ様になります。
 何よりこのレイアウトは一部に併用軌道風の表現をした部分があり(なぜそれが「ミニSLのレイアウト」なのかは訊かないででください汗)ここなら結構似合います。
DSCN9209.jpgDSCN9213.jpgDSCN9214.jpg
 腰板の一部、スカート状の部分を撤去して普通の電車臭くなった江ノ電600はそれに比べればよりこのレイアウトに似合います。
 旧塗装のカラーリングはかなり彩度が強く感じられるのですが小さいレイアウトではこれが逆にアクセントになって目立ちます。
 雰囲気的には悪くありません。

 ただ、今回の編成に限って言えば連接車ではない路面電車は概して集電の面でやや不利な上にスローも今一つな印象です。
 ポイント部での停止も他に比べれば多かった様な気もしますし、線路の汚れも目立ちました。今後運行する際にはクリーニングはまめにしないといけません。

 さて次回はこのレイアウト用に入線させた新型車、それでいてこれまでのどれよりも目立つ車を紹介したいと思います。
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2015年11月22日

Nゲージ50周年と思い出から、関水のキハ20とレシートに時代を感じたはなし

 Nゲージ50周年と絡めて無理やり個人の思い出ばなしにつなげるはなしです。 
 数年前の暮れに上京がてら買い物をした折の話ですが、都内の某ショップでKATO(関水金属)製のキハ20(T車)を見つけました。

 この機種については最近TOMIXからHG仕様が出ているのを知ってはいたのですが、40年前に導入した当鉄道最初の機種であるキハユニ26と組み合わせる事をかんがえていたのでディテールのバランスが取れる旧機種が欲しかった訳です。
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 それまで見た事もないパッケージに古色蒼然たるものを感じレジに運びましたが、同形式の新品とほぼ同価格(とはいっても3桁ですが)ではありました(笑) 紙ケース入りのKATOモデルと言うのは私も正直初めて見ましたが、裏面にはアメリカ型の貨車のイラストが(何故?)

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 帰宅後に資料と照らし合わせて知ったのですが、前照灯周りの特徴(ライトが現行品では凹で表現されている所が凸になっている)から関水製の最も初期のモデルであると考えられました。

 それを裏付けるのがパッケージをひっくり返して出てきたレシートです。
SNShouo71IMG_5151.jpg
「東急百貨店・日本橋店」のそれには「1970年6月23日」の表示と700円(当時の価格)、更には「本店・東横店9月増築完成」という表示までもがあり雄弁にこのモデルの出自を物語っていました。
 因みにこの年は私の故郷で国体のあった年でもあり(大阪万博もありましたが)個人的に印象の深い年でもあります。

 コレクターでもなく、骨董趣味もあまりない身としてはやはりこいつは1975年式のキハユニ26(M車)と組み合わせて使うのが最もぴったりと思いました。
 とはいえ入線では先輩格のキハユニよりも5歳も年上ですが(笑)
 それでいてコンディションも5歳下のキハユニと大して変わらない感じでマッチングもぴったりでした。
 このキハ20は構造はともかく外見上は現在入手できる現行品と殆ど変わりありません。
 確かにHGモデルに比べると稚拙さはありますがこれで40年以上持たせて来た事は凄いと思います。

 これより後に出たTOMYのED75(74年頃)が現在の製品とまるで別物なのに比べると元の造形がそれだけしっかりしていたという事かもしれません。


SNShouo71IMG_5149.jpg
 さて、この時点ではこのキハ20が当鉄道の最長老になった形になった訳ですが、それから数年後にこれより更に古いNのモデルが入手できるとは思いもしませんでした。
 それらについては次の機会に。
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2015年11月21日

2軸の石炭貨車を増車する

 先日久しぶりにネットオークションで入手した貨車モデルから。
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 河合商会が引き継いだナインスケールのセム8000のジャンクを4両。
 おまけの積りかナインスケールそのまんまのタキ3000も2両付いてきました。

 どちらも今となってはなかなか見向きもされないモデルです。
 とはいえセムの場合単一編成で9600かD50辺りに牽かせたい貨車の最右翼なのですがショップでも奥でも出物が少なく、たまにあってもすぐなくなるか高値が付くという不思議な人気モデルです。
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 実際のセムに比べてオーバーハングがやや間延びしたプロポーションだそうですし今ならマイクロ辺りのセットでその点が改善された改良車(積載量が増えたセラ1)も出ているそうですから猶のこと不思議です。
 ナインスケールのセムよりもレタリングが増えているので買い得感はありますが端部の梯子がナインスケール時代と同様にやや斜めになっているのは何となく時代を感じさせます。

 まあ、そんなセムを「数が纏まっていて安かったから」という理由で入札してしまう私も大概ですが。
 これに私が既に入線させてある手持ちのセムと組み合わせればそこそこ「石炭輸送編成」っぽい物ができそうです。もっとも手持ちのナインスケールのセムは2両っきりですから最長でも6両編成ですがそれでも2両っきりに比べれば大変な進歩です(笑)
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 しかもモデル自体は前のユーザーが積み荷の石炭をてんこ盛りにしてくれていたのでナインスケールのそれに比べて妙な迫力はあります。事実重量も通常品より重くミニSLでは息を切らしそうなほどですが石炭編成ならむしろこれ位の方がリアルかもしれません(目に見えるリアルとは別の意味で)
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 ミニSLレイアウトで走らせるにはちょうどいい編成かもしれません。
 が、折角なので黄色のラインくらいは追加したいところですね。このほか、ナインスケール当時のTMSでこのセムを様々に改造する記事があった記憶があるのでそれを基に手を加えてみるのも一興の気がします。
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2015年11月20日

鉄道模型の買い物のはなし3・「平日休の買い物に思うこと」

 鉄道模型趣味における「都会と田舎のはなし」から
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 田舎の特徴のひとつとして平日のショップの閑散ぶりと言うのがあります。
 特に私の行きつけのショップの様に県外からの客の比率が高い所ではそれを強く感じます。
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 店内は勿論ですがレンタルレイアウトにも客がおらず走行する列車が居ないのはまるで「ストライキの朝」(歳がばれます)を思わせる静けさです。
 これが秋葉原辺りなら平日、それも雨の日の午前中でも誰かしらブンブンやっていますからそれなりに賑わいますが、こちらではよく晴れた日の昼下がりに誰もいないのは少し怖かったりします。
 (尤も、このショップの場合は日曜日辺りだと殆ど順番待ちの状態なのでそれなりにバランスが取れてはいるのですが)
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 今度の平日休辺り私も何か持ち込んで「レンタルレイアウト一人占め」とかやってみようかとか不届きな事を考えます。

 それはさておき、
 こういう時の買い物と言うのはご店主とゆっくり話しこんだりとか、店頭の品々をゆっくり品定めできたりとかできて意外と早く時間がたちます。
 結構こういう時の充実感が楽しかったりします。

 一方で都会のショップは品揃えはいい物の総じて「忙しなさ」も感じます。
 どこに行っても必ず複数の客がいるので、たまに尋ねたいことがあってもゆっくり確認しづらい感じも受けます。
 そんな事もあって上京の折には予め商品情報を仕入れた上で入店即買い物みたいな神風ツアーになりがちになったりします。

 尤も、ショップの数が多いので限られた時間では回りきれないという側面もあるのですが。
 ただこうした買い物になりがちなのはこの「せわしない」雰囲気もかなり影響しているのも確かです。
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 上述の行きつけの店では買い物の後「店頭のベンチに腰掛けて目の前の景色を眺めつつ一服つける」という楽しみもあります。
 こういう呑気な買い物ができるというのは実は案外捨てがたいメリットではあります。
 そういえば故郷のある中古ショップも似たような雰囲気があります。

 こんな事を新宿や銀座でやった日にゃ視線恐怖症の人間は10秒と居られません(笑)
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とはいう物の、平日夜の田舎のショップの周囲の寂しさと真っ暗さには上述とは真逆な恐怖がありますが(冷汗)

光山鉄道管理局
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posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☀| Comment(0) | 思いつくままに・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする