2016年10月31日

あの頃のEF70と今どきのEF70

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 関水金属が最初にEF70を製品化したのは昭和42年頃。西暦に直すと1967年という事になります。
 以来ボディの基本的な造形はそれほど変えずに(中身は相当に代わっていますが)80年代中頃までリリースされていたと記憶しています。

 そのEF70が先日久々にKATOからリニューアルされてリリースした事は先日書いた通りです。
 幸い手元には3年前にジャンクを入線させている(あれから走りが復活していないので「入線」と言うのはかなり語弊がありますが)初期型のEF70もあるのでこれは是非並べてみたくなります。

 とはいえ初代が自走不能につき走行性は比べられないので専ら造形面での話になりますが。
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 初期型の方がオレンジがかった色調ですがこれは80年代初め頃のマイナーチェンジまでこういうカラーリングでした。実車とは異なるのですが個人的にはこちらの方が好ましく感じられます。
 何故かは自分でもわからないのですが色彩が幾分か暖かさを感じさせるから・・・かもしれません。
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 上が初期型、下が現行型のモデル。流石にパンタグラフの造形には相当な時代の差を感じますが基本的な造形ではそれほどの違いは感じません。確かに現行型の方がディテーリングは優れてはいますがそれだけに可愛げのなさも感じてしまったりします。
 初代のカプラーはこの型まで使われていたX2Fカプラー。この直後位にKATOはアーノルドを標準にしてしまったので初代のC50とオハ31、EF70とコキ10000辺りまでしか使えない今となっては幻のカプラーです。

 初代はカプラーと一緒にスカートまで首を振る通称「アゴワレ」ですが、この辺の処理と造形がこの50年で最も進歩した部分かもしれません。多少の事には寛容だった気がする当時の私ですら首を振るスカートには最後まで違和感を感じていましたから。現行品は当然スカート固定、それどころか解放てこまで別パーツ化で表現していますからデラックス度は高いです。
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 改めてフロントビューを並べてみます。

 こうして見ると初代が玩具っぽく見える向きもあるかもしれません。ですが50年前のモデルに今の水準のディテーリングを求める事自体がナンセンスですし、むしろ50年前によくここまでそつのない造形が出来ていた事を驚くべきかもしれません。

 動力系については直接比較できないので初代の構造については以下のリンクをご参照ください。

関水金属の初代EF70の動力のはなし(涙)

 さすがに買いたての現行品を今ばらす度胸は私にはありませんので(汗)
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2016年10月30日

KATOのEF70 1000番台

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 諸般の事情で入線がずれ込みましたが、KATOから久しぶりにリリースされたEF70がわが家にも入線しました。
 今回リリースのモデルは20系の日本海の牽引機になっている1000番台だそうで当然の様に日本海編成の20系も出ていたりします(そちらは買えませんでしたが)
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 最近のKATO製品らしいそつのない造形は実車との比較と言う点では特に文句はありません。
 以前のモデルではすべてプラ製だった屋上配線も今回のモデルでは金属パーツになり、緑色の碍子と併せてなかなかの細密感(あるいは模型としての「高級感」)を感じさせます。
 のびやかさすら感じさせる大きな側面ルーバーの連なりが個人的にはEF70の外見上の魅力のひとつと思いますし、非貫通の二枚窓の前面もED74ほどの野暮ったさもなく割合に端正な印象に繋がっていると思います。
 ただ、単に「カッコ良さ」で選ぶならED72,73の方がわたし的には好みだったりするのですが(笑)

 走行性も最近のKATO製品の例にもれずスムーズです(最近の製品について書く時、こう書くのが本当に多くなりました。あからさまな欠点が感じられないだけにスムーズと書くしかない汗)
 ナンバープレートは例によってはめ込み式ですが今回のEF70はかなり楽に且つきっちりとハマります。良いピンセットを使ってやる限りは「パーツを飛ばした」とか「力を入れないと入らずナンバーが歪んだ」と言ったトラブルは少ないようです。
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 ところでEF70と言う機関車、KATOにとってもNゲージにとっても一種のベンチマークみたいなモデルと思います。
 日本初の日本型電機としてKATOが初めてこれをリリースしたのは50年近く前ですが、以来十数年くらいは中身も機能もバージョンアップがされていますし、KATOが製造をやめてから20年くらいのインターバルでマイクロが競合製品を出しています。
 これに今回のモデルが加わる訳ですから、歴代のEF70モデルを並べるだけでNゲージの造形や動力の進化の歴史が辿れそうな「走る博物館」(笑)と思えます。

 次回から何回かに分けてその辺りを書いてみたいと思います。
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2016年10月29日

平日休を使ってオハフ30を作る。

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 平日休の切り継ぎ工作から。

 KATOのオハ31系は今に至るも競合製品もなく基本的な部分をあまり変えないまま現在も売られ続けているロングセラー品です。
 鉄道博物館の特装品とかこの春に出た旧車号のセットなんかも記憶に新しいところです。

 ですが製品はオハ・オハニ・オロの3タイプのみでラインナップは変わりません。
 これでは編成運転を考えた時に理論上は逆行時に「車掌室がついたオハニが両端に繋がる」事になります。
 これと言うのもラインナップにオハフが無い事から来る弱点です。
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 さて、40年前、私がNゲージを始めた頃に購入した科学教材社の「Nゲージ」と言う書籍でもこの点が取り上げられていました。
 その本では「オハとオハ二を切り継いでオハフを作る」という記事の前振りだった訳ですが。
 いまでもオハ31系は800円で買える最も手軽な客車ですし、中古市場では300〜500円位で入手する事も可能です。

 私の場合は中古で買っていたオハ31系のバラエティを付ける意味もあって40年ぶりに工作してみる事にしました。
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 用意するものと言ってもレザーソウとぶどう色の塗料、ABSボンドとサンドペーパー位なものです。
 「Nゲージ」の記事を基におおむねその説明通りに作ったのでここで特に語る事はありません。

 オハ二の車掌室とオハのトイレとは反対側の車体をカットして接着するというだけの工作です。
 事前に製作法が分っていましたから実製作時間は30分も掛かりません。
 ただ、例によって私がつくるものなだけに雑に仕上がってしまった所も多々あったという位のものです。
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 おまけに仕上がったところで素人目にはオハとあまり区別がつかないので実質的に自己満足に近い工作ではあります。

 ですが前述のように種車が安価に入手可能である事や切り継ぎの目安となるポイントが分りやすいので切り継ぎ初心者が練習用にやって見るには良い工作と思います。
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 さてこうするとオハの端っことオハ二の大半が余る事になります(あと1両分の下周りと台車も)
 ついでだったので試しにこれもつないで見たのですが「一体何に使うのか理解不能な珍客車」にしかなりませんでした(笑)
 良い所で救援車・事業車にするか倉庫や列車住宅みたいなストラクチャーにしてしまうのが適当と思いますが、適当な前面でも付けて電車化するというのも手だと思います。

 余談ですが本書で紹介されている車両工作はそのどれもが後に製品化された車両である事や、ペーパーや真鍮主体のスクラッチが大半なので私の様なもの好きでもないと今になって改めて作る価値は殆どありません。
 でも「だからこそ敢えて作りたい」という向きには素朴に工作の楽しみを再確認する意味では未だに良書のひとつではないかと思います。
 私も以前わざわざクモユニ74とか作ったりしましたし。

 とはいえ、本書の中では唯一このオハフ30だけが今でも通用する記事と言えます。
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2016年10月28日

むかしの「とれいん」の広告に思うこと

 先日KOUさんから頂いたコメントに関連して「とれいん」の1976年2月号を久しぶりに再読しました。

 お目当てはコメントの主題だった故・吉村忠晃氏の寄稿とそれに関連した記事だったのですが、これについてはまたの機会に触れる事にして、
 今回久しぶりに40年前の同誌を読んでいて気付いた事があります。

 それは広告欄。
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 鉄道模型の雑誌である以上は模型メーカーや小売店なんかの広告がメインに来るのは当然なのですが。
 それらに混じって本誌の巻末には「撮影のお待ち合わせに お仲間との語らいに」というキャッチフレーズのもと「新宿の寿司屋さん」の広告が載っているのです。
 更に巻頭の広告には篠原模型店やアダチ製作所のそれと同じくらいの大きさで「喫煙具専門店」が「ダンヒルフェアー開催」なんて広告を出していたりします。

 裏表紙にはメルクリンミニクラブの広告もありますが「誕生日おめでとう…おとうさん!」というキャッチでバースデーケーキを周回するZゲージを囲む成年家族のカットが。
 目次脇のイベント情報では「ドイツ映画を観る会」とか称して「コーヒーとケーキ、もしくはビールつきの中学生以下おことわりの鉄道映画上映会」なんて告知まであったりします。

 なんだか鉄道模型誌というよりも「太陽」か「サライ」でも読んでいる気分になります。
 あの頃はあまり気負うことなく「大人の趣味としての鉄道模型を愉しむ」というスタンスで雑誌が作れていた事が伺えます。

 この辺りが当時のとれいんがTMSと異なるアプローチで読者を獲得した秘密の一端だったような気もしますし、そうした空気は90年代に「サライ」とか「ラピタ」の様な大人向け趣味誌が持っていたそれに共通するものがあったと思います。
 (そういえばこの2誌も時折鉄道模型の特集を組んでいましたが当時の「専門誌」よりもよほど面白かったと思います)

 その空気をひとことで言うなら「優雅」とか「粋」という奴でしょうか。
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 最近、帰省とか上京などの折の電車で読む本(笑)で昔の「とれいん」を読むことが多いという話を書きましたが、実際列車のボックスシートでコーヒーでもすすりつつ眺めるには70年代の「とれいん」は実によく似合います。

 そうした優雅さや粋というものを端的に示していたのがこうした広告だったとも言えます。

 翻ってみると今の専門誌にこうした優雅さは(広告を含めて)どれだけあることか。
 今の専門誌に寿司屋さんやパイプ屋さんが出稿した日には「鉄道に関係ない広告は載せるな」とか非難する人がいっぱいいそうです(笑)
 が、新製品の紹介や●割引なんかを売り物にした広告ばかりになっている今の現状を見るとこれはこれでなんだか窮屈な気もします。

 尤もこれは鉄道模型に限った話ではなく他の趣味系の専門誌全般にも言える事ですし、一方で読む物の視野を広げてくれるような「総合趣味誌」と言う物が絶滅状態になってしまった、良くも悪くも専門馬鹿雑誌化している現状も象徴している気がします。
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 ですが「鉄道模型が売り場の8割を占めてしまった書道用品屋さん」とか「Nスケールのジオラマ教室をやっている美容室」「日本で唯一を名乗るバスの専門店を兼業している花屋さん」「古民家を改造した鉄道中古ショップ」なんてのが現実にあったりするのを目にするにつけ、雑誌の世界もそういう自由さや優雅さを再び取り戻せないかとか思ったりもします。
(写真は本題と関係ありません)
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2016年10月27日

レイアウトに置いてみたいあのお店

 レイアウトに出してみたい建物のはなし。
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 BOW!だけではなく「世界びっくり情報」とか、これまで読んできた本や実際に見かけた建物などからのセレクトです。
 前にも触れたように「ヘンなものの多さがその街の都会度、洗練度の指標」と思えるからです。
 もっとも「ヘンなもの」だけで成り立ってしまっても単なる「阿房宮」になってしまうのでその辺のバランス感覚は必要でしょうが。
 下記の店や建物は殆どの場合、「特撮映画のミニチュア」には使われないものばかりです。
 「リアルな日常風景の中に怪獣やメカ等の非日常が乱入する事」に魅力のあるこの手の映画で「非常識なびっくり部件」があったりするとせっかくのクリーチャーが相殺されて影が薄くなる恐れもあるでしょうし。
 その意味ではこういうのは「レイアウト」ならではの楽しみとも言えます。
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 以下の項は思いついたままに書きぬいたものですが中には以前作ってみたものも一部あります。
 以前GMにキットを改造して時計台ラーメン屋とかいわゆるもじゃハウスとかは作ってみたのですがそれ以外にも

大槻ケンヂ言うところの「いなたい店」(ロックマニアの巣窟的な喫茶店)
「ライブハウス」
「碁会所」
「古本屋」
「実車の車両を使った喫茶店やレストラン」
「同様にSLホテル」
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 その他に「ありそうでいてこれまで製品化されていないと思える物」として
「米屋」
「化粧品店」
「呉服屋」
「洋菓子店」
「美容院(床屋とは似て異なる構えが多い)」
 辺りでしょうか。
 そういえば市井の電器店も家電メーカーの系列化が盛んだった昭和50年代まではメーカー毎に外装が違うのが当たり前(ついでに言うと商店街でない住宅地の真ん中にポツンとあっても不自然ではない)でした。

 上記の店舗は外装が他の店と異なる事が多い割には意外と注目されない店舗と思います。
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 なんてところを思いつきます。
 どれもこれもジオコレとかみにちゅあーとで出そうにない物ばかりですが。
(写真は本題と関係ありません)
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2016年10月26日

S660のホリデードライブ・・・

 この季節になるとどこに行っても金木犀の香りをかがされます。
 私の故郷ですらこれほどではありませんから、如何にこの地域に金木犀が多いか分ろうという物です(笑)
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 さて、先週の日曜日はS660を駆って厚木在住の親戚を訪ねました。
 実は出発直前までS660を使うかエスクァイアを使うか結構迷いました。
 距離から言っても荷物の量から言ってもどちらを使ってもメリットデメリットが相半ばする組み合わせでしたから。

 結局はS660を使ったのですが結果はまずまずというところです。
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 今回のシチュエーションは二名乗車、フロントの物入れはお土産やら何やらで満杯状態。
 目的地までは約100キロ、その間は全面的に「インターナビポケットの案内に依存(何しろこの親類を訪ねるのが25年ぶりですから)
 つまりS660としてはほぼいっぱいいっぱいのドライブ条件です。

 例えばお土産ひとつ買うにも「助手席の人間の膝の上」しか置き場所が無く、時間帯によっては渋滞に巻き込まれる可能性も高い。
 更に親類の家の周囲は、世田谷の住宅街もかくやというほどの狭路の連続で、しかもアップダウンも多いのです。

 実は後者の条件からエスクァイアの使用も躊躇させられたのですが。
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 高速で厚木ICまではどうにかスムーズに走り切りました。
 S660のトルク設定は高速を80〜100キロくらいの範囲内で走る分には全く不満なし。
 背中と腰に感じられるツインカムサウンド(爆笑)の響きはミッドシップゆえの役得です。
 実際、ミッドシップの楽しさの何割かは後ろから感じられるエンジン音と力感にあると言って良いでしょう。

 アクセルを踏み込むと後ろから押される様な加速感がありますしエンジン自体が非力でも運転車との一体感みたいなものは感じられます。
 だからステレオを聴いていなくても案外退屈しないのが面白いところです。
 足回りもキャパシティかなり安全係数を取っているのか不安を感じる事は殆ど無し。
 (「殆ど」と書きましたが、二人乗車だと一人の時に比べて幾分ハンドリングが神経質になるのを感じました。他のユーザーのブログによると旋回時のアンダーステアがでやすくなるとの由)

 厚木ICを降りてからの一般道、そこからの狭路の連続では最小回転半径4.8(エスクァイアは5.5)のS660のメリットが光ります。
 3ナンバー車ではすれ違いすら神経を使いそうな道も軽サイズのS660ではすいすいいけますしドライバーの心理的余裕がまるで違います。
 
 件の親類の家に着いて、そこの駐車スペースを指示された時には「S660で来て正解!」とすら思いました。
 それ位狭かった!エスクァイアで来ていたら切り返しだけでたっぷり10分はつぶしたと思います(笑)
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 帰路は県道511号線で八王子方面へ。このルートは川筋に沿って緩やかなワインディングが連なる道でS660でゆったり流すには好適でした。
 ところが都内に入りめじろ台周辺に来るとこれが一転します。
 急勾配と信号待ちの連続、しかも511号線よりもカーブがきつい。
 MT車のオーナーが初めてここに来たら必ず恐れをなすこと必至の「坂道発進競技会みたいな」シチュエーションです。

 実際1,2度エンストさせましたが、スマートスタートを使っているS660の場合再起動が極めて素早くかつ容易にできます。
 これが意外と安心感につながりました。
 それ以外にもヒルスタートシステム(坂道発進時、1秒だけブレーキをかけ続ける機能)の威力も絶大でした。
 このふたつが無かったら、めじろ台方面には二度と行こうとは思わなかったと思います。
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 とはいえそれほどの目に遭いながらS660に不満を感じたかと言うとまったくそんな事が無かったというのが凄い話です。
 どんな走りをしていても(肉体的に凄く疲れはするのですが)「まだ乗っていたい」降りたら降りたで「また乗りたくなる」と言う魔力をS660は間違いなく持っています(笑)

 さて、走りについてはそれ位にして。
 フロントのボンネットの下には幌の収納を兼ねたユーティリティボックスがある事は折に触れて書いています。
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 約2時間の間往路ではお土産と若干の身の回り品を詰め込みましたが、到着時にボックスを開いてみると「中身が熱くなっている事!」
 まあ、ラジエータの真後ろにあるのですから当然ですが、感覚的には「洗濯物でも入れたら30分くらいですっかり乾いてしまいそうな」レベルです。
 間違ってもアイスクリームなんかを入れる事は出来ないでしょう(笑)

 まあ、帰途では「途中立ち寄ったまんだらけで買った古本」しか詰めませんでしたからこれはこれでいいのですが。

 丸一日を潰した日曜日のホリデードライブ、結局はこれもS660の性能試験みたいなノリになりました。

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2016年10月25日

ドラマ「鉄道公安官」から「山口線・SL大追跡」

先日までCSで放映されていたドラマから。
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1979(昭和54)年に放映された「鉄道公安官」(テレビ朝日・東映)です。
20年近く前になるのですが東映の一般ドラマのOP・EDを年代順に並べたLDが出ていた事があり、その中の一本にこの作品があったので「OPだけは観た事がある」という不思議な経緯を持つ番組でもあります。
お陰で「本編は1秒も観ていないのにOPだけは知っている」という奇妙な番組でもありました。
このOPは他の刑事物と異なり主演俳優が一切登場せずサーカスの主題歌に乗って列車の走行風景が延々と続くという異色さで印象に残っています。
それどころか家内のコレクションのアナログレコードの中にこの番組の主題歌シングルまであったりします(笑)

元々東映もテレビ朝日(昭和51年以前はNETと呼称)も鉄道公安官ものに強いところでして古くは特別機動捜査隊の前枠で「JNR公安36号(後に鉄道公安36号と改題)」をやっていましたし、最近では宇津井健の「さすらい刑事旅情編」なんかが有名です。
その間飛び飛びの形で西郷輝彦主演の「新幹線公安官」なんてのもやっていてこちらは観た事がありますし、実家のどこかにノヴェライズが埋まっているはずです。

まあ、それは置いておいて、

この作品をかいつまんで説明すると東京鉄道公安室内の捜査部署である通称「ゼロ課」の活躍を描くものです。ゼロ課に所属する鉄道公安官は通常私服で捜査活動を行うせいか、事件が原則鉄道絡みである事を除けば殆ど普通の刑事物と変わりありません。そんな事もあって「俺たちの勲章」さながらに全国各地でロケを実施した「股旅刑事物」の様相を呈しています(笑)

主演は東映ドラマでは珍しい石立鉄男。この人のイメージとしては「パパと呼ばないで」のユニオン映画系の3枚目か「夜明けの刑事」に代表される大映テレビ系のハードボイルドな演技のどちらかのイメージがありますが本作はやや前者寄りのキャラクターです。
他には「東京コンバット」の三橋達也「あぶない刑事」の中条静雄「西部警察」の加納竜「大戦隊ゴーグルファイブ」の赤間良次と見事にアクション刑事物の面子が揃います。
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と、予備知識はそれくらいにして
今回取り上げるのは「山口線・SL大追跡」というはなし。
数年前の強盗事件で盗んだ大金を隠したまま服役していた脱獄囚が警官に撃たれて死亡。ところがその直前に乗っていたタクシーの中に金のありかを示した紙を隠していた事から運転手親子が強盗仲間に狙われる。
ここまではどこにでもある刑事物の展開ですが、公安官物らしく「その親子が山口線のSL列車に乗りに行った」為に犯人はもとよりゼロ課の面々までもが山口線に御出場します。
これだけでも随分と強引な展開ですがそうでもしないと話が進みません。

画面的な見どころは山口線を走るC57を公安官の乗る330セドリックが追跡、並走する一連のカットでこれでもかと言うくらいにC57の流し撮り映像が拝めます。
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これだけでは肝心の鉄道ばなしになりませんがここで登場するのがC57の牽引する12系やまぐち号
うちの鉄道にも何故かKATO(初期モデル)と中村精密(ジャンクからの再生品)が在籍しています。
中でも中村のは走行不能状態からどうにかこうにか再生させた代物で「やまぐち号」がどうこう言う前に私個人には思い出深いモデルです。

その過程で運転手の弟で山口の公安官をやっている星正人(二代目「刑事くん」)が登場して大活躍。
ラストでそのままゼロ課に編入してしまうというオチになりますが、ここまでの話の中で「どれだけ偶然が重なっているか」数えるだけでも楽しめたりします。
あの頃の刑事物はこの手の「偶然重積型」の展開が多かったのですが本作のそれは群を抜いています(笑)

それは置いておいて、本作では旧国鉄の当時の看板列車が毎回ひとつは登場しますし、「フレイトライナー強奪」なんて見るからに期待したくなる(実はまだ未見なのでこれから観ようと)話もあったりします。

聞く所では暮れにDVD−BOXも出るそうなので今回の放映を知らなかった向きも今からでも観る事はできそうですね。
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2016年10月24日

「レイアウト内のイベント」のはなし

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 レイアウトのミニシーンにイベントを加える方向性は2,3年前にジオコレやジオタウンがほぼ同じタイミングでお神輿やお祭りを製品化した辺りから注目され始めているジャンルと思います。

 これは従来の様な車両主体にレイアウトや鉄道模型を捉える向きには思いもつかなかった展開と思います。
 (とはいえ海外では例えば「ミニチュアワンダーランド」「ノースランズ」の様にレイアウトをアミューズメントと捉える欧米ではごく自然に出てくる発想の様です)
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 実際、マテリアルの充実に伴い私もレイアウトにイベント性を取り入れる試みはいくつかやっています。
 駅ビルの屋上コンサート、商店街での「よ市」果ては竹取坂での「同人誌即売会」
 最近だと鉄博風のモジュール内に「集合式レイアウトの運転会」をこっそり混ぜて見たりしています。
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 あるいは「西部警察」のロケシーンとか更に小規模なものだと「棚幡線内の道祖神の祭典」みたいなのも入るかもしれません。
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 こうして見ると我ながらイベント好きの本性が見えてきたといいますか、随分と色々試している事に気付かされます。
 ついでに「これだけ色々やっているのに一向に向上しない技術力」にも愕然としますが。

 この種のイベント、他に思いつくというと
 「消防団の操法大会」とか「公園のフリーマーケット」そして「学校の文化祭」なんてのが案外イベントの穴場の様な気がします。

 そんな訳でレイアウト内にこの種の賑わいとかお祭りとかを組み込む試みはこの趣味を再開した頃からよくやってきた事です。
 ですが、流石に常設のレイアウトでこれを毎日眺めていると少しむなしさを感じるのも確かです。
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 それはさておいても、私思うに「お祭りがルーチン化してしまうとかなりの確率でつまらなくなる」というのは本当の様です。
 それらの原因のひとつに「世代交代や新陳代謝に失敗して構成員がロートル化、或いはマニア的な先鋭化」してしまう事が挙げられます。
 学校の文化祭が毎年それなりに活気があるのは「主役が3〜6年で入れ替わるから」という要因が見逃せません。
 やはりお祭りと言うのは「待っていればまた来る」から良いのかもしれません。
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2016年10月23日

今月のジャンク車・GMの小田急5200系

 今月の入線車は無闇にジャンク品にばかり当たります。
 あまりに古かったり前のユーザーが相当にぞんざいに扱ったりとか、理由は様々ですがこの種のモデルは見ていて「ここをどうリペアしようか」とか考えながら眺めるのが精神衛生上良いかもしれません。
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 ジャンクの花園その1は
 GMのキット組み品と思われる「小田急5200系の6連」

 同形モデルはたぶんマイクロ辺りから完成品が出ていそうなので(とはいえ出物をあまり見ませんが)一般論としては敢えてGMの、それもキット組み品を選ぶメリットはあまりない気もします。

 ですが値段の安さ、及び「何とか手を加えてみたい」と言う欲求(笑)のバランスが取れるとつい財布が開いてしまいます。
 この5200の手の加えどころは「動力車」
 見るからに後付け臭い、しかも台車が適合していない様です。おそらく近鉄あたりのユニットを流用した可能性が濃厚です。
 何しろ見た目にカプラーが無闇にはみ出しているのが何ともですが。
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 動力を鉄コレ辺りから調達できるならいけそうな気がします。
 それを別にすればキットメイク品としてはそこそこ見られる造りがされています。
 床下機器は懐かしや「ダイカスト一体型」の旧式
 しかもT車の先頭のスカートはカプラー一帯で見事に首を振ります(笑)
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 推察ですがこれの前のモデラーは80年代初頭から中頃にかけてこれを作った人ではないかと思うのですが動力の後付け感の凄まじさから動力化は別のユーザーがやっていた可能性も大きそうです。
 さて、動力はどうしましょうか。
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2016年10月22日

レイアウトにレビンとRX-7

 中古ショップの100円セールで見つけたアイテムから
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 ほぼNスケールのAE86とFD7S。
 これ自体はそう大したものではありませんが、注目点は86がトレノではなくレビンである点にあります。

 頭文字Dの影響で86と言えばトレノという印象が強い向きも多いと思いますが、実際に売れていたのはカローラ店で売られていたレビンの方でした。
 厳密に言うなら当時は4A-Gを搭載したGT-APEXやGTVよりも女性仕様といて出ていたライム(トレノではリセ)の方がはるかに売れていましたし、街中で見る比率も高いものでした。
 ですから形式名も「86」ではなく「85」なのですがNスケールではどっちでもいい様なものです(笑)
DSCN6999.jpg
 ライトがリトラクタブルではなく固定式なので顔つきの印象はかなり異なります。
 が、レビンがいるとそれだけで80年代当時の街角の雰囲気が出てくるから不思議ですし、有難いポイントでもあります。

 RX-7の方はそんな軟弱な仕様が存在しないので(笑)単に「Nスケールの硬派なスポーツカー」ですが今のNスケールミニカーのラインナップがGT-RやZばかりの中ではかなり映える車種である事もまた確かです。
DSCN7000.jpg
 因みに裏を返すときちんと足回りがモールドされているのは(レイアウトでは使わないスペックですが)なんだか得した気分になれます。
光山鉄道管理局
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posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☁| Comment(2) | アクセサリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする