2017年04月04日

線路(あるいはパワーパック)と車両の相性に思うこと

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あちこちのブログなどを拝見していて、また自分自身の経験などから最近気になる事のひとつとして車両と線路、あるいは車両とパワーパックという所で「相性が気になる」と言うケースが散見されるようになりました。たまにとはいえ「パワーパックのメーカーが変わると走りがおかしくなる」とか、「線路のメーカーが変わると脱線が増える」とかを経験すると規格と言うのはどうなっているのか疑問に思うことがあります。


本来のNゲージの規格であれば「どんなメーカーのどんな車両でも規格に準拠していれば同じ線路の上をスムーズに走れる」と言うのが望ましい、と言うか本来の姿と思います。
まあ、いつまでも旧式のパックや動力車を使っていてそれだけを基準に考えられても困るのですが(それだと技術の進歩もなくなりますし)ここで問題に感じるのは「A社の動力に対応した特殊制御パックが他社の車両に使えない(発熱の危険がある)」様な記述をカタログなんかで見かけたり
或いは「B社の車両がクリアできるポイントがA社の車両が通過する時に限って脱線したり無電区間に引っかかりやすい」なんていう明らかに「ブランド間の横断をした使い方をするとトラブルになる事がある」ケースです。
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模型とは言っても線路に電気を流してモーターを回し、それをいくつかのギアを介して伝達させるアイテムである以上多少の相性の相違も出てくるのは当然かもしれません。とはいえ、形式上Nゲージの規格と言うのはビデオのVHSとかBDとかに比べると割合緩やかなのか大雑把なのかメーカー毎のオプション規格みたいな差異が結構多い気もします。

特にNの場合二大ブランドが車両も線路もパワーパックも賄う総合メーカーなだけにシステム同士の対決的な意味合いが加わっている面も問題を複雑にしている気がします。
 皮肉な事に16番の方は車両メーカーと線路メーカーが別々に商売している印象もあってシステムによるユーザーの囲い込みまで考えが及んでいない(あるいは考えていない)感じもあります。線路メーカーは専業ゆえに「どこのメーカーの車両でも安定して走れる」ポリシーで作れるとも言えなくもありません。

昔なら多少がさつでも走ってくれさえすれば最低限の互換性は保たれている事にはなるので、電源や線路と車両との相性などあまり考えなかった所もありましたが、最近はパワーパックひとつとってもよりどりみどり線路も2大ブランドの頑張りのおかげでお座敷運転用としてはかなりの充実度になってくるとやはり次に考えたくなるのは「走りの質感」です。
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車両と線路(あるいはパワーパック)のメーカーが変わると走り味が変わると言うくらいなら個性の範囲で済みますが、それでも走りの質感がどのメーカーの線路やパックでも保てるくらいの配慮は欲しい気もします(あくまで「現実的な常識の範囲内で」と言う但し書きが付きますが)

実は先日リリースの某メーカーの機関車の新製品で走行性の不安定さが指摘されるブログに複数当たっており、中でもとあるブログでの店頭でのやりとりで「同メーカーの、それも現行品のパワーパックでの操作を推奨している」と言う店員さんのコメントがあったとの由で。
まさか機関車と一緒にパワーパックも新調しろと(驚)
実はまだ現物が手元に届いていないので、私自身現時点ではそれを検証できない立場なのですがこれが事実とすると結構不安だったりします。

これが機関車とパワーパックでメーカー毎の囲い込みを意図しているとしたらある意味とんでもない話ではあります。
今だって既にカプラーや常点灯照明ユニットでそれに近い事があるのですから。

実はこのブログの前半部は1年ほど前に下書きを書いていたのですが、まさかその後にこういう事が起こっているとは。
何事もわからない物ですね。

最後になりましたが当ブログの訪問者数が先日16万を超えました。
たまにこういう内容も紛れ込むブログですが今後ともよろしくお願いします。

(写真は本題とは関係ありません)
光山鉄道管理局
HPです。

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posted by 光山市交通局 at 06:43| 岩手 ☁| Comment(4) | 思いつくままに・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする