2019年02月27日

701系盛岡色のリベンジする・その2

 鉄コレの701系で現行盛岡色のふたつ目の編成を製作するはなし。
 前回の続きです。
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 塗装と帯の貼り付けを済ませ、手持ちの年代物のJRインレタを前面に貼りつけ701系現行盛岡色はとりあえず完成。
 早速前回のモデルとマイクロの更新前盛岡色と並べて見ました。
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 今回は前作とシルバーも帯色のトーンも異なるため4連の増結編成には使えません。ですから結局こちらも2連用に動力化する事になります。
 パンタも前回の改修時の余りがあったのでそのまま使用。パンタが二個一組で売られているのはこういう時に有難いです。
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 前回の物と比べるとシルバーが明るくなり鉄コレと並べた時の違和感は軽減されています。
 おそらく地色のトーンの差が出たと推察されますが帯の色は幾分前回の方が暗い感じです。
 今回の物は相対的に明るく見えますが、比較対象物が無いと幾分改修前の旧色に近いトーンにも見えます。
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 マイクロの旧色と並べた時のシルバーの違和感も幾分軽減されました。

 と、まあここまでやるのに先日の日曜日と平日休を使ってしまいました。

 ですが私がショックを受けたのはその翌日の事です。
 その辺のいきさつについては次の機会に。

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2019年02月26日

701系盛岡色のリベンジ

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 昨年の秋頃にマイクロエースの701系盛岡色を入線させた時、現行色と異なっていた事から急遽鉄コレの701系を現行盛岡色の仕様に塗り替えた話を書きました。

 ただ、苦労してやった割には効果が薄く、それが少々残念でした。
 そんな折、昨年暮れのソニックシティのイベントでデカールを入手、今年に入って種車となる鉄コレの中古が再び入手できました。

 そこで、今年に入りリベンジと言いますか再度チャレンジする事にしました。

 前回の問題点はかなりくすんだ色になっていたMrカラーのステンレスシルバーと、特に前面周りのインレタの貼り付けがうまく行かなかった事の二点に集約されます。
 ですので今回は正月の帰省の折に入手していたガイアカラーのステンレスシルバーを使用、前回はインレタだった帯を、はるお製作所さんのデカールを使う事にしました。
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 IPFから引き揚げて色を落とした701系ボディに早速ステンレスシルバーを吹きます。
 色調が前回より明るくなり、鉄コレの701系にごく近い色調になりました。まずこれで目的の半分方は達成したようなものです。
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 はるお製作所さんのデカールを帯単位で切り取り、ボディに貼り付けます。インレタと異なり少々貼り付け位置がずれても割合簡単に修正できるのがデカールの良い所です。
 ただ、屋根下の帯が実際のボディより2センチ程度短かったのは計算外。

 予備スペースのデカールから切り出して対処しました。前回のインレタに比べ予備パーツが少ないのがこのデカールの弱点で、何をするにも一発勝負に近い感じになります(汗)

 前回もいちばんの難題だった前面部の帯
 ここにはテールランプが飛び出しているため予め孔を開けるか、貼り付けてから修正するかしないときれいに仕上がりません。
 現に前回の改装で一番見苦しかったのがこの部分でした。
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 そこで今回は皮細工用のポンチ(約2ミリ径)を新調(と言っても一本400円かそこいらですが)
 予めデカールに開孔してから貼り付けました。
 前回のインレタには予め孔の開いた状態の印刷がされていましたが実際の台紙に開穴していなかったので、ドリルやら何やらでやろうとして失敗していた部分でもあります。
 一方今回使用するデカールには開孔のガイドが無いので位置決めに神経を使いましたし、開孔も一発勝負(汗)

 まだ難のある仕上がりですが、それでも前回よりだいぶ見栄えがします。
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 ここまでやったらクリアを吹いて元通りに組み立てるだけです。
 (以下続く)

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2019年02月24日

今月の入線車からKATOの「鹿島臨海鉄道ガールズ&パンツァーラッピング列車」

 先日の天賞堂閉店セールの戦利品から

 前述の通り、今回のセールは値引き率の高いアイテムが結構あったのですが私だったらこういうセールでもないと買わなかったであろう物がいくつかあって有難いセールだったのも確かです。
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 今回紹介するのはKATOの「鹿島臨海鉄道6006ガールズ&パンツァー最終章ラッピング列車W」(なんて長い製品名だw)
 動力こそありませんがヘッドライト、テールライトは点灯式で展示用線路のS186も付いてくるという親切なモデルです。

 実はこのアイテムも天賞堂では結構売れ残っていた口ですが、おそらくこの手の車両が欲しい層は概ね値引き率の良い量販店で予約購入している事が多かったからではないかと勝手に推察しています。
(実際このあとに覗いたMONTAでこれと同じモデルの中古を動力車込みで7500円位で買っているのを目撃しています)

 こちらも閉店セール特価ですが30%引き。店頭価格3360円から1000円位安いですから悪くはありません。それに天賞堂の閉店セールに出かけた記念の車両としては華があるのも確かではあります。
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 ラッピング車ですからモデルの肝は印刷表現と思いますが同じようなラッピング車を出していながら鉄コレのそれが専らコストと生産体制の問題からか色調が暗かったり細部の印刷にラフさを感じる事が多かったのに対しKATOのそれは一味違う事を感じます。
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 具体的にはドアの印刷の「戦車と空とキャラクター」これ位彩度の異なる組み合わせの絵柄だとどこかの色がつぶれたり不自然なコントラストになりがちと感じますがそうしたネガな要因が最低限に抑えられている辺りなかなかのものです。
 他の部分も「よくもまあここまで細かく印刷できたものだ」とガルパン車両初心者の私から見ても驚かされる出来になっています。

 なるほど、クラブのメンバーが飛びつくのも当然ですね。これに匹敵するラッピング車はおそらくですがカルトグラフ社のデカールを使ったプラッツの「けいおん!」のそれ位ではないでしょうか。
 しかもこちらはキットを作る手間がいらない(笑)
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2019年02月23日

マニュアルミッションのはなし

今回は久しぶりに車ネタから。


昨年の暮れの話ですが、町内会の生活指導パトロールというのがありまして近所の小中学生の父兄が中心になって何台かの車に分乗し子供たちの啓蒙パトロールをやってきました。
用意された車は地域パトロールのハッチバックや軽自動車数台だったのですがその中に
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「スズキのエブリィ」がありました。
 ところが乗車の時にこのクルマに集まっている父兄が尻込みしているのを見て何だろうかと思って覗いたら。

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 ミッションがマニュアルです。
 なるほど今時のパパママでマニュアル免許を取る人はそうはいません。やむなく集合地点にS660で乗り付けた私がこれの運転を担当する事になります。
 とはいえ、キャブオーバーミッドシップな上に「インパネシフトの位置にマニュアルのレバーがある」という違和感ありまくりのレイアウト(そう言えばこの間出たN−VANもインパネシフトのマニュアルミッションでしたが)



 運転こそどうにかできましたが、特にシフトダウンでまごつく事夥しい。どうもS660よりもシフトの位置全体が下(手前)にずれているらしくシフトダウンしたつもりでも繋がっていなかったり、ギア鳴きが出たりと散々でした。
 (やや過走行気味でクラッチもやや滑り気味だったようですが)

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 帰りのS660でシフトがスコスコと決まった時には心底ほっとしました(笑)

 これなどは極端な例かもしれないですがマニュアルミッション車の場合、クルマの性格でギアの入り加減が違う事が多くてATに比べると慣れるまで神経質な走りになる事が多いですね。
 私にしたところでこれまでのマニュアル車がターボ仕様の大馬力車か積載車のアトラスとか亡父の乗っていたレオーネ位しかないのですがどれも性格が異なるせいで乗り換える度にギアを繋ぐたびに冷や冷や物でした。

 今はAT専用免許がメインでマニュアルを選ぶという人は仕事で必要な人か、スポーツカーに乗ろうというような人ばっかりなのでしょうが、教習車のフィーリングがスポーツカーのそれと同じという事もそうはないでしょうし、免許を取った後でも自分の車に慣れるまで結構まごつくのではないかと言う気もします。
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 ですがそんな所もマニュアル車の面白い所と感じさせる辺りが道楽としての車の楽しみの面目なのかもしれません。
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2019年02月22日

TOMIXの四季島とイベント列車のNゲージに思うこと

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 今回もある意味四季島絡みのネタですが、実際このモデルは色々と触発させたり考えさせたりするきっかけを与えてくれる意味でも重宝するモデルと思います(笑)
 先日購入したTMSの最新号の製品の紹介でもこの1アイテムだけで2ページも割いている(最近のTMSでNの新製品にこれだけのスペースが割かれるのは異例と思います)位ですし。

 実は今回の話を書いたのはサブブログで四季島の記事を連続してあげた際にあるコメントで「はしゃぎすぎではないか」という指摘をいただいたことがきっかけとなっています。
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 事実コメンターの方のいう通りな面もあって、入線から一週間経ってもこれまでにない独特の高揚感があったのも確かですが、そこでふと思ったのが「はて、何でこんなに長い事はしゃいでいるんだろう?これには何か理由があるのではないか?」と思えたわけです。


 旧国鉄時代を中心とした私の子供?学生時代にかけて少なくとも私の故郷では「鉄道」というと「定期運用される列車」の事を指していました。
 これが都会だったら「団体専用列車」とか「修学旅行列車」といったイベント的な性格を持つ編成もあったのでしょうが、故郷で見る列車の中で一番華のある編成といえば「定期運用されているカラフルな特急、急行列車」しかないのが実情でした。

 曲がりなりにもイベント性がありそうな編成というと「鉄道80年を記念してやってきた旧客を牽引する義経号」とか「日立のイベントで全国を練り歩いていたポンパ号」位なものだったのではないでしょうか。

 そんな事もあってか模型の世界であっても鉄道趣味というのは妙に質実剛健を気取ったスノビッシュな面が前面に出てしまい、一部を除いてこの手の「チャラチャラしたイベント列車」は敬遠されがちだった気がします(そもそも田舎では実車を目にする機会がなかった)

 で、時代が下がり私がこの趣味を再開した前後というのは国鉄がJRに変わりあちこちに第3セクターの鉄道が登場したこともあってか集客目的のイベント列車が百花繚乱という時代になります。
 それも当初は保存車両の復活とか旧塗装の仕様をイベント目的で引っ張り出すといった従来の運用の延長に過ぎなかったのがある時期から「集客のための専用車両の投入」へと舵が大きく切られることになります。
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 さらにこれが行くところまで行くと「目的地に行くことではなく列車に乗る事それ自体を目的とした豪華列車」という所まで行く。その萌芽がかの「OE88」辺りだったのではないでしょうか。四季島も当然その流れの延長線上にありますが、今では「わざわざそのためにオリジナルの車両、編成を新造する」というところまで来ています。
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 模型趣味の世界もそうした潮流とは無縁なわけがなく、OE88を始めこの種のイベント性の高い車両が次々と製品化(何しろ前述の「ポンパ号」までモデル化されたくらいです)気がつくとクラブで行う運転会では必ずその手のイベント列車が複数行き交うのが当たり前という状況で現在に至ります。
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 おそらくこういう風潮を苦々しく思っている純粋主義者のマニアも必ずいるとは思いますが、昔に比べてレイアウトや運転会が(少なくとも見た目の上では)華やかになったのは間違いないと思います。
まあ、それは置いておいて
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 この種のイベント専用車、或いは乗る事自体を目的としたクルーズトレインが通常の列車に比べると華やかさを感じさせるのは確かで(通常の車両とこれらとの中間に位置するのが「ガルパン」「ラブライブ!」などのラッピング編成かと)従来のレイアウトとは異なる「線路上のお祭り騒ぎ、博覧会状態」が演出しやすくなっています。
それはそれで楽しいのですが、それらに供される車両モデルの大半は既存モデルの車体を新製したレベルに留まるので見た目の新奇さはあっても「わあすごい」のレベルを超えないものが殆どでした。

 実はTOMIXの四季島の面白いところは「実車のスペシャリティさに合わせる形で模型としての中身にも新機軸を打ち出し、中身の点でも模型ファンの興味も引く走るモーターショー状態を演出してリリースした」という点にあります。
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 元々が「ハレの運用」を想定した編成ですし、モデルとして自慢できうる新奇な中身を伴っていれば自宅の運転だけでなく、レンタルレイアウトとか運転会での満足感もひとしおではないかと。
その意味においては今回のモデルはプロトタイプも中身も「お祭り」であるという点で従来のモデルになかった切り口を持っていると感じます。
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 因みに模型としてこれに近い性格を持っていると思うのは「DVDや特別冊子までつけて自宅を博物館状態にしてしまった」KATOの50周年記念C50ではないかと。ただメーカーにとっての記念モデルという性格上四季島ほどには「誰にでもわかるスペシャリティ感」に欠けてしまったのが良くも悪くもマニアックですが。
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2019年02月21日

E257系で出張したはなし

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 私が普段上京する時は大概の場合クルマか普通列車を使うのが常です。
 これは専らコストの問題が大きいのですが、先日急遽の代打出張の折管理部から「回数券が使えなくなるから」と言う理由で切符を頂く事になったので、普段なかなか使わない特急列車での上京をする事になりました。
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 同じ特急電車でも帰省の時なんかと違い、家族連れでない一人旅気分、久しぶりに大名旅行(我ながらなんてチンケなw)を堪能しました。
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 前夜に買いこんでおいた車内用のワインとおつまみ。
 パッケージがなんだか宇宙食みたいですが味の方は悪くありません。
 今日一日車を運転しないことが分かっているし、普通列車ほどに周囲に気兼ねが要らないが故の役得ですね。
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 今回使った特急車両はE257系。そろそろ引退してE353と切り替わる予定の車両なのですが、室内の垢抜け感は今でも一級品と思います。特にトイレなどはヘタなホテルよりも洒落ていて、もしトイレで特急を選ぶなら私は間違いなくこれを選びます(爆笑)
 因みに後継のE353はこれに比べるとインテリアデザインに愛想がありません。
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 先日の雪が残る田園地帯を抜け、一路東京へ。
  この雪景色、以前私が作ったレイアウトの「葉純線」の雪の積もり方によく似ています。
 私の故郷でこういう積りかたをするのは3月下旬か4月の初め頃な事が多いのですが、2月の頭にこういう雪景色を見るというのは東京ならではの気候と感じます。

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 ワインの後はコーヒーとケーキ。私の列車旅としてはこれだけでも十分贅沢です。
 特急の車内販売のコーヒーは意外に美味しいですし、機内食よりも愛想がなさそうなケーキも風景を眺めながら食べるのとでは気分が違います。
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 およそ二時間半で目的地に到着。
 このデンシャに乗れるのもあとわずかです。
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 帰途は257の後継のE353。そろそろバトンタッチも近いですね。

 もう一回くらい乗りたいものですね。できれば仕事抜きで。
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2019年02月20日

「鉄道の街」と「物資部」の思い出

 今回は思い出ばなしから。
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 このブログで折に触れて紹介している機関士の親類の現役時代の住まいは、盛岡機関区や国鉄盛岡工場に隣接している国鉄アパートでした。
 「アパート」とは言いますが、実際には4、5階建てで一棟当たり30世帯くらい入る大きなものでそれが数棟立ち並んでいるという下手な団地顔負けの規模でした。
 更にそこに近接して居る一角には国鉄時代は鉄道病院(後にJR病院)があり、通りを挟んだ反対側には鉄道管理局の建物、近くには国労の支部の建物まで並んでいてさながら「鉄道の街」と言った趣を成していました。

 盛岡駅の場合、駅前直ぐ近くに北上川、駅と機関区を挟んだ反対側を雫石川が流れておりこのふたつの川の合流点に挟まれる形で立地していたのですが、本来の市街地から隔離された辺縁部だったせいか、鉄道関連の施設だけで地域が形成されていた印象があります。そこでは近くの飲み屋街や商店街までもが国鉄職員とその家族ばかりを相手に商売していると言った感じでした。
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 私の幼少時はそこに遊びに行った折には夕方になると親類に連れられて買い物などに付き合った記憶があります。
 その行先は大概の場合、国鉄アパートに隣接していた「物資部」と呼ばれるストアーでした(親類をはじめその同僚や家族などは「ぶっしぶ」とは呼ばず「ぶしぶ」と呼んでいましたが)
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 当時は国鉄職員や家族の福利厚生の一環として大きな駅や機関庫に隣接した官舎街の一角などにこうしたストアーを置いていたケースが多かったのですが、普通の商店街にあるスーパーマーケットとは少々違ったノリがあって印象に残っています。
 雰囲気で言えば昔のアメ横に近いと言いますか、大きな木造平屋の建物の中に通路を隔てて区画された様々な売り場が庇を連ね、その間を多くの買い物客が行き交うという構造でした。建物の外観は普通のスーパーより古ぼけている上にあまり商売っ気が感じられず、商品なども割合雑然と陳列されていたのですが客(つまり国鉄職員やその家族)の数が意外なほど多く建物の見た目から想像できない位賑わっていました。
 誰か部外者が予備知識なしで近くを通りかかったら、寂れた街のただの古ぼけた木造建築にしか見えないにも拘らず一歩中に入ると中の賑わいとの意外なギャップに驚かされたろうと思います。
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 そんな記憶もあって私の中では「機関区」とか「国鉄工場」とか言うとまず連想するのが機関庫でもターンテーブルでもなく「物資部の賑わい」になってしまいました。昭和40年代前半位までの国鉄の機関区の周辺は今とは比べ物にならない位に活気に溢れていましたが私にとって、それを最も手近に感じさせたのが「物資部」だったのです。

 生憎当時の写真が手元になく、ネットで検索しても当時の物資部の賑わいを写真に収めた資料がなかなか見つかりません。ですからこうして拙い文章で雰囲気を伝えようとしても書きたいことの10分の1も表現できていないのがもどかしいです。

 その物資部ですが昭和50年代中頃、新幹線の線路の敷設とそれに伴う区画整理の影響で懐かしい木造の建物は取り壊され、近代的なスーパー風の建物に建て替えられ名称も「ぶっしぶストアー」と変わりました。開店直後に1,2度行きましたが新しい建物は小奇麗にはなった物のそこいらのスーパー(雰囲気的には田舎の生協か農協ストアーに近い)と大して変わらなくなってしまっていてがっかりしたものです。
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 今ではその物資部自体がなくなり国鉄アパートや鉄道病院も取り壊され、跡地は広大な駐車場を備えたマックスバリューになってしまいました。当時のよすがを偲ぶものも殆ど残っていません。
(写真は本題とは関係ありません)
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2019年02月19日

「私鉄機関車30年」

JTBキャンブックスは時折古本の出物を見つける事がありますが、鉄道書籍自体の古本が少ない現住地や故郷にあってコンスタントに並んでいる事が多いシリーズです。
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 今回紹介するのは「私鉄機関車30年」
 以前紹介している「ローカル私鉄30年」の姉妹書とでも言えます。

 「ローカル私鉄?」の時もそうだったのですが、本自体の興味に加えて鉄コレの登場で「ガイドブック」としての性格も持つ様になりかなり重宝しそうな一冊と言えます。
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 実際、本書を開いて見るとここ数年鉄コレやワールド工芸などのキットでリリースされた機種も数多く掲載されていて、その意味でも役に立ちそうです。
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 が、本書の魅力は「旧国鉄の払い下げ機」「国鉄のそれとは異なるノリで作られた私鉄ならではの機種の持つ個性」「後の貨物事業の縮小や私鉄そのものの廃止、廃線に伴う機関車の流転の経歴」といった私鉄の機関車故の特徴が俯瞰できる点にもあります。
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 第3の特徴については鉄コレの機関車なんかが「同一機種の登場時と移籍後」を同時リリースしたりするので模型そのものが「鉄道図鑑」みたいなノリに近づいていますが、本書を併読すると各機種の経歴や特徴が鉄コレのパッケージ解説よりも詳しく書いているのでなかなか参考になったりします(笑)

 ジャンルの俯瞰本としてもなかなか役立ちそうですし、少しの暇を見つけて1ページだけ斜め読みしていても楽しい一冊です。


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2019年02月17日

エバーグリーン最後の買い物へ

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 この間天賞堂エバーグリーンの話をしたばかりですが、そのエバーグリーンも2月17日で営業終了との由。
 田舎者の私が銀座にまで出かける最大の理由だった店だっただけにショックも大きい物があります。

 ですから、閉店直前に最後のエバグリ巡りをやったとしてもまあ罰は当たらないでしょう。

 予想はしていましたがエバーグリーンショップはお客の数こそいつも通りでしたが、品物は7割方売れてしまい残っているのは外国形のHOかNが主になっていたようです。
 そして来る客の何人かが閉店を惜しむ話をしていたり、店員さんに再開の見通しはあるのかとか、なぜ閉店なのかを尋ねていたのがこれまでの来店とは違う所でしょうか。

 同じ事は私も思う所で、外国形のHOやNやZのオールドモデルがコンスタントに選べる店なんて私が行ける範囲の秋葉原や中野、新宿でも滅多にお目に掛かれないだけにエバグリの存在感を今更のように痛感している所です。
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 ここで買った最後の買い物はZゲージのとある貨車ですが、個人的にはエバグリ最後の記念に買ったモデルとしては印象に残るものになったと思います。
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 一方で新品を扱う2,3階もやや遅れて3月初めに閉店、同じ銀座でも松屋の裏側に近い所に移転だそうです。
 そのせいで在庫処分のセールがここでも行われていたのですが、3割4割当たり前、どうかすると7割引きのアイテムまであったりして(まあ、そこまで安いのにはそれなりに理由もあるのですが)こちらでもつい財布を開いてしまいました。
 ですがトータルしてみたら、現住地から上京する電車代の1,5往復分くらいの値引きになったのだからこれは馬鹿になりません。

 今年の正月も鉄道模型の福袋は買えませんでしたが今回の買い物は実質的にそれに近い物になりました。ですがその理由が理由なので素直に喜べない気持ちも半々だったりします。

 今回の戦利品については次の機会に。
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2019年02月16日

タンゴエクスプローラーとレイアウトの彩り

TOMIXの四季島が入線して当レイアウトもスペシャルトレインが花盛りの様相ですが、この種の列車を初めて入線させたのは10年ほど前、レイアウトが600×900の小サイズだった頃です。
 今回はその紹介から。
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 当初のうちのレイアウトでは観光地という設定だったので様々な特急車輌が入線していましたが、当時の入線車両は比較的普通のデザインの車輌が多く、いわゆるジョイフルトレインやそれに似た感じの類が殆どありません。
 車体にイラストを満載したラッピング電車でも派手さはありますが、形態がベースとなる車輌そのままの事が多く、見た目にちぐはぐ感を感じていました。
 それに当時はレイアウトのサイズの関係上短編成ならともかく20m級6連等だとうるさすぎる感じもするので観光地向けの形態がユニークな、それでいて2,3両で収まる車輌がないか物色していました。
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 そんな折マイクロエースから北近畿タンゴ鉄道の「タンゴエクスプローラー」が発売されました。
 これなら3両編成なので比較的入線させやすい。

 金色の車体、屋根まで回りこんだ展望窓等を観ている内にこれなら似合うのではないかと考え、早速入線させてみました
 金色のボディカラーは最初は派手すぎるように感じたのですが、入線させてみると結構風景に溶け込みやすく好ましい雰囲気です。走りの方も一頃のマイクロ製品に感じられたがさつさがかなり薄められスムーズに走ってくれました。
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 なによりこの車輌が走る事でレイアウトの風景も何となく観光地っぽい雰囲気に感じられてきたのが収穫でした。

 あれから10年、実車の世界ではイベント列車やクルーズトレインが花盛りですが、当レイアウトではOE88をはじめこの種の編成は片手で数える位しかありません(ラッピング車ならそこそこ増えていますが)その意味ではこの編成もそこそこ異彩は放っています。
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