2018年03月31日

趣味の原点を振り返る番外編 ナインスケールのED75

 趣味の原点を振り返る番外編・思い出の車両モデルから。
DSCN5290b.jpg
 今回はトミーナインスケール時代のED75から。
 この趣味を始めた当時、盛岡の近辺でも実車が見られるNゲージモデルというと先週紹介の20系客車、20系の気動車、そしてED75がありました。

 中でも東北本線の主力機の座を確固とさせていたED75がNゲージでモデル化されていたのは当時の私には朗報でした。あの当時だとブルートレインはもとより普通列車の旧客、コンテナ貨物から一般貨物列車も牽引していましたからEF65以上に応用範囲の広い機関車だったのです。

 そのED75、お値段が3000円弱と関水のEF65よりも安価でしたし、サイズ的にもブルトレまで牽引する機関車と考えるとけっこう小ぶりだったのでお座敷運転でもあまり大袈裟に見えない手頃さのあるモデルでした。

 本機の入線は趣味を始めてから1年ほど経ってからです。その当時は「TOMIX」ブランドが発表された前後の時期に当たりますが、ナインスケール時代のED75の入手は割合楽だったと記憶しています。
DSCN5289b.jpg
 トミーが初めて手掛けた(香港への外注とはいえ)日本型機関車だった事もあってか、初めてモデルを手にとって見た時非常に微妙な気分に陥ったのも確かです。
 ボディの造形では窓ガラスが入っていなかったせいもあって前面窓の金壺眼が非常に目立ちましたし真っ赤なボディもプラ造形色そのまんま。窓周りに色刺ししてある事が取り柄と言えば言えます。
 その一方ででかでかと「日立」と書かれたメーカーズプレートの表現はインパクトはありますが異様でもありました。
「ああ、安いんだから造形がラフでも仕方ないか」というのが当時の私の心境だったりします。
 とはいえ、屋根上機器についてはかなり頑張ったモデル化をやっている印象でしたが。
DSCN5291b.jpg
 走りの方はモータが焼けるような独特のにおいを発しながら、どうにかガラガラと走ってはくれましたが当時の目で見ても決してスムーズとは言えませんでした。
 車体を裏返して見ると台車軸間のギアの露出が多く、一部のリード線の配線が丸見えになっているなど、関水のEF65辺りに比べるといささか洗練を欠く作りでした。

そんな事もあってか、入線当初こそそれなりに活躍したED75でしたが、うちのお座敷運転用の他の機関車が拡充すると出番が急激に減っていきます。
 EF65やDD13のように複数購入して重連運転をしたり、メーカー毎の仕様の違いを楽しんだりとかもしませんでしたし。
 やはり造形に難があったり、動力性能も不安定だったりすると大枚はたいたモデルであっても使わなくなるものですね。写真のモデルは趣味の再開後に補充したジャンク品です。
 ところでこの時期に製造されたED75のモデルは経年劣化に伴い、動力のシャシに当たるダイカストブロックのパーツが異様なほどに変形する事がある様です。私の手持ちではないのですが奥などにたまに出る同年式のモデルの中に修復不可能な位床下機器がひん曲がっている物を散見しますし。
2011-0607-019.jpg
 更にナインスケールがTOMIXに移行した直後にはモータを香港製から日本製に切り替えています。
 こちらは前面窓の色刺しが無かったりボディカラーが実車に近い物になったりしています。

 趣味の再開以後はマイクロやKATOからもED75のモデル化はされましたし、当のTOMIXも2度ほど大規模なリニューアルをして造形、走行性を進化させました。それにともないED75は当鉄道でも結構な大勢力となっています。ですがそれらの原点がナインスケールのED75にあったのは間違いありません。
光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。







光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。




posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☀| Comment(0) | 趣味の原点をふり返る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月30日

「日本にレイアウトはいくつあるのかな?」とふと思ったこと(笑)

 今回の話は殆ど「思いつきの書き殴り」みたいなものですのでまとまりを欠いている事をあらかじめお詫びしておきます(汗)
DSCN5677.jpg
 先週末、私の所属するクラブで春の運転会が行われました。
 あいにく勤務の都合の関係で今回は私は参加できなかったのですが、今回もメンバーの新作や改修作のモジュールが登場したようでまた賑々しくなりそうです。

 メンバーの準備状況はHPやらLINEとかで隙見できるのですが、これを見ていると私も次回こそはの思いを新たにしたりします。
DSCN9180.jpg
 さて、そんな状況を見ていてふと思った事。
 うちのクラブのメンバーのモジュールを例にとりますと、毎回のイベントで大体10枚から15枚程度参加しています。概ね一人が1枚か2枚は出品している訳です。

 うちのクラブの出品数がそのまま平均値となる訳でもないですが、同じ様なクラブは全国に20や30、ことによると100以上はあるかもしれません。
 またそれとは別に個人所有のレイアウトを持つ層もかなりの数にはなるでしょう。
 TMSのレイアウトコンペも一頃より数は減ったとはいえ最近でも概ね20から30くらいは応募がある様です。 他の専門誌も入れれば、書店で目にする新作のレイアウトは30から50くらいはありますか。
 更にレンタルレイアウトも自分の経験値からいえば大体各県にひとつやふたつはありそうです。都市部だともう少しあるのでしょうが。
DSCN2533.jpg
 「では、今現在日本中に『レイアウト』はどれくらいの数があるものでしょうか?」
 「その中で実際に稼働中のものはどれくらいの比率で完成している物はどれだけあるのでしょうか?」
 自分でレイアウトを作ってきて、これまでそんなことを考えた事は一度もありませんでした。
 今回の運転会の欠席がこれを考えるきっかけなのは間違いありませんが、以前の「年越し運転」の時にも似た様な思いが浮かんでいました。

 かつて鉄道模型の入門書や啓蒙書なんかでは「日本における鉄道模型趣味は車両工作やコレクションに偏りがちでレイアウトは普及していない」というのが大体の通り相場でした。
 ですが今世紀に入りジオコレの登場やファイントラック.ユニトラックの拡充でかなりレイアウトづくりの敷居は下がってきていることを実感します(それでも予算やスペースの問題は依然としてありますが)
 ですから少なくとも前世紀よりはレイアウトは普及を見ている気がしてならないのです。
 この点について専門誌やHPでわかりやすいデータは示されていませんし、そもそもそんな調査が行われているのかもわかりません。
2016-05-15_135937.jpg
 昔の専門誌だと読者アンケートで読者レベルでの大雑把な嗜好傾向が開示されていましたが最近はそんなことも聞きませんし(そういえば前に私が所属していたSNSも加入時に色々尋ねられましたが纏まったデータって出ていたかな?)

 ただ、これには「どんなレベル以上を『レイアウト』とするのか」という定義の問題、「お座敷運転を広義のレイアウトに入れるべきなのか」とかの問題もあるので調査ひとつ取っても一筋縄ではいかないとは思いますが。

 まあ、これは経験上の感覚なのですが現住地や故郷も含めて大概の県にレイアウト用品がコンスタントに買えるショップが一軒や二軒はあるようですから少なくともそうした店を支えられる程度の購買層はあるのかなとかは思えます。
DSCN5992.jpg
 まあ、全国にレイアウトがいくつあるのかなんて事を考えるのも単に私個人の気まぐれにすぎないのですが、それでも知りたい気はします。
 同じ事は車両工作についてもいえますが。
 こういうデータは以前は専門誌の独壇場だったのですがそういうのもめっきり見なくなった気がします。個人のHPのアンケートではどうしても総体的なデータが得にくいでしょうし。

 光山鉄道管理局
 HPです。先日思い出の書籍一部追加しました

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☁| Comment(0) | 思いつくままに・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月28日

カーコレクションの新作から

先日入手したカーコレクションの新作から。

通常品の色替えでないオリジナルの新車モデルも本当に久しぶりです。
ただし、今回はいつものブラインドパッケージでなくオープン仕様で4台2400円強という値付け。
2台1組と考えるとかつてのカーコレクションのブラインドパッケージが一箱1200円前後と鉄コレ1両と大して変わらないものになっています(涙)
本当にカーコレも高くなったものですね。これではレイアウトの彩りに大量にというわけにも行きません。

今回リリースされたのは一言で言えば「日産車セット」
Y30グロリアバン、NV350キャラバン、先代のセレナ、エクストレイルの4車種。
グロリアを除いて現代の街並みの彩りには似合う車種です。
DSCN5276b.jpg
中でもNV350の「幼稚園バス」は街並みの中では結構目立ちますし、セレナやエクストレイルも同ジャンルの国産車の中では割合見かける車種なのでレイアウトでの利用価値は高いと思います。
DSCN5278b.jpgDSCN5277b.jpg

 ですが個人的にお気に入りはこの中では一番古いY30グロリアのバンだったりします。
 セドリック・グロリアは30・130・330・430と割合コンスタントにNスケールミニカーになっているのですが今回のY35で5種類目になりました。これで230が出ればねえ・・・

 以前に比べてリリースのペースはだいぶスローになりましたがカーコレにはもう少しラインナップの拡充をお願いしたいところです。物が爪先ほどのサイズの車なだけに自作品で何十台も用意できないですから(汗)
光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☀| Comment(0) | アクセサリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

ヨ5000の車内を覗いて思うこと(笑)

先日の韮崎行きで見たものから。
DSCN9978.jpg
前回触れましたEF15の貨物列車の展示、
編成の後尾には当然の様に車掌車のヨ5000が繋がっておりました。

私の子供の頃〜学生時代にかけての時期、貨物列車の後尾には必ず車掌車が繋がっていたものですし、コンテナ貨物列車でも後尾はコキフと相場が決まっていました。
ですから「貨物列車=車掌車」と言う刷り込みはかなり強固に出来上がっていた訳です(笑)

(今では貨物どころかブルトレまでもが後尾を飾るのが無粋極まる「反射板」になってしまいましたが)

ですがその車掌車の中がどうなっているのかというのは現役時代なかなか観る機会がなく、むしろ専門誌の写真でイメージするにとどまるレベルでした。
1975年9月号のTMSで新型車掌車として「ヨ8000」の記事が上がった時のうれしさと言ったら(笑)

真夜中、沼宮内付近の暗闇の中を通過する貨物列車の後尾にポツンと灯りをともした車掌車を見る度私が持つイメージは「走る別荘」と言うものでした(笑)
まあ、車掌車に5人も10人も乗っているイメージはないですから「真夜中疾走する貨物列車の中のプライベートルームの如き別天地」みたいに思ったのも無理はありません。

今回の展示を見て「車掌車の中が見たい(できれば入りたい)」とか思ったのも無理からぬこととご理解願います(汗)
DSCN9948.jpg
もちろん中には入れませんが前述した様にプラットホーム状のデッキがサイドにあるので真横の窓から中を覗く事は可能です。
と、言う訳で期待に胸ふくらませて中を覗き込んだのですが・・・
DSCN9949.jpg
どこから見ても廃墟です。
真ん中のダルマストーブが物珍しく感じるものの無闇にがらんとした空の物置状態。
他の車両の保存状態から言って無理はないのですが。
DSCN9950.jpg
想像していたのよりも寒々しい雰囲気でした。
ただ、板張りの内装は昔の小学校的で、そこには懐かしさを感じましたが。
ですがそれを別にすれば、隠れ家的な別天地感も同時に感じたのも確かです。

窓の配置も内装も調度も、客車のそれとは異なる独特の雰囲気。眺望こそ期待しにくいですが逆に落ち着いた雰囲気は感じます。ただ、ヨ8000より前の車掌専用車はトイレがないのが普通なので常住するのは辛いでしょうがw
DSCN9951.jpg
今ではほぼ不可能でしょうがこの手の車掌車の廃車体を手に入れて庭先かどこかにホビールームをやってみたいとか思いました。
(恐らくこれを実行したマニアは結構いたのでは?^_^)

光山鉄道管理局
HPです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☀| Comment(4) | 旅行・探訪・イベントなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月25日

鉄コレの高松琴平電鉄1200

今回はいまさらながらに昨年暮れの入線車から
DSCN9659.jpg
 ものは鉄コレの高松琴平鉄道1200系の2連です。某ハード●フの年末セールで入手した一品です。

 鉄コレを買い始めた頃から富士急と並んで琴電の車両の増備はまめにやっています。
 前者が観光線のイメージならこちらは曲がりなりにも都会的な雰囲気(それはそうでしょう。大半が大都市圏で通勤車だった奴ですから)があり通勤車2連が基本編成と言う小じんまりさと相まってレイアウト向けの素材と言えます。
 私ももし大レイアウトを作れるなら支線のひとつに鉄コレ短編成用の都市内鉄道を組み込んでみたいと思う位です。
DSCN9660.jpg
DSCN9664.jpg
 今回の1200系は元京浜急行700。19M級4扉は琴電としては大きい方の車両でしょうか。
 体躯は堂々としていますが2連でもあまり違和感を感じないのが良い所と思います。
DSCN9659.jpg
 京急系の琴電はこれまでに鉄コレ・GMを取り混ぜて4編成位になりますか。オリジナルの京急車をあまり持っていないのを考えると我ながら結構意外です。
光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☀| Comment(0) | 車両・私鉄/民鉄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月24日

趣味の原点を振り返る番外編「関水金属の20系ブルートレイン」

 趣味の原点を振り返る番外編・思い出の車両モデルから。

 最初に買ったNゲージの機関車がEF65、その後ナインスケールのED75とかエンドウのEF58とかも増備されましたが、これらの機関車に共通する特徴のひとつに「ブルートレインの牽引機だった」があると思います。

 私がこの趣味を始めた当時、客車と言えば関水金属のオハ31系(前述)と20系ブルートレインの二種類しかなかったのですが、幸いな事に20系は当時「岩手でも見る事ができるほとんど唯一の特急列車」でもありました(と言いますか、北海道を除いて夜行の走る幹線だったらほぼ必ず見られるのがブルートレインだったと思います)
DSCN9538.jpg 
 当時も今も20系で私が再現したかったのは盛岡ー上野間を結び、仙台では貨車まで併結する「北星」でした。牽引機のED75もEF58もNゲージでリリースされていましたから後は客車が揃えば形は整う訳です。

 あの当時関水金属の20系は1両800円。これなら毎月1両程度のペースで編成が揃えられます。
 最初に買ったのはごく普通の「オハネ20」でしたがこれが文字通り(私にとって)野望の第一歩でした(笑)
 その後半年かけて何とか6連を組めるところまで持っていきました(お座敷運転のエンドレスの規模から言ってフル編成なんて無理でしたし)

 あの当時「1両800円で買える特急車両」はビギナーの年少者にとってはとても嬉しい、有難い存在ではあったのです。テールランプやヘッドマークが点灯するなんてのは望むべくもなかったですが赤で色刺しするととても効果的でしたし、当時のTMSのヒントであの頃出たばかりだった「ホワイトマーカー」を使ってHゴムの色刺しをするという記事を見つけて実際にやってみたユーザーも多かったと思います。
 (私も試しましたが、結果は大惨事の出来でした。単純に腕の問題です汗)

 ただ、当時のラインナップでは後尾の車掌車がブルトレで最もポピュラーだったナハネフ22ではなく、寝台でない上に窓周りがまるで違う「ナハフ20」しかなかったのでこの時点で実物通りの編成をあきらめざるを得ませんでしたが。それを言い出せば本来ワサフ8800になる筈の併結用貨車もスニ40で代用するしかありませんでした。

 それでもあの当時私のお座敷運転の花形は「エンドウのEF58が牽引する関水金属の20系」だった訳です。
 後に24系から端を発する「ブルトレブーム」が到来する直前のはなしでした。
DSCN7755.jpg
 それから月日は流れ、
 21世紀になってこの趣味を再開してから中古モデルやジャンク品などで当時モノの20系が増備されてしまう事がよくありました。「増備されてしまう」とは変な書き方ですが、何かの「ジャンクのまとめ品」なんかを入手すると20系のひと編成がその中に入っているというパターンが実に多かったからです。

 そうしたジャンクセットは大概が「かつてのNゲージ少年たち」の払い下げ品みたいなラインナップでしたから昔のNゲージャーの間でかなり普及したモデルである事は間違いありません(もちろん牽引機のEF65もそうですが)

 当初はひたすら溜まる20系(それもカニとナハフが無闇に余る)を前に「さて、どうしたものか」と思いましたが、あの当時なかなかできなかった「切り継ぎでナハネフ22」「車体短縮でマニ20」をやってみようと思い立ち実行してみました。出来はともかくあの頃夢見ていた編成が曲がりなりにも実現した訳です。
 しかもあの頃はできなかった「ほぼフル編成」の長さで。
DSCN7932.jpg
IMG_3142.JPG 
 ワサフ8800の方も趣味の再開直後に切り継ぎで作りましたからかなり正調に近い「北星」の編成が組める事になりました。

 最初に20系を買ってからここまで来るのに30年以上かかりましたが何事もあきらめないものですね(笑)
 
光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☀| Comment(6) | 趣味の原点をふり返る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月23日

いまさらながらに「さらばE351」(笑)

 実車の方がもう1週間も前にラストラン(尤も、来月頭にイベント運転がある様ですが)になっているE351系特急電車。
 日常に追われているうちに実車を見に行く機会も得られなければ、記念グッズを入手するわけでもなくただ、何となく「ああ、終わったんだな」という微かな感慨だけが今日までうっすらと残っていました。
DSCN5254b.jpg
 そんな風にして迎えた平日休。
 「そうだ、ここらで走らせてみるか」と思い立ち久しぶりにKATOのE351を引っ張り出しました。
 E351は私の手持ちでは珍しくフル編成で持っている現行型(いや、もう旧型か)のモデルです。
 私だけでなくクラブのメンバーの間でもかなり普及している上に運転会のカメラカーとしても大活躍。レンタルレイアウトでは貸出車両の中に必ずこれがひと編成はあるというメジャーっぷり。

 ただ、それだけに運転会では私の手持ちを走らせる機会がなく、後述する弱点もあってあまり走らせなかった悲運のモデルでもあります。今回のメモリアル運転(と言ってもつい1週間前まで普通に走っていた電車ですがw)はその点でも意義はありますね(汗)

 こんな風に思い立ったら即運転「普通の平日の朝が直ちにメモリアルイベントと化す」というのは曲がりなりにもレイアウトを作ってよかったと思える一瞬です。

 このE351、中古モデルがおそらく一番安くなっていた時期に基本セットを現住地で、増結セットを故郷のショップで入手するというやや変則的な経緯を持っています。このモデル、製造時期によっては振り子機構が悪さをして脱線しやすいという評判があるのですが基本セットはともかく増結セットがまさにそれに該当。
 増結セットを前に持ってくるとかなりの確率でカーブからの立ち上がりで脱線します。
DSCN5250b.jpg
 このモデルが出た当時はユニにしろファインにしろ「カント付の組線路がなかった」という事情もあると思いますが実際、うちのファイントラックカント付カーブではおっかない位に傾いて走るのが見て取れます。

 結局、増結セットを後位に持って行って走らせればどうにか走行は可能なので、一応事なきを得ましたが(笑)おかげで今回の運行では「右側通行」で疾走するE351が拝めるというおまけつき(汗)
DSCN5251b.jpg
 まあ、モデルもそうですがE351自体は帰省の足として長い事お世話になった電車でした。
 その間には「雪で2時間車内に缶詰め」とか「都内を通過中線路わきの家が全焼中だった脇をすり抜けていった」とか「大月駅で201系とスーパーあずさが衝突した折、すぐ後続のE351に乗っていた為に駅員のいない相模湖の駅で乗客全員が降ろされ、公衆電話もない駅構内で不安な夜を過ごした」とか言った思い出もあるのですが(笑)

 上記の事故の折は廃車編成に代えて長野新幹線の開通で余剰になった189系が代走した事もあったのですがその年の帰省では国鉄色でない電気釜に随分違和感を感じたものです。
DSCN5252b.jpg
 まあ、そんなのも今となっては思い出となりました。もしE351の保存車でも出てきてずっと後にそれに乗る機会でもあったらやはりそんな思い出に浸る事と思います。

光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☔| Comment(2) | 車輌・電車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月21日

テツドウモケイ4大誌を比べてみる3、個人的な感想

先日来鉄道模型の専門誌4誌を読み比べて比較するなんて事をやってみましたが、今回は私個人の主観から4誌についてそれぞれ感想を語ってみたいと思います。

 ちょうど今日あたりは4誌中3誌の発売日に当たっていますし。
DSCN9993.jpg
 気が付いたら40年以上の付き合いになっているTMS(新規の購読開始が昭和50年頃)ですが、TMSが本屋さんで買える唯一の鉄道模型専門誌だった頃はビギナーからベテラン、16番はじめNやライブスチーム、日本型から外国型までのあらゆる嗜好に適度に対応した総合誌としての性格が強いものでした。それでいて投稿される記事の製作水準はおしなべて高く、ビギナーには歯が立たないレベルの物が多かった一方で「私の鉄道から」「鉄道模型相談室」といったビギナーへの配慮も忘れないといういい意味での「総合誌」だったと思います。

 最近のTMSは基本的に製作記事がメインで記事の内容もかなり具体的ですし、参考になる点も多いという意味ではとても重宝する存在ではあります。が、昭和50年代以前のTMSに比べると何処か堅苦しい窮屈さを感じる面も多い気もします。お目あての記事は毎号ひとつやふたつはありますし、そういう記事はむさぼり読むのですが、それ以外の記事をなかなか見ない事の方が多くなっています。
 かつてのTMSならばそう言う時の息抜きになるようなコラムやビギナー向けコーナー、或いは読者の視野を広げてくれるような海外の著名作の記事や新しいコンセプトの紹介があったのですが、そういうのも最近はありませんし、良くも悪くも「高級模型クラブのアカデミックな会報か同人誌」的な雰囲気が強まっている気もします。

 ただ、わたし的に読んでいる時の安心感は4誌の中で一番高いのも確かです。
DSCN9994.jpg
 とれいんの方も創刊から40年以上経過してTMSとはやや異なるベクトルの高級趣味誌的なステイタスを確立している感じがあります。確かにハイレベルな作品の製作記事がメインではありますが(今回の号ではZゲージの線路を使ったNのファインゲージ化が割合面白かったです)TMSに比べると全体に長閑な部分がまだ残っている気もします。同じ読むのでもTMSが「ワークショップの片隅で目を三角にして読む」様な感じになりがちなのにとれいんの方は「帰省の帰り、真夜中の特急のクロスシートに納まって読み流す」様な雰囲気が似合う様な感じとでもいうのでしょうか。

 そこは好感が持てるのですが何と言っても私の所では置いている本屋さんがないのと、4誌の中で一番高いのがネックです(汗)

DSCN9995.jpg
 RM MODELSは元々Rail Magazineという実物誌から派生した模型誌という性格のせいか実車記事が思いのほか少なくその分を製作記事や製品紹介に費やしている感じがあります。
 先行誌にない特徴として毎号核になる特集が組まれ、複数の製作記事や実物紹介を並べているところはいい意味で商業誌的であり、一方でフリーランスや製作技法記事にも意を用いている辺り4誌中最もエンターテイメント的な性格が強いと感じます。
(Nゲージスケールの「走るジャパリバス」なんて先行2誌はまず載せないでしょうし)
 以前より減ってはいるもののビギナー向けの記事や連載も残され雑誌としてのバランスは最もよく取れている印象です。

 ただ、それだけにディープな工作マニアにはやや食い足りないところもあるかもしれません。個人的に感じる本誌の弱点は印刷が豪華で頁数が多いだけに「本が重すぎて寝っころがって読むと肩が痛くなる」点だったりします(笑)
DSCN9913.jpg
 そして最後発であり且つNゲージ専門の隔月刊という、もっとも異色な「N」

 対象を特化しているだけにNゲージャー以外が読む機会が少なさそうですが、毎号「実車の知識を応用してモケイを楽しむ」事の紹介に力を入れている点は先行誌ではなかなかやらないだけに貴重な存在と思います。
 また毎号キットメイクやジオラマ製作のハウツーを掲載しているので「中身が毎号変わる教科書」の様な楽しみ方もできますし、実際の製作に即使えるのも嬉しいポイントです。
 
 個人的に「万年入門誌」(勝手な呼称で済みません汗)と呼んでいる本誌ですが、ビギナーが読んで勉強するにはもっとも好適な雑誌ですし、こういう雑誌は絶対に必要だと思います。かつては「模型と工作」「模型とラジオ」といったビギナー向け総合模型誌が存在しそこで模型の基礎を学ぶ(『泥沼にはまるきっかけを得る』とも言いますw)初心者も多かったのですが現在は本誌が比較的近い立ち位置にいると思います。

 本誌の弱点「いい歳こいたおっさんが電車の中で読むのに一種の気恥ずかしさを感じさせるなにか」がある事でしょうか、実はRM MODELSにもそれに近い物はあります。
DSCN9910.jpg
 実は今回の比較をやってみるまで「鉄道模型の専門誌を4つも一気読みするなんて退屈の極みじゃないか?」とか思っていたのですが、一誌しか読まない時に比べるとかなり楽しめたのに驚いています。
 それぞれの雑誌で視点やポリシーが異なる事と、読者の嗜好の幅が広いせいかクルマの雑誌なんかと違って「同じ新車で右ならえ」みたいな展開にならない事も大きいのでしょう。

 このブログで最初に書きましたが、4誌を一気読みした後の「ひとり文化祭状態」的なお祭り騒ぎ気分は一種のトリップでした(笑)

 これだけのボリュームで迫られれば「そういえばあのキットもう2年くらい作ってなかったな、そろそろやるか」という気分になってくるという隠れたメリットも(爆)
光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☀| Comment(4) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月20日

韮崎でEF15の貨物列車に出会う(笑)

 先日の韮崎行きでC12に出会った時のことです。

 前にも書いた様に私のお目当てはC12だったので他のものにはわき目もふらなかったのですが駐車場にわがS660を押し込みふと周りを見回すと視界の端に機関車らしきものが見えます。
 それもデッキ付きの旧型機
DSCN9941.jpg
 近づいてみるとEF15の保存機が展示されていました。
 それも貨車を4両も牽いています。
DSCN9942.jpgDSCN9981.jpg
 掲示板によると本機は昭和61年に廃車されたEF15最後の生き残りらしいです。経歴も稲沢第二を振り出しに米原、岡山、宇都宮、八王子、甲府と随分と渡り歩いています。
DSCN9943.jpg
 こちらの15はC12に比べてみた目のくたびれ具合が進んでいる感じです。元々の色がそうなのか、わざとこういう色にしているのか、やや色あせた感じでどこかの私鉄電機みたいにも見えます。
 が、よく見ると「パンタグラフまでもがボディと同色」なのには驚きました。
 という事は確信犯でこういう色にしてしまったという事でしょうか。随分思い切っています(笑)

 抵抗器の部分は窓が黒い板で塞がれていて中が覗けませんでした。聞く所では以前にガラスが割られた為との由。運転席周りはそこそこ覗けますが中の荒廃ぶりが残念です。
DSCN9979.jpgDSCN9978.jpg
 EF15に牽引されているのはトラ70000が3両にヨ5000が繫がった、まるでNゲージのファーストセットにでもありそうな短編成。
DSCN9946.jpgDSCN9948.jpg
 実は反対側はホームの高さにデッキが組まれていて、トラについてはアオリ戸が外されているのでそのまま「貨車に乗り放題」「真横からヨ5000車内を覗き放題」という嬉しいおまけがついています。無蓋車の中で青天井を楽しむというのはこういう山岳地帯の展示車としてはなかなか気持ちが宜しいものです。
DSCN9947.jpg
 ただ、そのデッキ側の車体が「さび放題」だったのは表から見た時のピカピカ感からするとやや幻滅です。
 まあ、何もしないで放っとけばこうなるという事でしょうか。
DSCN9953.jpg
 なんだか「1分の1の模型のショールーム」を見ているかのような面白い展示でした。
 今回は平日休に来たのですが日曜祝日なんかは家族連れなんかでもっと盛っているのでしょうか。

 最初はC12だけをお目当てに来たのですが、意外な余禄(メインかも)も多い探訪ができました。やっぱりここにはまた来ようと思います。
 できればライブの9600が走っている時に。

にほんブログ村


にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ SF映画へ
にほんブログ村

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村
posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☁| Comment(4) | 旅行・探訪・イベントなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月18日

ナインスケールのK・S・KタイプCタンク おかわり

 今回も時計屋さんのエバーグリーンでの掘り出し物から。
 以前紹介した「マイクロエースのミニ機関車群」と一緒に購入したものです。
DSCN9800.jpg
 物は「トミーナインスケールのKSKタイプCタンク」
 実はこのロコは私の手持ちではなんと4両目になります。まさかこんなに集まるとは思っていませんでした。
 同型モデルは万代系の中古ショップでも最近は1万円弱。中野の某中古モデル屋さんでは1万5千円くらいの値が付いています。それが今回のエバグリでは千六百円。
 とはいうものの私が過去に入線させていたCタンクはいずれも五百円前後で買ったものばかりなのですが。
DSCN9799.jpg
 値段の要素も大きいのですが、昔のNゲージ蒸気機関車モデルを象徴するかの様な朴訥さが持ち味のモデルで私は結構好きだったりします。

 走行性はあまり良い方ではありませんが、全く走らないという訳でもありません。
 帰宅後車輪のクリーニングとギアのグリスアップをやっても所々で引っかかる走りで、しかも車輪とレールの間から割合盛大に火花を出します。こういう時はROCOの塗布がそれなりに効果を上げるのでやってみた所、どうにか当鉄道の水準内の走りに持っていけた感じです。
SNShouo71IMG_5860.jpg
 それにしてもこのCタンク、朴訥なスタイル故なのか何両増えても、同じ機関車が並んでいても憎めないところがあります。
 どれもが中古やジャンクゆえか1両1両の外見上のコンディションが違う所も関係しているかもしれません。

光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☀| Comment(0) | 車両・蒸気機関車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする