2019年06月11日

 NゲージのED75の歴史を俯瞰してみる

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 日本のNゲージが始まってからもう50年以上が経ちますがその間の歴史の中でモデルの進化が最も感じられる形式と言うとまずED75があげられると思います。
 かのSONYがNゲージ黎明期に発売を企図したのがED75だったのは知られていますが、その後もトミーナインスケール初の日本型機関車としてリリースしたのもED75ですしKATOがこれを最初にリリースした時には空前の「仕様違いの3タイプ同時リリース」なんて事もやっています。

 その後も時代の節目節目でED75は各メーカーからその都度リニューアルやマイナーチェンジを繰り返してきておりある意味「Nゲージの歴史そのもの」とすら言える存在になって来ました。

 私が先日入線のKATOのED75を眺めて考え付いたというのがその事でした。
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 いい機会でもあるし、この際手持ちのそれらのED75の中から主要なものを並べてその進化を俯瞰してみたらどうなるか。
 昨日それをやってみました。

 こうしてED75だけ並べて見るのはそれだけでなかなか壮観なのですが、年代順に並べると50年間の進化が手に取るように感じられます。
 とりあえず前面写真だけ並べても違いがすぐ分かるのではないでしょうか。
 (写真は上から順に時代が下ります)
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 SONYマイクロトレイン(恐らく前ユーザーのリペイントもの)
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 トミーナインスケール
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 TOMIXによるリニューアルモデル
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 エーダイナイン
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 KATO初代品(但しスカートが固定式になった後期モデル)
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 マイクロエース
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 TOMIXの二代目HG仕様品(但し700番台)
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 KATOの二代目現行モデル(但し700番台)

 こうして見るとボディ造形だけ見ても進化の過程は一目瞭然。
 初期のスカートが首を振る「アゴワレ」逆にカプラー部分の欠き取りが異様に大きいモデルから現行品はスカートがボディマウントになったのみならず解放梃の別パーツ化などで細密度も向上。現行KATOに至っては後付けパーツでジャンパ線まで取り付けられるようになっています。

 正面の印象を左右する窓ガラス廻りも異様にぶっといナインスケールからはめ込み窓へ、更にHゴム表現を省略した物を経てボディ側にHゴムを色刺しした初代KATO品、現行に近づくにつれてHゴムが窓ガラスにモールドされ、太さも徐々に細くなってゆくのが分かります。

 走行性についてはもっと各モデルの進化が実感できますがそれについては次の機会にでも。
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 こうして俯瞰してみると造形ひとつ取っても本当にNゲージは進化したものだと思います。恐らく16番に比べてもその進化はかなり急速だったのではないでしょうか。
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2019年06月09日

今月の新車から KATOのED75 700番台

先日の入線車から
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KATOのED75 700番代です。
現在リリースされているED75の中では最新モデル(とはいえリリースから3年くらい経っていますか)で最近最密志向を強めている同社のノウハウが注ぎ込まれた75といえます。
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 とはいえ、リリースからだいぶ経っているので新車の入線はまず無理と思っていたのですがアキバの某ショップで値引率の良い700番代を見つけたのはもっけの幸いです。
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 これまでの同社の75は前面Hゴムがガラスではなく車体にモールドされていたのですが今回はガラス側のモールドとなりかつ非常に細い造形になりました。
 屋根上の配線も金属化。最密感と質感を併せ持った表現は今時のNゲージらしい出来です。
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 700番代でこれまでの最新モデルはTOMIXのHG仕様でしたし、実際私も当時飛びついたクチですが(汗)もう既に今度のKATOの製品とは10年近い間が空いています。
 今回2つを試しに並べてみると10年分の造形の進化は実感されます。
 Hゴムも手すりも明らかにKATOの方が細いですし、見た目の最密感でそれなりに差を実感させられます。

 尤も、基本的な造形・印象把握についてはプロトタイプがほぼ同じなので差はほとんどありません。3メートルも離れて見れば違いはほぼ気になりませんw
 むしろ走行性でこの二者に殆ど差がない方が意外といえば意外です。

 さて、今回のED75を眺め、並べて見たらふとやって見たくなることがあります。
 それについては次の機会に。

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2019年05月26日

現地調達のEF64−1000番台のはなし

今回はトレインフェスタでの入手品その2です。
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 クラブのモジュール運転用に持ち込んだ編成の中に「24系いわて平泉号」というのがあります。
 これは数年前震災復興支援イベントの一環として山梨〜平泉間を直結させたイベント列車として企画されたもので、普段ブルトレなどとは縁のない中央線を疾走する24系というだけで十二分な非日常感を味わわせてくれた一本でした。

 これの製作記(といってもカニの改造だけ)は以前このブログでも書いたことがありますが、当時の牽引機はED75の700番代とEF64の1000番代でした。
 もちろん今回のイベントにもそれを持ち込むつもりだったのですが手持ちのKATOの64のコンディションが今ひとつで持ち込みを断念。ED75のみで運用する事にしていました。
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 ところがトレインフェスタの物販ブースの中に中古の鉄道模型のコーナーがあり、そこを覗いていてEF64の1000番代を見つけたのです。
 このコーナーで単品で売られていた電機はこれひとつだけ。しかもしなの時代のマイクロエースのせいかお値段も安価に収まっていました。
 これは「いわて平泉号」を牽かせる為に神様がお引き合わせくださったに違いありません(いや、本当にそう思ったのです)

 早速購入してその足でモジュールに直行。
 カプラーがKATOカプでアーノルドの24系とそのままで繋がらないので手持ちの台車についていた奴と急遽コンバートして「いわて平泉号」の先頭に立てました。
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 こうした加工がその場で出来るのも軽作業のコーナーを備えるクラブのモジュールならではです(まあ、翌日「なぜかバラバラになっていたマイクロの485系のパンタの再組み立て」なんて用向きでも使いましたがw)

 モデルとしては年式相応にノイジーでガサツな加速をする動力ですがモジュールで24系6連を牽引するには問題ありません。むしろ気になるのは1980年代の電機モデルに特有の「カプラー首振り用のでかい切り欠き」がとにかく目立つ事でした。
 なまじ前のオーナーがKATOカプラーに換装していただけに、スカートの間抜けさが強調されてしまっています。又スカートそのものも実車よりもやや後退した位置についているのも不自然には見えます。
 一方でその他の車体造形はKATOともTOMIXとも異なる独特な個性を持ちながら当時としてはかなり細密に見えるもの。避雷器は別パーツの挽物でいいアクセントになっています。
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 こんな風に「運転会用の機関車の現地調達」なんて事ができたというのも鉄道模型のイベントならではの面白い体験だったと思います。

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2018年11月11日

エーダイの無動力EF65から

 今月の入線車から
 先日マイクロエースのEF65が入線したばかりですが今回もEF65です。
 但しEF65の中では模型としては相当な変り種です。
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 先日とある中古屋の店頭で見つけたEF65の1000番台らしきもの。
 手に取ってみた時、妙に軽いなと思いましたがギアは一応入っています。
 これでも動力車か?と思ってよく見るとパンタグラフの形状がKATOともTOMIXとも違う。

 もしやと思いメーカー刻印を探したのですが見つかりませんでした。
 ですので確信は持てないのですがパンタグラフが独特な造形である所からエーダイナインの「重連用無動力のEF65」ではないかと当たりを付けました。
 (外箱なしの裸売りなのでパッケージからの推定もできませんでしたし)
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 店では不動のジャンク品と思っていたらしく当然の様に3桁価格(笑)
 上述の車体の軽さから言ってもマイクロのED75ほど本務機に負担を掛けないと言う目論みもあって財布を開きました。

 モーターがない以外は造形はエーダイのEF65に準拠している物と思います。
 ですが他社のトレーラーモデルが「ただモーターを抜いただけ」なのに対してトレーラー専用のシャシを用意して軽量化に努めた所はエーダイのまじめさを感じさせます。
 但し肝心の台車の転がり抵抗が意外に大きいので本務機の負担はそれなりにありそうですが。
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 EF65はKATO、TOMIXに二大メーカーがそれぞれに気合いの入ったモデルを出しており単機でもかなりのけん引力を誇るモデルが多いのですが、意外と重連用無動力機に手を出していないようです。
 ED75に付いてはマイクロが無動力機を出していますが、65に関しては2大メジャーからのリリースを期待したい気もします。
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2018年10月21日

アーノルドのミニミニ機関車

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先日の上京で見つけた戦利品から。
アーノルドラピードのミニ機関車。もちろん中古モデルです。
文字通り小指の先ほどの小サイズ、うっかりするとZゲージと間違えそうな小ささです。

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恐らくドイツでも入替用で使われていたものではないかと思いますが、これで立派に自走します。
この手の入替用小型機は内外問わず、何種もリリースされているのですがここまですらりと小さく、それでいて重量感を感じさせる走りのモデルというのは少ない(それも大概はドイツ製だったりします)です。このモデルもその例に漏れず、最初の発進でこそ多少引っ掛かりますが、いったん調子が付くと割合するすると走ってくれますし、牽く貨車が重ければそこそこスローも利きます。

垢抜けたカラーリングとデザインのせいか割と牽引する車両の国籍を選びません。
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ためしにワムを牽かせてみても妙に納得してしまう説得力があります。その説得力を支えているのが機関車自体の小ささだと思えます。これ位小さな機関車はどこにでもありそうですし。
ただ、デザイナーのセンスのたまものなのか、ワムには不釣り合いな位のスマートさがあるのが如何にもドイツの機関車らしい。
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真横から見るとどれくらい小さいかお分かり頂けるかと。

日本型のワムでさえそうなのですから、それより大きいドイツ型の貨車なんか繋いだら
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更に大きさの差が際立つ事になります(おまけにモデルの貨車は日本型より重いので牽引する姿の一生懸命感もそれに比例して強くなります(笑)
このロコ、活躍先は勿論ミニSLレイアウトの貨物列車となりますが外国型でありながらこれほど違和感のないロコも珍しい(バッファーは付いているのですが)

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2018年08月25日

帰省とイベントのジャンク漁りからその2・ジャンク品機関車から

帰省とその後のイベントでの入線車。
何れもジャンク品扱いの機関車2両です。
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左のはイベント入線のTOMIXEF30、右のは帰省の折に故郷のショップにあったジャンク扱い品のKATOのDD13

どちらも中古としては格安でした。

EF30はあとからKATOがより細密感あふれるモデルを出しているのですがTOMIXのそれも決して悪いモデルではないと思います。
かつてはNゲージでEF30がリリースされる事自体が夢物語だったのですが今では2社が競作なのだから時代は流れるものですね。
ジャンク品だけあってナンバープレートとメーカーズプレートが欠落しているのですがこれについては後から手当てしようと思います。

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 KATOのDD13は今回で何両目の入線になりますか。とはいえ、そのうちの1両は乗工社の小田急デユニの動力になっていますし、ボディはデッキ部分が先日作ったED91タイプのデッキに転用されました。この機関車、改造や工作用のドナーとしての実力もなかなかのものがあります(笑)

 今回の個体は前ユーザーの手で「東」の表記が追加されています。関水の初期型コキ10000のそれと同じ表記でして、実車にそういう仕様があったかはともかくとして良いアクセントになっている感じがして好ましく思います。
 この種のショップで異様に安価なモデルは何かしら前ユーザーの影が差している事が多いのですが、個人的にはそういう「ユーザーの顔が見えそうなモデル」には独特の好ましさを感じます。

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2018年05月06日

UDXの戦利品から「マイクロのEF65 501」

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 先日のUDXの戦利品・・・と言うほどの物でもないのですが。

 今回の会場では人気モデルとかレアものとかは早い段階で誰かしらがまとめて押さえていると踏んで、あまり人が寄り付かない(それでも客の密度は普段の中古ショップの2倍から5倍くらいはありそうでしたが)棚を覗きました。
 (実際、ジャンク棚なんかは人が多すぎて近寄るのも困難な位でしたし)

 そんな訳で今回はひたすら比較的客のいない場所ばかりをすり抜けつつ見て回った訳です。

 こういう時へそ曲がりが身を助けます(笑)
 そこで見かけたマイクロのブース。

 ここではC11、DD13、DD16など最近競合メーカーがリニューアル品を出したモデルが割合目立ちました。
 (そういえば先日KATOから出たED71 2次型もありましたが)
 それでも珍しいモデルはそこそこの値段で今の私のお財布が承知しない物ばかりなのですが。
 最初は冷やかし半分で覗いていてふと見つけたのがEF65の500番台。
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 皆様もご存じの様にEF65といえばついこの間までKATOの独壇場。最近はTOMIXもかなりのレベルのモデルを出しており2大メーカーの激戦区みたいになっている機種です。
 1000番台ですとブルトレブームの折にエーダイなどが出しているケースもありましたが500番台となるとKATOかTOMIXしか思い浮かびません。

 ですがかつての怒涛のリリースのペースを誇ったマイクロエースならEF65を出していても全く不思議ではなかった訳です。
 ですが当鉄道では2大メーカーの65が結構な数入線しているだけに、これまでマイクロのEF65に注目した事は殆どありませんでした。

 上述の事情もあるのでしょう、他のモデルに比べるとかなり格安でしたし折角のイベントで買うならこういうのこそふさわしい気が(どんな気だw)してつい購入してしまいました。
 ですがこれを買った時は先日のブログに書いた様に「試運転で並び、会計で並び」の行列のはしご状態。
 なるほど、これだけ並ばされるならそれなりの数を買わないと損な気分にもなろうというものです。

 事実、あの時私のほかに「買ったのが機関車1両だけ」なんて客は殆どいませんでしたし(汗)

 まあ、そんな前振り(ずいぶん長い前振りでしたが)は置いておいて、
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 帰宅後あらためて走らせてみたのですがまず驚かされたのはそのディテーリング。
 調べてみたらこのモデルがリリースされたのは2007年。
 昨年の帰省で入線したTOMIXの30周年記念モデルのEF65が出た翌年のモデルです。

 そのせいでしょうか車体周りのディテーリングは軽くTOMIXのそれを凌ぐレベルです。
 TOMIXですらモールドで済ませている前面や側面の手摺の殆どが別パーツ化されている上に屋根上配線や手すりの別パーツ化率も非常に高いのです。
 それもあってかパッケージには「繊細な前面を保護するためのブリスターパーツが付いていた」と言うほどの気の使いよう。
 これもマイクロのモデルとしては結構珍しい事と思います。
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 この65をアップの写真で見たらふた昔前のブラス16番モデル並みと言えそうな細密度を誇ります。
 特に屋根上のてすりまで一々別パーツ化して植え込んでいるのですから何か執念の様なものすら感じます。

 そのせいもあるのでしょう、KATOともTOMIXとも異なる独特の表情と雰囲気が感じられ(優れているとか劣るとかいう話ではありません)購入を後悔させないレベルには仕上がっています。
IMG_3063.jpg
 ただ一方でKATOやTOMIXだったら絶対別パーツ化しそうな解放てこやエアホースがなぜかモールドや色刺しで済まされている所にややちぐはぐさは感じますが。

 それと今気づいたのですが、このEF65「標準状態ではカプラーがダミーになっている」のにも驚きました。アーノルドも付いていますが「重連用」だそうで、かなりディスプレイユースに振ったNゲージモデルのようです。

 走行性は流石にTOMIXや同時期のKATOには一歩譲ります(特に低速走行性)が、これとてマイクロしか知らない人なら全く不満は感じないレベルと思います。

 これは想像ですが、KATO・TOMIXを向こうに回してサードパーティのマイクロが敢えてEF65で勝負に出ようとした、その気合いがストレートに製品に反映したのではないかと思います。
 ただ、これも恐らくですがあの時期のマイクロは一時に大量のニューモデルをリリースしていただけに「他のマイクロしか出していないモデルの方がユーザーの印象に残りやすく」相対的にEF65が地味になってしまった面もあったのではないかと思います。

 実を言うとあまり期待しないで購入したモデルだったのですが、結果は結構な拾いモノでした。
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2018年05月01日

KATO マイクロ ワールドのED71を比べてみる

 先日入線を果たしたKATOのED71に関連したネタです。

 ED71自体はKATOが初めてではなくワールド工芸とマイクロエースからも製品化されています。
 製造時期がそれぞれ開いている事、プロトタイプが試作型、1次形、2次形でサイドビューにかなり違いがある事などから直接対決という訳にはいきませんがかつてはED71自体Nゲージでの製品化が危ぶまれていた事を思えば隔世の感があります。

 今回の2次形の入線を機会に他社モデルと比べてみるのも一興ではあります。

 ワールド工芸で私が持っているのは試作タイプと1次形。何れもキットメイク品の中古を入線させたものです。
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 ご覧の様にサイドビューは今回の2次形とはかなりの違いがありますが私個人はED71というとまず1次形を連想します。恐らく当時の鉄道図鑑なんかの影響があったのでしょう。
 ワールドのモデルの魅力はブラスという素材ゆえの質感の高さと肉薄なボディ造形。
 細密度では今回のKATOに譲るところも出てきましたが、それでも十分に魅力的です。
DSCN5439b.jpgDSCN5441b.jpg 
 前面の手すり類はKATOのプラに対して真鍮線を使っていますがプラだとどうしても独特の安っぽさがでてしまい質感に欠ける所があるのでワールド製品のアドバンスではあります。
 走行性ははっきり言って年式相応。試作タイプ(3号機)の台車はED61に似たタイプですがこれは実車もそういう仕様だったようです。
 あるいはTOMIX辺りの市販モデルの足回りを共用している可能性もありますが。

 ただ、キットメイク品だけに作り手の腕の違いが出てしまうのは致し方ありません。
DSCN5437b.jpg
 そしてマイクロエースの1次形。
 よく見ると床下機器が若干斜めに垂れ下がっていますが、これは実車もそういう仕様でした・・・なんて訳ありません(笑)
 実はマイクロの71は以前から動力ユニットのダイカスト変形に伴う膨満の問題が指摘されており、私の手持ちの個体もその影響がもろに出てしまっています。
 恐らくそう長くはなさそうなのでKATOの71と動力のコンバートも考えなければならないかもしれません。
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 その問題を差し引けば製造時期が古いとはいえ、KATOとの造形差はそれほど感じませんでした。
 Nゲージのサイズから考えるとどれも同じに見えてしまう所もあるのでしょう。
 写真で接写すれば確かに相違点が目立つのですが。

 なおKATOが手すりを別パーツ化しているのに対してマイクロのそれはモールド処理ですが、手すりだけ質感が違うのに比べればこれはこれで良いかもしれません。
 走りっぷりはワールドより幾分まし。というかダイカスト膨満中なのにそこそこ走れている所に驚かされました。

 これらに比べてKATOの走行性のスムーズさはずば抜けています。スムーズ過ぎて「ヌルヌルと加速する、サラーッと減速する」印象すら受けるほど。
 時代の違いを一番感じるのがこの部分です。

 計4両の71が揃った当機関区ですが、仕様や仕上がりがそれぞれ違う事もあってクローンが並ぶような無機質的な所がなく、独特のにぎやかさを感じました。
光山鉄道管理局
 HPです。先日「電車」の項一部追加しました


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2018年04月29日

KATOのED71入線

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 いつものパターンですと当ブログの日曜日の更新時間は朝5時くらいになる事が多いのですが、今回は12時間以上後ろにずれる形になりました。

 というのも行きつけのショップに入荷した「KATOのED71」を朝一で引き取りに行っていたからです。
 やはり今日入線したモデルのはなしは、一通りは楽しんでからとか思いましたから、昼過ぎからついさっきまで色々とやってみたりしていました。
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 他のブログでもかなり話題になっているKATOのED71ですが一般に他社でモデル化されている1次形とは異なるサイドビューの二次形を製品化してきたのにはやられました。実は私の手持ちのED71も1次形か試作車ばかりで私にとっては2次形は予想外でしたから。
 それだけに「他社と同じ仕様を買う時に感じる一種のうしろめたさ」とか「落差を感じる旧モデルの扱い」とかに悩む事は幾分少ないと言えます(でもやっぱり言い訳臭いな)
 昨年のED70の時と同様モデル自体は非常にかっちりした造形で、細密度もそこそこ高く今のNゲージャーが不満を感じる事は少ないと思います。
 後付けのパーツはナンバープレートとメーカーズプレート、そして「ジャンパ線」
 KATOに限らずナンバープレートの装着(と言うかはめ込み)はこの歳になると不安を感じる工程です。何しろほんのちょっとしたことでパーツを飛ばしたりするとすぐに行方不明になりますし、パーツ自体の細かさも目に悪い(汗)

 これらのパーツの切り離しは指でもできない事はないのですが、今回HOZANのP-894のピンセットでパーツを保持しながらねじ切る形でやってみたら思いのほかうまくゆきました。はめ込み作業でもピンセットは必須ですからある意味効率的ではあります。
DSCN5430b.jpgDSCN5431b.jpg
 ナンバーをはめ込んでみると「まるで前からそこにナンバーが付いていた」が如くぴっちりはまり込んだのには感動です。
 昔に比べてナンバーの合いがかなりきちんとはまるように設計されているのでしょう。まさに進化です。

 走りっぷりは例によってフライホイールの効果の高い「見様によっては気持ち悪いほどのスムーズさ」を見せます。このサイズでこれだけ走りの質感を感じさせるのですから個人的には不満の出ようがありません。
 強いてこのモデルの弱点を上げるなら「良く出来過ぎていて可愛げが無い」と感じる位でしょうか。
 他社のED71と比べてみるといっそうそれは感じられるのですがそれについては次回以降にでも。
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2018年03月04日

マイクロエースのフリー機関車3題

今回は先日の時計屋さんでの入手モデルの話。

昨年暮れ以来、あそこのエバーグリーンでのNゲージ中古モデルがすごいことになっているのですが今回の上京でも引き続き驚かされました。

何しろしなのマイクロのブラス電機が「2両セットで六千円」エンドウの機関車4両セットが八千円弱なのですから。奥の相場の半額以下でモデルもピカピカ。
もし私の持っていないモデルでもあったら迷わず手を出していたであろうことは間違いありません。
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ですが今回私の琴線を揺さぶったのはその隣にあった別のモデルでした(笑)
同じマイクロエース(旧)の三軸フリー機関車たち。
中でも産業用凸型機関車は他のフリーに比べてオリジナル色が強く棚幡線でも使えるサイズなのに惹かれました。

・・・これが走ればですが。
DSCN9801.jpg
店頭で試走させようと線路に乗せた時点で気づいたのですが3軸の中の端の1軸が線路から浮き上がっています。
旧マイクロエース(日本製)の動力ユニットはギアの精度に問題があったりウェイトが経年劣化で変形している個体が非常に多いのが特徴なのですがこのモデルもそうしたひとつだった様です。勿論通電してもうんともすんとも言いません。
DSCN9810.jpg
普通ならそこで諦めるところなのですが、店頭には他にもマイクロの3軸機関車がいくつかありました。これらはボディこそ違え動力ユニットは同じものですから走れるモデルから動力をコンバートするという荒技が使えるのです。
その中からすでに手持ちがあるED91タイプ、今回初めてまみえるDD51タイプをセレクト。いずれも走れることを確認した上で一緒に購入しました。
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一見、豪気な買い物に見えますがこれらのロコはどれも1両1200円。3両買っても5千円でお釣りが来ます。

帰宅後、予定通りED91のそれをコンバートして走れる様にしてしまいました。
それにしても、今回のは車輪が浮き上がるくらいにシャシが変形していたわけですがこういう個体に当たったのは初めてです。
過去のケースではモータとギアの噛み合わせが不完全でモーターだけ空転するのが殆どでしたから。ユニットの機構が単純な構造だけに一旦こういうのが出ると修正が意外に難しいのです。

とは言え望外の掘り出し物だったのも確かです。
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2018年01月07日

新春の入線車から「DD18の奇跡(笑)」

 今年最初の入線車のひとつから
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 昨年大みそかの事です。
 故郷のショップめぐりをしている時に何の気なしに弟と交わした話題の中にDD18形ディーゼル機関車の話が出てきました。
 (弟は鉄道ファンではないのでDD18がDD51の派生車である事などまるでちんぷんかんぷん。なので恰好を説明するのに「TVのエヴァンゲリオンで列車砲を牽引していた機関車」とか言わなければなりません)
 その時はそれで話題が終わったのですがその直後に立ち寄ったショップにそのDD18のNゲージモデルが置いてあったのには少し驚きました。
 「噂をすれば影」なんて諺の実例を目の当たりにした気分でした。
 まあ、そこでそのDD18が買えればこのはなしもここで終わるのですが、生憎値付けが軽く1万円をオーバー。
 懐が承知してくれず結局買わずじまいでした。

 そして年が明けて、故郷から帰宅。
 3日はどうにか休みが取れたので静岡へ繰り出しました。
 そこのショップにあったのがこれまたDD18の中古モデル!
 しかも値段が故郷の半額。これならどうにか手を出せる値段だったので購入を決断出来た次第です。
 なにしろこれと一緒に鉄道グッズの福袋も買ってもまだ千円単位でおつりがくるのですから(笑)

 DD18なんて現住地のショップはもとより秋葉巡りをしてもなかなか出物に当たった事がなかったモデルです。それがたった4日の間にふたつのショップで見つかり、二軒目が一軒目の半額なんて偶然、そうなかなかあるとは思えません。
 第一、盛岡と静岡は800キロは離れていますし、静岡行き自体が当日の朝にふと思い立ったレベルなのですから。
「奇跡の入線」なんて書きたくなる所以です。
DSCN9701.jpg
 ここで説明するとDD18というのは山形、秋田新幹線の除雪を行うためにDD51にDE15のラッセルヘッドを付けて標準軌に改軌した機関車です。
 なので市販のDD51とDE15を組み合わせてもそれっぽいものはできるのですが、ヘッドを外した状態の前面がご覧の通りDD51に手を加えられたものなのでDD51そのまんまという訳にはいきません(それ以前に台車も微妙に異なるのですが)
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 今回入手したモデルはマイクロのモデルですがTOMIXのDE15(初期製品)と異なりラッセルヘッドのライトも点灯するアドバンスがあります。なんならDE15のグレードアップに使えない事もありません(笑)
DSCN9703.jpg
 ある意味正月らしいエピソードであると同時に春から縁起がいい話ではあります。
 カラーリングも無理すれば「紅白」に見えない事もないですし。
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2017年12月03日

秋の入線車・ワールドのEF18

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 先日某中古ショップで見つけたEF18です。
 なんとこれがワールド工芸の仕様。かつては中古屋で見つける事自体が難しかったのに出る時には出るものです。

 尤も、EF18は旧ボディのEF58のギア比を変えて貨物用にしたロコなので無理すれば「旧車体のEF58」でも通用します。
DSCN8495.jpg
 実はEF18は同じワールドの仕様をすでに持っているので単純に同じメーカーの同じ個体が2両というとても贅沢な事になるのですが、実は以前入手したバージョンは同じEF18の2号機に改修できるルーバーの単品が付属していました。ですからその手間を惜しまなければ仕様違いの2両という事にはできます。
 それに前に入手していた奴はやや足回りにガタが来ていましたし(汗)

 そんな訳でEF18については前に書いたレビューそのまんまの印象で特に加えることがなかったりします。
 特に目立って個性的という訳ではないのですが不思議な安心感のあるデザインで、EF58の持つ「偉大なる凡庸」性がこんな所に発揮されています(笑)
DSCN8496.jpg
 それにしてもEF58自体はあちこちのメーカーから出ている筈なのですがデッキ付きの旧車体(EF18を含む)は完成品としてはワールドの他はマイクロしか出していないのが不思議です。
 それとも、またKATOがこっそり出すのでしょうか?
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2017年10月22日

秋の入線車・EF58大窓タイプ

DSCN9263.jpg
 先日も中古モデルのはなしで紹介したEF58の話から。
 当鉄道における「偉大なる凡庸」のひとつでもあるEF58はKATOとエンドウを中心に結構な勢力を誇っています。
DSCN9266.jpg
 ですが不思議な事にこれまでの入線車はいずれも小窓モデル。
 トミーの16番まで居るのに大窓車が一つもありませんでした。
 先日上京の折にそのことを思い出し、いい機会なので大窓の58探しを始めました。

 こういう時10軒単位でショップを回れる秋葉原の特殊性は大いに助かります(笑)
 いくつか出物は見つけましたが一つ残らずKATOの仕様。じつはこの辺で1両くらいはTOMIXの奴にしようかと思っていたのですがやや当て外れ。
DSCN9267.jpg
DSCN8926.jpg
でも出物があるだけありがたいのでこれ以上の贅沢は言いません。
店頭にあった2両のコンディション違いの58があった事については既述の通りです。
大窓の58はこれまで見てきた小窓機に比べて一種開放的なフェイスがなかなか新鮮です。
これならもっと早く買っておけばよかったとか余計な事を。
DSCN9262.jpg
走行性についてはまあ、いつものKATOモデルのそれで低速域のスムーズさが身上。今どきのNゲージモデルの中ではやや古さを感じるものの不満はまったくありません。
個人的な好みでいうならこの顔の58は旅客列車、それも青いやつの編成が似合います。

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2017年09月10日

夏の入線車・ED61から

 先日の入線車から
 これを店頭で見掛けて最初箱からモデルを引っ張り出すまでTOMIXのそれだと信じて疑いませんでした。
DSCN8483.jpg
 それが実はワールド工芸のだと知ったときの驚きと言ったら。

 そんな訳でED61です。

 これが登場する以前はNのED61といえば香港製のTOMIXモデルしかありませんでした。

 昔の香港製らしい素朴ながら大味な造形はそれ以降の最密度を上げたKATOやTOMIXのモデルと並べて見劣りしてしまう弱みがあったのですがその隙間を埋めるかの様にリリースされたワールド工芸のED61は潜在的なユーザーの心を掴み、TOMIXのリニューアルモデルが登場するまで立派にその役目を果たしたといえます。
DSCN8486.jpg
 否、TOMIXのリニューアル品と比べてもブラスの肉薄な造形、ブラスモデルの文法に則った細密度は引けを取りません。ですからTOMIXのそれを持っていても結構食指を動かされるモデルでもあるという事は言えそうです。

 流石に走行性は最新のTOMIXに見劣りします。が、では走りに不満があるかというと実はそれほどでもありません。少なくとも最低限のレベルは保っている様に見えます。
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 これがTOMIXの中古よりも安い値段で並んでいたのにも驚きましたが、箱がTOMIXのそれだった事から店員さんがTOMIXの旧製品と間違われた可能性は濃厚です(笑)


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2017年09月08日

EH500に酔っぱらった頃

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 毎回、田舎へ帰省するたびにコンテナ貨車を豪快に牽引するEH500を見るのが一つの楽しみになっています。大径のカーブをモータ音を轟かせながら文字通り爆走するEH500のコンテナ列車はいつ見ても勇壮でありそのパワフルさに元気をもらう思いがします。

 十数年前にはじめてこれが疾走する様を見て一気にこの機関車にしびれました(死語)。この感覚は今でも忘れられません。

 現住地の近くでは直流仕様のEH200を目にすることはあるもののこれほどの長編成貨物を牽いていないのと高速で突っ走る様がみられない事もあってEH500ほどの思い入れを持てません。してみると走りっぷりというのは機関車のイメージそのものにも影響を与えているのかもしれません。

 それは置いておいて、EH500のいかにも貨物専用機らしい無骨さと豪快さが感じられるスタイルはなかなかかっこよく見えたものです。ですから本機の模型がリリースされている事を知るや殆ど衝動的に直ちに3次型を、後に1次型を中古で押さえました。・・・ あの当時牽かせる貨車もろくにないのに。

 それまでは、レイアウトに合わせてこういう車輌を走らせれば似合うのではという発想で車輌を増備しているのですが、このEH500に限っては完全に思い入れだけで買ってしまった感じです。衝動買いとはこういう事を言います(爆)

 さいわい、その後になってからコンテナ貨車もそれなりに増備されるようになったので編成を組には不自由しなくはなりました。ですが一度はやってみたいのはやっぱり「トヨタロングパスエクスプレス」でしょうか。
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 先日の運転会でクラブのメンバーがペーパー製コンテナでこれを実現したのを観た時には正直しびれました(笑)
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 また、一度こいつに客車を牽かせてみたくなってOE88の先頭に立たせてみた事もあります。案外24系辺りも似合うかもしれません(今度やってみようかと)

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 うちに在籍するEH500は一時型がTOMIX、三次形はKATOとわざと違うメーカーを選びました。EF63なんかの時もそうでしたが同じメーカー2両を買い込むよりもこの方が見ていて楽しくなります。  

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2017年09月06日

KATOのアメリカ型機関車

KATOと言えば日本型Nゲージモデルの大御所であることは誰もが知るところです。
が、同時に外国型Nゲージモデルの輸出の大宗でもあります。
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そうした外国型モデルはTGVのモデル化の辺りで国内のファンにも認知されている訳ですが、私個人はこれまでそうしたKATOの外国型モデルをこれまでほとんど入線させてきませんでした。

興味がない訳ではなかったのですが、一番の要因は「手頃な中古の出物を見なかったから」というのに尽きます。
先日ようやくそういう出物を見つけ(ついでに安かったから)入線を果たしました。
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 物はB&OのC-C配列のごく標準的なアメリカのディーゼル機関車。
 アメリカ型には疎い事もあって形式名やら詳しい事はよくわかりません。

 このタイプの機関車はナインスケール時代のトミー(バックマン)のUB36に続く2両目ということになるのですが、並べるのがおこがましいくらいに製造時期とメーカーの差が大きい。
(UB36は「アメリカ建国200年記念モデルなので何しろ30年以上は開いている事になります)
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 日本型に比べて図体そのものが違うアメリカ型の主力機関車のモデル化だけに、日本型よりもマッス感があるのは当然ですが、一方でエアフィルターなどの細部のディテーリングにも配慮が払われている様子が見て取れます。

 この「迫力と繊細さの釣り合いをギリギリのところでバランスさせた様な印象の造形」がかKATOの真骨頂なのでしょう。そして国内版に負けないスムーズな走りの動力。事にアメリカ型は超が付く位の長編成をトルクに物を言わせた巡航力でゆったり走らせるのが似合いますから尚更です。

 走りと言い、造形といい輸出で食べてきたKATOの製品の底力を目の当たりにする様な出来です。
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なんて御託は実のところどうでもよろしい。
いつものレイアウトをいつもと違う外国型の機関車が疾走する様は「テツドウモケイだからできる非日常感」を感じさせてくれます。
時代設定が違う?国籍があっていない?
それはその通りですが「模型でなければ楽しめないこと」のひとつがこれである事も間違いありません。

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2017年09月03日

夏の入線車・「茶色いDD51」

 帰省前の入線車ですがこの機会に取り上げるのも悪くないかと。
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 私の故郷ではD51、C54、DD51のそれぞれファーストナンバーがいた事があります(在籍していたかどうかはともかく写真はのこっています)
 中でも北上線の無煙化に伴い、入線してきたDD51の1号機は後のものとは細部がかなり異なるデザインが個性を発散させている不思議な印象のロコなのですが、先日の秋葉行の折のこれの中古を入手しました。
DSCN8566.jpg
 しかも国鉄旧塗装の茶色ですからますます「毎度おなじみのDD51」のイメージから遠ざかります。
 (岩手に来た時ですらオレンジの国鉄色だった筈)
 とはいえ、ローカル線の無煙化とSLの駆逐を目的として登場しただけあってNゲージのサイズでもなかなか堂々としたフォルムです。
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 SLとは別の意味の力強さというか頼もしさを感じさせるのは他ではどこかひ弱な印象を与える事が多い凸型の機関車としては異例の印象なのではないでしょうか。

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2017年08月27日

ワールド工芸のEF16から

 今回は先日入線したワールド工芸のEF16から。
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 EF16は上越線の補機として列車の先頭に立つ機関車でしたが、割合マイナーな機種の割にNゲージではごく初期にはエンドウのキットとして、完成品ではマイクロとKATOから製品化されていたりします。

 このうちエンドウの16は既存のEF15の動力を使い、ボディバリエーションの一環として作られたよく言えば運転重視、悪く言えばフォルム勝負の単純志向のもでるといえます。
DSCN8492.jpg
 ワールドのEF16はエンドウの次くらいのタイミングで出たモデルですが10年以上のインターバルの後だけに同じブラス素材のロコとしてはかなり細密志向に振られたもので、ここに10年間のNゲージモデルの方向性の変化を感じさせます。
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 エンドウの旧型電機に共通した欠点である腰高感についてはTOMIX動力を使って腰を落とし安定感を与えていますし、デッキ周りや屋根上の細かい造形はNとはいえ、飾って眺めることもできそうなレベルです。
DSCN8490.jpg
 走行性はTOMIX動力が基本(とはいえ手は加えられている様ですが)ですから文句はなし。むしろ20年以上の経年劣化からくる走りのヤれの方が気になるくらいでしょうか。
 流石にこれの10年以上後に出たKATOのEF16に比べれば多少は見劣りするのですが、気にしなければ気になりません。
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2017年08月23日

マイクロのED14タイプの不覚(汗)

 帰省の掘り出し物から、
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 マイクロのED14タイプ。三軸のショーティタイプです。
 前にED91タイプを2両切り継いでオリジナルのED機を製作しましたがそれと同じシリーズのひとつです。なので当然動力も共通です。

 実はこれが曲者でした。
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 前のED91タイプの時も2両のうちの1両がギアの噛み合わせが悪くてモータだけが空転して使い物にならなかったのですが今回のED14の動力もそういう個体だったのです。

 旅先のこと故、返品は難しいですし、買った店でも試走をやってくれませんでしたから仕方ないのですが。
 91よりは多少ギアが噛み合っているので、フルスロットルではクラッチの滑ったMT車の様な走りをするのですが実用性は皆無です。

 これが自宅近くのショップだったら「金返せ気分」になる事必定ですが、旅先では気が大きくなるのか、前の91よりは見込みがありそうだからなのか、何と無く許せる気になるのは何故でしょうか(笑)
 まあ、800円ですし。
 造形面ですが最近鉄コレでもED14が出ていることもあり、これまた今となっては見劣りするレベルです。
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2017年08月13日

帰省の戦利品から・TOMIXのEF65高崎機関区セット

 前回に引き続き、帰省の掘り出し物から
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 今年の帰省では中古ショップを中心に故郷やその周辺の店を何軒か回ったのですが、鉄道模型の扱いを縮小しているところが何軒かあって無常感を感じさせられました。
 それでも回った区域が割合広かった事もあって、それなりの掘り出し物はあったと思います。
 今回はその中から。

 TOMIXの30周年記念モデル・・・と書くと大抵の方はお分かりかと思います。

 EF65 500番代高崎機関区セットの3両組です。このモデルはこれまでもあちこちの中古ショップで見かけたものですがいずれも価格が高止まりしていることが多くなかなか手が出せなかったものです。

 今回見つけたものはほぼ新品の半額レベルだったのですが大抵の場合、安すぎるモデルというのはどこかしらに問題を抱えていることが多いものです。
 とりあえず中身を検品。
DSCN8783.jpg
DSCN8781.jpg
 信号炎管とホイッスルが後付けされていることと539号機の手すりが一個欠落している事が安い理由だった様です。これならASSYかリペアでどうにかなるレベルと判断して決断しました。
 当鉄道でのEF65はほぼKATOの独壇場なのですが、TOMIXの500番代は早くからファインスケール造形に手をつけていただけあってKATOとは異なる味のリアリティを感じさせます。なるほど、10年前のモデルでも、これなら長い事値落ちが少なかった筈だと納得させられました。
DSCN8796.jpg
 走行性も実家で運転した分には問題なし。10年前のモデルとは言えスローはそこそこ効きますし、フライホイール効果でそれなりに空走もします。
ED75と並んで長い事当鉄道の「偉大なる凡庸」の西の横綱を張っている感のあるEF65ですがここで一気に3両も増備する形になりました。
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2017年08月01日

EC40改め京福テキ511風機関車の工作・その5

 EC40改めテキ511タイプの工作の話から。

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前にも書きましたが、この工作にかかって難儀した事の一つが「テキ511ってどんな色だったの?」という事でした。

手持ちの資料でもネット検索でも手に入ったのはいずれも白黒写真。
これで見る限りやや淡目の色ではないかという漠然としたものでした。

最近になって「レゴブロックで模型化」という作例で黒い車体の物を見つけたので、ならそれで行こうと考えなしにタミヤラッカーの黒で塗装しました。
IMG_1935.jpg
結果は。
「色の黒いのは七難隠す」という諺そのままの出来になりました。

後は行きつけのショップで銀河モデルのヘッドライトとテールライトを追加。
デッキ側前面の外見上のアクセントになる梯子に至っては「信号機の余りパーツ」といういい加減さです。
どちらも蒸気機関車用ですが、他のパーツが二つ目だったりシールドビームだったりするのでこれ以外の選択肢はありませんでした。

プロトタイプのテキ511がEC40からの改造の時点で点検蓋の一部が埋められていたのでその点では楽といえば言えます。
デッキ側の前面もこれでもかというくらいに何もなかったのも幸いしています。

動力ユニットはもともと何も手を加えていなかったので走行性は元のまま。
スムーズではありませんが困るということもありません。
IMG_1930.jpg
ただ、テキ511の外見上のアクセントであるロッドですが元の作例でも台車に固定されており、台車周りに大規模な改造を要する割にはあまり意味がなさそうだったので割愛しました。大体実車とはステップの位置も異なりますし。
IMG_1932.jpg
 写真の状態ではやや腰高ですが、この後動力ユニットの側面を削って車体をはめ直し腰を落としています。
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2017年07月30日

今月の中古モデルから・ワールド工芸のED71

今回はワールド工芸のED71をば。
 ED71は東北線の交流電機ではED75と並ぶ主力機ですが側面のED70やED75にはない独特の重厚感が魅力のモデルと思います。
DSCN8477.jpg
 ED70やED61は近年TOMIXやKATOなどが製品化しており割合に恵まれた形式ですが、ED71の方はワールドとマイクロ製品しかモデル化されていない様でやや影の薄い存在です。
(とはいえ、今のKATOだったらいずれは出すかも・・・とか思ったりもしますが)

 とはいえワールドの場合、試作タイプ(3号機)と量産タイプ(1次形とED70似の2次形)が製品化されておりそれなりにバリエーションがついているのが凄いです。形態上の個性の違いの大きさもこの機種の魅力のひとつかもしれません。
DSCN7645.jpg
側面ルーバーの表現に差異のある3号機は数年前、まだ私にとってワールド製品が雲の上の存在だった頃にジャンク一歩手前の奴(おそらくキットメイク品)を入線させたことがあります。
 今回入手のモデルは外箱なしの裸の状態での入手でしたが、恐らくは1次形の完成品ではないかと思います。
DSCN8481.jpg
DSCN7646.jpg
 こちらもブラスボディならではの質感と最密感のある造形がなかなか良い雰囲気を醸し出しています。走行性も最近の製品ほどにはスムーズではないものの重量感のある、安定した走りが堪能できます。
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屋根上も挽物の碍子と真鍮線の配線表現がプラ製品に比べて細かく、この部分は今でも通用するレベルです。
今回入手のモデルは完成品でしょうか、前述のモデルが如何にも「キットを手作りしました」という良くも悪くも朴訥としているのに比べると仕上がりは結構洗練されています。
 走りっぷりはどちらもほぼ同じものでしたが。
光山鉄道管理局
 HPです。車両紹介「自作・改造」の項一部追加しました。

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2017年07月25日

EC40改め京福テキ511風機関車の工作・その4

DSCN8640.jpg
 EC40改め京福テキ511の工作の続きです。
 今回の工作が進捗しなかった理由のひとつが実車の資料の少なさ。

 手持ちの書籍では「譲渡車輛今昔」一冊しかなかった上に写真も2,3枚。
 勢いネットでの情報収集に頼る事になります。
 別に正確な図面がある訳ではありませんが検索してみるとそれでも結構な数の写真はヒットしました。

 ネットでの写真の量子に限界があるので大ざっぱなものですが、形状についてはある程度見当が付けられました。

 ただ、どうしてもカラー写真だけは見つかりませんでした。
 ですから実車がどういう色をしていたのかはほとんど未知数。元々性格のスケールモデルを目指していた訳ではないのである程度割り切りも必要かと思っています。
DSCN8642.jpg
 前の製作時にどうしたものかと思っていたエアフィルターもGMのコルゲート板で代用する方向に決定。
 ドアの内張りと併せてパーツを切り出し接着しました。
 各パーツの接合は素材のプラバンが薄いので芋付けが効きにくいため1ミリ角のプラ棒を当てに使いました。
IMG_1914.jpgIMG_1915.jpg
 出来のヘロヘロさは仕方ないとはいえ、強度だけは何とか確保できました。
 一応形の出来た車体を動力に載せてみると、そこそこテキ511ぽくは見えます(自画自賛)
 走行性も単機では問題ありませんが車体形状に合わないため元々のウェイトを外しているので編成はどこまで行くかはわかりません。ウェイトを買いにまた釣り具屋行きになるかもしれません。

 さて、この後どうなりますか(この項続く)
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2017年07月19日

EC40から変更の機関車工作・その3

 前回、ボディパーツを切りだした所まで行っていたEC40の工作。

 ところがその直後に都内某所のジャンク屋でこれのワールド仕様が案外な安さで手に入ってしまいました。
 ワールドの製品だけに、プロポーションと細密感は文句なし。走行性こそ繊細ですがうちで製作中のモデルとははなっから勝負になりません。
DSCN5234.jpgDSCN5232.jpg
 おかげでパーツは仕掛かり品として放置状態。
 これが半年以上続いた訳です。何しろその後も(工作というにはなんですが)GMの板キットやら、KATOの客車の切り継ぎやらはやっていましたから今回のEC40に関してはワールドのショックは大きかったとも言えます。

 しかし、昨年の暮れ頃から「それではないから作ったのか?作りたかったからやっていたのではなかったのか?」という思いも頭をもたげてきていました。
 正月のブログで「1年の計」を書いたのはそんな頃です。
DSCN7097.jpg
 その時点ではEC40そのものではなく後に京福電鉄に払い下げられたテキ511のタイプで行く事にほぼ決まっていました。
 テキの場合片側のボンネットが撤去され、代わりにデッキが増設されていますがこの部分は動力ユニットにも手すりが付いているのでそのまま転用可能な点を利用するつもりでいました。
 ですがチェックしてみるとこれを実行した場合、手摺の形状が違い過ぎて現実的でない事が判明。結局こちらの手摺はカットする事になりました。

 結局、後端のデッキ部分は形状が似ていて改造がしやすそうだったのでKATOのED16用のASSYパーツを用意しました。
 カットする部分も多い物のこれならデッキ上部のモールドもありますしむしろ好都合です。
 あと必要なのはヘッドライトとテールライトくらいですがこれは後から銀河辺りのパーツを調達する方向です。
DSCN7099.jpg
 と、そこまで来た時点でグランシップに持ち込むモジュールの改修作業が佳境に入りテキの工作はそのまま再び中断します。

 再開はグランシップの後二月も開いてしまいました。
(この項続く)

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2017年07月16日

今月の中古モデル・エンドウのEF15

今回は先日状況の折に中古を見つけたエンドウのEF15から。
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EF15はこれまでTOMIXやKATOからもリリースされていますが、製品化が一番早かったのはエンドウのブラスモデルでした。
それまでのEF58やEF57の延長線上にある動力ユニットにEF15の車体をかぶせ(このため実車より幾分長い)オリジナルのデッキと先輪を付けたと言った感じのモデルです。

当時のエンドウのポリシー(細密さよりも確実な走りを)や40年前という発売年次のこともあって真横から見ると腰高が半端ないレベルですが朴訥な感じはよく出ていると思います。
DSCN8488.jpg
ただ、この個体だけの特徴かもしれませんが一軸の先輪にのっかったデッキがやや前上がり気味になってしまっているのだけはいただけません。屋上機器の表現も40年前のモデルである事を差し引いても割合あっさりとしており細密感はない物の特徴はとらえていると思います。
(ランボードやベンチレータなどは当時のエンドウらしいプレス表現ですが、これも今どきのブラスモデルなら別パーツ化してくるところでしょう)
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 今回のモデルも「前ユーザーが手を加えていた事」が安価だった理由の様ですがパンタの交換を始め作り手の思いのこもった加工という印象(但し経年のくたびれはそれなりにあります)です。カプラーもケーディに交換されていましたが、これは牽かれる側に片側にカトーカプラー装備の控え車でも作っておけばそう問題もないでしょう(中古モデルばかり買っているとこの手の小賢しい知恵はついてくるようでw)

 走行性はエンドウらしくタフさを感じるもののスムーズさとはやや縁遠いレベルです。レイアウトや大規模なお座敷運転などで長編成の貨物でも牽かせるなら様になりそうなモデルではないでしょうか。
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2017年07月11日

13か月ぶりの模型工作・EC40の筈だったのに(汗)

 この間の週末の事です。
 近場でプラモデルの展示会のイベントがあり少し覗いてくるつもりで出かけてきたのですが、事前の想像(つまり単なる作品展)と異なりプラモデルの工作教室あり、自前のモデルの即売会あり、塗料をはじめとするマテリアルの販売ありとスペースの割に盛り沢山な内容に刺激を受けました。
IMG_1905.jpg
 スポーツなんかの観戦とはもちろん異なるのですが、展示されている作品を見ていると出来のいいのは勿論ですが、作品を通して作り手の熱意と拘りがストレートに伝わってくる感じがして、その熱気に当てられる思いがします。
 やはり好きで物を作るという事は、一種の強さと生命力が宿るものなのかもしれません。
 もちろんこれは鉄道模型でもいえる事ですが。

 当日は梅雨時とは到底思えない猛暑の真っただ中だったのですが、それに負けない元気をもらって帰ってきた感じがします。

 更に翌日、クラブのメンバーのLINEを覗いてみると前述の展示会の事もありましたが、他のメンバーも「某有名模型店に工具を買いにいったはなし」やら「新作のレイアウトの構想」とかが提示されたりとかしてこれまた熱気に当てられてしまいます。

 その日は猛暑だったのに加え、朝から草むしりやら子どもの学校の野球の応援やらで、午後になると相当にグダグダな状態(第一天気が前日に負けず劣らず蒸し暑い!)だったのですが、こういうのを見ていると自分も何かムラムラしてきます。
DSCN9164.jpg
 そこで思い出すのが昨年夏以来工程がストップしっぱなし、今年の正月の「一年の計」にまで上げていながら丸々半年以上ほったらかしだった仕掛かりのモデルの事です。
 これだけ熱気に当てられたら、私とてやるしかない。
 もろに背中を押されまくった様な気分で再び取り掛かり始めました。
DSCN7100.jpg
(科学教材社「模型とラジオ」83年7月号56Pより引用)
 その作品ですが30年前の「模型とラジオ」に製作法が掲載されていたEC40.
 昨年の8月頃に、実家の押し入れから持ち帰り車体パーツの切り出しまで持って行っていたものです。
 動力は昨年切り継ぎでスケールに近いところまで持って行っていたマイクロのED91タイプのC形動力ユニットを転用するものです。
DSCN7099.jpg
 そこまでは良かったのですが、昨年後半にモデルにするはずだったEC40のワールド仕様の中古がひょんなことから手に入ってしまった事で中断。
 そのまま13か月(構想期間を含むw)来てしまっていたものです。

 という訳で構想も新たに(つまり路線変更)この動力を使った製作記をこれから徐々に上げたいと思います。
 なお、前後の事情もあって今日の工程は後回しにして昨年夏の頃にさかのぼって描きますので宜しくお願いします。
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2017年06月18日

「DD13旋風」は止まらない(大汗)

 今年の上半期はDD13、C11とKATOとTOMIXのガチンコ勝負の如きリリース合戦がわたし的ムーブメントになっていたのですが、この旋風、未だに留まるところがなかった事を思い知らされています。
 今回はそんな話から。

 先日のことです。

 とある中古屋さんで私の前にいたお客さんがカウンターの試走線路で走らせていたモデルに「これは走らない、ダメだ」と言って店員さんに返している光景を目にしました。
 その時はよくある光景と思い、気にもとめませんでしたが、私の番が来てカウンターに目をやってそのモデルが少し気になり出しました。
DSCN8505.jpg
 ものはDD13。
 前述の通り今年に入ってKATO、TOMIXと相次いでリニューアルモデルを入線させている機種です。

 一見してKATOの旧モデルかと思ったのですがよく見ると当時は存在しなかった初期型なのです。
 しかもボディがどことなくブラス臭い。
 これはかつて出ていたタケモリモデルの仕様ではないかと気づきました。
DSCN8506.jpg
 早速店員さんに頼んで試走させてもらうと確かに後退時に引っかかりやすい走りでした。

 ですが前進では意外とスムーズです。少なくともモーターが回るところまでは大丈夫の様でした。
 ギアの割れなどの要因も考えられますが、多少の調整でこれ以上の走りにはできそうだと判断して財布を開きました。
DSCN8507.jpg
 お値段は2千円ですがタケモリの仕様でこの値段なら悪くはありません。
 手すりまわりの細さはブラスならではですし、ブラスゆえの肉薄が好ましい車体の造形についても同様。
 見た感じではナインスケールとKATOのリニューアル品をつなぐミッシングリンクの様な雰囲気です。

 聞くところではこれのプラ造形版が現行のマイクロ製品らしいとの事ですが。
 少なくとも動力ユニットはそのまま使われたと聞きます。
DSCN8508.jpg
 帰宅後の足回りを清掃し潤滑オイルをギアに注油してから試走させてみると店頭よりもさらに走りが良くなっていて一安心です。

 ところで今回のDD13と近く触れる某中古モデルについて少し考えさせられる事もあったのでそれについては次の機会に触れたいと思います。
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2017年06月11日

アルナインの「黒い電気機関車」

DSCN8390.jpg
 旅先で名物でもなんでもない物をお土産に買ってくるというのは堅気には理解しがたい感覚ですが(大汗)
中古品なんかで「ここで見逃すと後がない」という焦りがあると結構とんでもない物を買ってしまう気がします。
 そんなわけで先日の静岡行きのアイテムから

 某所の鑑定団の品揃えが良いらしいという話を以前のBBQの折やグランシップでの噂話などで聞かされていたのでどれ程のものか、先日見に行ったのですが全く期待に違わぬもので驚かされました。

 16番やzゲージは少ない(というかほとんどない)ですがNに限定すれば結構面白い場所です。
DSCN8389.jpg
 そこで入手したのはアルナインの「とて簡」の完成品バージョンと目されるブラスの電機。
 これまで中古ショップで見たことのない出物です。

 ものは決して安いとは言いにくい物でしたが「旅先では気が大きくなる」という原則で散財してしまいました。
DSCN8388.jpg
 小私鉄の貨物専用線なんかで見かけそうなタイプですがキットメイクにないかっちり感と塗装の綺麗さが身上と言えます。走行性は若干引っ掛かりがありましたが調整でどうにかなる範囲でした。
DSCN8393.jpg
 ただ、改めて見るとあっさりというかやや可愛げがない感じがするので出来れば手すりなんかを追加したくなります。やや上下に間延びしたプロポーションにも若干違和感はあるのですが、これはこういう機関車だと押し通せば気にならないレベルでしょう。

追記 本日、移転後の当ブログの訪問者数が17万を超えました。
 相変わらずの内容ですが今後ともよろしくお願いします。

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2017年05月31日

春の入線車「惜別板谷峠のようなもの」(苦笑)

 春休みの秋葉行きで入手したアイテムから。
DSCN8270.jpg
 某中古屋で見つけたTOMIXの「惜別板谷峠」のセットです。

 これは発売当初から結構人気のアイテムだったやつだそうで中古でもそれなりのお値段な事が多いのですが、今回のは三千円ちょっと。
 アキバのショップではまずあり得ない値付けなのですが箱を出して貰って中身を見たら本来オハ50系が入っている筈のところに「茶色のオハ35が2両」

これで値付けに納得しました。
もっとも、このセットで私が期待するのは専らEF71の方なので望外の安さということになります。

というわけで早速飛びついた次第です。
1380055440.jpg1380055403.jpg
EF71は過去にTOMIXとマイクロエース(上の写真)から出ていた事がありますがいずれもモデルとしての年次が古く造形面では(個人の好みを別にすれば)それほど大きな差異はありません。

ただしTOMIXの初期製品はKATOの旧EF70に似た淡いオレンジがかった車体色、Hゴムが塗られていない透明感あふれる(笑)窓ガラスなど当時のTOMIXの水準からしても個性あふれるモデルで結構好みが分かれる仕様でした。
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板谷峠で出ているEF71は塗装が通常の交流機に揃えられ、Hゴムには色差し、ナンバーは別パーツ化されたマイナーチェンジ版で実はこれだけでも魅力的なモデルです。

実際、入線させて見ると元の造形の素性の良さがマイチェンでかなり引き立った印象です。
DSCN8211.jpg
EF71の実物は見た事がないのですがED75の上級機を思わせる迫力のあるデザインは個人的にはかなりツボにはまるロコであります。

で、付属のオハ35ですがこちらも「何両あっても嬉しい」偉大なる凡庸の典型みたいな客車ですから全く困りません。結果的には自分の望み以上のアイテムが入手できたことになるので結果オーライですね(笑)
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2017年04月30日

今月の入線車・マイクロのEF61・PS22搭載車

今月の入線車から
DSCN8199.jpg
 今月唯一の中古モデルですが。
 (と言いますか先週も書いた様に新車がこれほど多かった月はなかったのですが)
 物はマイクロのEF61。シールドビーム・PS22パンタ装着車です。
 パッケージに「動力改良品」とありましたが確かに旧動力よりもスムーズな走り(但しスピードは出ません)です。
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 EF61はEF60にEGを装備し旅客対応にした仕様ですがラインナップ的にEF60とEF65の間に挟まった形になり今一つ影の薄い機関車ではあります。
DSCN8200.jpg
 とはいえ、EF65っぽく、それでいてのびやかなプロポーション(間延びしたとも言う)には独特の風情があるのも確かです。

 これに牽かせたいというとやはり旧客か荷物列車なんかが似合いそうです。
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 PS22はマイクロではEH10やらEF59やらにも装着例があり、旧型機の救世主みたいな存在のパンタですが、旧式機になればなるほど装着時の違和感が物凄い事になるという特徴もあります。
 EF61の場合はぎりぎりで許容範囲と言う所でしょうか。
 以前紹介したようにフリーとはいえ「ブルトレ塗装機」なんてバリエーションもあるだけにEF65っぽさが良い方に作用している気もします。

 これに牽かせるとなるとやはり旧客の編成でしょうか。
 50系や12系も悪くはないのですが、シルの付いた客車、それもぶどう色と青色のちゃんぽん編成が個人的には壺です。

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2017年04月28日

偉大なる凡庸の系譜・それから・DD13編

 偉大なる凡庸の系譜・それからのはなしです。
DSCN8034.jpg
 今回はDD13をば。
 前回DD13を紹介した頃というのは、KATO・TOMIXのいずれもが40年近く前の旧モデルがメインだったので増備が進むとは言ってもほぼ同じ型の中古ばかりが増えてゆくという状況でした。

 それが変わったのはKATO・TOMIX共にほぼ同じタイミングでDD13のリニューアルを図った事が大きく影響しています。
DSCN7494.jpg
 現にあれから増えたのはリニューアル品のモデルですし。
 KATOにせよTOMIXにせよ今回のリニューアルで造形面や走行性でかなりグレードアップしたのは間違いありません。ですが、殊造形に関してはクローンと言っていいくらいによく似てしまったのは技術の進歩ゆえの皮肉みたいなものでしょうか。
DSCN0158.jpg
 それともうひとつ、マイクロキャストの16番モデルもこの間の入線組です。
 こちらはこちらでTOMIX(ナインスケール)のDD13よりもさらに5年も古いモデルなので最近の16番モデルと比べて大味なところもあるのですがDD13初期型に特有な朴訥な味はきちんと再現しています。
DSCN7500.jpg
 入替機にせよ貨物専業私鉄の主力機みたいにして使うにせよ、DD13と言うロコには独特の味を感じます。
 それは言ってみれば懐かしのレベルの今となってはややクラシカルな雰囲気とDD51以降の近代型DLの洗練とのちょうど中間にいるという独特の立ち位置故のテイストとでも言えばいいでしょうか。
 だから昭和30年代から現代までの間のどの風景にも似合う。
 近代機の間に挟まっていようが蒸機の群れの間にぽつんと停まっていようが不思議と違和感を感じないのです。

 だからこそ出物を見つければつい手が出てしまうし、リニューアルされれば入線してしまう。
 私個人がこのロコが好きと言うのもあるにせよ、まさに「偉大なる凡庸」の面目躍如たる所があります。 
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2017年04月13日

TOMIXとKATO、ふたつのDD13

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 先日も紹介したDD13ネタです。

 前回も書きましたが、今年の元日にKATOの現行モデルのDD13を入線させていましたから、先日入線のTOMIXのDD13とは真っ向勝負状態です。
 そこで今回はTOMIXの新型との比較を書いてみようと思いました。
DSCN8063.jpg
 ・・・なんて思ったのですがこの2両、並べてみると印象がまるで変わりません。
 塗装のトーンが微妙に異なるものの、造形面ではどちらがKATOでどちらがTOMIXなのか咄嗟にはわかりません(笑)
 微妙な造形の違いはあるものの、細かな相違点を挙げてゆくと「まるで「間違いさがしでもやっている様な気分」になりました。それくらい今回のDD13はそっくりなのです。
 TOMIXの方は重連対応寒地形を選んでいたのですがこれは正解でした。KATOと同じ暖地形だったらただでさえ付きにくい見分けがますますわからなくなります。
 まるでクローンと言うか一卵性双生児というか、とても別メーカーのライバル品に見えません。パッケージを入れ替えてしまっても違和感が無いのではと思えるレベルです。
DSCN8066.jpg
 ある意味、これは模型としては当然かもしれません。プロトタイプがほぼ同じで技術的にも拮抗している感のある二社の強豪なのですから、力を入れれば入れるほど互いにライバルに似てしまう凄さです。
 最近の完成品モデルは細密度の点ではほぼ完成形に近い感じすらしますし、実車を目にする機会もまだ残っていますから、今後ますます造形合戦がエスカレートする様な気もします。
DSCN8062.jpg

 所で肝心の走行性ですがTOMIXのDD13は合格点でしたが、KATOのDD13は140Rの棚幡線ではポイントと側線の切り替えでポイントを割り込んでしまいました。渡り線のS字カーブもどちらかの台車が脱線します。
 スムーズさもTOMIXに一歩譲るKATOのDD13、走りを堪能するなら最低でも150R以上は必要な様です。

 とはいえ、KATOのDD13もそれなりに気合いを感じる造形と出来ですし「40周年記念モデル」のTOMIXも初代(香港製)とは走りは雲泥の差と言っていいと思います。

 それにしてもTOMIXのDD13、初期型と貨物専業私鉄の仕様を追加で出してくれないかなとか思います。
 現に初期モデルを使ってKATOもそう言う特注品を出していましたし。

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2017年04月09日

TOMIXのDD13寒地形

 先週来、TOMIXのC11にDD13、今週は鉄道コレクションの第24弾、聞く所では今週末にKATOのC11もリリースの由。

 KATOとトミーテックが寄ってたかって私を破産させようとしている気がする4月です。
 さて、今回はC11と同時に入手したDD13後期タイプ寒地形。
 まさかこのふたつが同時に入荷するなんて思いませんでしたが、C11の方が色々な意味で話題だっただけにDD13の影が幾分薄くなった感があります。
DSCN8032.jpgDSCN8035.jpg
 ですがこちらのDD13は(個人的にですが)全く期待通り、或いはそれ以上の出来に感じられます。
 TOMIXのDD13は暖地タイプと寒地タイプの2種類がリリースされましたが暖地形は元日入線のKATOとキャラが被ると思い今回は見送りました。入線させたのは寒地形ですが結局これは正解だったと思います。

 造形は「いまどきのNゲージ」の細密さ。見た目の破綻は殆ど感じられませんでした。
 走行性能もいたってスムーズで滑らか。ミニカーブも楽々クリアできますしポイントなどでの引っ掛かりも殆どありません。C11と違いコンベンショナルな構造の動力を使っている事もあるのでしょう。
 自宅に帰ってから丸一週間手を付けていなかったDD13ですが先日ようやくナンバープレートを付ける事ができました。ナンバーは617号機を選びましたがこれには特に意味はありません。
DSCN8065.jpg
 という訳でその後はすでに入線しているKATOのDD13後期形との比較走行などをやりました。
 その際に感じたことは次の機会に。
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2017年03月31日

10000形電気機関車のはなし

 先月の入線車から
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 ワールド工芸の10000形電気機関車。
 言うまでもなく後のEC40となる日本初の電気機関車です。

 先日の秋葉行きで見つけたものですが、実のところこの機関車のNゲージモデルが出ているとは思いもしませんでした。
 軸配置も特殊な部類で他の機関車の動力をそのまま転用できないでしょうし。
 そもそも日本初の電気機関車とはいえ鉄道の歴史本くらいでしか興味を持たないファンも多いと思いますから。

DSCN5234.jpg
 ですから本機に関して言えばNのモデルとして存在する事自体が凄い事ではないかと思います。
 私の場合偶然の積み重ねとは言え、ED41、ED42、EF62、EF63と碓氷峠関連の機関車が揃って来ていた折でしたからEC40もあったらいいなくらいの気持ちでいた折の発見でしたからつい飛びついてしまった次第です。
 ですが持ち帰ってまじまじと眺めて見るとこの機関車、正にワールドのブラスモデルには向いた素材である事を再認識させられる出来と感じました。
DSCN5231.jpg
 機関車としては小型の部類に入るものの変則凸型のフォルムは肉薄のブラスと言う素材にはぴったりですし、エッチング表現の細部も中々の細密感。
 特に正面から見た印象は「Nの小型機でよくここまで」とすら思えるほどです。
 ワールドのこの種の機関車は既にED41を見ていますが、そちらの方がどうも今ひとつの印象だったのとは対照的です。
 その最大の理由は足回り、殊にロッド表現です。
 明治の電機らしさを演出するごく細い華奢なロッド表現はまさに10000形には似合っています。
 上回りと足回りとのバランスから言ってもワールドの電機の中では出色と言えるのではないでしょうか。
 因みに屋根上にポールは付いていますがかなり華奢な造形な上に碓氷峠の第3軌条区間の走行場面を想定しているのか、ポール自体上がりません(笑)
DSCN5232.jpg

 悩みどころはカプラー。
 前面にバッファーが付いている所からも分る様に当時の10000形は「ねじ式連結器」が標準仕様です。
 アーノルドは勿論のことケーディカプラーですらこの前面には似合いません。
 連結側は仕方ないにしても先頭側はどうにかならないかとか思います。

 実車同様の編成が組める客車が殆ど無いですが辛うじて1号機関車用の二軸客車ならバッファーも付いているしそこそこ破綻のない編成にはなる気がします。

 とまあ、あ。ここまでは褒め言葉。

 走行性は小型機で殆どオリジナルの仕様である関係上あまり期待していませんでしたし、帰宅後走らせてみても「ああ、やっぱりな」のレベルです。
 低速はまるで効きませんし曲りなりにまともに走らせるには結構な勢いが必要(ポイントの無通電区間をクリアする場合は特に)
 でもそんな高速走行はメーカーも推奨していませんし、何よりせっかくのロッド周りのアクションが楽しめません。
 超小型モータを使っている関係上、高負荷の運転は弱いとの事です。

 また、実車の集電用の「第3軌条用の集電シュー」のパーツがかなりはみ出ているので条件によってはこれが線路際の標識などに引っ掛かる恐れがあります。
 第一これに対応するためにアブトと第3軌条の付いたレイアウトをわざわざ作るユーザーはどれだけいることかw

 そもそも説明書には「プラ製客車1両か2軸貨車数両程度」の牽引しか想定していないことが明記されています。
 実車はそんな短編成だったのか疑問ではあります。
 おまけに長時間の運転も想定していないらしく「運転会での使用は避ける様に」とまで書かれていたりします(見透かされた!w)

 そんな点からいっても本機は運転用と言うよりもコレクターズアイテムとしての性格の強い機関車と言えます。
 近いうちに動力の再調整を考えています。

 実はこのEC40のおかげで影響を受けた事柄があるのですが、それについては適当な折を見て書きたいと思います。
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2017年03月26日

「75周年のED75」(笑)

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 今月の入手品から。
 最近のこのブログは妙にED75づいているのですがまたもや変わり種の75を入手しました。

 今から18年前に出た「トミー75周年記念モデルセット」の中古です。
 実はこのモデル現住地でも故郷でも店によってはいまだに新品が並んでいるという、一瞬どう解釈していいか分らないセットです。
 何しろ今はトミー創立93周年位に当たる筈ですし、TOMIXも今はトミーテックですし。

 また、このセットは同じTOMIXのEF63セットと同様に中古ショップでも見つける頻度が高いモデルでもあります。
DSCN7736.jpgDSCN7742.jpg
 それを何故今になって購入したかといいますと今年の初めの運転会でTOMIX40周年コンテナやら鉄道博物館コンテナやらのいわゆる「ネタ系」の列車を走らせてみたら結構楽しかったというのがあります。
 セットにはトミー75周年記念コンテナを積んだコキが2両付いていますし。
 75周年ですから牽引機も必然的にED75(そりゃあ、C75もDD75もないですから)
 EF65の向こうを張って車体側面にでかでかと「ED75」のロゴ付き。確か当時は存在しなかった仕様だったと思いますが、別に気にはしません。
 何故って、うちには既に「カシオペアカラーのED75」というのが居ますので(笑)
DSCN7737.jpg
 そのED75なのですが帰宅後パッケージを開けてみて驚きました。
 パッケージの中から「動輪がごろごろと出てきたから」です。
 これまで買ったモデルはジャンクであっても、動輪が取れていたという奴にまみえた事がありません(最初から欠落していたというならありますが)

 最初はびっくりした上に「これは掴まされたかな?」と不安に思いました。
DSCN7739.jpg
 ですが75を取り出してみると動輪はちゃんと付いています。
 「?」と思ってよく見るとこの75「動輪が黒染め車輪に交換してあったのです」
 なるほど、それでノーマルの動輪を付けていたのかと気付くと同時に、前のユーザーの気配りに感心しました。

 ですが、そこまでやっているのにナンバーもメーカーズプレートも未装着というのが少しちぐはぐです。

 私自身は未使用品を尊ぶコレクターではありませんし、既に手が加わっているなら尚更ハードルは低くなります。
 という訳でナンバーとメーカーズプレート、コキの手すりもこの機会に付けてしまいました。
DSCN7741.jpg
 よく見るとナンバープレートも「ED75 75」と「ED75 750」になっている辺り芸が細かいですね。
 動輪が交換されていたので懸念していた走行性ですがTOMIXのロコ(但し18年前)としては普通の走りでした。
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2017年03月23日

SONYのED75に感じたこと、そして

DSCN7994.jpg
 さて今回はボディ編
 このED75、NゲージのED75としては初のモデル化なのは当然なのですが、実はもうひとつ特徴があります。

 歴代の量産品ED75で唯一のブラスボディモデルな点は前にも触れました。
 ブラスですからプラに比べて見事なまでに肉薄。
 前に触れた「Hゴムへの色刺し」という加工が実に効果的なのです。
 同じ事はサイドのモニタ窓についても同様。

 お陰でこれより10年近く後のナインスケールのED75よりもはるかに好印象。
 こればかりは前ユーザーのリペイントに大いに感謝するところです。前にも書きましたがSONYのED75への悪印象の大半は「実車に似ていないカラーリング」が負っていましたから。
 これならうちのレイアウトでも活躍できます。

 造詣の粗を探せば窓ガラスが入っていないとか、側面ルーバーの間隔が離れすぎとか、スカートが首を振る(笑)とか挙げて行ったらきりがありません。
 ですが50年前の試作品である事を考慮するなら十分以上の出来とは言えます。
 更に前ユーザーはカプラーの片側をアーノルドに交換する改造を加えていました。
DSCN6674.jpg
 同様にスハ43の中の1両の片側もアーノルドに交換済です。

 おかげで理論上「SONYのED75がKATOのOE88やTOMIXの50系客車をけん引できる」訳でもありますし「SONYのスハ43をTOMIXのEF81が牽引する」事も可能な訳です。
 KATOの初代C50&オハ31はカプラー交換がやや難しい(というか怖くてできない)ので単機回送か2両編成でしか走れない事を考えると、実質カプラーのおかげで編成の自由度の高さが保たれるありがたさを強く感じます。

 これなどはオリジネーション重視のコレクターからすれば許しがたい暴挙な筈ですが私はそうは思いません。
 むしろ前ユーザーの愛情が非常に感じられるのです。

 少なくともこの方は「SONYのNゲージ」というブランド縛り、レア物目当ての骨董趣味には興味がなかった事が分ります。
 それどころかカプラーの改善、リペイントしてまで実車に近づけようと努力している点は正に模型ファンの鑑だとすら思います。
 現にこのED75が結構な期間、走る模型として使われていた事は車輪の汚れ具合を見ても分りますし、それでこれ位のコンディションを保っている事を思うと悪い気はしません。
 (現に書籍で見掛けるオリジナルモデルの写真ではこれより足回りが劣化している物を散見するからです)
DSCN7995.jpg
 今回の試運転では「もしED75が普通に市販されていたら当時のNゲージャーがやったであろう組み合わせ」です。60年代の終わり頃までNゲージのレイアウトでは日本型の客車を外国型の機関車が牽いているとか日本型の機関車が外国型の貨車を牽くというのが半ば常識でした。
 これは日本型のラインナップが貧弱だった事も理由のひとつですがそれ以上に「線路があって列車が走れば鐡道である」と言う割切りと夢が詰まっていたがゆえにできた事だったのではないかと思います。
DSCN7998.jpg
 そんな訳で牽引するのは当時物のアーノルドの客車。B&Oの展望車ですが車体はショーティです。
 更にその後尾にはKATOのアメリカ型ビジネスカーが締めくくります。こちらはKATO USA設立10周年記念モデルだそうで車体表記も「KATO」になっているのが何とも(笑)
DSCN7993.jpg
 ショーティのアーノルドと組み合わせるとプロポーションの差は大きいですが今回は記念のお祭りみたいなものです。
 何よりカプラーのおかげで50年前のモデルと21世紀のモデルが混結できるのですから規格と言うのは大事ですね(笑)

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2017年03月16日

SONYのED75に深謀遠慮を見る(笑)

SONYのED75のはなしその3です。
DSCN6671.jpg
このED75ですが単にSONYが出しているNゲージというだけでなく、このモデルが唯一と言う特徴がいくつかあります。
曰く「唯一のブラスボディのNゲージED75」
曰く「唯一の160分の1スケールのED75(KATOやTOMIXより心持ち小さい。これはスハ43でも同様)」
曰く「手で屋根板が外れるED75(爆笑)」
DSCN7910.jpg
書籍などで取り上げられている様にこのED75は屋根板を外すと、意外なほどスカスカな空間が出現するという特徴があります。
ウェイトもありますが、ただ載せてあるだけなので「屋根を外して裏返すとウェイトだけがポロリと落ちる」
そうそう、ウエイトがないと「モニタの明り取りの窓の向こうが透けて見える唯一のNゲージED75」と言うのも入れておきましょう(笑)これは運転席でも同様なので上半身だけの運転士の人形を接着したらTOMIXやKATOよりも良い雰囲気になる事は間違いないと思います(肉厚な透明プラではひずみのせいで歪んだ見え方になる事がある)
DSCN7911.jpg
冗談は置いておいて。

ウェイトが外れるとその下には基盤の一部が露出しています。このモデルでは一部のねじの頭の部分を除いて透明なビニール板が貼られ絶縁対策となっている構造です。前のユーザーが敢えてそうしたという可能性もありますが私個人としては「電気屋さんらしい心配り」と解釈すべきかと思います。
屋根が外れやすく出来ているのも端子以外の露出部に絶縁体のカバーがされているのもスカスカな上部空間に何かの回路を組み込む事を前提にしているとしか思えません。
ここまでは大概の資料で私も知っていた所です。

問題はその基盤で「ねじの頭のところだけカバーに穴を開けて露出させている」事です。
しかもそのねじの一部はモータの電極に向かって配線が走っています。
これは何を意味するか。
明らかに架線集電、又はヘッドライト点灯用の回路を接続するためと思われるのです。
DSCN7912.jpg
だとすればこの端子に電気を流せば何らかの反応があるはず。
早速ED75を線路からおろし、机の上で屋根を外して端子を露出させました。

手直な線路にわに口グリップをかませて通電、反対側をそれぞれのねじ頭に当てて電気を流してみます。
すると

思った通り線路の無い所に置いてあるED75のモータが勢い良く回り始めました。
パンタグラフが金属製で裏側にコイルばねを巻いた独特な構造だったのも、屋根だけがすべてプラ成形だったのも「結線さえすれば架線集電で走行できる」ための前振りだった訳です。
恐らく今のままでも片方をパンタに直接接続し、反対側は線路から給電する形での架線集電走行は可能と見ました。
ですがこのモデルでの端子はプラス・マイナスのふたつ。つまり両方のパンタからプラスマイナスを切り替える(あるいはAC3線での運用を計画していた?)可能性も否定できません。だとするとそのための切り替えレシーバーをこのスカスカな空間に収める意図だったとも考えられます。

もしそうなら、SONYのNゲージは私が当初考えていたよりもどえらい事をやろうとしていたのかもしれません。DCCに先んじた機関車ごとの個別コントロールか、あるいは架線集電との組み合わせでDC、ACの両方に対応できるNゲージというのも考えられます。それを50年前のモデルで企図していたとしたら!
(まあ、単純にヘッドライトの点灯用という線もあるのですが)

今回電極に通電させてモーターが回り出した時の驚きは一生忘れないでしょう(大袈裟な)
DSCN7909.jpg
電気屋さんのテツドウモケイだけあってモーターと走行系はKATOのC50やアーノルドの同年式のロコより安定している印象です。それにしても裏返してみると何という思い切った構造なのか。

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2017年03月14日

SONYのED75から・その2

 さて、このSONY製ED75、やはり気になるのはその走りっぷりです。
IMG_0612-photo.jpg
 購入時に自走できる事は確認していたのでその点では関水金属のC50よりは幾分気楽ではあります。
 このモデルは動力に特徴があり4軸の内中央の2軸が固定された動力車輪。外側の各1軸は台車マウントで首を振る設計です。
DSCN6671.jpg
 これは以前に紹介した50年前のアーノルドラピードのDLのそれに酷似した設計なので走りっぷりもそれに準じる事は容易に想像できます。
 念のためにギアにグリスアップして車輪も清掃。
 メインレイアウトのエンドレス上でこれまたSONY製のスハ43を3両を繋いで試走。
(この「スハ43が3両」というのも驚くべきポイントです。通常のセットではスハは2両しかありません。一体、前のユーザーは一体どういう条件でこのモデルを入手していたのか非常に気になるのですがこれは余談)

 パワーパックのスロットルを徐々に開くと案外するすると走ります。
 但し「50年前のモデルとしては」という条件が付きますが。
 加減速に対する反応性はがさつの一語。スロットルを開くとかなりの勢いで流れる様に走る辺りはアーノルドよりもスムーズなくらいです。
 ただ、走行中に台車から盛大に火花が散る所もアーノルドと同じ。
 これも例によってROCOを集電部に軽く塗布するとかなり改善して走行も安定しました。
IMG_0615-photo.jpg
 こういう時はROCOは絶大な威力を発揮します。
 (さすがに最近のモデルにこれを使うのは躊躇しますが)

 このED75はブランドこそSONYですが実際に作っているのは「マイクロトレイン」というブランドの町工場だったそうです。
 ここがどれだけ模型に対する造詣があったのかよくわからないですが、とりあえず走らせる模型としての基本は押さえていた事は分りました。

 ・・・そういえばこのED75「日本初のアゴ割れスカートモデル」の栄誉もになっていたりします(爆笑)

 カプラーはこれまで見てきたどのモデルとも異なる金属製の引っかけカプラー。
 とはいえ左右に振れても復元できる様に線バネを組み込んでいるのが興味を引きます。

 さて、このED75ですが実は前ユーザーが手を加えたポイントがもうひとつありますがそれについては次回に。
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2017年03月12日

非凡なるED75の入線

 今回は前にも書いたED75のNモデルに関連した話です。
 端的に言うと「偉大なる凡庸の中に非凡なる怪物が入って来たはなし」とでも言いましょうか。

 ですが同時に私のNゲージの骨董趣味も遂に行く所まで行ってしまったという感がします。

 何がって、かねてこれだけは入線する事がないだろうと思っていたし、事実このブログでも前からそう書いてきた「SONYのED75」を入手したからです。
 あとスハ43が3両にレール一式も付いて。

 入手経路は伏せますが価格はSONYのNゲージの走るモデルとしてはそこそこ妥当な価格でしょうか。

 とはいえ実はこのED75、SONYそのまんまの仕様だったらまず手を出さなかったであろうモデルです。
 何故って以前のブログでも触れましたがこのモデル「あまりにもED75に似ていないから」です。
DSCN7505.jpg
 (TMS403号 ミキスト 75Pより画像引用)

 ボディが交直流機みたいなピンク色なのはまだしも屋根が別パーツでおでこまで灰色というのがなんとも萎えます。
 この事については正月のこのブログでも書いた事がありますが。

 ですから希少性こそ認めても、これまではほぼ私の関心外のモデルだった訳です。

 ところが今回見つけた物は前ユーザーの手でリペイントがされていたものです。
 もし私がこのED75を入手したらやって見たかったであろう事をほぼ実現しているモデルといえます。
IMG_0613-photo.jpg
 色は交流機の赤でおでこの部分も赤と屋根上の黒が塗り分けられています。
 とどめにHゴム類に白の色差しがされており、まるでこの間入手した天賞堂のトレーラーのED75にごく近い雰囲気だったのです。
 造形上の粗を別にすればかなりED75らしく改装されていたのが今回のED75でした。
 少なくともナインスケールの初代モデルのED75よりは好感が持てます。
IMG_0612-photo.jpg
 こうなると財布の状態がとても気になるのですが遂に清水の舞台から飛んでしまいました。
 SONYのNゲージはパワーパックや線路マットまで含めた1セットなら軽く20万から30万円コースになる事の多いモデルです。
 それどころか以前、出品者が「不動品」を公言していたED75だけの単品が30万円で落札された事すらあったくらいです。
 今回のは流石にそれよりはかなり安かったですがNゲージとしては高額なのは間違いありません。
 (ユーザーの手が加わっていた事も安価だった理由の様な気もしますが)

 詳しい事については追々紹介したいと思います。
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2017年03月10日

偉大なる凡庸の系譜それから・ED75編

 偉大なる凡庸・それからのはなしです。
DSCN6426.jpg
 今回はこのシリーズでも第一回に取り上げたED75から。
 あの当時ですら10両以上が在籍していた(派生機のED79を含む)ED75ですが、それから5年。

 更に数量が増備され賑々しさを増しています(笑)
DSCN7883.jpg
 Nでは手持ちで唯一となった「KATOのアゴ割れモデル」と「重連用無動力機を含んだマイクロのセット」
 更にはジャンク品とはいえ前ユーザーの趣味が伺われる「カシオペアカラーのED75」という珍車まで増えました。
DSCN7169.jpg
 一方、あの当時は持っていなかった16番のED75もTOMIXと天賞堂が入線。
 特に天賞堂のそれはこれまた「重連用の無動力モデル」でした。
DSCN9934.jpg
 こんな風に順調に増え続けるED75ですが、EF65と違ってただ何となく増えたというよりもショップで指名買いみたいにして見つけたというパターンが多いです。
 これはED75が故郷で唯一見る事の出来た「デンキキカンシャ」だったというのが大きいでしょう。

 ファン以外には「ただの赤いデンキキカンシャ」でしかないのですが、風景の一部に常に75があったという原体験は強い物があります。

 その75ですが通常運用はもとよりレールクリーニングカーの牽引や救援列車の先頭に立つことも多く、実用面でも「偉大なる凡庸」しています。

 これだけ無闇に増えているED75なのですが、まだ最後の大物ともいうべきアイテムが控えていたりします。
 それについては次の機会に。
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