2017年03月19日

「SONYのNゲージ・スハ43」に50年前の逡巡を見る(笑)

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 SONYのNゲージのはなし
 これまではED75について書いてきましたが、牽引されるスハ43のはなしが残っています。

 今回はそちらから。
 このED75にはスハ43が3両付いてきていました。
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 形はどうにかスハ43していますが、当時の欧州型や初心者向けのHO・16番によくあった様に車体が実物よりも短くディフォルメされています。
 大体17M級程度でしょうか。しかもスケールは160分の1に近い様ですから全体に小ぶりで現行規格のNゲージに混ぜ込むとちぐはぐ感はそれなりにあります。
DSCN7924.jpg
 おまけに連結面の造形がこれ以上ないというほどにラフな事、床下機器が「板状のシルエット」と言う思い切った処理など、マニアが見れば相当に玩具っぽく見えるモデルなのは間違いありません。

 ですが造形や機構面ではこのモデル特有の特徴も見られて意外と面白い物がありました。
DSCN7925.jpg
 カプラーが独自規格だった事はED75の所でも触れましたが、安っぽい外観に反して連結はスムーズで確実。
 しかも下部にアーノルドのそれを思わせる突起があり、明らかにアンカプラーによる遠隔操作による自動解放を念頭に置いた設計と思われます。

 アーノルドと違うのはカプラーを上下でなく左右方向にずらして連結(解放)させる点。実はこれはZゲージでもメルクリンミニクラブがやっています。
 アーノルドのやり方だとどうかすると解放時に軽い車両なら上に吹っ飛んで行きかねない(笑)危険が横動方式なら少ないという事は言えそうです。

 カプラー部の動きも50年前のモデルとしては意外とスムーズでしたし。
DSCN7923.jpg
 台車は金属板のフレームにプラ製の台車枠の別パーツを取り付けるというこれまた独自方式。
 まあ、これについては「同じ金属フレームを他の形式に使いまわせる」という程度のメリットしか感じませんが(笑)現行の一体成型の台車枠の精度に自信が持てなかったのかもしれません。
 尤も、考え様によっては鉄コレの動力車の交換できる台車枠のやり方を先取りしていると言えば言えます。

 車体はプラ成形ですが床板が金属製というのも他のNゲージ量産モデルでは見られないところです。
 エンドウの金属車体の24系ですら床下周りはプラでしたから。この辺は模型的な造形よりも玩具としての耐久性を重視している様にも見えますが、Nゲージ最初期の製品ゆえの細密さと耐久性のどちらを重視すべきか作る方もよく把握しきれていなかった節も感じられます。

 とはいえ、ショーティである点を除けば印象も悪くありません。むしろED75とのバランスの面ではぴったりと言えます。
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2017年01月22日

中村精密のブラス客車たち

 先日入線した変わり種の客車から。
DSCN7063.jpg
 当鉄道には中村精密とマイクロエースのふたつの7100が在籍しています。
 このうち中村精密の場合は機関車自体は無動力で次位につく客車の開拓使号の方が動力化されているいわゆる「ユーレイ」構成です。

 で、当時はこれに繋がる客車と言うのも単品で出ていたのですが、今となるとこれが出物が無いかあっても馬鹿高い!
 Nゲージでは7100以外にまともに繋がる機関車が無い事もあるのですが、どうも当時から流通数が少なかったようです。

 そんな訳で一時期河合商会の似た客車を使っていたのですが中村の開拓使号に繋ぐとオーバーな位でかすぎて使い物になりませんでした。
 (マイクロの7100と繋いでも不自然にでかい)
DSCN7060.jpg
 ですから中村の7100を入線させて以来中村製の客車と言うのは欲しい車両のひとつだった訳です。
 とはいえ上述の事情もあって「中古客車1両に1万円も出せません}
 そんな状況が4年位続きましたか。

 そんな折も折、ようやく1両辺り3桁(それも500円をそうはみ出さない)で3両入手できました。
DSCN7058.jpgDSCN7057.jpg
 いざ実際に手に取って見ると「客車なのに無暗に重い」
 最近のKATOのタンク機並みかそれ以上の重さです。
 幸い、台車の転がり抵抗は少ない方なので中村の開拓使号ではどうにか牽引できます。

 流石中村だけあってスムーズさに欠けるもののやたら強力な中村動力の強みはこの開拓使号でも健在でした。
DSCN7055.jpgDSCN7065.jpgDSCN7064.jpg
 ボディ造形は当時でも珍しかったオールブラス車体の客車で細密度をどうこう言える感じではないのですがルーフや窓の形状で特徴が出しやすい客車なのでその意味では印象一発な造形の多かった当時のブラス造形は非常に向いていると思います。

 それに真っ黄色な車体はレイアウトでは非常に映えますし。
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2016年12月18日

貨車の増備のはなし「セムとトラ」

もういい加減今年も押し詰まって来たのに今回は夏の帰省の戦利品から

 今回は貨車編という事で。
DSCN7426.jpg
 世間でプロポーションに難があるとか何とか言われつつも一番手軽に手に入る石炭貨車という点でナインスケールのセム8000の存在は有難いです。
 今回の帰省でも1両手に入りました。
 セムに関してはこの後頂き物でもう一両増備ができました。
 そして同じく石炭貨車のボギー版であるセキ6000も1両入手。
DSCN7427.jpg
 これでセムは8000と6000を合わせて9両目、セキは5両目となりました。編成も徐々に伸びては来ています。
 まるで何かの貯金みたいな長期計画での増備ですが、これでもあと数両は欲しいところです。

 それとKATOのトラ55000(積荷カバー付)
 割合最近の製品と思いますが、半額程度で入手できました。
 ミニカーブに対応できる事も期待しての入線(タム600はできましたので)です。
 ところが帰宅していざ箱を開けようとしたら「素手ではどうやっても蓋が外れない」

 これは変だと思いよく見ると

 何とパッケージの隙間に接着剤が流れ込んで固着した状態でした(爆)
 これまでいろいろな中古やジャンクを見てきたつもりでしたが「まさか箱が開かないから安かった」というのは想像すらしていませんでした。
 ショップで買い取る際に気づかなかったのか、知っていて並べたのは判然としません。
DSCN7217.jpg
 いずれにしろこれはパッケージを破壊する覚悟で臨まなければなりません。
 マイナスの時計ドライバーを箱の隙間に差し入れ少しづつこじる事10分弱。
 一部が割れましたがようやく中身を取り出せました。

 高が二軸貨車をパッケージから出すのにこれ尾度大汗をかくとは全く世の中分からないものです(笑)
DSCN7171.jpg
 但し中身の方には影響はなかったので並べてみるとこれもなかなかに良い雰囲気です。
 特に積荷カバーの存在感が嬉しい。
 従来のナインスケールやTOMIXの製品は空荷か砂利しか見た目のバリエーションがありませんでしたからカバーの付いた二軸無蓋車の存在は有難いです。
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2016年11月22日

石炭貨車の増備は遠い(苦笑)セキ6000編

 この間オープンした中古ショップの拾い物から
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 最近はこの種のチェーン店も「秋葉原相場」が定着してしまい以前の様な「えっ!こんなのがこんな値段で」なんて掘り出し物はめっきり少なくなりました。
 ですから田舎のショップといえども無暗に安いアイテムは何か訳ありのものと考えていい様な感じになっています。

 今回紹介するのは河合のものと思われるセキ6000。
 1両350円と言うのはこのショップとしては最も安いものです。しかも2両。
 何しろ同じ河合のワラ1が500円、TOMIXのレ2900などは900円(!)ですから。
DSCN7242.jpg
 箱なしなのは良いとして問題はカプラーでした。
 というのも客車用のKATOカプラーが前ユーザーの手で装備されていたのです。
 客車用ですから「4本の引通し管(?)が誇らしげに付いている」お見事さ(笑)
 それは確かに貨車といえども貫通制動用のエアホースくらいあっても当然ですが実車の写真を見た限りではそんなものはついていないですし何より目立ちます。
DSCN7243.jpg
 帰宅後さっそく両端部をアーノルドに換装しました。
 何しろこうしないとうちの貨物列車に繋がりませんしアンカプラーも使えませんので。
 こういうアイテムは人によっては迷惑な代物かもしれませんがリペアの当てがあれば結構な拾い物です。

 とはいえ購入時に目論んでいた「D50辺りが牽引する石炭専用列車」には程遠いです。
 何故って今回のも入れてセキの総数はたった3両(汗)
 道はまだまだ遠いです。

 セキそのものはTOMIXの貨車の中では割合早い登場でしたが、肝心の牽引機に適当なものが当のTOMIXから出ていなかった点が特徴的です。
 後になって9600が出ていますが、その頃にはセキもTOMIXのラインナップから消えていた気もするのですが。

 当時ならエンドウの9600か中村精密のD50位しかなかったのではないでしょうか。

 今ではKATOからも良い製品が出ていますが1両1200円は流石に躊躇しますし、編成化すると既に増備しているセキとのバランスが取れない気もします。

 ところでこのネタはまだ展開がありますのでセム編と併せて次の機会に
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2016年11月14日

帰省の戦利品と長閑な日曜日

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 帰省後最初に日曜日は帰省中に購入したキットの積みプラ対策(笑)で費やしました。
 その中のひとつがGMのマニ36&37キット。

 故郷の中古ショップに台車が2両分ついて1500円という割合リーズナブルな値段で出ていたものです。
 マニ36&37は手持ちの荷物車にはなかった形式なのとこれまで青い車両しか作っていなかったので、ここらでぶどう色の荷物車も2両くらい欲しいなというニーズにぴったりだったので早速購入。
DSCN7205.jpg
 今回も完全な素組みなので塗装と乾燥時間をのけると1両あたりの製作時間は1時間もかかりません。
 マニ36と37は微妙に屋根形状が異なるので「同じ車両を2両作らされる不毛感」も幾分薄いですし。

 それにしても冬が近づき、空気の乾燥した晴れの昼間はキットメイクには好い季節です。

 自宅の縁側に布団を干しながら台所(爆)でちまちまとキットを作り込む一日。
 おまけに庭先にはどこからか入り込んだ野良猫が日向ぼっこよろしく昼寝中。

 この齢にして早くも「ご隠居気分」全開モードだったりして(汗)
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 (とか言いつつ午前中はS660を飛ばして近所の峠を走り回っていたというのはここだけのはなしですw)
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2016年10月29日

平日休を使ってオハフ30を作る。

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 平日休の切り継ぎ工作から。

 KATOのオハ31系は今に至るも競合製品もなく基本的な部分をあまり変えないまま現在も売られ続けているロングセラー品です。
 鉄道博物館の特装品とかこの春に出た旧車号のセットなんかも記憶に新しいところです。

 ですが製品はオハ・オハニ・オロの3タイプのみでラインナップは変わりません。
 これでは編成運転を考えた時に理論上は逆行時に「車掌室がついたオハニが両端に繋がる」事になります。
 これと言うのもラインナップにオハフが無い事から来る弱点です。
nyu01.jpg
 さて、40年前、私がNゲージを始めた頃に購入した科学教材社の「Nゲージ」と言う書籍でもこの点が取り上げられていました。
 その本では「オハとオハ二を切り継いでオハフを作る」という記事の前振りだった訳ですが。
 いまでもオハ31系は800円で買える最も手軽な客車ですし、中古市場では300〜500円位で入手する事も可能です。

 私の場合は中古で買っていたオハ31系のバラエティを付ける意味もあって40年ぶりに工作してみる事にしました。
DSCN7066.jpg
 用意するものと言ってもレザーソウとぶどう色の塗料、ABSボンドとサンドペーパー位なものです。
 「Nゲージ」の記事を基におおむねその説明通りに作ったのでここで特に語る事はありません。

 オハ二の車掌室とオハのトイレとは反対側の車体をカットして接着するというだけの工作です。
 事前に製作法が分っていましたから実製作時間は30分も掛かりません。
 ただ、例によって私がつくるものなだけに雑に仕上がってしまった所も多々あったという位のものです。
DSCN7067.jpg
 おまけに仕上がったところで素人目にはオハとあまり区別がつかないので実質的に自己満足に近い工作ではあります。

 ですが前述のように種車が安価に入手可能である事や切り継ぎの目安となるポイントが分りやすいので切り継ぎ初心者が練習用にやって見るには良い工作と思います。
DSCN7068.jpg
 さてこうするとオハの端っことオハ二の大半が余る事になります(あと1両分の下周りと台車も)
 ついでだったので試しにこれもつないで見たのですが「一体何に使うのか理解不能な珍客車」にしかなりませんでした(笑)
 良い所で救援車・事業車にするか倉庫や列車住宅みたいなストラクチャーにしてしまうのが適当と思いますが、適当な前面でも付けて電車化するというのも手だと思います。

 余談ですが本書で紹介されている車両工作はそのどれもが後に製品化された車両である事や、ペーパーや真鍮主体のスクラッチが大半なので私の様なもの好きでもないと今になって改めて作る価値は殆どありません。
 でも「だからこそ敢えて作りたい」という向きには素朴に工作の楽しみを再確認する意味では未だに良書のひとつではないかと思います。
 私も以前わざわざクモユニ74とか作ったりしましたし。

 とはいえ、本書の中では唯一このオハフ30だけが今でも通用する記事と言えます。
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2016年08月29日

くじ運とオロ11のはなし

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 今回も帰省の戦利品から。

 今回のは車両そのものよりもその購入経緯がわたし的に自慢物でしたので紹介したいと思います。

 まず最初に書いておきたいことは、私という人間は中古モデルで変わったものを見つける頻度こそ高いのですがくじ運自体は全くと言って良いほど運がありません。
 宝くじでも500円以上当たった事などありませんし、その他のくじでも大したものを当てられない人間です。

 そのくせうちの子供は元日のイトーヨーカドーのガラポンでMP3プレーヤーを当てたり、兄弟などは年末のガラポンで温泉旅行を引き当てているのでこれは私だけの特性のようです。

 が、今回の帰省で故郷の中古ショップのくじ(一定額以上の買い物で引き当てる奴)で一等を引き当てたのはとてもうれしい物がありました。
 もっともこのショップ、これまでに東京の支店を含めて少なくとも50回近く引いて「末等のうまい棒」しか当てていなかったのですが(汗)
DSCN6606.jpg
 その一等というのが「1000円の商品券」
 まあ、私のくじ運に照らし合わせてみればこんなものかもしれないですが。
DSCN6643.jpg
 早速、それで購入したのがKATOのオロ11だったりします。

 10系のグリーン車はこれまでに2,3両入線しているのですがどれもこれも「GMのキットメイク品」
 完成品としてはこれが最初の入線だったりします。

 モデルとしては客車として特に珍しい物ではありませんが、中古ショップではなかなか見掛けない一品です。
 グリーンの帯の入った小さな窓の連続するオロ11の特徴は完成品モデルでは一層引き立ちます。
 また、屋根上ではこれまた特徴的なクーラーの並びがスペシャリティ(笑)を掻き立てます。

 なにしろキットメイクではサッシの色刺しが面倒な上に私の腕のつたなさから気に入った出来にならないのが常ですから。
DSCN6642.jpg
 でもって実家の仮設線路ではグラスカステンに牽引されるという間抜けを晒したりします。
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2016年08月28日

帰省土産の客車・貨車たち

 帰省の戦利品のはなしから。
 車での帰省のメリットは「経路沿いの中古屋に思い立ったら寄れる」事にあります。

 実際、今回のアイテム類は往路や故郷で入手できたものばかりです。
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 ナインスケールのカ3000とツム1000.
 当時の箱付きで300円・・・って全く当時の価格そのまんまなのですが(笑)
 ツムなんかはKATOからも扉が開閉までするHGみたいなモデルが出ていますが、私などからすればナインスケールので十分と思います。
DSCN9483.jpg
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 KATOのオハ35&オハ47
 客車版「偉大なる凡庸」の双璧(もちろんわたし的に・・・ですが)
 特に当鉄道のオハ35系はすべてTOMIXの奴ばかりなのでKATOの仕様は結構新鮮に見えます。
 割合最近の製品なので細密感は40年前のモデルのTOMIXを上回ります。
DSCN9327.jpgDSCN9325.jpgDSCN9324.jpg
 初期TOMIXのワキ1000とワサフ100
 こちらは某時計屋さんのジャンクコーナーにて
 先月初めの上京の時のアイテムで今回の帰省時のものではないのですがついでという事で。
 こちらは意外なほどにコンディションが良かったのでどこかのデッドストック品と推察されます。
 造形はリベットがかなり強調された、人によってはラフに見えるかもしれない物ですがわたし的にはむしろこれ位の方が郷愁を感じさせてくれます。

 とはいえ、この間紹介した特急便に比べると華やかさには些か欠けますが。
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2016年08月09日

ワキ1000「急行便」の群れ

 今回は貨車の大量増備のはなしから
DSCN5839.jpg
 近所の中古ショップにマイクロエースのEH10+ワキ1000系列の貨物列車セットの出物があるのですが、ひとセット1万9千円。
 急行便仕様のワキの並びというのは個人的に魅力を感じるのですがこの値段ではどうにも手が出ません。

 そんな折、先日別のジャンク屋でTOMIXと河合の中古貨車を大量に入手する事ができました。
 最近は中古でも500円〜どうかすると1000円台でないと貨車の出物がない事が多いので1両辺り300円で貨車を買えるのは非常に有難い事です。
 但しその大半が「ワキ1000」なのですが。
DSCN5832.jpg
 ワキ1000はTOMIX(ナインスケール)初のボギー貨車としてリリースされた物だけにこれまでも中古の出物を1,2両入線させる事が出来ています。
 が、今回は10両以上が一時に入線した事から件の「EH10が牽く急行貨物列車」が実現できる事になります。

 既入線の手持ちのワキ&ワムフ、これまた以前から持っていた急行便仕様のワムまで動員して17両牽引の(レイアウトのバランス的に)堂々たる編成が実現しました。
 EH10の方は以前「たから号」の牽引機として入線させていたKATOの仕様。
 実はこれと別にマイクロの奴もあるのですがパンタがPS22なので見た目にしょぼいという欠点が(汗)
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 ですが貨車の全てをKATOで賄っていた「たから号」と異なり新発売当時から車輪の転がりの悪さに定評のある(笑)香港TOMIXのワキですから手で引っ張って見てもかなり抵抗を感じます。
 案の定走行は「えっちらおっちら」という感じでさしものEH10も少し息を切らし気味でした。
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 ところで今回のワキ1000の群れ、所々に河合の仕様品が混じっています。
 同じワキ1000を名乗っていますがTOMIXより窓が多い仕様や逆に全く窓のない物も混じっていて「黒一色に黄色帯」のゴキブリ編成(失礼!)に少なからぬアクセントを添えているのは嬉しい所です。
 良く見ると引き戸上部の表現がTOMIXよりも強く、造形だけ見るとまるで別の会社の製品みたいに見えるのはご愛敬です。
DSCN5832.jpg
 コンテナが普及する以前は本線クラスではこういう編成の貨物列車が主流だったのでしょうが、それだけに貨車そのもののバラエティで魅せてくれる編成と思います。
 今度運転会で試してみようかと。
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2016年07月03日

KATOの寝台急行「音戸」とあの頃の「北星」のはなし

 今回は久しぶりに新車のはなしです。
 先日発売されたKATOの寝台急行「音戸」の基本セットが入線しました。
DSCN6368.jpg
 個人的には「音戸」と言う急行自体には馴染みがないのですが、それでも二,三食指の動くポイントがあったので前々から予約していたものです。

 その一つが今回のセットでKATOとしては初登場となったスハネ30の存在。
 もうひとつがこれまたKATO初らしいマロネ41です。

 どちらも寝台客車としては旧型に属しますし、今どきのファンにはあまり知られていない形式ではないでしょうか。
DSCN6367.jpg
 まずスハネ30ですが、スハ32系っぽい小窓がずらりと並んだサイドビューの中にはきちんと寝台がモールドされています。
 見た事や馴染みがなくともこのサイドビューは十分に個性的と言えます。
 屋根上のベンチレータがこれまた独特の配列なので運転会なんかで編成を上から眺めるのも楽しめますね(笑)

 さてこの基本セットにはスハネ30が4両も入っています。
 実はこれがこのセットで私に対する最大のセールスポイントでした。
 なぜなら「昭和40年代前半の寝台急行『北星』が組めるから」です。

 昭和42・3年頃盛岡と上野を結んでいた寝台急行北星はスハネ30をメインに10系客車を何両か組み合わせた編成でした。

 当時の北星について種村直樹氏が書いていた文章を引用すると

 〜急行時代の北星も利用率は高かったが、しだいに車両が老朽化して「揺れがひどい」と評判はかんばしくなかった。振動だけならともかく、雨が降ると、あちこちで雨もりがした。
「雨のため×号車×番寝台使用停止」といった日も少なくなかったとか〜
(鉄道ジャーナル昭和50年7月号「東北を駆ける新しい星・SCENEUブルートレイン32ㇾ北星」P61から引用)

 と決して評判がいいとは言い難い列車ではあったのですが20系、14系と特急時代の北星(っぽい)編成を揃えた身からすればやはり急行時代の北星もやってみたくなります。
 上述の様にスハネ30は急行の北星の要となる客車なだけに今回の音戸のリリースは渡りに船でした。

 A寝台車はナロネ10を使いスハネ30から前後の10系はナハネ17やオハネフ10(ここでは12で代用)などで編成する形になります。
 おまけに完全に実物準拠した編成だと後少なくとも3両スハネ30が必要なのですがそこは妥協する事にして、それでも「あの頃の北星」をイメージさせる程度の編成は組めることになります。
 但しそのためには一部の客車のアーノルドカプラーをKATOカプラーにコンバートする必要がありますが…

 でもまあ、それはそれとして、
DSCN6370.jpg
 とりあえず入線させた8連だけでも走らせてみたくなります。
 あいにく山陽線仕様のC62がありませんので「音戸」を名乗るには無理があるのですが、同じKATOで昨年入線しているC59をピンチヒッターに立ててレイアウトを走らせてみます。


 スハネ30の4連の並びは「編成美」と言う感じでなかなか悪くありません。旧客寝台車離れした独特な窓配置が特徴のマロネ41が程よいアクセントになっていて楽しめます。
 単純に編成美を問題にするなら後尾の10系は正直ミスマッチですが、最後尾のオハネフの扉(これだけが銀色です)がアイキャッチになっているのがご愛嬌ですね。
DSCN6369.jpg
 C59の走りは実に滑らかですし、なかなか楽しめました。

 なお、もう一つのマロネ41については別項を設けて取り上げる積りです。
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2016年04月25日

関水金属の初代オハ31のはなし

 先日紹介した関水金属の初代C50にはこれまた初代のオハ31も付いてきていました。
 当時は単品売りがメインでバラ買いで編成を揃えるしかなかった筈ですがこれは二重の意味で有難かった所です。

 というのもC50の初代モデルはカプラーがアーノルドでない「X2Fの縮小版」
 当然ですが以後に登場したカプラーのどれとも互換性はありません。
 私の手持ちでこのX2Fを装備しているのは昨年入線の初代EF70(不動)とそれに繋がるコキフ10000が1両だけ。
DSCN9434.jpg
 いくらなんでもC50に高速コンテナ貨車と言う訳にも行きません。
 ですから同じカプラーの付いたオハ31が1両でもついてきてくれたのは有難い話でした。

 ところでこのオハ31、書籍の写真とか解説なんかだと「初代から殆ど変らないまま現在も売られ続けている」と書かれている事の多いモデルです。
 私もそれらは読んでいたのでその積りでパッケージからオハ31を引きだしたのですが、
 「現行品とは相当に違って見えます」
 造形こそあまり差異はないのですが、幌が車体モールドで済まされていたり屋根の灯り取り窓が省略されていたり、ついでに「窓ガラスすらない」のです。
 ボディカラーも恐らくプラの成形色そのまんま。
DSCN9430.jpg
 書籍では「一番大きな相違」とされている「インテリアがない」点と併せるとC50と違って「非常に安っぽい」のです。

 かつて関水金属がこのモデルを出した時に小売店主を集めたプレゼンの中で「グリコのおまけじゃないの?」と言ったゲストが居たそうです。
 後のTMSのミキストで山崎主筆がこの言質を捉えて「模型店で売るべきものではないと言う意味が入っている」と言う意味の穿った解釈をされていました。
 
 が、現実にこのオハ31を手に取って見ると私ですらこれが「グリコのおまけ」に見えてしまったのには呆れました(笑)
 それほど全体の質感がグリコのおまけっぽかったのです。件のご店主は案外「見たままを言っただけ」なのではなかったのでしょうか。

 唯一、台車にドロップを使い重量感を感じさせる所が「模型らしい」と言えば言えますが、車輪の転がりはKATO製品らしからぬ悪さを見せます。
 (関水金属は元々16番の台車メーカーをやっておりその当時から台車の転がりの良さに定評がありました)

 実際、奥でC50やSONYのED75セット、或いは中村精密のD51などは希少性もあって大変なプレミアがつく事が多いのですが、不思議と当時物のオハ31が出たと言う話を聞きません。
 これだけ安っぽい造形だったら取っておいた人が少ないのも分る気もします。

 ですがこのオハ31の美点はC50と繋いで始めて発揮されます。
 何と言ってもNでは関水金属が最初(あるいは唯一?)に装備したX2Fカプラーですから殆どC50専用と言って良い客車なのです。
DSCN9433.jpgDSCN9432.jpg
 このX2F、当時のTMSですら「自動連結が困難」「いくらぶつけても連結しない」とまで書かれていた代物で、事実私がやって見てもそうでした。
 結局連結はカトーカプラーと同様に車体を持って押し込む様な形になります。
 ところがこの連結状態の感じが中々に良いのです。
 カプラーそのものが結構連結器らしい外見なところへ加えて、アーノルドに比べても心持ち連結間隔が狭いので意外と編成がリアルに見えます。
 これは意外な発見でした。
DSCN9431.jpg
 このX2F、当時は自動開放、遅延開放にも対応できるとされていたそうですが肝心の自動連結で引っかかったのが懲りたか、EF70の後期以降はアーノルドで統一される事になります。
 最近は固定編成メインな事もあって外見重視で自動連結できないのが当たり前みたいなカプラーもありますし、今だったら案外再評価の対象になったかもしれません。
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2016年04月10日

10系「趣味のカラー」TGV風編成

 先月の静岡行きでは例によって空き時間を縫って中古屋巡りをやらかしました。
 まるで「よゐことくばん」並みのツアーになりましたが拾い物もそれなりにあったと思います(というか旅行中でもなかったら買いそうにない?w)
DSCN5411.jpgDSCN5407.jpg
 今回はその中から。

 昨年暮れに「カシオペアカラーのED75」なんてジャンク品を買った時「まるでマイクロエースの『趣味のカラー』みたいな」とか書いたのですが。
 まさか半年も空けずにその現物を手にする事になろうとは(笑)

 ここでご存じない方におさらいしておきますが、今から30年近く前にしなのマイクロを吸収した直後のマイクロエースが手持ちの機関車と10系客車などを「海外の有名列車のカラーリングで再販」したことがあります。
 それがこの「趣味のカラー」なのですが10系をアムトラックやらSNCFやらのカラーリングで売り出すというのは当時としては相当にぶっ飛んだ企画であった事は間違いなく当然の様に専門誌ではほとんど無視。
 実際に売れたという話を聞かなかったばかりかその2,3年後には「池袋駅東口広場の露店」でこれのセットが売られていたのを目にしたことすらあります。
 これについては以前にも書きましたがフリマやイベント以外で「鉄道模型の路上販売」なんて後にも先にも見た事がありません。

 それから時は流れJRはじめ各社がオリジナルカラーどころか「痛車まがいの萌え電車」まで投入するようになりましたからこういうのもそれほど違和感なく受け入れられそうな土壌は整いつつある気もします。
 そうそう、静岡ではいやと言うほど静鉄の「ちびまる子ちゃん電車」を目にしましたが(笑)

 今回入手したのは10系客車のTGV塗装。
 しかもオハネ10、スハネ16、オハネフ12の組み合わせ。TGVの寝台列車自体果たしてあるのやら。
 ご丁寧に室内には寝台まで装備されているのでイベント列車として使うなら「昼寝専用列車」という事になります。お前はのび太か(笑)

 本来は機関車込みで5両セットだったと記憶していますがショップではばら売りだったので1両あたり3桁価格で3両売っていました。
 3両ならばぎりぎりで編成が成立すると思い購入した次第です。
DSCN5410.jpg
 ですがこのモデル「前ユーザーの手でカプラーがアーノルドから密連(つまり電車用)のカプラーに交換されていた」と言う代物でした。
 いくら「趣味のカラー」といってもそこまで趣味に走らなくても(爆)
 最近は地方のショップでも秋葉原並みの相場で中古が売られる事が増え、3桁価格の旧モデルは「何かしら何かある」と考えておいた方が良い状況になりつつあると感じているのですがまさにその通りでした。
 とはいえ台車やカプラーはリペア可能なレベルなので別に後悔もしていないですが。
DSCN5412.jpgDSCN5408.jpg
 このモデル、今なら「オリジナル設定のイベント列車」として使える可能性も高いので持っていてもそれほど違和感はないと思います。
 マイクロの10系自体は当時からKATO以上とまで言われた造形の良さを誇りますし。
 但しこれまたマイクロの常で「台車の転がりが悪い」欠点も受け継いでいますが。

 以前紹介の「鉄道ホビートレイン」とは別な意味で能天気さが身上の編成と言えます。
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2016年03月14日

今月のジャンク車2「中村精密のスロハ31」

 中古ショップの開店セールの戦利品から

 このショップには悪い事を書かせてもらいますが、この店の場合、鉄道模型の中古は数こそそこそこでしたが「編成の中間車」ばかりがぽつんと置いてある事が多く新参者のユーザーには今ひとつ魅力の薄い品揃えでした。
 ですが開店セールと言う事で探せば多少面白い物が拾えたのも確かです。
DSCN5279.jpg
 その中のひとつが私にとっては初めての入線となる「中村精密の客車・キット組み品」でした。
 シングルルーフ仕様のスロハ31。
 その名の通りスハ32系の2・3等合造車です。
 キット組み品らしく窓ガラスの塩ビ板が一部はがれていたのですが、2等の青帯も一応貼られていてそれなりに丁寧に組まれています。
DSCN5280.jpg
 この車両の特徴は「車体中央部にトイレがある」という変則的な構造と昔の工作ガイドブックの解説にあったのですがそのせいで「真ん中にぽつんと白い窓がある」のが外見上のアクセントになっています。
 実際、このショップで売られていた中村の客車はこれ1両だけでしたので見る側からすれば魅力に乏しいのは確かでしょう。
 ですが私の場合、同じスハ32系の「中央線普通列車」のセットが入線しています。
 この編成にスロハを紛れ込ませれば結構良いアクセントになりそうだと思い購入を決断しました。
DSCN5322.jpg
 その結果は先日の「中央線普通列車」の項でお見せした通りです。
 メーカーが違う上に製造時期も30年の差があるので、かなり違和感があるのではと危惧していたのですが中村のスハ32系は造形そのものはかなり良好でKATOのそれに混ぜ込んでも悪くない存在感を見せました。
 この点は中村のキット組み品を完成品で売っているMODEMOのスハ32系と組ませても同様です。

 結果としては、ですがこのスロハも思った以上の掘り出し物でした。
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2016年03月07日

KATOの「スハ32系中央本線普通列車」から

 先日サブブログで3年前に入線させたワールド工芸のEF13を紹介したのですが、その真意はと言いますと
DSCN5311.jpg
 KATOの「スハ32系中央線普通列車」のセットを入れたからだったりします。
 実はこれを予約した時行きつけのご店主からKATOのEF13を勧められたのですが(汗)
 今回の入線の目的のひとつが「ワールドのEF13の有効活用」にもあったので今回は見送らせていただきました。

 この編成はスハ32系を中心に最大10連にもなる中央線夜行編成(つまり登山者ご用達)のひとつです。
 スハ32系は既に中村精密のキットを振り出しにそれを引き継いだMODEMO、TOMIX、たぶんマイクロからも出ている気がします。
 そう考えるとKATOからの製品化は案外遅かったのかもしれません。
DSCN5310.jpg
 機関車の次位に暖房車を繋いだ編成はなかなかに魅力的でした。
 単品売りのオハ35を繋いだ10連が正式な編成だそうですが、これは手持ちのTOMIX車で代用すれば一応見た目は整います。
 実はこれも入線を決断させた要因でした。

 早速ワールドの13にアーノルドカプラーを装着して編成を組みます。
 動力が同じKATOでも旧式のEF15用ベースなので走りっぷりはまさに「えっちらおっちら」と言う感じなのですがそこがいかにも「貨物機関車が牽く客車列車っぽい」と言えなくもありません(笑)
 個人的に気に入ったのは郵便車のスユニ61。
DSCN5316.jpg
 極端に窓の少ないボディはなかなかに個性的ですし、これを組み込んだオリジナルの荷物列車を組みたくなります。
 両端に当たるオハフ33とマニ60はテールライト装備ですが手持ちのTOMIXのオハフにはテールランプ装備車がないのでこれも好都合でした。

 わたし的には…ですが単に「中央線編成」という事を抜きにしても結構使い出のある組み合わせなので満足度は高いですね。
 とはいえ、実車準拠の編成を組ませてみるとオハ35系とスハ32系の組み合わせの微妙なちぐはぐ感が感じられるのも確かです。
DSCN5321.jpg
 そこでこれまた手持ちのMODEMOのスハ32を引っ張り出してスハ32系で編成を組んでみました。
 アクセントとして中村精密製のスロハ31(これについてはいずれ触れる予定です)を入れてみると結構様になります(笑)

 機関車もパッケージに指定の機種(EF13のほかDF50、EF64など)に拘らず、例えばED17とかC59辺りを試してみたい気がします。
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2016年02月09日

日本型Nゲージの50年と思い出から・オハユニ61編

 昭和39年版の「模型と工作・鉄道模型ガイドブック」から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗)
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 今回はオハユニ61から。
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 1両で客車・郵便車・荷物車の三つの役割を賄う多機能型車両と言うのは実車の世界ではその大半が機能面での中途半端さから早々となくなっているのが普通ですが個人的には好きなジャンルだったりします。
 中でもオハユニ61はそのネームの語感(笑)も通りやすく強い印象を持っています。
 とはいってもこれの実車に乗った事は殆どありません。旧客が結構後まで生き残っていた東北本線でも61系はオハ61かオハフ61ばかりだったと記憶しています(普通列車は50系に切り替わるまでは大概これとオハ47の組み合わせだったと思います)
DSCN7410.jpg
 さて、16番工作記事の方は例によってペーパー車体に床板と屋根板を組み合わせる標準的な構成です。
 ですので工作法ではこれといった特徴はありません。
 とはいえ、上述の万能性を思うと本誌を見てオハユニを作ったユーザーは結構多かったのではないでしょうか。

 オハユニ61は最低これ1両に牽引機があれば一応編成が成立する(笑)上に貨車と組み合わせた混合編成でも結構様になるだけにローカルレイアウトでは万能選手と言って良い車両と言えます。
 その割にはNでのモデル化は長い事GMのキットやサードパーティのキットの仕様のみと言う状態が続いていた感じがします。
 
DSCN9779.jpgDSCN9781.jpg
 TOMIXから決定版とも言えるHGモデルで他の61系客車と共にオハユニが出たのは確か2008年頃と記憶しています。
 当時これを買いに行こうとしたらオハ61やオハフ61がそこそこ残っているショップでもオハユニだけなくなっていて焦ったのも今となっては思い出となりました。
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2015年12月26日

ブラスの「お召列車」

 今回の上京では購入したモデルがほぼ100パーセントジャンク品で新品や新製品が一切ないという組み合わせになりました。
 今回はその中から。
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 某チェーン系中古ショップでみつけたお召列車のモデルです。
 一見してこれ自体はKATOとかマイクロのモデルが並ぶ事が多いのですが、驚いた事にこちらのモデルは金属製ボディ。
 恐らくですがワールド工芸のキット組み品と思われます。
DSCN9444.jpg
 ブラスボディの威力でボディの肉薄が薄手の透明塩ビによく合って非常に好ましい仕上がりです。
 特に御料車は艶のある塗装と相俟って文字通り気品を感じさせる仕上がりです。
 ただ、台車の一部にガタつきがあるのでここは修正必須という所でしょうか。
DSCN9447.jpgDSCN9446.jpg
 これが1両700円、中には一部破損という事で300円台の物すらあったのですからわたし的には掘り出し物でした。
 これの入った車両のケースも同じ店でひと箱500円。
 今回の買い物の中でコストパフォーマンスだけ取れば間違いなく一番です。

 こういう物が出てくるから東京は怖い。
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2015年12月11日

「偉大なる凡庸の系譜」タキ3000編

 偉大なる凡庸シリーズ。
DSCN9241.jpg
 今回は先日競り落としたセムのおまけに付いてきた縁で「タキ3000」を取り上げます。

 Nゲージ製品としてのタキ3000の特異な点はほぼ同じタイミングで2社の競作となった点。
 しかもメーカー毎の長短がはっきりしていたという点です。
DSCN9243.jpg
 この貨車がリリースされたのは76年から77年にかけて。
 先ずトミーナインスケールの初のボギー貨車としてワキ1000やク5000(これもあまり間をおかずに競合します)リリースされました。

 それからタッチの差くらいでKATOが追随しました。
DSCN9247.jpg
 ナインスケールとKATOではプロトタイプが異なり前者はドーム上の手すりがないタイプ、KATOは逆にこれでもかという位に上部手すりの造形に気合が入ったモデルでした。
 又、前者は当初日本石油輸送の仕様しかなく、後者はステッカー付属で好きな石油会社が選べるようになっていました。
DSCN9244.jpg
 造形面で言うならKATOの圧勝。
 造形の繊細さは今見ても通用するレベルでKATOの新世代モデルの露払いとしての意義も大きかったと思います。
 当時のKATOはDD13とEF57の製品化を予定していましたがデッキ周りの手すりの表現がどうなるかは当時のファンには未知数であり、不安も大きかった筈です。
 (何しろタキの直前に出たナインスケールのDD13の手すりの太さを見ていましたから)
 そこへ登場したタキの手すりの造形はデッキ付機関車への期待を膨らませてくれる一助になったのは間違いありません。
DSCN9245.jpg
 ナインスケール版はKATOに比べると造形は大雑把な上にKATOよりも腰高でプロトタイプの相違も相まって一見すると違う貨車に見える程でした。
 (とはいえナインスケールだけの編成なら十分タキ3000に見えたのも確かです)
 タンク部とシャシはちょっと引っ張るだけで簡単に外れる構造でしたし台車の転がりもKATOに比べると今ひとつでした。

 ですがKATOのタキが800円だった当時ナインスケールが450円だったのは大きなアドバンスでした。
 今の感覚だと「たった350円の違い」に見えるかもしれませんがあの当時は食堂でラーメンが180円、カツ丼が300円だった頃の話です。
 機関車もKATOのEF65が3500円、ナインスケールのDD13は2300円だったと書くと少しは感覚的にお分かり頂けるでしょうか。

 ですから当時は競合と言っても「出来のいいKATO」「安さのナインスケール」という明確な棲み分けが出来ていました。
 (同様な事はク5000でも言えます)
 最近は人気モデルと見ると大概複数のメーカーの競作になるパターンが増えてきましたが、こういう分かりやすい形での棲み分けがなかなかないのが少し寂しい気がします。

 出来の良さを書いたKATO製も高さの他にステッカーが紙製のシール形式で切り出しが少し面倒だったのと紙のシールゆえにこばの白さが目立ってしまうという欠点がありました。
 このため「なにもしていない状態が一番かっこよく見える」という皮肉な欠点が(笑)

 買う側にとってもタキ3000は大概の貨物編成に組み込めましたし、タキだけの専用編成ももちろんありましたから恐ろしいほどの勢いで普及した貨車となったと思います。
 趣味の中断前の時期は私もKATO1両、TOMIX2両を持っていました。

 「普及したと思います」という変な書き方になったのは趣味の再開後中古で最もコンスタントに入手しやすい貨車のひとつがこのタキ3000だったからです。
 KATO版、TOMIX版ともにそれだけで編成が組める程の数がこの10年間で揃いました。
 現に今回の増備でナインスケール版が更に2両増えましたしw

 先に書いたとおりタキ3000の専用編成は一貫してポピュラーな存在でしたからワム80000同様「何両居ても困らない」貨車だった訳です。
 ですから「偉大なる凡庸」という表現は私個人としてばかりでなく当時を知るNゲージャー全体の認識だったのではないかと思います。
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2015年11月21日

2軸の石炭貨車を増車する

 先日久しぶりにネットオークションで入手した貨車モデルから。
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 河合商会が引き継いだナインスケールのセム8000のジャンクを4両。
 おまけの積りかナインスケールそのまんまのタキ3000も2両付いてきました。

 どちらも今となってはなかなか見向きもされないモデルです。
 とはいえセムの場合単一編成で9600かD50辺りに牽かせたい貨車の最右翼なのですがショップでも奥でも出物が少なく、たまにあってもすぐなくなるか高値が付くという不思議な人気モデルです。
DSCN9234.jpg
 実際のセムに比べてオーバーハングがやや間延びしたプロポーションだそうですし今ならマイクロ辺りのセットでその点が改善された改良車(積載量が増えたセラ1)も出ているそうですから猶のこと不思議です。
 ナインスケールのセムよりもレタリングが増えているので買い得感はありますが端部の梯子がナインスケール時代と同様にやや斜めになっているのは何となく時代を感じさせます。

 まあ、そんなセムを「数が纏まっていて安かったから」という理由で入札してしまう私も大概ですが。
 これに私が既に入線させてある手持ちのセムと組み合わせればそこそこ「石炭輸送編成」っぽい物ができそうです。もっとも手持ちのナインスケールのセムは2両っきりですから最長でも6両編成ですがそれでも2両っきりに比べれば大変な進歩です(笑)
DSCN9232.jpgDSCN9233.jpg
 しかもモデル自体は前のユーザーが積み荷の石炭をてんこ盛りにしてくれていたのでナインスケールのそれに比べて妙な迫力はあります。事実重量も通常品より重くミニSLでは息を切らしそうなほどですが石炭編成ならむしろこれ位の方がリアルかもしれません(目に見えるリアルとは別の意味で)
DSCN9235.jpg
 ミニSLレイアウトで走らせるにはちょうどいい編成かもしれません。
 が、折角なので黄色のラインくらいは追加したいところですね。このほか、ナインスケール当時のTMSでこのセムを様々に改造する記事があった記憶があるのでそれを基に手を加えてみるのも一興の気がします。
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2015年11月13日

20系がまた増殖する(汗)

 先日入手のジャンク袋の中には20系の客車らしいのが2両入っていました。

 これも「1両辺り3桁価格」のうちですからできるなら手持ちにない車種だと有難いところです。
DSCN9538.jpg
 ここで現在の私の手持ちの20系のラインナップを紹介しますが現行品(今では先代セットになってしまいつつありますが)「基本セット」「さくらセット」のふたつが中心です。
 これとは別にジャンク袋なんかに入っているのを集めるうちに数が揃ってきた初期型20系が十数両あるのですが前述の事情から「ナシ・カニ・ナハフが異常に多い」ので編成を組むと思ったより長くならないのですが。

 現行品2セットもナシが2両ダブるので1両は「鉄博風セクションで食堂をやっている」程です。

 この2セットを組み合わせても最長で10両程度の長さで実車の様な12〜14両編成にはなりませんがレイアウト上で走らせる分には適当な長さにはなります。

 とはいえセットの組み合わせの性質上一番数が必要なナハネは3両きり。ナロネも21と22が1両づつと言う陣容でした。
DSCN8636.jpg
 今回のジャンクにあったのはナロネ21とナロネ20の組み合わせ。
 これは非常に有難かったです。

 これまでうちの20系は「さくら」「北星」(「北陸」)の編成を念頭にした組み合わせだったのですがナロネが複数揃った事でフル編成は依然無理な物の前述の2編成以外の編成を組める自由度がかなり上がったのです。
(それでもナロネ20の足回りの色が違ってしまうという問題はついて回りますが)
DSCN8637.jpg
 そこで重宝しそうなのが昨年実家から持ってきたGMの客車編成表2ブルートレイン編。
 実はこの本、編成よりも巻末のGMカタログ目当てで購入したものでこれまで40年ろくに目を通しすらしなかったものです。
 それも無理からぬ話で当時はこれだけの長編成を組めるだけのタマが(種類的にも私自身の経済的にも)
ありませんでしたから事実上の「猫に小判状態」で経過していましたから。
 まさか40年以上たってようやくこれが役に立つ時がこようとは(笑)

 これだから物は捨てないでおくものですね。

 ジャンク袋の20系以外についてはいずれまたの機会に。
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2015年10月24日

「偉大なる凡庸」の系譜・10系客車編

 久しぶりに書く「偉大なる凡庸の系譜」
 今回はこの趣味を再開以来じわじわと数を増やしている10系客車から。
IMG_7694R.jpgIMG_7695R.jpg
 私が趣味を中断する前に持っていた10系客車はGMのキットメイク品のみ、しかも出来は大惨事と言う代物でした。
 10系客車自体は個人的に大好きなものでしたが、GMのキットはまともに組めず、当時出たばかりだったしなのマイクロのプラ製品は高価で手が出なかったので増やしたくても増やせないまま中断に至ったものです。

 この趣味を再開して客車を増備した時もオハ47や61系の方が優先され、10系を纏まって入線させるという事はありませんでした。
 私個人の印象として10系はモノクラスで編成するよりも「旧客の編成の所々に混じっている」というものが殆どだったからです。
 ですから10系も編成の彩り程度の扱いでナハ10が1両だけと言う寥寥たるものでした。
DSCN8635.jpg
 それが再開以来10年の間にあっちで1両、こっちで1両と言う風にじわじわと増え気がついてみると「10系客車だけ入った車両ケースが出来上がる」程になりました。
 特に増えたのはしなのマイクロやマイクロエースの中古モデル。
 中古ショップでの出物が多かったことも影響しています。特にスハネ16はあちこちで見かけました。
 同様の事はKATOでも言えますが、こちらは何故か寝台車が多いというのが不思議です。実際KATOのナロ10やナハフ11の中古は見た事があまりありません。
1311713661.jpg
 一方でGMのキットメイクは主に郵便車や荷物車が多いのが特徴的です。
 当時は「自分で作るなら郵便車をやって見たい」というのが強かった(笑)事もありますが地元のショップにある郵便車ではスユ42みたいなのが置いてなかったというのも大きかったです。 

 また、普通列車では10系の比率など微々たる感じでしたが急行列車や荷物列車では意外と10系の比率は高く、これも徐々に増えた要因のひとつです。
 そんな訳で今では10系客車も結構な大所帯になりました。しかもメーカーや年代もバラバラ。
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 実車の世界では車体のくたびれが予想以上に早かったために旧客よりも短命に終わった10系ですが私の思い出の中では未だに大きな地位を占めています。
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2015年10月06日

KATOのタム500と2軸タンク貨車のはなし

 KATOのC12と同時位に2軸貨車が発売されていましたが、予算不足でこれまで買えていませんでした。
 と言う訳で10月になってようやくタム500の入線です。
DSCN8622.jpg
 それにしても2軸貨車で1両1000円を超えていますからKATOの貨車も高くなったものです。
(例外的なケースとしてホビセンで買ったASSY寄せ集めのワサフ8000が3千円以上でしたが)

 とはいえ、今回のタムはそれだけの事はある出来栄えと思います。
 KATOのタンク貨車では40年前にその後のKATO製品のクオリティを決定づけたタキ3000という傑作がありますが、そのクオリティをそっくり2軸貨車に持ってきているのですからむべなるかなと言うべきでしょう。

 ところで2軸のタンク車と言うとナインスケールのタム6000、その後を継いだTOMIXのタム500(タイプ)と言う先行作があります。
 特に後者は140Rのミニカーブ対応と言う事もあって今回のKATO版タム500と混成させる楽しみもあると思っていました。
DSCN8623.jpgDSCN8624.jpg
 なので早速編成を組ませて見たのですが、これが予想外の展開に(笑)
 KATOのタムは実物の存在するスケールモデルなのに対しTOMIXのそれは基本的にフリーに近い(近似の形式はありますが)構成。
 他の貨車と足回りを共用する関係からかKATOのタムよりも背も腰も高め、全長も長めなのです。
 なので知らないで混ぜ込むと2軸タンク車なのに凸凹が目立つ編成になってしまうのです。
 特に電気機関車と組ませた場合、機関車の屋根よりタンクの方が高いという現象も。
DSCN8625.jpg
DSCN8627.jpg
 因みにナインスケールのタムとTOMIXのそれとは高さだけは揃っている様です。
 細密度の問題と異なり、これは一度気にしだすと気になって仕方ありません。
 ここはおおらかな心で対応すべきなのかもしれません。

 それは置いておいて、
 KATOのタムはタンク上部の給油口周りの手すり表現が白眉です。

 車輪の転がり抵抗の少なさも有難いポイントでしたし、150R対応の小回りの良さ(専らカプラーの首振りの問題ですが)も魅力でした。
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2015年10月03日

最古のNゲージ10系客車・CABのナハフ10のはなし

 先日お話した10系客車の話の続きです
 まず、この箱をご覧ください。
DSCN8497.jpg
 まるで日本茶かお線香でも入っていそうな緑の紙箱(そういえば昔の中村の蒸機の箱もそんな感じですが)
 実はこれの中身はNゲージの客車です。

 それもトミーナインスケールより早くNゲージに参入した幻のメーカーの手になる「ブラスボディのナハフ10」だったりします。

 これを見つけたのは東京のとある中古屋さんですがそこの店員さんも素性についてはよく知らない様子でした。
 それも無理ない話で、このモデルの存在を知っているのは余程年季の入ったNゲージャーか「鉄道模型考古学」の熱心な読者のどちらかでしょう。
 そのせいもあってか最近は骨董的価値で無闇なプレミアの付く事が増えたこの手のモデルとしては珍しく1000円で買う事が出来ました。
DSCN8498.jpg
 私自身、当時のTMSの広告を見てその存在を知ったくらいですから。
 当然実物を手に取るのも初めてです。

 「当時」と書きましたがこのモデルがリリースされたのは昭和47年。
 Nゲージで他に客車と言えば関水金属の20系とオハ31系しかなかった頃ですし、同時期の模型とラジオの別冊でこれと同じ10系客車のペーパーの自作法の記事が載っていた位です。
DSCN8506.jpg
 メーカーは「CAB」という後にも先にも聞いた事のないメーカーですが16番の世界では鉄道模型社の下請けだか卸部門だかをやっていた所だそうでNの10系を出したのち消滅したらしいと聞いています。
 (モデル自体は後にHOWAという別メーカーに在庫処理みたいな形で引き継がれました。これも当時のTMSの広告で知った事です)

 当時の記事に沿ってお話しするとこのモデルナロ10やオハ10などとともに登場したそうですが製品は「金属製の車体だけ」台車は関水の20系用のTR55で代用するものでした。

 肝心のモデルの話しに戻ると、製品は点灯式のテールランプもインテリアもなし。当時の16番客車モデルをそのまんまNに縮小したと言うノリです。
 車体と床板もねじ止めで繋がっている位ですし。

 ですが以前紹介したエンドウの24系と同様、ブラスボディ特有の質感と窓のぬけの良さにはやはり惹かれる物があります。
 言い忘れましたがこのモデルは床下機器までもがブラス製で特に水タンクの表現は現行のプラ製品よりもいいシルエットをしています。
DSCN8501.jpg
 ただ、私がこれを買うからには当然「編成に混ぜ込んで使う」事をまず考えますが、台車がKATOそのまんまで走行性能に問題がないのに加えて24系ほどにはプラ製品との落差が大きくないのでKATOやマイクロの客車に混ぜ込んでも違和感が少ないのが有難いです。
 前のユーザーはエンド側のカプラーをケーディーに付け替えていますが、これも当時としては悪くない表現と思いました。

 車端部の窓がやや下付きでおでこが広く見える所はご愛嬌と言う所でしょうか。
光山鉄道管理局
 HPです。車両紹介・9/30に機関車・電車を一部追加しました

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2015年10月02日

日本型Nゲージの50年と思い出から・ナロ10・ナハフ11編

 昭和39年版の「模型と工作・鉄道模型ガイドブック」から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗)です。
DSCN6452.jpg
今回は10系軽量客車から
 ナロ10とナハフ11を取り上げます。

 本書が出た昭和39年当時、10系は最新型の部類に属する客車でした。
 当時の旧客(と言ってもその大半は車齢20年かそこらだった筈ですが)の中に10系が混じって繋がっているとそこだけどことなくスマートに見えたものです。

 この独特のたたずまいは後の12系や24系よりも垢抜けた物がありました。
 この本が出た当時はバリバリの最新型の客車のひとつでしたし。 
 それまでの客車が窓枠の上下に一直線の雨どいを配した重厚ながらやや古臭さを感じさせる中に登場した10系客車は雨樋がそれぞれの窓の上に付いたモダンさを感じさせる窓周りとスパッと切り落とされた両端の切妻が見るからに近代的な雰囲気を纏って登場しました。

 私の幼少期、故郷の線路上は客車列車が主体でしたがオハ47やオハフ61等の旧客の中にちょこちょことナハ11なんかが混じっている編成が最もポピュラーな普通列車でした(牽引機は時代に応じてC60とかDD51,ED75と変遷します)
 あの頃はやはりピカピカの10系の客車に乗りたかったのですが、同じ事を考える人も多かったのかきちんと10系に乗れた記憶がありません。

 しかも後になって見ると軽量化が仇になったのか10系の耐久性が思いのほか悪く、スハ43系やオハ61系に比べて廃車のペースが早かったためある時期気が付いてみると普通列車はまたオハ47主体の物に戻っていたのですからその残念感ときたら(涙)
DSCN7408.jpg
 本書では10系の中でも特にポピュラーなナハフ11とナロ10の製作記事を取り上げています。
 例によってペーパー車体による製法ですが、上述の様にスパッと切れた切妻の為に製作自体は楽な方だったと思われます。ディテーリングなど無いに等しいものでしたが、この客車には最も似合った製作法と思います。
 窓さえきれいに抜ければ傑作ができたも同然と言える点でビギナーに模型を作ったという達成感をたっぷり与えてくれたのではないでしょうか。

 さて、ナハフとナロ、どちらか1両を作るとしたら皆さんはどうするでしょうか。
 私だったら何も考えずに「緑の帯が入っていて目立つ方」としてナロを選ぶと思いますが、この本を持っていた機関士の親類も同じ考えだった様で青のナロ10を実際に作っています。

この親類は本書を参考に色々な車両を実際に作っているのですがその中で実際にポピュラーに実車を目に出来たのはED75とこのナロ10位だったと思います。作りは記事に忠実だったのでディテーリングは殆ど無いに等しかったのですがそれでもナロ10のクリーンな印象は結構感じられるものでした。


 ただ例によってそのナロ10も大分前に処分されたらしく実物を紹介する事が出来ないのが残念です。



 さてNゲージでは10系客車は驚いた事に1972年の時点でCABと言うメーカーの金属車体のモデルが早くもリリースされていましたが、製造元の消滅が早かったために意外と知られていません。また同時期に出版された科学教材社の「Nゲージ」でもペーパー車体と当時容易に入手できたKATOのTR47を組み合わせた自作法の記事が掲載されていました。
 やはりあの当時でもクリーンな窓周りの10系客車は魅力的だった様です。
DSCN8621.jpg

 ですが写真を見る限りではどうしてもペーパーの繊維が目立ってしまい16番ほどクリーンな印象にならなかったのは当時の限界でしょう。
 あの当時は工作用紙と言っても今のような滑らかな紙質ではなかったでしょうし。
DSCN8619.jpg
 10系のNゲージ製品ですが最初にモデル化されたのは上述の金属車体モデルでしたが本格的に普及したのは何と言ってもGMのキットからだと思います。
 GMが最初にキット化した客車はオハ61系とナハフ11。
 今の目で見ると不思議な組み合わせの様ですが当時は10系とオハ61系が混じり合った編成は普通に見られたものです。

 プラでの完成品としての10系のモデル化は意外に遅くしなのマイクロがGMの数年後にリリースしており今の目で見ても中々良く出来たモデルでした。
 真打ちとも言えるKATOの製品は更にその後の登場となります。
DSCN8620.jpg
 私自身も最初の10系はGMのナロ10でしたが以前紹介したように出来は大惨事でした(汗)
 写真のモデルはGMのナロ10とマイクロのナハフ11です。

 さて、ここまで書いたのは今月の初め頃の話なのですが10系のNゲージモデルはその後にちょっとした展開がありました。
 これについては次の機会に。
光山鉄道管理局
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2015年09月11日

謎の事業車大行進(笑)

 先日入線の中古モデルから。

 昨年くらいに前ユーザーが手を加えたフリーのCタンクの話をしましたが今回はある意味もっと凄いです。

 何と「フリーの事業車両の3両組」
 最初店頭でこれを見た時は咄嗟に機種がわからなかった位で(そりゃそうだ)
DSCN0601.jpgDSCN0602.jpgDSCN0603.jpg
 GMのクモハユニ辺りがベースらしい低屋根旧国を筆頭にマイクロ辺りのカブースがベースの軌道試験車?やら
DSCN0605.jpgDSCN0604.jpg
 最初こそ面食らいましたが、こういうのも好きですし、値段もお手頃でした。
 ベース車の選択と言い、カラーリングといい、派手すぎず地味すぎないところに製作者のセンスが感じられます。
DSCN0598.jpgDSCN0599.jpg
 そのせいでしょうか、棚幡線の様なミニレイアウトで側線の飾り物をしていても結構様になります。
SNShouo71IMG_0531.jpgSNShouo71IMG_0529.jpg
 この手の事業用車、私も最初の頃いくつか作った事がありますが
 何とも派手すぎて(恥)
 こういうタイプの車両は意外に作り手のセンスがものを言うようです。

 ですがこういう発想のフリー車両、Nは勿論車両模型工作中心の16番ですら最近はなかなか見なくなりました。その意味ではどこか懐かしさも感じます。
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2015年09月06日

ブルトレブームとエンドウの24系客車

 昨日、当ブログの訪問者数が7万を超えました。
 相変わらずのやや変な内容ですが今後ともよろしくお願いします。

 今回はとある中古モデルを走らせているうちにどんどん膨らんで言った考えを書きなぐったものです。

 物はかつてのブルトレブームの折、当時スターだった24系25形。

 周囲の人気ぶりとは裏腹にあの当時Nゲージの24系には全く手を出しませんでした。
 私の従兄弟等は「バンダイのNスケールプラモ」を持っていたというのに(笑)

 それから30年以上経って鉄道模型の趣味を再開してようやく24系を揃え始めたというのが私のブルトレ歴です。
 一昨年乗った「いわて平泉号」をTOMIXベースで再現したり、バブル時期華やかなりしころの室内灯標準装備のKATOの「北斗星」仕様を中古で入手できたりもしています。

 ですが今回見つけた中古モデルはその中でも最も影が薄い物かもしれません。
 最も入手して見ると中々の掘り出し物だったと思うのですが。
DSCN7754.jpg
 エンドウの24系25形。カニ24が900番台のモデルです。

 ブルトレブームの時期にTOMIXに続いてリリースされた物でエンドウらしくブラスボディなのが唯一且つ最大の特徴でした。
 ですがそれだけに細密度の点でプラに劣るためか先行のTOMIXはもとより後発のKATOの製品にも猛追され早々と姿を消したモデルでもあります。

 今回のは袋詰めのジャンク扱いで7両編成を入手できたものです。
 カニ・オロネ・オシ、オハネフに加えオハネが3両あるのでそこそこブルトレらしい長さの編成になります。
DSCN7751.jpg
 早速モデルをチェックしましたが、予想通りと言いますか屋根上機器までプレスの一発造形で表現された車体は細密度の点でプラのそれに劣るのは確かです。
 特に上から見られる事の多いNのモデルにとってはこれは弱点と言われても仕方ありません。
 その上、当時のTOMIX製品より高価だったのにインテリアもテールランプの点灯もなし(オプションで装着は可能でしたが)

 ですがその一方でプレスゆえに見事に抜かれた窓周りのクリーンさ、金属モデルならではの塗装の質感は30年を経た今でも魅力的な部分です。
 その印象の良さは実際に編成を組ませて走らせて見るとはっきりしました。
DSCN7770.jpg
 最初はTOMIXの旧モデルのEF66で試しましたが、24系の転がりの良い台車のおかげもあってスムーズでした。
 そして、目の前を通過する24系のボディの質感、肉薄のボディゆえに窓ガラスを通した向こう側の景色の抜けが実に良く、プラ造形のボディにない魅力が発散されていたのです。
DSCN7750.jpg
 ついでに試してみたのは同じエンドウのEF58。
 こちらの方でも印象は変わりません。気になったと言えば「やはりテールライトが欲しい」と言う所でしょうか。
 それでもこのボディの魅力は私にとっても意外な発見でした。

 とはいえこの魅力は上から車両を眺めるお座敷運転では非常に分かりにくい部分でもあります。
 今回の運転では数十センチの高さに置かれたレイアウト上で運転者の目の高さに近い所を通過させて初めて感じるものだったと思えます。
 更に言えばこの魅力は「停止状態で飾られただけだったらまず分らない」物とも言えましょう。
DSCN7752.jpg
 Nゲージモデルの「走行時の魅力を感じる部分」はひとつには「走りっぷりの良さ」にあるのは勿論ですが次に来るのは「ボディの質感」にあると最近思っています。
 巡航速度で走行中のモデルでは「砂撒き管まで再現される様な」細密さは却って「ノイズ」として認識されやすいため走行時のリアリティにはマイナスになる事すらあります。
 その点ボディそのものの質感の良さは走らせる事でより鮮明になります。

 これは「飾られるための細密モデル」が陥りやすい陥穽かもしれません。モーターを内蔵し自走できる鉄道模型の場合、飾るための細密感と走らせるための質感のバランスをどう釣り合わせるかが難しい所です。
 特に最近のモデルは前者への比率がやや大きすぎる感がありますから、ややアンバランスなモデル化となりがちなのかもしれません。

 その意味で言うなら当初の私がこのモデルに持っていた印象はかなり修正されました。
 このモデル自体は十分に魅力的なものでした。ですがお座敷運転主体だったブルトレブームの折にはその質感が理解されず、後の鉄道ブームの折には「飾られるための細密度」が持て囃される風潮の中で不当に低く評価されてしまったとも言える気がします。
 (それでも「せめてクーラー位は別パーツだったら」とか「室内灯が標準装備だったら」とか「もしこれが24系でなく当時香港TOMIXしか競合機種がなかった12系だったら」といった「もしも」はあるのですが)

 エンドウの24系25形はその真価を理解される前に消えてしまった悲劇のモデルだったのではないでしょうか。
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2015年08月15日

KATOの旧型カニ21をマニ20風にする その2(大汗)

 KATOの旧20系改造作戦その3です。
DSCN7961.jpg
 カニ21を切り詰めてマニ20(のようなもの)を作る工程から。
 ボディの切断ポイントは都合4か所。
 荷物室を切り詰めるために発電機室直後の窓のない部分を数ミリ切断。
 更に端部の荷物室直前の部分も同じ程度切断しました。
 これでトータル1,5センチほど短くなり実車の18Mにごく近い長さになります。

 屋根板はカニ21では4つ並んでいる荷物室上のガーランドベンチの部分を端の1個分だけカット。
 これだけで1.5センチ分を詰められますし端部の処理も最小限で済みます。
DSCN7962.jpg
 これらを瞬着でくっつけてしまえばそれだけでも十分に見られたものにはなるのですが発電機室の窓がそのままなので「ただの短いカニ21」にも見えてしまいます。

 その窓はプラバンとパテで埋めましたが、ワサフ8800製作の頃からこれが私が一番苦手とする所でして、今回もラフな処理に終わってしまいました。
 しかもやすりの切削の過程でブルトレ特有の帯まで消えてしまっているのでここを中心に色刺しが必須です。
 ここばかりは「不器用の本領発揮」そのものでお恥ずかしい次第です。
DSCN7964.jpg
 結局物凄くお粗末な出来になってしまったのが何とも。

 ですが前回のナハネフ22なんかも含めてあの頃のNゲージユーザーの何パーセントかはこの手の改造を一度はやっていたのではないかと思います。
 当時のKATOの20系のラインナップの中途半端さ(ナハネフ22がなかったりA寝台がナロネ21しかなかったりなど)ゆえに切り継ぎでたりない形式を埋める事が求められていましたから。
 そして当時それらを実行したユーザーの何割かはその後もモデラーの道を続けていたのではないかと思われます。

 30年以上経てそうした時代を追体験して見るという意味で今回の工作は結構楽しめるものだったのも確かです。
 (これでうまく仕上がっていればねえ)

 最近の私のNゲージ工作は殆どがこんなのばっかりです(汗)
光山鉄道管理局
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2015年08月06日

KATOの旧型カニ21をマニ20風にしてみる(大汗)

 先日来お知らせしているKATO旧20系の余剰車を使った工作から。
DSCN7959.jpg

 さて次の工作ですが今でさえ4両もたまっているカニ21です。
 こちらは車体を切りついでマニ20風にでもして見ようかと。

 さてそのカニ21→マニ20への改造計画から。
 マニ20は元々カニ21の原型みたいな機種です。
 全長はカニの21メートルに対して18メートルと短く、やや寸詰まりに見えるルックスに特徴があります。

 これはカニに比べて荷物室のスペースが狭い所に起因しているものですが、言い換えればカニ21の荷物室に相当する所をカットする事でマニ20に近いプロポーションが得られる事になります。
 (同様な事は屋根板のカットについても言えそうです)

 次に側面の窓とルーバーの配置。
 マニの当時は発電機のエンジン室に窓を付けるという発想がなかった様なのですがやはり電気を消すと真っ暗になるのはまずかった様でカニ21,22或いは後継のカニ24も灯り取りの窓がルーバーのそばに追加されるようになっています。
 つまりマニ20は窓のないルーバーだけの「のっぺらな側面」が第二の特徴と言えそうです。

 ですから当然カニの窓は埋める事になりますが、それでもふたつのルーバーの間隔はマニの方が広いので実車と異なる事になってしまいます。
 ここまでやると流石に大掛かりになりますからここは雰囲気重視で目をつぶるしかなさそうです。
DSCN7960.jpg
 大体、そこまで実物準拠のマニが欲しければKATOから完成品が既に出ています(但しセットの中の1両ですが)からそれを買えばいい訳ですし、今回の工作の目的が「余剰のカニを捨てるのが勿体ない」というある意味後ろ向きの理由ですから無理はしない事にします。
 (今の所、一部逆ギレです汗)

 今回の工作に当たって導入した新兵器、レザーソー用の治具は前回のナハフ21よりもこのマニ20で活躍しそうですね。
 DSCN7755.jpg 
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2015年08月03日

KATOの旧20系からナハネフ22をでっちあげる(大汗)

 先日来お知らせしているKATO旧20系の余剰車を使った工作から。
DSCN7755.jpg
 先ずは70年代の終わり頃にTMSのプレイモデルにも掲載されていた工作。
 ナハフ20とナハネフ23のエンド部を交換して「ナハネフ22とナハフ21を作る」というものを。

 幸い当時の工作記事は手元にありますからこれを参考に実行します。
 先ずふたつの客車を分解しますが何分40年以上前のモデルなので床板固定用のポッチが経年劣化で折損しやすく往生します。

 ばらした車体も何だか不安な位にへろへろしていますから、切断にも神経を使います。
 しかも生来の不器用が祟って「レザーソーでまっすぐ切る」という事がなかなかできずどうやっても微妙に斜めに切れてしまうのが辛い所です。
 実はこれの対策として先日レザーソー用の治具を買っていたのですがナハネフ23はともかくナハフ20の様に屋根に球面を使った車体ではなかなかうまく使えませんでした(汗)
DSCN7932.jpg
 製作記事では「上手く切り継げば塗装は不要」とあったのですが私がやるとそういう訳には行きません(汗)
 なお、記事中では「ナハフ21の場合切削時に切り代の分車体が短くなるのでプラバンなどで隙間を埋めた上でパテ盛りする」というのが推奨されています。
 ですが短くなったと言っても1ミリ内外ですからこれならむしろ屋根板の方を1ミリ削った方が手軽なようです。
 また、これも工作記事にはありませんでしたがナハフ、ナハネフともに終端部の窓ガラスが箱状又はUの字状のパーツなので、切り継ぎ時にはかなりの切削を求めらる事を付け加えます。
 (とはいえ今時KATOの旧式20系の切り継ぎを好んでやるような人もいないと思いますが)
DSCN7939.jpg 
 とはいえ、切り出した車体を接着し屋根板をはめ込むと形だけはそれなりに見られた感じになるから不思議です。
 とはいえきちんと仕上げるにはパテ盛りと塗装が必須です。
DSCN7936.jpg
 さて次の工作ですが今でさえ4両もたまっているカニ21です。
 こちらは車体を切りついでマニ20風にでもして見ようかと。
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2015年07月31日

KATOの旧式20系ブルートレインに挑む(なにを?笑)

 ここ2,3年KATOの旧式の20系客車が随分と増えました。
DSCN7755.jpg
 いずれもジャンクを纏めて入手するたびに増えたものです。
 以前紹介したジャンクの玉手箱をはじめとして、一袋5両くらいのアトランダムに車両の入った古いジャンク袋などを開いてみると1両か2両はKATOの20系の客車が混じっていた頃がありました。

 ほかの車両の年式から推定すると大概が70年代から80年代半ばくらいまでのユーザーが手放したもののようです。
DSCN9538.jpgDSCN9539.jpg
 してみるとKATOのEF65と20系の普及率の高さには驚かされます。

 あの頃は他に適当な特急編成がなかったという事もあるでしょうが、70年代のNゲージにとってこのふたつは象徴的な存在だったという事でしょう。

 さて、こうして増えたEF65などの一部は500番台を0番台に改造したりしてきましたが、問題は20系です。
 特に両端のカニ21、ナハフ20とナシ20は他に転用のしようがないのに数だけが増えるという悩みがあります。
 この頃の20系だけでもトータルで20両を超えているのですからあの頃夢だった「フル編成のブルトレ」すら夢ではなくなっています。
因みに現行品はフル編成ができるほど持っていないのですからこうして見ると全く大したものです。
DSCN7959.jpg
 なにしろ先日数えて見たらナハフ20が2両、カニ21とナシ20は3両づつ、ナハネフ23も2両の余剰がある事が判明しました。

 いつも夏場のこの時期は車両工作をやっている事が多いですし、ここいらで夏の工作の一環として余剰20系対策事業をいくつかやる事にします。
(但し私がする事ですから出来は期待できないのですが汗)
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2015年06月18日

MOREのキ620牽引力強化作戦(笑)その3

DSCN7325.jpg
 この間から書いてきたMOREのキ620のその後です。
 大分間が空きましたが少し目鼻がついてきたので報告させて頂きます。
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 前回、ウェイト追加でもキ620の走行性の改善が少なかった事を書きました。
 その折にはレサレサさんからも「モータを抜いてトレーラー化してもKATOのD51の抵抗は意外に大きい」事などの指摘も頂き、さてどうしたものかと少し思案投げ首の体でした。
 ですがその後、Manicさんから別のアプローチによる走行性改善法を教えて頂き、それを試す機会を得ました。

 その方法とは「ゴムタイヤ装着による粘着力の向上」と「動力台車の車輪交換による走行の改善」のふたつです。
 後者では既存の旧式動力の車輪とギアを交換するものですが、適合するドナー車がないので前者の方法を試しました。

 こちらに関しては以前中村精密の蒸機をレストアした時に買っていたKATOのEF70用のゴムタイヤです。
 動輪径はキ620のそれとごく近いですし装着は容易です。
 実を言いますと今日まで開いてしまった理由というのが「家中ひっくり返してゴムタイヤを探していたから」だったりします(汗)

 キ620のモデルは3軸の前台車と2軸の後台車がついていますが前台車は集電専用、後台車は駆動専門と使い分けられています。
 つまり他社の機関車モデルの様に動力と集電が兼用されていないので、ゴムタイヤは後台車のみに装着すればいい訳です。
DSCN7694.jpg
 前回ZAQお豆さんの記事の通りにして再度分解。
 ゴムタイヤをまず4輪に装着してみます。
 実際はそこまでやらなくても一対程度でもよさそうだったのですがとりあえずやって見ました。

 その結果
 走行性はかなり改善しましたが、粘着が強すぎるのか動力台車がつんのめる様な挙動を示しました。
 直線上ではモーターとウェイトを抜いたKATOのD51を十分牽引できますが低速でまともに走れません。
 まさかキ620でゼロヨングランプリをやる訳にはいきませんから再度調整です。
DSCN7324.jpg
 今度はゴムタイヤを二つに減らし後ろ側の一軸のみに装着。
 こででどうにか挙動も落ち着き若干スピードコントロールも効く様になりました。

 但しあまり速度を上げると動力台車のブレが激しくなり最悪ギアの破損につながりかねないのでそこそこの使用にとどめるのが無難そうです。

 とにかくも「自走する除雪車」キ620の走行性改善はここに来てぎりぎり使えるレベルには来た気がします。


ここまでの顛末をまとめた動画です。

 今回の騒動(笑)の折には皆様からコメントを通してずいぶんと情報や助言を頂けました。
 この場をお借りしてお礼申し上げます。
光山鉄道管理局
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2015年05月25日

キ620をいじる・・・はずだったのに(大汗)

 先日入線したMOREのキ620ロータリー除雪車の話の続きです。
DSCN7320.jpg
 前にもお話したようにこのキ620、単体で自走できるのが特色のひとつなのですがモーターを抜いたKATOのD51を牽かせると車輪が空転するばかりでまるで役に立ちません。

 一見したところではウェイトの不足で粘着が足りない気もするので補重すればどうにかなるのではとかねて考えていましたがようやく今日になって暇ができたので早速やってみました。
 まずキ620の分解です。
 構造は単純ですがそれだけにちょっとしたミスが大きな結果を呼びそうで怖かったのですが、手順さえ解ればどうにかできました。

DSCN7568.jpg
  ZAQお豆さん、今回の分解に当たってはそちらでわざわざ上げて頂いたブログ記事は非常に役に立ちました。この場を借りてお礼を申し上げます。
DSCN7569.jpg
さて、分解して分かったのですがこのキ620、思った以上にウェイトが積み込んでありました。むしろこれだけ積んでいるのにどうして粘着が足りないのかといぶかりながらも近所の釣具屋で買ったおもりを隙間に詰め込みます。驚くほど・・・と言うほどではないにせよ前よりは粘着は稼げるはずです。

 そこで早速件のD51を牽かせたのですが・・・
 やっぱり空転します。

 そこでこれはもしかしたらキ620ではなくD51の方の問題ではないかと思い当りました。
 試運転では試さなかったのですがTOMIXの貨車や鉄コレのトレーラー(ウェイト組み込みしたもの)を牽かせてみると電車2両くらいなら余裕で引けることが判明。
DSCN7572.jpg
 D51の抵抗が予想より大きかったようです。
 早速そちらを分解してみましたがまずテンダーのウェイトが意外に大きくこれが負担になっていたと考えられました(エンジン部のウェイトはすでに撤去していたのですが集電も担うテンダーにもウェイトがあったのは盲点でした)
DSCN7574.jpg
 早速これを撤去、併せて台車の転がり抵抗となっている集電シューも外しました。併せてギア部にグリスを注入。改装前よりはかなり軽くなった筈です。
DSCN7573.jpg

 勇躍勇んでキ620を繋ぎましたが・・・
 「前より少しましになった程度」
 むしろバック運転時の走行性がかなり改善されてしまったというオチが付きました。
 (だからロータリー車のバック運転に何の意味があるのか汗)

 D51についてはまだダイカスト製のフレーム自体にまだ軽量化の余地があるのですが、今回出来るのはここまでです。
 他の方法も含めてもう少し検討してみます。

 それにしても「鉄コレの阪神電車2連を豪快に牽引できるキ620」というのはやっていて思いっきりシュールでした。
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2015年05月14日

幻のメーカー・MOREのキ620のはなし

 先日、埼玉への親類の訪問の折に彼の地の中古ショップなどを覗いて着た折の戦利品から。
DSCN7319.jpg
 MOREというメーカーがかつて出していたキ620形除雪車。

 昔の鉄道模型本なんかでたまに見かけるモデルで、最近では「鉄道模型考古学」等でも取り上げられていたものです。
 奥などでもたまに出物があるのですが大概が当時の定価の1.5倍から2倍近い値になる事が多く興味は感じても手が出ませんでした。

 これも某有名中古チェーン店にあったものですが奥に比べればリーズナブルでした。

 さてこのモデル、当時唯一のロータリー除雪車のモデル化なのですがもうひとつ意外な特徴を兼ね備えています。
 それは「単体で自走可能」なこと。
DSCN7327.jpg
 実車のキ620は確か自走しなかったはずなのですがこのモデルは通電するとロータリーのブレードが回転するのみならず自分で走ってしまうのです。
 当時の値付けでも機関車1両分くらいの値段だったのですが、これさえなければもっと安価に済んだのではないかと思います(笑)
DSCN7324.jpg
 それにしてもなぜそうなったのかが謎ですが、炭水車が繋がっていたので「自走できるものと勘違いして設計されてしまった」という説(笑)が出ており、私もそれを取りたい気がします。
DSCN7320.jpg
 モデルは今の目で見ればやや大味ですがキ620の迫力はよく伝わります。
 全身真っ黒なボディに真っ赤なロータリーブレードが良いアクセントになっていますし、排雪用のフィンが可動するのもポイントは高いです。

 さて、肝心の走りっぷりですがモデルが旧い事を(その割にはコンディションは良好でしたが)考慮に入れてもややガサツな部類です。
 本体の5軸の台車のうち前3軸で集電、後ろの2軸が駆動輪という構造で単体ならばそこそこ走るのですがトレーラーを牽かせると途端に走らなくなる問題が(汗)
DSCN7325.jpg
 実はこのキ620を買った動機のひとつが以前紹介した動力抜きのD51と組み合わせて使うものだったのですがのっけから出ばなを挫かれました。
 D51を牽かせると車輪が空転するばかりでまるで役に立ちません。
 後退ではそこそこ走るのですがそれでは何のためのロータリー車なのか(大汗)

 見た所ではウェイトの不足で粘着が足りない気もするので近いうちに補重して再挑戦する積りです。
 が、その前にきちんと分解出来るかが問題なのですが(今のところ分解方法の見当が付きません)

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2015年04月12日

鉄コレの東武ヨ101形

 鉄コレの東武ED5060と組み合わせる貨車としてヨ101がリリースされました。
 鉄コレなのに貨車1両が1500円とは相当に躊躇させられる値付けですが、形状の面白さに惹かれてつい・・・というノリです。

 鉄コレの貨車というと第1弾や第2弾に出ていた好ましい形態のフリーの二軸貨車以来という事になりますが今回のはれっきとしたスケールモデルです。
DSCN7196.jpg
 しかもこのヨ101、買って単に箱から出しただけだとご覧の通りの半完成状態。
 付属の手すり類や標章プレートなどは自分で取り付けなければなりませんしきちんとやろうとしたら素組みでもピンセットは必須。
 ED5060同様、手先を使うのが苦手な人には敷居の高いモデルです。
DSCN7197.jpgDSCN7200.jpg
 ですがひとたび組みあがればかなり細密感のあるモデルになります。
 やり終えてみると不思議な達成感が味わえる意味で、従来の鉄コレとはやや異色とも言えます。
 
 貨車としては外見上手すりの細密感がキモになるという性質の車両なだけに効果は絶大ですが、ここまでやるならウェザリングのひとつもやりたくなります。
DSCN7199.jpg
 最近の鉄コレはマイクロやGMと競合する機種がどんどん出ていますがこのヨ101は何とワールド工芸と競合しています。モデルの細かさを見ると確かにワールド辺りがやりそうな題材なのですがよもや鉄コレでもこういう細密さを売りにするモデルが出るとは思いませんでした。
 尤も、殊この機種の場合の細密さは「必要悪」とも言えますが。
DSCN7201.jpg
 このヨ101、その形態からしてフリーの事業車、或いは保線用車両として適当な小型機に牽かせてもなかなか様になる機種と思います。特に東武ファンでなくともレイアウトでそうした車両を楽しみたい向きにはお勧めできるのではないでしょうか。
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2015年03月31日

荷物列車とワサフ8000&スニ41のはなし

 昨年暮れ、ホビーセンターで購入したKATOのワサフ8000。
DSCN6050.jpg
 元々は「八甲田」の編成を再現するためのリリースでしたし、私自身これを買ったのは北星仕様のワサフ8800にリペイントする意図で入線させたものです。
DSCN6049.jpg
 ですがこのワサフの本領はそれらよりもむしろ荷物列車の後尾や機関車の次位への連結にあります。
 折角組み上げたワサフですし、リペイントの前に荷物列車として活躍させるのも無意味ではありません。

 幸い、一昨年来GMのキットメイクを中心に荷物列車を組めるくらいの客車の数だけは揃っています。
 そこで一度はやってみようと思い立ちました。
 ただし、編成自体は完全なオリジナルです。

 牽引機としてはEF58、ED75、EF62なんかが適当でしょうが実例がなくとも似合いそうなロコを選んで先頭に立てるのも一興と思います。
 或いは客車だけでなくスニ40やワキ8000との組み合わせでも違和感がないですし(というか、これだけで編成を組んだら殆どただの貨物列車ですが)

 早速ひと編成をでっち上げて運行開始。

 今回の牽引機はEF58。北星牽引用として小窓、横ルーバー仕様を探し出したもので実は趣味の再開時に最初に入線させた電気機関車でもあります。
 58の次位につくワサフの存在感は流石です。異なるメーカーとの組み合わせでしかも客車の大半がGMのキットメイク品なのでもっと落差を感じるかと危惧していたのですが意外に気になりませんでした。
DSCN6051.jpg
 さて、最後尾につくのはスニ41です。
 後部貫通扉がない事からお分かりの様にこれはKATOではなく、キングスホビーのブラスモデルです。
 以前は中古でも物凄い値がついていたのですがKATOがリリースした前後の時期にそれなりに値が落ち着いてきた所を押さえる事ができました。
DSCN6052.jpg
 一応完成品なのでテールランプが点灯するのが有難いです。
 このスニ41、KATOのそれに比べるとややディテーリングの甘さを感じるのですがこれは技術上というより既製品のスニ40と併結した時の違和感を押さえる為にあっさり目にしたのではないかと思えます。
 それでいて窓周りはブラス特有の肉薄感があり、これは今でも大きな美点と思います。
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2014年12月06日

KATO版のワサフ8000から

 先日ホビーセンターカトーへ出かけたのにはもうひとつ目的がありました。
 この間KATOからリリースされた八甲田のセットに入っていた「ワサフ8000」
DSCN5948.jpg
 これが出た折にASSYパーツの組み合わせで単体のワサフだけを求めたユーザーが結構いた事をネットで知りました。
 ならば総本山たるホビーセンターならASSYを集めるのが容易ではないかと考えたからです。

 事実、ワサフのASSYを集めたセット品が並んでおり初期の目的を達する事ができました。
DSCN5949.jpg
 こうして帰宅後出来上がったワサフ8000。
 この貨車についてはブルートレインの「北星」に併結する関係上以前切り継ぎ改造で2両、後にマイクロの八甲田にあった物を1両入線させています。
2011-0824-006.jpg
2011-0824-005.jpg
 上の写真はマイクロ版のワサフです。
 ここまでの3両についてはそれぞれ一長一短だったのですが今回のKATO版ワサフ8000は正に決定版と呼べる感じに仕上がっていました。
DSCN5950.jpg
 モールドと造形には隙がなく、扉のラッチ部分までモールドされているという驚きの細密度。
 更にマイクロ版の欠点だった「デッキ部にデンと鎮座するLEDユニットの箱」もはみだしこそありますがどうにかぎりぎり我慢できるレベルまで処理されています。
 当然テールランプも点灯します。
 とは言うもののマイクロのワサフには扉の開閉が可能というそれはそれで嬉しいギミックがあるのですが。

 ともあれKATOのワサフというのは待ちかねていただけに嬉しいのも確かです。
 あとは青20号に塗り替えて「北星仕様のワサフ8800」を目指したいところです。
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2014年12月02日

クモヤ90とマヤ34から

 先日故郷の模型屋でクモヤ90のT車を入線させましたが、春に入線の1両目と併せてクモヤが2両揃った事で大概の回送編成が可能になりました。
DSCN5629.jpg
 そればかりでなくマヤを挟んだ軌道検査車の編成もできます。
 去る10月に鉄道記念日特集と称して昔の鉄道映画が集中してCSのヒストリーチャンネルなんかで放送されましたがその中でこのクモヤーマヤ34ークモヤの3連を捉えたカットがあり気になっていた所でしたのである意味クモヤの2両目はタイムリーな入線だったと言えます。
 肝心のマヤの方ですがこちらはかなり以前にマイクロが「レールクリーニングカー」としてリリースした事があり牽引機のDE10ともども大昔に中古を入線させていました。
DSCN5631.jpg
 3連の台車の中央の奴がクリーニング用のやすり車と言う構成でモーターでぎざぎざの車輪を回してレールを切削するTOMIXのクモヤほどではないにせよなかなか豪快な構造です
 有難い事にこの台車は取り外して実物並みに細密な車輪と交換する事も可能です。
 外見もなかなかしっかりしていますし、マイクロとしては傑作車の部類でしょう。
DSCN5640.jpg
 さて、ここまででお気づきの向きもあるかと思いますがこの3連全てがT車で動力がありません。
 これではダミーでも運用は出来ない所ですがここで登場するのが5月に安価で購入したものの中間動力車だったために編成が組めずに丸半年宙に浮いていた「しなのマイクロのモハ103・1200番台」です。
 地下鉄乗り入れのために通常の103系と異なる「グレーに緑帯」のカラーリングなのが功を奏して中間に挟み込んでもそれほど不自然には見えません。
DSCN5641.jpg
 実車と異なる4連編成とはいえ、見た目には十分にそれらしい検査列車が出来上がりました(笑)
 状況によってはクリーニング台車をはかせて「お掃除編成2」に戻すのも容易です。

 ですがマイクロの場合TOMIXほどにこの手のメンテナンス用交換パーツが入手できるかわからないという難点もあるのですが。

 それにしても今回のブログタイトル、まるで何かの呪文みたいです。
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2014年11月28日

「偉大なる凡庸」の系譜・オハ47のはなし

 当鉄道における「偉大なる凡庸」ネタ。とはいえ今回の題材は少なからず個人的な好みと思い出が入っていますのでその辺りはご勘弁を。
 今回はオハ47のはなしです。
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 私の学生時代まで故郷を通る東北本線の「普通列車」はそのほとんど全てがED75の牽引する旧客列車でした。
 確か高校辺りから順次50系に置き換えられていったのですが、それでも盛岡以北ではかなり後まで旧客が主体だったと記憶しています。
1314815000.jpg
 その編成ですが何両科のオハ47と1,2両のオハ35、これの両端にオハフ61が付くと言う組み合わせでした。
 私が子供の頃は一部で10系もあったのですが意外に早く姿を見なくなり上記の編成で昭和の終わり近くまで持たせていた記憶があります。

 当然車内は木の背もたれに木のサッシ。座席は昔の路線バス並みのクッションでいざとなれば取り外せる(昔の写真ですが空襲警報が出た時はシートを外した空間に伏せる様にしていたようです)構造でした。
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 普段はそれなりに閑散としていた車内ですが盆の帰省シーズンは無闇に乗車率が高くデッキのドアを開け放して自然通風なんてのは当たり前でした。どうかするとステップに乗っかって風に当たる豪の者もかなり見かけた記憶があります。
 トイレは上から覗き込むと真下の枕木が丸見えの物でなかなか使う気になれませんでした(笑)

 そういう意味で思いで深い車両でしたのでレイアウト上でもオハ47は旧客の中では結構な両数となっています。
 何しろ中古ショップで出物を見つけては片端から押さえていましたので(笑)

 オハ47はスハ43の台車を簡略化した構造なので台車以外は見た目にスハ43との区別はあまり付きません。
 時期的に青色が多かったですがぶどう色もちらほら残っていました。
2011-0924-017.jpg
 当鉄道でのオハ47は殆どがKATOですが、八甲田セットに付属したマイクロの47も1両在籍しています。

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 HPです。昨日「思い出の書籍」更新しました


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2014年11月13日

偉大なる凡庸の系譜・TOMIXのオハ35系

 今回も客車の話です。
 先日中古ショップでオハ35系の出物があり一時に7両位増備されました。
 但し、いずれもTOMIXの初期型です。
DSCN5857.jpg
 この「TOMIXのオハ35系」と言うのも私にとっては思い出深い客車のひとつです。

 昭和51年、はじめてTOMIXというブランドが紹介された時に最初のオリジナル車両として登場したのがこのオハ35系でした。
 これが出るまではNの完成品の客車と言えば実質的に関水金属の20系とオハ31系のみ。
DSCN0810.jpg
 GMの客車キットもそれなりに普及していた時期ではあったのですが、田舎の店では全機種が揃っているという事は滅多にありませんでした。
 しかもキットと言う形式だけあって完成品に見劣りしない物にするには最低限ユーザーによる塗装が必須、軽量車に至ってはサッシの色差しがないと様にならないという事もあって値段の安さの割には敷居の高い存在でした。

 つまりあの当時、ED75やD51辺りが牽引するのにふさわしい客車が無かったというのが実情だった訳です。
 正にそんなタイミングで登場したのが完成品のオハ35系だった訳であっという間に普及した記憶があります。
 ある意味TOMIXブランドの認知と普及の陰の立役者はこのオハ35系だったとも言えます。

 当時は「旧客の普通列車が普通に見られた」ぎりぎり最後のタイミングだっただけに「普通の客車列車」が組めるというのは相当な魅力でした。
 私も中断前には2、3両のオハ35&オハフ33を入線させておりこれまた当時登場したばかりのエンドウのEF58やKATOのDD13に牽かせておりました。

 今回入線したモデルは車輪が金属製なところから見ても後から生産されたバージョンです。
 確か最初のモデルは青のみ、後からぶどう色の仕様が追加されましたがこのカラバリの追加で更に使いやすい客車としての地位を確立した感があります。
 今見ても造形はそれほど悪くありませんし、台車の転がりのスムーズさは当時のKATOのそれと遜色ないレベルでした。
 それだけに最近のマイクロとかKATOの機関車と組ませても中々様になりますし。

 その意味ではこのオハ35系も「偉大なる凡庸」の称号が似合います。
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2014年09月22日

MODEMOのスハ32系急行列車

 今回も客車のはなしですがモデルのベクトルは前回と微妙に違います(笑)
 帰省の帰り道に立ち寄った某有名量販ホビーショップ。

 いつも帰省の帰途で立ち寄る(と言いますか、その時しか立ち寄れない場所なのですが)場所ですがこの手の店は故郷にも現住地にもないので存在自体がありがたい店のひとつです
 さて今年の帰省の時にはその店で「Nゲージモデルの半額処分セール」というのをやっておりました。
 よほどの事情でもない限りはこの手のセールは故郷でも現住地でもやる店がありません。

 この時はセール開始から大分経っていたのでメジャーどころのモデルは殆ど払底していたのですが、それでも私の目を引く物がありました。
 MODEMOの旧客セットがそれです。
DSCN0884.jpg
 MODEMOの客車というと以前中村精密が出していたスハ32系なんかのキットをMODEMOで完成品に仕立て直してインテリアの追加・レタリングの細密化などを施したうえでリリースした物です。
 但し元のモデルが80年代中頃のキットだっただけにテールランプは塗りで処理されていたりするのですが。
 特に今回のセットは戦前の急行列車を想定したセットなのに食指が動きます。
DSCN0885.jpg
 なにしろC52やら流線型C55なんかが最近入線しているのに時代的にそれに合った客車がこれまでありませんでしたから。
 カラーリングもダークブラウンを基調に赤や青の線が引かれている所が中々に渋い雰囲気で旧型蒸気にはぴったりです。

 帰宅後終端部の1両だけカプラーをKATOのナックルに変換しました(ナックル・ケーディーしか装備されていない中古機関車があるため)
 これを使った自宅運転会を先日やりましたがそれについては近いうちに取り上げます。
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2014年09月20日

懐かしのTOMIX12系客車

 今月の中古ジャンク車から
DSCN0126.jpg
 TOMIXの12系、それも香港仕様です。
 この編成は以前秋葉へ行った時に1両だけオハを入手していましたが今回はオハ・オハフ等大挙(?)3両が入線し理論上5連まで可能となりました。
 但しオハフが3両ある5連ですが(笑)
DSCN0125.jpg
 さて、これらのモデルは袋詰めで一部台車や床下機器が外れた状態だったのですが開封して見ると台車や中心ピンの一部も同梱されていたのでリペアは容易と見ました。
 帰宅後車体をばらし、欠落していた床下パーツをはめ直し。
 不足分の台車中心ピンはホームセンターで打っているねじとボルトで代用できました。

 その過程で知った衝撃の事実。

 オハ12を分解してガラス窓をチェックしてみたところトイレ側の妻板の窓の構造が何か変です。
 不自然な窓の折れ曲がりが・・・
 最初は間違えてオハフとオハの窓が入れ替わったのかと思いましたが他のオハの窓も全部そうだったのに二度びっくり。
 何とこの12系「オハとオハフで窓ガラスのパーツが同じ」だったのです。
 なるほど部品共用化でコストダウンというのは定番ですがこういうのは初めて見ました(笑)
DSCN3235.jpgDSCN3236.jpg
 以前にも紹介しましたがこの12系、ほぼ同時期に16番の仕様が出ています。
 カプラーがベーカー型なのとインテリアが付いているのを別にすれば他はまるで「巨大化したナインスケール」そのものなのが驚きです。

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