2013年04月02日

クレイドルレイアウトをやってみる・14・夜景と電飾


 今回はクレイドルレイアウトの右半分の改修のはなしから。

 昨年作った土手に先月芝生の達人で植生をくわえましたが、これでいくらか見られるようにはなりました。

 今回は建物類の照明の試行です。
 建物類にクリスマス用の照明を入れて少しでもそれらしくするべく、照明用の孔を追加しました。
 KATOのジオタウンのビル類は室内をそこそこ作りこんでいるのですが肝心の照明用の孔がないのでドリルで開孔してゆきます。

 とはいえ照明ユニットに使ったクリスマス用イルミネーションのコードが太すぎるのとコード自体に捩れが入っているのでそのまま下から照明を入れると建物が不自然に浮き上がったり傾いたりしやすくなる欠点もあります。
 こればかりはベース上に配線スペースを確保した上で照明を入れない限り根本的な解決になりません。

 今回は次回の夜景走行に間に合わせるために殆どやっつけで対処していますが、既存のモジュールではきちんとしたベースがあるのでそこから開孔する予定でいます。
 間に合わせの照明配置、しかもクリスマス用ということで白と青が混在する不思議な夜景になりましたがとりあえずそれらしい感じにはなりました。

 先日の運転で初めてフル点灯状態を試しましたが、以前に入れていたネオンサインや従来の電球色の明かりなどと混在させるとそれなりに都会っぽい雰囲気にはなります。

 コードの引き回しの関係で建物の配列にも制限が出てしまいましたが、これは夜景運転終了後に元に戻し改めて解決策を模索する予定です。

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2012年12月27日

年越し運転に向けて



 年末の運転(年越し運転は今年はいつもと違う形式になるため)の準備としてクレイドルレイアウトの改修を行いました。

 そのひとつが支線用の3番目のエンドレスのコーナー部分。
 これまではベースのスタイロに載せていたのですが、より高架線らしくするのと街並みのスペースに余裕を作るために高架橋に変更しました。
 これは同時に本線の複線エンドレスを突堤としているので同じ様な線路に見える事を防ぐ効果も求めています。


 本線と支線の二つのエンドレスの間に三日月状の空きスペースがありますが個々のスペースが若干広がるのと線路下が見通せるようになった事でこれまでより建物を配置しやすくなりました。


これまでも建物を配置していましたが今回の改修に併せて再検討と建物の追加を行っています。

先日半成しているマンションを奥に配置し小型の店舗類を少し増やしました。
又、エンドレスの中心にあった12階の高層マンションはこの配置では少しうるさいと感じたため奥に移動させました。
建物類は手前を低く、奥を高く配置し直し街並みの密度を高く感じさせようと考えています。

この段階で住宅主体の右半部に比べてかなり賑やかにはなりました。

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2012年06月13日

クレイドルレイアウトをやってみる・13・下町風景と考察


 ビル街とは反対側のコーナー部は組み込んだモジュールが下町風なので住宅を建てこませる事にしました。
 甍の波をかき分けるように電車が走行するのは私の好きなシチュエーションのひとつなのですが、ある程度のスペースがないと難しいものです。

 ここでの建物の配置はレイアウトの奥を南向きに想定して家やマンションのベランダの方向を統一したほかはアトランダムに配置しました。

 真上から見ればいい加減そのものの配置なのですが低い視点で観ればそこそこリアルに見えます。
 実はこれもミニチュア特撮映画のノウハウの一つだったりしますが。

 ちなみにレイアウト左側は手前側が南になる設定なので同じレイアウトでビル街を境に南北がねじれると言う摩訶不思議な風景になります(笑)

 これは中央のビル街を境に風景の分断を図ったためです。

 こんな風景づくりができたのはこれが「レイアウト」ではなく「モジュール」からスタートしている要素が大きいと思います。
 最初から自己完結した線路配置を前提としている「レイアウト」に対して「モジュール」はエンドレスの一部としての「通過点の風景」のモデル化という宿命を持っています。

 このため風景のモチーフが総花的になる事が出来ずどれか一つの要素をモデル化する流れになります。


 今回のクレイドルレイアウトはそんなモジュールの風景を補足する形で線路配置やシーナリィを配置しましたがそのおかげで普通のレイアウトにないゆったりした感じの風景になっていると思います。

 私自身のこれまでの作例と比較してもレイアウト全体に漂う「ちまちま感」は少ないと感じます。

 将来の大レイアウトの布石(そんなものがあればですが)としてモチーフの整ったモジュールから入って行くというやり方は大いにありではないかと思います。
 私も結構手応えは感じました。

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2012年06月12日

クレイドルレイアウトをやってみる・12・夜景のはなし2



 夜景がビル街と言う事で必須のアイテムが上記のネオンサイン。前からの物と併せて複数配置すると突然街並みがにぎやかになります。
 但し、元の製品はHOでの仕様を前提としたものが多くNでは大きすぎる事が多かったので近景用と遠景用で奥に行くほどネオンが小さくなるように配置してごまかしています。



 今回は自分でもあきれるほどに夜景に(悪い意味で)凝っていますがこれにはこのレイアウトの使用頻度と用途が絡んでいます。

 最近は何かと忙しく(自分の事に限らず)週末に何かしら用事が入る上に平日休も家事に追われがちです。
 何よりこの平日休でないと大掛かりな改修や工作が出来ないのが現状なので肝心の運転をする時間がありません。

 ではいつ運転をしているか。

 夜寝る前の5分10分、出勤前の数分がそれに当たります。
 こういう運転パターンはレンタルレイアウトでは出来ないだけに非常に有難いものがあります。

 殆ど寝酒替わりの運転ですのでただ走らせるだけではなく+αを考えると大掛かりな夜景はかなりのプライオリティになります。
 加えて以前から書いていますが「田舎暮らしで周囲が真っ暗」ですからその寂しさは幾分でも和らげられます。

 そんな訳で寝酒運転(笑)を楽しむための夜景創生となりました。
 ですのでリアリティよりもやや華やかな方向に舵を切った作りになっています。

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2012年06月09日

クレイドルレイアウトをやってみる・11・夜景を弄る(汗)


 クレイドルレイアウト、今回は夜景の話から。
 今回モジュールをレイアウトに組み込んだ理由は実はもう一つあります。

 左側のビル街のモジュールですが製作時に調子に乗って夜景を装備させた事、それも事もあろうにクラブのメンバーにお願いまでしてAC電源の照明をつけておりました。
(おまけに当初はホーム等に冷陰極管を使っていました。電圧などの問題で今はコンベンショナルなLEDですが。今にして思えば町並みのつくりの雑さに対して分不相応な装備だったような気もします。)

 作った当時こそ嬉しかったですが運転会をショッピングセンターで行っていると周りが明るすぎてまるで意味がなくある意味無駄な装備となっていました。

 ですが今回の設営場所は自宅ですので周囲を暗くするのは自在ですし、夜間運転にも対応できます。

 そんな訳で今回のクレイドルレイアウトでやっと活用の道が開けた事になります。


 今回の改修を機にジオコレの照明ユニットをビル街に追加して灯りを増やしています。

 以前夜景について考察した時にあれほど「玩具臭い夜景」とかこき下ろしておきながら室内灯メインの夜景となってしまいました(大恥)

 しかもどの建物も全ての窓に点灯している間抜けさです。
 流石にここだけは修正を加える積りです。

 問題は街灯類を追加するかですが現時点では準備レベルにとどまります。何か良いアイテムが出てくれればと思いますが・・・


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2012年06月07日

クレイドルレイアウトをやってみる・10・ビル街を配置する



 クレイドルレイアウトの中央部は線路をまたぐ形でビル街になっています。

 設定上私鉄ターミナル駅周囲の商業地域を想定しているのでデパートやホテル、パチンコ屋やファッションビル(笑)が林立していますが、今回のクレイドル化に合わせて奥行き方向にベースを30センチほど継ぎ足して更にビルを配置しました。

 ここで活躍するのがモジュール製作当時はリリースされていなかったジオタウンやジオコレのビル群です。
 特にジオタウンのそれはかなりの大きさなのでこれまで配置に持て余していた物ですがやっと居場所が作れた訳です。

 ここで思った事。

 レイアウトの中にビル街を配置しようとすると大概の場合はエンドレスの内側にビルを配列する事になります。
 スペースの効率上はそれで間違いないのですがエンドレスの大きさで道幅や立て込みが決められてしまい殆どのケースで窮屈なビル街になっていると感じます。

 その典型的な例が「ビルはでかいのに前の通りが片側1車線」という光景です。こういうのは地方都市の裏通り位でしか見ない風景で、しかも周囲に線路がないことが多いです。

 モジュールでビル街を作った際もその不自然さから解放されたビル街を作りたかったと言うのが動機のひとつだったのですがそれですら片側2車線、中央分離帯込みが精一杯でした。
 更に気になるのがビル街の奥行き感です。
 通勤電車が行き交う都市ならばビル街にもかなりの奥行きが欲しい(この辺りは以前触れた「魅力的な俯瞰」とも絡んできます)のですがエンドレスの内側に拘る限りそれは困難な事です。


 とはいえ、以前レイアウトの改修でエンドレス内側の余ったスペースにビル街を仮配置した事がありますが、これは比較的うまくいった方と思います。
 ここでは線路に対して3センチ程度低い所に街並みのベースを置き、更に通りを線路に対して斜めに配置する事で見た目の奥行き感を稼いだものです。

 それはさておき、
 今回の場合は線路の上にビル街の地盤を配置する事でベースの奥行きいっぱいをビル街に使う事が出来ました。
 更に手前から奥に通じる通りを奥に行くほどカーブする配置にし、奥の壁(ホリゾント)が直接見えない様にしています。
 こうする事でモジュールの時よりも大きな奥行きで街並みを作る事が出来ました。

 手前側の線路には小規模なホーム(これも照明付きです。実は運転会の時に最も注目されたのがここの部分でした。周りが明るいと他の照明は目立ちませんがこういう「覗きたくなる所」に照明があると効果的なようです)が配置され電車が行きかう光景の真上に奥行きたっぷりなビル街が並ぶ。

 これが私の狙った風景づくりでした。
 特に夜景では効果的なようです。

 私自身の腕の雑さや不器用さは差し引かなければなりませんがスケール感のある風景と言う点は達成しつつあると思います。

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2012年06月04日

クレイドルレイアウトをやってみる・9・マンションにまつわるはなし

 クレイドルレイアウト番外編。

 今回のはある意味笑い話の様でもあり、少しぞっとする話ともいえます。

 先日紹介したレイアウト左コーナーの内側に配置する建物として、かねて使いたかったのがジオコレのマンションでした。
 サイズも手頃でしたし、「昭和のビル」のひとつとしてリリースされただけに雰囲気もお気に入りだったものです。

 新発売当時に購入していたのでモジュールかレイアウトのどこかにあるはずと思って探したのですがどういう訳か見つかりません。
 しまいこんだのを忘れていたのかもと思い物置の箱を探ってもなし。

 第一私自身にあれをしまいこんだ記憶がないのです。

 何時なくなったのかだけでもはっきりさせたかったので(笑)これまでレイアウトを撮影していた写真ファイルをひっくり返して調べてみました。
 すると昨年の初め頃の写真にはモジュール上にしっかり写っていました。

 ところが5月の連休頃の写真にはこのマンションだけすっぽり消えているのです。

 更によく探ってみるとこのマンションが消えたのは昨年3月の初旬頃らしいと分かってきました。
 昨年3月。

 あの震災のあった月です。

 よもやと思ってレイアウトの設置してあった台の裏側を探ってみるとマンションがばらばらになって転がっていました。

 恐らく地震の揺れでレイアウト後方の隙間にひっくり返って粉砕した物のようです。

 今思えばあの頃は震災を境に故郷と連絡が付かなかったりとか原発事故やら計画停電やらで全く落ち着かない日々でした。
 確かあの頃は1週間か10日くらいレイアウトにふれていなかった気がします。

 おかげでレイアウトの上の建物が消えていたのに丸1年以上気付かなかった訳ですから、自分に直接の被害の少なかったはずのあの震災が意外に自分の心に影響を与えていたという事を実感する思いでした。

 そのマンション、再度組み立てて再配置しました。
 ようやくこのコーナーも落ち着いた気がします。

 ところで奥の方にもう一軒ジオコレのマンションがありますが。

 実はマンションが見つかる前にリカバリ用に再度購入したものです。

 ところがパーツのダブりと欠品があってそのままでは組み立てられないことが判明。作れる所まで作った所で配置したものです。
 幸いオリジナルは見つかったのでこちらは改造して雰囲気を変えてみようかと思います。

 うまく行けば怪我の功名という奴でしょう。
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2012年06月03日

クレイドルレイアウトをやってみる・8・ベースの加工と突堤


 クレイドルレイアウトの左側コーナー部分の加工ですが前回より少し大掛かりに手を加えました。
 と言っても工程自体はカッターナイフ一丁で出来るものです。

 今回のコーナー部は4センチ厚のスタイロフォームを使っているのは既述の通りですがこれによって線路の水平はある程度取れるのは良いとして周囲が全てまっ平らなのはどうにも頂けない気がしました。

 とは言っても手間のかかる勾配を追加する訳にはいきませんので線路の面はそのままに周囲を掘り下げる形で変化をつける事としました。
 こういう時スタイロフォームの加工のしやすさが光ります(笑)

 線路の周りのコーナー内側を写真の様にカットしましたが外側の複線カーブはカッターを斜めに掘り下げて法面をつけ突堤風にしました。内側の支線のカーブは垂直に掘り下げましたがこちらは一部をカットして高架橋を組み込む算段です。但しまだ高架橋が入手していないので暫定的にコンクリ高架風になっています。

 掘り下げた内側には建物を配置しますが、これまでのレイアウトやモジュールでは街並みと線路の平面が殆ど同一なのである意味リアリティに欠ける所があったのが幾分緩和されました。
 

 尤もそれはこのコーナー部だけなのですが(汗)
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2012年05月31日

クレイドルレイアウトをやってみる・7・試運転


 さて本線メインラインの3本も開通しモジュール内のミニカーブも合わせると4本の同時運転が可能な状態になりました。
 とりあえず手持ちのパワーパックを総動員して試運転です。

 メインレイアウトでは2本の同時運転すらめったにやらなかったので賑々しさは比較になりません。

 単純なエンドレスぐるぐる回りは御座敷運転でやるとものの10分もしない内に飽きてくる事が多いですがシーナリィ付きでやると意外に見あきる事がありません。
 極端な話、運転せずにただ見ているだけで良い。

 それが同時に4本ですから飽きる訳がありません。

 4本同時運転ですと少なくとも2本の列車の追い越し、追いかけが再現されます。
 1・5畳のスペースで1800ミリ+αの直線区間ですので8連から10連位までの編成が運転可能なのでそれらの追い越し風景も結構見どころだったりします。

 これと同じ事は運転会では毎回観られる(しかもフル編成同士で)のですが、運転会では少なくとも10メートル近いの直線区間のエンドレスで3本の列車がそれを行う関係上追い越しのタイミングが少なくなるのが難です。
 しかもどこで追い越しがあるのかの予測が難しい。

 その点このサイズですと殆ど毎回が追い越し場面になるのでタイミングには不自由しません。
 むしろ追い越しが多過ぎて飽きる危険の方が大きいと思えます。

 さてここで大分間の空いてしまった「大レイアウトの考察」へ無理やりつなげます(汗)
 大レイアウトならではの運転上の魅力もこの「大スケールの追いぬき」にあるのではないかと思います。

 ローカル単線のレイアウトの風情も悪くありませんが幹線で豪快にフル編成が走行するのみならず、複々線区間等でそれが追い越しをやってのける魅力はそれ以上に大きい物があります。

 それが自宅で再現できるとすればこれはかなり魅力的なレイアウト足りうるでしょう。

 ではそれができる至適サイズはどれくらいになるのでしょうか。
 単純なエンドレスでそれを想定した場合、直線区間は編成の長さの2倍から3倍は必要ではないかと思います。

 運転会の経験で言うとモジュール5枚分位の直線(5.4メートル程度)なら12連以上のフル編成に対応できると思います。
 これ以上大きくなると追い越しのタイミングが少なくなりますし(ユーザーの見えない所で追い越しがある可能性が増えます)小さいと私のクレイドルレイアウトみたいな煩雑な走行風景になるのではないかと思います(笑)

 これは以前に触れた視野の角度から導いたレイアウトの横方向のサイズにごく接近してきます。
 Nならフル編成ですが16番だと6連から7連位が限界でしょうか。

 尤も、昭和40年代までの運転派ユーザーにとっては6連でも長編成だったので問題は少ないと思いますが。

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2012年05月30日

クレイドルレイアウトをやってみる・6・ふと思いついたこと

 クレイドルレイアウトの話・今回はふと思いついたことから。
 今回のレイアウトのコンセプトはモジュールの有効利用にあります。
 
 元々年に複数回行なう運転会で使う事を前提としているので可搬性と耐久性を最優先して作っているモジュールですが、自宅では単純に『大きな飾り台』としてしか機能しない事も多いのでこうした形で利用するのはひとつの方法と思います。

 又、モジュールを個人の運転にも利用する事で倉庫に置いておくよりもまめにメンテナンスが出来るのもメリットと言えます。

 ですがここまで考えた時もうひとつ面白いメリットも考え付きました。

 モジュールと言う性質上、他のメンバーのモジュールも同一の企画で作られておりベースの寸法もほぼ一緒です。
 つまりこのクレイドルにはめ込むレイアウトは私の物以外のモジュールも組み込み可能と言う事になります。

 各モジュールは統一した規格としてフィーダーが必ず組み込まれているので給電も問題ありません。

 クラブの倉庫には他のメンバーのモジュールがかなりの数あるのですがやろうと思えば(もちろんメンバーの了解が必要ですが)クレイドルにはめ込むモジュールを借りてきて変化をつける事も十分可能な訳です。
 もう一歩進めてこれと同じようなクレイドルユニットが各メンバーにあれば「モジュールのやり取り」も十分可能なわけです。

 「レンタルレイアウト」ならぬ「レイアウトのレンタル」あるいは「レイアウトの交歓」
 今思いついた事ですが案外こういうのも面白いかもしれません。実現の可能性は別にしてもそういう事を思いつかせるだけでも意味はあったような気がします。

 あるいはJANTRAK辺りのメンバーの方々なら既にそういうのもやっているかもしれませんが。

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2012年05月29日

クレイドルレイアウトをやってみる・5・コーナー処理


 クレイドルレイアウトの続きです。

 レイアウトの両サイドのカーブ部分ですがその性格上本格的なシーナリィは組み込まない方針でいます。

 とは言ってもスタイロ丸出しの状態では面白くありませんので多少の起伏をつけたいと思います。
 建物類も市販品を適当に並べる程度にしたいと思います。

 まず、ベースの端のスペースはこのままですとデッドスペースとなりますがスタイロフォームをカーブの形状に合わせてカットして突堤風にする事にしました。
 コーナー部に高層建造物(天井につっかえそうなマンションなど)をここに配置する心づもりですが、同時にあおりで列車を眺められるようにする事も大きな目的です。

 奥の方は逆にカットしたスタイロフォームを積み上げて丘陵風にします。
 今回のレイアウトはモジュールと組み合わせる性質上、余りシーナリィに凝りませんので少ない起伏をできるだけ効果的に使いたいと思います。
 更にはこれまでの着せ替えシーナリィの有効利用も図りたい所です。



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2012年05月28日

クレイドルレイアウトをためす・4・変換コードの製作

 
 今回のレイアウトではユニトラックメインで製作していましたのでTOMIXのパワーユニットがそのままではつながらない問題があります。
 そこで変換コードを作る必要があります。

 これにはもうひとつ事情があります。KATOのパワーユニットはACアダプタが大きすぎて普通のタップコードにふたつ以上繋ぐ事が出来ないという問題がありその解消の上からも焦眉の急でありました。

 材料はTOMIX・ユニトラックそれぞれのフィーダ用の延長コードを一本づつ、それぞれの端をばらしてコードの被覆を取り、接続部をはんだ付けの後接続部に熱収縮チューブを被せ直します。
 この際、TOMIXの白線の入っている方とKATOの青い線を繋ぐようにして極性を揃えました。

 実はこれは以前この趣味を再開した時に逆のパターンで一度やった事があります。
 その時は(実は今でも変わっていないのですが)自分の不器用さから見た目も接触の確実さの点でも残念な結果となっていたのでせめてそれよりは良い仕上がりにしたいという野望がありました(笑)

 それにしても原理こそ統一されているものの接続コードの端子の形状でユーザーの囲い込みをやろうとするこのやり方は正直感心しません。
 Nでもそうですがこれと同じ傾向は実はZゲージにもあり六半とクラウン、メルクリンで端子がそれそれ全く違うのです。ビデオのベータとVHS、DVDーRAMとRWのそれほどではないにしてもこれでは何のための国際統一規格なのかわかりません。

 おもちゃだからそこまで神経質にならなくてもと言う向きも一部にはある様ですが私に言わせるなら逆におもちゃだからこそこの種の規格の煩雑さは尤も避けるべきものと考えます。

 TOMIXのパワーユニットは何もそこまでしなくともとすら思える位にラインナップが充実しているのにKATOのそれはほんの2・3種類。実質「スタンダード」しか選択肢がないアンバランスな現状を考えると「用途によってパワーパックが選べない」のは困りものです(TOMIXにある「ポイントスイッチ内蔵タイプ」や「リバース運転対応」「乾電池駆動式」ユニットはKATOにはないか入手が難しい)

 この辺りメーカーには何とかしていただきたい所ではあります。
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2012年05月26日

クレイドルレイアウトをやってみる・3

 クレイドルレイアウトの施工・第3回です

 線路はモジュールがユニトラックですが外側の二線はアダプタレールを介してファイントラックを繋ぎました。モジュール本体にはユニトラック用フィーダーが標準で装備されているのでこのままで即パワーパックを接続できます。
 但し最も内側の線はユニトラックのカーブレールを使っています。
 実はこのレール、先々月に開店した中古ショップで安く手に入れたものです。

 なお、モジュールの構造で線路自体が10センチ奥に引っ込んでしまった為ファイントラックのカーブ径を変更。
 354.391のカーブはアプローチ線路と外側の1本のみとし280・317を一本から二本に増やして径を若干縮小しました。

 なお、ユニトラックとファイントラックでは4ミリ程度複線間隔が異なりますが、ここはジョイントレールの直線部分に若干の「遊び」を作り調整しています。

 最内部のエンドレスはユニトラック249のカーブです。これ位ですと市販車両の殆どがクリアできます。

 これに元々モジュール内に組みつけていた140Rのエンドレスがありますので電源が確保できさえすれば4列車同時運転が可能です。

 さてモジュール同士の線路の接続ですが運転会ではバリアブルレールに頼らず、市販レールを1ミリ単位で62ミリから68ミリまでカットした専用の接続レールを多数用意して繋いでいます。
 今回は私もその方法に準じました。

 ユニトラックの道床つき線路のレールを引き抜き任意の長さにニッパーで切断。道床のほうは真ん中を抜いて両端を繋ぐ形で鋸でカットした後レールとジョイナーをはめ込み接着するものです。
 と、言葉で言うのは簡単ですが1ミリ単位でのカッティングは意外に難しいと感じさせられます。
 要領としては道床は寸法よりやや短めにして接着剤の厚みで0.5ミリ以下の隙間を吸収させるような感じでやったのですがそれでも実際に組みつけてみると予定より長くなっているという不思議(笑)要は道床を「微妙に斜めカットしてしまった」ためのようです。

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2012年05月24日

「クレイドルレイアウト」をやってみる・2

 クレイドルレイアウト(笑)のはなし。今日はまず今回の変更の動機についてから。

 これまでメインレイアウトを現在の常設位置に置いて楽しんできたのですが、当初の製作方針から来ている齟齬が気になってきていた事がその背景にあります。
 というのも最初の900×600のレイアウトを作った当初にはシーナリィの設計に関して「どの方向から見ても様になる」と言う方針で製作してきました。分割していた状態では気分によって向きを変えるのが容易なためにあまり気にならなかったのですが、現在の様に壁に密着させた合体状態では「風景の半分しか楽しめない」というジレンマに悩む事になったのです。

 せっかく風景を差し替え可能に作ったにもかかわらずその半分しか見られない。

 それでも現在位置に移設した後、1,2年に一回はレイアウトの向きを変えていたのですが合体した状態からいったん分割して向きを変えたうえで再び組み直すと言う工程を経ていたので殆ど一日がかりの大工事となり、しかもその状態でも「反対側から楽しめない」と言う点は変わらないので運転時のストレスは高まっていました。

 線路配置でぜいたくをせず、列車の走る様を楽しむと言う方針のレイアウトではこれは致命的です。

 その点運転会用モジュールは基本的に線路のある側から見る様に構成されているのでその点でのストレスはかなり軽減されます。
 これだと運転会の時だけモジュールを取り外して持ち込む形式になりますが、モジュールは元々ベースごと接続する事を事を前提に設計されているのでその点でも手間がかからずに有利と言えます。
 更にこのモジュール最大のメリットはメインラインが3線あるのでモジュール内のサブエンドレスを含めると最大4列車の同時運転が可能という点があります。
 単調なエンドレスですのでこれは大きなメリットです(パワーパックも4台必要と言う事になりますが)

 更にモジュールの規格上線路の手前に10センチ程度の余白があるのでベースぎりぎりに線路を配置している現行のレイアウトより見苦しさが少ない点もあります。

 一方、分割配置するレイアウトの方もシーナリィの改修が容易になるメリットが出ます。エンドレスの半欠けなので連続運転はできませんがそれは前述したモジュールに任せられるのでストレスもそれほど溜まりません。
 こちらの改修については後回しにしてまずモジュールから。

 コーナー部・モジュールの背面の線路敷設部はスタイロフォームで形を作ります。
 モジュールのベースがKATOのレイアウトボードですので厚さは4センチ。但しモジュールを完全にはめ込む形にしますと運転会のときの分離・搬出が難しくなりますので少し遊びを作っておきます。


 ここにモジュールをはめ込んで行きます。モジュールが二枚なので直線1800ミリの区間になりますがこれでも前のレイアウトより短くなってしまいました。


(この項続く)
 
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2012年05月22日

「クレイドルレイアウト」をやってみる(笑)・1


 のっけから見苦しい写真ですみません。
 今日は連休出勤の代休だったのですが、外は雨模様。
 外に出たい気分になりませんが今回は逆に好都合です。

 さて、レイアウトの改修計画と同時並行でもう一つ考えていた事があったのでこの休みを利用して試してみる事にしました。

 それは現在運転会用に使っているモジュールを中心にエンドレスを組んだものを、現行のレイアウトと入れ替えると言う物です。
 その理由については次回に触れますが、纏まった時間がないと出来ませんから今日のような平日休は実に貴重です。

 さて、これを実行するとなるとモジュールは直線だけですのでカーブは別にベースを組む事になります。また、エンドレスにする以上背後に直線を配置するスペースも必要です。
 このベースは現在のベースにモジュールの分だけ空間の空いた合体前のブロックのような状態になります。

 ここにモジュールをはめ込むわけですが、ちょうどモバイル機器をクレイドルに組み込むような感じになると思われますので今回のプロジェクトを「クレイドルレイアウト」と勝手に命名しました。
 
 但し課題としていくつか問題もあります。
 モジュールについてですがメインレイアウトがファイントラックなのに対してモジュールがユニトラックなので場合によっては給電用のコネクタの加工、又は変換ケーブルの自作が必要になる点(TOMIXのユニットでユニトラックを稼働させる可能性が高い)
 モジュール同士の接続で専用のカットレールが必要になる点(バリアブルレールよりも短いのでこれは必須です。レールの加工に1ミリ単位の精度が要求されるのでこれも難関です)
 ファイントラックと併用する(カーブについてはできれば現行のカント付きを使いたい)場合大量にアダプタレールが必要になる点があります。
 もし併用が出来なければこれまた大量のユニトラックのカーブ線路が必要と言うジレンマもあるのですが(この場合現行のラインナップから言ってカントはあきらめるか現行より小径のカーブにならざるを得ません)

 いずれ、現物合わせでの組み換えが必要にはなる事ですので腰を据えてかかるつもりで挑みました(笑)


 まず、レイアウトのベース上のシーナリィを取り外します。
 こういう場合も想定してシーナリィをブロックごとに取り外し可能に作っていたのですがシーナリィが細かくなるにつれ、この工程が馬鹿になりません。
 取り外したシーナリィを箱詰めにするプロセスもあるのでなおさらです。

 大体ベースだけの丸裸になったところで今の用地から取り外します。
 (この項続く)
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posted by 光山市交通局 at 17:37| Comment(2) | TrackBack(0) | クレイドルレイアウト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする