趣味の原点を振り返る・14・GMのカタログ


 前にもお話しましたが、鉄道模型の趣味の中断中の時期もTMSは毎号読んでいました。が、そのほかに目を通していたのがグリーンマックスのカタログでした。

 鉄道模型のカタログはこの当時KATOやTOMIX、GAKKENN等の物が出ていましたが、当時の16番メーカーのそれに比べてカラフルな物が多かった上に実車資料などもあって一種の鉄道図鑑的な使い方も出来るような構成でした。
 とはいえ、カタログゆえにどうしても製品やシステムの羅列になりがちでやや単調なイメージだったのも事実でした。一時期は「新製品予告」目当てに立ち読み(笑)で済ませていた時期もあったほどです。

 その中にあって単に「カタログ」と言う域を超えて「読み物」としても楽しめる内容だったのがGMのカタログでした。
 車両模型については改造技法ばかりか、巻末にペーパー車体キットまで付属していた辺りに「豪華さ」も感じましたし、初期のカタログはメインが客車列車・電車の編成表がメインになっていた位です。
 ですがやはり私の心を奪ったのは毎年連載(?)されていた、「レイアウトデザインの新しい展開」と言う記事でした。町並みの構成・異種キットの利用によるレイアウトデザインの広げ方、など風景中心のレイアウトを作る上でのヒントや指針が満載されておりいつも楽しく読ませてもらっていた事を思い出します。

 中でも「レイアウトに明治村はいらない」の一文は(うまく実行できているかはともかく)未だに私の座右の銘のひとつだったりします(笑)
 後にそれらの連載は一冊に纏められましたが、こちらも巻末に「村の鎮守のペーパーキット」のおまけつきと言う豪華版でした。このシリーズ、そろそろ続きが見たい気がします。

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