2017年01月08日

鉄道コレクションのナロー・「猫屋線 キハ1・ホハフ50形」

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 今年最初の平日休は、子供の冬休みと重なった事もあったので秋葉原と中野に繰り出しました(爆)
 先日始まった某アニメで「一大脱衣大会」の舞台と化していた秋葉原ですが、現実はむしろいつもより長閑な位で割合ゆったりと買い物ができました。
(初売りの時はどうだったのでしょうか)
 ショップを覗くと「鉄道模型の福袋の群れ」に季節を感じますが流石に高すぎて手が出せず。

 そこで購入したのは11月に出ていながら私が気づかないまま年を越していたという鉄コレの新車です。
 尤もこれとて、昨年来たまりにたまっていた某カメラ屋さんのポイントをフルに使ったのですが・・・
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 「鉄道コレクション・ナローゲージ80猫屋線キハ1・ホハフ50形」の2両組。
 鉄コレ10周年の新境地開拓と言う感じの野心作と思いますが、発売から2カ月近く経っているのに結構売れ残っていました。これは動力ユニットも同様で「もう買えないんじゃないのか?」と思っていた私は肩透かしを食った感じです。

 プロトタイプが存在しないフリーである事、そして何より一般レベルでナローの認知度が低い事がその要因かもしれません。
 ですが、私にとっては「初めての16番スケールの軽便鉄道」で何か新しい事に挑戦すべき新年に買う最初の新車にはふさわしい気がします(なお、NのナローであればZゲージの線路を使う下津井電鉄の電車をやっています)
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 パッケージから出すとやはり16番スケール。軽便ゆえの小型車な筈なのにエンドウのキハ02辺りより大きい感じすらします。客車の方もカラーリング以外は共通点がない造形で軽便の編成にありがちな独特のちぐはぐ感が逆に呑気と言うか長閑さを感じさせます。プラの成形色そのまんまに見える車体ですがここはウェザリングをしてやると結構映えるのではないでしょうか。

 動力はNの鉄コレの17M級を使用。性能には定評のあるユニットだけに走行性自体は特にいつもと違いません。ただ、軽便特有のフォルムとマッスはNに比べると迫力すら感じますしスロー(これでもNだったら時速40〜60キロに相当しますが)を効かせながら140Rのミニカーブを走る様はなかなか心地よいです。
 外観で言うと少し腰高感があるのが惜しいですが。

 ところでこのモデルの初運転はミニSLレイアウトの棚幡線の上でした。
 言うまでもなくスケールは150分の1のNスケール。普通に考えたらナローとはいえHOスケールの車両は違和感があると思うのが自然です。

 ところがNのシーナリィの中に持ち込まれたキハ1は意外なほどに違和感がありません。
 とくに運転台から見て手前側にキハ1が居ると程よい遠近感が感じられ却ってリアルにすら見えます。
 これは意外な拾い物でした。
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 こういう構図、実車の鉄道写真ではよく見られるものですが、レイアウト上でも異なるスケールの組み合わせでかなり遠近感を伴うリアリティが出せます。
 但し効果的なのはローアングルに限定されますが)

 この出来を考えるとこれが売れていないのが不思議な位です。軽便鉄道の魅力のひとつは「鉄道そのものの原点ともいえる素朴さ」にあると思うのですがそれを再認識させる上ではなかなかに好適なアイテムではないかと思います。
 この季節だったら炬燵の天板の上でぐるぐる回りさせても楽しそうですし、何かのシーナリィと組み合わせると更にリアルです。
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2016年07月30日

日本型HOゲージの50年の思い出から・クモハ40のはなし

 昭和39年版の「模型と工作 臨時増刊・鉄道模型ハンドブック」(技術出版)から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗)
 但し今回は諸般の事情(笑)でいつもと少し趣が変わります。


 何故なら今回紹介するモデルが「16番モデル」だからでそれもあってこちらのブログで先行公開させて頂こうかと思います。
 今回はクモハ40から。
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 両運転台で単行でも運転を楽しめると言うメリットもあってクモハ40は16番工作向けの素材としては好適と思いますが本書でもきちんと取り上げられています。
ただ、ハードボイルドと言いますか、他の工作記事で前振りに来る実車の解説とか作り手の意欲を刺激するような文句は一切なしでいきなり製作記事に入るところは上記のメリットの大きいモデルだけに少しもったいない気もします。

工作は例によってペーパー車体にバルサの屋根板の組み合わせ。
103系と違ってシルもヘッダもある上に車体のコーナー部を曲面処理する必要のある旧国なので1両だけでもなかなか作り応えのあるモデルと思います。ただ、当時は103系始め151系や153系等の新型電車が爆発的なペースで発表されファンの心を大いになびかせていた時期だけにクモハ40の様な旧国に関心が向きにくい所はあったのではないでしょうか。
1336632970.jpg1336459810.jpg

 そのクモハ40ですが私のところではNではなくKATOの16番と言う形で入線しています。
 これも記憶に間違いがなければKATOの16番では初の電車モデルだったと思います。

 恐らくクモハ40自体は他のメーカーからもブラスのモデルがいくつも出ていると思いますが、モデルとしてはそれほど注目度の高い機種ではありません。
 それを敢えてKATOがプラで出したという事は単行でも運転できるメリットを重視した結果ではないかと思います(同様の印象は同じ16番のTOMIXの高松事平電鉄5000でも感じますが)
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 ペーパーともブラスとも異なるプラ造形の旧国という事で素材の違いからくる印象の差は感じやすい気がしますが多少の肉厚感はあるにせよプラならではの細密感の高さは流石プラモデル大国日本の電車モデルと言った感じです。
 尤も、CADを駆使して設計されたと思しき造形には可愛げのなさを感じる向きもあるかもしれません。

 ですが縁側なんかでゆったりゆらゆらと走らせて楽しむ分にはとても楽しめるモデルなのも確かです。 
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2016年07月16日

トラムウェイのC12が入線する

 先日近所の中古ショップへ出かけた折、そこの16番の出物が異様なほど増えているのを見つけて驚きました。
 未組み立のピノチオのキットなんて現住地ではまずお目に掛かれない代物です。
 カツミやエンドウのモデルはもとより、最近では定番のKATO・TOMIXの16番モデルもいくつか出ておりました。
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 その時に私の目に付いたのはトラムウェイのC12。
 機関車系のモデルが少なかったので余計目に付いたものです。
 その時はそのまま見流していたのですが値段も手頃だったので少し気になっていました。
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 今日になって出直してみたらまだ残っていたので(その他諸般の事情もあるのですが)遂に財布を開いてしまいました。
 奥ではこれより安い落札額もあるのですが、秋葉辺りの中古ショップでは中々付かない値付けでしたし。

 最近のモデルだけにボディ周りの細密感は非常に高い物がある一方でナンバープレートのない(それどころか取り付けガイドすらなし)煙室扉は少し違和感があります。
 動力のギアの処理は見た目に少し安っぽさも感じますが、実際に試走させた範囲では最近の16番の水準内と思います。
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 ただ、唯一文句の付けどころなのがキャブの内部(笑)
 バックプレート真後ろの床上にでんと何かの回路が鎮座しているのが結構目立ちます。
 説明書によると一応「ライトのオンオフスイッチ」らしいですがボディの細密感が非常に高く、キャブ内もちゃんと向こうに抜けている(昔のNはキャブ内にモーターが詰まっているのが普通だったので尚更アドバンスです)だけに回路の無造作感とのギャップが凄いです。

 入線させたC12を先日同じ店で買ったガーダー橋の上を走らせ、あおりで覗きながらハイボールをちびちび飲る。
 この間書いた「飲みながら鉄道模型」の実践です(笑)
 模型とは言え、機関車はローアングルで見るのが一番様になります。
 しかもNよりスローの効く16番やHOの走りはこういう用途にぴったりです。
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 なるほど、これは酔えます。
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2016年06月06日

HOのハイスラー式ギアード蒸気機関車のはなし

この間のトレインフェスタの記事でラージスケールのハイスラー蒸機の話をした折に触れたHOモデルのはなしをば。
先日の上京の折に某時計店で入手した中古モデルです。
DSCN5637.jpg

これがハイスラー式蒸気機関車、リリプット製です。
「ハイスラー」と聞いて馴染みのない向きも多いと思いますが通常の機関車が動輪に対して並行にシリンダを配置しているのに対して急曲線の多い線区等で牽引力を稼ぎたい機関車に用いられる「ギアードロコ」の一種です。
こう書いてもまだわかりにくいですが(汗)
動輪を組み込んだ台車にロッドから直接動輪に伝達するのではなく、自動車と同じようにギアを介して動輪を駆動する形式と言えば少しはわかりやすいのではないかと。
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この種のものは一括して「ギアードロコ」と呼ばれる事が多く普通のファンでも知っていそうな物として「シェイギアードロコ」があります(因みにシェイもハイスラーも蒸気機関車の名前としては聞いていて不思議な語感ですが前者は考案者、後者はメーカーの名前から来ています)
シェイの場合は機関車の側面に直列二気筒又は3気筒のシリンダが並ぶのでかなり目立つ(ついでにギアも露出している)ので覚えやすいとはいえます。
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今回のハイスラー式は駆動用シャフトに対してシリンダが前から見てV字型に配置されているのが特徴。
蒸気機関車で「V型2気筒」なんて書けるのがこのロコの特色です(笑)

時計屋さんの中古棚でこのハイスラーが並んでいるのを見た時には衝動的に「欲しい!」とか思ってしまいました。
しかもお値段も最近のN蒸気の半額程度。
つい財布を開いてしまいました(あほですなあ)

さて、このハイスラーですがモデルとしては相当な年代物らしくはこのスポンジはボロボロに劣化。
説明書も紙が盛大に変色していたりするのですが、モデル自体はしっかりしている様で走行性にもこれと言った瑕疵は見られません。
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そしてこの「走り」がハイスラー最大の面白いところです。
実はこの機関車の伝達機構は16番の電車なんかでよく使われるMPギア駆動によく似ています。
MPギアの場合「床下でプロペラシャフトが回転する」という最近の電車では考えられない様な駆動なのですが、殊ハイスラーではこの駆動法はぴったりなのです。
モータから伸びたシャフトにクランクをモールドさせて上述のシリンダにつなげる形式は正にハイスラーそのもの。

試走させると床下でクランクシャフトが回転するのが見えてこれがなかなかに楽しいのです。
まあ、見ようによっては「FRの自動車の動力伝達モデル」に見えなくもないのですが(笑)
動画です

このハイスラー、HO以上のサイズのモデルで楽しめるモデルと言えます。
Nでもできない事はないでしょうがこの機関車は「真横かやや煽りぎみのローアングルで床下を覗きこむように駆動機構を眺めるのが一番楽しいから」です。
その意味ではまさにHO向けと言えましょう。
カプラーもケーディーなので手持ちの貨車は直ちにつなげられますし。
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2016年05月10日

今月の16番・「エンドウのキハ02」のはなし

 先日入手した16番の中古モデルから。
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 物はエンドウのキハ02です。
 これは少なくとも昭和50年代頃まではエンドウの16番入門モデルの定番だったアイテムで「これ1両あれば鉄道が開業できる」と言う点でNゲージにおけるTOMIXのキハ02と並ぶ立ち位置を持つモデルです。
 
 あの頃の16番モデルの常で車体は金属製、動力は1軸駆動で「テツドウモケイ」の基本はきっちり押さえたものと言えます。
 同じようなステイタスとしては同じエンドウのB20がありますが両者に共通しているのは「一応スケールモデルである」点。
 他社のモデルが走行性重視の立場とは言え自由形のショーティ主体なのに対してかなり訴求力のある特徴となっていたと思います。
DSCN5541.jpg
(更に言うならこの2者は「あとからスケールモデルの増備が進んでもレイアウト、又はコレクションのマスコット的存在となるので余り邪魔にならない」という利点ももちます。

 このキハ02、私が16番を始めた頃から折があれば入手したいモデルだったのですがこれまで奥にしろ中古屋にしろ適当な値段のモデルになかなか当たらず何度か見逃してきたモデルであります。
 今回秋葉の某中古屋でやっとこさ出物を見つけたものですが、安いだけあってくたびれ具合も半端ありませんでした。
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 ボディは所々塗装の剥離がありましたし走行性も時々突っかかりがあります。
 とはいえ、この種の16番モデルは動力系のリペアや調整が比較的容易である事が多いので敢えて買ってみる値打ちはありそうに思えました。

 16番だけあって手に持つとずっしり重いですし、当時のNゲージ並みに車内はモータとウェイトがぎっしりと詰まっています。
 造形やディテーリングも今の目で見ると細密性がどうこう言えるレベルではないのですが、これ又あの頃の16番らしい朴訥さが感じられるのがこのモデルの人徳と言えます。

 これから追々調整やウェザリング等を試してみる積りです。
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2016年02月19日

天賞堂の16番ED75のはなし

 今回は久しぶりに16番モデルのはなしですが、最初は思い出ばなしから
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 2、3年ほど前の帰省のときのことです。
 故郷のとある古物屋の中で中古の16番モデルが並んでいるのを見つけました。
 その中でガラスケースに入ってひときわ目立つ扱いを受けていたのが「天賞堂の16番モデルのED75」でした。

 私が個人的にED75への思い入れがある事はこれまでにも度々触れていますが、その時も一瞬欲しくなったのは事実です。
 ですがそこのお値段と言うのが「1両10万円」
 見たところ昭和40年代〜50年代にかけて製造されたモデルの様だったのですが何としても割高感が強くその時は諦めざるを得ませんでした。
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 TOMIXの16番でもこれの半額以下ですが、後にそのTOMIXの75が中古で(中古ですから更に安い)手に入った時には「あのとき手を出さなくてよかった」と思ったものです。

 さて、先日の上京の折に休み時間を縫って某中古ショップに出向いたのですが、そこの品の中に「天賞堂のED75」があるのを見つけました。
 なんと値札には「1万円を更に割り込むバーゲン価格」が記されています。
 これには心底驚きました。

 一応専門店系のショップなので、ここまで安いのには何かあるのではないかと思い店員さんに尋ねてみると
 「動力が入ってないから」とこれまたシンプルな返事を頂きました。
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 この75、重連用のトレーラーだったらしいです。
 ですが外見上はまごう事無き「あの店にあった75そのもの」の造形ですからこれは食指が動きました。
 動力が無くてもTOMIXの75と組み合わせる事は可能(カプラーもケーディーでしたし)店頭で試走させて見ると台車の転がりもスムーズなものです。
 何よりTOMIXのNゲージHGモデル並みのお値段が魅力的でした。

 早速財布を開き持ち帰りました。
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 箱に書かれていた前ユーザーの筆跡からするとこの75は「1974年モデル」の様です。
 この年はTOMIXの前身である「トミーナインスケール」から初の日本型機関車としてED75がリリースされた年でもあります。
 ですから「トミーナインスケールのED75と同い年」という計算になります(笑)

 ですがそこはブラス細密モデルで鳴らした天賞堂。
 上述の現行TOMIXの16番ED75と並べて見ても細密度や造形では引けを取っていません。
 流石にHゴムに白が入っている辺りは時代の差を感じますがそれでも重連を組ませて困る様な外見上の差はありません。
 (但しやや天賞堂の方が腰が低いので幾分凸凹感がありますが)
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 何よりモータやギアが入っていないので「戸棚の飾り物」として使う分にも抵抗感が少ないのが有難い所です。
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 当レイアウトでは最大勢力を誇るED75ですが、まさか「16番が2両も入線する」事になるとは思いませんでした。何事も待って見るものです。

 ところでこの天賞堂ED75を弄っているうちにいくつか思う所があったのでそれについては追々書いていきたいと思います。

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2015年12月29日

エンドウの「ED66」

今回は16番のフリーモデルから。
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カツミかエンドウのED66。
16番機関車の中古としては異例の3500円で並んでおりました。
同じフリーでもEB10やアメリカ形のDBはもう少し高かったと思います。
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コンディションは16番のジャンクとしてもかなりいい方で普通のED電気として殆ど不満のない走りをしました。
勿論レストア作業も一切なしです。
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ライトも点灯しますし特に外見上の疵も見当たりません。
して見るとこのモデルが安かったのは純粋に不人気だったからかもしれません。

見ての通りこのモデルはEF66のボディを短縮してEDサイズに収めたものです。
同じメーカーからは更に切り詰めたEB66と言うのも出ていますがこちらはショーティとは言えプラレール的な可愛らしさがあります。

それに比べるとこのED66妙に可愛げがありません。
台車もEF66に準拠していますし、フリーにしては珍しく別パーツ化された避雷器があったり屋根上の引き通し線もきちんと表現されていてそこそこ細密感もあります。
ですが、それでもこのモデル模型とも玩具ともつかない割り切りの悪さの様なものを感じてしまいます。

恐らくディフォルメの中途半端さもその印象を強めているのではないでしょうか。

とまあ、通常のモデルと考えると悪口しか出てこない感じもするのですが、これを改造又はフリー化のベースと考えると逆に魅力的です。
EF66のED版と言う設定で独自のモディファイをして見るもよし、単に色の塗り替えだけでも色々やって見たくなる感じがします。

私などは名鉄レッドとか伊豆急カラーとかを試してみたいですが。
何しろ走りが良いのは分かっているのでその意味でも気が楽です。
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2015年11月06日

カツミのEB10をレストアしてみる

 先日紹介したカツミ模型店の16番「EB10」型機関車のその後です。
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 カラーリングは実車にはなかったと思う「金太郎塗装」ですがかつて工作ガイドブックの写真で見た様な「懐かしさ」と纏まりの良さが感じられて好きなモデルでした。
 コンディションははっきり言ってジャンク同然ですが、この手のモデルは耐久性は結構あるので走らせる様に調整するのは容易と見て購入しました。

 で、その帰りに天●堂で交換用のパンタやらカプラーやら買って帰ってきたのですが「交換パーツと車両本体がほぼ同額だった」所に如何にこのモデルが安かったかが伺われます。

 帰宅後さっそく調整に入りました。

 ですが線路に載せて通電しても反応なし。
 動力系にトラブルがあると少し厄介ですがこの手のモデルの場合モーターに致命的なトラブルが無ければ大概走りは復活できるのでばらして調整します。

 このモデルのモーターはシャシにねじ止めされていますがねじを緩めてモータのマウントを微調整してやると予想通り走り出しました。
 モータの焼ける匂いを漂わせながら意外と元気のいい走りを見せます。
DSCN8489.jpg

 見た目のプロポーションがほとんど同じなのにプラレールのそれとは明らかに走りの質感が違う辺り模型屋さんの矜持を見る思いがしました。

パンタグラフはエンドウ製の奴ですが電車用なので厳密にはこのロコに似合うかどうか。
 それでも元の奴がシューが欠落していた上に不自然に上に跳ね上がっていたので結構落ち着いた印象にすることはできました。
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 ベーカー式だったカプラーは変形がひどかったのとうちの貨車の大半がKATOカプラーなので片方をケーディーに交換しました。
 オリジナルにはあった前面の飾り帯は剥落していたので新たに貼り付けます。
 素材は「ジオコレの照明ユニットの遮光材だったアルミテープ。ナンバーがなかったので一続きに貼りましたがなんだか路線バスにでもありそうな印象に一変(笑)
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 とりあえず形としてはそこそこ落ち着きましたがボディの古ぼけっぷりはそのまんまです。

 こいつの活躍についてはいずれ改めて。
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2015年11月05日

カツミの「EB10形電気機関車」から

今回は16番フリーの機関車の話から
 この間も触れました「工作ガイドブック」から始まる話です。
SNShouo71IMG_3374.jpg

 私の持っているのは77年版ですが当時はNと16番ではラインアップの差が大きく車両カタログとしては16番のページの方が楽しめた時代でした。
 それらの中にはスケールモデルだけではなくいわゆる「フリー」と呼ばれる一連のショーティモデルもカラーで掲載されていて結構楽しませてもらいました。

 その中にはEF58やEF66を短縮したものもあったのですが中でもひときわ目を引いたのがEH10を短縮した「EB10」のモデルです。
 なかでもグレーとオレンジのツートンのそれの印象は鮮烈でした。

 昔のDLなんかでちらほら見かけたカラーリングですがEH10自体そうしたDLのデザインの系譜を受け継いだ機種なので余計似合って見えたのかもしれません。
DSC_1135.jpg
 上掲書でこれが紹介されているページ、よく見ると「形の違うEB10がふたつ載っています」が上のほうのがスケール機のEB10です(笑)

 まあ、それは置いておいて
 そんな懐かしのモデルが先日中野の中古屋の店頭にあったのは偶然とはいえ何か因縁めいたものを感じたものです。


 後述の理由もあってジャンク品同然のお値段だったので一もにもなく飛びついてしまいました。
DSCN8448.jpg
 コンディションはご覧の通り。
 年代相応にくたびれた感じです。模型と言うよりはアンティークタッチの玩具と捉えた方が良いかもしれません。

 ですがそれゆえに素朴な魅力も感じられるのも確かです。
 さてこれがジャンク並みに安かった理由はごく単純です。
 「走らないから」

 とはいえこれまでの経験から言ってこの手のモデルは動力系の構造がごく単純な事が多く、上手く行けばちょっとの調整で再び走行可能になる事が多いからです。
 最悪でもギアかモータの交換で済むだろうと思い購入を決断しました。
DSCN8449.jpg
 一歩間違えると銭失いになるかもしれませんが、これだけ朴訥なモデルだと単なる飾り物にしても悪くはないでしょう。
 (言い訳)
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2015年02月27日

111系横須賀色の誤算(汗)

 今回は16番モデルの失敗談から

 正直な話、安ければ何でも飛びつく物ではありません。
 中古モデルやジャンク品ばかり漁っているとこういう事もたまにはあるのですが今回は久しぶりにそれを実感しています。
DSCN6003.jpg
 物は近所の中古ショップで見つけたカツミの16番111系4連。
 M車込みで1万円ちょっとと言う値段につい釣られてしまいました。

 その時点では「T車の車輪がポロポロ外れる」位しか疵を見つけられませんでしたし、M車も一応走行可能だという事で掘り出し物を見つけた気分でいた物です。
 帰宅後台車枠を修正し、T車の車輪はどうにか換装しました。
 実際、M車の方もそこそこスムーズに走りましたし。

 ですが計算違いはここからでした。
 M車単独では確かに走るのですがT車を1両でもつなぐと電圧か容量の不足でまるで走らないのです。

DSCN8202.jpg
 パワーパックは以前紹介したTOMIXの通称「ミニコンポ」。
 DC出力で最大2Aはあるので本来なら余裕で走る筈なのですがこのモデルのM車は2個モータ仕様な上にT車は全て室内灯と前照灯を標準装備。
 それもLEDでない米粒電球を1両辺り4個以上装備しているのでN仕様やKATOスタンダード辺りのパックでは出力不足なようです。

 そういえば同じ2M仕様だった同じカツミのED70もKATOのパックでは「やっとこさ走る」と言うレベルでしたし。

 つまり昔の16番準拠の電圧と容量のパックでないとまともに走らない可能性が高そうです。
 まさかこのひと編成のために専用のパックは買えないので当分は飾り物になりそうです。
 全く腐ります。
DSCN6002.jpg

 肝心のモデルそのものですが、これが「絵に描いた様な70年代の16番模型」と言った感じです。
 造形は昔のグリ完の111系並み。ディテーリングなど無いに等しいレベルです。
 最近の細密志向のファンから見ればNゲージ以上にオモチャ臭いモデルと感じるのではないでしょうか。
 参考までにGMの最初の頃の111系の写真も出してみました。
DSCN8153.jpg
 少なくともディテーリングの点では大きな差がない事が分かります。

 とはいえ、サイズの大きさからくる迫力は腐っても16番。
 ブラス造形特有の肉薄なボディはNのブラスモデル同様に素材の質感を感じさせる部分です。
 少なくとも外見に関する限り個人的に不満は感じません。

 何より私の好みであるスカ色仕様というのはポイント高かったです。
 湘南色だったら多分買っていなかったでしょう。

 こんなのまで買わせたのですから恐るべしスカ色(笑)

 一昨年はHOモデルは中古のBR38だけでしたが今振り返ると昨年はEF58、ED75、DD13と結構な当たり年だった事に気付きます。
 どれもこれも「今時の16番ユーザー」が手を出さない代物ばかりでしたが(笑)
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2015年01月04日

意外なる「2014年最後の入線車」から

 元日入線で気を吐いたKATOのD51東北仕様ですが、実は昨年の最後の入線車にもサプライズがありました。

 これまでのブログでは鉄コレの第20弾が最後の入線と書きましたし、事実大晦日の夕方までは私もそう思っていたのですがまさかまだあとが出てくるとは(驚)
 それも16番のモデルです。
DSCN6234.jpg
 故郷で土産物を漁った帰り、故郷の行きつけの中古ショップを覗いて驚きのモデルを見つけました。
 天賞堂の16番キハ11標準色。もちろんM車です。

 16番のモデルが並んでいる事自体が田舎の中古屋では相当珍しいのですがしかも天賞堂製。
 おまけにお値段は先述したKATOのD51とほぼ同等ですからこのメーカーの中古としては信じ難い値段です(尤もそのわけは後に解りましたが)
DSCN6226.jpg
 キハ11ですから当然単行での運用は可能。
 短編成でスローの効いた走行を楽しむという私の16番のポリシーともぴったり合致します。

 驚きを押し隠しつつ(大袈裟)早速店員さんに物を出して貰い手に取ったのですが
 ショーウィンドウを向いた側は普通だったのですが裏返してみると足回り一帯に「スノーパウダーのウェザリング」が
 しかもその一部は車輪の踏面にまで侵食しています。
DSCN6229.jpg
 事によると不動品の可能性も出てきますが、動力側の台車はどうにか無事の様です。
 少しの間逡巡しましたが最悪の場合動力を差し替える事で対応できると判断して購入しました。

 帰宅後ドライバーなどでパウダーをこそげ落とした後、クリーニングして線路に載せます。
 最初は少しカタ付いたものの、ライト、室内灯を点灯させて走り出したのにはほっとします。

 走るとなればこれは結構な拾いモノです。

 天賞堂製らしく車体周りの造形には隙がありませんし、前面などは単純な縮小モデルと微妙に異なる表情を感じさせます(私がよくKATOの16番モデルに感じる様な「かっちりし過ぎて表情を感じにくい」ところが不思議と天賞堂にはありません)
 また、カラーリングも微妙な淡さがありこれも好印象です。
DSCN6223.jpg
 前ユーザーによるウェザリングはややしつこいくらいでこれが安価だった理由の一つと思いますが、それでも掘り出し物だったのには間違いないと思います。
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2014年09月23日

KATOの16番スハ43から

客車ネタのその3、今回は16番です。
DSC_0003.jpg
今回は16番の車両から。
DSC_0003.jpg

 先日中古ショップで見つけた物です。
 物はKATOのスハ43系客車。
 これまで16番の客車というと昔のNゲージのそれを巨大化させたような12系が3両あるっきりでイベント列車位しか組めなかったのでタイムリーな見つけものでした。
 スハ43系ならどうにかこうにかC52とかED70にも合いますし。

 値段は同じKATOのNゲージ客車と殆ど同額程度です。
DSC_0005.jpg
 とは言う物のいざ実際に箱から出してみるとこれまた「KATOのNゲージのスハ43を巨大化させたような」印象になっている所が面白いです。
 もちろん16番ですからディテーリングはNのそれとは比較になりませんし、特に台車周りの精密感は流石は16番。
 おまけに別パーツで「開きかけの窓」まで付属している親切さです。

 ですが全体の造形の印象が妙にカチッとしているところはNゲージのKATO製品のそれを思わせます。
 前のTOMYの12系はNゲージの12系(香港製)をそっくり拡大したまんまでしたが、こちらは「16番相当の細密感を出していながらNのKATO製品に近いポリシーでモデル化されている」という点で異なります。
 その意味では先日紹介したC56なんかに近いかもしれません。最もあちらは先に16番が出てからNがリリースされているのですが。
DSC_0004.jpg
 台車の転がりの良さは無類。この点では一部の16番専業メーカーよりも良好な感じです。

 いずれにしても最近増備著しい(それでいて安物ばかりですが)16番&HOの機関車の良いパートナーとなりそうです。
posted by 光山市交通局 at 20:22| 岩手 ☀| Comment(0) | 車両・16番 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月19日

16番のTOMIX ED75

 今回は16番ネタです。
DSCN0506.jpg
 これまた中古ですがTOMIXのED75の出物がありました。
 天賞堂とかカツミ辺りのブラス電機に比べれば安いとはいえ、16番ともなれば結構な値段となる筈ですがこれはNの新車の75の2両分程度。
 なので中古の16番の機関車としてはかなり安価な部類です。

DSCN0507.jpg
 以前のKATOのC56の時がそうだったように「後付けパーツが殆ど取りつけ済み」だった事(つまり「手垢が付いている」)のが安価だった理由の様でした。
 とはいえ普段16番の後付けパーツの組み込みではN以上に死ぬ思いを繰り返している身としてはかなり有難いのですが。

 加えて私の現住地では実車のED75自体が居ませんので「地元での馴染みのなさ」という物も安さにつながった気もします。
DSCN0509.jpg

 こちらのED75、TOMIXのNゲージ仕様と比べるとバージョンアップ感が著しいのに驚かされます。
 この辺はKATOのそれに比べると特徴的な所と思います。


 ディテーリングはもちろんですが、全体の印象として機関車特有のマッス感、重厚感がNのそれよりも強く感じられ「ああ、16番のモデルを買ったんだ」という満足感が感じられるのです。
 同じ細密モデルでありながらKATOの16番機関車が(良い意味ですが)巨大化した細密Nモデルと言った趣の華奢さを感じさせるのとは異なる感覚でした。

 この印象を言葉で表現するのは非常に難しいです。

 モデルとしての印象把握も(特に前面窓の大きさの比率)は一部の16番メーカーのブラスモデルのそれよりも良好でした。
 付属パーツも新品の時点ではかなり豊富だったようでこれを見ていると「これ、全部自分で取り付けられただろうか」と不安になる位です。
 KATOのDD51なんかですらこれの半分位のパーツなのにかなり手こずりましたから(汗)

 ただ、軟質プラを使った手すり類は随所で曲がりを生じているので少し損をしているのも確かです。
 事によるとここは真鍮線か燐青銅線に買えた方がすっきりしそうな気もします。

 さて、肝心の走行性。
 一つ気になったのは台車枠の部分が実車に準拠する形で「首を振らない」構造なので急カーブのクリアに不安を感じる事でした。実際には700R程度のカーブではどうという事のないレベルでしたし、動力性能はスローのスムーズさはまったく16番サイズならではの美点な上にどことなくパワフルさすら感じさせる走りの質感を誇ります。

 おまけにこのED75は「機関士のフィギュアまで付いている」という驚異の親切設計(爆)
 この辺はNとの差別化が微妙にずれている気もします。
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2014年06月17日

16番のDD13のはなし



 先日の秋葉行きの収穫から
 今回は久しぶりの16番モデルの話です。

 最近秋葉等の中古ショップを覗くとKATOのDE10の出物によく当たります。
 大体1万円前後の値段で入手できますから16番の機関車の中では相当にリーズナブルな部類でしょう。
 又、機種的にも客貨両方に対応でき使いでのある機関車と言えます。
 事実初めて16番をやろうという向きには個人的にかなりお勧めできる機種です。


 ・・・などと書いてきましたが、今回の入線車はDE10ではありません。
 私個人的にはDE10でもまだ大袈裟な感じがしていてもう少し小型の機関車で良いのが欲しいというのが正直なところでした。
 この辺は16番やHOといえども走らせて楽しみたいという意図が多分にあるのですが。
DSCN0162.jpg
 その意味で欲しかったのはDD13でした。
 これにはもうひとつ、C58やC54などといった現役の国鉄型蒸気と並べても違和感が少ないというメリットもあります。
 ですがこれまで中古といえどもDD13の出物と言うのは玉数が少ない上にちゃんとした物はそれなりに高価なのが玉にきずです。


 そんな訳で秋葉等へ出向くたびにDD13を探し回るというのがここ2年位の日課になっておりました(笑)
 そしてやっと先日見つけたのがこのモデルです。

 1975年頃にリリースされたマイクロキャストの1次型DD13です。
DSCN0160.jpg
 これは16番機関車がまだまだブラス主体だった時期にコストダウンによる普及を目指して出された物です。
 車体は当時は珍しかったプラ成形構造。又動力ユニットも既存の輸出用機関車のそれを流用と当時としては可能な限りのコスト軽減策を用いています。
 但しそのしわ寄せもそれなりにあって動力が流用品な為に実車よりやや間延びした車体になっている事、プラ造形のノウハウがまだ十分でなかったために当時としては相当に彫りの深い、悪く言えばどぎつい印象のボンネット周りになってしまっているなどの問題もあります。

DSCN0159.jpg
 全体的に欧州メーカーの昔の機関車っぽい、あるいはダイヤペットのダイカストミニカーをそっくり鉄道模型にしたと言った趣ではあります。
 ナインスケールのDD13をそっくり大きくした感じと言うのもあながち外れではないでしょう。
 とはいえ、値段はリーズナブル(何しろ40年近く前のモデルですし)な上に走行性も悪くなく私の狙っていた条件にはぴたりでした。

 色は経年変化でそこそこくすんでいますがそれでも良く言えば古参機っぽい感じです。
 ただカプラーがベーカー型だったのだけは頂けなかったのでその足で天賞堂へ出向きケーディーカプラーを購入、帰宅後さっそく付け替えました。

DSCN0158.jpg
 このDD13、飾り物にするよりバンバン走らせて楽しみたい所です。

 それにしても16番の中古は田舎よりも都会のショップの方が買いやすくて有難いです。
 これまで私の買った中古HOモデルの9割方は首都圏のショップの購入ですし。
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2014年03月03日

「トミー製HOのEF58」のはなし

 先日入手の骨董品。

 今年最初に入線した16番モデルですが昨年はHOが1両入線したきりですので事によるとこれが今年最初で最後かもしれません(汗)
 TOMIXのEF58、茶色です。


 厳密には「TOMIX」ではなく「TOMY HOスケール」ですが。
 写真を見ると一見して30年前のNゲージモデルの様にも見えますが、実はこれは37年前にトミーが初めて出したプラ製16番のモデルです。
 昨年、同じトミーのHO版12系が入線していますが本来はこのEF58と組み合わせるモデルでした。
 当時の定価は5500円。同時期のKATOのNゲージのEF65が3500円だったのを考えると如何に安価だったかがわかります。

 先に「30年前のNゲージの様」と書きましたが実際ボディは殆どプラの一体成型みたいな印象ですし窓ガラス部ははめ込みでないのでボディのプラの厚みと相まって見事なまでの「金壺眼」状態。
 動力も3軸の台車毎にモーターを内蔵させたウェイト兼用の巨大パワートラックみたいな構造のようでここもNゲージ的です。

 この製品は旧ナインスケールと同様に香港製で先に紹介した12系などは先行発売されていたNゲージのそれをそっくり大きくしたようなモデルでした。
 生憎香港製の動力車は80年代初めのEF65が最後でEF58のNゲージモデルは出ませんでしたが、事によるとEF58もNの仕様も出す積りだったのかもしれません。

 だとすると逆もまた真なりでこのモデルをNゲージのサイズに縮小したそのまんまのモデルになっていた可能性もあります(笑)
 走行性はところどころで引っかかりを感じましたがこれは車輪の汚れやギアのマッチングの問題と思われるものの、これまた相当にナインスケールのそれに近い走りっぷりでした。

 とはいえ、プラ成形が今の物と比べ物にならないほど安っぽかった事や先輪ののっぺらボーな車輪などの煮詰めの甘さもかなり目立ちます。
 実際当時もほとんど売れなかった様ですが、上記の部分にもう少し配慮があればブレイクしたかもしれないモデルとは感じました。

 少なくとも「飾って楽しむ」レベルのモデルとは言い難いのも確かですが、運転に割り切って作られたと考えればこれはこれで悪くはないとも思います。

 もっとも、私も最低先台車の車輪はスポーク付きに、ベーカーカプラーも片側はケーディーに交換、後は適当にディテールアップさせて再入線させてみたいと思います。
 これ位安いと殆ど「走ってナンボ」のレベルですし。

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2013年12月26日

リリプットの「8800蒸機」から

 「鉄道模型」としては今年唯一のHOモデルの入線です。
 原鉄道模型博物館からの帰りにこういうモデルに当たるという事は「何かに惹かれた」様な気もするのですが。

 リリプットのドイツ38形蒸機。
 日本ではこれとよく似た設計の機関車がドイツから輸入され8800形蒸機となりました。
 8800は後の8620のお手本になったとされています。

 その意味では細部のディテールなどを手直しすれば8800ぽくはできる(筈の)機関車とも言えます。
 (但し、テンダーは3軸にする必要がありますが)


 とはいえテンダーの造形が個性的、と言いますか重油専燃機かと疑ってみたくなるスタイルが面白く感じます。
 キャブ内には一応バックプレートも造形されていますし。
 相当な年代物らしくそれなりに使いこまれた外見ですが走行には支障ないようなので手を出してしまいました。
 これでも2000円を大きく切ります。

 個人的には車両そのものの魅力を堪能するにはNよりもHOの方が有利な気はするのですが、そうなったらそうなったでメカニズムの個性が際立ちやすい外国形に目が行ってしまう傾向がここ2,3年続いています。
 走りも良好ですしメカの動く魅力も十分。それでいてNの新車よりもかなり安価な事が多いと個人的には良い事づくめではあります。
 ダイキャスト成形のボディも意外なほどの迫力と細密感がありますし。

 面白いのが機関車部とテンダーとの連結部。カーブで伸縮させる事で急カーブへの対応と直線部での短い連結間距離を両立させているのが良い配慮ではあります。
 実際走らせるまで「こんなに機炭距離が短くて大丈夫?」といぶかりましたから。

 強いて問題を上げるとカプラーが独特なのでケーディーへの交換が必須(しかも大概の場合ワンタッチとはいかない)という所でしょうか。

 実はこの38、先日の運転会でクラブのメンバーの一人が今回の私と同じ目論みのもとでNゲージのモデルを入線させたばかりの機種です。
 ゲージこそ違いますが何たる偶然か同形機を私も入手できたことになります。

 元々欧州のHOモデルは良い意味で「玩具」としてスタートした物が多いせいか走行性への配慮が日本型とは比べ物にならない位優れている事が多く中古であってもよほどのトラブルを抱えていない限り安心して走らせられる美点があります。
 最近はNゲージ系メーカーを中心に日本形でも走行性への配慮がされ始めたモデルも増えて来ましたが。
光山鉄道管理局
 HPです。昨日「ふと思うこと」を更新しました。

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2013年11月25日

アリィのEF65とEF66がやって来た(笑)

 今回は16番スケールのモデルから。
 但し今回は鉄道模型ではなくプラモデルです。

 Nゲージャーには「マイクロエース」で知られるアリイの16番プラモデル。
 その中のEF65とEF66のキット組み品を見つけました。
 2両合わせてNの中古機関車1両よりも安価という所がいかにもプラモデル的です。
 と、言いますかいくらプラモとはいえ走れるモデルで一両525円というのは(驚)

 サイズ的にはさすがに16番。迫力がまるで違うのですが細部の作りは所々プラモデル的です。
 このモデルの場合ギアを組み込んだ動輪が付いておりモーターさえあれば自走も可能なのが特徴です。
 但し、モーターはマブチのRE180、単3電池4本で駆動するタイプです。

 今回もモデルは当然の様にモーターが組み込まれ単3電池を組み込むと勇ましい唸りを上げてくれました。
 ただ、走りはいかにもプラモデルといった感じです(笑)し、シャシが頼りなくモーターとウェイトの重量に耐え切れずにしなっている様子もあります。


 これを出した当時のアリイは鉄道模型メーカーではなかったので造形に隙も散見されますが全体としては朴訥な印象で70年代のモデルの様な感じもあります。

 さて、これを入手したからにはどこかしら手を加えたいのが正直なところです。

 大昔の事ですが昭和20年代から16番のレイアウトをやっていた宍戸圭一博士は晩年にこの手のプラ16番を動力化・改造していました。
 EF65の場合は片側にデッキを増設しEF67タイプに改装していたというから本格的です。

 そこまでは行かないまでもどうにか「鉄道模型」として自走させたいのが個人的な感情ではあります。
 一番確実そうなのは床板から自作、インサイドギアの動力装置を組み込むものですが、適当なサイズがあればパワートラックの利用も考えられます。
 (牽引を考慮しなければ多少かるくても可…とも思えますが)

 外見上では肉厚感丸出しの前面にガラスをはめ込んでスム-シングしたい所です。
 カラーリングはブルトレ仕様はありきたりなので一般色か茶色も良いかなと(笑)
 来年の16番モデル工作はこいつのレストアに費やされそうです。

 それにしてもNのペーパー車体モデルと言い今回のプラモといい、最近搦め手みたいな車両工作が続きますね(爆)

 さきほど、当ブログの訪問者数が57万を超えているのに気が付きました。
 相変わらずの内容ですが今後ともよろしくお願いします。
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2013年09月03日

16番C58レストアのその後(汗)

 先日ハンダ付けで随分と手こずった(とか言いつつ殆ど私のミスなのですが)宮沢のC58のその後です。


 こちらが補修前のC58です。
 前回修正を要した前部とは別に前のカプラーが欠損、しかもどこかに落としたものらしく随所に歪みが出ていましたが走行自体は昨年のC54よりもスムーズでした。
 やっとこ、ピンセットペンチなどでできうる限り歪みは修正。外れた前面部も先述の通りはんだ付けをやり直しました。
 あとはラッカースプレーでリペイント。
 色がのるだけでかなり良くなったように錯覚させる辺り、やはり塗装は偉大です(笑)

 リアルさとか細密さとかとは別次元(とはいえ当時も結構な値段だったはず)なレベルですが、どうにか形にはなりつつあります。
 あとは前面カプラーをマグネマティックかKATOカプラーに変更の予定です。

 細かな事ですが前のオーナーだった親類の機関士(先年物故)がやっていた様にランボードに銀を刺そうか思案中です。
 実車にそういう仕様があったかは別として、当時の思い出を大事にするならそれもありではないかと。

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2013年08月29日

今月の失敗談・ハンダ付けの罠(大汗)


 さて猛暑も一段落し、朝夕はそれなりに涼しかった昨日は今月最後の平日休です。
 夏中暑さに茹だっていた身としては有難い気候だったので「鉄夏」の締めくくりにふさわしい事をやってきました。

 とはいえお恥ずかしい事夥しい展開でもあったのですが(大汗)

 まずは昨年からの課題だった宮沢のC58(もちろん16番)のレストア作業。
 高細密化ではなくあくまでも当時の状態に近づける事が目的でしたので破損部のリペアとリペイントが中心になります。

 そこで登場するのが先日買い揃えた塗料剥離剤とフラックス、はんだも模型用の低温タイプを用意し体制は万全です。
 庭の一角にテーブルを用意し、電源もOK。
 フラックスの使用は初めてでしたし(これ、後への伏線ですw)有害ガスなどへの対処とはいえ私としては前代未聞の「アウトドアはんだ付け」となりました。
 まあ、これをやるために涼しくなるのを待っていたのですが。

 手順は鏝にはんだを少量付けて予めフラックスを塗った部分に押し当てる。これだけで十分なはずでした。
 ところが肝心のはんだがダマになるばかりで全く接着しません。

 温度設定のミスでもなさそうですし、塗装もきれいに剥がしていたので下地処理の問題とも思えません。

 こうしてひたすら格闘すること1時間半。それでもくっつかず。

 いよいよダメかと思ったその時、

 フラックスの様子が変な事にやっと気づきました。

 あわてて見返すとフラックスと思っていたのが「塗料の剥離剤」だった事を知った時の脱力感ときたら(大汗)

 これがキットメイクであれば剥離剤なんか使わないので間違える事もなかったのですが初のはんだ付け工作が「既存モデルの補修」だったことが最大の敗因と言えます。
 塗料剥離を先月やってから猛暑にかまけて丸ひと月半放置していたので、剥離剤とフラックスの瓶がどっちがどっちだったかすっかり失念していました。
 全く年は取りたくないですね。

 早速フラックスを塗り直しはんだを流し込むとあれほど手こずった部分がたった2分で(!)固着完了したのには思わずがっくりです。
 見事なくらいにはんだが流し込まれたのには涙がでました。
 補修箇所が1箇所、接着点も4か所だけなのでキサゲだって10分も掛けません。全くあの1時間半は何だったのかと(涙)

 とはいえ、やってみると案外はんだ工作も(うまい下手は別として)そう難しくはない気はしてきました。
 わたし的には準備段階の儀式化された手順が面倒ですが、まあ、それも慣れの問題なのでしょう。
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2013年03月12日

春のあらしと「縁側HO運転会」

 暖かくなってきたのは良いのですが、先週末は時ならぬ春のあらし。
 晴れているのに周囲は妙に埃っぽく、天気雨に加えて強風まで吹き荒れる天候でした。
 花粉や黄砂も相当に飛び交っていそうです。

 夕方には外に留めておいた車が埃で真っ白になりました。

 こういう時は下手に外出するより家の中でモデルの運転でもしているほうが少し気が利いている気がします。
 そんな訳で前回走らせなかった車両を中心に16番&HOゲージの即席運転会です。


 16番に関しては機関車と路面電車、小型車両中心で行く方針ですが、今回は路面電車編です。
 TOMIXの名鉄モ510、トラムウェイの東急デハ60なんかは1両だけで走らせても風情を感じさせて良い雰囲気です。これを見ていると3年前から中断している16番セクションの着工を急がなければと少し焦ります。
 
 リマの連接トラムは細密度でこそ上の二つに劣りますが全体の印象の良さでは上回ります。
 ただ中古車の悲しさで前進は良いのですが後退時は走りが今二つくらいです。
 この点は購入時に散々店員さんに念を押されているので文句は言えませんし、調整が未だにうまく言っていない証左なのですが(汗)

 最後にカツミのED70。
 今回唯一のブラスモデルで且つ一番の年代物ですが重厚感のある走行は流石でした。
 ただ、こちらも接触不良からか時折パックのブレーカを落としていました。どこかでショートするポイントがある筈なので要チェックです。

 これまでHOや16番のモデルを増備してきて改めて思うのですが、事前の先入観ほどにはお金が掛からない印象でした。キットを作ったり外国型の中古を買う分にはNと大差ないコストの様に思います。

 細密度では劣っても物理的なマッスの大きさから来る迫力と重厚感、走行性のスムーズさはそれを補って余りあります。Nとは魅力のベクトルが違う気がするので転向する気もありませんし、HOも当面は並立させるつもりです。

 ただ、その場合でも「走らせる事を前提に愉しむ」と言う方針は変わりません。いくら細密でも走らせなかったらただの「モータのついた飾り物」に過ぎませんから。

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2012年12月13日

C52蒸気機関車でにやにやする(汗)


 前回あんな事を書いてまでくさした感のある天賞堂のC52。

 C52好きの私からするならきわめて満足感の高いモデルです。
 ベースの8200を瀬の八対応にするために改造し全身にパイピングを纏った独特のルックスは正に「走るスチームパンク」
 これが表現できるのは16番以上のブラスモデルのみでしょう。

 どのアングルから見ても細密感、凝縮感のあるディテーリングを感じさせる所が凄いです。

 C52を特徴づける3シリンダゆえの高いボイラー位置、やや小径の車輪を使う事でC53や外国型の3シリンダ機に見られがちな不安定感を抑えたプロポーションもまた魅力です。
 このプロポーションを違和感なく造形できるのも16番ならではと言えます。

 マイクロのNゲージC52は車輪が太すぎる欠点があり実車より鈍重な印象だったのですがこちらでは全くそういう事がありません。
 
 走行性ときたらちょっとパワーパックのレオスタットをひねるだけでするすると走りだす所など到底20年以上前のモデルとは思えません。
 スローも加減速も十二分に合格点です。

 これまで私が購入してきたあらゆる機関車の中で文句なくベスト1と言えるモデル、これが今回のC52でした。

 ここまで読んでお分かりでしょう。
 鉄道模型趣味私なりのポリシーからすれば、このC52はいまどきの16番モデルの問題点を象徴するモデルと思います。

 ですが一方で単なる「C52ファン・あるいはミーハー」の立場で言うならこれ以上のモデルはないのです(爆)
 要は視点を変えれば同じモデルでもこれ位違う事が書けるという一例ですね。

 今だってデジカメに撮ったC52のあらゆるアングルの写真を休憩時間の旅に眺めてニヤニヤしている私がいたりするのですから(大恥)

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2012年10月15日

C58復活におどろいたはなし



 先日のニュースには驚きました。

 盛岡の県営運動公園の近く(正確には隣接の交通公園)で保存されていたC58が動態復活して釜石線を走るとのこと。
 これまで帰省のたびにあの界隈は必ず通り、当然実物を目にしていましたが、まさかあれが走るとは。
 
 なにしろこのところはいつ見ても車体にカバーが掛けられ復活どころかそろそろ解体か等といらぬ心配をしていましたから驚きと同時に嬉しさが先に立ちます。


 ですが驚いた理由はそれだけではありません。

 実は私のところでもこの夏親類から譲りうけた16番のC58のレストアが本格化する当てがついたばかりでしたから。
 このC58、C54や宮沢Bタンクとともに入庫してはいたのですがC54の復活を優先するためにパーツの一部(テンダ台車や通電カプラ、後部カプラーなど)を供出、順序としては後回しになっていたものです。
 不足のパーツのあてがどうにか付いたことから金曜日に仮組みしたところでした。

 その時点ではこのニュースについては何も知りませんでしたが
 まったくなんという偶然(驚)

 走行性ですがはっきり言ってC54よりスムーズで元気も良く、走りに関しては集電を除けばほぼ問題はありません。
 ですのでレストアの要点は集電機構と上回りの修正・化粧直しが主となります。

 この機関車を持っていた親類の機関士は先年物故していますが国鉄を退職する時には件のC58はすでに運動公園の飾り物になっていました。
 退職後30年近く存命でしたから、恐らく何度かはその前を通っている筈です(言い忘れましたがこのC58はオハ35やワム80000と一緒に表の通りから良く見えるところに展示されていました)
 「あのC58が再び走り出す」と聞いたら草葉の陰でどんな感慨にふける事でしょうか。

 そう思うとレストアもあだやおろそかにできない気がしてきました。

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2012年09月23日

C54のレストア・2


 今回は16番(HO)のはなしです。
 この夏の課題のひとつであったC54のレストア。

 スムーズさに欠ける動力の処置として動力伝達のゴムシャフトを新品に交換。
 車輪や接点の清掃など試しましたが大した効果が出ません。

 走行時のがたつきの原因ですが走行時に第3動輪が浮き上がりやすい様なのでイコライザを分解調整したのですが変化なし。
 このモデルはシャシーがダイカストの様ですが経年変化で微妙に変形した可能性も考えられます。
(以前エンドウのEF57のベンチレータで変形現象を見ていますから16番でも可能性がないとはいえません)

 あとはテンダーのウェイトを追加して集電性能を上げる位しか思いつきませんでした。

 上回りは譲渡時に欠損していたコンプレッサーのパーツを追加。
 変形した部分を可能な限りやっとこで修正した位です。

 仕上げにラッカーでセミクロスブラックを全体に吹きました。
 このC54の場合ポンコツ感の原因のひとつが40年ちかく手入れされていない外装の古ぼけ感にあったと思われましたが、実際リペイントするだけで結構見違えたのは感涙物です。
 こういう時にブラスと言う素材のメリットは最大に出せる事を再認識しました。

こんな状態から

 こうなりました。
 一応形だけはレストアしたC54ですが今後も折を見て手を入れる積りです。

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2012年09月14日

HO車両のカプラーのはなし

 先日のJAM土産で購入していたケーディーカプラー、この間の平日休を使って手持ちの機関車などに片端から装着する作業を行いました。


 2月に入線のアメリカ型DB、8月に親類から譲渡を受けたBタンクとC54、そして当鉄道最新の16番(爆笑)トミーの12系などです。
 これまでの16番ラインナップでは車両の絶対数が少ないのにカプラーの形態が千差万別。ベーカー型、X2F、ヨーロッパタイプやKATOカプラーなど。
 これらはKATOカプラーがケーディと下位互換を持つのを除けば全く互換性なしです。

 Nより歴史が長いのは分かりますがあまりにひどい気もします。

 私が子供の頃、機関士の親類の方が作っていた16番モデルは100%ベーカー型カプラーでした。形態には物凄く難のあるカプラーでしたが簡単な装置で自動解放が可能でしたし、あの当時田舎の模型店でも簡単に手に入る手軽さは大きな武器だったと思います。今でも年式の古い中古モデルではこのタイプが多いです。

 昔の雑誌などではX2Fを装着した例もちらほらありますが先日中古のDBを買うまで実物は見た事がありませんでした。
 とはいえ、私が16番に手を染めた昨年の時点では天賞堂やTOMIXがケーディーを標準装備、KATOカプラーが下位互換を持っており全体としての趨勢はケーディー有利に働いていると感じます。

 実際、このカプラーを観ると機能面と外見のバランスがよく取れたカプラーと思います。
 ナックル部分の裏側に小さなスプリングが仕込まれているのは実車と異なるかもしれないですがワタシ的には如何にも精密そうなメカニカルな印象を与えてくれています。
  
 解放機能もごく簡単な装置で装備可能なようですが最近小型機と二軸貨車ばかりが増えている当レイアウトにとってはこれも大きなメリットとなります。

 …とまあ、ケーディーをほめちぎっておりますがこのカプラーの最大の欠点は「田舎では買いにくい事」この一点に尽きます。
 N用を置いているショップでさえHO用はなく、そもそもそこまで16番に熱心な田舎の模型屋さんが急速に減っている現状は辛い物があります。
 だからJAM見学のついでにケーディーカプラーだけ買って帰って来るというある意味間抜けな買い物をする羽目になります。

 ネット通販嫌い(らしい)私でもこうなると使わざるを得なくなるかもしれません。

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2012年09月13日

「トミー」のHO12系


 今回は16番の話から。

 このところの車両増備で機関車はかなり揃ってきていますがそれが牽引する車両となると二軸貨車が殆どでした。
 おまけにN顔負けのローコスト攻勢で増備してきた事もあって、編成物の客車や電車はなかなか揃わないというのが現状です。

 おかげで単機回送の機関車ばかりという状況でした。
 これはこれで結構魅力的ではあるのですが、例えば現在レストア中のC54とかに牽かせる客車があればとかねて感じていました。

 そんな折に1両当たり1000円という中古客車を見つければこれに飛びつくのは理の当然(笑)と言えましょう。

 12系3両。
 トミーの16番です。

 こう書くと疑問を持つ向きもあると思いますが実は今から35年前、NでTOMIXがスタートした直後位のタイミングで香港製の16番がリリースされていた事があります。
 そのラインナップは当時Nでも出ていなかったEF58がメインでしたがそれに組ませるトレーラーとして12系も出ていたのです。

 当時の専門誌では(既に出ていた香港製の)「Nの12系をそのまま大きくしたような」と書かれていた代物です。
 実際ベーカーカプラーが異様に長いカプラーポケットを介して台車マウントされている所なんかは、Nそのまんまなのですが、(もちろん当時の)Nと比べればそこそこ細密な気がします。
 ですが車輪のディテールなしののっぺりは(当時のナインスケールでは普通でしたが)これまで16番の車両では見た事のない豪快さで(笑)

 何より16番特有の迫力は明らかにNのそれとは一線を画すものです。
 加えて当時の16番専業メーカーですらめったにやらなかった「座席の標準装備」はこのモデルの美点と言えます。

 そんな訳で私としては入線にさして対して抵抗は感じませんでした。
 何より3両組で隣に置いてあった10系客車1両より安いですし(笑)
 
 ですが正式入線に際しての課題はやはりカプラーです。
 できるだけ早くKATOかケーディーのそれに交換しなければ機関車とつながりません。

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2012年09月04日

クモハ40に室内灯を組み込む

 この夏にやった工作らしい事といえば16番関連が多かった気がします。C54やBタンクのレストアとか、そしてクモハ40の室内灯の組み込みとかでした。

 以前TOMIXの琴電で室内灯を試していたのでこちらの電車でもぜひやりたかった事です。
 TOMIXのそれはNの室内灯を共用していましたがKATOは16番専用品をおごっています。

 電球と白色LEDの二つのタイプがありましたが、今回は車両の性質を考え電球の仕様です。

 車体の分解は良くも悪くもN車両のそれと同じ。
 正直拍子抜けするほどでした。まあ、有難いことでもあるのですが。


 装着後のテストでは思ったよりも明るい印象です。明るすぎて困る程ではありませんが。
 室内灯はNでも結構映える装備ですが16番は車体が大きいだけに効果抜群でした。

 室内灯の据付は今後は16番の車両ではすべて試したい所です。


光山鉄道管理局
 HPです。

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2012年08月31日

16番C54の復活改修・・・中


 ここ2ヶ月(具体的には梅雨明けの翌日から)、暑さにかまけてレイアウトの改修の類は殆ど出来ませんでした。
 その一方で台所の隅でも(笑)出来る車両関係の工作やレストアがこの時期の主な活動となります。
 この傾向はここ数年殆ど変わっていません。

 今回は先日の帰省でやってきた16番C54のモデルのレストアを。

 何しろここ20年以上手付かずだったうえにあちこちに破損や歪みを生じていたのでどうしたものかと思っていたのですがねじ回し一本である程度の分解・調整は出来る構造のようです。

 埃や汚れのひどいボディでしたが、ブラス(真鍮)製のボディなので足回りを外して水洗いして汚れを落とし、足回りは調整と注油を施したところどうにか走る事だけは可能になりました。
 歪みや曲がりは出来る範囲でやっとこで修正(なんと豪快な;^−^)

 但しイコライザの動作は今一つなのと集電が安定しない(蒸気なのに時折足回りでスパークが見える)のでそこは要改善です。
 とは言うもののこれが最後に走ったのを見たのはもう30年近く前でしたから少し懐かしい気がしました。

 あとは欠落しているパーツの補充が効くかどうかと半田付けが必要な工程をどうするかに課題がありそうです。

 先日JAMを見た帰りに某時計店に出向いて16番用のコンプレッサーと給水ポンプ、ケーディーカプラーなどは仕入れてきました。
 ですがC54自体が珍しい機種だったせいかナンバープレートは見つからずじまい。

 とりあえずはこれらを活用して形はどうにかしようと思います。
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2012年08月11日

帰省してきました・3・つぼみ堂Bタンクの思い出


 先日帰省の折に親類の機関士の遺族から譲り受けて頂いた16番蒸気の話の続きです。

 その中でもつぼみ堂(?)のBタンクは「私が生まれて初めて手に取った鉄道模型」と言う意味でも思い出深く、かつ記念碑的な意味を感じるものでした。
 私が小学校に入る前に入線していたもので、家の棚の中の直線レールの上を行ったり来たりするだけの運転形態だったのにそれがとても楽しく感じられ訪問のたびに必ず動かしてもらっていた機種でもありました。

 今回改めて譲渡していただいたのですが最後に運転してから少なくとも30年以上は経過していたのと、親類の死後きちんと管理されていなかった(精密モデルなのでおいそれと管理できないのも無理もないと思うのですが)ためにカプラーは欠損しスカートには歪みを生じていました。
 帰宅後、早速試走させてみましたが、モータが空転するだけでまるで走らず少し残念に思いました。

 ですが空転すると言うことは通電だけは出来ていると判断できたので、動力をチェックしたところモータのマウント位置が経年変化で微妙にずれてしまい、車輪側のギアとかみ合っていないためと判明しました。
 早速モータを1ミリくらい前方にずらし、併せて歪んでいたスカートをミニペンチで修正。

 再度レールオンすると、
 あの頃と同じ元気さで走り始めたのには不覚にも涙が出ました。本当に何もかもあの頃のままに見えたのです。

 実際にはヘッドライトの配線が切断し電球も欠損しているのでライトが点灯しないのですが。

 モデルそのものについてですが、見ての通り完全なフリー形態です。
 以前紹介したエンドウのB20と比べてもはるかに背が高く寸詰まりでナローのコッペルに近い印象のロコです。
 せめてこれに似合うような客車(坊ちゃん列車のそれに近いような)でもあればよかったのですがあの当時もそういうモデルはなかった記憶があります。

 昔は16番・HOでもこういうエントリーモデルが10種類以上あったのですが今は殆ど見ませんね。

 ですが今回の復活運転をやってみてフリーモデルでも模型としての魅力を強く感じました。
 走る模型としての素朴な魅力、更には簡単な工作で個性を出せる点をアピールできるこうした安価で使いでのあるSLモデルというのが今のHOや16番には必要に思えます。

 今思い出したのですが「つぼみ堂」と言うメーカーがなくなってからもう35年以上たつのですね。

(追記)あれから再度調べてみたのですがモデルは宮沢模型製らしいと判明しました。

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2012年08月10日

帰省してきました2・16番のC54再生計画


 今回の帰省でのモデル面での収穫にして新たなる課題のはなしから。

 以前から折に触れて書いていますが私がこの趣味に入るきっかけを作ってくれた機関士がおりました。
 数年前に物故して以来折を見てその親類のところを訪ね挨拶に伺いつつ仏壇に手を合わせるのが恒例になっています。
 今回もそうしたのですが、その折にご家族の方から手渡されたもの。

 親類がかつて持っていた16番の蒸気のモデルでした。
 遺族の方で管理できないので良かったら使ってもらえないかと言う申し出でした。

 物は以前このブログでも紹介した事のあるC58とC54、フリーのBタンクの3種。
 Bタンクはつぼみ堂、C58と54は宮沢模型辺りのものではないかと推察されます。

 ただしどれも保存状態は最悪でした。
 親類が手を付けなくなってからかなりの期間放置されていたらしい事とその間に落下か何かによる破損があったらしいのですがパーツの欠落や部材の変形などが随所に見られました。
 ほとんど現状渡しで頂いたのですが少し不憫な気がしました。

 走行その他はこの時点ではチェックできませんでしたが恐らくかなりの確率で自走も困難なのではないかと思えました。

 これらのモデルですが眺めているうちに何とか自分で出来うる範囲でレストアしたいと思えてきました。
 ブラス製なので最低限の金工具があれば多少の修正は効くと思われたので、礼を述べて有難く頂いて来ました。

 あとは欠落しているパーツの補充が効くかどうかと半田付けが必要な工程をどうするかに課題がありそうでした。

 これで宿題が増えました。


 帰宅後、早速線路とパックを出して実験です。
 C58/54ともにテンダからも集電する構造のようですがC54ではテンダ側の連結ピンが欠落していたため最初は動作不能でした。
 が、ピンの構造がC58と同じだったらしくテンダをコンバートすることで集電を確保できました。

 但し走りはどちらもかくつきがひどくスムーズさはありません。
 動力系の調整と集電の確保がまず課題の第一と思います。

 とはいえ、最初思っていたよりは走行系は動くようです。

 車体については落とすかぶつけるかして変形した所があったので出来る範囲、ペンチとやっとこで修正をしました。
 それでもC58はカプラー、C54は公式側の給水機などが最初から外れてしまっておりリペアパーツの補充を要します。

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2012年06月24日

秋葉の見つけもの・B20

 先日の秋葉を覗きから。

 実は今回の目論みはKATOのHO(16番)モデルのEF210を買おうかというものでした。
 新車でも恐らく1万円内外位で売っているのではないかと思われましたからこういうついでの時の買い物には悪くありません。
 実際EF210はありましたし、当地よりも安価な値段だったのですがそこは秋葉原。

 ところが、そのEF210よりも魅力的な出物(私にとって、ですが)が見つかってしまい、結局お目当てを買えずに帰ってきてしまいました。恐るべし秋葉原。

 エンドウの16番のB20蒸気機関車。

 Nゲージでは殆どお目に掛かれない、ましてや自走できる奴ときたら無闇な値段と工作力を要求される高嶺の花なのですが、HOだと殆どエントリー機並みの値段と造形(笑)です。
 車体はダイカストのようで重量感はあるのですが細部の造形は同時期のトミカと同じかそれより劣ると言った印象です。

 とはいうものの悪い印象は感じません。

 一応スケール機ですし、スローも同サイズのNよりは効きます。

 ただ、カプラーが今や懐かしいベーカー型だったのでKATOなんかの貨車との連結が出来ないので帰宅後に手持ちのマグネマティックカプラーに交換しました。
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2012年05月10日

今月の入線車・KATOのクモハ40


 今回もGWの入線車の話から。
 何しろ「究極の鉄道模型展」を見に行った後ですからどこかしらにその影響を感じます(笑)

 16番KATOのクモハ40。
 かねてから、もし見つかれば手に入れたいと思っていた機種でした。
  両運転台の旧国で運用がしやすいこと、車両自体が地味ながら魅力を感じていたからです。

 とはいえ、実際はそれだけでなく「究極〜」で展示されていた旧型電車モデルを見た後なので「何とか見つけたい」と言う気分になっていたのもあります。
 故郷でも現住地でも見つけられなかったモデルですがそこは流石東京。1両だけ中古があったのを見つけました。

 ぱっと見ではただの箱のような印象ですがよく見ると手すりもベンチレータも付いていません。
 幸い別バーツがすべて付属していたので付けられるだけ付けてみるとなかなか見違えます。

 先ほど見た「究極のラージスケール」には及ばないものの(笑)Nのモデルでは難しい豊かな表情を見せてくれました。

 動力は片側駆動でパワートラックのような台車内にモータを組み込んでいるような感じの動力でしたが試走ではなかなかスムーズな走りを感じました。
 

 ところで本モデルは発売時の吊るしの状態でしたが、箱やその他の状態を見ると一定期間は走行されていた形跡がありました。
 よほど大事に使われていたのか、手すりはともかくベンチレータくらいは付けたくなるのが人情ですが…
 とはいえ、何も無い状態で走行させても余り楽しくない気もします。
 この状態ですと顔などは穴だらけですし。



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2012年04月29日

KATOのEF510の衝撃(笑)


 この間の平日休のこと。

 行きつけの模型店で何の気なしに駄弁っていた時にご店主が「そう言えば」と出してきたのが
 KATOの16番EF510の予告パンフレットでした。

 予価が1万3千円台(正確には13440円)!

 最初はミスプリか何かの間違いではないかと一瞬疑いました。
 「ゼロがひとつ落ちているんじゃないか?」「13万なんて天●堂じゃあるまいし」などとひとしきりあったのですが、
 後を読むとどうも本当にこの値段らしい。
 「手すりのところが穴だけとか(笑)」「実は動力なしとか」

 
 ですがよく読んでみると
 ディテーリングは若干落としてあるものの後付けによる改造可。
 驚いた事にこのタイプのスケールモデルで最小回転半径が360ミリまで可能。

 値段も小回り性も殆どNの高級モデル並みのスペックです。
 (とはいえ、メルクリンをはじめとする欧州HOゲージは現地では大体これくらいのスペックなのですが)
 何しろ先日私が「安い!」とばかりに手を出してしまった同じKATOの中古C56並みかそれ以下の値付けなのです。

 これらはいずれも16番・HOのエントリーモデルとして気軽に「走る鉄道模型」を楽しんでもらおうというポリシーによる物のようです。
 言われてみればこれまでの16番ですと「超高級(高価)スケールモデル」か「デザインが寸詰まりでプラレール並みのディテーリングのエントリーモデル(もっと言うなら走行用モデル)」のどちらかしかなくNのキハ20系や鉄コレのように「スケールモデルのエントリーモデル」として認知されうる製品がありませんでした。
 (この点については思うところもあるのですがいずれ触れるつもりです)
 過去にキットなどでそういう製品もあったようですが精々上級機の3割引程度の価格でした。

 直接比較は難しいと思いますが同スケールの天●堂の同型機が30万近いですから単純に「上級機の15分の1の値段」というのはかなり衝撃的な価格ではあります。
 しかもあちらは恐らく360Rなんて曲がりきれないでしょうし。

 KATOもなかなか思い切った事をしてくれるものです。
 おそらく都会の量販店などでは1万円を切る可能性もあるかもしれません。

 これまで「凄いことは凄いけれど無闇に高い」という16番・HOの常識を良い方向でひっくり返してくれる事になるのか、期待大です。
(なお、写真はNのモデルです)

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2012年03月28日

HOのミニ機関車のはなし



 今回は先日ED70と一緒に名前だけ紹介したHOのミニ機関車のはなしから。
 POWER MODELというブランドのミニ機関車です。

 スイッチャーの方は見た目には玩具丸出しの雰囲気でデザインもかなり大雑把ですが、その単純さは却って惹かれるところです。
 動力機構は単純ですがHOなだけあってNの同類機よりもスローが効くのが利点といえます。
 専用線や臨港線などで活躍するこの手の機関車は一種無国籍な雰囲気のものがあるので外国型でも問題は感じませんでした。

 惜しいことにこちらはカプラーがX2F。現時点ではこれが牽けるトレーラー(貨車はあるのですがKATOカプラーのみ)がありません。
 といいますか、このタイプのカプラーの実物を見るのは生まれて初めてだったりします(汗)
 こいつもマグネマティックに交換したいですね。貨車ならともかく機関車で自動開放ができないのはこと16番やHOでは興ざめですし。

 カラーリングも変えようかと思いましたが、黄色とベージュのサンタフェカラーもこれはこれで良い様に思えます。
 一見愛想も何もないような感じでしかもおもちゃ丸出しに見えるモデルですが何故か憎めないのが面白いところです。

 先日ブログのアクセス数が31万を越えていました。ご覧いただきありがとうございます。
 相変わらずの内容ですがこれからもよろしくお願いします。

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2012年03月21日

カツミのED70に思う「ムカシの16番」のこと


 今回は16番の入線車のはなしです。
 カツミのED70とPOWER MODELブランドの入替用スイッチャーという何考えてるんだかわからない組み合わせです。

 共通点を強いてあげれば「中古屋で安く買えたそこそこな小型機」といった程度でしょうか。
 スイッチャーの方は後回しにすることとして今回はED70のはなしをば。

 ED70はNでも持っていない機種ですが、ED61を赤く塗って屋上機器をにぎやかにさせたといった趣で(とはいえルーバー配置なども違うので側面から見れば全く違う機関車である事が分かります)結構個性的なロコであります

 さて、このED70は実は私にとっては初めての16番ブラスモデルです。
 16番の日本型ブラスモデルと言うと高価なイメージがあったのですが、今回のそれは先月のKATOC56よりも更に安価で購入できました。

 車体の質感はブラスならではですが昔のNだと印象重視でディテールは殆ど省略されるところですがそこは16番。ディテーリングもそこそこついていますし、走行もほぼ問題ありません。
 ありがたいことにカプラーがマグネマティックに交換してあります。

 意外だったのはワイパーまで付いているのに窓にガラスが無かったことです。後から透明プラ版でもつけてみようかと思います。

 ところで以前触れたことがありますが、40年近く前にカツミ模型店のカタログを買った事があるのですが(おそらく70年代前半位の発行ではないかと思います。これについてはいずれ触れるつもりです)そこの電気機関車のラインナップにEF60、EF70と並んでこのED70が掲載されていました。
 説明書きがすごい。

 「この機関車のために作られた14oスポーク車輪、細密性を誇るダイカスト製台車、強力が定評のDV18系モーターを搭載、新方式のインサイド連動ギアなど走行・牽引力ともに抜群となる要素が集約された優れたメカニックの機関車です。」
 「車体はエッチング技法を惜しむことなく駆使した高級プレス加工、屋上に並ぶ交流機独特の高圧碍子群、床下機器にいたるまで十分手をかけた高級細密模型です」
 「現車同様、強出力を望まれる方は2個モーター搭載機をおすすめいたします」

 ・・・まるでクルマかオーディオアンプの広告のノリを思わせるあおり文句です。改めて読み返すと先日のボークスDD54のそれよりもインパクトは感じます(笑)
 この辺り、昭和40年代を感じました。

 実はこのED70を見た第一印象が「初めてみるモデルなのに妙に懐かしい」でした。天賞堂の店頭でこれより精密な16番モデルを見てもこういう感じは得られなかったのでやや不思議に思っていたのですが・・・
 ですがこのカタログを見て合点がいきました。

 思えば私がNゲージを始める以前(大体昭和40年代)は模型店で見る「テツドウモケイ」というとショーウィンドーの中に飾られているブラスモデルの機関車や電車というのが通り相場でした。
 今思えば細密度では今のNより劣り、室内にインテリアは無く無骨なモーターが車内に丸見え状態という代物でしたが小学生くらいだった私にはまさに垂涎の的ではありました。
 ディテーリングやその他の粗はさておいて当時の車両模型の魅力の一端は「ブラスモデル特有の質感」にあったのではないかと思います。
 プラのような肉厚感がなくペーパーモデルのような華奢さも無い「肉は薄いけど強度はありそう」な車体の質感は当時は16番のモデルでしか味わえない世界だと思います。
 してみると、あの頃は16番完成品にも独特の「素朴さ」があったということでしょうか。

 今回のED70は製造時期的にその当時のモデルであり、子供の頃に感じた魅力を最もよく感じさせるモデルと思います。
 これに比べるとKATOや天賞堂の16番が愛想なく見えるくらいで(精密さでは圧勝しているのですが)

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2012年03月06日

今月の16番・東急デハ60(と幽霊電車のはなし)


 今日は平日休を使って「東雲工房」第二回ロールアウト車両の工作です。

 物はトラムウェイの東急デハ60のプラキット。16番、と言いますかいわゆる「たま電」のひとつですので(軌間1372ミリ)一種の「ファインスケール16番」と言えます。

 この車両に興味を持ったのは昨年触れた「砧支線の幽霊電車」からです。
 ここでおさらい(笑)しておくとたま電の今は廃線になっている砧支線で終電も過ぎた真夜中に血まみれの女の人を一人乗せた電車が1両だけ走り、今は廃駅となった吉沢駅の構内に滑り込んでゆく。
 見ていた人が後を追いかけてゆくと構内には電車の姿がなく、電車が消えてしまっている。
 というお話でした。

 その主役と目されるのがデハ60(或いは40の可能性もありますが)な訳です。

 デハ80はNで入線していますがデハ60の方はNで製品化されていなかったので昨年のブログではデハ80の写真を載せてお茶を濁していたのですが、デハ60の80以上に電車らしさを感じるルックスにも魅力を感じ始めていたところでした。
 そんな中、今年になってトラムウェイから安価な16番キットが出ていた事を知りました。

 又都合のいい事にトラムウェイの動力ユニットは正月の帰省で中古(新古?)の出物を見つけておりました。
 当初はオリジナルの車体を被せるか、クリーニングカーにでもするつもりでいたのですがキットが入手できたのを機にデハ60として活用する事にしたものです。

 キットは殆どプラモその物と言う構成ですがゲートが厚い事、ABS製なので専用のボンドを必要とする事が異なります。
 又、パンタはプラと金属のパーツが同梱されており好きな方を選べるようになっています。

 製作時間は工具さえ揃っていれば私の腕前で正味2時間超。当然私より上手い人ならこれより短時間で仕上げられると思います。
 ただ、私の場合、初めての16番キットと言う事もあって素組みでした。
 大概の方ならウェザリングや加工のひとつもするでしょうからそれを入れればもう少し掛かる事と思います。

 Nより大きいとはいえ細かなパーツも多いので「東雲工房」のメリットは最大に発揮されました。

 出来上がったデハ60ですが、80に比べると個性が弱いと言うか、より路面電車的な面構えです。
 ですがその普通さが私には魅力的に見えました。

 動力ユニットは鉄コレの動力ユニットを大きくしたような感じですが、走りはスローも十分に効きます。
 正札でも鉄コレのそれより1500円位高い程度ですから、16番のユニットとしては相当にリーズナブルな部類でしょう。

 ロールアウトしたデハ60、さっそく縁側試運転です。
 鉄コレの動力化などと違い、車体から組み立てた車両だけに嬉しさもひとしおでした。

 これで「吉沢駅のジオラマ」でも組めば幽霊電車の再現も可能と思われますが、さすがに怖くてそこまではできません(汗)

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2012年02月14日

今月の16番・KATOのC56


 週刊SLのはなしはひと段落つけて秋葉ツアーの買い物話の続きになります。

 今回一番お買い得感の高かった一品
 KATOの16番C56でした。もちろん中古です。

 このモデルは私の地元や故郷ではなかなか見かけない機種でかねて出物があれば欲しかった機関車でした。

 今回も新車ショップなどを回ってみたのですが大体2万3千円前後(正札で3万3千円)なので安い事は安いもののなかなか手が出しにくかったのが現状でした。
 ところが帰りがけぎりぎりで立ち寄った中古ショップに1万5千円の出物を発見。
 中古とはいえ少し安すぎるのではと思い、それでも一応出してもらうと
 ナンバープレート始め殆どのパーツが装着された状態でした。どうやらこれが安かった理由の様です。

 以前DD51の時にこの種の後付けパーツの装着に随分泣かされた(汗)身としてはむしろこれは好都合です。
 第一、新車を私が買ってパーツを付けた所でこれよりも上手にできる保証はありませんし(大汗)

 走りも問題なかったようでしたのでさっそく飛びつきました。
 こういう出物が拾える確率が高いのも秋葉のメリットではあります。

 とはいえ、中古でも16番モデルはかなり高価である事は間違いありません。
 一般の感覚で言うと中古のまともな機関車モデル1両が40インチ級プラズマモニターと大体同価格。天賞堂辺りの高級ブラスモデルともなると400リッター級の冷蔵庫一基分くらいの値段になります。
 そう思うと昨年夏のC58がいかに安いか実感します。こちらは精々ブルーレイの普及型レコーダー位の値段でしたから(それだって高いですが)

 まったく鉄道とは金を失う道とはよく言ったものですが今回の出物は有難かったですね。
(なお、中古HOでも外国型ですと日本型より安価なモデルに当たる確率は若干上がるようです。ブランドと程度によりますが)

 肝心のC56そのものについてですが、KATOらしい手馴れた感じの造形で最近のNのC622と比較しても細密感の差は歴然としています。
 その反面手堅すぎて天賞堂のC58では感じられたアナログチックな人間味が希薄な印象も持ちました。色々な意味で「Nの拡大版」といった趣です。
 走行性は天賞堂のC58と甲乙付けがたい感じがしますが、サスペンション機能がロコ・テンダーの両方についていたのには感心しました。

 と言いますか、こういう機能は実際に上から押してみないとわからない事が多いのですが天賞堂のだと最密度が高いだけに(何しろ砂撒き管までついていますから)怖くて試せなかったのでむしろ「Nの拡大版」の感覚で触れるこのロコの美点と言えるかもしれません(笑)

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2011年12月11日

今月の入線車・HO中古&ジャンクのペア


 先日の続きです。今回の上京ではこれまでにないケチケチぶりでのアイテム入手となったのですがワタシ的には実りは多かったとおもいます。

 人が聞いたら笑うであろう戦利品(笑)ばかりですが…

 オーストリアのロコ製のCタイプ電気機関車。HOスケールですがジャンク扱いだったので2000円を切る値段で入手できました。
 ただ、この種のジャンク品は事前も事後も試走が出来ないので自宅へ持ち帰るまで「これ、走るのか?」という不安を抱かせるのが問題ですが。

 試走の結果は出足で少し引っ掛かりがあるものの概ね実用的に使えるレベルでした。
 ただ、よく見ると先輪が片方ない上にカプラーが専用品なのでワムなどひかせる際には加工が必須です。
 とはいえこのサイズだと「かつての輸入品を地方私鉄が払い下げを受けて使っている」という設定がしやすいので私の考える16番&HOの使い方には合致しています。

 ロッド駆動の電機というのはまさにこのスケールに好適な素材でもあります。

 銀座の時計屋で見つけたリマの連接式路面電車。
 先日入線のKATOのハノーバーの姉妹機みたいな物といえましょうか。外見上の共通点も多い機種です。
 
 こちらは販売店がさすがに老舗だけあって事前チェックや試走は丁寧にやっていただけました。
 ですが前進時はいい物の、後退では動力台車の突っかかりが気になりました。

 最初は見送る事も考えたのですが、三つの台車の終端のひとつを駆動させる比較的シンプルな駆動形態だった事と、説明書にパーツの分解図が付属している事からユーザーによる調整は多少は利きそうと判断して決断しました。
 以前のメルクリンミニクラブもそうでしたが欧州のメーカーのモデルは説明書が丁寧なのが嬉しいですね。
(英語やドイツ語が読めないのですが図だけでも多少見当を付けられる所が凄いです。外国語の勉強方法のひとつとしてこの種の取説を和訳してみると言うのは結構有効かもしれません)
 この配慮のノウハウが日本のメーカーにもあると有難いのですが…

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2011年10月02日

16番KATOのDD51のパーツを付ける


 前回のMODEMOのモハに続いてKATOの16番DD51のディテールパーツも装着しました。
 こちらはすべて軟質プラパーツですが手すり類が多いのが特徴でしょうか。

 これらはNだと殆どが車体のモールドで済まされる部分だけに後付けのメリットは大きそうです。
 上の写真を見るとお分かりのように購入時のままのすっぴん状態だと取り付け孔が無闇に目立ちますし。

 ただ、今回もパーツの弾け飛びには泣かされました。ワイパーなどは特に困難だったので今回は見送り。後でドリルと接着にて対処する事にしています。
 それでも手すりなどの追加の効果は抜群でした。機関車の場合は電車よりも手すり類の細密感が強調される感じもします。

 前回のモハと比べてKATOの場合Nの車両を大きくしたような印象がより強いのですが、モールド表現がより細かくなっている分KATOから16番を始めたNのユーザー等にとってはグレードアップ感が解り易いのではないでしょうか。
 個人的な印象では他社のそれに比べると少し可愛げがないと言うか、やや冷たい印象も感じてしまうのですが。

 とはいえ、パーツの追加で前よりも少し愛着がわいてきたのも確かです(笑)
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2011年10月01日

16番箱根登山鉄道モハ2のパーツ取付のはなし


 先日の平日休を使ってやった事その三(笑)です。
 夏に入線させたMODEMOの16番箱根登山鉄道のモハ2ですが見ての通りのすっぴん状態でした。

 購入当時はとにかく暑くて細かな工作の出来る気分と体調ではなく、これまでほっとかれておりました(汗)訳ですが、涼しくなってきた事でやっとパーツの取付をやってみようかと。
 本製品は屋根上のベンチレータや配電機器などがプラ製で配線部がエッチングと言うハイブリッド構造です。
 又、車端ステップとワイパーはプラとエッチングの二通りのパーツが選べるようになっていました。今回は違いを見るために片側づつプラとエッチングを作り分けてみました。



 作業中に気づきましたが、昨年来活躍しているHOZANのピンセット。いつの間にか先端部に微妙な曲がりが生じていました。
 精密工作を旨とするこの種の工具でこれは致命的。それに気づいたのはこの作業中でした(大汗)

 手すり類やワイパーなどがとにかく弾け飛んでしまうのです。これまでのN工作ではなかった現象で、Nより部品が大きい分楽なはずの16番でこれは予想外でした。
 同じことはプラのパーツの切り出しにも言え、手すりの紛失が続出。最後にはゲートの切削を後回しにして対応する羽目になりました。手すり周りが大惨事な出来なのはその為ですがこれは後ほど修正するつもりです。

 それは置いておいてエッチングを使った部分は流石にプラのそれとは一段違う印象でした。
 右がプラのワイパーとステップを使ったもの、左がエッチングです。

 エッチングはやや素材の強度がひ弱な感じもしたのですが軟質プラのパーツよりもむしろ扱いやすい感じすらします。
 ステップなどは必要の二倍の予備パーツがあるので(笑)案外気楽に出来ました。手すりには予備パーツがありませんでしたからプラもこれ位あればとも思います。

 一方、プラパーツのベンチレータなどはスナップフィット感覚でパチンぱちんとはまりました。方やピンセット片手にエッチング曲げ、方やガンプラ並みのスナップフィットと何かこの辺りのユーザーに要求される技法のギャップの大きさが面白い感じもします。

 ともあれパーツ装着後のモハ2はなかなか見られる感じになりました。この勢いをKATOのDD51に持ち込もうとしたのですが(以下そのうちに)

 

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2011年09月01日

この夏最大の大物(大汗)・16番のC58


 今日から9月。
 そろそろ気候も涼しくなってきましたが、今回は先月の暑い時期の話です。

 実は先月の帰省の折、帰宅直前に(私にとってですが)超大物を入線させてしまいました。

 事もあろうに天賞堂のC58を衝動買い(超大汗)です。
 と言ってもブラスの銀箱モデルではなくプラの青箱モデルなのですが、それでもこれまで入手している16番車両すべて(中古ですが)の購入価格を上回るという全く財布にやさしくないカマであります。

 実は今回の帰省では機関士をしていた親類の持っていたC58, C54が今でも動くか確かめたい事情があったのですが先方との日程調整ができずに見送らざるを得なかった経緯があります。
 その件で少々がっかりしていた矢先の今回の出会い。運命を感じざるを得ません(我ながらなんという勝手きわまる屁理屈か)


 このモデルは平底テンダーのシールドビーム機。C58は年代や仕様に合わせて数タイプがリリースされているのですがおそらくこれが最も人気のない機種(やはりシールドビーム一灯というのは蒸気ファンには違和感を感じさせられる部分ではあります)と思われそれゆえに最後まで店頭に残っていたのではと推測されます。

 とは言っても真横から見るとまごう事なきC58!
 ボイラーと足回りの間の空間がきちんと再現できているのはさすがいまどきの16番です。Nだとテンダードライブでもない限りなかなかそれが再現できないのでそれだけでも結構なアドバンスです。
 以前KATOのNのC58を購入したときフランジのでかさや分厚すぎる車輪に失望し「Nで蒸気はやめよう」とすら思った事がある(但し、実際に走らせてみたらそれらの悪印象がだいぶ払拭されたのですが)のですがこれを見て「16番で蒸気はやめよう」という気にはさすがになりません(笑)

 走りのスムーズさも十分合格点です。発進時のロッドの微妙な動き、停止直前に車輪が空転するのではとすら思わせる走りの質感が感じられKATOのDD51とはレベルが違う印象でした(尤もDD51が2両買えておつりがくる値段のロコですからそれ位出来て当たり前ともいえるのですが)これさえできればそれほど精密なディテーリングはいらないのではとすら思えます。

 今回のC58、満足度は非常に高いのですがこの辺にしておかないと大真面目に「16番地獄」を見そうで怖いです。
 そもそも帰省の予算の大半を16番モデルで食いつぶしましたからあれ以来、晩酌が出ていません(汗)

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