2016年11月29日

今月の積みプラ処理「弘南鉄道ED22」のはなし

 この間から京王6000系とかマニ36とか以前買ったキットの工作話が続いていますが、今回も積みプラ処理みたいな話になります。

 思えばこの秋はこうした積みプラの処理で結構楽しませてもらっている気がします。
 但し今回のは幾分手間のかかる代物でしたが。
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 9月の上京の折に秋葉原で久しぶりに購入した動力車のモデル。
 これまで私が手掛けてきたキットと言えばほぼ90%以上がGMの板キットかそれに準じるものばかりでした。
 ましてやキットメイクで機関車を作るなんてのはまだまだ雲上の存在だと思っていた訳です。

 そんな折に見つけたのがワールド工芸のプラキット。
 最近ではキヤ97など私が見ても欲しくなる様なラインアップがプラで出されていて気になっている存在でした。

 とはいえ、いきなりキヤというのも怖い気がしましたし、習作的なモデルがあれば作ってみようかと見回して、目に留まった機関車のモデルを買い求めました。
 それが「弘南鉄道のED22」でした。
 弟が弘前に住んでいる関係もあってここの車輛には少し興味を持っていましたし、割合手頃なサイズの小型電気機関車というのは魅力的に映りました。

 しかも一応動力も付いていますし、塗料とパンタグラフを追加すればどうにか作れそうな気がしたものです。

 あの店には他にも貨車移動機とかもっと簡単に出来そうなものがあったのによりによって妙に複雑で手すりも多そうなこのモデルを選んだのははっきり言って魔が差したとしか言いようがありません(笑)
 帰宅後パッケージからパーツを引き出した時に手すり類の細さと各パーツの小ささ、そして説明書の細かさに作る前から圧倒されてしまい「しまった」とか後悔しかけたものです。

 実際9月に購入してから3か月近く積みプラ状態が続いていましたし。
DSCN7244.jpg
 ですがその間にGMの板キットをいくつか作っているうちに「そろそろやってみるか」という気になりました。
 まあ自分の下手さはよくわかっていますし、出来に期待しなければ素組みはできる様な気がしてきたからです。

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2016年11月28日

S660の冬支度のはなし

 実を言いますとこの文章はHONDAのディーラーで打ちこんでいます。

 S660のスタッドレスタイヤの購入とそれに伴うアルミホイールの組み換えで時間を食っているのでこうして文章を打っている余裕も作れている訳です。
IMG_0879-photo.jpg
 そろそろ3ヶ月目を超えてS660の走行距離は3000キロ弱。
 相変わらずのハイペースの走行です。
 最近は日が短くなり夜間の視界に不安の残るS660の走行頻度も下がる傾向にあるのですが、それにしても長い。

 実用性皆無、休日しか乗らないクルマでありながら少なくともこれまでの3ヶ月間S660で退屈した事はありません。
 「ただ行って帰って来るだけのドライブ」がこれほど楽しいものかと再認識させてくれている意味でもS660は大したものです。
 ですが、その楽しさの何割かは「使う環境に依存している」事も確かです。

 家を中心に半径50キロ以内に無数の山岳路がある上に高速を1時間も飛ばせば県外の観光地にも割合手軽に行けるという環境はまさにS660に打ってつけです。
 山岳路の走行は背中でエンジンの力感を体感できるミッドシップレイアウトのクルマゆえに飛ばさなくても十分楽しいですし、同じ理由で運転手を中心にくるりと回る感覚のコーナリングもまた面白い。
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 6速ミッションのMTは運転者のペースに合わせて加速率を自在に変えられるので一体感もなかなかのものです。
 それどころか減速時にこれほどダブルクラッチやヒールアンドトウを頻用する事になるとは思いませんでした。
 (高速コーナリングと言うよりも減速ショックの軽減が目的ですが)

 この運転するクルマとして「飛ばさなくても楽しい」事が案外スポーツカーに求められる事なのではないでしょうか。

 さて、それはさておき、
 うちのS660ですが現住地が降雪や路面凍結が割合多い所なのでスタッドレスタイヤの新調は購入時からの既定路線でした。
 という訳でディーラーのセール開始を機会に今のホイールが履いているアドバンネオバをスタッドレスに組み換えてきました。

 クルマが低μ路のコントロール性に難のあるミッドシップですから実質的には気休めみたいなものかもしれませんがそれでも無いよりはましです。
 それに10センチ程度の積雪だったら一度近所の平地にS660を持ちこんで低μ下でのコントロール性を確かめたいという下心もあったりもします。
 (あくまで事故らない範囲で・・・ですが)
IMG_0882-photo.jpg
 さて、冬タイヤへの換装はディーラーで済ませたのですが問題は次の交換です。
 以前から書いているようにS660は徹底的に荷物の載らないクルマなので例えば近所のガソリンスタンドで交換するにしても「助手席にタイヤを一本づつ積み込んで」4往復はしなければならないという凄い事になります。
 (ディーラーで夏タイヤの保管サービスはやっているのですがタダという訳ではありませんし)

 それにこの機会にエスクァイアのタイヤ交換も自分でやるようにすべき(こちらだってGSでやれば費用はばかになりません)と思いました。
 で、スタッドレス交換の帰りがけに近所のオートバックスへ。

 ローダウン対応のフロアジャッキとトルクレンチ、さらに輪留めやリジットラックまで新調しました。
 (ジャッキが2トン仕様なので1.6トンのエスクァイアを支えるには支えが不可欠と踏んだものです)

 これまでタイヤ交換が億劫だった原因は車に標準装備されたジャッキの不安定さやジャッキアップに必要なの腕力の問題が大きかったと思うので油圧ジャッキは必需品。
 更にナットの締め付けに必要以上に力を使っていた形跡もあるので必要以上のトルクが掛からないトルクレンチも要るだろうと思いました。

 ですがこれらが一堂に揃うと我が家に整備工場が出来たんじゃないかと思うほど場所を取るのには唖然とします。
 因みに標準ホイールを外した夏タイヤですが無限のアルミホイールに交換してばね下重量の軽減を図る事にしました。
 効果がわかるのは来年の春という事になります。

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2016年11月27日

GMの京王6000系を作る

 先日紹介したGMの京王6000系の続きです。
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8月、9月、10月と時間ばかり経っていて全く着手できないまま夏が過ぎ秋も過ぎようとしている11月のある休日。
この間紹介したマニ36&37を組み立てた勢いでこちらの京王6000系も一気に作ってしまいました。

とはいえ説明書通りの全くの素組み。
元々動力からパンタから何から揃っているトータルキットな上に塗装済みですからただ作っただけでは何の自慢にもならないのだけは確かです。
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ですが一度取り掛かるとその間は無心になって手を動かしていますから、それだけでも十分楽しかったりします。
前に小田急9000を組み立てた時は中古キットだった事もあってステッカーが無く、車体はできたけれどあっさりしすぎた印象がありました。

今回の6000には行先幕や種別幕、車番や「女性優先車」までステッカーが揃っているのでその点では安心です。
塗装済みキットという事で、貼り付けは組み立て前に済ませましたが、これらが貼られるとそれだけで細密になったような錯覚が得られるのだから大したものです(笑)
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一応実車にはない4連編成で、しかもナンバーは説明書に明記されているにも拘らずキット付属のステッカーにない車番がちらほらあったりするので組み合わせまでもが架空っぽい編成ではあります。

何より上京中もよく京王のお世話になっている身にしてみれば「高尾山口行きの準特急がたった4連じゃ物足りない」のも確かですが、そこは妥協します。
今も書きましたが、これまで上京中に何度もお世話になっている筈の電車の割にこの6000系は私のモデルライフにとんと縁のない形式でした。
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趣味の対象として電車を見るのと実際客として乗るのとでは印象とか見方が異なるのは当然かもしれないですし殊、4扉の通勤電車ともなるとその印象はなおのことです。
(実際、私にとっては新幹線とか山手線電車とかもそうしたジャンルのひとつと言えます。毎度お世話になっているのに妙に印象が薄いのです)

 そしてそれらがモデルチェンジなんかでなくなってしまってもその時には特に感慨らしきものを感じない。

 ですが居なくなってから何年かした後にふとそれらを思い出すと級に懐かしさが込み上げてくる・・・
 本当に大切な車両とは空気のようなものです。
 その時は空気同然に存在を意識しないのに大分経ってからその時の空気とともに懐かしくなる。そしてその時にはその対象は居なくなっているか博物館の展示物になっている。

 とどのつまり、そういう事の繰り返しなのでしょう。
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2016年11月26日

「コンテナダンボーガチャコレクション」のはなし

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 先日、夕ご飯の材料を買いに近所のスーパーに出かけた折、そこの入り口のガチャの列をふと見て、
 そこの表示の隅っこに「TOMIX」の文字があるのが目を引きました。

 なんでこんな所にこんなものがとか思ってよく見たら
「コンテナに手足が生えています」
DSCN7224.jpg
 先日タカラトミーアーツが発売したガチャの「コンテナダンボーガチャコレクション」と言う奴でした。
「ダンボー」というのはダンボール戦記のメインメカのひとつで無痛ガンを乱射しつつ頭部を外して投げつける必殺技を持つ最強戦士の一人
・・・なんてな事は微塵もなくあずまきよひこの人気まんが「よつばと!」に登場する文字通りの段ボール箱のロボット(の着ぐるみ)の事です。

 まさかマンガのキャラそのものがNゲージのコンテナになるなんて考えても見ませんでした。
 実は「よつばと!」はここ数年読んでいないのですが、私が読まなくなってから「ダンボーがコンテナ貨車になる話」が描かれたのでしょうか(笑)
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 まあ、それはさておき
 頭部のコンテナは胴体から取り外し可能でそのままTOMIX規格のコンテナ貨車に搭載可能です。
 最近はTOMIXの貨車にも最初からコンテナが載っていない空車モデルが結構出ているのでそこに載せる冗談企画としては悪くはありません。
DSCN7227.jpg
 しかもラインナップにはNISSAN仕様や旧国鉄仕様、タンクコンテナまであるので「スーパーの買い物ついでにコンテナの増備ができる」というある意味お得なオモチャと言えます。

 私のお目当てはJRか国鉄の仕様かNISSANの奴だったので手持ちの硬貨を注ぎこんで3個引いたのですが
 「ダンボール製のコンテナが2個、JRが1個」という惨憺たる成績に終わりました。
(原作準拠と言う意味ではダンボール表記の方が良いのですが)

 帰宅後手持ちのコキに早速搭載。
「鉄道むすめ」とかのコンテナには多少抵抗を感じているのですが、こちらはぎりぎり冗談で済ませられるレベルなので悪くない企画かもしれません(テツドウモケイの世界でも年配者を中心に「萌え系」への風当たりと言うか抵抗はそれなりにあったりします)
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何しろ裏から見たら「ただの実直なコンテナ」に見えますし(笑)
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 その後も何度かスーパーに足を運びもう2,3個増備。
 これでようやくお目当てのタンクコンテナも手に入りました。
 個人的にはこちらの方がいい味出している気もします。

 こいつらを次の運転会辺りで他のネタ車と共に走らせてみようかと思います。
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2016年11月25日

京王6000系キットで「うだうだ」する(笑)

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 梅雨が明けた翌日の今日は朝から蒸し暑い。
 こういう気候は私の最も苦手とする所なのですが、夏が本格化した事も実感します。

 さて、毎年梅雨明けから涼しくなるまでは冷房のないレイアウト周辺での工事は全く進行しません。 
 汗は滝の如く、体力もそれに合わせて急速に消耗するので工事どころでないというのが正直なところです。

 ですが例えば台所の隅っことかのデスクトップで出来る事ならむしろこの時期は作業が進む事が多いです。
 大概が車両工作や加工、ストラクチャーなんかがメインになります。
 今は正に夏休みシーズンですが、こういう時期に工作をやっていると本当に「夏休みの宿題気分」となります。

 これまでの例ですと阪急7000系、小田急9000系、キハ22などのGM系キットなんかがそうした宿題気分の工作には好適とおもいます。

 今回はそんな課題気分で購入したキットの話から。

 物は「やっぱり」GMの京王6000系新塗装4連。動力から台車から何から揃ったトータルキットです。
 京王5000の実質的な後継車であり現住地に引っ越してから私が乗る京王車としては最も古い部類なのでそれなりに馴染みも感じます。

 新塗装ですから今の京王車の2色帯が特徴なのですが、最近の京王車はアルミボディに2色帯なので今の目で見てもわたし的には案外違和感は感じなかったりします。
 その帯が既に塗装済みというのはものぐさモデラーの私にはぴったり(汗)
 この時期はエアブラシ塗装にはそれなりに向いては居ますが(因みにうちはこの手の塗装は原則庭先でやっています)暑いのには毎度参っていますから。

 とはいえ、この夏中に4連が竣工できるか、楽しみと不安が(汗)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 ここまで読んで「あれっ?」と思われた方も多いかと思います。
 そう、実はこのブログは梅雨明けの時に購入した京王6000系キットの事を書いたものなのです。

 こんな事を書いてから4カ月近く過ぎ、結局この夏はこいつに取り掛かれないまま過ぎ、それどころか11月に入ってもなお「積みプラ化」してしまっていました。ただの板キットなのに。
 工作の順番で言うなら11月になってから購入したマニ36やKATOの切り継ぎオハフ30よりも後回しになってしまいました。

 それでもようやくこの間から作業に取り掛かっています(大汗!!!)

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2016年11月24日

鉄道博物館で浸った「あの頃の帰省電車」のはなし

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 先日、鉄道博物館へ出かけた時の事を書いた折に
 肝心の展示物は?
 人ばかり見て満足して帰ってくる私って一体。

・・・などと書きましたが鉄博の展示物もまったくノータッチなんて事はありません。
 (そりゃ1000円もの入場料を払ってNゲージと人波と日本食堂しか見てこなかったらそれこそヘンです)

 JR東日本が主体なだけに、鉄博で展示されている車両は東北本線やら中央線やら上越線やらの車両が主体になります。
 481系、457系、新幹線では200系など。

 私にとってはこれらのどれもこれもが帰省や上京なんかでずいぶんお世話になった車両ばかりです。
 (これであと583系がいれば…)
 そしてそれらの展示車両の殆どが実際に乗って見る事ができます。

 今回の見学は帰省の途上という事もあってそれらの「かつての帰省電車」にあの頃と同じ帰省気分で座り込んでみるなんてのを堪能しました。
 家族からすれば「これから帰省で疲れるのに乗る前からすし詰め気分を味わおうという変わりもの」以外の何物でもないのですが。
SNShouo71IMG_5053.jpg
 クハ481は学生時代を中心に上京とか仙台行きでお馴染みだった車両です。
 当時は先頭車が「電気釜」になっても盛岡から上野までたっぷり6時間は掛かっていました。
 当時の印象としては「煌々と輝く蛍光灯」のイメージが強いです。恐らく当時の蛍光灯は結構色温度が高く青白かったので記憶に残りやすかったのでしょう。

 あの頃はまだ普通列車に旧客が使われ照明と言えば薄暗い電球なんていうのが普通でしたから蛍光灯の付く電車と言うのはそれだけでステイタスでした。
 しかも「座っているだけで車内販売がやって来る」のも田舎者には結構新鮮だった訳です。

 それにしても今改めて乗って見るとシートピッチの短さとリクライニング角の浅さに驚かされます。
 電車がデラックス感があったのと、子供の頃だったから我慢できたという事ですか。
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 200系新幹線は現住地に住みついてからの帰省の足です。
 こちらの思い出は何と言っても「大晦日の最終列車」であること。
 まだまだ紅白歌合戦が神通力を持っていた頃だけにその放送時間と重なる最終の新幹線は比較的指定席が取りやすい電車でした。
 どうかすると大晦日の閉店直前の石丸電気で買い込んだビデオデッキを抱えて最終に乗り込んだ事もありましたっけ(大恥)
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 新幹線規格だけに横5列の座席ですがこちらについては狭苦しさしか印象がありません。
 蛍光灯照明と言うところまでは同じなものの、灯りが暖色系で485系の様な明るいけど冷たい印象が幾分やわらげられていたのが思い出されます。
 早期に取った指定席の関係で窓際の席が多かったですが片方の下腿を車両の壁に押し付けていると「トンネル通過の度に気圧変化で車体が膨らんだりしぼんだりするのが体感できて面白かった記憶もあります)
 
 今回乗って見たら何もかもが「あの頃のシンカンセン」そのまんまで妙な感銘はありましたが(笑)

 ただ、どちらの列車も乗るのは(少なくとも片道は)真夜中である事が多く、車窓風景よりも車内の風景の記憶が強かった事を再認識しました。
 窓の外は真っ暗な上に新幹線は意外とトンネルが多いので(加えて最近は速すぎて景色がすぐ流れる)時間短縮以外の感銘が薄い気がします。

 最後に
 先日当ブログの訪問者数が14万を超えました。
 相変わらずの内容ですがこれからもよろしくお願いします。

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2016年11月22日

石炭貨車の増備は遠い(苦笑)セキ6000編

 この間オープンした中古ショップの拾い物から
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 最近はこの種のチェーン店も「秋葉原相場」が定着してしまい以前の様な「えっ!こんなのがこんな値段で」なんて掘り出し物はめっきり少なくなりました。
 ですから田舎のショップといえども無暗に安いアイテムは何か訳ありのものと考えていい様な感じになっています。

 今回紹介するのは河合のものと思われるセキ6000。
 1両350円と言うのはこのショップとしては最も安いものです。しかも2両。
 何しろ同じ河合のワラ1が500円、TOMIXのレ2900などは900円(!)ですから。
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 箱なしなのは良いとして問題はカプラーでした。
 というのも客車用のKATOカプラーが前ユーザーの手で装備されていたのです。
 客車用ですから「4本の引通し管(?)が誇らしげに付いている」お見事さ(笑)
 それは確かに貨車といえども貫通制動用のエアホースくらいあっても当然ですが実車の写真を見た限りではそんなものはついていないですし何より目立ちます。
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 帰宅後さっそく両端部をアーノルドに換装しました。
 何しろこうしないとうちの貨物列車に繋がりませんしアンカプラーも使えませんので。
 こういうアイテムは人によっては迷惑な代物かもしれませんがリペアの当てがあれば結構な拾い物です。

 とはいえ購入時に目論んでいた「D50辺りが牽引する石炭専用列車」には程遠いです。
 何故って今回のも入れてセキの総数はたった3両(汗)
 道はまだまだ遠いです。

 セキそのものはTOMIXの貨車の中では割合早い登場でしたが、肝心の牽引機に適当なものが当のTOMIXから出ていなかった点が特徴的です。
 後になって9600が出ていますが、その頃にはセキもTOMIXのラインナップから消えていた気もするのですが。

 当時ならエンドウの9600か中村精密のD50位しかなかったのではないでしょうか。

 今ではKATOからも良い製品が出ていますが1両1200円は流石に躊躇しますし、編成化すると既に増備しているセキとのバランスが取れない気もします。

 ところでこのネタはまだ展開がありますのでセム編と併せて次の機会に
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2016年11月21日

S660に乗って鉄道模型を思うこと

「趣味とは手段が目的となる行為である」
 これはあるオーディオ本で故長岡鉄夫氏が書いた言葉です。

 今回はまさにそれを地で行く考察をば。
IMG_0587-photo.jpg
 S660に乗り始めて三ヶ月。
 先日ついに走行距離3000キロの大台に乗せました。

 休日しか乗らないクルマですから当然それなりに一度に長い距離を走りまわる訳ですが、そこである事に気付きました。

 これまで結構な遠出を何度もやっているにも拘らず、S660のドライブで「目的地でやった事があまりに少ない、又は目的地に長時間滞在していない」のです。
例えばある峠道の往還では「目的地の道の駅でカレーパンを一個食べただけ」
東京に行ったときなど「日劇でシン ゴジラを観ただけ」
清水まで行った時などは実質の滞在時間が20分。
もう観光もへったくれもない訳です。

これはいったいどうしたことか。

これがエスクァイアだったら多分それなりに買い物のひとつもやるとか、それなりの見物でもやるのが普通です。
S660の場合、目的地まで行っても「そこで何かしようという気にあまりならないのです」

クルマで遠出をするからには、目的地で何かする事を考えるのは当然の話なのにS660の場合はそうならない。
むしろ目的地に居ても「帰り道はどこをどう走ろうか」てな事ばかり頭に浮かぶのです。
つまり、スポーツカーというクルマの本質が「目的地で何かする事」ではなく「走るために走る」或いは本来労働な筈の「目的地までの過程を楽しむ」事にある事に気付かされるわけです。
IMG_1021-photo.jpg
正にこれは「目的と手段の逆転」と言えます。

ですからこれまでS660であちこち出掛けていて、このクルマの最大の弱点な筈の「荷物が載らない」事をハンデとして認識しないのです。
これは結構な発見でした。

運転そのものを楽しむために特化したクルマにはそういう側面があるという事なのでしょう。
元々ヒトと荷物を遠くまで運ぶというのが道具としてのクルマの本質ですし、事実そうした事に特化したミニバンやトールワゴンが売れるのは当然です。
ですがそれと何から何まで逆の作られ方をしているS660は道具クルマにない清々しさがあるのも確かです。

さて、ここまではクルマを例えに持ってきた訳ですが、では鉄道模型はどうなのか。
例えば車両の工作を例にとって見ましょう。
DSCN7568.jpg
キットメイクにしろフルスクラッチにしろ車両を作る目的は基本的に「完成した車両をわがものにする事」にあります。
この時点でこれは趣味の一部と言えますが「目的」である事にも間違いはありません。

 ではそこに至る「工作」という過程は楽しみではないのかというとそんな事はない訳です。
 上手い下手は置いておいても自分の車両を作るというプロセスはそれ自体が結構な楽しみと言えます。
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 してみると目的も趣味なら過程も趣味という点で鉄道模型(或いは工作を伴う趣味の全般は)道楽の究極と言えない事もありません。
 これはレイアウトの工作についても同じ事です。
SNShouo71IMG_0461.jpg
 そう思うと「ただ買うだけ」「ただ集めるだけ」というのは趣味の魅力の半分もない事になります(結構強引な結論ですが)

 水野良太郎氏の著書の中であるドイツ人の知り合いがこんな事を言っていたとあります。
 「単なるコレクターと鉄道模型のファンとは区別すべきだ。全く異質のものだというのが私の考えだ」

 最初、これを読んだ時には少し違和感を感じたものですがS660に乗り始めてみると少しその意味がわかってきた様な気がします。
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2016年11月20日

アゴワレED75の復活

 先日の帰省の折にお土産のひとつとして入線させたもののモーターがいかれ切っていた為に自走不能になっていたKATOのED75初期モデル。
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 あのブログを上げた直後にコメントを頂いている方から動作するモーターを提供していただく事ができ、早速組み込みました。

 前にも書いた事がありますが70年代から80年代にかけて入門書はもとよりTMSの様な専門誌ですら「Nゲージの動力は非常に精密なのでユーザーレベルでの分解はしない方が良い」と言った意味の事が散々書かれていて当時学生だった私なんぞは結構脅かされていたものです。
 実際、動力の分解整備や改造をやる様になったのはここ10年位の事ですが、それを可能にさせたのは私の技術力が上がったから・・・なんて事は蚤の鼻くそ程にもなく「Nのジャンク動力が100円単位の値段で手に入る様になった」と言うのが大きいです。
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 下手でも(金銭的に)失敗を恐れないで済む程度の手軽な稽古台がコンスタントに入手できるというのはある意味ではモデラー志向のユーザーにとっては大きなメリットと言えると思います。
 特に田舎のユーザーにとっては16番やZゲージではなかなかこうはいきませんから(とか言いながら割合安価だったAKIAの485系とかカツミのEB10、宮沢のC54とかはばらしましたが)
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 私の経験上と言う但し書きが付きますが、Nの動力は量産前提のせいか、各部品がユニット単位で組みつけられるようになっているので、モータやギアの一部の交換はいい工具さえあれば案外楽にできます。
 ただ、ゼロから動力を組み立てる場合、微妙な調整が必要な事が多いので私の腕ではばらす前より走りが快調になるというのは少ないですが(汗)
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 今回のED75は割合上出来だった部類です。
 モータを換えただけとはいえ、全くの不動品がするすると走り出すのを見るのはまさに趣味の醍醐味ではあります。

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2016年11月19日

鉄道ミステリとNゲージ・19「やけた線路の上の死体」と381系

 久しぶりの「鉄道ミステリとNゲージを語る」ネタ。
 今回の題材は数年前に上げたブログの増補改訂版です。
1355044350.jpg
「これは紀勢本線を走ってる特急『くろしお』ですね。この電車、他の電車と比べて特殊な型の電車やないですか?」
(中略)
「外から見て、まず車高が低いな、と気づきました。中へ入ると確かに天井が低く、四人が向い合せに座るとやけに窮屈なんです。さして足の長くない四人やのにね」
「それに座席の背もたれに取っ手が付いているんですよ。バスやあるまいし、あんなもの特急列車で初めて見ました」
「そしてよく揺れたでしょ?」
「ええ、揺れましたね。車内販売のおばさんもコーヒーをつぐのに苦労してたし、乗り物酔いしたらしい人も見かけました。−で、今この写真を見ていてもう一つ気がついた事があるんです。この列車、屋根にパンタグラフしかついてない」
(光文社版「無人踏切」有栖川有栖「やけた線路の上の死体」219Pより引用)

 鮎川哲也の鉄道アンソロジーは第4弾の「無人踏切」の前後から従来の旧作や話題作家の作品に加えて書き下ろし新作や新人作家のデビューの舞台としての性格も持つようになり、それがシリーズ全体の大きな特色ともなっています。

 ここでデビューした作家で最も有名になったのがTVでは「安楽椅子探偵シリーズ」や先日シリーズ化された「臨床犯罪学者 火村英生の推理」を書いている有栖川有栖と思います。
 今回取り上げるのは「無人踏切」収録の「やけた線路の上の死体」これが実質的な描き下ろし処女作となっています。
 同時にこれも氏の代表作である部員4人(後に5人)の英都大学推理小説研究会の面々が活躍する「月光ゲーム」「双頭の悪魔」「女王国の城」などの傑作をものしたシリーズの第一作でもあります。

 夏休みの合宿旅行で和歌山の南部に出かけた推理小説研究会の面々がそこで遭遇した轢死事件の解明に挑む内容ですが、初読の際は作中でホームズ役となる部長の江神二郎の一種茫洋としたキャラクターが印象的でしたし、主人公を含めた各部員の面々の掛け合いも中々に小気味よくアンソロジーの中でもなかなか楽しめた一篇でした。
 
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 この作品では「くろしお」にも使われていた381系電車そのものが大きな役割を占めています。ダイヤグラムアリバイと異なり車両そのものをトリックに使った鉄道ミステリというのはそう多くはありません。
 実はトリック自体は(作中で江神部長本人が語っていますが)鉄道ミステリの定番ともいえるものでその意味では目新しくないのですが車両の特殊性に注目して最大限の効果を上げている点で先行作へのアドバンスになっている一篇と言えます。

 言い換えるならこのトリックは今ならともかくあの当時は「381系でなければ成立しない」作品でもありました(こう書くとネタバレですか?)
 そんな所も私が本作を好きなポイントなのですが。

 さて、Nゲージでの381系はまずTOMIXが80年代の初め頃に製品化し、一時は入門セットにも使われた定番商品でした。一見して485系に似ているようでいて実は違うというスペシャリティ性はモデルとしてもユニークな存在だったと思います。
 ただ、あの当時はNゲージの量産モデルで肝心の振り子機構が再現できないという弱点もあったのですがこれはNに限らず他のサイズのモデルでも同じ事でした。
 TOMIXの製品化以前に当時のTMSの記事でモデラーレベルで試作的に振り子機構のモデルが紹介された程度だったと思います。
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 ずっと後になってKATOのレジェンドコレクションで初めて振り子機構付の381系がリリースされましたが、この時点ですでにE351系などですでに振り子機構付のモデルが製品化されていたので新機構としての感銘は幾分薄かった記憶があります(安定した技法を使った、手慣れた製品化で安心できると言う事も出来るのですが・・・)
 とはいえリリース時期の差から当時のTOMIXに比べてモデル自体の洗練度も非常に高い物がありました。
 うちに入線しているのもこのKATOの仕様です。

 さて、最初にこの作品を読み終えた時は「是非このメンバーの出て来る続編が読みたい」と思ったものですが幸いにその願いは長編「月光ゲーム」で早速叶えられ、その後も長編、短編で陸続として継続されているのは嬉しい事です。
 が、この面子による鉄道ミステリ絡みの新作も読んでみたいと思ったりもします。
光山鉄道管理局
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posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☁| Comment(2) | 映画・映像・小説など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする