2015年03月01日

ローカルレイアウト葉純線で気動車を走らせる・4・ちょっと変わり種

 先日の平日休も葉純線の運転を楽しみました。
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 レイアウトのサイズの関係で運行できるのが精々2連までなのですがその分所属車両の種類だけは多いのがこの線区の取り柄です。

 今回は先週の運転から漏れた車両を中心に走らせています。
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 ワールド工芸のキハニ5000。
 昨年1月のクラブの運転会では棚幡線を快走していましたが依頼あまり走らせていなかったので元のコンディションに戻すのに時間が掛かりました。
 2軸で既存動力を改造したものなのでちょっとしたはずみで走りが良くなったり悪くなったりするのがこのモデルの特徴です。
 とはいえ、気動車の中では古典機の部類に入るので風景の中にただぽつんと配置されているだけで何故か落ち着いて見えます。
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 マイクロのキハ42000。
 「キハ07」と呼ぶよりも「42000」の方がこの場合に合っている様な気がします。
 キハ41000のストレッチ版と言う位置付けですが非貫通の両運転台車、しかも当時流行の半流線型のお面なのでサイズの割には結構堂々として見えます。
 走行性自体は文句ありませんが、この頃のマイクロのモデルは床下機器の表現が大雑把なところへ来てそこに動力を落とし込む関係で床下がひとつの塊に見えてしまうという弱点がありそこが印象をスポイルしてしまっている気がします。
 とはいえ上回りを見る分には中々良く出来た造形ではあります。
DSCN6866.jpg
 鉄コレ第15弾の名鉄キハ20
 棚幡線の工事に伴い旅客扱いの主力にするつもりで入線させたモデル。
 いつもなら必ず複数、事によると箱買いまでしてしまう事の多い鉄コレですが実は第15弾だけはこの1両しか入線させていません。
 近代型のレールバス事態あまり興味がなかったせいもありますが。
 但し走行性はこのレイアウトには一番向いている感じがします。
 動力が台車軸間距離が短いので急カーブに強いうえにふたつの台車の間隔が広いので多少の無通電区間をクリアしやすいのです。
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 鉄コレ第10弾の羽後交通キハ3
 先日の上京で補充した動力ユニットのひとつを装着しています。
 第10弾の気動車にはいくつか前面にバスケットを装着した仕様があるのですが形態は面白い物の中々動力化の踏ん切りがつかずこれまで宙に浮いていた機種でした。
 今回ようやくの動力化となりましたが湘南電車でお馴染みの二枚窓半流線形フェイスの前面に前かごの付いた仕様は独特の異形感と言うかミスマッチ感が半端ありません。
DSCN6870.jpg
 同じく鉄コレ第10弾から東武キハ2002
 キハ41000と並んで意外にお気に入りとなった機種です。
 当時の東武のカラーだった独特のトーンのアイボリーがこの車体にはよく似合います。

 葉純線の場合、運用できるのが精々20M級2連までなので車両の種類こそ多いですが殆どが単行運用なのでトータルでの車両数は多くはありません。
 ですがこうしてとっかえひっかえ走らせているとそれだけでも結構お祭り気分にはなります。
光山鉄道管理局
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2015年02月24日

ローカルレイアウト・葉純線のDCからその3「レールバスの競演」

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 ローカルレイアウト「葉純線」の運転会、締めは「2軸のレールバス」でした。

 とはいえこのジャンルに該当する車両は殆ど全てTOMIXですが。
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 TOMIXのキハ02
 TOMIXの25周年で再リリースされた香港製準拠のメモリアルモデルです。
 一昨年の春に中古屋で見つけました。
 車内にはインテリアなし、初期のモデルには「文鎮と間違えそうな円柱形のウェイトが鎮座している」と言う代物です。
 2軸とはいえ、駆動輪は片側のみの1軸駆動。しかも2両セットの片方はトレーラーです。
 今だったら考えられないほどラフなモデルなのですが走りは思いのほかしっかりしています。
 スローさえ効かせなければ結構元気の良い走りなので意外と憎めません。
DSCN6785.jpgDSCN6796.jpg
 同じくTOMIXのキハ02
 こちらはTOMIXの30周年記念で動力も造形も新設計、現在のNの水準で作られているモデルです。
 これを初めて見た時、同じ様な2両セットだったので片方はトレーラーだと勝手に思っていたのですが実はどちらもM車だったので結構驚きました(笑)
 動力もきちんと両軸駆動でヘッドライトも点灯するという優れ物でした。

 ところがこのキハ02、単体で走らせるとすぐに止まってしまいます。
 別に動力自体に問題はなさそうなので最初は不思議でした。
 念のために説明書を読んでみると「走らない時は付属のウェイトを積んでください」と言った意味の指示が。
 再び開けてみるとサイズの割にずっしりと重い鉛の塊が転がり出ました(笑)
 しかもこれを搭載させると室内は殆ど塞がってしまいます。

 ですがその状態で再び線路に載せて見ると驚くほどのスムーズさですいすい走りだしたのには驚きました。
 車体が軽すぎて十分な集電が得られなかったのが原因の様です。
 スローなどは旧製品よりはるかに良く効きますし、最初の悪印象はかなり払拭されました。
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 TOMIXの南部縦貫鉄道キハ10
 一見キハ02の姉妹品の様に見えますが、全長はキハ02より短く全くの別設計な事がわかります。
 他の「レールバス」に比べてこのキハ10はずんぐりというか寸詰まりといったプロポーションでとにかく可愛らしい。
 ある意味一番「バスに見える」プロポーションです。
 走行性もキハ02と同じかそれよりやや良いくらいで今回参加のレールバスの中では一番でした。
DSCN6845.jpgDSCN6849.jpg
 アーノルドのレールバス
 140Rのミニカーブがクリアできなかったので「走れれば見つけもの」と言った程度での参加でした。
 結果は・・・
177Rで時折脱線するのですがまるで重戦車を思わせる粘りで走り切ったのには驚きました。
 しかもこの手の旧モデルの常で最初は非常にもたつくのですが走れば走るほどスムーズになっていきます。

 その意味では意外な収穫でした。
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2015年02月22日

ローカルレイアウト・葉純線のDCからその2

 今回は葉純線のディーゼルカーのはなし前回の続きです。
DSCN6496.jpgDSCN6495.jpg
 マイクロのキハ66&67
 今回のラインナップで唯一の九州専用の車体ですが雪景色を走らせても違和感は意外にありません。
 (まあ、九州でも雪は降りますし)
 キハ40や52では見られないユニットサッシ仕様の窓周りが軽快な雰囲気で結構お気に入りの編成ではあります。
 最近になってTOMIXからも競合モデルが登場したのですがマイクロのモデルでも特に不満は感じません。
DSCN6802.jpg
 TOMIXのキハ30
 KATOでもMODEMOでもない「TOMIXのキハ35系」
 しかもTOMIX唯一のブラス車体。その実体はエンドウ・GM・TOMIXの夢のコラボ(笑)と言うある意味かなりマニアックな機種です。
 (動力ユニットにはGMの刻印があり、車体は殆どエンドウそのものの造形、それでいて説明書はTOMIXのそれにしか見えない)
 元の動力が今回参加の中で最も古い設計なので「遅い、五月蠅い、トロくさい」の三拍子そろった走行フィールですが実はこれが一番気動車らしく感じられました。
 一言で言えば「一生懸命走っている」と言う趣で特に勾配ではじりじりと上る感じが意外と憎めません。
DSCN6768.jpg
MODEMOのキハ30
 それまでブラス製のモデルしかなかったキハ30系ですがエンドウから20年近く経てようやく登場したプラ成形のキハ30系でした。
 一時期最も手軽に手に入るモデルでしたが、KATOが追随してからは影の薄い存在になった気もします。
 葉純線のレイアウト工事の折にキハ30がどうしても欲しくなり秋葉の中古屋を駆けずり回って入手した思い出があるモデルですが、なぜかそれ以降になって他社のキハ30系の出物に当たるようになった(それもかなり格安で)のは皮肉な話です。
 前面に緩衝器の装備されたごく最近の仕様でレイアウトの設定年代と合わないのですが、当時はこれしか見つかりませんでした。
 動力は少し引っかかり気味で177Rは少し苦しい所がありますが、ライトが点灯するのが取り柄です。

光山鉄道管理局
 HPです。本日車両紹介「客車・貨車」の項一部追加しました。


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2015年02月20日

ローカルレイアウト・葉純線のDCから

DSCN6777.jpg
 葉純線の気動車運転会はあの後も車両をとっかえひっかえで楽しみました。
 そんな訳で今回はその続きです。
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 KATOとTOMIXのキハ52単行3バージョン。
 単行とは言ってもキハ20系の中でいちばん胴長のガタイなのでかなり持て余しそうですが一応177Rのリバースカーブはクリアできます。
 実は葉純線建設の折に予めキハ52がクリアできる事を確かめているのでその点では安心していました。
 ですが車体が長いだけに車端部のはみだしと内輪差がかなり大きくなるので線路際の樹木やアクセサリの配置にはかなり気を使いました。その甲斐あってカーブで柵や標識をひっかけるトラブルはありません(これより後に作ったのにミニSLでの使用を想定した棚幡線は20M級の鉄コレなどを走らせると看板や柵が引っ掛かる場所がいくつか出てしまいましたが)

 今回の運転ではTOMIXはともかくKATOの52はカーブで苦しそうなノイズを出すので少し神経を使いました。
DSCN6493.jpg
 TOMIX&エーダイのキハ55系
 TOMIXの55はHG仕様なのでそのままではエーダイとの併結ができないのでエーダイ側のカプラーをTN化して対応しました。
 エーダイのユニットも177Rは一応クリアできますがボディマウントのカプラーが急カーブで脱線の原因になりやすかったので少し残念な結果となりました。
 動力車はTOMIXなので走行性自体はスムーズです。
DSCN6752.jpg
 TOMIXのキハ40。
 こちらもHGモデルですが走行性はこれが一番スムーズでした。メーカー保証はありませんが一応177Rの通行はスムーズにこなします。
 キハ40はエーダイとKATOが在籍していますがKATOだけが何故か177Rをクリアできませんでした。
 エーダイはかなりノイジーですがTOMIX並みに曲がってくれます。
 ただ、TOMIXの場合HGモデルなだけに細かいパーツが多い為に線路に載せるだけでも神経を使うので運転する分にはエーダイの方が気楽です。
DSCN6767.jpg
 この項続きます。
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2015年02月17日

ローカルレイアウト・葉純線でDCを走らせる

DSCN6487.jpg
 先日の日曜日は久しぶりに葉純線(5年前に制作したローカルレイアウト)の運転を愉しみました。
 このレイアウトは春先に雪解け時期を想定して作られたものですが一昨年の改修で少し風景は変更されています。
 レイアウトの製作目的の関係で普段は仏前に設置されていて普段はめったに運転に供していなかったのですが、今回は久しぶりに整備かたがた列車を入線させてみました。

 ですが準備の段階で予想していたとはいえ、長期の待機状態の間に線路の汚れや通電不良が結構ひどい事になっていてこれだけで2時間くらい掛ける羽目になりました。
 特に手の届きにくいトンネル内の清掃には手を焼かされます。
 レイアウトもある種なま物の内、まめに列車を走らせていないと徐々に腐って行く物らしいことを認識させられました。
DSCN6484.jpg
 さて、再開第一号列車は先日も紹介したGMのキハ04、キニ05(動力は鉄コレ)の2連。
 葉純線は最急曲線が177Rなので本来はこれ位の編成が似合うレイアウトです。
 GMの動力ではどうにもしようがないのですが鉄コレのユニットに換装してからはミニSLレイアウトの棚幡線同様主力と言っていい活躍ぶりです。
DSCN6488.jpg
 TOMIXのHG仕様キハ11
 こちらも偶然に昨年暮れに天賞堂の16番が入線しています。実車はキハ10のトイレ付き仕様でキハ20系に比べて目立たない存在だったのですがごく短期間にN、16番と続けて同一形式の中古が入線するというのには不思議な因縁を感じます。

DSCN6486.jpg
 まあ、それは置いておいてもHGらしいスムーズな走りがこのモデルの身上。
 単行で走らせる限りはミニカーブ主体のこのレイアウトでもあまり不自然さはありませんし、177Rもきちんとクリアできる有難い1両ではあります。
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2013年03月11日

ローカルレイアウト葉純線改修・ふたたび雪を降らせる

 葉純線改修の続きです。
なお、改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像




 先日処理した左半分の山の部分に焼石膏で雪を重ねました。
 線路周辺はマスキングしてありますが、焼石膏の場合乾燥後に固着しきれない粉が風で舞い上がるケースがあり(屋外撮影の際などはわずかの風でもずいぶん振るい落とされました)注意が必要です。


 先日の散布でライケンの色が染み出すトラブルがあったのですが黒や茶色のライケンではそうした影響は出ず、どうにか上手くいきました。
 どうやらこの色がライケン自体の地色のようです。

 再散布で改修前(と言うより最初につくった時)とは違った雪景色となりました。


 先日紹介した日通事務所の屋根つきホームですが、土台のままだとレイアウトの中で浮き上がってしまうため土台から建物を取り外して使用します。
 見た目的には落ち着きますが、低すぎて大型トラックが入らないのは計算外でした(汗)
 この部分はこの後アクセサリを追加、更に屋根上には雪を追加します。

 同様に第一期工事の後に見つけた「昭和博物館」の床屋も雰囲気がこのレイアウトに合致するため駅前に追加することにしました。
 こちらもウェザリングと積雪処理を行います。

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2013年03月03日

ローカルレイアウト葉純線改修・左側の山の改修

 葉純線の改修工事の続きです。
 今回はレイアウト左半分の山の部分。
 なお、改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像


 左半分の山や駅周辺はメンテナンスなどを考えて取り外し可能にしていたので改修には好都合でした。
 まず行ったのはこの2年ほどでぼろぼろになった部分のバラストの再散布。
 製作時のバラスト散布でボンドの回りが十分でなかったのか、半年ほどでぼろぼろになったので改めてボンドを濃い目にして撒き直しました。

 そのついでに車止め部分には多めに撒いて車止めを埋没させています。

 山の部分ですが以前芋さんなどから指摘された「樹木の先端部分のプラが丸見えになっている」部分について樹木の先端部を中心にライケンを乗せて目立たないようにする処理を施しました。
 同時に地面の露出部分には一部はドライフラワーの苔を植え、他の部分には「芝生の達人」で雑草を植生しています。

 レイアウトの中で唯一全く手付かずだった左手前のコーナー処理。

 コーナーとは言っても駅の終端部に掛かる三角地帯で製作時にはここをどうするか決めていなかったところです。
 この種の駅だと周囲に木材の集積所か貨物ホーム等があるのが私個人のイメージとしてあったので、材木か貨物の集積所のイメージでまとめることにしました。

 津川の日通事務所に付属していた屋根つきの積載所を配置、周囲には積み重ねられた丸太や貨物を置きます。
 この周囲にも芝生を散布、地面の露出を抑えると同時にこの手の駅にありがちな独特の寂寥感を出したいと思います。


 樹木の先端処理をした後の山の稜線を陽にかざしてみると中々良い雰囲気になりました。
 次回は例によって焼き石膏による積雪処理を施します。

 冬で湿度が低い時期とはいえ、ボンドの固着には1〜2日は掛かるのが普通です。
 日曜のほか、平日休が入るので工事に乾燥に伴う適度な間隔を空けることが出来るのがメリットです。

 せっかちなビルダーである私にとってもペースを急いてしまう心理状態を抑えられるので冬場の工作は向いているかもしれません。

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2013年02月18日

ローカルレイアウト葉純線改修・雪を降らせる

葉純線の改修工事の続きです。
改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像

ある程度植生が纏まった所で雪を重ねました。
実は先日の降雪の際に気付いたのですが、春先の雪はざらめ状の物が全体に平均して積もる場合があるので石膏の粉を一面に撒いてもそれほど不自然ではないと思えたのです。

そこで今回は田圃も含めて一面に焼石膏を撒きました。
これに加えて以前に紹介したアクリル絵の具で残雪を表現した樹木を加えてゆきます。

と、ここまでは良かったのですが飛んだ計算違いが。

この工程は予め全体にスプレーヤーで水を撒いた後に茶漉しで石膏を撒いてゆくのですがライケンの場合最初に湿り気を与えてしまうと染料が溶け出してしまい石膏を染めてしまうのです。
写真の突堤の右側のライケン配置した部分。
見事に雪が緑色に染まってしまいました。
この部分はやり直しになります。

ただ、そのほかの部分については大体狙い通り言ったようです。
異なる色調が混在した植生に雪をかぶせることでぎりぎりトーンの統一を図る事だけは出来ました。

この工程は順次他の部分にも拡大する方針です。

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2013年02月14日

ローカルレイアウト葉純線改修・突堤の植生

葉純線の改修工事の続きです。

 改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像



 今回は低くした突堤の植生いじりです。
 既に下地は芝生の達人で作っていますので、茂みや樹木を追加してゆきます。

 ライケンやファインリーフフォーリッジに加えトラムウェイの樹木を使っています。
 従来使用していたウッドランドシーニックスの樹木ですがプラの平面状の幹でしたので立体的に成形しようとするとどうしても木全体がよじれたような感じになり見る角度によってかなり貧相な枝ぶりになる欠点がありました。
 今回試用している製品は針金の幹で立体的な成形には向いているようです。
 幹もやや細めなので近景では低木に遠景では森状に配列しています。


 ですが手持ちのアイテムを活用しているまではいいとして緑、茶色、黄色と色が混在してしまい実に雑然とした色調になってしまいました。
 季節の設定上後者の木は枝ぶりも適度に細いので丸裸状態にしたほうがよさそうです(落としたスポンジは低地の茂みに活用します)

 後でこれに雪の処理を加えるのですが、上手くいくかどうか自信がなくなってきています(汗)
 
 併せて一番奥の岩山もクラスターフォーリッジで樹木部の表現を追加しています。
 やはり日本の山なら丸裸の禿山はいただけません。

 ここまでの処理後は従来に比べてゆったり感は出てきています。
 ですが同時に遠近法を使わなくなったので物理的な狭さも目立ってしまっているのは否めません。

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2013年02月13日

ローカルレイアウト葉純線改修・突堤をはめこむ

 葉純線の改修工事の続きです。

 改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像



 今回の改修のポイントはエンドレス奥の「屏風状の山」を突堤に差し替える部分です。
 小レイアウトで風景の変化をつけると言う目的で追加した山ですが、確かに視覚効果はあったものの駅側から運転すると手前にカーブした壁がそびえる形となりややストレスの種となっていました。
 ここを低い突堤状のシーナリィに差し替え、併せてそこに木を集中的に植える事で見た目のゆったり感を出すこととストレスの軽減を目論みました。

 例によって材料はスタイロフォームのきれっぱし。正確に言うとクレイドルレイアウトで切り出されたスタイロの余りです。
 今回は「芝生の達人」を併用する関係でスタイロ部の帯電性を上げるためにプラスターを使わず直接アンダーコートで着色しました。

 とはいえ、一回では下地が透けすぎたので2回塗りです。
 乾燥を待って「芝生の達人」の出番。
 今回は冬用のグラスを中心に調合していますが春先を想定して一部に緑も混ぜています。

 
このように自分の好みの芝生の色を調合できるのがこのアイテムのメリットである事は再確認できました。
 ただ、今回は全体に植芝しましたからメリハリにかけるのも確かです(汗)


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2013年02月12日

ローカルレイアウト葉純線改修・山を突堤に差し替える

 今回はいよいよ本格化の葉純線改修のはなしです。

 改修前の葉純線については以下のリンクを参照ください
光山鉄道管理局・改修前のレイアウトの画像


 前回お話ししたようにエンドレス中央に配置していた山を一旦撤去して木を植えた丘陵と差し替える事でレイアウトのちまちま感を解消しようと考えていました。
 さっそく前回アクリル絵の具で雪を表現した樹木をスタイロの土台に植樹して配置してみました。

 ところがここで計算違い。
 却ってレイアウトが小さく見える様なのです。

 初期のプランでは奥の山を小さく作る事で一種の強遠近法を実践していたのですがその効果が著しく減殺されるのです。
 これは私にとっても意外でした。

 山は取り外し可能に作っているので元の通りにすることは可能ですが…

 但し、奥の駅の側から運転する場合は手前に樹木が来るのでそこから見え隠れに列車を眺める雰囲気は結構悪くはありません。

 そこで折衷案として運転する時の向きに合わせて中央部の山と森を差し替える形で対応してはどうかと考えています。
 運転主体で飾り物にする事を考えなければこれはこれで悪くない気がします。

 ただ、そうする事で工程は倍加します。
 なぜなら最初は撤去する予定だった山の部分にも同様にアクリルによる残雪表現を施す必要が出てきたからです。

 でもやるしかなさそうです。
 結局、山のあった部分を突堤状の地形に刺しける事で対応する事にしました。
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2012年10月19日

ローカルレイアウト葉純線改修・雪の表現の改良


今回の改修では雪の表現に2年越しで検討してきた素材と技法を使おうと思っています。
 樹木や田園に関してはこれまで石膏・紙粘土・シェービングクリーム等を試しましたが、他に比べて短所が少ないことから結局白いアクリル絵の具で表現する方向に固まりました。

 この点についての考察は下記のリンクをご参照ください。
http://pub.ne.jp/arccentral/?entry_id=3425722

 これは積雪直後や溶けかけの時点で「マッシュルーム状」に積もった雪の表現に使います。


 上の写真は実地で検証したものです。
 最初はチューブを直セル樹木に押し付けて塗りたくる(筆を使うと筆の跡が残りやすいため不自然)やり方でしたがこれではかなり大きめの塗布になってしまい繊細さに欠けます。
 
 そこで二本目からはアクリル絵の具を注射器に封入した上で塗る形にしました。
 これですと比較的こまかい表現が可能な事と針の付いた状態と外した状態で二通りの太さを使い分けられるので好都合です。

 但し使用後の注射器の手入れはかなり徹底してやらないとすぐ注射器がダメになる確率も高いので注意を要すると思われます。

 多少練習も必要でしょうし、仕上がりも私が当初考えていたイメージに劣りますが、それでも改修前よりはるかにそれらしい「残雪の付いた樹」になりました。

 あとは田圃でこれがうまく使えるかがカギになりそうです。

光山鉄道管理局
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2012年09月05日

秋が来て・・・レイアウト改修開始(笑)


 久しぶりの平日休。
 更に9月に入り午前中までならそこそこ涼しくなってきました。

 これでようやく暑さで中断していたレイアウトの改修等ができる気候になってきた訳です。

 さっそく葉純線の工事から。
 先日このレイアウトが雑誌に載って以来、何人かの方から指摘されていた部分。

 レイアウトの外枠部がスタイロやプラスター丸出しで見苦しかったのでその部分をボードで囲む事にしました。
 木目の入ったスチレンボードをカットして固定しただけですが多少なりとも見苦しさは減ったと思います。

 併せて3カ月ぶりくらいに列車も試走させましたがレールの汚れや接触不良が散見されます。
 ここまでやった時点で外が暑くなったので今日の行程はここまで。

 殆ど起工式に毛の生えたレベルの工作でした(汗)
 猛暑日でこそないものの流石に午後1時を過ぎると夏の暑さになります。

 春にも書きましたが、今回の改修では地形の一部変更、植生の改造、そして雪の表現の変更などが主眼になると思います。

光山鉄道管理局
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2012年07月11日

Nゲージマガジンと葉純線の反省(大汗)


 この間の日曜日、親戚周りから帰宅してみると機芸出版社から献本が届いておりました。

 なんだろうと思い開いてみると10日発売のはずの「Nゲージマガジン」が。
 驚いて開いてみると一昨年TMSのレイアウトコンペで努力賞を頂いた私のレイアウトが掲載されておりました。

 事前に知らされていなかったので驚きも二倍です。

 最初は興奮して見ていたのですが、改めて見るとやはり粗が目立ちます。
 こういうのは作っている時は思い込みが先行するものらしく、後から冷静になってみると結構がっくり来るものですね。

 その際たるものがコメントでもご指摘頂いたレイアウト周囲の処理です。
 他の方のレイアウトの写真を見ると分かるのですが大体がレイアウトの外枠周囲をきちんと板で囲うかシートを張るなどしているのですが、私の奴だけベース板丸出し、スタイロ丸出しの未処理のまま出品していました。

 締め切りぎりぎりで出品したつけがこういう所で露呈している訳ですが、後になってしまったと思っても後の祭り(汗)

 葉純線のレイアウトは今年の後半に改修を加える予定ですがまずこの部分の修正が最優先です。
 後は以前のブログでも触れた改修ポイント、雪の描写の改良などが中心でしょうか。

 それにしても、こういう形で助言を頂けるのは有難いことです。自分で思っていた事であっても改めて指摘してもらえればやる気も高まりますし。
 夏場は大掛かりな工事が出来ないので 夏が過ぎた辺りが勝負ですね。

 先日新設したHP・「光山鉄道管理局」です。
http://hikariyama.web.fc2.com/
 葉純線の写真はこちらへ(恥)
http://hikariyama.web.fc2.com/hasumisen.html
  なお、Nゲージマガジン自体は他にも小型レイアウトの記事が多く(全部で13も)力作ぞろいですのでレイアウトに挑戦してみようかと思う方には大いにお勧めできる内容と思います。

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2012年03月18日

葉純線改修計画・1


 先月富士急のキハ58の入線で久しぶりに葉純線のラインに通電しましたが、トラブルの多かったこと。

 レールの汚れ位はまだどうにかなったのですが、トンネル内のポイントの作動不良(コイルではなく本体の転轍機構が引っ掛かりやすくなっていた事が致命的でした)にはまいりました。
 場所が場所だけに手動転轍ではどうにもできず本体の交換となってしまいました。

 とりあえず全線は復旧させましたが走らせる内にシーナリィの構成にも不満を感じ始めました。
 

 元々が自分が運転する要素の少ない準ディスプレイ仕様レイアウトだったのですがやはりレイアウトは「走らせてこそ華」でした。
 これまでは風景の中を列車が走る事で車両の魅力も引き出されると思っていましたが、逆に列車によってレイアウトの魅力も100パーセント発揮できるという事に今更ながらに気付いた次第です。
 今になってみると今の葉純線レイアウトは反省点のオンパレードです。

 そこで月末の運転会がひと段落ついたら葉純線の全面改修を行う方向で検討に入りました。

 まず気付いた点はふたつの風景を分断するためにトンネルや切り通しを多用した為に通しで列車を走らせるとレイアウトの全体像が見えにくく、ストレスの種になっていた事です。
 多少箱庭的になっても全体を見渡せるシーナリィ構成に見直そうと思います。

 その為にレイアウト奥にある切り通しの山塊をトンネル入り口ごと取り除く事にしました。
 レイアウトにそびえる屏風と化していた山ですがこのスペースではかえって重苦しく圧迫感の原因にもなっていたと思います。

 幸いこの山はメンテナンスを考慮して簡単に取り外しのできる構造だったので今取り外す事は難しくありません。
 これだけの事ですが手前側、奥側のどちらから見ても見通しが良くなりすっきりした印象です。

 今の段階ではベースの色丸出し状態です。
 プランとしては山の代わりに突堤と森で奥の列車が見え隠れする様な構成にするつもりです。

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2012年03月17日

ディーゼルカーのひとり運転会(笑)とレイアウト改修のはなし

 一日雨に降りこめられた今日は葉純線にて一人運転会を開催しました。

 正月に故郷で入手したキハ26の2連、先日入線の富士急キハ58003や小田急キハ5000をはじめKATOのキハ52、110、35系、鉄コレの車体にKATOの動力を組み込んだ小坂鉄道やGMキハ23盛岡色と実に色とりどりの気動車祭り状態でした。
 葉純線のスペースと性格上その全てが単行か2連までなのですが…
 最も今回の運転会の目的は葉純線の最急177Rのカーブをクリアできる車両の再確認です。


 というのも先日GMのキハ22を走らせたところ見事にカーブで脱線・ショートという事態になったからです。
 GMの動力は140Rをクリアできるものが多いので油断したのですが台車の端にステップが来るレイアウトの為急カーブが曲がり切れなかったようです。
(外側の勾配線は243以上のRが確保されているのでそちらは問題ありません)

 鉄コレはほぼ100%クリア、レイアウト製作時のベンチマークに使ったKATOのキハ52も通過できました。TOMIXのHGモデルも殆どがOKでしたしエーダイやエンドウも大丈夫です。
 その一方でKATOのキハ40、新動力のキハ20は通過困難か不可。GMも台車の回転が渋い物は辛くなっている様です。

 ですが意外と177Rをクリアできる車両が多かった事を知ったのは収穫でした。
 葉純線の場合、カーブそのものの通過性能は勿論ですがトンネルがカーブの立ち上がりに来るのでその部分の建築限界も問題となります。

 ここで引っ掛かる車両が結構多かったので内側エンドレスのトンネルポータルを一時撤去しました。
 見た目にしんどいですが列車がスムーズに通過できるのには代えられません(汗)

 この部分も次回の改修ポイントです。

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2011年09月03日

16番C58を走らせる・「レイアウトを背景」効果


 先日入線の怪物(笑)天賞堂C58の話の続きです。

 折角のC58ですので、どうにかして風景の中を走らせたいと思い、裏技的ですがNのレイアウトを背景代わりに使いました。

 本機の走りの質感の高さは確認済みでしたのでレイアウトの前に直線線路を配置。運転開始です。


 やはり板の上とは雲泥の差と感じました。
 背景画の位置が中途半端にしか設定できなかったので空が切れてしまうのが残念ですが・・・

 単機回送で行ったり来たりしかできないものの滑らかな発進とロッドの動きの良さは感動ものです。
 さらにきちんと抜けている動輪と先輪の間から背景が透けて見えるリアリティにはぞくぞくしました。

 ですが思えばこの効果は背景にレイアウトを使うからこそ実現できたものです。
 自分でも意外に思いましたが、Nスケールのレイアウトを背景に使うという事は「比較的遠景が立体化される」事でもあります。
 16番だけのレイアウトだったらこれほどの奥行効果は出にくかったのではないでしょうか。
 もちろん単なる背景画などよりもはるかにリアルさを感じました。

 レイアウトの遠近感を強調するために奥の方にスモールサイズの建物や風景を組み込む、あるいは小スケールのモデルを入れるというのはこれまでに作例もあり頭の中ではその効果を分かっているつもりでいましたが実際やってみると結構楽しめるものがありますね。

 同じ事はNとZ、16番とZの組み合わせでも言えそうです。
 これは新たに実験のしがいのある課題を見つけた感じです。クリアしなければならない課題も多そうですが。

 以上、今月の瓢箪から駒でした(笑)
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2011年08月29日

レイアウトのベースのはなし

 先日smool.bassさんからレイアウトの土台は何がお勧めかというコメントをいただきました。
 
 実を言いますとこのブログをはじめてこのかた、この種の相談を受けたのは初めてなので少し戸惑いましたが、考えてみると面白い題材でもあると感じたので自分の経験と考えを少し纏めてみようかという気になりました。
 そんな訳で今回はいつもと少し趣向が違います。

 自分の経験談の積み重ねなので教科書的なことではないのですがそこはどうかご容赦を。


 レイアウトの規模にもよるのですが600×900くらいの大きさ(私がこれまで作ってきたレイアウトやモジュールは大体がこの大きさです。大型のものは複数のパートを組み合わせています)で考えると以下のパターンが考えられます。
 1)市販のレイアウトを購入する(KATOのデスクトップレイアウトなど。最近は新幹線s備え付けのブックレットの通販でも買えるようです)
 2)市販のレイアウトボードを購入して使う(私の場合、モジュールはこのパターンです)
 3)ベースボードを自作する(最初のレイアウトや昨年のローカルレイアウトなどはこのパターンでした)

 このうち1)は一番楽金がかかる(なのでこれだけは実行していません)ものの手間の点では最も楽です。地形も最初からできているので買ってすぐ楽しめますし建物の追加レベルであれば手を加える事も容易です。但し拡張性は劣ります。

 2)はレイアウト作りで最も面倒くさい工程(これがあるがゆえにレイアウトに踏み出せない方も多いと思います)を省略できると言うのが最大のメリットと思います。これさえあればあとは線路の敷設、建物の配置、山の造成と比較的楽しい工程だけをいいとこ取りできます。ただ、私がモジュールで使った経験を書かせてもらうならば「山は作りやすいがボードの切り欠きを要する川はやや面倒」という欠点もあります。

 3)ですが実は900×600くらいのサイズだと1)や2)に比べて材料が安く上がるという程度のメリットしか感じませんでした。材料はホームセンターで入手できるのですが本格的に地形を作りこむ場合(特に谷間や高地といった起伏)、鋸と金槌だけとは中々行かず後から工具を買い足す事も多いので(笑)結果的には高くつく場合もあります。
 私の場合は「いつかやるであろう日曜大工への投資」などと大法螺を吹きつつジグソーと電気ドリルを買い込みました。ですが結果的にはこれは正解で後から追加したベースや、市販品に無い変形した形のベースが割合容易に作る事ができました(笑)
 更に言うならこれより大きなサイズや変形ベースのレイアウトを作るなら市販品の継ぎ足しや改造よりも自作のほうがはるかに有利と言えます。

 smool.bassさんの質問の眼目は「ベースの素材は何が適当か」と言う事でしたがこれは木製・発泡スチロールどちらも一長一短だと思います。
 骨組みをきちんと組んだ木製は強度はありますが工作に手間がかかり重いのが難点です。又自作する際には梁に使う棒でしなりや狂いの無い物を見つけるのがホームセンターでは結構苦労する点です。

 発泡スチロールは軽量で加工は容易ですし外側にきちんと枠が組めれば強度もあります。但し素材としてはもろく衝撃には弱い(これは上からプラスターをかけても同じです)、広い面積では木に比べてしなりやすいのが難です。


 第3の素材(笑)として私がよく使うのがスタイロフォームと言う断熱材の板でしょうか。発泡スチロールより強度がある上に殆ど板状なので平面が取り易いこと、カッターでさくさく切れるほど加工性はよく上に線路を敷いてもそこそこの耐用性を持ちます(3センチ以上の厚みがあればまずベースとして使えるでしょう)
 又ほぼ1センチ刻みで色々な厚みがあること木工ボンドでも接着ができ重ね貼りする事でベースから山までを一気に作れ、厚みのある板なら川や谷を掘り込む事もできます。
 欠点は板状の場合に発泡スチロールほどではないにしろやはりしなりやすい事、同じ面積の板より割高な上に最近入荷自体が減っている事でしょうか。


 ここからは昨年ローカルレイアウトを作った時に私の考えた折衷案です。
 市販の風呂用すのこを購入しその上にスタイロフォームの板を張る事で強度と耐久性の両立、配線のしやすさ(板をベースにする時に意外に大変なのが配線の処理です)と川や谷の掘り込みやすさを狙いました。
 それと出来上がってから気づきましたが、レイアウトの持ち運びが意外と楽になるメリットもあります。
 すのこ自体は結構特売品が安く買えることがあるのでコストの点でも悪くはありません。難点は同じ高さ、大きさのものが常に手に入るとは限らない事で将来の拡張を考えるなら注意すべきポイントです。 

 smool.bassさんこんな具合ですが参考になったでしょうか。
 他の皆様、いつに無い長文の駄弁りになってすみません。
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2011年01月28日

ローカルレイアウト製作・23・コンペ応募の前後


 出品期限の4日ほど前に写真と応募用紙を送付しました。

 そこまでは良かったのですが・・・後からTMSを見ると今回の私の奴よりもはるかによくできた物ばかりが掲載されている現実。

 これは出品しなければよかったのではとつい思ってしまいます。

 現実にこれを製作した時の考えではモデリングの細密感や自作にそれほど重きを置かず(というよりもそこでは最初から勝負をしていない)むしろ「小スペースで拡がり感のある風景を作れるか」「自己完結性のある(エンドレス中心の不自然なトラックプランで)レイアウトで細密さに頼らずにリアリティのある風景を作れるか」に重点を置いたのですが、それがコンペが求める評価基準とずれを生じている危惧を少なからず感じます。

 もっともそれ以前に「作り手の腕」という根本的な問題があるのですが。

 とはいえ、賽は既に振られている訳ですから今更何を言っても…ですね。

 発表は3ヶ月後。

 上の文章は実は応募直後に下書きしていたものです。最初は文章を推敲しようかとも思いましたが、当時の自分の率直な気持ちをそのまま書いている事もありそのまま載せる事にしました(笑)
 以下は発表当日に下書きしたものです。これも推敲なしで載せます(汗)

 専門誌の発売日は毎月20日ですが、前日入荷がありうるのではないかとの読みから落合南長崎の「聖地」へ向かいました。
 そちらの趣味の人たちには「聖地」と言える場所なのですが、実際のロケーションはどちらを見ても「普通の住宅地」そのもので初めて来る人は少なからず拍子抜けするのではないかと思います。
 その聖地に着いたのが開店の20分前。いかに緊張しているとはいえ、何もそんな時間に来なくてもと思います。
 大体入賞しているかどうかも分かった物ではないのですがいくら落ち着こうとしてもなかなか落ち着ける物ではありませんでした。

 開店と同時に入店し書籍コーナーで読み通りにTMSが入荷しているのを確認。
 ですがそれを手に取って発表を見るのがなかなかできませんでした。ページをそっとめくって表れる名前を順に観て行く動作はいい歳して馬鹿な態度であります(大恥)
 とはいえ努力賞に自分の名前を見た時はほっとすると同時に何かひとヤマ越えた感じもしました。

 それにしても今回の発表を見ると上位入賞の方々のレベルの高さには愕然とします。

 中でも特選の川越鐡道は何と7年越しでフルスクラッチの風景創生をものした力作中の力作。なにしろ私がこの趣味を再開する以前から作り込んでおられていた(当然プランニングはそれよりさらに前)と言うだけでも結構な衝撃でした。
 川越鐡道自体はTMS等で以前から読んでいましたが今回の製炭場と埠頭はスケール感と作り込みが過去のどれよりも素晴らしい物と感じました。

 その他、SNSで知り合ってそのテクニックとセンスの素晴らしさに舌を巻かされてきた(おかげで私の舌はカメレオン状態…と言うのは冗談ですが)方々が佳作・準佳作だったのを見て余りの壁の厚さにショックを受けたりしました。
 とはいえ、今回出品した事は私にとっては実際の受賞以上の収穫をもたらしてくれたと思います。
 製作に当たっての他の方々のテクニックや作例を参考にしてきた事、くじけかけた時にそれらの方々の作例に触れて大いに触発・鞭撻された事。製作への具体的なアドバイスを頂きそれをフィードバックする体制が作れた事。
 それだけでも十二分に有難かったのですが、今回の受賞に当たってこれまで付き合いのなかった方々との交流のきっかけを頂けた事もまた、有難いと思います。

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2011年01月23日

ローカルレイアウト製作・22・写真撮影2・列車を入れる


 撮影時の話の続きです。

 撮影時は太陽の位置がレイアウトの方位と一致する様に気を付けましたが、一部は写りその物を優先して敢えて設定した方位とひっくり返した物があります。
 こういう時に小型レイアウトのメリットは出ますね(笑)

 車両もこのレイアウトではレギュラーとなるキハ20・40・30系のDCやC50やC12の牽引する列車を中心に据えましたが、想定外の電車や特急編成も混ぜ込みました。
 列車の違いによる雰囲気の差を確認したかったのですが、自然光のもとでは意外に違和感は感じませんでした。

 又、撮影が日の出の時間に重なる事が多かったのですが、撮影時のアングルによって同じ風景が日の出に見えたり夕方に見えたりする効果があるというのは新鮮な発見でした。
 レイアウトやモジュールの屋外での撮影自体はこれまでに何度かやっていますが発表を前提にした物は初めてだったので撮影時の緊張感は強かったです。

 出来るなら次回は動画を中心にした屋外撮影をしたい所です。

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2011年01月22日

ローカルレイアウト製作・21・写真撮影1・レイアウト、外に出る


 ローカルレイアウト製作記。実はここで書いている事は1年近く前にやっていた事のおさらいみたいなものです。
 ですので現在の状況とシンクロしていない点はご了承願います。
 何しろこれから書く事は実際の工程とと10ヶ月近くずれていますので(汗)

 今回のレイアウトはコンペ出品を前提にしていたので写真撮影は必須です。

 今回は写真の撮影は締め切り前の1か月ほどを使いました。
 とはいえ、手持ちのカメラは800万画素のコンパクトタイプ。マクロとマニュアル絞りは辛うじて付いているものの室内撮影ではきれいな写真が撮れる環境にはありませんでした。

 結局、レイアウトを外に持ち出しての屋外撮影となりました。

 撮影は風の影響を受けにくい晴れた日の早朝、撮影時間は一回に30分も取れれば精々と言う条件でした。
(それ以上遅くなると人通りが増え邪魔になりますし、風が吹きやすくなります。焼石膏の雪が撒かれているこのレイアウトではわずかな風も致命傷になります)

 レイアウトがごく小さかった事が幸いし屋外への持ち出しは容易でした。
 もうひとつ、これも田舎暮らしの強みで周囲に余計な建物が写り込みにくい田圃の真中を撮影場所に選ぶ事も出来ました。

 撮影では全景写真とは別に空抜きを生かせるあおりのアングルや背後の実物の山並みを借景に使う等のやり方でスナップを加えました。
 撮影中は最初の面倒臭さはどこへやらで個人的には結構楽しめましたが、何分写真には全くの素人なので投稿規定に沿った条件に合わせる事がなかなか出来ませんでした。

 結局、撮影自体が日を変えて4回のリテイク、200枚位撮り直す羽目になりました(汗)
 それにしても撮り直しがしやすい点でデジタルカメラというのは偉大です。私の様な条件で銀塩カメラでは到底こうはいきません。

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2011年01月18日

ローカルレイアウト製作・20・雪に悩む・番外編


 帰省の話その2です。

 今年の冬は例年にない豪雪で道路も滑りやすく車での外出は怖い物がありましたが、実家から菩提寺まで40キロ以上離れていたのでおっかなびっくりの状態でした。

 しかも今回は雪が多過ぎて墓まで行けず卒塔婆を持って行けないという何から何まで異例ずくめの四十九日となりました。

 それ程の豪雪だっただけに、今回の帰省では故郷の積雪が色々な表情を見せていたのが印象的でした。
 正月の積雪は中部地方のそれに似た湿り雪でしたがそこに先日来のこの地方本来の粉雪が降り重なりムースかホイップクリーム状になった積雪があちこちで見られました。
 特に屋根から垂れ下がる雪塊は独特の粘りを見せ雪国ならではのオブジェを見せてくれます。

 つららもいつもの年ではなかなか見られない見事なものばかりでした。
 今回の雪は私がレイアウトで狙っていた物とは異なる厳冬期のそれですが、それでも通り一遍の類型的な雪景色では見られない雪の表情豊かさを実感できました。
 雪かきや路面に凍りついた雪の「雪割り」は今冬は特に大掛かりで手伝いに駆り出された私も往生しましたが、それらも含めて忘れ難い帰省・四十九日になった気もします。

 ひょっとするとこの雪は亡父が見せてくれた物かもしれません。

 今回見たものは今後のレイアウト製作・改修に生かしてゆきたい所であります。

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2011年01月15日

ローカルレイアウト製作19・雪に悩む3


 雪に悩むシリーズ(笑)第3弾です。

 春先の溶け残った雪の表現、それも田圃に積もった雪を表現するとなると新雪や降り始めとは違って焼石膏は不向きな素材です。

 理想を言えばクリームの様な滑らかさときめの細かさ、それでいて水飴に近い粘性がある事(これは豪雪地の雪を見ると理解できると思います)必要以上に艶がない事、この条件を満たしつつNスケールに縮小してもそれらしく見える事という条件を満たしていれば良いのですが…

 何か自分で書いていて凄くハードルが高い事を実感してしまいました(汗)

 それでもいくつかの素材を検討してみました。

 軽量紙粘土
 駅前の家々の屋根に使ったものです。
 乾燥に伴う皹や収縮が大きいのとある大きさより小さくできない事がネックでした。

 歯磨き粉
 先日献血の折にもらった奴です。最初は良さそうに見えたのですが乾燥するにつれてべたべたしだし、埃も拾いやすくなりました。

 シェービングクリーム
 40年ほど前のTMSで紹介されていたものです。
 出した直後は理想的な状態でしたが、これも乾燥につれてボロボロになりました。

 アクリル絵具
 乾燥に伴う収縮は最も少なくこれまで挙げた中では一番使えそうな印象でした。
 ただ、艶が気になります。

 これまでの所はこんな所です。
 ですがこの場合、素材だけではなく塗布・接着方法にも工夫が必要なようです。

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2011年01月10日

ローカルレイアウト製作・18・雪に悩む・2


 今回もローカルレイアウトの製作記。昨年の続きです。

 駅前を除いた走行部の山や畑、土手の積雪はオーソドックスな焼石膏を使った物になりました。質感の点では気に入りませんが「青い木々の上に白い化粧がされる」事で雪解け時期のなごり降雪に見せかけようという多少姑息な手段でした。一部に市販のスノーパウダーも使ってみましたがこちらはきめの細かさの点でNでは粗すぎて一番使えなかった素材でした。

 この時点では、当初狙っていた「春先の解けかかった積雪」というコンセプトからは後退してしまっています(汗)


 唯一例外的にホーム上だけは焼き石膏を山状に盛り上げて硬化させましたがここは除雪後と言う設定なので表面が多少荒々しくてもよいのではないかという考えからです。
 普通なら流雪溝付近にもっと雪があっても良いとも思いましたが、初春と言う設定とこの辺りが一番日当たりが良い(言い換えれば雪が残りにくい)事からあえてホーム間に雪は残しませんでした。
 ですが後になってみるとやはりこの部分にも雪があったほうが好かったと思われるのでいずれここも雪を追加するつもりでいます。


 この種の情景に使えそうな雪の素材についてはこの後いくつかのヒントや助言を頂いており、一部は試験中です。

 とはいえ、今年も「雪の素材」には悩みそうですね(苦笑)

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2011年01月09日

ローカルレイアウト製作17・番外編・今年のつくり初め(汗)


 当レイアウトでの今年最初の制作活動は昨夜、つまり1月8日のスタートとなりました。
 他の皆さんのブログやSNSを観させて頂きますと、モジュールやセクションの着工や建物の製作といった気合いの入った物が多い様です。

 こういうのを見せられると私も元気を分けてもらっているような気がして楽しいのですが、その一方で私のつくり初めときたらどこかの3分クッキングさながらのお手軽さ加減が(汗)
 何しろ前の晩にテレビを見ていてふと製作を思い立った位です。

 材料はステープラーのピン3本、座敷箒の棕櫚2本、GMのコルゲート板のきれっぱし。本当にお手軽ですね(笑)
 まず上の写真のようにステープラーのピンを並べ2センチ位にカットした棕櫚を貼り付けます。

 並べ終わったらデッキタン・バフで全体を着色します。

 
 塗料が乾いたら上から適当にカットしたコルゲート板をかぶせます。

 コルゲート板は錆色か緑色など、トタン板っぽい色調のものが良さそうです。さらにウェザリングバフなどでくたびれた感じをつけます。
 言い忘れましたが、これらの工程は全てそこらで拾った空のマッチ箱を作業台がわりにしてコタツの中でやっています。この一点を取ってみても今回の工作のいい加減さ加減がわかろうと言う物です(汗)


 こうして出来上がった物をレイアウトの田んぼの脇、できれば用水路にそった辺りに配置します。
 こういう奴、田園地帯では必ず目にしますが、正式名称を何と言うのかはわかりません。とはいえ、これがあるだけでなんとなく風景がほっとする感じがします。

 ここまでの製作時間は正味30分弱。費用は全てありものなので0円。
 実にいい加減かつお手軽なつくり初めではありました。


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2010年12月27日

ローカルレイアウト製作・16・雪に悩む・1


 今回一番の難物であり、未だに気に入らない部分と言えるのが雪の表現です。

 一般に雪の表現にはスノーパウダーを中心に石膏、塗装、スチロールを使う事が多いようです。

 今回のレイアウト製作に際して専門誌上にて(特にTMS)冬や雪の表現を試みた作例をチェックしたのですがその大半が初冬の粉雪が軽く積もった状態か、厳冬期のすべてが真っ白になった状態の物が大半で私の狙っている「3月下旬の積雪が溶けかけた状態」の物が殆どありませんでした。

 この時期の残雪の特徴として「なめらかな雪塊が地面に乗っている様に見える」事が挙げられます。これが暖かくなるにつれて徐々に小さくなって行き最後には消えてしまいます。
 この時期特有の残雪をどうにかして表現できないかと言うのが風景創成の目的の一つでした。

 これは粉雪の降り積もったびろうど状の雪原や白い粉が地面に振りかかった様な状態とは自ずと異なるもので雪自体は塊なのですがペーストの様な表面のなめらかさと薄いクリームの様な形態を併せ持たせる素材が必要でした。

 ここで求めたかったのは加工前は素材自体が粘性を持ち、緻密なきめの細かい表面のある、それでいてその質感を保ったままで硬化する様な素材ですが製作時に色々探してみた物の手元の物では一長一短で3月の溶けかかりの雪塊を表現するのに適当な素材が見つけられませんでした。

 まず、駅前の商店街の雪についてですがここでは軽量紙粘土とプラスターを比較・併用しました。
 屋根に薄くちぎった粘土をなすりつける要領で雪の溶けかかった雰囲気を試みました。又、駅前の道路わきに積み重ねられた雪山も同様の方法です。
 軽量紙粘土はある程度のボリュームのある石塊の表現に使うには悪くないのですがパウダーなどで下地処理した地面に同じ物を配置しようとすると雪塊自体が妙に浮き上がった様になってしまい失敗でした。
 発泡スチロールでは浮き上がり感が更に強調されてしまい地面に無造作に置かれた置物の様な雪塊になりました。

 これらの雪の表現ですが、春先の溶けかかり時期を考慮し、レイアウトを外に出して日なたに当て、影になる部分に集中的に石膏を撒いたり粘土を付けています。このせいもあるのですが当レイアウトではあらかじめ奥行き方向が北になるように方位を設定し南向きの所に不自然な積雪がない様に注意したつもりです。
 このため、当レイアウトでは見る向きによって雪が目立ったり目立たなかったりする、ある意味不思議な風景構築になっています。

 ただ、それでも良い素材(個人的には加工前はクリーム状で表面のきめが細かく硬化の際に縮まない素材ならベスト)が見つかれば雪の表現は順次差し替えるつもりでいます。
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2010年12月24日

ローカルレイアウト製作・15・安直に川を作る(汗)


 クリスマスイブだというのに今夜もローカルレイアウトの製作記を上げさせて頂きます。
 (実はさっきまで家族と一杯やりながら寿司やらオードブルやらつまんでおりました。どれもこれもスーパーのおつとめ品ですがイブともなると売れ残りでも豪華なものが並びますね。そんな訳でこちらの更新も一杯気分が抜けなかったりしますがご容赦願います)

 今回は川の製作です。
 鉄橋が二つも架かるレイアウトなので川も当然必要です。本来ならこの種の峡谷風の地形ならばきちんと川底を作る所から始めそうなものですが、以前モジュールで川を作ったときと同様な方法を使いました。
 安直かつお手軽なやり方です。
 上の写真の通り、川の部分はプラバンがベースです。ここに水の色をアクリル絵具で着色しました。

 水の色が青みどろ色ですがこれは私の現住地の川の色に拠った物です。地方が違うのですが、春になると大体こういう緑色になります。が、北国の川もこんな緑色になるかどうか(汗)

 おまけに私の子供の頃の故郷の川は鉱毒水が流れ込んでいたのでいつも赤茶色でした。
 おかげで自然な状態の春の川の色の記憶が無いのが辛い所です。

 影の部分は少し群青を混ぜてトーンを変えています。
 岸辺の砂利はバラストの余りをブレンドしたものです。色はやや不自然ですが後でこの上から雪を散布する心積もりです。

 カラーの乾燥後にクリアボンドを塗布し、その乾燥後に水性ニスを重ね塗りして完成です(水性ニスは後から重ね塗りでつやが取り戻せるのと水のような表面が作りやすいのでよく使います)
 ここは自分のめんどくさがりと不器用さが一番よく出ている所ではないかと(汗)

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2010年12月23日

ローカルレイアウト製作・14・道路に悩む


 ローカルレイアウトの製作もその重点が駅前の風景に移ってきました。
 今回は駅前を中心とする道路の製作の話です。

 これまでレイアウトの道路の製作では色々なやり方で道路の製作を試しました。
 @紙やすり
 Aプラバンに着色
 Bグーパネに着色
 Cボール紙
 市販の舗装キット以外の主だったものはやってみた積りでしたが、今回のレイアウトではそのいずれもが不適と思えました。

 というのは上記の技法では昔の北国の舗装道路に特有な「スパイクタイヤや重い車が繰り返して通る事で出来る轍(わだち)」が表現できないからです。舗装道路といってもある程度可塑性のある素材を使わないとこの表現は難しいと思われました。

 そこで考えたやり方ですが、まず1・2ミリ厚のプラバンで道路の土台(骨格といってもいいかもしれません)を切り出します。これには建物のベースと土台のあいだに生じる段差を埋める意味もあります。
 次にその上からグレーで着色した1ミリ厚のスチロール番を重ね貼りします。弾力性がある割に塗料の食いつきがいいのでこの場合にはありがたい素材でした。
 また、この2層構造の道路の厚みだと特にジオタウンの建造物のベースとはツライチに近くなり不自然な段差は減少します。これは後になって気付いたメリットでしたが(汗)

 轍(わだち)の部分ですが、ボールペンのキャップなどでスチロールの上からタイヤの動線に沿ってこすって凹ませて行きます。わだちといっても深さは砂利道ほどではない微妙なものなので近づいて見ないと判りませんが・・・

 仕上げにわだちが目立つようにウェザリングバフで道路の端やわだちの間に埃を付けてゆきましたが、これは砂埃の色調が合わず(北国の田舎の埃ではなく砂漠地帯のそれのように黄色すぎた)失敗でした。

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2010年12月21日

ローカルレイアウト製作・13・つららにしくじる(汗)


 ローカルレイアウトの製作記、今回は建物加工にまつわる失敗談です。

 今回のレイアウトは3月下旬から4月上旬頃の季節設定で製作してきましたが、そうなると建物類につき物なのが軒先に下がるつららです。
 これは厳冬期よりも雪解け時期に目立つものだけに何とかしてNサイズのモデルでも再現できないかと思いました。

 そこで考え付いたのはクリアボンドを軒先から地面(あるいは下の軒先)まで糸を引くように下まで垂らして固着させ、それが固まった後に下半分を切り取ってつららを表現する試みでした。
 早速実行にうつしましたが・・・

 ボンドをつけて丸一晩固着させて下半分をカットしたのですが、その瞬間

 固着しても弾力性の残っていたクリアボンドがくるくるとカールしてしまいました(汗)

 円形にカールしたつららなど前代未聞の光景でがっくりくるというよりも思わず笑ってしまいました。失敗のオチとしては気が利いています。

 まっすぐなつららは失敗しましたが、この方法はつららになる直前の雪庇の先端にはどうにか使えそうなのと雪解けの濡れた感じの表現はまずまず使えそうです。

 結局この場はどうにか見られそうな所(それすら完全とはいえませんが)だけ残して雪をかぶせる羽目になりました。
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2010年12月17日

ローカルレイアウト製作・11・建物の選択


 今回はローカルレイアウトの製作記の続きです。
 建物その殆どをは駅前周辺に集中させました。ストラクチャーはKATOのジオタウン、TOMIX、街コレの中から自分の考える雰囲気に合う物(特に色調)を選抜しました。ここ10年ほどでNスケールの建造物の充実ぶりはすごい物があり、ある程度ならば「気に入った風景に似合いそうな建物をコーディネートできる」状況になっています。

 今回の街並みについては意識的に青・緑系の外壁のものを選びました。 
 街並みの色調を揃えたかったのは勿論ですが、その他の理由としてこれまでレイアウトで発表されていたこの種の街並みでは茶色系の家並みが多くてやや辟易していたのと、季節の設定上寒色系を中心にした方がよく思われた事。寒冷地では意外にこの種の色の建物が多い事も決め手になっています。

 建物は基本的にすべて裾の部分を中心にウェザリングを施しました。春先になると地面に近い所は埃っぽくなるのが普通ですが特に積雪地では積み上げられた雪塊に混じった埃が雪解けにつれて地面や建物の裾にへばりつき独特の薄汚さとなります。
 そんな「薄汚い」物にノスタルジーを感じてしまう辺り私も歳だとは思うのですが(笑)

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2010年12月10日

ローカルレイアウト製作・10・田圃周り・2


 だいぶ間が空いてしまいましたが久しぶりのローカルレイアウト製作記です。
 田圃の続きです。
 風景がある程度形になって来た時点で手持ちのキハを試走させてみました。この段階だと晩春から初夏の雰囲気で(作り込みの悲惨さを割り引けば)これはこれで悪くない感じもします。

 ですが、この段階では折角の田圃も妙に彩度の強い配色でとても晩冬のイメージでなかったので手を加えました。
 先ず田圃部分全体にKATOのアンダーコートのアースを吹いて泥臭い感じ(笑)にしました。春先だと田起こし前のぐちゃぐちゃした感じが記憶に残っているのですがそのイメージに近づけたつもりです。

 又、緑の強すぎた畔の草も上から枯れ草色のフィールドグラスを集中的に被せました。
 実はこれは最初から考えていた事です。

 最近は地球温暖化の影響か冬でもなかなか草が枯れない事が多いのですが、土手焼きなどをしてみると表面は枯れ草なのに根に近い所で青さの残った所が隠れている事が多く単純に同系色の草で畔を表現する事に不安を感じました。
 もうひとつ、枯れ草色の所は日当たりの悪い畔の北側に集中させ日の当たりやすい南側では意識的に青い部分を増やしています。

 ここまでの工程は田圃の部分を取り外して行ってきましたが、出来上がった部分をレイアウトにくみ込んだ後接合部にプラスターを貼り付けて隙間の処理を行いました。
 上の写真の白い部分がプラスターです。


 固着後にアンダーコートを塗布、フィールドグラスやフォーリッジをつけて行きました。
 この後シーナリィについては雪を振り撒いて行く工程となります。

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2010年11月21日

ローカルレイアウト製作・9・田圃周り・1


 ローカルレイアウトの製作記です。
 前回は樹木の話をしたのですが今回の話は順序が前回とは前後してしまいました。ご了承ください。

 内側のエンドレスの中は段々畑状の田圃に設定しました。
 本来ならば地形のベースにたいして線路を土手などで高くするのがセオリーと思いますが、ベースの大きさが小さい事や外側の線路に勾配つきの土手が配置されているために土手を使った線路のかさ上げはレイアウトを狭く見せてしまう恐れを感じました。
 今回は逆に「線路に対して周辺の地形を少しでも低く見せる」ために地面の方を掘り込んであります。
 田圃自体は前のブログでも触れましたがグーパネ3段重ねです。

 畔の部分ですが今回は芯の部分にホームセンターで売られているシリコンを試験的に使ってみました。紙粘土よりも崩れにくく地形の表面を作れるのではと考えましたが、後からカッターで切削しやすい点や弾力性があるせいかソフトな雰囲気の地形になりやすいメリットは感じるものの私自身の技術と照らし合わせるとまだまだ発展途上の技法かもしれません。
 このシリコンのベースの上にプラスター塗布、パウダリングを施しました。
 田圃の本体は津川の秋の畑のシートを使用しています。

 どうにか田圃らしい雰囲気は出ましたがこの段階ではパウダーやシートの彩度が高すぎてどうにも落ち着きません。何より3月下旬の雪の残る季節の設定なのにこれでは4月下旬〜5月上旬の雰囲気になってしまいます。

 結局この後少しづつ手を加えてゆく羽目になりました。

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2010年11月12日

ローカルレイアウト製作・8・樹木


 久しぶりのローカルレイアウトの製作記です。

 以前に比べて樹木の製品がかなり色々リリースされてきたのは有難い事です。今回のレイアウトではこれを特に強く感じました。樹木をいちいち自作するのはコストも低く、やりがいもある半面手間の点で下手な車両工作を凌ぐ労力も要求されます。

 一般に日本のローカル風景を俯瞰で見た時に同一画面の中に同じ種類の樹木しかないと言う事はまず考えられず何らかの形で種類のブレンドが必要となります。特に杉・松・竹はかなりの確率で登場する物でこれに何らかの広葉樹を加えて植生を調整する必要がある訳です。

 とはいえ実際の風景の様な植生上のリアルさを正確に再現する事は困難ですのである程度は「見た目のそれっぽさ」を優先せざるを得ません。

 今回メインの樹木はウッドランドシーニックスの広葉樹と針葉樹を中心に使いました。何れもキット状態の徳用サイズです。

 針葉樹は小サイズの物を平地では右奥のコーナーを中心に植樹しましたが、177Rのエンドレスと280Rの連絡線の間に集中的に植え込み、線路感を視覚的に遮断する事で二つの曲線が同時に見える不自然さを軽減させる事を狙いました。

 広葉樹はNでは使いにくい大サイズのキットの枝の部分を切り出して遠景の山の稜線に沿って集中的に植樹させる事で稜線を少しでもリアルに見せたいと考えた物です(したがってパーツは広葉樹でも風景の設定上は針葉樹です)

 左手前の山の部分は山の斜面に植樹する必要がある部分で近景と遠景の区分けがつきにくい部分です。ここは広葉樹の小サイズを適度に混ぜました。
 ここで工夫した所としてはキットそのままの「平面樹」の状態のパーツを場所によって平面のまま使う事で風景の奥行き感をごまかすのに使っています。ですから視点がずれると悲惨な事になりますが。

 川沿いの斜面では樹木が川に覆いかぶさる雰囲気を出したかったのでジオコレの「黒松」「落葉松」を集中的に植えています。外国型の樹木ではなかなか見ないタイプの木だけにジオコレの樹木は大いに助かりました。

 最後に竹藪はこれもジオコレのそれです。川の右岸奥と手前の温泉宿の周辺に集中させました。
 こちらは1か所に集中的に植えないと効果が出ないのですがやってみると狭い範囲に一本一本植えて行くのが意外に面倒で往生しました。

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2010年10月25日

ローカルレイアウト製作・7・草と植生


 しばらくお休みしていましたローカルレイアウトの製作記。久しぶりに再開させていただきます。
 今回は草の植生です。
 これまでのレイアウトはパウダーやフォーリッジの色調に不自然さがない5・6月ごろを想定していたのですが、今回は季節の設定が3月下旬あたりと言う極めて微妙な時期を選んだので悩みのタネをふやす結果になりました。

 この季節は枯草と若草がまじりあう時期でそれも時期によってその比率が変化しやすい上に例えば山の上と平地、日なたと日蔭といった場所によっても異なる表情が見られるという意味で厄介な設定だったといえます。

 このためフィールドグラスを使う所では枯れ草色・小麦色・若草色の3色を求め、日なたと日蔭でそれぞれのブレンド比率を変えて対処しました。
 日なたでは若草色を増やし、日蔭では枯れ草色を増やす要領でしたが基本的にフィールドグラスが1色だけの場所を作らない様に留意した積りです。

 これらを土手の部分では一群づつピンセットで縦に植えて行ったのですが近景部でこれをやった結果非常に疲れまして(笑)遠景については細かく裁断した物を直接地面にばらまいてしまいました。この部分の地面処理が雑に見える理由の何割かは草の植え方にあります(汗)

 この他、近景の枯れ草にはドライフラワーの材料の苔も併用しました。こちらはこちらで見るからに侘しい枯れ草といったやや病的な風情でしたがこれはどちらかと言うと晩秋や初冬の雰囲気に似合う感じもします。
 近所の花屋で一群200円前後でした。

 更にこの上に焼石膏の雪を撒いたのですが結果、折角の植生の違いがまるで目立ちません。
 日なた(レイアウトでは南側の低地)では雪も溶けているのでそこそこ見られるのですが、こちらは又こちらで突堤というより荒れた原野の様な雰囲気。しかも列車によっては足まわりに草が接触する凄まじさ。
 つくづく植生は難しいと思い知らされました。

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2010年10月03日

ローカルレイアウト製作・6・シーナリィ・左側


 ローカルレイアウトの製作の続きです。前回の反対側のシーナリィについて。
 エンドレスの左側は川を挟んで駅とその周辺の乗った台地となっています。

 考え様によっては「大断層をベースにした地形」とも言えますが川を挟んで左右の地面のレベルが違うケースは特に山岳地帯や川の上流部にたまに見られます。

 他の所はスタイロフォームの積み重ねだけで地形をごまかしている感があるのですが、この部分は線路が乗るトンネル部分でもあるのでいい加減なベースにできず、ここだけ5ミリ厚のベニヤ合板を使っています。
 ですが、それだけでは上と下との風景の分断効果が出しにくいとみて手前側のトンネルポータル付近を中心にここにも屏風状に山を配置しました。
 真上から見ると見るからに薄っぺらな山塊ですが視点を下げればそれなりにリアルに見えるかもしれません。

 こうして出来たベースにお化粧をします(汗)ベースはスタイロフォームを芯にプラスター(プラスタークロス)・塗装(リキテックスジェッソ)・パウダーの順に処理しています。
 成形して感じましたが、予想していた以上に傾斜が急でリアルさに欠ける事夥しい代物になりました。

 この点は後の植生処理の過程で多少はいじっています。
 地肌の傾斜の急さは後から植える樹木の広がりで視覚的に緩和できる様です。

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2010年09月23日

ローカルレイアウト製作・5・シーナリィ・右側


 本線エンドレス部分のシーナリィは田舎・山岳風のそれをメインにしています。

 エンドレス右内側の空間には田畑を配置。そこを回り込む形で川を流し、奥のエンドレスと連絡線の間の空間には屏風状に山を配置して連絡線については手前側と奥の線路を視覚的に分断させています。

 更に右奥のコーナーにも山塊を配置してローアングル視点で「山が重畳したような」感じに見える様に考慮しました。
 
 …などと尤もらしい事を書きましたが山の骨格とプランニングは殆どスタイロフォーム削り出しの現物合わせでやっつけています(笑)
 最初のうちは単なる積木細工にしか見えなかったので焦りに焦って色々と削り、又積み重ねていったのですがやればやるほど山塊が痩せて行くのがわかり又焦ってしまう繰り返しとなりました。
 実際にはこの上からプラスターを掛け、更に樹木を追加する訳ですから、むしろもっと薄っぺらな骨格でも問題なかった訳ですが作っている時はそこまで考慮する余裕は殆どなかったですね。

 返す返すも焦りは禁物です。

 これらの骨組みにプラスターを掛けます。
 以前竹取坂の改修で山を作った時にスタイロフォームに直接アクリルを着色した事があるのですが、スタイロフォームにはもともとテカりがあり妙にてかてかした山(自戒を込めて以後この山は「照り焼き山」と呼んでいます)になった反省からあらかじめプラスターでの下地処理を図った次第です。

 強度が必要な土手の部分はプラスタークロス、山の表面はプラスターを浸したキッチンタオルを使うというオーソドックスな物ですがいつもと違って今回ばかりは自分の不器用さを改めて思い知らされました。
 これまでやってきた山はほとんどが近郊風景に使われる物で微妙な山肌の表現や地形創成を必要としなかったので本格的な山をやって来なかった報いがここにきて一気に噴出してしまった感じです。

 結果として「書割の集合体」のような山並みによる取ってつけたような奥行き感(最近登場した「3Dテレビ」を観たような感じと言えば見当がつくでしょうか)になってしまいました。
 とはいえ、スペースの制限の中で少しでも風景の奥行きを出そうとの狙いに基づく試みでしたのでその意味では多少成果はあったと思います。

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2010年09月15日

ローカルレイアウト製作・4・シーナリィのプランニング



 今回はローカルレイアウトの製作記ですが、製作記というよりもプランニングの補足です。 
 出来の不出来は別として(汗)このレイアウトプランの最大の欠点(と思っていますが)は「真上から見るとまるで締まらない」点に尽きます。

 限られたスペースで二つの風景を使い分け、それなりにパノラマ的な見え方を考慮したプランニングなので人間目線だとそこそこでも上から見下ろすと「U字型の川の流れ」とか「まるで塀のような山岳地帯」が目立つ事になります。

 実はこうした見せ方と言うのは昔の「盆景」のコンセプトを取り入れた物です。
 「盆景」といっても最近のものはメインの樹木を中心に岩や川を組み合わせた「ヴィネット」の様な物が多いようですが、今回参考にした物は30年以上前の「盆の上に立体的に山水を表現して見せる」事に意を用いた作品群です。

 実は子供の頃に学校の文化祭の父兄の作品展示でこうした盆景をいくつか見た事があり、子ども心に当時の16番レイアウト以上にレイアウトらしい風景の見せ方に驚きを感じていました。

 盆景の場合レイアウト以上にサイズの制約が大きく、遠近感の強調や樹木や山川などの各要素を疎と密をうまく組み合わせる事でサイズ以上の広々感を表現する技法などに参考になる点が多いと思います。
この他地形での工夫として、川を境に右側と左側で地面のレベルを変えました。この種の断層も注意してみると意外にあちこちで見かけます。


 ・・・などと偉そうに書いていますが、実際に地形の骨格を作ってみると自分の不器用さもあいまってとても貧弱な骨組みになってしまいます。
 さらに悪い事に山の材料に使ったスタイロフォームがこれまた余り物の切れっ端というのも貧弱感を高めています(汗)

 実際この時期は「これで地形ができるのだろうか」などという心配が先にたっていました。
 その後の経過については次回にまた。


  最後にレイアウトの動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=o10vCiqDt5s

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2010年09月10日

ローカルレイアウト製作・3・ベース部分


 ローカルレイアウトの製作記・第3回です。
 今回はベースの製作ですが、これまでとは少し違った方法を試してみました。。

 市販の風呂用木製すのこを骨格に使いその上にベースとなる3センチ厚のスタイロフォームを張り付けるという物です。
 この方法の利点は手軽さに加えてすのこの隙間をうまく使えば配線ルートの確保や地形の彫り込みが容易ではないかと考えた事です。
 実際に渓谷などを表現するには意外に使えそうな印象でしたが今回のシーナリィではそこまで試しませんでした。

 線路はカーブポイントを使えることからファイントラックを中心に使いましたが手前側のガーダーはどうしてもユニトラックのそれを使いたかったのでアダプター線路を介して併用しました。

 外見上はユニとファインの2通りのガーダーを配する形となり見た目の変化は出せたと思います。

 勾配はこれまでの作例で威力を発揮しているウッドランドシーニックスのサブテレインの3%タイプを使いこれまでの4%よりも緩やかな余裕のある勾配にしています。
 実際には急勾配で困る様な長編成は想定していないのですが、省スペースでも拡がりを感じさせる(できるだけ狭く見せない)シーナリィを志向しているので勾配区間が長くなるのを承知であえて使用しました。

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2010年09月03日

ローカルレイアウト・プランニング


  ローカルレイアウトの製作記の続きです。
  このレイアウトの線路配置はエンドレスから分岐した連絡線が3%勾配でエンドレス外側を回り込み一段高いベース上の終端駅に至るという典型的なQ型配置です。

 但し、今回留意した点としてエンドレス部分にファイントラックのミニカーブレール(177R)を使いました。
 一方で連絡線はこのサイズのレイアウトとしては標準的な243・280Rのそれを使っています。

 KATOのデスクトップレイアウトなどを観るとこうした配置のレイアウトではエンドレスと連絡線のRがごく接近した「擬似複線」とでも言いたくなるトラックプランが多いのですが、今回のようなローカル線のシーナリィではかえって不自然になりがちと感じていました。

 そこでミニカーブの177Rと連絡線外側の280Rを組み合わせる事でレイアウト手前側の二本の線路の間隔が10センチ以上空く事になり不自然さの軽減とシーナリィの広々感を少しでも感じさせられるのではないかと考えました。

 実際に敷設してみるとそれなりに広そうな雰囲気にはなりました(笑)
 絶対的なスペースが600×900しかないので広々感と言っても限界はありますが。

 最後に言い忘れていましたが、このレイアウトの名称は「国鉄葉純線」と名づけました。


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2010年08月27日

ローカルレイアウト・着工編


 先日コンペで努力賞を頂いた900×600のサイズのローカル風景主体のレイアウトの製作について少しづつ上げてゆこうかと思います。

 今回の製作に至る経緯ですがこれまで都会・都市近郊風のレイアウトやセクションしか作って来なかった反動から徹底的にローカルなレイアウトにそろそろ挑戦したいと3年ほど前から考えていたのに加えてここ1・2年のジャンク・中古車攻勢の中で単行DCやローカルにしか向かない物が増えていた事がかねてからの状況としてありました。

 そして何より直接的に私を後押ししたのが昨年春に亡くなった家族が生前「一度温泉地へ旅行がしたい」と言っていた事です。
 その願いは叶える事ができませんでしたが、せめてその風景だけでも霊前に供えたい気持ちもありました。
 これらの要因が重なり今回の着工となった訳です。
 
 作る以上はこれまでの様なあいまいなコンセプトでは意味がありません。
 少なくとも地域・季節の設定は明らかにする方針で臨みました。



 純粋な温泉街はスペースの問題もあって難しいので手前側の隅に旅館を配しそこから風景を見下ろす形としました。又、奥側には出来る限り高い山を配し手前側は田園風景とする事で風景の立体感とメリハリをつけ、その二つの地形の緩衝にU字型に川を配する事にしました。

 季節の設定は3月下旬の早春。溶けかかっているとはいえ、まだ積雪がぎりぎり残っている時期を選びました。個人的に好きな季節である事もあるのですが、ここでは「長い冬が終わり少しづつでも春が近づいてくる」とのメッセージ性を持たせたいと思いました。

 以上のコンセプトに基づき昨年の暮れに設計と製作をスタートさせました。
 
 TMSのコンペへの参加はこの時点では漠然としたものでしたが参加を考えるようになったのは地形が徐々に出来てきた3月以降になって物です。


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