2019年06月01日

「テツドウモケイを飾る」に思うこと2

 先日来紹介している、甲府モデルの車両展示台。
 私も早速飛びついてNの仕様はモジュールに組み込みましたし、16番仕様は台所の隅の机の上に置いて即席の鉄道カフェ気分を堪能させていただいています(爆笑)
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 それらを眺めていてふと思ったことから。

 前にこのブログだったか誰かへのコメントだったかで書いたことがるのですが「鉄道模型を飾って眺めるなら16番以上のサイズ」というのは私にとって兼ねてからの持論です。
(それゆえに最近のNモデルのむやみな細密化には批判的な目で見てしまう面もあるのですが)

 まあ、私の場合はガラス張りのコレクションケースなんてセレブな真似ができるわけもなく「食器棚の一隅にモデルを並べる」という貧乏感丸出しのレベルですが。

 ですが今回Nサイズの展示台が製品化され、そこに蒸気なんぞを並べてみるとこれはこれでなかなか良い雰囲気なのです。
 サイズがサイズなので上から眺めるのがメインなのですが周囲を手すりで囲むだけでモデルが「無造作に机上に乗っている」感じがかなり薄められ、見るからに「ああ、飾っているな」という感じになったのには驚かされました。

 それを眺めて思ったのですが、最近「模型を飾る」という概念に大きな変化が生じ始めているのではないかと感じています。

  例えばうちの職場の同僚の机の上、あるいはデスクトップPCの上なんかを見るとスーパーのガチャで買ったと思しきフィギュアやミニカー、あるいはネットでダウンロードされたペーパークラフトが飾られているのを見かける事が多くなりました。そういえばうちの子供の机の上なんかもそうです。

 それらのモデルは大概が手のひらに乗るような小サイズ。ミニカーでいえばチョロQかトミカくらいのサイズのことが多いのです。勿論コレクターの様に何十個も載っているなんて事はなく、せいぜいが2、3個のレベルですがこれがインテリアの一構成要素としてみた場合、なかなか画になっているのです。
 
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 確かに職場の机の上に16番のC62の2号機が載っていたら単純に邪魔くさいだけでしょうし、仕事の合間の息抜きとして寛ぎたい時に手に取って眺めるならN位のサイズがむしろちょうど良いともいえます。
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 確かにかつては「書斎のガラス棚の中に飾られたコレクションを眺めながらブランデーでも嗜む」的なライフスタイルがマニアの憧れの的だったと思いますし、それは今でも一部のコレクターの憧れのひとつだと思います。
 ですが最近の様に居住環境が狭小化し、机の隅っこの小スペースにも安らぎが求められる時代の中では「模型を飾る、愛でる」という行為そのものにも変化が生じているのではないかと感じられる様になってきました。
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 そう考えると最近ディスプレイ専用のNモデルが週刊コレクションで出てきたり、一部メーカーが先頭車だけのモデル展開を始めてきている事にも合点がいきます。

 Nゲージのモデルと言えども「飾る、手に取る、愛でる」という要素が無視できなくなってきているという事なのかもしれません。

 とはいえ、私なんかは未だに16番のC52を眺めながら珈琲なんぞすするのを楽しみにしている旧世代ですが(汗)

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2019年04月20日

今月号のTMSに思うこと

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これまでも折に触れて書いていますが、数ある鉄道模型の専門誌の中で鉄道模型趣味(TMS)誌だけはこの趣味を始めて以来、基本的に毎月購読しています。
そんなわけで先日、いつもの様に書店に取りに行きいつもの様に頁をめくったのですが

最初のページに「TMS新体制について」といきなり出てきたのには驚きました。

出版元の機芸出版社が今月号からMODELS IMONが経営母体となる形でTMSを存続させる形になるのだそうで、つい先日も秋葉のIMONに出かけた身とすれば(笑)サプライズ度もそれなりに高かったりします。

そこでは昨今の出版不況や前社長の体調問題などから事業の継続が危ぶまれる事になった経緯も記されていましたが、本誌に限らず平成二桁の辺りから趣味を扱う雑誌がおしなべて不調である事は本屋でいろいろ立ち読みをしていても実感される所でした。
それらの専門誌に共通して感じられるのは「ワクワク感がない」と言う一言に尽きます。

確かに誌面の情報量はそれなりに多いですし、印刷もかつての白黒主体の頃に比べてカラー、グラビアの比率が増え見た目の華やかさは増してはいます。
なのに技術の凄さには目を見張らされる一方で「どれをとっても同じように見えてワクワクする感じを味わえる事が年々少なくなっている」気がするのです。
(もちろん私自身が歳をとってきている事も大いに関係していそうですが)

この中で殊今月号のTMSに限っていうなら製作記事は三つだけ、連載記事を入れてもトータル6つというのは各記事の情報量の多さを考慮に入れても少ない気がします。

しかもここ数年の記事を見ると16番とNはそこそこ掲載されますがライブスチームやラージスケールモデル、或いはZゲージや外国型ファンなどの記事にはなかなか当たりません。もちろんユーザー層の少なさや浸透度の低さもあるのでしょうがこうした言わば異文化ともいえるジャンルにも意を配った「ジャンルを俯瞰できる専門誌」としてのTMSの存在意義はここ20年ほどの間に随分薄れてしまった気もします。

あと、運転会レポートがたったのふたつと言うのにも違和感を感じます。JAMやグランシップのイベントに参加しているクラブだけ取ってもかなりの数と思いますしそれらが例会や独自の運転会をやっていないとは思えないのですが。また最近では地方の草の根レベルで鉄道模型のイベントが行われているケースも多いはずなのですが、それらが俯瞰できないというのも寂しい気がします。

もちろん、昨今のファンの価値の多様化を嫌う嗜好の狭小化や先鋭化の要素も無視できませんが、それでも普段Nや16番しか触れていない読者に「こんな世界もあるのか」と言う驚きを与えてくれるのも歴史ある専門誌の役割のひとつではないかと言う気もするのです。

一方でかつての「私の鉄道から」「ヒント」「鉄道模型相談室」の様なビギナーや中堅クラスのモデラーの発表の場、或いは主張や論議の場も欲しい気がします。これなどはネットの普及に伴い存在意義が低下しているように見えるジャンルなので難しい面もあるとは思いますが、ネットやSNSとは違う切り口がまだ期待できると思いますし。

今回は随分と取りとめない内容になりましたが、TMSもそろそろ1000号のカウントダウンが視野に入ってくる時期でもあり、新体制の下で趣味誌としてのワクワク感をこれからどれだけ取り戻してくれるのか私も注目しています。

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2019年04月09日

モデラーとコレクターに思うこと2・コレクターズアイテムの陥穽

 コレクションアイテム化の持ちうる問題点。
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 これは先日リリースされたカーコレがそれを考えるきっかけになってはいます。
 実は今回リリースの基本セットO1,2はリリースと同時に殆ど瞬殺に近い消えっぷりでして、後から買おうと思っても買えない状態です。
 一方でどちらかと言うとマイナーだったり不人気だったりしたアイテムの方はかなり長期にわたって店頭の場所塞ぎになっているケースもあり、人気と不人気の差がかなり大きいと感じています。
 
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 前にも書いた通り今回のラインナップは現代の風景を表現する上で不可欠な車種ばかりなうえに、車自体もあらゆる場面に適応できる懐の広さのある傑作アイテム(まだ出たばかりなのにw)と思っています。
 ですからあっという間に無くなるのも当然ですし、リリースされた事自体は嬉しい事です。
 ただ、レイアウト派の立場から言えばこういう普通の車こそ「いつでもどこでも手軽に手に入る事」が必須条件ですし、そうあって欲しいとも思えます。

 そして根本的な疑問として、これほど売れているアイテムなのに「では実際にレイアウトの上でこれを使っている人間はどれだけいるのだろうか?」とも思えます。
 商品名に「コレクション」と謳っている以上勿論、コレクターユースが多いのは仕方がないのですが古本の様に「保存用、布教用、自分用」と分ける様な集め方が向いているとは思えませんし最近では「転売用」に数を集める方向性も強い気もします。
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 コレクター用に製品化されるアイテムと言うのは宿命的に「レアアイテム化」と「オーバークオリティ化」「マニア受けの先鋭化」のどれか、あるいはその全ての要素を持っている物でその結果として「ビギナーには敷居の高い高価格化」につながりやすくなっていると思います。

 現に今回のを含めたカーコレは初期の物やかつて他メーカーから出ていたNスケールのミニカーに比べると信じられないほどのハイクオリティです。
 が、実際問題としてそのクオリティや特殊な仕様の混じったリリースを見ていると、余計なお世話と言うか「何もそこまでしなくても」と感じる事もあります。
 そして、それゆえに成立しているあのお値段(何しろミニカー4台がブラインドパッケージの鉄コレの電車の2両分ですから)を考えるとカーコレに関する限りはコレクターズアイテムの側面の方が強い気がします。


 今更この現状が変えられるとは思いませんが、ただそれらの結果として転売屋の跋扈と言う側面のほかにも「コレクターによる死蔵化」「飽きられたり、コレクター自身が死んだ時の急速な散逸化」といった側面が確かにあり、それらがいきすぎると結果的にそのジャンル自体が衰退してしまう例はこれまでにもいくつかあった事は心の隅にでも置いておかなければなりません。

 趣味の商品の難しい所は作る方も使う方も「これ位で良いだろう」という筆の措き方がわからないまま、急速に先鋭的な方向に突っ走ってしまう点にあります。
 その結果が高価格化とかマニアック化につながり、それがビギナー予備軍としてもっと大切にされなければならないはずの一般層との乖離を広げ、最後の段階としてマニアの高齢化による急速な衰退を招く要因ともなっている気がするのです。

 (奇跡的にプラレールだけは「玩具であるが故に」世代交代が早い為にそうした罠から逃れている印象すらあります)

 この項続く

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2019年04月02日

アクセスランキングと注目記事に思うこと

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ここ数日来、私も使っているランキングサイトの中が少々騒がしいようです。
実は問題の事柄については私自身あまり意識した事がなく、コメントを下さっている方から間接的に事の事情を知った次第です。

この件に関しては私自身が深入りできるほどの情報がないので偉そうな事は言えませんが、それでも一連の経緯を見ていると自分に照らし合わせて色々と考えさせられる事もありました。

ですので今回は予定を変えてこの件に関して、思いつくままに述べたいと思います。
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私がこのブログ(と言っても途中でサービスを変えているので前のブログサービスの頃のはなしですが)が開設された当初は1日に2,3件しか閲覧がなく、初めてコメントを開設初日位に頂いたもののその後ほぼ1年くらいコメントがない状態でした。
当時はランキングサイトに参加していなかったので閲覧者の動向を見ようと思ったらブログのアクセス解析をチェックするくらいしかなかったのですがそれを見るとこれがまたロボットが多かった(笑)

そんな状態から未だにブログを続けてこれているのも徐々にコメントを下さる方が増えて、そのコメントを通して感想や助言、時に間違いのご指摘を頂く形で訪問者の方々との交流ができた事とランキングサイトなどで自分の興味のある事柄を取り上げているブログを見つけ、そこを覗く事で刺激を受けられた事が大きかったと思います。
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ですからランキングサイトやそこで取り上げられる注目記事はよくチェックしています。
ただ、一方で順位とか注目度そのものについて言うとどれだけランクが上であっても自分に興味のないところは覗きませんし、逆に注目度が低くても「これは面白い!」と感じたり何か触発される所のある記事があると訪問したりコメントを入れたりもしています。
(それもあって指摘されるまで今回の問題に気付かなかったのですが汗)

だからといって自分のブログのランクが上がればそれはそれで嬉しい物はありますし、記事が注目される事で励みになる事も確かです。
ただ、ランクが下がったり注目記事に取り上げられなかったからと言って記事の内容を変えたりはしていません。単に注目される様な記事を書くスキルがないから前と同じスタンスで更新するだけです。
(自分の興味が最優先なため、時々突拍子もない方向に飛ぶブログになる事も多いのですが大汗)
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ランキングサイトの御利益のひとつは、そうした自分のスタンスや嗜好がこの趣味の世界でどの辺りの立ち位置に居るのかを確かめられる所にもあります。それが解ったからと言って自分の趣味が変わる訳ではないのですが、少なくとも同好の士がどれくらいいるかの目安にはなります。

ですが常々自戒している事として(前にも書いた事がありますが)もし自分がランキングや注目度だけを気にする様になったらブログなんかやめようとも思っています。好きで書いている事なのですから、好きでなくなったらブログを続ける意味がない。
誰かのご機嫌取りのためにブログを書いている訳ではないのですから。

ですからこれまでランキングサイトで恣意的にカウンターを操作する方法があるという話を聞いても自分がそれを使う気にはなれませんでした。そうまでして注目を集めるためにしているのではないし、なによりそれだと上にも挙げた「全体の中での自分の立ち位置」が分からなくなるからです。
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ですがそれ以上に問題なのは一見公平そうに見えるランキングの構造の中で特定の記事だけが恣意的に注目される様な操作がなされている場合で、これではせっかくのランキングが情報収集のツールとして役立たなくなる事でもあるだけに深刻です。

もし今回そのような事がなされていたとするなら記事の内容の良しあし以前の問題であると考えます。

いずれにしても今回の問題では色々と考えさせられましたし、自分のスタンスを再確認するいい機会にもなったと思います。
最近家庭の事情とかあって手を動かす工作がお留守になりがちだったのですが、そろそろ次回に向けて動き出さないと。
(写真は本題とは関係ありません)

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2019年03月27日

コレクターとモデラー、そして鉄道模型の玩具化に思うこと・1

モデラーとコレクターについて思うことから。
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 前回書いた「鉄道模型、殊にNゲージのモデルがここ最近急速にコレクターズアイテムの側面を強めている事」に関してその現状に危惧を持っているコメントを頂きましたし、この記事のアクセス数がここ最近の中ではでかなり多い事も考えるとこの件について関心を持っている方が意外に多かったのに驚いています(そんなに目立つようなタイトルではなかったはずなのですが)

 実はこの件、及びそれに関連して「テツドウモケイの玩具化」に関してはこのブログで過去に何度か取り上げた事があります。
 (詳細は以下のリンクをご参照ください)
鉄道模型の「モデラー」と「コレクター」に思うこと


テツドウモケイの「作る」と「集める」の間に・・・

鉄道模型の「模型」と「オモチャ」で思うこと

 今回この件に関して何か書こうと思ったのですが書きたかったことの大枠は上述したこれまでのブログとほとんど変わっておらず、それに付け足す事もそう多くはありません。
 なので結論の出にくい蛇足的な内容になる事はご勘弁ください。

 昔のミステリなどを読んでいると「読者の共感(同情)を呼ばない被害者」と言う役回りのキャラクターとしては先ず「恐喝者」が出てくるのですが、その次くらいに入って来るのが実は「コレクター」と言うキャラクターです。
 一例をあげるとコナンドイルの「三人ガリデブ」や「高名の依頼人」、岡本綺堂の「正雪の絵馬」なんかが典型例かと。
 有名どころでは怪人二十面相なんかも目的のために手段を選ばないコレクターですし、鉄道絡みのミステリでは下条謙二「信濃平発14時30分」(この作品については近く触れるつもりです)で古本集めのために殺人までやってしまう犯人と言うのが登場し、他の容疑者とされたキャラクターも多分に戯画化されたコレクターとして描かれています。
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 また、日本や中国では「龍」というと神秘性のある、畏怖の対象として捉えられる事が多いのですが、古来西洋での「ドラゴン」はどちらかと言うと悪役が多く「人間を襲って奪い集めた宝石やら金貨やらを洞窟に貯め込み日がな一日それを眺めてにやついている」キャラクターである事が多いと言われます。まあ、これも「悪しきコレクター」のひとつの象徴といえます。

 のっけから鉄道模型と関係なさそうな出だしになりましたが、ここで言いたいのは「コレクターとは古来から一種の嫉妬と反感を買いやすい人種であった」という事です。
 まあ事実そういうコレクターが多いのも確かではありますが。

 特に鉄道模型の場合、モデラーの視点からすれば「自分では手をろくに動かさないで金に明かせて完成品のモデルを買い漁っているくせに口だけはいっぱしの評論家気取り」と言った様なイメージが意識的、無意識的にしみついている気がします。
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 この辺り、古来鉄道模型と言う趣味の主流が「工作派」だった事とも無縁ではありません。実際、昔は16番でもスケールモデルの完成品なんて大人でもおいそれと手の出せるお値段ではありませんでしたから。
 ただ、そう言う歴史的経緯から鉄道模型がミニカーなどと異なり「手を使う事、工作が主」と言う考え方が定着しやすかったのは確かです。
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 ですが、だからと言ってコレクターが悪いとかいう事は無くてモデラーにも多少なりともコレクター的な側面はあるのではないかと言う気はします(この項続く)
(写真は本題とは関係ありません)

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2019年03月02日

「駅でテツドウモケイを買うはなし・2」

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 以前「テツドウモケイを駅で買う話」と言うのを書いた事があります。

 その時は私の念頭にあったのは新宿とか秋葉原の様な都会のターミナル駅の中の専門店、あるいは事業者限定品と称して私鉄の駅のきっぶ売り場とか売店で売られているモデルでした。
 いずれにしろそういう買い物ができる所と言うと私の故郷とか現住地の様な「殺人的通勤ラッシュとか通勤電車主体の私鉄とかに縁のない田舎の駅」は念頭になかった訳です。

 ですが今回の鉄道コレクションNewDaysのオリジナルモデルの販売はそんな私の常識を木端微塵に打ち砕いてくれました(もちろん褒め言葉です)
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 私が買いに行った先は現住地のターミナル駅とはいえ、最盛期の午後6時台ですら停まる列車の本数が線路一本辺り平均して特急列車込みで15分〜20分スパンの運行密度で乗降客数もそれに見合う程度です(それは故郷の盛岡にしても似た様なものです)
 具体的に言うならそんな一日で一番列車が集まる通勤ラッシュ最盛期の筈の時間帯にホームの待合室に入っても「私以外誰も居ない」ガラガラ状態と言うくらいのところです。(ですから平日昼間だと更にガラガラになる)

 そんな駅のホーム上にある売店で「おやつのパンと缶コーヒーでも買うような手軽さで鉄道模型が売られている(まあ、金額的に缶コーヒー並みとはいきませんが)」という事。以前ならこんな事は想像すらできませんでした。
 しかも大概のNewDays KIOSKで売られているという事は、JR東日本の管内であれば同じ事が例えば「沼宮内駅の新幹線コンコース」とか「遠野駅のキオスク」とかのこれまで鉄道模型と縁のなかった様なローカルな場所でも起きている事になります(確かめていないですが汗)
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 これがカルチャーショックでなくて何なのか!

 そんな訳で本当の意味で「駅で鉄道模型を買える楽しさ」を実感させる買い物ができた事、それが今回の収穫のひとつだったりします。

 鉄コレの今回のラインナップを見ると、首都圏は勿論ですが、長野、新潟、仙台、盛岡とそこそこローカルな車両にも意を配ったラインナップになっています。
 ですから運が良ければ(ブラインドパッケージなので)旅先のご当地車両とか地元のゆかりの車両をその場で買えるかもしれません。

 ある意味「テツドウモケイと旅情とご当地感覚の合体」とも言えるのが今回の製品と言えるかも(笑)
 
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 そんな事を考えながら前述した「誰もいないホーム上の待合室で対向番線のホームの灯りを借景にしてホーム上のNewDaysで買ったばかりの鉄コレの写真を撮る」なんて贅沢をやらせて頂きました。
 こんな真似は通勤客でごった返すような都会のホームではまずできないという意味で「田舎者の特権」のひとつであります。

 ですが今回は鉄道模型の買い方としては、これまでで最もインパクトのある体験のひとつだったのも確かです。

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2019年02月22日

TOMIXの四季島とイベント列車のNゲージに思うこと

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 今回もある意味四季島絡みのネタですが、実際このモデルは色々と触発させたり考えさせたりするきっかけを与えてくれる意味でも重宝するモデルと思います(笑)
 先日購入したTMSの最新号の製品の紹介でもこの1アイテムだけで2ページも割いている(最近のTMSでNの新製品にこれだけのスペースが割かれるのは異例と思います)位ですし。

 実は今回の話を書いたのはサブブログで四季島の記事を連続してあげた際にあるコメントで「はしゃぎすぎではないか」という指摘をいただいたことがきっかけとなっています。
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 事実コメンターの方のいう通りな面もあって、入線から一週間経ってもこれまでにない独特の高揚感があったのも確かですが、そこでふと思ったのが「はて、何でこんなに長い事はしゃいでいるんだろう?これには何か理由があるのではないか?」と思えたわけです。


 旧国鉄時代を中心とした私の子供?学生時代にかけて少なくとも私の故郷では「鉄道」というと「定期運用される列車」の事を指していました。
 これが都会だったら「団体専用列車」とか「修学旅行列車」といったイベント的な性格を持つ編成もあったのでしょうが、故郷で見る列車の中で一番華のある編成といえば「定期運用されているカラフルな特急、急行列車」しかないのが実情でした。

 曲がりなりにもイベント性がありそうな編成というと「鉄道80年を記念してやってきた旧客を牽引する義経号」とか「日立のイベントで全国を練り歩いていたポンパ号」位なものだったのではないでしょうか。

 そんな事もあってか模型の世界であっても鉄道趣味というのは妙に質実剛健を気取ったスノビッシュな面が前面に出てしまい、一部を除いてこの手の「チャラチャラしたイベント列車」は敬遠されがちだった気がします(そもそも田舎では実車を目にする機会がなかった)

 で、時代が下がり私がこの趣味を再開した前後というのは国鉄がJRに変わりあちこちに第3セクターの鉄道が登場したこともあってか集客目的のイベント列車が百花繚乱という時代になります。
 それも当初は保存車両の復活とか旧塗装の仕様をイベント目的で引っ張り出すといった従来の運用の延長に過ぎなかったのがある時期から「集客のための専用車両の投入」へと舵が大きく切られることになります。
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 さらにこれが行くところまで行くと「目的地に行くことではなく列車に乗る事それ自体を目的とした豪華列車」という所まで行く。その萌芽がかの「OE88」辺りだったのではないでしょうか。四季島も当然その流れの延長線上にありますが、今では「わざわざそのためにオリジナルの車両、編成を新造する」というところまで来ています。
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 模型趣味の世界もそうした潮流とは無縁なわけがなく、OE88を始めこの種のイベント性の高い車両が次々と製品化(何しろ前述の「ポンパ号」までモデル化されたくらいです)気がつくとクラブで行う運転会では必ずその手のイベント列車が複数行き交うのが当たり前という状況で現在に至ります。
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 おそらくこういう風潮を苦々しく思っている純粋主義者のマニアも必ずいるとは思いますが、昔に比べてレイアウトや運転会が(少なくとも見た目の上では)華やかになったのは間違いないと思います。
まあ、それは置いておいて
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 この種のイベント専用車、或いは乗る事自体を目的としたクルーズトレインが通常の列車に比べると華やかさを感じさせるのは確かで(通常の車両とこれらとの中間に位置するのが「ガルパン」「ラブライブ!」などのラッピング編成かと)従来のレイアウトとは異なる「線路上のお祭り騒ぎ、博覧会状態」が演出しやすくなっています。
それはそれで楽しいのですが、それらに供される車両モデルの大半は既存モデルの車体を新製したレベルに留まるので見た目の新奇さはあっても「わあすごい」のレベルを超えないものが殆どでした。

 実はTOMIXの四季島の面白いところは「実車のスペシャリティさに合わせる形で模型としての中身にも新機軸を打ち出し、中身の点でも模型ファンの興味も引く走るモーターショー状態を演出してリリースした」という点にあります。
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 元々が「ハレの運用」を想定した編成ですし、モデルとして自慢できうる新奇な中身を伴っていれば自宅の運転だけでなく、レンタルレイアウトとか運転会での満足感もひとしおではないかと。
その意味においては今回のモデルはプロトタイプも中身も「お祭り」であるという点で従来のモデルになかった切り口を持っていると感じます。
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 因みに模型としてこれに近い性格を持っていると思うのは「DVDや特別冊子までつけて自宅を博物館状態にしてしまった」KATOの50周年記念C50ではないかと。ただメーカーにとっての記念モデルという性格上四季島ほどには「誰にでもわかるスペシャリティ感」に欠けてしまったのが良くも悪くもマニアックですが。
光山鉄道管理局
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2019年01月15日

ホームページの更新のはなし

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 今回は愚痴と反省が中心です。

 先日帰宅してPCのメールボックスを開いてみたら「最後にホームページを更新してから1か月半が経ちましたが、ホームページ運営は順調でしょうか?」と言う内容の運営会社からのメールが来ていました。

 そう言えば当HPが最後に更新したのは昨年11月の半ば頃でしたから私としては結構間を開けていた事になります。

 2012年にこのブログの備忘録というか記事のいくつかを見やすい形でピックアップするためにホームページを開設してからそろそろ7年目になります。その間多い時には月2回、間が空いても月一回くらいは記事を追加する形で更新してきました。

 昔なら個人開設のホームページと言うのはブログと同じくらいか、どうかするとそれ以上のステイタスがあったものですが近年ではブログサービスの充実とかツィッターやフェイスブックの普及であまり顧みられる事がない感があります。
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 事実今日までの期間でホームページの訪問者数は1万7千ちょっと。一日10人いたら多い方と言う感じです。

 ブログで上げた記事の中からこれはと思う物をピックアップし検索しやすい形で再録するというのが当HPの基本なので訪問者が急に増える事はないと思っていますが、いまHPを改めて観ると如何にも古臭い構成です。
 形で言うなら20年前に素人が作ったHPのイメージそのまんまと言ってもいいかもしれません。

 何しろ当時は不慣れなものでガイドブック片手にひと月くらい掛けてどうにか最低限の体裁をでっちあげた様なものですから見劣りするのはやむを得ません。が、そろそろ全体の構成、と言うか見た目だけでも今風にリニューアルしてもいい時期に来ているのではないかと改めて感じます。最低限トップページにこのブログの更新記事をリンクさせるくらいでないとぱっとしませんし(汗)
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 何とか今年中にはそれにも目鼻をつけたいところですが・・・

 という訳で
光山鉄道管理局
 HPです。「趣味の思い出」の項一部追加しました

 今年の目標のひとつにホームページのリニューアル(見た目だけでも)と言うのを入れたいと思います。
(写真は今回の記事と関係ありません)


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2018年12月30日

2018年を振り返る・4「今年印象に残った車両たち」

2018年を振り返る
今年入線した車両で個人的に印象深かったモデルから。

ここ数年毎年のようにこれをやっていますが、専門誌の新製品ベストテンと違って個人の思い出に残るモデルと言う基準故に新製品よりも中古やジャンク品、キットメイクなんかが多くなる傾向があります。
それゆえ、読者の買い物ガイドとしてはまるで役に立たない自己満足の羅列ですが、こういう事が発信できるのもブログの御利益でしょう。

なお、モデルの並びは純粋に順不同です。
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1、シキ180(甲府モデル・キット)
 鉄道カフェのオリジナルキットですがこの1年でラインナップが急速に充実し、独自のファン層をも開拓している点で今年一番印象に残るブランドです。
 特にシキ180はこの夏の「夏休み工作」の最大の大物でもあった故に特に印象に残るモデルでした。

 他にもマロネ41やチラ1なども好印象です。
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2、クモヤ22001(ワールド工芸・キット)
 上記の鉄道カフェでは料理を注文すると電車が運んでくるというのが売りになっています。そのモデルとなったのがクモル22001のコンテナ仕様なのですが、これがワールド工芸からキットとしてN化されているとは店頭で出物を見つけるまで知りませんでした。
 ワールドのプラキット自体は過去にも経験がありますが題材の異色さと上述のいきさつもあって印象的です。
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3、701系盛岡色(マイクロエース・鉄道コレクション改造 新車・改造)
 今年は鉄コレとマイクロで相次いで701系が製品化された当たり年でした。中でも過去製品化されていなかった盛岡色の製品化は朗報だった…筈なのですが実際にマイクロが製品化したのは初期のカラーリングで馴染みがない事夥しい。
 おまけに広告やパッケージでは現行盛岡色だったのでがっかり感もひとしおでした。結局鉄コレの中古をベースに現行カラーをもうひと編成作る羽目になったといういわくつきのモデルです。
 又マイクロの701系は今年後半の「レンタルレイアウトツアー」の主役を務めたので決して無駄ではなかったとは思っています。
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4、江ノ電800タイプ(乗工社・改造)
 これのプロトタイプはかつて山梨交通の路面電車として活躍していた過去があり、長年探していたモデルでした。入手したのは前ユーザーが江ノ電の前の上田電鉄の仕様に改造したものだったので更にその前の山梨交通仕様にするのは容易でした。
 本来DD13があてがわれる動力ユニットも代用の利くものを探すなどして手ばかりか足も使う工作だった点でも面白い存在だったと思います。
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5、ウッディジョーの木造電車(キットメイク)
 Nゲージのキットとしては異色のオール木製キット。これだけでも十分ユニークな存在ですがモデルの独特な質感、模型としての素朴な魅力にあふれる所が大いに買えました。
 こういう素朴なモデルはかつて16番の入門モデルなんかでありましたが、こういう素朴さを売りにしたモデルがNゲージでも製品化された事自体に意義を感じます。
 更にこのキット「グランシップのイベントで初めて買ったテツドウモケイ」と言う意味でも記憶に残ります(何しろ飲むか走らすか写真を撮るかしかしてこなかったですからw)
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6、雪ミク電車(フジミ・キット・改造)
 このモデルの入手は5年近く前の事でしたが、適当な動力の手当てが付かず長い事塩漬け状態だったものです。今年の初めに鉄コレの札幌市電が製品化された事で動力の当てが付き5年ぶりにようやく自走化を果たしました。
 この種の「萌え電車」としては京阪600に次ぐものです。
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7、京王5000系(グリーンマックス・新車)
 今年は新車の入線はごく少なかったのですが私にとっては初めての「GMの完成品の編成物」でした。キットのGMしか知らなかった身としては動力の改良やライトの点灯化などで現在の水準に近づいている事を実感させられたモデルでした。
 今年の初め頃に実車に乗る機会が多く、その時の印象も良かった事から入線を決断しました。
 大体デビューしたばかりのバリバリの新車のモデルに飛びつくなんて事もこれまでの私には無かった事です。
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8、EF65 500(マイクロエース・中古)
 EF65というとKATOかTOMIXと言うのが定番で他のブランドを意識する事が少なかったのですが、GWの即売会で見つけたマイクロの仕様はKATOともTOMIXともノリの異なる造形で強く印象付けられました。単純に細密度で言えば二大メジャーのそれに引けを取りません。
 この印象は私だけではなかった様で、後にクラブのメンバーの一人が同じ65のJR貨物仕様を入手してやはり驚いていました。ある意味隠れた大穴モデルとも言えます。
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9、マヤ50 5001(ペアーハンズ?キットメイク品・中古)
 地元で初めて行われたという鉄道模型即売会での入手モデルでそれだけでも私の印象には強く残るのですが、East-iDなどと組み合わせられる「21世紀の花魁車」がよもやNゲージで出ていようとは思いませんでした。
 編成で組んだ際の造形の落差などに問題は感じますがサプライズ性では文句なしの中古モデルでした。
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10、京王3000系(エンドウ・中古)
 これもかねてから欲しかったモデルです。
 エンドウのブラス製Nゲージの持つ端正な造形とステンプラと呼ばれた実車の独特な前頭構造をほぼ同じ組み合わせでモデル化している点。
 先頭車の台車にブレーキディスクを後付けし実車同様に回転させている点など当時のエンドウのポリシーとセンス、そしてツボを押さえた造形で今見ても飽きない傑作モデルではないかと個人的に思っています。

 今回2018年のモデルを俯瞰して気づいたのですが、KATO,TOMIXのモデルが無い点、路面電車がやたら多かった点、キットメイクと改造モデルが多かった点で例年になく異色のラインナップとなりました。

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2018年12月29日

2018年を振り返る・3「イベントとレンタルレイアウトの変化を感じた1年」

 2018年を振り返る
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 思えば今年は鉄道模型を楽しむ環境と言う点でも変化が多い年だったと思います。
 昨年後半に近所の鉄道カフェができた事もそのひとつですが、今年の春には更に鉄道民宿がオープン。

 夏にはある全国チェーンの中古ショップが現住地で即売会イベントを行うというサプライズもありました。

 おかげで地元のレンタルレイアウトの数がそれまでのふたつから一気に倍増するという状態。
 9月にはそれらのレンタルレイアウトを梯子するという私にとって前代未聞のツアーを行なう事にまでなりました。
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 自分のレイアウトとノリの異なる複数のレイアウトで自分の車両を走らせるというのはやってみると確かに楽しい物でしたし、趣味の世界が広がる感覚を実感できたのも有難い事です。
 また、これまで存在を知らなかった「127ミリライブスチームの常設運転場」で実際に列車に乗ったというのも付帯的にイベントではありました。
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 ですが一方で私の所属するクラブではこれまでイベント会場として大きな役割を果たしてきたショッピングモールが閉店した関係で特に上半期では運転会の頻度が下がってしまったのが惜しまれます。
 (その分飲み会が増えましたがw)
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 こうした環境の変化は勢い鉄道模型の趣味をアクティブ化させる効果があったというのは言えると思います。
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 本来、こうした施設はファンの物理的な数の少ない田舎ではなかなか成立しない物ですが首都圏に隣接した観光県ゆえに県外客が呼び込みやすい事やオリジナルキットの投入や首都圏への宣伝攻勢などでいまのところ一定の支持が得られている様なのは何よりです。
 まあ、そういう意味では私なんかはそれらのおこぼれにあずかっていると言えなくもありません。
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2018年12月28日

2018年を振り返る・2「足で買った1年」

 2018を振り返るその2です。

 今年も出だしから相変わらず中古やジャンク品を中心にモデルを入手しています(安いからと言って飛びついていると置き場所が無くなるという現実も突きつけられますが)
 今年に関して特徴的だったのはその入手経路。
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 何しろ年の初めからしてジオコレ中心とはいえ「テツドウモケイを福袋で買う」なんて事をやらかしましたし。
 それ以外でも「イベントでのスワップミート」「キットのお礼で送られてきた車両」「地元に初めてやってきた中古ショップの即売イベント」なんかも。
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 どれもこれもそれまで経験した事のない入手経路(笑)です。
 極めつけが「鉄道カフェでパンケーキを食べたついでにペーパーキットを買ってゆく」という奴でこればっかりはよそではまず見ないでしょう(笑)
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 工作と言うのが基本的に「手を動かすプロセス」なのに対し購入、もしくは入手と言うのは基本的に「足を使うプロセス」ではないかと思います。
 そして、ネットや奥による通販が「自分は動かずに欲しい物を手元に引き寄せる」のに対し「自分が動いてほしい物を探索する」というプロセスは肉体的に能動的探索活動とも言えるかもしれません。
 私個人としては後者の方が精神衛生上は気持ちが良いと感じています。

 尤もこれは「帰省先でモデルを買う事が多い」とか「秋葉や新宿に比較的出掛けやすい」といった条件も背景にありますから偉そうな事は言えませんが。

 それにこうした入手の仕方は「衝動買い」の温床でもあるので尚更です。
 とはいうもののこうした意味では今年はトータルで趣味のために手も足も動かした1年という事は言えそうです。

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2018年12月27日

2018年を振り返る・1「手を使った1年」

年末恒例の「2018を振り返る」から

 鉄道模型に関する限り、今年の前半はモジュールの改修、中盤は専ら車両のキットメイクがメインになっていました。
 殊今年に関しては久しぶりに手を動かした年だったと言えます。
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 モジュールの方ですが、実は行きつけのショップの御店主経由でうちのクラブがよく使っているホテルの模型製作を依頼されまして慣れないスクラッチに手を付けた。
 折角なのでモジュールに組み込んでイベントに出してみようという形で始まった工作でした。
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 実物が存在する建物の工作(但し誇張と省略は入れているので本来の意味での建築模型とは異なります)をやったのは実は初めてでしたから何度かロケハンを行い大雑把なイメージを煮詰めてから始めたのですが、それでも難しい局面は多かったですね。
 素材や手法についても初めて使ったりやってみたりした事も多かった分勉強にはなりました。
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 車両の方ですが、こちらは近所の鉄道カフェの「オリジナルペーパーキット」の要素が大きかったですね。
マロネ41、シキ180、チラ1、トキ900とどれも既存のブランドがなかなか扱わない客貨車のラインナップに驚くと同時に意外なほど工作も大変ではなく、時間さえかければそこそこの物ができるキットが手軽に手に入ったという事は大きかったです。
 あとグランシップをきっかけに入手したウッディジョーなども素朴な工作の愉しみを感じさせてくれた点で印象深いです。
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 それに触発されたのかプラキットもGMのスユ42、京王6000系旧塗色、ワールド工芸のクモヤ22001なんかも手を付けましたし、改造でも乗工社の江ノ電を山梨交通仕様に戻すアプローチ、新車が期待していた仕様と異なるため急遽鉄コレから起こした701系盛岡色(現行)なんかもありました。
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 惜しい事に腕の方がまるで上達していないので、客観的な出来は大惨事に近い物ばかりなのですが、それでも作っている時の充実感は感じられましたし何もしないでいるよりは楽しかったのも確かです。
 やはりこれまでとは異質な工作をやってみたという事自体がイベントみたいなものですから大失敗しなければ楽しいのが当たり前と言えば言えるのですが。

 ただ、こうして見ると鉄道模型は手を動かしているのが楽しいというのは実感できました。

 実は同じ事が買い物についても言えたのですが、それについては次回に。

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2018年12月19日

Nゲージフィギュアにふと思ったこと(汗)

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 先日購入の犬猫フィギュアを見ていてふと思ったことから。

 その時にも書いたことなのですが、ジオコレやジオタウンで製品化されている人形はかなりの数になって来ていますが、どれもこれもお行儀が良すぎるといいますかつまらないものが多い気がします(決して不要と言う意味ではなく、普通の情景の創成には欠かせないラインナップである事は強く申し添えておきます)

 確かに駅構内や街角に配置するならあまり派手なポーズは使いづらいというのもありますし、数が揃えばそれなりに人混みが再現できるのも確かです。
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 ですがこれだけアイテムが揃って来たなら、そろそろ何人かは「変人w」がいてもいいような気がします。
 いい歳こいたおっさんど真ん中の私が未だにジオラマキャラクターの「ToHeart」や「こみっくパーティー」のフィギュアをみつけたら買ってしまうのも「使えるポージングのものが多い」という面があります。
 これ以降ですと以前ピンバッジで出ていたガンダムも結構良かったのですがものが品薄で入手しづらいのが難ですね。
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 あとはこばるさんが出していた「こち亀」が有名ですが、キャラの個性が強すぎて例えば両津勘吉だと「どこから見ても両さんにしか見えない」為にレイアウトで使いづらかったりしますが(爆)
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 それらの中で普通にレイアウトで使いやすかったのはToHeartだと宮内レミィ、こみっくパーティでは千堂和樹と高瀬瑞希、ガンダムでは私服のシャアやスレッガー中尉あたり、全力ダッシュしているポージングのアムロレイなんかもシーンによっては使えます。

 大概のフィギュアが塗り替え必至ですし物によってはパッケージの絵柄が恥ずかしかったりするのですがレイアウトのアクセントとしては面白い存在と言えます。
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2018年12月14日

「おウチのエンターテイメントとしてのテツドウモケイ」に思うこと

 そろそろクリスマスも近いですしこういう話題もどうかと。
 但し、記憶違いや事実の誤認もあるかもしれませんから、そこを割り引いてお読みいただければよろしいかと。

 だいぶ前の事ですが、CSで放送されていた海外のとある番組を観てふと思った事から。
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 とあるお宝発掘番組(単なる倉庫漁りをエンターテイメントに変えてしまう辺りにアメリカの番組制作の底力も感じますがそれはまた別のはなし)の中である人物が語っていた思い出話が印象に残りました。
 いい歳ぶっこいたおっさんの発掘屋のひとりがそこで発掘されていた鉄道模型のセットを手にしながら
 「私が子供の頃は、クリスマスになると親父がガレージの中にライオネルの線路を敷き回してくれたものだ。クリスマス休暇の間一家中でそこに入り浸って運転を楽しんだものさ。転轍機の操作や信号とかを兄弟で分担して・・・」とか思い出話を語る。
 確かそんなくだりだったと思います。

 ライオネルと言うのは第二次大戦の戦中から戦後にかけてアメリカで広く普及したOゲージの鉄道模型で、現在でもそれ専門のファンがいるほどの広がりがあるそうです。

 1940年代のアメリカの家庭ではクリスマスシーズンの楽しみのひとつに鉄道模型があった、少なくともそれが普及していた事になる訳ですが、上述の思い出話やその後観た海外の鉄道模型専門番組(こんなのが長寿番組として成り立っているところも凄い話です)などでのライオネルのレイアウトを見ている限りではリアリティも去る事ながら「マニアではない誰にでも楽しめるエンターテイメントとしての鉄道模型」と言う印象を強く感じました。
 クリスマスシーズンだけガレージに仮設し、終わったら片づけられて次の年を待つなんてのは日本のお座敷運転にごく近いイメージを感じます。
 尤も、Oゲージだけにガレージでも使わないと線路を引き回すなんて事も出来ないですが、模型自体も大きいだけにスケール通りという訳には行かず、大なり小なりディフォルメは加わっています。
 レイアウト用品も「豪華なプラレール」に近いもので重箱の隅をつつく様なリアリティとは無縁の存在とも言えます。

 ですが実際にその番組を観ていると、リアリティ云々が馬鹿らしくなってくるくらいに「素朴な楽しさ」が伝わってきます。

 それが一般ユーザーの琴線を刺激したからこそ「一家の楽しみとしての鉄道模型」が普及したともいえる気がします。
 そしてそれと殆ど同じイメージがあるのがメルクリンです。
 確かにシステムは高度化していますし、メルクリンならではの独自性によるコントロール性の高さにも驚かされるのですが、それ以上に「テツドウモケイでご家庭エンターテイメントできる」という事にも同じくらいの魅力があるのではないかと思えます。

 それゆえに純粋趣味の眼から見るとライオネルやメルクリンは玩具に毛の生えたイメージしか見えない面も確かにあるとは思います。
 ですがこの「ご家庭エンターテイメント」の面があればこそ欧米で鉄道模型があれだけ普及してきたとは言えないでしょうか?
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 そしてそうした基礎票があったればこそ、それらに飽き足らない層による「リアリティ重視の本格鉄道模型」も普及しえたとも思えます。
 随分と皮肉な見方ではありますが、鉄道模型は最初から「大人の、紳士の高級趣味」だった訳ではなかったという事を改めて実感させてくれたのが上記の番組でした。
 まあ「金持ちの子弟の道楽」と言う側面もありそうですがw

 そういえば芸能人きってのテツドウモケイキャリアを持つ加山雄三氏は年末年始になると一部屋をつぶして16番の線路を敷き回して運転を楽しみ、オフが明けると一気に撤収してしまうという楽しみ方を長く恒例としていたというのを聞いた事があります。
 これなども割合に近いイメージかもしれません。

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 そして日本でそれに近い物と言うとまず思い浮かぶのがプラレールです。
 歴史の面で言うなら日本型Nゲージにほぼ匹敵するものを持ち、システム性もそれなりに向上させてきましたし現在でも通常品展開とは別個にユーザーに鉄道オモチャの魅力を発信し続けながら家庭に定着させてきたことは凄いと思います。
(なにしろ「たのしい幼稚園」の付録にプラレールの足まわりをコンバージョンしたペーパー車体キットなんてのまで展開していますし)

 但し大人になってもプラレールを続けている人と言うのは意外に少ないのも確かですし、デパートのイベントなんかでプラレールの大レイアウトを眺めているかつてのユーザーたちの何割かは「ちょっと見ないうちにずいぶん進化したなあ」と言う目線のお父さんおじいさんであるのも確かです。
 そもそも、クリスマスシーズンに家じゅうにプラレールを敷いて一家総出て楽しむなんて習慣はあまり聞きません(笑)

 その理由を「モケイと言うよりオモチャだから」と切って捨てても良いのですが、個人的にはそれと同じ位に列車やポイントの遠隔操作ができない、上位互換としてのバージョンアップができないなどシステムの発展性が模型ほどに広がらなかったことも一因だったのではないかとも思えます。
 幸か不幸か少なくともNゲージの世界では10年単位のキャリアのユーザーや、私の様に20年中断して再開しましたという層が一定数居る事からも子どもの頃から大人になっても続けられるモケイとしてのステイタスが確立しつつある気もします。
 (逆に16番をその辺を拾いそこなった感がありますしZゲージは今後の展望と言う点で不安を残すフォーマットですが)

 ですがその一方で「一家総出でエンターテイメント出来る」と言うほどのステイタスは未だに薄い。
 あるのは素朴な目で見ていると薄気味悪くすら感じるドロドロした純粋主義者やマニアのマウンティングばかり。あのコミケですら30年の間にエンターテイメントとしての認知を得つつあるのと比べても未だに途上の時期にあることは否めない気がします。


 かつてはBトレインショーティや鉄道コレクションの登場で命脈を保つことに成功してはいますが、それもマニアックな泥沼に陥れば結局は同じ事です。
 そこに何か間口を広げるブレイクスルーが再び必要な段階に来ている気もしないではありません。
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2018年11月23日

レイアウト工作と「趣味と実益」に思うこと

 つい先日のこと、
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 この間の台風で破損した自宅の修理をしなければならなくなり、ホームセンターで必要な資材を揃え、日曜朝の午前中に一気に補修を済ませました。
 いわゆる「日曜大工(最近こんなのも死語ですが)」というか「日曜補修」という奴です。
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 仕上がりが素人仕事のやっつけなので到底写真を挙げられるものではないので上げませんが。

 昔の私ならこんな大工仕事なんぞ到底できなかったはず。
 曲がりなりにもそれをやる気にさせたのは、過去のレイアウトの製作経験があったからだと思います。
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 最初のレイアウトは市販ボードなどと言う便利な物を思いつけなかったので(汗)資材を揃えて組み立てる所からやったものです。
 上記の通り子どもの頃からの不器用で大工仕事の完遂等一人ではできない事は分かっていましたから、資材だけでなくジグソー、ドリルと言った電動工具もその時に同時に揃えた訳です。
 ブランド品でないとはいえ決して安くはない出費でしたが、レイアウト完成後も自宅内の家具の修理なんかでそれらの工具が役に立っては来ました。
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 ですが今回の補修ほど「レイアウトをやってきてよかった」と(専ら実益面でw)感じた事はありませんでした。
 電動工具のおかげもあったし工程の一部では模型工作用のピンバイスや鋸まで動員しましたが、これらが無ければそもそも補修なんてできなかったですし、仮にあったとしても「以前レイアウト工作でこれと同じような事をやった」と言う経験が無ければやる気にもなれなかったでしょう。

 鉄道模型に限らず、趣味と言うものは本来的に実益を求めない物と言うのが私の考えでしたし「趣味が仕事になったら悲劇だね」という故関沢新一氏の言葉にもある程度共感を感じてはいます。
 その意味では最近一部の一般向け鉄道趣味本で「鉄道マニアをやっているとこういう時に得をする」といった性質の本などを目にすると一種邪道な感じ(趣味に王道も邪道もあったものではありませんがw)があって自分で財布を開く気になれなかったのも確かです。

 ですが趣味が間接的に実生活に役に立つというのを今回ほど実感した事はありません。
 殊にレイアウトを一から作り出したら大工仕事を筆頭に配線工事やはんだ付け、石膏の塗り固めからプラモの工作、どうかすると絵画や手工芸の真似事までやることになりますから一種の「工作の総力戦」の様相を呈します。

 まあ、これだけいろいろやったら何かしら実生活の上で使えるもののひとつやふたつは出てきそうではありますが。
 でも少なくとも私個人は大工仕事の勉強のためにレイアウトを作ったつもりでもなければ、電気工事のためにはんだこてを握った訳でもない事は確かです。

 昔何かの本で「バイクをやっている人なら大概の力仕事が出来るし、オーディオをやっている人なら簡単な電気の配線くらい出来る。さてアニメは何ができたっけ?」と言ったような文言を読んだことがありますが、以前なら「趣味と実益を兼ねた」なんて言葉がごく普通に使われていたものです。
 テツドウモケイにしても以前読んだ大昔のTMSのミキストだったかでナチスのゲッベルスの私邸にレイアウトが飾ってあるのを見た日本のジャーナリストが「さすがゲッベルス、私的な時間にも攻略作戦の事を忘れない」とか書いてあたかもレイアウトが戦棋盤か何かにでも使われているかのような書き方をしていたのに違和感を感じたと当時の山崎主筆が書かれていた事もありました。
 そもそも模型趣味自体が次代の小国民を優秀な技術者に育てるための物であるかのような書かれ方が専門書ですら普通に行われていた時代ですが。
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 趣味を趣味として楽しむうえでこれがどれだけ役に立つのかわかりませんが、とにかく昔は趣味を楽しむのにも何か言い訳が必要だった訳です。今でも多少はそういう傾向はどこかしらみられる気もしますが。

 ですがそんな堅苦しい事を考えずに趣味は趣味として楽しむのが精神衛生上よさそうですし、それで何か実利に役立つ局面があったとしてもあくまでそれは偶然の産物と思った方が良い様な気もします。

 まあこれもまた単なる私見に過ぎませんが(汗)
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2018年09月28日

テツドウモケイとクルマ趣味に思うこと2018 その2

今回の話は全くの私見です。

なので少々未消化の部分もありますがその点はご勘弁をば。

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 私がS660に乗っているのは「運転を楽しむため」と言う当たり前すぎるほど当たり前の理由からですが、同じ運転するのでも鉄道模型のそれとは異なり「ダイレクトに自分が操る楽しさを追求し」それとともに「持ち主からの与えた燃料をもらって、代わりにその持ち主を軽々と運んでくれる」という機械と人間との分かりやすいインターフェース性を感じさせるところに魅力を感じました。
 ですから本来なら操作系はできる限りアナログであって欲しい。S660は6速MTとミッドシップという所に最低限のアナログ感は残していますが・・・
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 それゆえに「運転することそれ自体」に関してはパワーパックのつまみを回すだけのテツドウモケイよりはるかに楽しいのも事実です(尤も、最近は運転台そっくりのインタフェースのパワーパックもありますが、対象を間接的に操作するという点では同質とは言えます)
 第一鉄道模型にはステアリングも横Gもありませんし、一部ラージスケールを除いて自分が乗って運転することすらできませんw

 余談ですが、同じ軽自動車規格でありながら、現代で許され得るアナログな部分をを市販車としては限界まで切り詰めて見せたケイターハムのスーパー7なんかも運転してみたいと思わせる点で魅力的に見えてきたりするわけです。
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 こうした部分は同じ手を使う事でもかなり密室感の高い鉄道模型(特に工作)、同じアウトドアでも対象物(被写体)への偏愛が前面に出てしまいがちになり、時に周囲(環境)との関係性が薄くなる事がある写真撮影と比べても根本的に異質な楽しみであると言えます。
 なによりオープンカーの場合「並走する列車が実にパノラミックに見える、感じられる」という予想外の魅力も見つけましたし。

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 一方でモデルの工作で机に向かって集中し続ける行為は、車のそれとは対極にありながら魅力と言う点で決して劣らない事も知っています(うまい下手は別として・・・ですが)クルマの運転を動中静に例えるなら鉄道模型の工作は静中動であるともいえます。

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 クルマ趣味で「自分なりの風景の創成」とか「ウェザリングの楽しみ」なんてのは今ひとつ理解してもらいにくいですから、両方の魅力を知っているという事はそれだけで楽しさが倍増するのは間違いありません。

 そして、それぞれが異質であるがゆえに両方を見ていて初めてわかるものがあるという事、これもS660に乗って気づかされたことです。
 オープンタイプのスポーツカーに乗るという事はある意味アウトドア的ではありますし。他の車よりも体感される感覚の情報量、質が異なる分捉えられる事も多い気がします。
 (そりゃあ、車道の真上に掛かるガーダー橋の構造なんてオープンカー以外ではまず見ないですしw)
 殊にレイアウトの製作なんかは車両や鉄道だけ知っていても作り得ない世界なのでそれ以外のジャンルの引き出しがどれだけあるかがかなり影響すると思います。クルマ趣味がその一部として有用に作用するであろう事は十分考えられると思います。
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 逆もまた真なりと言う面で言うならカーマニアにない鉄道模型ファンならではの視点が役に立つことだってあると思います。ミニバンなんかの場合、車内のインテリアの配置や機能、積載性を測る上で鉄道車両のそれが参考になる事もあったりしますし、カーマニアには未知のメカニズムだったEVやハイブリッド車の回生ブレーキを生かすための力行、惰行を使い分けた運転要領とかワンペダル操作などは電車の世界から見れば割合昔から知られていた事ですし。

 それゆえに鉄道模型とスポーツカー(あるいはクルマ趣味)と言うのは趣味としては案外両立しやすい物ではないかと最近は思ったりします。
 そもそも趣味として全く同質であったなら、間違いなく「どちらかをやめている筈ですし」

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2018年09月25日

テツドウモケイとクルマ趣味に思うこと2018

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 今から3年くらい前に「鉄道模型の趣味」と「カーライフ」について私なりの考察を書き流したことがあります。
 あの当時、私が乗っていたのが「国産車で一番目立たない5ナンバーのセダン」だったという事もあり、割と総花的な内容になってしまっていたのですが、あれから3年経って環境的にも思考的にも幾分変わったところもあると感じます。

一番の変化は私自身がS660に乗る様になったという点でしょうか(大汗)

 そんな折サブのブログのコメントで「鉄道のマニアさんにはバスは大好きでもスポーツカーは軽薄で大嫌いという向きが多い傾向があり〜」と言う内容の表現を頂いた事に刺激される所もあって久しぶりに「テツドウモケイとクルマ」の話を追加してみようと思い立ちました。
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 上の写真は先日行きつけの鉄道模型ショップの駐車場に居たクルマの並びです。
 これだけでもちょっと前なら考えられなかった組み合わせなのですが、こういう並びは最近では決して特殊な例ではなく車種をとっかえひっかえしつつ大なり小なりこれに近い並びを見る事も珍しくなくなりつつあります。
 (家族連れだとミニバン系の比率が上がりますが)

 まん中に居るS660は実は私が駐車場の隙間に割り込んだのですが、そのS660に関しても私だけでなく他にも二人ばかり「鉄道模型ファン」のオーナーを知っていますから必ずしもそう特殊なパターンではない気がします。
 また、ここ数年鉄道模型のブログを見て回っていると意外に車の話題や愛車紹介が多いのを実感する事が増えました。どうかするとテツドウモケイそっちのけで9割がたクルマの話ばかりなんてブログもあったりしてw
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 それと昨年クラブの運転会のオファーが地元の新車ディーラーから掛かって運転会を催した折、そこの営業さんから「うちの整備で鉄道のファンが多くて」なんて話を聞いた事があります。
 あと、都内の某有名鉄道模型メーカーのショールームの社員駐車場で結構いじり倒したスポーツカーを見かけた事もありますし。
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 「鉄道マニアから見たスポーツカーが軽薄」という常識が世代的に通用したのはせいぜい20世紀末位まででしょうか。
 この常識があった頃、日本車で「スポーツカー」を名乗れる車がどれだけあったか疑問ですし、鉄道マニアにはスポーツカーとGTカーの区別もついていない層が多かった可能性も非常に高いです。
 (この辺の定義論を言い出すと、到底このスペースで収まりきらない長文になるのでこれ以上の深入りは控えますがw)


 21世紀以降は一般レベルで「スポーツカーなんて体育会系でダサい」と言う常識の方が定着している様な気がします。
 この辺りはそれぞれを取り巻く環境の変化と言うものもあるのでしょう(尤も、スポーツカーが体育会系なんて不思議な常識が通用するのはスポーツカーとレーシングカーの区別がついていない未成熟さの証拠という気もしないではありません)
 マイカーが以前の様なステイタス性のシンボルから誰でもが使いうるギアという形に変化し、その中で道具としての機能性に優れるミニバンやハイトワゴンが普及している現状。その中で趣味で乗る車もスポーツカー一辺倒から高級セダン、SUV、ワゴンと価値観が多様化していますから
「スポーツカー=軽薄」という括りが薄れ、逆にその純粋さで煙たがられるという面もありそうです。

 ただ、世代以外の面で言うと鉄道模型もスポーツカーもファンが妙なところで求道的になりやすいという共通点がある様な気がしますが。

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 事実うちのS660を除くこの手の車のオーナーは大半が中身か外装をいじっている事が多い(うちみたいに吊るしの白をいつまでも乗っている方が少数派なのではと思えるくらいにw)ですし、この辺りの拘りは車両模型のウェザリングや細密化と一脈通じるものを感じます。

 グランシップなどの県外イベントでも参加サークルの自家用車の中にどこかしらいじった「カーマニアっぽい奴」の比率は意外と高い感じがしますし(昔の様な「フルエアロ=暴走族」という括りも今では死語になりました)

 いずれにせよクルマ趣味と鉄道趣味との断絶みたいなものは以前に比べて薄れてきているように思えます。

 但しこれはあくまでも私の目から見える範囲の「鉄道ファンの中の鉄道模型ファン」それも私よりも下の年代の方々と言う世界の中での話です。他の古参・純粋マニアの方々はどうなのかは正直分かりませんが。

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2018年09月19日

 レンタルレイアウトの梯子で思うこと2

レンタルレイアウトに思うこと、前回の続きです。
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今回の企画の前に試走させている鉄道カフェを含めて4つのレイアウトを走らせてみた訳ですが、それらの成り立ちはどれもこれも個性的です。
鉄道模型専門店の併設型、民宿併設型、地元の総合模型屋さんの併設型、そして鉄道カフェとどれもコンセプトが異なる点がまず面白い。

もうひとつ特徴的なのはひとつを除いて「県外客が多い、または県外客がメイン」であるという点です。
確かに現住地の様な田舎の県ですと、地元客だけでレンタルレイアウトなどと言うのは商売として成立しないと思います(大体、ホビー量販店というものが全く存在しない上に地元の模型屋さんもここ30年の間にほぼ全滅に近い状態)
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勢い県外からのお客をどれだけ集められるか、それだけの訴求力を持っているかが勝負どころになるのですがそこは一応「観光県」という事になっている当地のメリットがまず生きる所ではないかと。
普段から観光客が多く、他の観光地を回ったついでに立ち寄るというメリットが考えやすい事。これは同じ田舎でも私の故郷なんかでは難しい部分です。
P9030596.jpg
それに、店そのものも後発のふたつを見る限りは意外に頑張っている印象です。
どこのご店主も商売とは別に趣味人としての拘りが感じられるので、少し会話しただけで鉄道ファンならごく自然に入り込んでいけます。こういうマンパワーの面もレンタルレイアウトには大事なのではと思います。
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(まさかサイドビジネスで鉄道模型のキットを出すとは思いませんでしたし、秋葉原のホビー量販店に広告を出すなんてのも意外でした)

泊りがけ故に「やろうと思えば深夜運転も可(夜景付き)」とか「運転ついでに食事ができる」とか「購入した編成物をその場で走らせられる」とか、これらは考えてみれば都市部のレンタルレイアウトでは意外に少ないアドバンテージです。
(まあ、都会だったら隣接地の飲食店や旅館に不自由しないでしょうから)
人によっては「鉄道飲み屋」を期待する向きもあるかもしれません(笑)

前にも書きましたが、これらの店に休日、殊に連休時などに出かけると県外ナンバーの車が駐車場を埋めていたり、店内が近くの駅から来たと思しき撮り鉄ついでに来たような客でいっぱいだったりして地元民の私なんかが割り込むのを躊躇させられる事も多くなりました。

これらの客のリピートニーズをどれだけ拾えるかが今後のこの地域のレンタルレイアウトの成否を握る気がしますが、これだけあるならむしろこれらが一体化して周遊型のツアーでも組んだ方が相乗効果がありそうな気もします。
大概こうした所に来る県外客は車を使いますし。ツアーマップ片手にレンタルレイアウトのはしごをやって帰るなんてのもありかもしれません。

とはいえ、個人的な印象からすれば地元の鉄道模型ファンがこれで急増する訳でなし、これ以上の新商法も思いつけないでしょうから私の現住地に関する限り、レンタルレイアウトの数は既に上限と見ていいでしょう。
その意味からすれば、どこもこれからが正念場とは言えそうです。
光山鉄道管理局
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2018年09月15日

 レンタルレイアウトを梯子して思うこと1

 先日の701系入線に伴う「レンタルレイアウトのはしご状態」でふと思った事から。
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 この趣味を再開してからこのかた、鉄道模型の運転と言えば自宅のレイアウトか運転会でのモジュール運転というのが99.999パーセントを占めていたと思います。
 その間レンタルレイアウトを全く使わなかったという訳ではないのですが、その全てが県外でネットで知り合った方々とのオフ会と言う性質の物でして運転と言うよりはイベントと言う性質が強かったと思います。
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 現住地にレンタルレイアウトが殆どなかったという事情もありますが、それ以上に「自分の所のレイアウトがあるのに、わざわざお金を払ってまでしてよそ様のレイアウトで自分の車両を運転するほどの事もあるまい」と言う思いがあったのも事実ではあります。
 実際、レイアウトを私有するメリットとしては「時間帯や時期の制限なしに自分が思った時に思い立ったら即運転できること」「自分の好みの風景を自分なりに作り込んでゆけること」に二点が最も大きい点だと思います。
 一方で常にメンテナンスが必要である事、いつまでも同じ風景ばかりとにらめっくらするが故に「いつかは飽きる」危険がある事(笑)そして何よりも「物理的に自宅の何割かを確実に占領する事」というデメリットもついて回ります。
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 ですから例えばナローとか小型車両とかは自分用のレイアウトを使い、セットものの長編成を楽しむためにレンタルレイアウトを使うといった使い分けも方向としてはありだと思います。
 或いは最初からレイアウトを持たず、レンタルレイアウトの運転だけを楽しむというのも一つの卓見でしょう。

 と言うのがついこの間までの私の認識でもあった訳です。
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 ところがここ1年ほどの間に地元のレンタルレイアウトの数が倍増(といっても2か所が4か所になっただけなのですが)し、わたし的にもレンタルレイアウトと言うものが意外と身近に感じられるようになってきました。
 (都会の方では逆にあちこちでレンタルレイアウトの閉店の話が出てきていますから面白い現象と言えば言えます)
 先日の701系盛岡色の入線を機会に地元のレンタルレイアウトをはしごするという私にとって空前の企画(爆笑)を思い立たせたのもそうした環境の変化があります。

 本来こうしたレイアウトがあまり想定していない「701系の2両編成」なんてのを持ちこんでの運転だったのですが、やってみるとこれが予想以上に楽しい物でした。
 ふだん見ない風景(シーナリィ)の中を走らせるというのは結構新鮮でしたし、レイアウト自体が大きいですから物理的な走行時間が長いというのも走らせる鉄道模型としては結構なメリットです。
 そして(当たり前の事なのですが)4つのレイアウトは「それぞれ作者が異なるので同じ市販品のストラクチャーを並べていても表情が異なる」こと、これが意外と魅力でした。

 個人所有のレイアウトではなかなかこうはいきません(そもそも私個人だけ例に取れば「確実に自分より上手いビルダーの作品の中を走らせるのですから新鮮に見えないはずがない」)
 これに近いと言えばモジュールレイアウトの中にメンバーの新作が登場した時なんかもそれに該当しますか。

 尤も、こうした印象の大半は平日休を狙ったが故に「私一人の貸切状態」だった事も影響しています(というか休日だとどこも県外客で満杯な事が多いのです。これは当地の特徴的な部分ではないかと思うので後述します)
 他の客のいる所でなら一種のコラボ状態になりますからまた別の側面も見えてくるのではないかと。

 レンタルレイアウトについてはまだ思うこともあるのですがそれについては次の機会に。

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2018年08月17日

帰省とあの頃の模型屋さんのはなし

 帰省で故郷にいる間は用事やら買い物やらであちこち飛び回りますが、その折に感じるのが街並みの変転の激しさです。

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 故郷の街中を流していてふと目についたのは、かつて地域のRC模型の殿堂とされ、鉄道模型もそれなりに充実していた模型屋さんの建物でした。
 看板こそ残ってはいますが現在はとうに廃業し、別の事業所が入っている様子です。

 そういえばこの趣味を始めた頃は、盛岡だけでも5軒以上は鉄道模型を扱う模型屋さんがあったのですが今では新品が買える模型屋さんは実質一軒だけです。その一方で中古モデルを扱う店は3,4軒ありますから中古の方が入手しやすいという状態になっています。

 これは現住地でも同様でして新品の模型屋さんよりも中古モデルの店の方が多いのですが、どちらの場合も近場にホビー系の量販店がないという共通点があります。

 つまり量販店すらない様な地方都市でも個人経営の模型屋さんは確実に減少傾向にあるという事は言えそうです。
 (もちろんネット通販の普及という要因も無視できませんが、この種の商品を手に取って確かめもせずに万単位の金をポンとクリックするというのは相当の度胸を要求される気がします)
 田舎だから模型のニーズが薄いという訳でもない様なので、一番の問題は後継者難ではないかと思えるのですがこればかりは厄介な問題かもしれません。
 ただ、そんな中で生き延びているショップは私個人では帰省の度に必ず覗きますし、大概の場合パーツ一個、キットひとつにしろ何かしら買って帰る事が多いのも確かです。特に車での帰省の時は帰省先でちょっとした工作をやる事もままありますし、現住地から持ち込んだモデルのトラブルの際には非常に重宝するのです。

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 それにしても、手に届く所に「模型の事に詳しく、ちょっとした相談に乗ってくれるご店主が居る模型屋さんがある」というのは単なるノスタルジーとは別に実に重要な気がします。
 そういう店はたとえ定価販売で値引きがないか少なくても定期的に覗いてみたくなりますし、工作中にちょっと「あれが欲しい、これが足りない」と言った時のコンビニ的な存在としても、とても大事な気がします。ある意味ショップによってユーザーが質的に育まれるという要素はあるのではないでしょうか。

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2018年06月20日

ジオラマとレイアウト・そしてモジュールに思うこと2

 先日の体調不良に伴う寝込みの折、WEBを見ていて触発されたことから
 前回のレイアウトとジオラマに関連してこういう書き込みも拝見していました。

 「鉄道模型レイアウトは部分部分はスケールであっても全体としては激しくディフォルメされている」
 「(その一方で)一般的なジオラマは空間をディフォルメせず一部を切り取ったものが多い」
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 これを読んでいて感じた事ですが、この矛盾をある程度クリアしているのがモジュールレイアウトと思います。
 うちのクラブの規格は特殊なのかもしれませんが一般的な900??600のレイアウトボードを用い3本のメインラインの奥側約400ミリ強、手前側100ミリ弱を風景の創生に使えるようになっています。
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 やってみるとわかるのですがレイアウトとしては最小限と言えるスペースなのがモチーフを絞り込んだ風景の創生に使う場合これは意外と大スペースなのです。(とは言え、例えば大真面目に郊外型のショッピングセンターをディフォルメ無しに再現するとこのベースボード数枚を軽く塞ぐのも事実ですが)
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 この場合の空間的なディフォルメとは専ら奥行きの空間を指しますが、単体で運転系統が自己完結したレイアウトだったらまずできない事がモジュールだったらできる事が多いというのは我ながら結構な発見でした。
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 (でもそれが行き過ぎると段々に「線路の存在が邪魔になりだすという本末転倒な事になります(大汗)」からそこのさじ加減が難しいですが)
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 今回製作したモジュールなどはそれに近い線を狙ったものです。
 むしろレイアウトというよりは特撮映画のセットに近いかもしれません。

 ですが、それでいてモジュールレイアウトは「列車が走らない限り完成していない」という点でレイアウトにも近い存在なのです。
 風景としては静止したものでありながらそこを列車が通過するだけで一種生命が吹き込まれたように感じる感覚というのはモジュールレイアウトならではの感覚であり醍醐味ではないかと思います。
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2018年06月12日

ジオラマ・レイアウト・そしてモジュールに思うこと

この間の体調不良に伴う寝込みの折、WEBを見ていて触発されたことから
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とある書き込みで拝見したレイアウトとジオラマの違いを端的に表現した一句を目にしました。
「ジオラマでは時間が止まっている。レイアウトでは時間が流れている」
というのがそれです。

まさに至言と思いました。
私見を加えるなら、瞬間を切り取るのがジオラマ、一定の時間の流れを切り取るのがレイアウトとも言えるかもしれません。

 実は以前、似た様なテーマで意見を交わした折りこの方へ宛てたものに、個人的なレイアウトの定義として「その中で車両の運転系統が自己完結しているもの」というのを挙げた事があります。
 その考えはいまでも変わっていないのですが、これとて「その世界、その時代、その時期の一定の範囲内の時間軸の再現」とも言えるのではないかと。
 さらに言うならここで重要なのは「主役たるべき鉄道車両(それも動くモデル)が存在して初めて再現できる」事ではないかと思います。
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 「動く主役がいなければ成立しない」と言う点ではレイアウトというのは映画のセット、もしくは舞台芸術に近いのではないでしょうか。
 「(あるいは大概のユーザーが無意識にやっているように?)その風景の中での走る列車自体にドラマが表現できる事」がレイアウトの必須条件であり、静止した瞬間の中に動感を求めるジオラマやヴィネットと似ていながらも異質である部分と感じます。

 さて、ここまでは良いのですが実はこの考え方にもひとつ抜け穴と言うか大きなグレーゾーンがあります。
 それは運転会に供されるモジュールレイアウトの存在です。

 自分で作って見て初めてわかった事ですが、モジュールというのは運転に供するというのが第一目的であり、他のメンバーのモジュールと組み合わせる事で初めて100パーセント威力を発揮できる存在と言えます。
 それでいてモジュールはそれ単体だと完結した運転形態が取れない(もちろん他の組み線路と組み合わせる事でエンドレスの一部として機能させる事は可能ですが)
 勢い自宅でのモジュールというのは車両置き場と化し、限りなく飾り台に近い、ジオラマに近づいた存在になって行きます。
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 これを虚しいととるか「だからこそ飾り台にふさわしいセンスとディテールを盛り込もうと燃えるかw」は人それぞれですし、私自身期間の長さの違いがあるとは言え、どちらの気分も味わったりもしています。

 その一方でモジュールの持つその鵺(ぬえ)的な性格が却ってプラスに働く場合もあると感じる事もあります。
 それが何かについては次の機会にでも。

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2018年06月08日

レイアウト内の操演(?)に思うこと

 先日来風邪で寝込んでいて寝込みの席でスマホでウェブ巡りなんぞをしていたら何故かわたしを触発させるような題材がいくつか出てきたりして色々と考えさせられます(と言うかそんな事をしているから治りが遅いのか汗)

 特に興味深かったのは先月辺りから散見した「レイアウト、ジオラマの違い」についての物でして成る程と頷く所もあれば違和感を感じるところもあり、刺激になったのは間違いありません。

 多分に散文的なのですが、それらを読んでふと思ったことから。

 「レイアウトの中で列車だけが動いていて他のクルマやら人やらが動いていない事に違和感がある。実物をライブで見ると気にならないが、動画を見ていると動くものとの差が目立ってしまう」と言った意味の書き込みを拝見したのですが、これなども色々な視点から触発されたひとつです。

 前者についてですが、レイアウトの上で「列車しか動かない不自然さ」というのは古くから何度も指摘されてきた事であり、80年代の「プレイモデル」だったかで「鉄道以外のものを動かすアニメコンテスト(だったかな?)」というのが募集されたこともあります。
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 最近ではジオコレでバスやトラックが自走するアイテムが話題をさらっていますし、わたし自身もネオンサインをレイアウトに組み入れたりしています。
 一番やりやすいのは小型の液晶テレビを建物に組み込んだオーロラビジョンなんかかもしれません。

 流石にNのサイズ(いや、16番でも?)で人間を動かす所まで行くのは少し難しそうですが。

 ですが自分でレイアウトを作り、その上で列車を走らせてみると意外なほど周囲の風景が静止している事を不自然に感じないのも事実です。

 ここで「現物を見ている時には気にならない」というキーワードはとても示唆に富んでいる事と思います。
 現物を眺めるという事は走っている列車に注意が集中している状態であり、その状態では他の付帯的な事象は無意識のうちに注意が薄くなってしまう事を意味していると思います。

 逆の例えですが、走行中の新幹線から車窓風景を眺めているとき、特に並走している別列車や車の流れは並進するそれなりに動きを感じますが、何も考えずに漫然と眺めているときは直角に近い角度で線路と交差する道の車や人間は極度にノロノロしているか、どうかすると止まっているかのように見える感覚に近いのかもしれません。
 レイアウトでも列車の流し撮りをしているときなどはそれに近いと思います。
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 ところが全てが客観化される動画の場合、注目する対象の列車も周囲の車や人も同じウェイトで捉えられるため、周囲が動かないことの不自然さが際立って見えるという事はあるのではないかと思います。ライブと映像の感覚の差を大きく感じさせるのがレイアウトの特性と言えるかもしれません。

 とはいえ、これには例外もあります。私が趣味の一つとして楽しんでいるミニチュア特撮映画などはミニチュアの町並みで怪獣が暴れまわるシーンが多いですし、その怪獣との絡みで戦車や飛行機、一般の車からどうかすると一部の人間までもミニチュアを動かす事が定番化しています。
 ただし怪獣映画の場合それらの操演はあくまで主役たる怪獣を引き立てるための助演であり、必要以上に出しゃばる事は稀です。怪獣のアクションとの相乗効果で効果を上げるという点で、この辺はレイアウトでのアニメーションを考えるヒントが隠されている気もします。
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 (1961年東宝映画「モスラ」より画像引用)
 また、街中の戦車の走行シーンなどでカメラを流し撮りで撮影する時、流し撮りのカメラの手前を静止した人波(もちろん人形)がずらりと通り過ぎるのですがこれまた意外と違和感を感じないのです。

 だいぶ前にそれに気づいた時から、私個人は列車以外のものを動かすのを考え込むのは少なくなりました。

 むしろ車や人の場合「静止していても動感を感じるポージングや配置に意を配った方が良いのではないか(これには多分にジオラマ・ヴィネット的な要素と素養が必要になると思います)と思うようになったのです。
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 とはいえネオンサインの様に非常に効果的なアイテムもあったりするので全く無視しているわけではなく、いい方法が見つかれば何をさておいても試すつもりでいるのも確かです(笑)
 例のバスコレの自走システムだって「これで普通のセダンや軽自動車が動かせれば(それもペースの異なる複数の車がいちどきに動いてくれれば言うことなし)もっと無理をいうなら「風のそよぎに合わせて一斉になびく土手の草の波とか森の梢」なんてのは是非欲しいですし。

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2018年05月02日

「レイアウトのネーミング」について思うこと



 先日お邪魔しました、がおうさんのブログで現在製作中のレイアウトの名称について一項目費やしたものがあり、非常に興味深く拝見しました。
リンクはこちらです

はんなり華鐡記「My Layoutの名称を考える」

 レイアウトを作ったり計画した事のある方なら誰しもが一度は悩むのが「レイアウトの命名」ではないかと思います。
 上述のブログのコメンターの方の一人がいみじくも言われていましたが名称がないと「あれ」とか「これ」とかの無愛想な物になりがちで、勢いレイアウトそのものの愛着も薄れそうな気もしますし。
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 今回のブログで興味がわいたので書棚からTMSの75年10月号を引っ張り出しました。
 この号の「ターンテーブル」というコラムで昭和20年代から50年頃までの主要なレイアウトの名称リストが載っているのを思い出したからです。

 改めて読み返してみるとどの名前も懐かしい。そして時代によってレイアウトの名称の付け方にも一種の法則というか変遷がある事にも気づかされます。

 個人所有のレイアウトの黎明期といえる昭和20年代から30年代前半にかけてはレイアウトそれ自体が夢の象徴でもあったせいもあってかロマンチックというか誰が見ても架空の名称とわかる(小説のタイトルにでもなりそうな)名称が目立ちます。
 月光鉄道、桜都急行鐡道、楽風鉄道、つくし鉄道、銀河鉄道、シャングリラ鉄道などがその代表格でしょうか。

 時代が下がるにつれて実在の線区にもありそうな名称、あるいは地名を組み合わせた名称が増えていきますが、これはレイアウト自体がそれまでの「ユーザーの夢の国」的な総花的なものから地方や時代設定を明確化したリアル路線に走り始めた時期と一致しています。
 有名な所では摂津鉄道、雲竜寺鉄道、城新鉄道、祖師谷軽便鉄道なんかがありますが、そのほかにも有度山麓鉄道、国鉄香春線、河内鉄道などがこれに入ると思います。○○鉄道××線という様な線区や機関区を特定させるような名称が増え始めるのもこの時期からでしょう。
DSCN8131.jpg
 この直後に第一回レイアウトコンテストが開催され、当時普及の端緒に合ったNゲージを中心に多くのレイアウトが誌面を飾る事になります。
 後に出た「359レイアウトinカラー」というTMS別冊でそれらをイッキ見する事ができるのですが(笑)大雑把に見ても全出品作の7割程度、特にナローはほぼ9割がたがこの種のリアル系の名称です。

 最近のTMSなんかはまさにこの種のリアル系名称のオンパレードですね。
 それに反比例してカタカナの名称のレイアウト(ウエスタンコロラド鉄道、エコーヒルライン、LPラインなど)はある時期から外国型レイアウトを除いて減少していきます。

 さて、それとは別に完全なお遊び的というか頓智系のネーミングのレイアウト名というジャンルも存在します。
 
 野呂井鉄道、名奈信野言辺江鉄道、猛毛内鉄道只野里線、我楽多鉄道、雲助鉄道、ヨーク・バリー鉄道などがそれに該当しますが、この種の頓智系は時代が下がるにつれて急速に数を減らしています。これらの残滓を感じるのは水野良太郎氏の鷲津加味鉄道辺りでしょうか。

 おふざけと言えば言えるかもしれませんがこんなユーモアを感じさせるネーミングのレイアウトがもっとあった方が精神衛生上良い感じもします。

 (これに近いというと京急押入線とか国鉄露太本線なんかもそれに入るかもしれませんが、実際のレイアウトのセンスの良さと併せてワタシ的に好きなネーミングだったりします)
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 また上記のどれにも該当しない第4の方向というのもあります。
 明昌鉄道、富博鉄道の様に家族の名前から取った物、モンカルラインの様に製作者の勤務先に因んだもの、D−GRNなどの様に作者の理想でもある著名レイアウトに肖った物などがありますが、こうしたレイアウトそのものの設定とは別の由緒を持つネーミングというのも作者の人生やホビーライフのポリシーを感じさせます。
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 と、こんな風にレイアウトの名称ひとつとってもそこにはドラマがあり、作者のポリシーが伺われるという意味でなかなか奥深い物があります。
 そのうちに「レイアウトの姓名判断」なんてジャンルが登場するのではないでしょうか(笑)

 などと偉そうな御託を並べましたが、がおうさんへのコメントにも書いた様に私自身のレイアウトのネーミングは実にいい加減極まるものです。
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 ミニSLレイアウトの「棚幡線」は開業日が7月7日だったから(それもその年が七夕が梅雨明けだった為に前日になって急遽つけられたものです)ですし、メインレイアウトなんかはレイアウトが「光山市のどこかのモデル化」という設定上「東鼎区竹取坂かいわい」とか「岡村区財木町かいわい」とかになってしまい「なんだこりゃ、鉄道名でなくて地名じゃないか」と作ってから愕然としたり(爆笑)

最近のモジュールに至っては鉄道名どころか線名ですらない「光山駅前」「大町駅前」と来ています(汗)
 この辺は鉄道名や線名よりも地名や住所に拘りを持ってしまう私のへそ曲がりな性癖を反映していると言えなくもありません。

 蛇足ながら過去に発表されたもので個人的に好きなレイアウトの名称(特にネーミングとレイアウトのイメージが近い物)を羅列してこのネタを締めます。
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 本邦鉄道、瑞穂鉄道、新諸国鉄道、摂津鉄道、鴨鹿本線、雲竜寺鉄道、南六甲電軌、国鉄香春線、シャングリラ鉄道、バッキンガムブランチ、八里九里観光鉄道、国鉄西湘線など

 (なお写真は本題と関係ありません)

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2018年04月04日

テツドウモケイとメディアの露出に思うこと

 先月東京で行われたという鉄道模型関連のイベント、そのうちのひとつはこの週末に某国営放送でテレビ放映されるとの事、またもう一つのイベントではイベントそのものの知名度の低さの要因としてメディアへの露出不足(専門誌を含む)があったのではないかという話題が知り合いの間で交わされていました。
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 そんなこんなを聞いているうちにふと思ったことを。

 実は昨年の暮れ辺りから今年の3月頃にかけて現住地の地元メディアで鉄道模型が取り上げられる機会が増えています。それもテレビ、ラジオ、新聞とまんべんなく。

 前にも紹介した「ご近所の鉄道カフェ」が積極的にメディアへの取材を受けている事もあるのでしょうが、それとは別に行きつけの模型屋さんもこの間ローカルワイドショーで登場しました。
 私の所属するクラブも昨年暮れに取材を受け、某中央紙の県内版でかなりのスペースを頂いて記事が載ったりしています。
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 これは私の現住地だけの話ではない様で、先日故郷の知り合いから彼の地の(やはりローカルの番組ですが)紀行番組で地元の模型屋さんが紹介され、そこではなんとKATOの四季島まで登場したとの由w。

 こんな状況は少なくとも私がこの趣味を再開してからはあまりなかった事でしたし、これほどの頻度で登場するというのは空前の出来事と思えます。

 この現象、前述の様に新聞はもとより、テレビやラジオ、専門誌と割合まんべんなく出ているのが今回の特徴といえます。
 同じメディアの露出でもキー局のニュースやワイドショー辺りだとどうしても「奇人扱い」に近いノリの物が多い(以前紹介した「木曜スペシャル」とか、先日の日曜日の芸能人鉄道マニアスペシャル番組などはその典型と思います)のに比べると多少はまともな取り上げ方かなとか思いますし。
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 さて、こんな形でマスメディア(仮令県域レベルのローカルな物であっても)での露出が増える事で鉄道模型と言うホビーがある程度一般レベルに認知されるのは間違いがないと思われます。
 (因みに前述の鉄道カフェのご店主の話ではテレビよりもラジオで取り上げられた時の方がお客の入りが良くなった由。社会人にとって仕事中に耳にするラジオの情報の方が視覚で縛られるテレビよりも伝播効果があるらしいというのは面白い現象です)

 まあ、それでいきなりにわかファンが大量に増えるという事はないでしょうが、徐々に浸透する事で長期的なパイの拡大や質的な底上げにはつながるかなとは思えます。
 ただ、そうしたメディアに取り上げてもらうなら「テツドウモケイが欧米では高級な紳士の道楽云々」なんてな権威づけや御託は要らない気がします。

 むしろアピールするならそれぞれが「如何にこの趣味で楽しんでいるか」「どれだけ目が生き生きとしているか」が見せられればその方がよほど良いのではないかと。
 どんな趣味でも権威付けよりも楽しさが見える方が見る方も楽しめますし共感もしやすいでしょう。
 それこそが長い目で見てホビーライフ全体への貢献になるのではないでしょうか。


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2018年03月30日

「日本にレイアウトはいくつあるのかな?」とふと思ったこと(笑)

 今回の話は殆ど「思いつきの書き殴り」みたいなものですのでまとまりを欠いている事をあらかじめお詫びしておきます(汗)
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 先週末、私の所属するクラブで春の運転会が行われました。
 あいにく勤務の都合の関係で今回は私は参加できなかったのですが、今回もメンバーの新作や改修作のモジュールが登場したようでまた賑々しくなりそうです。

 メンバーの準備状況はHPやらLINEとかで隙見できるのですが、これを見ていると私も次回こそはの思いを新たにしたりします。
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 さて、そんな状況を見ていてふと思った事。
 うちのクラブのメンバーのモジュールを例にとりますと、毎回のイベントで大体10枚から15枚程度参加しています。概ね一人が1枚か2枚は出品している訳です。

 うちのクラブの出品数がそのまま平均値となる訳でもないですが、同じ様なクラブは全国に20や30、ことによると100以上はあるかもしれません。
 またそれとは別に個人所有のレイアウトを持つ層もかなりの数にはなるでしょう。
 TMSのレイアウトコンペも一頃より数は減ったとはいえ最近でも概ね20から30くらいは応募がある様です。 他の専門誌も入れれば、書店で目にする新作のレイアウトは30から50くらいはありますか。
 更にレンタルレイアウトも自分の経験値からいえば大体各県にひとつやふたつはありそうです。都市部だともう少しあるのでしょうが。
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 「では、今現在日本中に『レイアウト』はどれくらいの数があるものでしょうか?」
 「その中で実際に稼働中のものはどれくらいの比率で完成している物はどれだけあるのでしょうか?」
 自分でレイアウトを作ってきて、これまでそんなことを考えた事は一度もありませんでした。
 今回の運転会の欠席がこれを考えるきっかけなのは間違いありませんが、以前の「年越し運転」の時にも似た様な思いが浮かんでいました。

 かつて鉄道模型の入門書や啓蒙書なんかでは「日本における鉄道模型趣味は車両工作やコレクションに偏りがちでレイアウトは普及していない」というのが大体の通り相場でした。
 ですが今世紀に入りジオコレの登場やファイントラック.ユニトラックの拡充でかなりレイアウトづくりの敷居は下がってきていることを実感します(それでも予算やスペースの問題は依然としてありますが)
 ですから少なくとも前世紀よりはレイアウトは普及を見ている気がしてならないのです。
 この点について専門誌やHPでわかりやすいデータは示されていませんし、そもそもそんな調査が行われているのかもわかりません。
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 昔の専門誌だと読者アンケートで読者レベルでの大雑把な嗜好傾向が開示されていましたが最近はそんなことも聞きませんし(そういえば前に私が所属していたSNSも加入時に色々尋ねられましたが纏まったデータって出ていたかな?)

 ただ、これには「どんなレベル以上を『レイアウト』とするのか」という定義の問題、「お座敷運転を広義のレイアウトに入れるべきなのか」とかの問題もあるので調査ひとつ取っても一筋縄ではいかないとは思いますが。

 まあ、これは経験上の感覚なのですが現住地や故郷も含めて大概の県にレイアウト用品がコンスタントに買えるショップが一軒や二軒はあるようですから少なくともそうした店を支えられる程度の購買層はあるのかなとかは思えます。
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 まあ、全国にレイアウトがいくつあるのかなんて事を考えるのも単に私個人の気まぐれにすぎないのですが、それでも知りたい気はします。
 同じ事は車両工作についてもいえますが。
 こういうデータは以前は専門誌の独壇場だったのですがそういうのもめっきり見なくなった気がします。個人のHPのアンケートではどうしても総体的なデータが得にくいでしょうし。

 光山鉄道管理局
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2018年03月02日

年越し運転に思うこと

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 今月号の鉄道模型誌「とれいん」には「年越し運転リポート」と言うのが掲載されています。
 「全国一斉、12月31日と1月1日の境を鉄道模型を運転しながら越そう」と言う趣旨で年を跨ぐ前後30分位に鉄道模型を運転するものです。

 とはいっても別に会場がある訳でも実況中継がある訳でもなし。

 参加したメンバーがその時のレポートを本誌に投稿し、毎年3月号にそれが掲載されるという一種の誌上イベントの様なものでしょうか。

 このブログでも毎年書いていますが、私も毎年大晦日には自宅だったり実家だったりの違いはあるにしろ「年越し運転」をするのが恒例になっています。

 実はこの年越し運転を始めるきっかけとなったのは、創刊直後の「とれいん」に掲載されていたPipe Smokingというコラムの年末記事でした。
 そこでは「毎年大晦日の夜に建設途上のレイアウトにその年を象徴するモデルになる最後の列車を走らせて新年を迎える」個人行事が紹介されていました。

 「模型を走らせる行為」それ自体は「やりたくなったらいつでもできる」のが趣味の本分でしょうが、日常の区切りである「年越し」でそれを行う事は鉄道模型ライフのひとつのシンボルともいえるイベントにふさわしいのではと思い、当時中学生だった私もさっそく翌年から真似事を始めました。
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 最初の頃はテーブル上のフレキシブルレール1本に関水のD51を往復させるという簡素な物でしたが、それでも牽引する無蓋車には縁起物の積荷を乗せてみたりとかしましたし、年を追うと線路がTOMIXの組み立て式になったり列車も初荷に見立てた荷を積んだ貨車を仕立てるなどいろいろとやったものです。


 後に就職と移転に伴う20年間の中断を経て、この趣味を再開してから年越し運転も復活したのですが、このイベントを始めるきっかけとなった「とれいん」が年越し運転を毎年イベントとして記事を募集するほど継続していた事を恥ずかしながらつい最近になって知りました。
(何しろ田舎の事ゆえ「とれいん」を置いている書店が地元に殆ど無かった事もあるのですが)

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 改めてバックナンバーを拝見すると毎年数多くの方が年越し運転を楽しんでおられた由。
 ある人は自分のレイアウトの上で、またある人はリビングのお座敷の上で、或いはある人は年に一度この日のために仕舞い込んでいたモデルを引っ張り出して走らせている。

 つまり毎年大晦日の11時50分頃、私が「氷点下の部屋で厚着の完全武装状態でお座敷エンドレスで一番列車を走らせた(笑)」同じタイミングで何人もの鉄道模型ファンが「それぞれの条件、それぞれの嗜好、それぞれの場所、それぞれの流儀で鉄道模型を走らせていた」訳です。

 レポートを俯瞰してみるとNや16番が多いのは当然としても他のゲージで楽しんでいる方もおられたようですし、それぞれのユーザーがそれぞれの拘りを持って列車をセレクトし、それにまつわる思い出をかみしめながらモデルを走らせていた事が伝わってきて「ホビーとしての鉄道模型の素朴な味わい」を濃密に感じる事ができました。

 お祭りとかイベント性には欠けますが、次の大晦日辺りに自分がスロットルを回す時「どこかで誰かが同じ様にモデルを走らせている」事に思いを馳せる事ができるだけでもいつもの運転とは違う何かが確実に感じられると思います。

 こんな事を書いていたら過去の年越し運転リポートをまとめて読みたくなって来ました。一冊の本か何かになっていない物でしょうか(汗)
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2018年01月13日

「テツドウモケイの福袋」に思うこと

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 鉄道模型の福袋でふと思ったことから。
 今年の正月から先日くらいまで、妙に鉄道模型関連の福袋が目についた事はありませんでした(とはいえ目ぼしい物はその大半が「売り切れ御礼の札ばっかり」でした。他のジャンルの店でもこういうのはなかなか見ない気がします)
 毎年の事とはいえ去年までは結構こういう売り方に違和感を感じていたのも確かではあります。

 考えてみると元々鉄道模型の様な個人の嗜好が色濃く反映されやすいアイテムというのはその殆どが「その車両が欲しいから買う」「あの車両が好きだから作る」という動機で手に入れるものだったと思います。

 ですから、中に何が入っているのかわからない様な「福袋」あるいは「ブラインドパッケージ販売」というのは本来ならば鉄道模型の売り方としてはかなり異質なものと言えます。
(現に某有名中古ショップでジャンク箱に群がってお目当ての車両を漁る皆さんを見ていると「こうまでして好きでもない車両を買うことはないだろうなあ」とか思いますし)

 ではこうした福袋販売が全く無意味かというと個人的にはそうは思いません。
(まあ、事実としてブラインドパッケージの福袋が大概瞬殺に近い形で売り切れてしまう事でもそれは明らかですが)

 福袋にごく近い売られ方をしているものとしては他に「ブラインドパッケージの鉄コレ」があります。あれは箱買いすれば中身はほぼ9割がたわかっているわけですから厳密には福袋とは異なるのですが、ラインナップを見れば事前に自分が欲しい形式というのは多くても四つか五つくらいというのが通り相場です。
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 残りの形式は邪魔とまではいかないまでも、N化されることは少なく、押入れの肥やしと化すことも多いと思われます(あるいはさっさと売られる?)

 私の場合は殆どが死蔵なのですが、たまに何かの弾みにそれを取り出してみると「あれ?この車両は案外いいんじゃないか?」と思うことが増えています。
 あらかじめ欲しい形式というのは大概予備知識があったり、実車を見たり乗ったりした形式の事が多いものです。その他の形式については「積極的に嫌い」というのはむしろ少なく「単に知らなかったり馴染みがないだけ」というパターンの方が多かったりします。

 ですから事によっては「買うまでは眼中になかった形式が開封して中身を出してみると結構自分の琴線を刺激してくれる」なんてこともあったりします(実はそんな事をつい最近また経験しましたが、それについては次の機会に)

 これは上述の「積極的に選ぶ」という鉄道模型の買い方、作り方とは真逆なものですが、それまで知らなかった、あるいは関心のなかった形式や編成に目を向けさせるきっかけとしてはなかなか悪くはない方向性と思います。また、数年前に経験した様な「バザーで買った中古鉄道模型のジャンクが予想外の玉手箱だった」なんてのも入手の仕方としては多分に福袋的です(もっともこんな幸運がそう何度もあるとは思えませんが)
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 いずれにしてもこういう感じ方自体、鉄コレ以前の鉄道模型の嗜好とは異なる方向性なのは間違いありません。それで趣味人としての視野が少し広がるならばこれはこれでもありかと。

 ただ、私にも想像できてしまうことですが福袋の場合「自分がすでに持っているアイテムが入っていた」というリスクが結構ついて回りそうな気もするのですが(笑)

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2017年12月27日

2017年を振り返る2 「手を使った」この一年

 2017年を振り返るその2です

 今年はグランシップに向けて既存のモジュールを再改修する作業が前半のメインでした。建物類に照明を入れなおしたり、数年間中断状態だったデパートの屋上遊園地をどうにか形にできました(ついでに変なミニシーンも増えたw)
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 実は今回のモジュール、RM MODELS誌上のイベント紹介記事でも取り上げて頂いたのですが注目点は屋上遊園地だった様です。やはりそれなりに目は引いたのでしょう。
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 年の後半は一転して車両工作がメインになりました。
 出来は大変に悲惨だったのですが、車体をスクラッチで作る形で京福テキ511風の電気機関車を、RMMODELSの付録を寄せ集める形で営団地下鉄500形をふた編成12両も作る事になるとは今年の初めには想像すらできませんでした。
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 何か作ろうと思うきっかけというやつは大概その場のノリの突発的なものです。
 「作ってみようかな」と思ってからいざ作り始めると(その出来はともかくとして)あれよあれよと進行してしまう不思議なノリに支配された一年でもありました。
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 その極北がこの歳になって初挑戦する羽目になった「ガンキャノン」だったりします(笑)

 鉄道に限らず模型の趣味の原点は「手を動かすこと」のもあります。上手い下手を言い始めていたらきりがないのですが、とにかく初めの一歩を踏み出せば結構ノリノリになって作れてしまうものだという事を改めて認識する一年でした。
 ・・・まあ、それでも上手くなるに越した事はないのですが(汗)

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2017年12月26日

2017年を振り返るその1「外へ飛び出す鉄道模型(趣味)笑」

2017年を振り返るその1です。
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今年もクラブの運転会はあちこちのイベントへ出張り、いずれも好評でした。
2度目の参戦となったグランシップは勿論ですが、車のディーラーとか文化会館など今回初めての場所もいくつかあり、特に秋頃は結構多忙だったと思います。
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 おかげで予想外の余禄にも出会えたりして(笑)

毎回書いている事ですがレイアウト(モジュール)を外部に持ち込んで行う運転会はギャラリーの反応がダイレクトに伝わる事、他のメンバーの作品などが毎回何かしら追加される事が多く趣味人として非常な刺激になることが多いです。

今年は特にその傾向が強かったと思います。
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10年前だったら「鉄道模型は徹底して個人レベルのインドアな趣味の極北」と私自身思っていましたし、実際個人レベルでの工作で満足できる所もあったのですが、これらを外に出し、マニアにとどまらない一般の視点で見て頂ける事は予想もしない楽しみと鞭撻を得られる事だということを実感させられる一年でした。
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特に昨年からはグランシップという一般客だけで無い鉄道模型ファンの目に触れるイベントにも参加する事でさらに視点が深化している感があります。
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恐らくそれは私だけでなくクラブのメンバー全体の認識でもあります。現に今年メンバーの持ち込んでいる新作は従来にない一皮剥けた様な進化を感じさせるモジュールや車両が目立ちました。

私も割合にそれに引きずられた所もありますが、併せて鉄道模型だけに留まらず、他の模型の展示イベントなどに顔を出す機会もいくつか作りましたし、そこから得られた物も多かったのではないかと思います。

その過程の中で「結構な遠出をする回数が増えた」という意外な副産物も。
今年の自家用車の走行距離数は多分これまでで空前のレベルだったと思います(汗)
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2017年12月13日

中尾豊氏の訃報に接して

 今回は遅ればせの話になってしまいました。
 また、内容が内容なだけに乱筆乱文になっている事をあらかじめお詫びいたします。

 実は先月半ばに中尾豊氏がご逝去されていた(11月10日)ということを迂闊にもつい先日知ったばかりです。

 中尾氏は創刊当初から昭和60年頃にかけて「鉄道模型趣味(TMS)」誌の編集、ライターとして主要メンバーの一人だった方です。

 氏の業績として最も知られているのは「スタイルブック」の通称で知られる一連の模型工作用の図面群があげられると思います。

 またさらに古いところでは2軸貨車のボディにボギー台車を履かせることで走行性の向上と独特のキャラクター性を与える「ムキ」と呼ばれる技法に代表される「走らせるための鉄道模型の愉しみのスキル」を積極的に紹介されていた事も大きかったのではないでしょうか。

 もちろんモデラーとしても技術とセンスに裏打ちされた一連の車両群、精密さこそ現代のモデルに劣るものの「モデルを通して作者の人柄や主張が伝わってくる」様なキャラクター性のある造形で見るものの心を打ちました。
 これは昔は技術系のモデラーが多かった中にあって美術畑出身だった氏の資質によるところも大きかったのではないかと思われますが「実物の引き写しだけでない、作り手のセンスが発揮されたアートとしての鉄道模型の一面」が認められたきっかけのひとつが氏の作品にあったのではないでしょうか。
 中でもインターバンと呼ばれる単行の都市間交通電車モデルに氏のそうした資質が強く感じられ後のモデラーに多大な影響を与えたものと思います。

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 私個人で言えばレイアウトテクニックに収録されていた「蒸気機関車のいる周辺」と題された機関区のセクションにかなり触発された覚えがあります(初見の当時私はまだ小学生でしたがあのインパクトは絶大なものがありました。後にNゲージで機関区風のセクションを作った時、無意識の中にあのセクションのモチーフがあったと思います)

 いずれにせよ昭和50年くらいまでの時期にTMSの読者だった方ならば、中尾氏の名前を意識しなくともその仕事を通しておそらく何らかの形で有形無形の影響を受けていたのではないかと思います。

 さて、今回の訃報を受けて久しぶりに引っ張り出したのは今から10年ほど前に上梓された「造形 私のアルバム」という一冊です。
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 TMSではなくとれいんの別冊という扱いですがTMS引退後の中尾氏のホビーライフを中心に氏が鉄道模型の趣味の持つ可能性を常に追求されていた事が伺われる名著と思います。

 トップ記事にして一番の圧巻は阪神大震災で損傷した家を建て直すのを機にLGBの庭園レイアウトを組み込んだくだり。逆境をも逆手にとってかねての念願を実現するプロセスには文字通り圧倒されます。
 しかも「列車の動感を感じさせる線路配置」に意を配りカーブの設定やポイントの配置がなされている辺り(それも徒な実物準拠でなく、模型として魅力的な走らせ方を追求している点は今のマニアでも追いつけない部分ではないかと思います)

 そればかりかお座敷運転の16番走行でも「魅力的なカーブの配置」を緻密な肉筆図面と現物合わせによる線路の組み合わせになる実証的なトラックプランの作成を行っている事もお仕着せのレイアウトプランに満足しているユーザーには大きな指針になるのではないかと思います。

 レイアウトひとつだけ取ってもこうなのに同じ姿勢は車両工作でも貫かれており、氏のホビーライフそれ自体が一つの体系を成している事が伺われます。それはまさに氏のライフスタイルそのものでもあったのでしょう。

 この当時ですら齢80になんなんとしていたにも拘らず、氏のホビーライフは溌剌としていました。今、氏の半分ほどの年齢のファンでもこれほど若々しい熱意と情熱を持った鉄道模型趣味人はどれだけいることか。

 しかもこれが過去20年ほどの間にTMS退職後の長期の療養生活や震災による自宅の損壊といった逆境をくぐり抜けた上での溌剌さなのです。

 これを読み終えて感じたのですが、少なくとも私の中では「趣味人としての中尾氏」は今でも生き続けている気がしてなりません。
 いずれも故人になったとはいえ、山崎喜陽氏や宍戸圭一氏、原信太郎氏をはじめこの趣味の世界は年代を超えた若々しさを持ち続けていた先達がこんなにも居たのです。

 中尾氏がその中に列せられたのを知るにつけ、自分を振り返って今更ながらにまだまだ学ぶべきところが多いことを痛感します。

 最後になりましたが、故人のご冥福を心からお祈り致します。
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2017年12月06日

「モジュールレイアウトはひょっとしたら大発明だったのかもしれない」と思うこと(笑)

 変なタイトルですが最近とみに感じている事なのでご勘弁を。

 鉄道模型と言うのはライブスチームの運転などを除けば基本的にインドアな趣味です。

 中でもレイアウトは自宅に据え付けられた固定式のレイアウトが最上且つ究極の存在といえ、お座敷運転なんかも基本的にはその範疇に入る性質のものです。
 そんな運転派、レイアウト派が「テツドウモケイで外に出る機会」というのは限られますし、勢い「飾られる車両模型」の方が目立つことになります。

 ですからある時期までは「車両模型=鉄道模型」という認識が一般的であり、レイアウト派は傍流も傍流、一部の金持ち連中か余程の変わり者が家の中でこっそりやっている物と言う程度のレベルだったように思います。

 私見ですが少なくとも40年前まではそれが世界的な現状だったと思います。

 ところが40年前の1975年頃から「モジュールレイアウト」と言う概念が登場、徐々にその性格が変わり始めたと思います。
 モジュールレイアウトは一定規格のなかに線路と風景を収める形で製作され、運転に供する際にはいくつものモジュールを組み合わせる事でごく小規模な物からかなりのサイズの大レイアウトまで作れる特徴があります。
 ですが、現実にはそれ以上に「シーナリィ付のレイアウトが一般の目に触れるアウトドアに出られるようになった」点が大きかったのではないでしょうか。
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 私がモジュールに手を染めるようになったのは自前のレイアウト(もちろん、自宅から持ち出すなんて考えもしなかったのですが)を作ってからで趣味の再開から3年くらいたった時期でした。
 その時点では「入ったばかりのクラブの運転会に自分の作品を出してみる」と言う程度の認識でしたから最初のモジュールは「とにかく普通の風景を作る事」に徹したものでした。

 しかし何回か運転会を重ねてゆくうちにモジュールレイアウトに不足していた要素も見えてきて、それに対応する形でモジュールを追加していく(ついでになぜか腕がどんどん落ちてゆく)形になっていった経緯があります。
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 サブエンドレスを用意して運転会用の本線とは別に独立した路線を加えるというのはその萌芽でしたし、鉄博風モジュールもメンバーの車両の展示スペースを増やすと同時に模型としては異種規格のZゲージを組み込んだのもそうです。
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 最近では駅舎モジュールに超高層ビルを加えたのもレイアウト全体のランドマークが必要では(実は以前別のメンバーが作った「鳴門大橋」がランドマークとして機能していたのですが持ち主の遠方への転居に伴いなかなか出られなくなった事情もあったのですが)というのが直接の発想でした。
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 もちろん他のメンバーでも水の流れる滝を組み込んだり、ゴジラのモジュールが出てきたりというのもありますし、


 実はこういう人に見せるための作られ方、動機と言うのは元々の「レイアウトの製作動機」としてもかなり異質なものです。
 ですがこれはレイアウトが家から飛び出し、衆目の目に触れる(いい意味での)アトラクション的性格を持ったが故の物だと思います。

 もちろん同じモジュールでも例えばグランシップなどで拝見する凄腕モデラーの作品群の様に一歩進めて「アート」と言えるレベルと再現性とセンスを発揮している物もありますが、これにしても何らかの形で公開する前提である事は同じではないでしょうか。
 
 
 これまで固定されたルームに籠っていたレイアウトが外に飛び出し、イベントへの参加を積み重ねる事を通して「経験値を上げ、ビルダーを含めて成長する存在」にもなり得ることがようやく認識されてきた気がします。
 特に運転会を重ねると一般ギャラリーから頂く意見やヒントからレイアウトの改修の糸口をつかむこともありますし、その点ではショッピングセンターでやってもグランシップでやっても(性質の違いはあるにせよ)成長の機会をつかんだ気になります。
 これはインドアで籠っていてはなかなか得られない(ネットですら得られない「ライブ感覚」)もので随分と得る物も大きい物でした。

 その意味では良くも悪くもレイアウトのアウトドア化の扉を開いたのがモジュールレイアウトだったと言えます。
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 (まあ、それが行き過ぎると本人の嗜好そっちのけでギャラリーの受けしか考えないモジュールが出てくる本末転倒な危険も孕んでいるとは思いますが。私なんかの場合、今はまだ逆にマニア系ギャラリーの「ここはこうでなければいけない」的な突っ込みに言訳する事の方がはるかに多いのですが大汗)

 そういう意味で言うならモジュールレイアウトと言うのは(いまさら言うのも何ですが)まさにコロンブスの卵的な大発明だったと思います。
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2017年11月29日

地方のレンタルレイアウトに思うこと2

 レンタルレイアウトに見る大レイアウトの考察
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 今回紹介するのは故郷では名前の通った模型店のレイアウトから。
 前回のもそうでしたが、都会のレンタルレイアウトがスペースの制約を受けやすいのに対して、この種の地方の聖地(あるいは拠点)になっている模型店のレイアウトはこれでもかというスペースに思い切り線路を敷き回しているケースが多い様です。
 また、都市部に見るレンタルレイアウトは半分かそれ以上に運賃収入(笑)の比率が高いのに対しこれらの場合は別に本業が存在しているケースが多く(広義には天●堂の初期のオメガセントラルなどもそうしたケースに入るかもしれません)あまり運賃収入を当てにしない分伸びやかに作られている印象を受けました。
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 個人的な感想ですが特に地方の場合「レンタルレイアウト」はそれ単独の本業では出来ない性質のものだと思います。
 レイアウトが製作よりも維持に手間がかかり、その割に実入りが少ないため商売としては持続できない(あとあまり認識されませんがレイアウトも「耐用期限のある一種のナマモノ」である事も重要な問題です)ケースが大半ではないでしょうか。
 オーナーが鉄道模型好きであることは確かに重要な条件ですが、それと併せて同じ程度の現実的な金銭感覚と運営や製作をサポートできるスタッフがあり、且つ年単位で収入なしでやっていけるだけの恒産か本業がないと維持できない性質の店ではないかと思います。
 (更に言えば「マニア」は多少ほっといても「家族連れが気軽に入りやすい雰囲気」である事も大事ではないでしょうか。「自称マニアの常連」だけが屯しているところは早晩続かないと思います)
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 こちらのレイアウトも建設途上ですが現住地のそれと異なり広いスペースの壁面を活用したシーナリィ配置となっており一部には半島状になったスペースが設けられています。
 ところで、こちらを訪問して印象的だったのは背景画のでかさでした。

 大レイアウトになるほど背景画の重要性は大きいと思います。
 
 大レイアウトの場合過剰な細密さよりも俯瞰で見た場合のパノラマ感、スケール感のほうが重要と思っていますが、それらの演出では背景画とモデルの風景とのつながりが自然であるほど効果が大きく感じられる様です。

 このレイアウトの場合、絵柄はやや大雑把だと思いますが効果は十分に感じられ、殊に俯瞰が魅力的に感じられます。
 この写真は数年前訪れた時のものですがその時点では16番のレイアウトも増設するとのことでベースの工事に入っていました。
 次の帰省の折にはどうなっているか興味のある所です。

 追記・
 この記事を作成してから再度チェックした所では現在休止中との事でした。再開が待たれます。
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2017年11月24日

エンドウのブラスNゲージに思うこと

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 先日の事ですが、エンドウの京王5000系を入手してしまいました。

 個人的にこの機種には思い入れはあるのですが、それでも今なら鉄コレやマイクロなんかでもっと細密で走りもスムーズなモデルがいくつも出ているのに敢えてエンドウのそれを選ぶというのは自分でもどうかしていると思います。
 従来、鉄道模型を買う目的と言うものを考えてみると「実物の縮小版を手元に置いておきたい」と言うのが大きな動機だと思います。
 それが飾る事であれ、レンタルレイアウトに持ち込むという事であれ、そこに期待されるのは「●●の本物そっくりなコピーをわがものにしている」と言う快感もあると思います。

 そういう目から今回の5000系を見るなら、それらのマニアの目からすればこれは「オモチャ」以外の何物でもなく、飾るにしても運転会で自慢するにしても全く「ハクが付かない」事夥しいと思います(笑)

 ではそんな5000系に私が手を出したのはなぜか?
 実を言うと私自身最初は分からなかったのです。
 以前このブログで書いた様に「大昔に手に入れられなかった恨みを晴らす」とか「昔のモデルの中から現在のNゲージの隆盛に至る進化の過程をたどる」とか言った高尚な目的は今回の5000系には当てはまりません。

 当時はこれが出ていたのを知りませんでしたし、技術面では「いつものエンドウ製品」でしかなく特にこれといった特徴もないからです。
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 ですが実際にこれを手に取ってみるとそこには強烈なキャラクター性があったのです。
 上述の様にこれまで京王5000系はGMはじめ、マイクロや鉄コレでも製品化されています。ところがそれらはどれも細密に出来てはいるのですが「押しが弱い」のです。
 極端なはなし、名鉄5500系が隣に並んだら素人レベルでは見分けがつかない感じですし、その差異を挙げるとすれば殆ど間違い探しのレベルになると思います。

 ですがエンドウの5000系は細密感は確かに劣りますし、全体に大雑把な造形であるにも拘らず「これが京王の5000系だ」という自己主張のようなものを感じるのです。
 おそらくですがそれに寄与しているのが「ディフォルメのセンス」と思います。

 エンドウは従来(と言うか以後も)16番のブラスモデルをやっており、それも相当な細密モデルからビギナー向けのベースモデルまでのキャリアの蓄積を持つメーカーと思います。
 中でもNゲージを手掛ける以前の16番モデルは他社よりも細密度で劣るものの、大雑把なりに印象把握に秀でたものが多かった様に思います。
 (それとブラスと言う素材の質感が与える心理的効果も)

 現在でもエンドウのブラスNゲージモデルは中古市場ではそれなりに一定の支持を受けている様ですが、その理由の一つにこの大雑把だけれど基本を押さえた模型のキャラ付けがうまいという点があるのではないでしょうか。
 Nゲージ金属モデルと言うと他にしなのマイクロや中村精密などがありましたが一部を除いてエンドウほどの人気がない感じがします。

 その肝心の京王5000系についての話は次の機会に。
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2017年11月21日

大レイアウトに思うこと番外編・レンタルレイアウトに思うこと

DSCN3899.jpg
 先日来、現住地周辺でにわかにレンタルレイアウトの動きが活発になっている感があります。
 その中のいくつかは実際に私もお邪魔しているのですが、

 この間紹介した行きつけのショップのレイアウトは規模も去る事ながら車で行きやすい地の利の良さ、それ以上にレイアウトの製作、運営をされているご店主のきめ細やかな心配りも相まってかなり遠方からのお客様も多いと聞きます。
 実際先日訪問した時は県外のグループが貸切で使っていましたし。
IMG_2414.jpg
 興味深い対応として、最近(と言うかかなり以前から)年少者を中心に暴走まがいのハイスピード運転をする客が多い事を見越して「そのためのレイアウトを別に用意した」というのがあります。
 とはいえそのレイアウトも風景造りに気を配った本格的な物で、暴走ユーザー向けをまるで感じさせません。
 実際ここで運転していた方は十分スケールスピードを守っていましたし(いや、そもそもここでそういう運転をしている客を見た事が無いのですが、これは単に私が見ていないだけの話なのでしょう)

 ですが本質的には「形式ではなく実質のニーズに併せてレイアウトを作り分けている」訳で面白い試みです(但し、それゆえにどちらも手抜きができないという意味で製作者は大変と思いますが)
 おそらく、クラブの運転会で子供の運転用のレイアウトを用意して好評だったところからの着想ではないかと思います。
DSCN3891.jpg
 そういえば首都圏とか故郷の模型屋にある様なレンタルレイアウトはいくつか見ているのですがここほど開放的な雰囲気を感じるものは案外なかった様な気がします。これは周囲が模型店としては風光明媚な環境にある事も無縁ではないのかもしれません。
 案外この辺りにこれからのレンタルレイアウトを考える上でのヒントがある様な気がします。

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2017年11月08日

なんとなく思うこと「オトナの趣味」とはなんぞや?

DSCN9344.jpg
 この間の「酔っぱらいのたわごと」の続きみたいなものですので観る人によっては不快に感じる所があるかもしれません。
 ですのでそういうのが嫌いな向きは読み流して頂いた方が良いと思います。どうかご容赦を。

 確かに鉄道模型は玩具よりも高価で、精密で、リアルではありましょう。
 取り扱いや工作でも子供の手に負えないような所もあるでしょう。
 でもそれだけでしょうか?
 それだけで大人の趣味と言えるのでしょうか?
 趣味の世界で大人と幼稚の区分けはどこでつくものなのでしょうか。
DSCN6026.jpg
 ここから純粋な私見となるのでそのつもりで読んで頂きたいのですが、少なくともそれが知識の量や技術の優劣や、ましてやキャリアの長短でつくような単純なものではない事は確かだと思います。
 こんな事を考え続け(暇ですなあ)最近になってようやく気付いたのですが、趣味の世界において「大人」と「幼稚」を分ける物は「見識」と「センス」ではないかと思う様になっています。

 このふたつは知識の詰め込みや技術の練磨だけでは磨けない(とはいえ知識や技量が不十分でも困るのですが)それらに加えて五感と五体を駆使して積み重ねた「経験値」も必要でしょうし、それはただ漫然と年齢を重ねるだけでも身に付かない。

 見た目の上では子供と同じものを見て、同じものを作って、同じ様に走らせていたとしても内面に感じるものは違う。それを支えるのが見識であり、センスでありそれを持ち続ける事が「大人の趣味」の要件のひとつではないかと思えるのです。そしてそれはどちらも「歳を重ねても磨き続ける事ができる」ものでもあります。

 (その意味で言うなら「趣味人」というのは永遠に成長する事を宿命づけられた存在であり「永遠の子供である事を自覚した存在」であるとも言えます。だからこそ趣味人ほどボケにくいという事は言えそうですが。これは余談)

 それゆえに、それらを根底で支えるのは「鉄道模型を好きでい続ける事」であり、それができるか否かにかかってくると思います。
DSCN8688.jpg
 それは少なくとも現代の「趣味の世界」で最も大事な事であると同時に難しい事かもしれません。
 ですが見識なしにキャリアや知識だけ詰め込んで行っても、その先にあるのは趣味の世界に権威を持ちこみたがる様な窮屈で詰まらないスノッブ(あるいはマニアック)の世界に陥ってしまうのではないでしょうか。

 かつては一世を風靡したオーディオやバイク、スポーツカーなどが現在当時の勢いを失ってしまっている理由の一つとしてそうした罠に陥ってしまった事があったと私は見ています。
 要するに見識もセンスもないまま齢だけ重ねてしまったマニアが手前勝手な権威にすがって目下の者を馬鹿にするばかりで後進を育てる発想を基から持たなかった事が新たなファン層の発掘を妨げ、結果先細りを自ら招いてしまったという事です。
 そしてそういうマニアに作る側や売る側までもが迎合した結果、一見さんにはどこが楽しいのかさっぱり分からない不思議なアイテムばかりが増え、市場までも先細りさせてしまったというのが現状でしょう。
DSCN7590.jpg
 実際最近のNゲージ鉄道模型もそうした罠にはまりかけていると思えるのですが、ファンサイドとしてもビギナーを馬鹿にし、素人呼ばわりする事が趣味人としての大人の態度とは私には到底思えないのです。
 (逆に若年ユーザーが年寄りを老害扱いする言質も一部に見られますがこんなのは若いうちには必ずだれでも一度は口にする言葉で、20年もほっとけば逆に自分が言われる側に回る事がわからないからそう言っているのが大半なので、ある程度仕方ない事だと思います。言う側も20年後に後悔すればいいだけの話ですから。
 むしろそういうのが居てくれるうちはまだ大丈夫という気になりますが)

 でもキャリアが長ければ無条件で偉いのですか?
 腕がよくないとやってはいけない趣味ですか?
 もっと言うなら、16番のブラスモデルを1両20万円出してポンと買える事が「大人の趣味」の証しなのですか?
 なによりそうなっていないと「大人」と認められないのですか?

 なんだかこんな事を書き殴っているうちに内容がだんだん自戒めいてきました。
 そもそも、その「見識」とやらがどういう物なのか私自身まだよくわかっていないのですから尻すぼみです。
 結局結論はなかなか出ないものですね(汗)

 (写真は本題とは関係ありません)
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2017年11月04日

モジュールの相乗効果に思うこと

 先日の嵐の運転会で発見したモジュールの意外な御利益から。
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 前回紹介しましたが今回の新作モジュールは新幹線高架が本線を跨ぐものでした。
 実はその隣にあったのが私のターミナル駅とビル街のそれだったのですが、運転会が始まり列車が走り出してからそこに行ってみると
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 新幹線の高架の後ろにビル街が並ぶ形になりモジュール自体は山岳部をモチーフにしていたのにかかわらず駅の手前の高架部分を思わせる都会的な風景が現出していたのに驚きました。
 特にローアングルの煽りで見ると意外なほどにダイナミックな構図になります。

この二つが隣り合わせになるというのはモジュールの製作中にはどちらも意識していなかったのですが隣り合わせることで視覚的な互いの相乗効果が得られるといういのは意外と同時に嬉しい発見でした。
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 そういえば前の月の韮崎の運転会でもゴジラの背景に二つ隣のビル街のモジュールが重なった事もありましたが、その時は「ああ、こういう事もあるのか」くらいにしか感じなかったのですが、今回はそれが(作った側にとっては)もっと強烈なインパクトを与えてくれたわけです。

これは相当に偶然に左右されるとはいえ、まさにモジュールレイアウトでなければ得られない効果といえます。
IMG_2326.jpg
 モジュールレイアウトはその性質上、限られたスペースにモチーフを絞り込んだシーナリィを配置して「一区間一風景」を原則に作られています。
 これを評してある書籍で「モジュールレイアウトはひとりひとりの絵を並べた展覧会」と表現した方もいたと思いましたが、並んだモジュールのシーナリィの組み合わせによっては「意図せざるパノラマ風景を作れる」という意外な使い方が楽しめるわけです。

 あるいは「離れたところの他のモジュールが借景としての背景になる」効果もあるかもしれません。
IMG_2362.jpg
これはモジュールレイアウトの展示の上で結構示唆に富んだ事ではないかと思います。上述したように従来のモジュールレイアウトは一つ一つが単独のモチーフで、原則隣にどんな風景が来るか」考えて作られるものは稀です。
繋がった総体としてのモジュールレイアウトの中で異なるモジュールの相互作用というのはこれまであまり考えられていなかった(それは当然ですが)のですが既存のモジュールの組み合わせで製作者すら意図していなかった相乗作用があり得るということを今回の運転会では強く感じました。
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2017年10月27日

「オトナになりたかった鉄道模型の趣味」に思うこと

 今回の話は少し私見が多い内容になりそうなので面倒くさい話が嫌いな向きは読み流して頂けると良いかもしれません。
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 以前に「玩具と鉄道模型」という題材で思いついたままを書きなぐった事があるのですが(汗)
 「鉄道模型は玩具ではない」という言葉には同時に「鉄道模型こそが大人の趣味である」という主張の裏返しでもあります。

 時には細密性とリアリティ、時には欧米での普及度(とはいえ、かの国でも子供の鉄道模型ユーザーも結構多かったりするのですが)を例に持ち出し、時には有名人の誰誰が鉄道模型をやっていると豪語する。
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 こうした傾向は今に始まった事ではなく実は16番趣味の黎明期であった昭和20年代からずっと繰り返されている事だった事が当時の専門誌や入門書などで書かれていたりします。
 50年以上経過した現在ですらこういう論調を時たまネットなんかで目にしますから「鉄道模型は大人のホビー」という言葉自体が何やら一種の伝統芸能と化しているような錯覚すら覚えます(笑)

 これは鉄道模型に限らずミニカーとか漫画とかアニメ・特撮なんかでも共通の傾向ですが、ホビーとしての勃興期というのはおしなべて「大人として認めてもらうがゆえの権威づけのプロセス」という時期を経てゆくものの様です。
 その過程で様々な理論武装とかアピールとかが活発になされ、様々な成果を積み重ねてゆく事で成長しいつしか大人の仲間入りをするわけです。

 そういえば、40年ほど前に当時としては珍しかったとあるラジオアニメ番組のDJが「アニメ主題歌にもせめて映画音楽並みの地位を」なんてのもあったのを思い出しましたし、ミニカー趣味の入門書で「チャーチル元英国首相がミニカーのコレクターだった」なんてのを読んだ記憶もあります。
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 面白い事に私が興味を持つこれらの趣味は大概そうした勃興期や成長期に当たっていることが多く、その過程を目の当たりにするという幸運にも恵まれてきたと思います。

 ただ、そういうジャンルの場合実際にそれが認知されてしまうと一転して「それ自体が新しい権威になってしまう事が多い」そしてそうなった時というのは「絶頂期を過ぎて衰退の相に入ってしまう」事も多い物です。
 現にかつては若者文化のメインストリームだった筈のスポーツカーとかバイク、オーディオなんかがそうやって衰退してしまいました(この辺、異論はあると思いますが)
 
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 まあ、それはさておき

 ここ数十年の鉄道模型の歴史とは、一面で鉄道模型の趣味自体が「大人になりたかった過程」の歴史でもあるともいえます。
 それは裏を返せば「鉄道模型なんて幼稚」という思考への嫌悪や反発でもある訳です。

 まあ趣味の本質というのは「世間の憂さを一時忘れて童心に還る」事にもある訳ですから、ある程度子供じみるのは本来当たり前なことなわけで、これは鉄道模型でなくとも言える事です。
 それを言い出せば例えば野球やサッカーだって元々は玉ころがしの一種ですし、ガーデニングやアウトドアだって砂場の泥んこ遊びの進化形に過ぎません。
 そうだからと言ってサッカーやアウトドアに魅力がないのかというとまずそんな事はない。いや、むしろそれだからこそ魅力的とも言えるのです。

 ですが鉄道模型とかミニカーとかはどういう訳か「幼稚」と呼ばれる事に必要以上に過敏になる傾向があるのはどういう事なのでしょうか。
この辺り、一回で書ききれない様な気がしたので続きは次の機会に。

(写真は本題とは関係ありません)
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2017年10月17日

今月の「中古モデルに思うこと」から

 例によって中古モデルネタなのですがもうこのネタで何回書いてきたか分からないのでこういうタイトルになりました(汗)
 この夏の上京の折に感じたことから。
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 そのときの上京の目的のひとつは前に買ったTOMIXのEF65高崎機関区セットのASSYパーツを買う事でした。
 このセットは以前書いたように3両中1両の65の前面手すりが一個欠落していたために安価で入手できたものです。
 その時の同じ中古品(こちらは完全品)との差額は確か3千円〜5千円はしました。

 この65は欠品以外に走行性や外見に問題は見られませんでしたから純粋に手すりの差額と言って良いと思います。
 そして今回入手した手すりのASSYパーツは「300円+消費税」
DSCN8923.jpg
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 もちろん帰宅後直ちに取り付けましたが、手間もそれほどではありませんでした。
 形の上では結構得をしたわけですが、何か釈然としません。

 そして同じアキバで探したのが『EF58の大窓車」だったのですが、実はこれも同じショップに同型が2両置いてあってこれまた2千円近い価格差がありました。
 一体何でそんなに値が違うのか。
DSCN8926.jpg
 安い方のパッケージには以下の表示がありました。

 なるほど、色ハゲがあるのかと思い、自分でどうにかできるレベルかどうか知ろうと思って高い方と一緒に検品して見ました。
DSCN8927.jpg
 結果、
 色ハゲと称するものはこういうレベルでした。タッチアップどころかどうかするとマジックでもごまかせそうなレベルです。

 でも、これだけであれほどの価格差が生まれたのですから馬鹿になりません。
 最近の鉄道模型の中古では往々にしてこういうケースにあたります。

 神経質といえば言えますが買う方はこのレベルの欠落や傷で店にクレームをつけているのかと思うと少し怖い気がします。

 そう言えば、近年現住地や故郷の中古ショップで「鉄道模型は買う前に必ず中身をチェックしてから買ってください」と言った意味の張り紙を見る事が多くなりました。

それが何故か「鉄道模型だけ」こういう張り紙や但し書きを見るのです。

 明らかに鉄道模型よりも高価な家電製品やパソコンでもこういう但し書きはあまり見かけません。中古鉄道模型のユーザーというのはそんなにクレーマーが多い世界なのでしょうか?

 そこで思ったのですが、これは買う方の問題か売る方の問題か。

「中古モデルを安価に買おうなんて考えるからにはそれなりのリスクと覚悟が必要な筈で、欠落やトラブルも 自分で何とかできるか否かを見極めた上で財布を開くのが望ましい」というのが私の考えなのですが、最近ではこういうのは古いのかもしれません。
 とはいえこうした中古モデルのクレームについて考えるとどこまでがユーザーの責任でどこからが店の責任なのかその線引きでグレーゾーンがかなり広そうなことは感じます。

 これも以前の例ですが不動品と明記された中村精密のC57が2千円。
 完品ならば1万を切る事はまずあり得ないモデルですが、走りを復活できるならこれは相当なバーゲンプライスです。
事実この時は接触不良が原因だったので新品レベルとは行かないまでも走りを復活できたからまあ御の字でしたし、最近もタケモリモデルのDD13でそれに近い経験ができています。

 ですがこういう買い物は非常にリスキーである事もまた事実です。これなどは確信犯(笑)なので自己責任の範囲で財布を開いている訳ですが。その意味では神経質な人には中古品を買うのを進めるのは剣呑なのかもしれないとか思ったりします。

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2017年09月29日

「駅前にデパートがある街」のはなし

 以前から紹介している駅のモジュールやターミナル駅舎のモジュール

 どれも「駅前にデパートがある」か「駅ビル自体がデパート化」したものばかりなのに気づきました(自分で作っておいてなんという鈍さか)
 新宿や池袋などは言うに及ばず大宮、福島、甲府に静岡 名古屋に岐阜に仙台とある程度以上の都市であれば駅前のデパートはつきものと言えます。
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 実際私もそう思ってモジュールに配置していた訳ですが、他の方のレイアウトなどの作例を見ていると(渋谷や博多などの実物準拠のシーナリィの物を除いて)駅前にデパートがある例は意外に少ない様です。
 (一方で駅ビル自体をデパート化したものはかなりあります)

 ここでは別に他の方が「駅前にデパートを置かない」のがおかしいという意図で書いたのではありません。
 むしろ逆に「なぜ自分は駅前にデパートを置く事に拘ったんだろう?」と言う方が主題だったりします。

 実際問題としてデパートと言う建物が相当なスペースイーターである事は間違いありません。レイアウトでリアルにこれを再現しようと思ったら畳半分位がデパートで埋まるのは必定。
 それに大抵のデパートは地下か隣接地に駐車場があるのが普通になりつつありますし、裏に回れば業者搬入口なんかも再現したくなりますから下手な駅舎以上に厄介な存在でもあります。
DSCN8141.jpg
 事実、うちのモジュールに据え付けた駅前百貨店はファーラーのキットの本館とTOMIXの総合ビル改造の新館を併せ持つ構造ですが、これらを合わせてもサイズ的には新岐阜百貨店(わたしがこれまで見た中では最も小さい駅デパート)よりも小さいと思います。

 それでも今回の工作ではデパートに拘った。そうまでしてなぜ?

 そこで思い当りました。

 私の故郷の「駅前にはデパートがなかった」事に。

 盛岡という所は国鉄工場や当時日本で二番目の規模の機関区が駅に隣接して配置されていて駅としては街の規模に不釣り合いなほどのスケールを誇っていました。
 ですがそれはあくまで駅それ自体の話です。
DSCN6206.jpg
 今でこそ駅ビルにショッピングモールが内蔵されていますし、駅の地下街は昭和40年代の時点で存在したのですが私が子供の頃の盛岡の駅前は県庁所在地とは思えない位に寂れた存在でした。
 というのも最初に駅を作った段階で市街地からかなり離れた場所の、しかも川に隔てられたロケーションだったせいか、駅前にはデパートどころかビル自体が少なかったのです。
 上記の条件もあってか駅周囲の商店街は旅行客や通勤客と言うよりも国鉄職員相手に商売していたのではないかと思える様な雰囲気でした。

 いずれにしろデパートどころではない駅前だったのは確かです(ついでに市街地から離れていたせいで道路状況も悪く狭い道路や未舗装の道路すら散見していた有様)
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 そんな駅前風景に慣れていた子供の頃の私が、仙台やら福島やらの駅前にデパートが林立する風景を見てカルチャーショックを受けるのは当然だったかもしれません。
 その恨みというかあこがれが、レイアウトに駅ビルを配置した時ごく自然に「駅前にデパートを置く」という心理につながったのではないかと思います。

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 そういえば現住地のターミナル駅にも当然の様に「駅前デパート」があります。
 初めて引っ越してきた時「ああ、駅前にデパートのある様な都会に住むのか」なんて感動したのも昔話になりました(笑)


 そういえばジオコレやジオタウンのおかげで日本型一般建造物は随分製品化されていますが、ランドマーク系ターミナル駅舎と並んで駅前デパートはなかなか製品化されませんね。
 TOMIXの総合ビルのB面とかジオタウンの大型ビルにそれっぽいのはありますが老舗感に欠けるのが残念です。


 同じ駅前で、これまたごく自然に配置が決まったのは「駅前ホテル」です。
 これについてもまたの機会に。
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