ナインスケールのク5000とクルマのはなし

 先日中古ショップで発掘した貨車(と積荷w)から

 先日KATOからリニューアル品がリリースされたク5000。
 今ではKATO製のイメージが強いと思いますが、TOMIXになる前のトミーナインスケールのシリーズで初めてのボギー貨車としてワキ1000、タキ3000と共にリリースされた機種でもあります。
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 初登場が昭和51年頃なので初期の香港製のモデルですが、やや腰高なプロポーションと全体に安っぽい質感だった事もあってパッとしない出来だったにも拘らず後述の特徴もあってモデルとしては人気だったと思います。
 私自身、今回以前にも何度か中古に当たっていますし。

 今回も近所のハードオフに1両出物がありましたが、1000円ちょっととお値段が意外に高く普通なら手を出さない所でした。
 (当時の新車価格は500円前後)
 ですがそれでも手を出したのは「積み荷の車が数台同梱されていたから」です。

 同じク5000でもKATOの初期製品ではこのためにMS80クラウンのミニカーが付いていたのですが、ナインスケール版は同時期にレイアウト用品として出ていた「自動車セット」を積荷に使う様になっていました。
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 こちらは8台セットで300円位でしたが、香港製品の本来のターゲットであるアメリカ市場に対応して「ほぼすべてがアメ車(タイプ)」でした。
 これにはリンカーンのHTらしい大型車、コルベットスティングレイタイプなんかがありましたが、今の眼で見るとク5000に積むにはあまりにバタ臭い感じもします。とはいえ当時は他にどこでも手に入るNスケールのまともなミニカーはなかったですし、これら8台を積んだ姿はなかなかカラフルだったのも確かです。

 今回入手のク5000に付いてきたのもそのミニカーセットでした。
 リンカーンタイプの2台はなかったものの他の3種5台はレイアウトでも結構使い出のあるモデルと思います。

 というのも
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 国産大衆車サイズのHT
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 同じく同サイズのワゴン(ご丁寧にフロントドアの三角窓も付いている)
 実はコルベットタイプも含めて今のカーコレで最も手薄な「70年代車のプロポーションを持った大衆車クラス」なのです。
 (ワゴンはカーコレのカローラ30バンと競合しますがバンは複数車種あった方が情景のリアリティが出ます。第一今のカーコレにはサニー、シビッククラスのモデルが絶無に等しい)
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 そんな訳でク5000を買ったというよりも自動車セットに財布を開いたという方が正しい気がします。
 クルマの方はレイアウトで使うとして残ったク5000の方も今回で5両目。これに現行KATOの「ボディカバー付自動車」がそのまま載りますから貨車としても依然使えるモデルです。

光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

2017
2019年07月16日 20:28
こんばんは。
HTの大型車はマーキュリー・クーガーかポンティアック・ボンネビル、ワゴン車はシボレー・ノヴァではないかと感じました。この頃の日本車はアメ車の縮小版のような雰囲気なので、違和感なく溶け込むことが出来そうです。
当時はこういったアクセサリーから、外国メーカーとの繋がりを感じることができたのかもしれないですね。
光山市交通局
2019年07月16日 22:43
>2017さん

言われてみれば小型車の方はマーキュリークーガータイプですね(恐らく版権の都合上完全に似せてはいないのではないかと思います。スティングレイなんかはまるっきり金魚みたいなプロポーションですし)

ただ、アメリカスケールの160分の1なので、日本車のカーコレに混ぜ込むと「カローラクラスの大きさ」になってしまいます(これはバンも同様)
 当時の日本車でこれに似ているというとカローラ70のHTとか初代のダルマセリカ辺りになりますか。他のクルマはセミファストバックばっかりで純然たるノッチバックは少数派です。

 この趣味を始めた当時はこのセットもいくつか購入しいくつかは今のレイアウトにこっそり混ぜ込んでいます。
 TOMIXやKATO辺りよりも使いでがある車種構成でしたね。