2017年07月19日

EC40から変更の機関車工作・その3

 前回、ボディパーツを切りだした所まで行っていたEC40の工作。

 ところがその直後に都内某所のジャンク屋でこれのワールド仕様が案外な安さで手に入ってしまいました。
 ワールドの製品だけに、プロポーションと細密感は文句なし。走行性こそ繊細ですがうちで製作中のモデルとははなっから勝負になりません。
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 おかげでパーツは仕掛かり品として放置状態。
 これが半年以上続いた訳です。何しろその後も(工作というにはなんですが)GMの板キットやら、KATOの客車の切り継ぎやらはやっていましたから今回のEC40に関してはワールドのショックは大きかったとも言えます。

 しかし、昨年の暮れ頃から「それではないから作ったのか?作りたかったからやっていたのではなかったのか?」という思いも頭をもたげてきていました。
 正月のブログで「1年の計」を書いたのはそんな頃です。
DSCN7097.jpg
 その時点ではEC40そのものではなく後に京福電鉄に払い下げられたテキ511のタイプで行く事にほぼ決まっていました。
 テキの場合片側のボンネットが撤去され、代わりにデッキが増設されていますがこの部分は動力ユニットにも手すりが付いているのでそのまま転用可能な点を利用するつもりでいました。
 ですがチェックしてみるとこれを実行した場合、手摺の形状が違い過ぎて現実的でない事が判明。結局こちらの手摺はカットする事になりました。

 結局、後端のデッキ部分は形状が似ていて改造がしやすそうだったのでKATOのED16用のASSYパーツを用意しました。
 カットする部分も多い物のこれならデッキ上部のモールドもありますしむしろ好都合です。
 あと必要なのはヘッドライトとテールライトくらいですがこれは後から銀河辺りのパーツを調達する方向です。
DSCN7099.jpg
 と、そこまで来た時点でグランシップに持ち込むモジュールの改修作業が佳境に入りテキの工作はそのまま再び中断します。

 再開はグランシップの後二月も開いてしまいました。
(この項続く)

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2017年07月16日

今月の中古モデル・エンドウのEF15

今回は先日状況の折に中古を見つけたエンドウのEF15から。
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EF15はこれまでTOMIXやKATOからもリリースされていますが、製品化が一番早かったのはエンドウのブラスモデルでした。
それまでのEF58やEF57の延長線上にある動力ユニットにEF15の車体をかぶせ(このため実車より幾分長い)オリジナルのデッキと先輪を付けたと言った感じのモデルです。

当時のエンドウのポリシー(細密さよりも確実な走りを)や40年前という発売年次のこともあって真横から見ると腰高が半端ないレベルですが朴訥な感じはよく出ていると思います。
DSCN8488.jpg
ただ、この個体だけの特徴かもしれませんが一軸の先輪にのっかったデッキがやや前上がり気味になってしまっているのだけはいただけません。屋上機器の表現も40年前のモデルである事を差し引いても割合あっさりとしており細密感はない物の特徴はとらえていると思います。
(ランボードやベンチレータなどは当時のエンドウらしいプレス表現ですが、これも今どきのブラスモデルなら別パーツ化してくるところでしょう)
DSCN8489.jpg
 今回のモデルも「前ユーザーが手を加えていた事」が安価だった理由の様ですがパンタの交換を始め作り手の思いのこもった加工という印象(但し経年のくたびれはそれなりにあります)です。カプラーもケーディに交換されていましたが、これは牽かれる側に片側にカトーカプラー装備の控え車でも作っておけばそう問題もないでしょう(中古モデルばかり買っているとこの手の小賢しい知恵はついてくるようでw)

 走行性はエンドウらしくタフさを感じるもののスムーズさとはやや縁遠いレベルです。レイアウトや大規模なお座敷運転などで長編成の貨物でも牽かせるなら様になりそうなモデルではないでしょうか。
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2017年07月11日

13か月ぶりの模型工作・EC40の筈だったのに(汗)

 この間の週末の事です。
 近場でプラモデルの展示会のイベントがあり少し覗いてくるつもりで出かけてきたのですが、事前の想像(つまり単なる作品展)と異なりプラモデルの工作教室あり、自前のモデルの即売会あり、塗料をはじめとするマテリアルの販売ありとスペースの割に盛り沢山な内容に刺激を受けました。
IMG_1905.jpg
 スポーツなんかの観戦とはもちろん異なるのですが、展示されている作品を見ていると出来のいいのは勿論ですが、作品を通して作り手の熱意と拘りがストレートに伝わってくる感じがして、その熱気に当てられる思いがします。
 やはり好きで物を作るという事は、一種の強さと生命力が宿るものなのかもしれません。
 もちろんこれは鉄道模型でもいえる事ですが。

 当日は梅雨時とは到底思えない猛暑の真っただ中だったのですが、それに負けない元気をもらって帰ってきた感じがします。

 更に翌日、クラブのメンバーのLINEを覗いてみると前述の展示会の事もありましたが、他のメンバーも「某有名模型店に工具を買いにいったはなし」やら「新作のレイアウトの構想」とかが提示されたりとかしてこれまた熱気に当てられてしまいます。

 その日は猛暑だったのに加え、朝から草むしりやら子どもの学校の野球の応援やらで、午後になると相当にグダグダな状態(第一天気が前日に負けず劣らず蒸し暑い!)だったのですが、こういうのを見ていると自分も何かムラムラしてきます。
DSCN9164.jpg
 そこで思い出すのが昨年夏以来工程がストップしっぱなし、今年の正月の「一年の計」にまで上げていながら丸々半年以上ほったらかしだった仕掛かりのモデルの事です。
 これだけ熱気に当てられたら、私とてやるしかない。
 もろに背中を押されまくった様な気分で再び取り掛かり始めました。
DSCN7100.jpg
(科学教材社「模型とラジオ」83年7月号56Pより引用)
 その作品ですが30年前の「模型とラジオ」に製作法が掲載されていたEC40.
 昨年の8月頃に、実家の押し入れから持ち帰り車体パーツの切り出しまで持って行っていたものです。
 動力は昨年切り継ぎでスケールに近いところまで持って行っていたマイクロのED91タイプのC形動力ユニットを転用するものです。
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 そこまでは良かったのですが、昨年後半にモデルにするはずだったEC40のワールド仕様の中古がひょんなことから手に入ってしまった事で中断。
 そのまま13か月(構想期間を含むw)来てしまっていたものです。

 という訳で構想も新たに(つまり路線変更)この動力を使った製作記をこれから徐々に上げたいと思います。
 なお、前後の事情もあって今日の工程は後回しにして昨年夏の頃にさかのぼって描きますので宜しくお願いします。
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2017年06月18日

「DD13旋風」は止まらない(大汗)

 今年の上半期はDD13、C11とKATOとTOMIXのガチンコ勝負の如きリリース合戦がわたし的ムーブメントになっていたのですが、この旋風、未だに留まるところがなかった事を思い知らされています。
 今回はそんな話から。

 先日のことです。

 とある中古屋さんで私の前にいたお客さんがカウンターの試走線路で走らせていたモデルに「これは走らない、ダメだ」と言って店員さんに返している光景を目にしました。
 その時はよくある光景と思い、気にもとめませんでしたが、私の番が来てカウンターに目をやってそのモデルが少し気になり出しました。
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 ものはDD13。
 前述の通り今年に入ってKATO、TOMIXと相次いでリニューアルモデルを入線させている機種です。

 一見してKATOの旧モデルかと思ったのですがよく見ると当時は存在しなかった初期型なのです。
 しかもボディがどことなくブラス臭い。
 これはかつて出ていたタケモリモデルの仕様ではないかと気づきました。
DSCN8506.jpg
 早速店員さんに頼んで試走させてもらうと確かに後退時に引っかかりやすい走りでした。

 ですが前進では意外とスムーズです。少なくともモーターが回るところまでは大丈夫の様でした。
 ギアの割れなどの要因も考えられますが、多少の調整でこれ以上の走りにはできそうだと判断して財布を開きました。
DSCN8507.jpg
 お値段は2千円ですがタケモリの仕様でこの値段なら悪くはありません。
 手すりまわりの細さはブラスならではですし、ブラスゆえの肉薄が好ましい車体の造形についても同様。
 見た感じではナインスケールとKATOのリニューアル品をつなぐミッシングリンクの様な雰囲気です。

 聞くところではこれのプラ造形版が現行のマイクロ製品らしいとの事ですが。
 少なくとも動力ユニットはそのまま使われたと聞きます。
DSCN8508.jpg
 帰宅後の足回りを清掃し潤滑オイルをギアに注油してから試走させてみると店頭よりもさらに走りが良くなっていて一安心です。

 ところで今回のDD13と近く触れる某中古モデルについて少し考えさせられる事もあったのでそれについては次の機会に触れたいと思います。
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2017年06月11日

アルナインの「黒い電気機関車」

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 旅先で名物でもなんでもない物をお土産に買ってくるというのは堅気には理解しがたい感覚ですが(大汗)
中古品なんかで「ここで見逃すと後がない」という焦りがあると結構とんでもない物を買ってしまう気がします。
 そんなわけで先日の静岡行きのアイテムから

 某所の鑑定団の品揃えが良いらしいという話を以前のBBQの折やグランシップでの噂話などで聞かされていたのでどれ程のものか、先日見に行ったのですが全く期待に違わぬもので驚かされました。

 16番やzゲージは少ない(というかほとんどない)ですがNに限定すれば結構面白い場所です。
DSCN8389.jpg
 そこで入手したのはアルナインの「とて簡」の完成品バージョンと目されるブラスの電機。
 これまで中古ショップで見たことのない出物です。

 ものは決して安いとは言いにくい物でしたが「旅先では気が大きくなる」という原則で散財してしまいました。
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 小私鉄の貨物専用線なんかで見かけそうなタイプですがキットメイクにないかっちり感と塗装の綺麗さが身上と言えます。走行性は若干引っ掛かりがありましたが調整でどうにかなる範囲でした。
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 ただ、改めて見るとあっさりというかやや可愛げがない感じがするので出来れば手すりなんかを追加したくなります。やや上下に間延びしたプロポーションにも若干違和感はあるのですが、これはこういう機関車だと押し通せば気にならないレベルでしょう。

追記 本日、移転後の当ブログの訪問者数が17万を超えました。
 相変わらずの内容ですが今後ともよろしくお願いします。

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2017年05月31日

春の入線車「惜別板谷峠のようなもの」(苦笑)

 春休みの秋葉行きで入手したアイテムから。
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 某中古屋で見つけたTOMIXの「惜別板谷峠」のセットです。

 これは発売当初から結構人気のアイテムだったやつだそうで中古でもそれなりのお値段な事が多いのですが、今回のは三千円ちょっと。
 アキバのショップではまずあり得ない値付けなのですが箱を出して貰って中身を見たら本来オハ50系が入っている筈のところに「茶色のオハ35が2両」

これで値付けに納得しました。
もっとも、このセットで私が期待するのは専らEF71の方なので望外の安さということになります。

というわけで早速飛びついた次第です。
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EF71は過去にTOMIXとマイクロエース(上の写真)から出ていた事がありますがいずれもモデルとしての年次が古く造形面では(個人の好みを別にすれば)それほど大きな差異はありません。

ただしTOMIXの初期製品はKATOの旧EF70に似た淡いオレンジがかった車体色、Hゴムが塗られていない透明感あふれる(笑)窓ガラスなど当時のTOMIXの水準からしても個性あふれるモデルで結構好みが分かれる仕様でした。
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板谷峠で出ているEF71は塗装が通常の交流機に揃えられ、Hゴムには色差し、ナンバーは別パーツ化されたマイナーチェンジ版で実はこれだけでも魅力的なモデルです。

実際、入線させて見ると元の造形の素性の良さがマイチェンでかなり引き立った印象です。
DSCN8211.jpg
EF71の実物は見た事がないのですがED75の上級機を思わせる迫力のあるデザインは個人的にはかなりツボにはまるロコであります。

で、付属のオハ35ですがこちらも「何両あっても嬉しい」偉大なる凡庸の典型みたいな客車ですから全く困りません。結果的には自分の望み以上のアイテムが入手できたことになるので結果オーライですね(笑)
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2017年04月30日

今月の入線車・マイクロのEF61・PS22搭載車

今月の入線車から
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 今月唯一の中古モデルですが。
 (と言いますか先週も書いた様に新車がこれほど多かった月はなかったのですが)
 物はマイクロのEF61。シールドビーム・PS22パンタ装着車です。
 パッケージに「動力改良品」とありましたが確かに旧動力よりもスムーズな走り(但しスピードは出ません)です。
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 EF61はEF60にEGを装備し旅客対応にした仕様ですがラインナップ的にEF60とEF65の間に挟まった形になり今一つ影の薄い機関車ではあります。
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 とはいえ、EF65っぽく、それでいてのびやかなプロポーション(間延びしたとも言う)には独特の風情があるのも確かです。

 これに牽かせたいというとやはり旧客か荷物列車なんかが似合いそうです。
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 PS22はマイクロではEH10やらEF59やらにも装着例があり、旧型機の救世主みたいな存在のパンタですが、旧式機になればなるほど装着時の違和感が物凄い事になるという特徴もあります。
 EF61の場合はぎりぎりで許容範囲と言う所でしょうか。
 以前紹介したようにフリーとはいえ「ブルトレ塗装機」なんてバリエーションもあるだけにEF65っぽさが良い方に作用している気もします。

 これに牽かせるとなるとやはり旧客の編成でしょうか。
 50系や12系も悪くはないのですが、シルの付いた客車、それもぶどう色と青色のちゃんぽん編成が個人的には壺です。

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2017年04月28日

偉大なる凡庸の系譜・それから・DD13編

 偉大なる凡庸の系譜・それからのはなしです。
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 今回はDD13をば。
 前回DD13を紹介した頃というのは、KATO・TOMIXのいずれもが40年近く前の旧モデルがメインだったので増備が進むとは言ってもほぼ同じ型の中古ばかりが増えてゆくという状況でした。

 それが変わったのはKATO・TOMIX共にほぼ同じタイミングでDD13のリニューアルを図った事が大きく影響しています。
DSCN7494.jpg
 現にあれから増えたのはリニューアル品のモデルですし。
 KATOにせよTOMIXにせよ今回のリニューアルで造形面や走行性でかなりグレードアップしたのは間違いありません。ですが、殊造形に関してはクローンと言っていいくらいによく似てしまったのは技術の進歩ゆえの皮肉みたいなものでしょうか。
DSCN0158.jpg
 それともうひとつ、マイクロキャストの16番モデルもこの間の入線組です。
 こちらはこちらでTOMIX(ナインスケール)のDD13よりもさらに5年も古いモデルなので最近の16番モデルと比べて大味なところもあるのですがDD13初期型に特有な朴訥な味はきちんと再現しています。
DSCN7500.jpg
 入替機にせよ貨物専業私鉄の主力機みたいにして使うにせよ、DD13と言うロコには独特の味を感じます。
 それは言ってみれば懐かしのレベルの今となってはややクラシカルな雰囲気とDD51以降の近代型DLの洗練とのちょうど中間にいるという独特の立ち位置故のテイストとでも言えばいいでしょうか。
 だから昭和30年代から現代までの間のどの風景にも似合う。
 近代機の間に挟まっていようが蒸機の群れの間にぽつんと停まっていようが不思議と違和感を感じないのです。

 だからこそ出物を見つければつい手が出てしまうし、リニューアルされれば入線してしまう。
 私個人がこのロコが好きと言うのもあるにせよ、まさに「偉大なる凡庸」の面目躍如たる所があります。 
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2017年04月13日

TOMIXとKATO、ふたつのDD13

DSCN8065.jpg
 先日も紹介したDD13ネタです。

 前回も書きましたが、今年の元日にKATOの現行モデルのDD13を入線させていましたから、先日入線のTOMIXのDD13とは真っ向勝負状態です。
 そこで今回はTOMIXの新型との比較を書いてみようと思いました。
DSCN8063.jpg
 ・・・なんて思ったのですがこの2両、並べてみると印象がまるで変わりません。
 塗装のトーンが微妙に異なるものの、造形面ではどちらがKATOでどちらがTOMIXなのか咄嗟にはわかりません(笑)
 微妙な造形の違いはあるものの、細かな相違点を挙げてゆくと「まるで「間違いさがしでもやっている様な気分」になりました。それくらい今回のDD13はそっくりなのです。
 TOMIXの方は重連対応寒地形を選んでいたのですがこれは正解でした。KATOと同じ暖地形だったらただでさえ付きにくい見分けがますますわからなくなります。
 まるでクローンと言うか一卵性双生児というか、とても別メーカーのライバル品に見えません。パッケージを入れ替えてしまっても違和感が無いのではと思えるレベルです。
DSCN8066.jpg
 ある意味、これは模型としては当然かもしれません。プロトタイプがほぼ同じで技術的にも拮抗している感のある二社の強豪なのですから、力を入れれば入れるほど互いにライバルに似てしまう凄さです。
 最近の完成品モデルは細密度の点ではほぼ完成形に近い感じすらしますし、実車を目にする機会もまだ残っていますから、今後ますます造形合戦がエスカレートする様な気もします。
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 所で肝心の走行性ですがTOMIXのDD13は合格点でしたが、KATOのDD13は140Rの棚幡線ではポイントと側線の切り替えでポイントを割り込んでしまいました。渡り線のS字カーブもどちらかの台車が脱線します。
 スムーズさもTOMIXに一歩譲るKATOのDD13、走りを堪能するなら最低でも150R以上は必要な様です。

 とはいえ、KATOのDD13もそれなりに気合いを感じる造形と出来ですし「40周年記念モデル」のTOMIXも初代(香港製)とは走りは雲泥の差と言っていいと思います。

 それにしてもTOMIXのDD13、初期型と貨物専業私鉄の仕様を追加で出してくれないかなとか思います。
 現に初期モデルを使ってKATOもそう言う特注品を出していましたし。

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2017年04月09日

TOMIXのDD13寒地形

 先週来、TOMIXのC11にDD13、今週は鉄道コレクションの第24弾、聞く所では今週末にKATOのC11もリリースの由。

 KATOとトミーテックが寄ってたかって私を破産させようとしている気がする4月です。
 さて、今回はC11と同時に入手したDD13後期タイプ寒地形。
 まさかこのふたつが同時に入荷するなんて思いませんでしたが、C11の方が色々な意味で話題だっただけにDD13の影が幾分薄くなった感があります。
DSCN8032.jpgDSCN8035.jpg
 ですがこちらのDD13は(個人的にですが)全く期待通り、或いはそれ以上の出来に感じられます。
 TOMIXのDD13は暖地タイプと寒地タイプの2種類がリリースされましたが暖地形は元日入線のKATOとキャラが被ると思い今回は見送りました。入線させたのは寒地形ですが結局これは正解だったと思います。

 造形は「いまどきのNゲージ」の細密さ。見た目の破綻は殆ど感じられませんでした。
 走行性能もいたってスムーズで滑らか。ミニカーブも楽々クリアできますしポイントなどでの引っ掛かりも殆どありません。C11と違いコンベンショナルな構造の動力を使っている事もあるのでしょう。
 自宅に帰ってから丸一週間手を付けていなかったDD13ですが先日ようやくナンバープレートを付ける事ができました。ナンバーは617号機を選びましたがこれには特に意味はありません。
DSCN8065.jpg
 という訳でその後はすでに入線しているKATOのDD13後期形との比較走行などをやりました。
 その際に感じたことは次の機会に。
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2017年03月31日

10000形電気機関車のはなし

 先月の入線車から
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 ワールド工芸の10000形電気機関車。
 言うまでもなく後のEC40となる日本初の電気機関車です。

 先日の秋葉行きで見つけたものですが、実のところこの機関車のNゲージモデルが出ているとは思いもしませんでした。
 軸配置も特殊な部類で他の機関車の動力をそのまま転用できないでしょうし。
 そもそも日本初の電気機関車とはいえ鉄道の歴史本くらいでしか興味を持たないファンも多いと思いますから。

DSCN5234.jpg
 ですから本機に関して言えばNのモデルとして存在する事自体が凄い事ではないかと思います。
 私の場合偶然の積み重ねとは言え、ED41、ED42、EF62、EF63と碓氷峠関連の機関車が揃って来ていた折でしたからEC40もあったらいいなくらいの気持ちでいた折の発見でしたからつい飛びついてしまった次第です。
 ですが持ち帰ってまじまじと眺めて見るとこの機関車、正にワールドのブラスモデルには向いた素材である事を再認識させられる出来と感じました。
DSCN5231.jpg
 機関車としては小型の部類に入るものの変則凸型のフォルムは肉薄のブラスと言う素材にはぴったりですし、エッチング表現の細部も中々の細密感。
 特に正面から見た印象は「Nの小型機でよくここまで」とすら思えるほどです。
 ワールドのこの種の機関車は既にED41を見ていますが、そちらの方がどうも今ひとつの印象だったのとは対照的です。
 その最大の理由は足回り、殊にロッド表現です。
 明治の電機らしさを演出するごく細い華奢なロッド表現はまさに10000形には似合っています。
 上回りと足回りとのバランスから言ってもワールドの電機の中では出色と言えるのではないでしょうか。
 因みに屋根上にポールは付いていますがかなり華奢な造形な上に碓氷峠の第3軌条区間の走行場面を想定しているのか、ポール自体上がりません(笑)
DSCN5232.jpg

 悩みどころはカプラー。
 前面にバッファーが付いている所からも分る様に当時の10000形は「ねじ式連結器」が標準仕様です。
 アーノルドは勿論のことケーディカプラーですらこの前面には似合いません。
 連結側は仕方ないにしても先頭側はどうにかならないかとか思います。

 実車同様の編成が組める客車が殆ど無いですが辛うじて1号機関車用の二軸客車ならバッファーも付いているしそこそこ破綻のない編成にはなる気がします。

 とまあ、あ。ここまでは褒め言葉。

 走行性は小型機で殆どオリジナルの仕様である関係上あまり期待していませんでしたし、帰宅後走らせてみても「ああ、やっぱりな」のレベルです。
 低速はまるで効きませんし曲りなりにまともに走らせるには結構な勢いが必要(ポイントの無通電区間をクリアする場合は特に)
 でもそんな高速走行はメーカーも推奨していませんし、何よりせっかくのロッド周りのアクションが楽しめません。
 超小型モータを使っている関係上、高負荷の運転は弱いとの事です。

 また、実車の集電用の「第3軌条用の集電シュー」のパーツがかなりはみ出ているので条件によってはこれが線路際の標識などに引っ掛かる恐れがあります。
 第一これに対応するためにアブトと第3軌条の付いたレイアウトをわざわざ作るユーザーはどれだけいることかw

 そもそも説明書には「プラ製客車1両か2軸貨車数両程度」の牽引しか想定していないことが明記されています。
 実車はそんな短編成だったのか疑問ではあります。
 おまけに長時間の運転も想定していないらしく「運転会での使用は避ける様に」とまで書かれていたりします(見透かされた!w)

 そんな点からいっても本機は運転用と言うよりもコレクターズアイテムとしての性格の強い機関車と言えます。
 近いうちに動力の再調整を考えています。

 実はこのEC40のおかげで影響を受けた事柄があるのですが、それについては適当な折を見て書きたいと思います。
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2017年03月26日

「75周年のED75」(笑)

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 今月の入手品から。
 最近のこのブログは妙にED75づいているのですがまたもや変わり種の75を入手しました。

 今から18年前に出た「トミー75周年記念モデルセット」の中古です。
 実はこのモデル現住地でも故郷でも店によってはいまだに新品が並んでいるという、一瞬どう解釈していいか分らないセットです。
 何しろ今はトミー創立93周年位に当たる筈ですし、TOMIXも今はトミーテックですし。

 また、このセットは同じTOMIXのEF63セットと同様に中古ショップでも見つける頻度が高いモデルでもあります。
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 それを何故今になって購入したかといいますと今年の初めの運転会でTOMIX40周年コンテナやら鉄道博物館コンテナやらのいわゆる「ネタ系」の列車を走らせてみたら結構楽しかったというのがあります。
 セットにはトミー75周年記念コンテナを積んだコキが2両付いていますし。
 75周年ですから牽引機も必然的にED75(そりゃあ、C75もDD75もないですから)
 EF65の向こうを張って車体側面にでかでかと「ED75」のロゴ付き。確か当時は存在しなかった仕様だったと思いますが、別に気にはしません。
 何故って、うちには既に「カシオペアカラーのED75」というのが居ますので(笑)
DSCN7737.jpg
 そのED75なのですが帰宅後パッケージを開けてみて驚きました。
 パッケージの中から「動輪がごろごろと出てきたから」です。
 これまで買ったモデルはジャンクであっても、動輪が取れていたという奴にまみえた事がありません(最初から欠落していたというならありますが)

 最初はびっくりした上に「これは掴まされたかな?」と不安に思いました。
DSCN7739.jpg
 ですが75を取り出してみると動輪はちゃんと付いています。
 「?」と思ってよく見るとこの75「動輪が黒染め車輪に交換してあったのです」
 なるほど、それでノーマルの動輪を付けていたのかと気付くと同時に、前のユーザーの気配りに感心しました。

 ですが、そこまでやっているのにナンバーもメーカーズプレートも未装着というのが少しちぐはぐです。

 私自身は未使用品を尊ぶコレクターではありませんし、既に手が加わっているなら尚更ハードルは低くなります。
 という訳でナンバーとメーカーズプレート、コキの手すりもこの機会に付けてしまいました。
DSCN7741.jpg
 よく見るとナンバープレートも「ED75 75」と「ED75 750」になっている辺り芸が細かいですね。
 動輪が交換されていたので懸念していた走行性ですがTOMIXのロコ(但し18年前)としては普通の走りでした。
DSCN7743.jpg
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2017年03月23日

SONYのED75に感じたこと、そして

DSCN7994.jpg
 さて今回はボディ編
 このED75、NゲージのED75としては初のモデル化なのは当然なのですが、実はもうひとつ特徴があります。

 歴代の量産品ED75で唯一のブラスボディモデルな点は前にも触れました。
 ブラスですからプラに比べて見事なまでに肉薄。
 前に触れた「Hゴムへの色刺し」という加工が実に効果的なのです。
 同じ事はサイドのモニタ窓についても同様。

 お陰でこれより10年近く後のナインスケールのED75よりもはるかに好印象。
 こればかりは前ユーザーのリペイントに大いに感謝するところです。前にも書きましたがSONYのED75への悪印象の大半は「実車に似ていないカラーリング」が負っていましたから。
 これならうちのレイアウトでも活躍できます。

 造詣の粗を探せば窓ガラスが入っていないとか、側面ルーバーの間隔が離れすぎとか、スカートが首を振る(笑)とか挙げて行ったらきりがありません。
 ですが50年前の試作品である事を考慮するなら十分以上の出来とは言えます。
 更に前ユーザーはカプラーの片側をアーノルドに交換する改造を加えていました。
DSCN6674.jpg
 同様にスハ43の中の1両の片側もアーノルドに交換済です。

 おかげで理論上「SONYのED75がKATOのOE88やTOMIXの50系客車をけん引できる」訳でもありますし「SONYのスハ43をTOMIXのEF81が牽引する」事も可能な訳です。
 KATOの初代C50&オハ31はカプラー交換がやや難しい(というか怖くてできない)ので単機回送か2両編成でしか走れない事を考えると、実質カプラーのおかげで編成の自由度の高さが保たれるありがたさを強く感じます。

 これなどはオリジネーション重視のコレクターからすれば許しがたい暴挙な筈ですが私はそうは思いません。
 むしろ前ユーザーの愛情が非常に感じられるのです。

 少なくともこの方は「SONYのNゲージ」というブランド縛り、レア物目当ての骨董趣味には興味がなかった事が分ります。
 それどころかカプラーの改善、リペイントしてまで実車に近づけようと努力している点は正に模型ファンの鑑だとすら思います。
 現にこのED75が結構な期間、走る模型として使われていた事は車輪の汚れ具合を見ても分りますし、それでこれ位のコンディションを保っている事を思うと悪い気はしません。
 (現に書籍で見掛けるオリジナルモデルの写真ではこれより足回りが劣化している物を散見するからです)
DSCN7995.jpg
 今回の試運転では「もしED75が普通に市販されていたら当時のNゲージャーがやったであろう組み合わせ」です。60年代の終わり頃までNゲージのレイアウトでは日本型の客車を外国型の機関車が牽いているとか日本型の機関車が外国型の貨車を牽くというのが半ば常識でした。
 これは日本型のラインナップが貧弱だった事も理由のひとつですがそれ以上に「線路があって列車が走れば鐡道である」と言う割切りと夢が詰まっていたがゆえにできた事だったのではないかと思います。
DSCN7998.jpg
 そんな訳で牽引するのは当時物のアーノルドの客車。B&Oの展望車ですが車体はショーティです。
 更にその後尾にはKATOのアメリカ型ビジネスカーが締めくくります。こちらはKATO USA設立10周年記念モデルだそうで車体表記も「KATO」になっているのが何とも(笑)
DSCN7993.jpg
 ショーティのアーノルドと組み合わせるとプロポーションの差は大きいですが今回は記念のお祭りみたいなものです。
 何よりカプラーのおかげで50年前のモデルと21世紀のモデルが混結できるのですから規格と言うのは大事ですね(笑)

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2017年03月16日

SONYのED75に深謀遠慮を見る(笑)

SONYのED75のはなしその3です。
DSCN6671.jpg
このED75ですが単にSONYが出しているNゲージというだけでなく、このモデルが唯一と言う特徴がいくつかあります。
曰く「唯一のブラスボディのNゲージED75」
曰く「唯一の160分の1スケールのED75(KATOやTOMIXより心持ち小さい。これはスハ43でも同様)」
曰く「手で屋根板が外れるED75(爆笑)」
DSCN7910.jpg
書籍などで取り上げられている様にこのED75は屋根板を外すと、意外なほどスカスカな空間が出現するという特徴があります。
ウェイトもありますが、ただ載せてあるだけなので「屋根を外して裏返すとウェイトだけがポロリと落ちる」
そうそう、ウエイトがないと「モニタの明り取りの窓の向こうが透けて見える唯一のNゲージED75」と言うのも入れておきましょう(笑)これは運転席でも同様なので上半身だけの運転士の人形を接着したらTOMIXやKATOよりも良い雰囲気になる事は間違いないと思います(肉厚な透明プラではひずみのせいで歪んだ見え方になる事がある)
DSCN7911.jpg
冗談は置いておいて。

ウェイトが外れるとその下には基盤の一部が露出しています。このモデルでは一部のねじの頭の部分を除いて透明なビニール板が貼られ絶縁対策となっている構造です。前のユーザーが敢えてそうしたという可能性もありますが私個人としては「電気屋さんらしい心配り」と解釈すべきかと思います。
屋根が外れやすく出来ているのも端子以外の露出部に絶縁体のカバーがされているのもスカスカな上部空間に何かの回路を組み込む事を前提にしているとしか思えません。
ここまでは大概の資料で私も知っていた所です。

問題はその基盤で「ねじの頭のところだけカバーに穴を開けて露出させている」事です。
しかもそのねじの一部はモータの電極に向かって配線が走っています。
これは何を意味するか。
明らかに架線集電、又はヘッドライト点灯用の回路を接続するためと思われるのです。
DSCN7912.jpg
だとすればこの端子に電気を流せば何らかの反応があるはず。
早速ED75を線路からおろし、机の上で屋根を外して端子を露出させました。

手直な線路にわに口グリップをかませて通電、反対側をそれぞれのねじ頭に当てて電気を流してみます。
すると

思った通り線路の無い所に置いてあるED75のモータが勢い良く回り始めました。
パンタグラフが金属製で裏側にコイルばねを巻いた独特な構造だったのも、屋根だけがすべてプラ成形だったのも「結線さえすれば架線集電で走行できる」ための前振りだった訳です。
恐らく今のままでも片方をパンタに直接接続し、反対側は線路から給電する形での架線集電走行は可能と見ました。
ですがこのモデルでの端子はプラス・マイナスのふたつ。つまり両方のパンタからプラスマイナスを切り替える(あるいはAC3線での運用を計画していた?)可能性も否定できません。だとするとそのための切り替えレシーバーをこのスカスカな空間に収める意図だったとも考えられます。

もしそうなら、SONYのNゲージは私が当初考えていたよりもどえらい事をやろうとしていたのかもしれません。DCCに先んじた機関車ごとの個別コントロールか、あるいは架線集電との組み合わせでDC、ACの両方に対応できるNゲージというのも考えられます。それを50年前のモデルで企図していたとしたら!
(まあ、単純にヘッドライトの点灯用という線もあるのですが)

今回電極に通電させてモーターが回り出した時の驚きは一生忘れないでしょう(大袈裟な)
DSCN7909.jpg
電気屋さんのテツドウモケイだけあってモーターと走行系はKATOのC50やアーノルドの同年式のロコより安定している印象です。それにしても裏返してみると何という思い切った構造なのか。

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2017年03月14日

SONYのED75から・その2

 さて、このSONY製ED75、やはり気になるのはその走りっぷりです。
IMG_0612-photo.jpg
 購入時に自走できる事は確認していたのでその点では関水金属のC50よりは幾分気楽ではあります。
 このモデルは動力に特徴があり4軸の内中央の2軸が固定された動力車輪。外側の各1軸は台車マウントで首を振る設計です。
DSCN6671.jpg
 これは以前に紹介した50年前のアーノルドラピードのDLのそれに酷似した設計なので走りっぷりもそれに準じる事は容易に想像できます。
 念のためにギアにグリスアップして車輪も清掃。
 メインレイアウトのエンドレス上でこれまたSONY製のスハ43を3両を繋いで試走。
(この「スハ43が3両」というのも驚くべきポイントです。通常のセットではスハは2両しかありません。一体、前のユーザーは一体どういう条件でこのモデルを入手していたのか非常に気になるのですがこれは余談)

 パワーパックのスロットルを徐々に開くと案外するすると走ります。
 但し「50年前のモデルとしては」という条件が付きますが。
 加減速に対する反応性はがさつの一語。スロットルを開くとかなりの勢いで流れる様に走る辺りはアーノルドよりもスムーズなくらいです。
 ただ、走行中に台車から盛大に火花が散る所もアーノルドと同じ。
 これも例によってROCOを集電部に軽く塗布するとかなり改善して走行も安定しました。
IMG_0615-photo.jpg
 こういう時はROCOは絶大な威力を発揮します。
 (さすがに最近のモデルにこれを使うのは躊躇しますが)

 このED75はブランドこそSONYですが実際に作っているのは「マイクロトレイン」というブランドの町工場だったそうです。
 ここがどれだけ模型に対する造詣があったのかよくわからないですが、とりあえず走らせる模型としての基本は押さえていた事は分りました。

 ・・・そういえばこのED75「日本初のアゴ割れスカートモデル」の栄誉もになっていたりします(爆笑)

 カプラーはこれまで見てきたどのモデルとも異なる金属製の引っかけカプラー。
 とはいえ左右に振れても復元できる様に線バネを組み込んでいるのが興味を引きます。

 さて、このED75ですが実は前ユーザーが手を加えたポイントがもうひとつありますがそれについては次回に。
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2017年03月12日

非凡なるED75の入線

 今回は前にも書いたED75のNモデルに関連した話です。
 端的に言うと「偉大なる凡庸の中に非凡なる怪物が入って来たはなし」とでも言いましょうか。

 ですが同時に私のNゲージの骨董趣味も遂に行く所まで行ってしまったという感がします。

 何がって、かねてこれだけは入線する事がないだろうと思っていたし、事実このブログでも前からそう書いてきた「SONYのED75」を入手したからです。
 あとスハ43が3両にレール一式も付いて。

 入手経路は伏せますが価格はSONYのNゲージの走るモデルとしてはそこそこ妥当な価格でしょうか。

 とはいえ実はこのED75、SONYそのまんまの仕様だったらまず手を出さなかったであろうモデルです。
 何故って以前のブログでも触れましたがこのモデル「あまりにもED75に似ていないから」です。
DSCN7505.jpg
 (TMS403号 ミキスト 75Pより画像引用)

 ボディが交直流機みたいなピンク色なのはまだしも屋根が別パーツでおでこまで灰色というのがなんとも萎えます。
 この事については正月のこのブログでも書いた事がありますが。

 ですから希少性こそ認めても、これまではほぼ私の関心外のモデルだった訳です。

 ところが今回見つけた物は前ユーザーの手でリペイントがされていたものです。
 もし私がこのED75を入手したらやって見たかったであろう事をほぼ実現しているモデルといえます。
IMG_0613-photo.jpg
 色は交流機の赤でおでこの部分も赤と屋根上の黒が塗り分けられています。
 とどめにHゴム類に白の色差しがされており、まるでこの間入手した天賞堂のトレーラーのED75にごく近い雰囲気だったのです。
 造形上の粗を別にすればかなりED75らしく改装されていたのが今回のED75でした。
 少なくともナインスケールの初代モデルのED75よりは好感が持てます。
IMG_0612-photo.jpg
 こうなると財布の状態がとても気になるのですが遂に清水の舞台から飛んでしまいました。
 SONYのNゲージはパワーパックや線路マットまで含めた1セットなら軽く20万から30万円コースになる事の多いモデルです。
 それどころか以前、出品者が「不動品」を公言していたED75だけの単品が30万円で落札された事すらあったくらいです。
 今回のは流石にそれよりはかなり安かったですがNゲージとしては高額なのは間違いありません。
 (ユーザーの手が加わっていた事も安価だった理由の様な気もしますが)

 詳しい事については追々紹介したいと思います。
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2017年03月10日

偉大なる凡庸の系譜それから・ED75編

 偉大なる凡庸・それからのはなしです。
DSCN6426.jpg
 今回はこのシリーズでも第一回に取り上げたED75から。
 あの当時ですら10両以上が在籍していた(派生機のED79を含む)ED75ですが、それから5年。

 更に数量が増備され賑々しさを増しています(笑)
DSCN7883.jpg
 Nでは手持ちで唯一となった「KATOのアゴ割れモデル」と「重連用無動力機を含んだマイクロのセット」
 更にはジャンク品とはいえ前ユーザーの趣味が伺われる「カシオペアカラーのED75」という珍車まで増えました。
DSCN7169.jpg
 一方、あの当時は持っていなかった16番のED75もTOMIXと天賞堂が入線。
 特に天賞堂のそれはこれまた「重連用の無動力モデル」でした。
DSCN9934.jpg
 こんな風に順調に増え続けるED75ですが、EF65と違ってただ何となく増えたというよりもショップで指名買いみたいにして見つけたというパターンが多いです。
 これはED75が故郷で唯一見る事の出来た「デンキキカンシャ」だったというのが大きいでしょう。

 ファン以外には「ただの赤いデンキキカンシャ」でしかないのですが、風景の一部に常に75があったという原体験は強い物があります。

 その75ですが通常運用はもとよりレールクリーニングカーの牽引や救援列車の先頭に立つことも多く、実用面でも「偉大なる凡庸」しています。

 これだけ無闇に増えているED75なのですが、まだ最後の大物ともいうべきアイテムが控えていたりします。
 それについては次の機会に。
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2017年03月04日

DD13入線!・・・但しトミカの(笑)

 今回はDD13のモデルのはなし。
 元日に昨年夏にリリースされたばかりのKATOのDD13が入線しましたが、それから三月とあけずにまたもや後期形DD13が入線しました。
DSCN7840.jpg
 来月はたしかTOMIXも40周年記念モデルと称してリニューアル版のDD13をリリース予定で、昨年来時ならぬ「DD13ウォーズ」の様相を呈している感があります。

 今回入線したのもトミーの製品ですが、実はこれ「TOMIX」ではありません。
DSCN7837.jpg
 以前リリースされていた「トミカのDD13」だったりします。
 先日行きつけの中古ショップで出物を見つけたものですが、トミカのDD13は店頭ではたびたび見ていたものの、実物を手に取るのは初めてです(汗)

 トミカは製品の性格から「外箱のサイズに合わせてスケールとサイズが決定される」ためNサイズとは言いながら結構寸詰まりで小ぶりなのが特徴です。
 そのくせNの線路にはきっちり載りますから面白い。
 とはいえカプラーは玩具によくあるひっかけ式だったりします。
DSCN7841.jpg
 前面手すりが意外と細かく、香港TOMIXよりはるかに良い印象です。手すりの間のチェーンまでモールドされている辺りは当時出ていたKATO製品を多分に意識していそうです。一方で側面手すりは全て省略されているのはトミカのコストの制約を考えると無理もありません。

 造形はボディカラーごとに色分けしたパーツを組み合わせたものでトミカとしても思い切った構造ですが、これなどはEF65などでN、それもTOMIX辺りでも常套手段にしていたやり方です。
DSCN7838.jpg
 これを取り上げた鉄道模型関連の書籍なんかではよく「プロポーションの似ているDD11に改造しては?」なんてのを見かけましたが確かにこれを見ているとそう言う衝動にかられます(笑)
 ただ、貨車をユーレイ化してトレーラーにするにしても、カプラーや足回りなどクリアしなければならない問題は多いですが、これについては気長に検討してみたいです。

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2017年02月28日

カトーとカツミ・ふたつの「K」のED70(笑)

 実はこのブログを書くまで「KATO」も「KTM」もおなじ「K」で始まる事を失念しておりました(笑)
DSCN7810.jpg
 先日入線を果たしたNゲージのED70。
 帰宅後早速ナンバーを付けて前に紹介していたカツミの16番ED70と揃い踏みです。
 (因みにナンバーは7号機にしましたがこれに深い意味はありません)
 尤も、16番の方は40年以上前の旧モデル。しかも箱から出してみたらパンタのプラ部品が劣化していてバラバラになる一歩手前の状態だったのには焦りましたが(リペアのパンタを買わねば汗)
DSCN7812.jpg
 大きさが違うのは当然ですが、それ以外にもプラとブラスの素材の違いから来る質感の違いも感じられます。カツミのED70を見ていると大きさの差から来るマッス感が独特の迫力を感じさせますし、ブラスゆえの肉薄な車体の表現は今見ても結構好ましく感じられます。
 対してKATOのED70はNサイズゆえのディテーリングの凝縮感があたかも精密機械の様なイメージで琴線を刺激します。プラゆえにどこか肉厚な感じを抱かせるところもあるのですが、KATOのモデルに関する限りはそうネガティブな印象を持たせません。
DSCN7806.jpgDSCN7809.jpg
 ディテーリングに関してはNと16番では「付いている物は付いている」と言う点ではほぼ同レベル。
 特に屋根上機器なんかを見ると16番ではややスカスカに感じられる所もNだったら凝縮感があると感じさせる分得をしています。ただし前面の手すり部分がKATOのそれがプラ丸出しの質感なのは惜しい所です。
DSCN7804.jpg
 とはいえ、前にも書きましたがカツミの40年前のED70にはあの頃の「モケイらしさ」が横溢した素朴さが魅力に感じられます。お座敷で走らせると意味もなくニコニコしてしまう楽しさがあります(それなりに走りががさつではあるのですが)実はこれはTOMIXのNゲージED70に近い感覚でもあります。
 それに対してKATOのED70の特徴は一言で言って「洗練」
 走りのスムーズさと造形の確かさはまさに21世紀のNゲージの姿といえます。
DSCN7789.jpg
 同じ形式のモデル化でも時代や規格の違いで印象は異なるのですが、それぞれにはそれぞれの良さがある。
 以前書いた事がある同じKATO同士の比較になった16番とNのC56の時は同じモデルをそっくし縮小したような感覚でしたが今回はそれとは違い、同じ模型化でもキャラクターの違いが感じられてたのしい物があります。
 そんな事を感じさせる今回の比較でした。

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2017年02月26日

今月の新車・KATOのED70

DSCN7788.jpg
 先日来あちこちのブログなどで話題のKATOのED70。
 今日になってようやくショップに行って引き取る事ができました。

 そんな訳でこのブログもいつもより遅めの更新となった次第です。

 松本吉之氏の「鉄道模型考古学・N」が最初に出た時、その中でTOMIXのED70が紹介された時「プラ量産のNゲージ化では最初で最後の製品となるでしょう」と書かれていまして、読んだ私もそう思っていたのですが、まさかそれから2社も追随するなんて想像もできませんでした。

 しかもKATOがED70を手掛けるなど当時は予想だに出来なかったです(もう一社はマイクロエース)
DSCN7790.jpg
 当鉄道ではED70はNゲージモデルはTOMIX,マイクロが既に入線しており、それとは別にカツミの16番モデルも持っています(但しどれもこれもジャンクか中古ですが)
 ED75以降の機能一点張り風でどれも同じ顔に見える交流機のラインナップの中でED70やED72は独特の表情を持つ顔がまず魅力ですし、全体の雰囲気もどことなく朴訥な感じで私の好みに合った機関車でした。

 今回のKATOの70ですが店頭で試走のためにパッケージから出された瞬間から「これまでのED70の製品とは違うぞ」と言うオーラが感じられて驚きました。
 細密度の高さは勿論ですが、ED70らしさの表現がなかなかのものです。
DSCN7789.jpg
 まだ買ったばかりでナンバーも入れていないのですが、そこがややまぬけに見える他は非常に良く出来ています。走行性もスムーズの一語ですが最近のNモデルはどれもこれも走りがスムーズなので敢えて書き加える事が思いつきません。
DSCN7791.jpg
 しいて難を言えば屋上機器の配線の一部に白色プラ丸出しの所があるくらいでしょうか。

 さて、前述の通りED70はTOMIXとマイクロからも既に製品化されています。早速手持ちの同形機と並べてみたのですが製品化の時期がそれぞれ10年単位で開いているのでメーカー間の善し悪しと言うよりもNゲージの歴史の流れを見る様な感慨があります。
DSCN7796.jpg
 前面手すり類の表現などは「後になるほど細密化している」のがよくわかります(KATOの70は購入時手すりの一部が抜けかかっていたのですがピンセットで修正可能でした)
DSCN7800.jpgDSCN7799.jpgDSCN7801.jpg
 床下機器ではエアタンク(?)周りの表現に進化の跡を感じます。TOMIXは一塊のダイカスト表現、マイクロはプラですがやはりひと塊になっていますがKATOの時代になってようやく各タンクが分離した造形になっているのが分かります。模型は手にとって裏側を見る機会が多いですからここは心憎い所です。
 (上からマイクロ、TOMIX、KATOの順です)

 TOMIXは香港製でモータだけ日本製と言う変則的な構成なのですが走りっぷりはまさに重戦車の如きノイズで豪快に走ります。マイクロは当時としてはスムーズな方だった筈ですが流石にKATOと比べると見劣りしています。まあ、何れも実用上の問題は殆ど無いので後はユーザーの感じ方次第でしょう。

 同じ事は造形に関してもいえる所でマイクロがやや腰高に見える他はKATOとマイクロの差はそれほど大きいものではありません。TOMIXも細密度を別にすればかなり健闘している印象です(但しTOMIXはジャンク品だったので欠落していたパンタと一部屋上機器を交換しています)

 上述した16番のED70(但し40年以上前のモデルです)との比較は追々あげてみたいと思います。
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2017年02月19日

マイクロのEF59(1号機)

 昨年暮れに入線させていたNゲージロコから。
DSCN7428.jpg
 物はマイクロのEF59 1号機です。
 EF59は以前にも同じマイクロ製品を入線させていますが、わざわざ2両目に手を出したのは
 「プロトタイプが違うから」というのに尽きます。

 瀬野八の後押し専門機関車であるEF59は形式名こそ同じなものの、種車がEF56とEF53の二種類があり外見上は「同じ形式名なのが信じられない」という特徴があります(笑)
 つまり前に入線させていたのがEF56ベースだったのに対して今回のはEF53が基になっています。
DSCN7432.jpg
 しかも、この1号機は末期にはPS22パンタを搭載するという異色ぶり。
 PS22という下枠交差形パンタと言われて連想されるのはほぼ例外なく新型電機、昭和ひとケタ生まれのEF53にこれが載っている姿というのは違和感というか一種の異形感すら感じます。
 気のせいか避雷器も妙に近代的に見えますし。
DSCN7429.jpg
 同じ瀬野八対応の改造をされたC52と同じ様な異形の匂いを感じさせるのが今回の1号機と思います。
 見るからに年季を重ねた古兵という感じで個人的には好きです。
 そして前面には見事なゼブラ模様。
 如何にも機能を特化した専用機と言った趣です。

 走行性はまあ、いつものマイクロの機関車という所です。
 今気が付いたのですが、完成品のラインナップを見る限り瀬野八補機のNゲージモデルはほぼマイクロの独壇場ですね。
 これまで私が入線させたのもすべてマイクロでしたがこの種のロコのモデル化が体質的に似あうメーカーだと思います。
DSCN7431.jpg
 それにしても瀬野八といい碓氷峠といい、用途を特化した機関車というのはどれをとっても個性の塊ですね。
 大抵の機関車が汎用性重視でマニア以外には見分けがつかないのと異なりこれらの機関車はどれをとってもすぐ分かる。
 例えは何ですがパトカーや救急車に近い魅力があります。
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2017年02月14日

偉大なる凡庸のそれから・EF58編

 5年くらい前に書いた「偉大なる凡庸」たちの5年後の現状のはなし。


 2回目はEF58をば。

 前にこのブログでEF58を取り上げた時はKATO製の58がメインでKATO4TOMIX1エンドウ2の計7両でしたが、それから更に3両増備されています。

 それがエンドウが2両、更に16番で香港トミーが1両という、とても21世紀の増備体制とは思えない増え方なのには我ながら笑ってしまいますが。

 エンドウのEF58はNの58としては最初のモデルですが、唯一のブラス製量産モデルでもあります。当時はC-C配置動輪の電機のモデルがそれまで無かった事もあってバキュームマーケット的な売れ方でその後のエンドウのブランド確立に一役買ったモデルでもありました。
 ですが直後のEF58ブームの到来とそれに合わせたかのようなKATO、TOMIXの怒涛のリリース攻勢の中で急速に影が薄くなり中古モデルの出物もそれに比例して増えています。
DSCN7691.jpg
 これまで入手したエンドウの58は何れも中古ショップの出物でどれもジャンク扱い。
 今のユーザーの目からすればあまりにも大雑把な造形ゆえに見向きもされないというのが現状らしいです。
 KATO辺りの半額くらいの相場で入手した物ですが、これまで持っていなかった茶色、ブルトレ塗装なので無駄は感じませんでした。実際同じエンドウの24系辺りと組み合わせるとなかなか良い味を出します。
 まるで重戦車を思わせるノイズに乗った豪快さんな走行性も味の内…でしょうがエンドウの動力は押し並べて信頼性の高い物が多い(多少ギアが割れていても力技で押し切る様な所があります)ので40年前のモデルでも割合安心して使えるロコです。
DSCN8487.jpg
 そういえば二年ほど前に銀座の某中古屋さんにこの58のボディだけが安価に売られていた事があり、うちのラインアップの中でもくたびれていたロコとボディコンバートして「カッコだけ新品同様」と言うコンディションに持って行った事もありましたっけ。
DSCN0009.jpg
 もうひとつの16番の58はTOMIX登場直後にトミーHOスケールとしてリリースされた香港製。
 まるで当時のNゲージプラ量産モデルをそのまま巨大化させたかのような悪い意味でトイライクな造形で当時のユーザーに違和感を与えてしまいぱっとしなかったモデルでした。

 私の場合16番でもバンバン走らせる事が本領と思っているのでこういうモデルは結構喜んで飛びついたりします。プラの質感が当時としても安っぽいのが惜しいですが、走らせるのにこれほど気楽に扱える16番の日本型はなかったのでその意味でも貴重な存在ではあります。

 こうして俯瞰してみて思うのですが、実はこれまで入手しているNの58はひとつ残らず前面が小窓仕様の物ばかり。
 そろそろ大窓仕様が1両くらい来ても良いのかもしれませんね。

 こうして見ると、EF58に関しては曲者ばかりが増えている印象ですね(汗)
 そういえばKATOやTOMIXも最近は58の新製品の話を聞かない気がするのですが、そろそろこちらもリニューアルしてもよさそうなタイミングの気もします。
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2017年02月11日

フライッシュマンの小さなレールクリーニングカー

 先日の入線車から。
DSCN7434.jpg
 ローカル線レイアウトの葉純線、ミニSLレイアウトの棚幡線とファイントラックのミニカーブを多用したレイアウトをこれまでいくつか作ったり使ったりしていますが、運用していて問題になる事がレールのクリーニングです。
 綿棒やクリーニング棒などで拭くのが一番効果的ですが週何回かの運転に供するとなるともっと手軽なクリーニング手段が欲しくなります。

 かといってTOMIXのクリーニングカーはミニカーブに対応不可能ですし、もっと小型のクリーニングカーを買ったり試作したりしてもどれもが一長一短。
 今回のもそうした試行錯誤の一過程と思ってください。
DSCN7433.jpg

 先日上京の折に見つけた中古車もそのひとつです。
 フライッシュマンが以前紹介したアブト式電気機関車の姉妹品でリリースしていたクリーニングカー。
 このモデル、1977年版の工作ガイドブックにも掲載されていましたから少なくともそれ以前から出回っていたモデルと思います。
 という事はそろそろ40年選手という所でしょうか。

 サイズ的には河合のCタイプディーゼル機関車に毛の生えた程度で140Rのミニカーブもクリア可能です。
 レール清拭は前後2軸の間にパンチ穴程度の大きさの丸い紙やすりが一対になった構造。
 それぞれにサスペンションの様なバネが入ってレールに追従するタイプの様です。
DSCN7436.jpg

 TOMIXのクリーニングカーのブラシをそっくり縮小した様な構造と言うとお分かり頂けるでしょうか。

 このモデルの利点は小型である事と自走が可能な事。
 姉妹車のアブト式機関車譲りで車体はずっしりと重く、しかもかなり古いモデルであるにも拘らず結構じりじりとしたスロー走行が可能です。
 (ノイズは盛大ですがw)
 標準で付いていた紙やすりのブラシはつるつるに近いレベル(あと一回分の予備がありました)ですから前ユーザーのもとでは一定期間クリーニング車として活動していたのは確かです。


 棚幡線で試走させた範囲では140Rポイント込みの線路はどうにか追従可能。但しポイント部でたまに割り込みを起こします。
 車重が重いので覚悟はしていましたが、ポイントでの使用は原則定位方向の方が無難でしょう。
 ただ、前述の様にスローがよく効くのでクリーニングカーの走りとしては合格点です。
 後はクリーニングの効果ですが、これについてはブラシを交換後に改めて確認する積りです。
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2017年02月09日

偉大なる凡庸のそれから・EF65編

 数年前から断続的にこのブログで書いてきている「偉大なる凡庸の系譜」シリーズ。
 第一回でED75を取り上げてからもう5年近くになります。

 ですが、それから5年ほどの間に構成にそれなりに変化を見せた機種もいくつかあったりして来ましたし、読み返してみると初期の頃には書き足りなかったポイントもあった事に気づかされました。
 今回はそうした変化のあった機種の補追もかねて「それから5年」を振り返ってみたいと思います。

 第一回はEF65から
DSCN9999.jpg
 私の手持ちではEF65は特に500番台のラインナップは殆どKATO製品の独壇場です。
 もうすでに10両近くになりますか。5年前からくらべても2,3両増えている筈です。
 ただ、その増え方の特異な点として「選ばなくても勝手に増えてゆく」と言う他の機種にない特徴があります。

 これがどういう事かと言うと「箱入りのジャンク品をまとめて入手したりするとその中に必ずKATOのEF65が居る」という事だったりします。この種の玉手箱(と勝手に呼んでいる)は大概の場合年季の入ったユーザーさんが何らかの事情で纏めて手放すパターンが多いと思われるのですが、そう言うユーザーにとってもっともポピュラーに入手しやすい機種、使い勝手の良い機種がEF65だったという事が言えるのではないでしょうか。
DSCN9310.jpg
 してみると「偉大なる凡庸」と言うのは一人私だけの話でなく、ある世代以上ののNゲージャーにとっても同じことが言えるのではないかと思います。お蔭で「アゴワレの500番台ばかりが無闇に多い」という事にもなってしまいましたが。中にはごく初期のモデルである、EF70のスカートを履いたモデルもあったりします。
DSCN9327.jpg
 そうやって増えたEF65ですがそのうちの2両は3年ほど前に腕試しの意味も込めて0番台にリペイント・ディテール追加などを試したりしましたし、持っていなかった仕様違いはそのままラインアップに加えたりもしています。

 一方でEF58やED75はその後16番のモデルも増備されているのですが、EF65については1000番台のアリイのプラモデルが1両居るのみで、運転に供する事の出来る機種はありません。
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2017年01月29日

今月の中古モデルから・マイクロのED72

 元日入線のDD13に続く今年二番目の中古モデルから。
DSCN7534.jpg
 マイクロエースのED72。
 ED72は数年前に試作機を入線させていますが、今回は量産機を見つけました。
 (下の写真は試作機です)
DSCN6682.jpg
 SGを搭載して一般客車の牽引にも対応させた九州向け電機ですがED73をストレッチして中間台車を加えた様なフォルム(いや、逆にED73の方がED72をショーティにしたのか汗)は、間延びした感じが無くむしろのびやかにすら見えるほどです。

 このプロポーションの良さがED72の魅力のひとつです。
DSCN7535.jpg
 加えてED73同様に私の琴線をくすぐる「逆スラントノーズの前面」!
 鳩胸とか言う通称もあるのですがどういう訳かこの前面を見ると妙にワクワクする私がいます。
 そんな訳で久しぶりに店頭での衝動買いを決意させたモデルです(あのKATOのDD13すら一晩迷ったのにw)

 造形はオレンジ色の成形色丸出しの碍子と屋上配線のパーツに違和感を感じる物の他についてはED72の特徴を良く捉えていると思います。
DSCN7536.jpg
 走行性はこのメーカーのモデルでは毎度書いていますが「いつものマイクロの走り」
 当時はスムーズさを感じさせるはしりっぷりでしたが、最近はKATOやTOMIXがより走りを洗練させてきたので相対的に見劣りを感じさせるところもあります。

 とはいっても不満もそれほど感じません。

 個人的に好きな機種だけにED72について書きだすとおよそ理性的でない、まるで支離滅裂な書き方になってしまいますね(大汗)
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2017年01月05日

今年最初の入線車とその逡巡(笑)

 今年最初の入線車は前にも書いた通り前日の大晦日に見つけていたものの、つい逡巡してしまっていたものです。
DSCN7496.jpg
 物はKATOのリニューアル版DD13後期型。

 40年前にリリースされたKATO初代のDD13はそれ以前のKATOのモデルとは一線を画した出来の名機であると同時に後の同社のモデルのクオリティのベンチマークにもなったモデルでもありました。
 前年にトミーナインスケールからもDD13は出ていたのですが香港製の割合大雑把な造形(それでも前のED75に比べると長足の進歩なのですが)でした。
 あの当時は「Nだからこんなものか」と思ったものですが、KATOのそれはそうした先入観を吹き飛ばして余りあるものだったのです。

 デッキの手摺の細さと強度を両立させ、尚且つ「チェーンまでモールドされている」というのは大変な驚異でしたし、初代EF70以来絶えてなかった「ヘッドライト点灯」にも驚かされた物です。
 しかも走りのスムーズさも以前のEF65やキハユニ26のようながさつさが無く誰が見ても「アップグレード」が実感できるモデルでした。
 (唯一トミーのDD13が勝っていたのが「スローの遅さ」でした)

 そのDD13も2年位前に初期型がリリースされ、昨年になって初代と同じ後期型の仕様が製品化されています。
 今回入手したのもその最新モデルなのですが。

 何故これの購入に逡巡していたかというと今年の春にほぼ同じ仕様のDD13をTOMIXが出す事がわかっていたからです。
 TOMIXにとってもDD13はナインスケール時代に日本型動力車のモデル化に手ごたえを感じさせた機種(個人的に思うのですがその前年に出たED75はまだ習作に近いレベルだったと思います)だったと思いますしそれのリニューアルである以上KATOのそれにかなり肉薄するモデルになるだろうことが予測できますから、メーカーが異なるとはいえ、ほぼ同じ機種をここでもう1両買うのもどうかと思えたのです。

 ですが、年が明けて思い直すにKATOのそれも出来自体はかなりよさそうですし、中古ゆえに安価である事から結局手を出してしまいました。

 そんな訳で今年最初の入線車は一昨年のD51、昨年のEF55に続いての「元日入線」となりました。
DSCN7494.jpg
 初代に比べると40年分の進歩をつぎ込んだような造形はやはり圧巻です。この直後に出たDD51から採用の「メッシュの中にファンがある様に見える」吸気口のモールドや初代では造形色だった手摺類には白が入り更に細くなっています。
 ヘッドライト周りの色刺しもグレードアップ感を掻き立てられます。
 こうなると前後のアーノルドカプラーの違和感までもが凄い事になっていますが。

 走行性は基本的にスムーズですがファイントラックのミニカーブレールのポイント部分で反位(側線側)のカーブで台車が割り込みを生じてしまう(つまりポイントのばねをはじいて直進してしまう)のが玉に疵。
 実はこれは2年ほど前に出た初期型でも同様でしたが、車両の問題かポイントの問題かははっきりしません。
DSCN7495.jpg 

 実はTOMIXのDD13も既に予約を入れているので春には比較が出来そうです。
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2016年12月10日

弘南鉄道ED22を作る・その2

 この間紹介したワールド工芸の弘南鉄道ED22のはなしの続きです。
DSCN7267.jpgDSCN7244.jpg
 最初このモデルの完成予想図(因みにパッケージには完成作例の写真とかはなかったですから、予備知識なしにキットだけを手に取って見てもとっさにイメージしにくい所はあります。特にカラーリングは)を見た時、「これに動力が入っているの?」とつい思ってしまいました。
 上から見るとボンネットが前後非対称ですし車両そのものもかなり小さそうでしたから。

 パッケージを開いてみたら「台車の中にモータが横置きに組み込まれている」のに今さらながら驚かされました。
 しかも前後にモータがふたつ。もちろんコアレスモータでしょう。
 これまでのワールドのモデルの動力を見てきた経験ではもっと大きくてごつい物を想像していましたから結構なカルチャーショックではあります。

 ただ、最初に試走した印象ではかなり先妻そうな走りには感じましたが。
DSCN7258.jpg
 さて、製作に掛かる気になっては来たもののいきなり作り始めるという訳には行きません。
 何しろこのキットは未塗装状態ですから少なくとも車体は塗装しておく必要があります。

 とはいえ私がこれの工作に割ける時間は精々が寝る前の30分くらいしかありません。
 ですから、塗装も朝のうちにスプレーして帰宅後にチェック、ここで塗り残しを見つけたら翌日の朝にまた塗装という繰り返し。
DSCN7263.jpg
 車体の工作も基本的に一日に一工程が精々でした。
 1週間経って見てまだキャブひとつ組みあがっていないなんて状態がザラに続くと「本当にこれ、完成するのか?」などという気になります。
 とはいえ、これはまず各ユニットごとに組み上げて行き、最終段階で組みあがったユニットを一気呵成に形に持って行くという特有の構成であるが故のストレスと言えます。

 先日の日曜日はそうして組み立てた各ユニットを機関車の形に持って行く構成だったのですが、出来そのものはさておいてもキャブやボンネット、屋根や床板などのユニット単位で組んだものを貼り合わせるだけで「あっという間にED22が組みあがった」瞬間には妙な感動すら覚えたりします。

 実際ここまで組み上げるのには2週間位かかりましたか。
DSCN7260.jpg
 しかし、実際やってみて思ったのですがワールドのキットは私が事前にイメージしていたよりも組みやすい物でした。
 確かに各パーツは細かいのですが、適切な工具があれば素組み自体は難しくなかったです。

 工作前の最初の不安感はどこへやら、人間とはいい加減なものでこれならもう二つ三つ何か作ってみたい気になってきます。

 さて肝心の走りですがボディとウェイトを載せて試走させてみても最初の印象とそれほど違いませんでした。
 2軸貨車2,3両くらいならどうにか引けますがあまり重い編成を牽かせるとてきめんに空転しますし、スロー走行もいまひとつな印象でした。
DSCN7259.jpg
 とはいってもこういうマイナーな小型機関車のキットが割合にリーズナブルな値段(鉄コレの電機と動力を一緒に買ったくらい)で入手でき、そこそこ工作を楽しみながら作れるというのは有難い事です。

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2016年11月29日

今月の積みプラ処理「弘南鉄道ED22」のはなし

 この間から京王6000系とかマニ36とか以前買ったキットの工作話が続いていますが、今回も積みプラ処理みたいな話になります。

 思えばこの秋はこうした積みプラの処理で結構楽しませてもらっている気がします。
 但し今回のは幾分手間のかかる代物でしたが。
DSCN7267.jpg
 9月の上京の折に秋葉原で久しぶりに購入した動力車のモデル。
 これまで私が手掛けてきたキットと言えばほぼ90%以上がGMの板キットかそれに準じるものばかりでした。
 ましてやキットメイクで機関車を作るなんてのはまだまだ雲上の存在だと思っていた訳です。

 そんな折に見つけたのがワールド工芸のプラキット。
 最近ではキヤ97など私が見ても欲しくなる様なラインアップがプラで出されていて気になっている存在でした。

 とはいえ、いきなりキヤというのも怖い気がしましたし、習作的なモデルがあれば作ってみようかと見回して、目に留まった機関車のモデルを買い求めました。
 それが「弘南鉄道のED22」でした。
 弟が弘前に住んでいる関係もあってここの車輛には少し興味を持っていましたし、割合手頃なサイズの小型電気機関車というのは魅力的に映りました。

 しかも一応動力も付いていますし、塗料とパンタグラフを追加すればどうにか作れそうな気がしたものです。

 あの店には他にも貨車移動機とかもっと簡単に出来そうなものがあったのによりによって妙に複雑で手すりも多そうなこのモデルを選んだのははっきり言って魔が差したとしか言いようがありません(笑)
 帰宅後パッケージからパーツを引き出した時に手すり類の細さと各パーツの小ささ、そして説明書の細かさに作る前から圧倒されてしまい「しまった」とか後悔しかけたものです。

 実際9月に購入してから3か月近く積みプラ状態が続いていましたし。
DSCN7244.jpg
 ですがその間にGMの板キットをいくつか作っているうちに「そろそろやってみるか」という気になりました。
 まあ自分の下手さはよくわかっていますし、出来に期待しなければ素組みはできる様な気がしてきたからです。

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2016年11月20日

アゴワレED75の復活

 先日の帰省の折にお土産のひとつとして入線させたもののモーターがいかれ切っていた為に自走不能になっていたKATOのED75初期モデル。
DSCN7172.jpg
 あのブログを上げた直後にコメントを頂いている方から動作するモーターを提供していただく事ができ、早速組み込みました。

 前にも書いた事がありますが70年代から80年代にかけて入門書はもとよりTMSの様な専門誌ですら「Nゲージの動力は非常に精密なのでユーザーレベルでの分解はしない方が良い」と言った意味の事が散々書かれていて当時学生だった私なんぞは結構脅かされていたものです。
 実際、動力の分解整備や改造をやる様になったのはここ10年位の事ですが、それを可能にさせたのは私の技術力が上がったから・・・なんて事は蚤の鼻くそ程にもなく「Nのジャンク動力が100円単位の値段で手に入る様になった」と言うのが大きいです。
DSCN7167.jpg
 下手でも(金銭的に)失敗を恐れないで済む程度の手軽な稽古台がコンスタントに入手できるというのはある意味ではモデラー志向のユーザーにとっては大きなメリットと言えると思います。
 特に田舎のユーザーにとっては16番やZゲージではなかなかこうはいきませんから(とか言いながら割合安価だったAKIAの485系とかカツミのEB10、宮沢のC54とかはばらしましたが)
DSCN7220.jpg
 私の経験上と言う但し書きが付きますが、Nの動力は量産前提のせいか、各部品がユニット単位で組みつけられるようになっているので、モータやギアの一部の交換はいい工具さえあれば案外楽にできます。
 ただ、ゼロから動力を組み立てる場合、微妙な調整が必要な事が多いので私の腕ではばらす前より走りが快調になるというのは少ないですが(汗)
DSCN7169.jpg
 今回のED75は割合上出来だった部類です。
 モータを換えただけとはいえ、全くの不動品がするすると走り出すのを見るのはまさに趣味の醍醐味ではあります。

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2016年11月10日

帰省の戦利品から・アゴワレED75の悲喜劇

 先日の帰省の戦利品から

 当レイアウトで最も在籍数が多い機関車がED75である事は折に触れてお話していますが今回もまた一つ入線しました。
DSCN7167.jpg
 ものはKATOの一般型。
 KATOのED75としては最も古いものと思われます。
 下半分を見るとお分かりのようにスカートと車体が分離した、カーブの度にスカートまでもが首を振るいわゆる「アゴワレモデル」です。
 ED75は幻のSONYをはじめトミー、エーダイ、マイクロエースからも製品化されていますが一般流通したモデルとしてはおそらくKATOの初期モデルが唯一のアゴワレではないかと思います。
DSCN7168.jpg
 そのKATO製品も後のマイナーチェンジでスカートは車体固定となっています。

 さて、このED75は恐らくは30年以上前のモデルでお値段も異様に安価でしたが帰宅後に試走させようとしたら「走りません」

 こういうケースには時折当たりますが大概はギアのかみ合わせか通電のトラブルの事が多いので今回もそれだろうとか思いつつ動力を分解。
DSCN7172.jpg
 モータを取り出して通電したところ反応なし、それどころか徐々にモータが過熱し始めました。
 通電はしている物のモータ自体が駄目になっていたようです。
 KATOのモデルでモータそのものが駄目だったケースは初めて当たりましたが、それだけにがっかり感もひとしおです。
DSCN7169.jpg
 結局モータを抜いたまま重連用のトレーラとして活用する事になりました。
 幸か不幸かこの状態でもライトは点灯しますし、重いながらも転がすことはできます。
 この種の無動力モデルは手持ちの製品としてはマイクロと16番の天賞堂がありますが今回のKATOので「自走できないED75」が3両揃った事になります(笑)

 そういえば昨年暮れの「カシオペアカラーのED75」が入線したのもやはり帰省の時でした。
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2016年11月05日

KATOのEF70モデルの変遷を見る

 先日来断続的にアップしているKATOのEF70ネタ
 今回がラストです。

 1967年にリリースされた初代EF70はボディ形状などはほぼそのままで80年代頃まで通常品としてラインナップされていました。
 その過程では結構外見上の差異が多かったりするので違うタイプが見つかるたびに「これは面白そうだ」とばかり買いこんでしまい、数だけ増えてなかなか処分できないという悪循環を(汗)
DSCN6387.jpg
 上の写真のモデルは屋根が銀色になり、動力も現在のユニットに近い構造になった改良版のモデル。
 秋葉のポポンデッタで800円だかで買ったものですが、屋根上機器が全てなかったので市販パーツを後付けしたものです。
 走行性は40年以上たった今でもそこそこまともに走りますが、ボディ造形の上では初期モデルとほとんど差はありません。
DSCN6451.jpg 
 なお、初代モデルはライトが点灯しましたがこの頃から最終型の直前までは非点灯のまま推移しています。

DSCN7150.jpg
 最終形となる80年モデルはほぼビッグマイナーチェンジと言って良い内容でレイアウト上の運用に供するなら(当時としては)ほぼ不満の無いレベルとなりました。
 現在中古屋の店頭で見かけるKATOのEF70の殆どはこのモデルと言って良いと思います。
DSCN7147.jpg
 ボディカラーは実物通りの色調に変更されサッシのワクやモニタ窓にも色刺しされて見た目の細密感は随分と上がっています。
 前面窓サッシの色刺しがやや太めですが10年以上前の設計の既存品に追加された物と考えると当時としてはかなり手の込んだ意匠に見えたものです。

 また、この最終型になって再びヘッドライトが点灯式になったのもうれしいポイントでした。

 一方でアゴ割れスカートの方は相変わらず。改悪点としてはスカートが従来の専用品から「EF65の流用」に変更された事でしょうか。
 尤もEF65は逆に初期モデルではEF70の足回りをそっくり流用していたのでおあいこと言えば言えます(笑)

 (科学教材社の「Nゲージ」でも「EF65のスカートの該当部をカットして実物に合わせる」加工記事がありましたし、当時の広告でも「EF65は専用台車を採用」と書かれていた位で)
DSCN7148.jpg
 80年モデルを今回のKATOのそれと並べるとボディ造形自体はほとんど変わっていないのに塗装の色調変更と色刺しでずいぶんと印象が変わって見えます。
 ぎりぎりリアル派でも使えそうなレベルになったとでも言いましょうか。

 ですが初期モデルの持つ朴訥さ、黎明期のNゲージモデルの勢いを感じさせる点で旧モデルも捨てがたい魅力があります。
 ここまでで都合5タイプのEF70のNゲージモデルを紹介した事になりますが、これらを並べると50年間のモデル進化の過程を一望できるという望外の楽しみもあります。
 そう思うと初代モデルが走れないのが残念で。
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2016年11月03日

EF70のライバル対決(笑)

 先日入線のKATOのEF70。
 前回は50年近く前の初代モデルとの比較でしたが今回は競合モデルとの比較です。
DSCN7138.jpg
 EF70は長い事KATOの製品しかなかった所に加えて最初のモデルが販売を終えてから30年近く間が開きました。交流のF級電機として一定の人気を持ってはいても板谷峠人気のEF71に比べて話題に上りにくい機種だったような気がします。
 その間隙を縫うような形でマイクロエースがEF70をリリースしたのは数年前の事です。
 しかも初期型と後期形の2種の同時リリースで。

 KATOの旧製品しか入手のしようがなかった時期に21世紀の造形水準でEF70が出たのですから当時のファンでこれに渇を癒された向きも多かったのではないでしょうか。

 私の場合は3年くらい前に中古ショップの開店セールでこれの出物を見つけて購入しましたが、当時手元にあったKATOの最終製品に比べてみるとディテーリングの進歩に結構驚かされた記憶があります。

 それから数年を経てKATOからもリニューアル品でEF70が出てきました。これはやはり並べて比べてみたいところです。

 但しマイクロの仕様は九州転属後の物でスノープラウがないなどの相違があります。
DSCN7146.jpg
 2両を並べてみるとマイクロの方がやや色調が異なりやや明るめです。個人的には安っぽい感じがしますが、流石に21世紀になってから出たモデルだけに前面周りのディテーリングはKATOのそれに引けを取りません。前面スカートのステップなどは塗り分けされていて手間が掛かっている印象です。
 一方で洗面窓周り、特に中央の柱の細さと車体と窓のシャープさはKATOに軍配が上がります。
 但し、その差はそれほど大きいものではありません。
DSCN7145.jpgDSCN7141.jpg
上がマイクロ、下がKATOのモデルですがディテーリング面での差が少ない事が分かります。
ただこの角度から見るとKATOの造形のシャープさが目を引きます。
(相対的にマイクロは造形のエッジが甘くぼてっとしていますがこれは比較対象があるから余計そう感じる面もあるかと)
DSCN7143.jpg
 ですが一番違いを感じるのが屋根上。
 マイクロの方は昔の他社モデル同様に碍子と配線が一体のプラで表現されているのに対してKATOのは配線を別パーツ化して質感を上げているのが目を引きます。
 マイクロの交流機も他の機種ではKATOのEF70同様に配線を別パーツ化しているのですがこれは製造時期の差なのかもしれません。

 走行性も数年の間が空いているせいもあってKATOスムーズさが印象的。特に短距離ながら惰行がスムーズなのはKATOの美点です。

 予想通りと言うか全般的にこの2者の実力は接近している印象です。
 EF70のモデル比較はあと一回続きます(笑)

 余談ですがこの間TOMIXがC11をリリースと言うのに驚いたばかりですがあまり間を開けずにKATOもC11のリニューアル品を出すとの由。DD13に続き現役の新モデルでKATOとTOMIXがぶつかり合う驚くべき状況になりました。どっちを予約すればいいんだろう(悩)
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2016年10月31日

あの頃のEF70と今どきのEF70

DSCN7133.jpg
 関水金属が最初にEF70を製品化したのは昭和42年頃。西暦に直すと1967年という事になります。
 以来ボディの基本的な造形はそれほど変えずに(中身は相当に代わっていますが)80年代中頃までリリースされていたと記憶しています。

 そのEF70が先日久々にKATOからリニューアルされてリリースした事は先日書いた通りです。
 幸い手元には3年前にジャンクを入線させている(あれから走りが復活していないので「入線」と言うのはかなり語弊がありますが)初期型のEF70もあるのでこれは是非並べてみたくなります。

 とはいえ初代が自走不能につき走行性は比べられないので専ら造形面での話になりますが。
DSCN7138.jpg
 初期型の方がオレンジがかった色調ですがこれは80年代初め頃のマイナーチェンジまでこういうカラーリングでした。実車とは異なるのですが個人的にはこちらの方が好ましく感じられます。
 何故かは自分でもわからないのですが色彩が幾分か暖かさを感じさせるから・・・かもしれません。
DSCN7142.jpgDSCN7141.jpg
 上が初期型、下が現行型のモデル。流石にパンタグラフの造形には相当な時代の差を感じますが基本的な造形ではそれほどの違いは感じません。確かに現行型の方がディテーリングは優れてはいますがそれだけに可愛げのなさも感じてしまったりします。
 初代のカプラーはこの型まで使われていたX2Fカプラー。この直後位にKATOはアーノルドを標準にしてしまったので初代のC50とオハ31、EF70とコキ10000辺りまでしか使えない今となっては幻のカプラーです。

 初代はカプラーと一緒にスカートまで首を振る通称「アゴワレ」ですが、この辺の処理と造形がこの50年で最も進歩した部分かもしれません。多少の事には寛容だった気がする当時の私ですら首を振るスカートには最後まで違和感を感じていましたから。現行品は当然スカート固定、それどころか解放てこまで別パーツ化で表現していますからデラックス度は高いです。
DSCN7138.jpg
 改めてフロントビューを並べてみます。

 こうして見ると初代が玩具っぽく見える向きもあるかもしれません。ですが50年前のモデルに今の水準のディテーリングを求める事自体がナンセンスですし、むしろ50年前によくここまでそつのない造形が出来ていた事を驚くべきかもしれません。

 動力系については直接比較できないので初代の構造については以下のリンクをご参照ください。

関水金属の初代EF70の動力のはなし(涙)

 さすがに買いたての現行品を今ばらす度胸は私にはありませんので(汗)
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2016年10月30日

KATOのEF70 1000番台

DSCN7134.jpg
 諸般の事情で入線がずれ込みましたが、KATOから久しぶりにリリースされたEF70がわが家にも入線しました。
 今回リリースのモデルは20系の日本海の牽引機になっている1000番台だそうで当然の様に日本海編成の20系も出ていたりします(そちらは買えませんでしたが)
DSCN7135.jpg
 最近のKATO製品らしいそつのない造形は実車との比較と言う点では特に文句はありません。
 以前のモデルではすべてプラ製だった屋上配線も今回のモデルでは金属パーツになり、緑色の碍子と併せてなかなかの細密感(あるいは模型としての「高級感」)を感じさせます。
 のびやかさすら感じさせる大きな側面ルーバーの連なりが個人的にはEF70の外見上の魅力のひとつと思いますし、非貫通の二枚窓の前面もED74ほどの野暮ったさもなく割合に端正な印象に繋がっていると思います。
 ただ、単に「カッコ良さ」で選ぶならED72,73の方がわたし的には好みだったりするのですが(笑)

 走行性も最近のKATO製品の例にもれずスムーズです(最近の製品について書く時、こう書くのが本当に多くなりました。あからさまな欠点が感じられないだけにスムーズと書くしかない汗)
 ナンバープレートは例によってはめ込み式ですが今回のEF70はかなり楽に且つきっちりとハマります。良いピンセットを使ってやる限りは「パーツを飛ばした」とか「力を入れないと入らずナンバーが歪んだ」と言ったトラブルは少ないようです。
DSCN7133.jpg
 ところでEF70と言う機関車、KATOにとってもNゲージにとっても一種のベンチマークみたいなモデルと思います。
 日本初の日本型電機としてKATOが初めてこれをリリースしたのは50年近く前ですが、以来十数年くらいは中身も機能もバージョンアップがされていますし、KATOが製造をやめてから20年くらいのインターバルでマイクロが競合製品を出しています。
 これに今回のモデルが加わる訳ですから、歴代のEF70モデルを並べるだけでNゲージの造形や動力の進化の歴史が辿れそうな「走る博物館」(笑)と思えます。

 次回から何回かに分けてその辺りを書いてみたいと思います。
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2016年09月19日

瀬野八ロコのパレード

DSCN6244.jpg
 先日のブログでC52を取り上げたり、中古屋でEF67が手に入ったりとかで最近瀬野八の補機のモデルが揃ってきました。

 そんな訳で手持ちのモデルを並べて単機回送の自宅運転会を久しぶりにやらかしたりします。

 こうして見るとこのジャンルは殆どマイクロの独占状態ですね(笑)
DSCN6247.jpg
 私から見たC52の魅力についてはこれまでにも何度か書いているのでそれに付け加える所は殆ど無いのですが、EF67とかEF59、EF61(200番台)などあそこで活躍する補機はどれもこれも独特の魅力があります。

DSCN6236.jpg
 碓氷峠の様に専用の機関車を新規開発している訳でなくいずれも既存のロコの改造と言う形で対応しているせいかどれも不思議な異形感というか特装感が感じられるのです。
 アニメのモビルスーツ系ロボットなんかで80年代中盤以降MSVシリーズをはじめとする「既存の機種の機能特化タイプ」みたいなのが流行した事がありますが、案外それらのルーツのひとつにこういうロコがあるのかもしれません。
DSCN6237.jpgDSCN6245.jpg
 ただこれらのロコ、どれもこれもレイアウト上では単機回送か確信犯的ドリーム列車の先頭に立てる位しか使い道が思いつけないのも確かです。
 現にここに並べたモデルはいずれも中古で半額程度の値付けで並んでいたものばかりでした。瀬野八ファンかよほどの機関車好きでないと手が出にくい機種ばかりなのも確かです。

 実際、実車の様に編成後尾から後押しさせると先頭の本務機との動力の協調が難しい事も多いので今後製品化するなら動力抜きの軽量モデルも出して欲しい所です。
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2016年08月16日

ED91に挑む・番外編・余った動力の使い道のはなし・1

 今年の初め頃に書いた「ED91に挑む」番外編です。
 そして今回の帰省と密接に絡むネタでもあります。
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 今年の初めにマイクロのC形動力による「ED91タイプ」を2両切り継いでED91風のED電機を作った話をしました。
DSCN9164.jpgDSCN9165.jpg
 その際動力ユニットは鉄コレの12M級動力を転用するという荒業でどうにかED91をでっちあげました。
 ベースとなったマイクロのED91タイプは2両分の動力の余りを出しましたが、そのうち1両は動力系のトラブルで不動品同然。残り一方の動力も今回の工作で宙に浮いてしまっていました。

 で、「走れる方のED91の動力はどうするの?」

 実はこれにも当てがあるのです。
 と言いますか、ED91が上手くいったら次の工作はこれで行こうと決めている素材がありました。
DSCN9163.jpgDSCN9162.jpg
 実は30年ほど前の「模型とラジオ」の鉄道模型の工作記事の中に「車体スクラッチでEC40を作る」と言うのがあります。
 このEC40の動力に使われているのが今回のED91のそれなのです。

 (実際は凸型の産業用ディーゼル機のそれなのですがED91とはウェイトの形が違うだけの様です)
 動輪にロッドを取り付けなければならないなどの難物を抱えていますが(その前にポールはどうするの?)やろうと思えばやれる条件が揃った訳です。

 しかも動力に加工が必要な時は今回のED91の「不動の動力ユニットを練習用に使える」メリットもあります。

 ここまで書くと随分と威勢がいいですが実はその記事の掲載された「模型とラジオ」は「現住地から600キロ以上離れた実家の本棚の中」

 つまり何より必要なのは「次の帰省の時にでも該当の号を持ち帰る」所から始めなければならない訳です。
 その決意を固めたのが今年の1月の事ですから結構気が長い。
 世間ではこういうのを「鬼が腹を抱えて笑う」とか言います(汗)

 この項続きます。
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2016年08月14日

エンドウのEF58 またまた

 帰省で入手した戦利品から
IMG_0397-photo.jpg
 今回の帰省の2日目は旧友と共に県南部の中古ショップめぐりをやって来ました。
 なにも田舎に来てまでそこまでしなくてもとか思うのですが(汗)

 1年ぶりで出掛けた所もあれば、今回初めて足踏みした所もあるのですが、残念な事に多くの店で鉄道模型の中古の品揃えが縮小していたのが目立ちました。
 それでもこれはと思えるアイテムがそこそこ見つかるのは有難い話ではあります。

 今回はそこでの入手品から。
DSCN6561.jpg
 エンドウのEF58、茶色仕様です。
 うちの鉄道でのEF58の在籍車はKATOがメインだったのですが、ここ2,3年でエンドウのブラス車体のモデルが急に増えています。
 エンドウのEF58の場合、基本的に同一車体の色違いという事になるのですが、色違いでも結構イメージが変わって見えるのが58の面白い所と思います。
DSCN6566.jpg
 そんなですから、造形や走りについてはこれまでに紹介した所に付け加える事は何もありません(笑)

 登場当時から指摘されていた妙に腰高のプロポーションも、実家のお座敷エンドレスで走らせるとあまり気にならなくなるのは全く不思議です。
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2016年07月10日

今月の「架空機関車」マイクロのEF61・特急色

 先日紹介のEF67と一緒に入線したマイクロの電機から。
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 以前紹介した「趣味のカラー」に近いノリのロコです。
 EF61形電気機関車「ブルトレ塗装」
 何でも何かのイベント限定品としてリリースされた物だそうです。パッケージにもそう書いてありますし(笑)
DSCN6187.jpg
 EF61は元々旅客用にEF60をベースにSGを装備した仕様で一般客車の牽引を想定していたものです。
 ですの自前の電源車を装備しているブルートレインの牽引はある意味過剰性能だったのかもしれず、実機にブルトレ塗装は存在していないらしいです。

 それをあえて製品化するマイクロエースはやはり「趣味のカラー」以来の伝統を誇るメーカーだなあと妙なところで感心させられます(笑)

 そういえば確か「C55のスケルトンボディ」なんてのもありましたが。
DSCN6188.jpg
 とはいえ「趣味のカラー」に比べれば「如何にもありそうな感」はたっぷり感じられますしEF65よりも優雅な感じすらします。おそらく65よりものびやかなプロポーションも関係している気がします。

 先に「実機にブルトレ塗装が存在しない」と書きましたが実際にはEF61によるブルトレ牽引自体は実現しているので「できれば一度くらいブルトレ塗装のEF61が見たかった」という潜在的なニーズはあったかもしれません。
 実機の晩年がSG装備を荷物列車にしか生かせなかったという少し寂しい物だった事を思うと、こういう仕様のモデルも悪くはない気がします。

 ですからこれを入線させる以上はその意をくみ取り「20系を牽引させる」のが最もふさわしい使い方ではないかと思います。
 少なくともコレクションの珍品として死蔵させるよりは模型らしい使い方にはなるのではないかと。
DSCN6210.jpg
 という訳で早速やって見ました。
 物は昨年マニやらナハネフやらをでっちあげたばかりの「改造車が混ざったKATOの旧製品」の20系。
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 昨年の運転会では学研のEF60が牽引しておりました。
DSCN6213.jpgDSCN6208.jpg
 編成といい車両といい実在しない編成であり牽引機なのですが「それがどうした」とでも言っているかのように誇らしげにこのEF61は力走してくれました。

 こういう編成が楽しめる所が模型ならではの楽しみなのは間違いありません。
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2016年06月26日

今月の入線車から・マイクロのEF67

 先日入線の中古モデルから
 実は今年最初の電気機関車の入線だったりします(ED91タイプは昨年から材料だけは揃えていたので)

 マイクロの電機モデルですが私の想像では他社から競合車が出る可能性が低そうな組み合わせだったりします。
 その1は「EF67 1号機」
DSCN6182.jpgDSCN6183.jpg
 いわゆる「瀬野八の後部補機」のひとつです。
 かいつまんで言うなら山陽本線の難所である瀬野〜八本松間の峠道で「列車を後押しするための機関車」と書けばいいでしょうか。

 用途が特殊なせいか「デッキの付いたオレンジ色のEF65」みたいに見える上に「前と後ろで貫通式と非貫通式のふたつの顔を持つ」など独特の異形感・際物感が漂う独特な1両と言えます。
 ここで「オレンジ色のEF65」と書きましたが、実際の本機のベースはEF65ではなくEF60なのだそうで
 言われてみれば確かにEF60の最終形はEF65とあまり見わけが付きません。

 そういえば同じEF60ベースでありながら瀬野八仕様に改造された「貫通扉の付いたEF60」にしか見えない物は何故か「EF61 200番台」を名乗っています。
DSCN6254.jpg
 まあ、それはさておき、
 普通ならこれほど際物臭の漂うロコ(わたし的に・・・という意味です。瀬野八ファンの方はお気を悪くなさらない様に)にはあまり手を出さない…筈なのですが3年ほど前に故郷の模型屋の処分セールで件のEF61 200番台とこれまた「オレンジ色の9600」なんて物を入線させてしまっているので「どうせなら」という感覚が働いて手を出してしまいました。
 これらの「変わり種」とか「オレンジ機関車」に共通しているのは「帰省中とか出張中なんかの出先で見つけて」「しかも半額かそれ以下の値段で売られていた」という「衝動買いの条件がすべて揃っていた事」です。

 これらを並べて見ると「旅先の軽躁状態」がどんなものかというひとつの証拠かもしれません。
 余程瀬野八の機関車に思い入れのあるファンは別格として、それ以外のユーザーは一瞬購入をためらう気がします。
 (事実9600などは私が買うまで丸5年以上店晒しになっていましたし)
DSCN6184.jpg
 話題を元に戻すと
 そんな訳で走行性は例によって「いつものマイクロ」のレベルです。可もなければ不可もありません。
 ただ、購入時のチェックでは「デッキ側のヘッドライトが点灯しない(事実タグにも書いてありましたし)」ので売る側も安く設定した節があります。

 ですが「最初からヘッドライトがないC52」の様な実例があるので瀬野八仕様のモデルは片方点かない物もある可能性は否定できません。

・・・とか思いながら帰宅後レイアウトで試走させてみたのですが
DSCN6185.jpg
 「エンドレスを2,3周させたらライトが点きました」
 何の事はない、恐らく接点の汚れだったと思います。恐らく検品ではこの程度の連続走行もやっていなかった(あるいはできない)ので汚れが落ち切らないうちに故障と判定されたのではないでしょうか。

 これだから中古モデルは分からないものです。
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2016年03月19日

ワールド工芸のEF52とマイクロエースのEF14から

 昨日、当ブログも現在のサービスに移行して二年目を迎えました。
 相変わらずの内容ですが今後ともよろしくお願いします。
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 それはさておき、
 先日入線した中古モデルからワールド工芸のEF52を取り上げます。
 いまどきのファンからすれば「EF52?なにそれ食べられるの」並みに関心の薄い機種と思いますが(笑)
 戦前の国産電気機関車の先駆けとなったひとつですが、後述する派生機のEF14と併せて中央線で客車を牽いていた時期もあるそうなので先日のKATO「中央線普通列車セット」とのマッチングも悪くないのではと思います(実際の編成に適合するかは別として)

 さて、90年代初め頃のワールド工芸はKATOやTOMIX等が出さない様な古典機を金属キットで次々にリリースしていました。

 これは他社既存モデルの足回りを生かす事、エッチング技術を活用した多品種少量生産では組み立てやすさに意を用いた設計でキット化を容易にし工作派の敷居をある程度下げる事にも成功したブランドでした。
 (後にオリジナルの動力ユニットを使う物も出ていますが)
 同時に既存メーカーが手を出しにくい旧型機や私鉄機を積極的にリリースしてくれる姿勢は現在でも貴重な存在と思います。

 こうして従来新型機・現役機中心のラインナップが多かったNゲージ電気の世界にこれまでにないバリエーションをどんどん投入する方向で大いに気を吐いていました。
 ただ、それだけに新車の場合お値段で手が出ないブランドのひとつでもあるのですが、たまにこういう形で中古の出物でもないと入線しにくいのは確かです。
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 このEF52もそんな流れの上に存在するひとつです。
 それだけに実車もモデルとしても他のメジャー機に比べて今一つ影が薄いのですがある意味ワールドらしさがよく出た機種ではなかったでしょうか。見たところ完成品の様ですが組み立て方の説明書が付属している所からするとあるいはキット組み品の可能性もあります。
 だとすればなかなかクリーンな仕上がりですので作った方の腕前が何となく偲ばれる出来とも言えます。

 実車はリベットや帯材の多様で造形された車体で古典期らしい角ばったデザインで今となっては個性的ですらあるボディでしたが、これを肉薄で強度の保てるブラスで造形する事で質感と細密感のバランスをかなり良く表現していると思います。
 特にキットメイクする側からすれば地味ながらも自分だけの1機として愛着を持てるロコではないでしょうか。
 少なくともそういう気を起させる存在感はあります。
DSCN8796.jpgDSCN8795.jpg
 実は私の手元にはこれとは別に3年ほど前に入線させたマイクロのEF14があります。
 これはEF52の中の2両のギア比を変更したEF54の改名後の機種なのでEF52との外見上の差異はごく少ない物です。プラ成形ゆえにボディの肉厚が今となっては目立つのですが貴重な存在なのは変わりありません。

DSCN7598.jpg
 この2両、動力は既存動力をユニット化した信頼感のある物で試走でもかなりするすると走ってくれます。
 Nのモデルとしてはこれも非常に重要な点でしょう。
 どんなに細密でもNのサイズは飾るには小さすぎますし、自作に拘り過ぎてまともに走らない動力が超細密ボディに載っているのは辛い物があります。

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