2019年04月09日

モデラーとコレクターに思うこと2・コレクターズアイテムの陥穽

 コレクションアイテム化の持ちうる問題点。
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 これは先日リリースされたカーコレがそれを考えるきっかけになってはいます。
 実は今回リリースの基本セットO1,2はリリースと同時に殆ど瞬殺に近い消えっぷりでして、後から買おうと思っても買えない状態です。
 一方でどちらかと言うとマイナーだったり不人気だったりしたアイテムの方はかなり長期にわたって店頭の場所塞ぎになっているケースもあり、人気と不人気の差がかなり大きいと感じています。
 
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 前にも書いた通り今回のラインナップは現代の風景を表現する上で不可欠な車種ばかりなうえに、車自体もあらゆる場面に適応できる懐の広さのある傑作アイテム(まだ出たばかりなのにw)と思っています。
 ですからあっという間に無くなるのも当然ですし、リリースされた事自体は嬉しい事です。
 ただ、レイアウト派の立場から言えばこういう普通の車こそ「いつでもどこでも手軽に手に入る事」が必須条件ですし、そうあって欲しいとも思えます。

 そして根本的な疑問として、これほど売れているアイテムなのに「では実際にレイアウトの上でこれを使っている人間はどれだけいるのだろうか?」とも思えます。
 商品名に「コレクション」と謳っている以上勿論、コレクターユースが多いのは仕方がないのですが古本の様に「保存用、布教用、自分用」と分ける様な集め方が向いているとは思えませんし最近では「転売用」に数を集める方向性も強い気もします。
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 コレクター用に製品化されるアイテムと言うのは宿命的に「レアアイテム化」と「オーバークオリティ化」「マニア受けの先鋭化」のどれか、あるいはその全ての要素を持っている物でその結果として「ビギナーには敷居の高い高価格化」につながりやすくなっていると思います。

 現に今回のを含めたカーコレは初期の物やかつて他メーカーから出ていたNスケールのミニカーに比べると信じられないほどのハイクオリティです。
 が、実際問題としてそのクオリティや特殊な仕様の混じったリリースを見ていると、余計なお世話と言うか「何もそこまでしなくても」と感じる事もあります。
 そして、それゆえに成立しているあのお値段(何しろミニカー4台がブラインドパッケージの鉄コレの電車の2両分ですから)を考えるとカーコレに関する限りはコレクターズアイテムの側面の方が強い気がします。


 今更この現状が変えられるとは思いませんが、ただそれらの結果として転売屋の跋扈と言う側面のほかにも「コレクターによる死蔵化」「飽きられたり、コレクター自身が死んだ時の急速な散逸化」といった側面が確かにあり、それらがいきすぎると結果的にそのジャンル自体が衰退してしまう例はこれまでにもいくつかあった事は心の隅にでも置いておかなければなりません。

 趣味の商品の難しい所は作る方も使う方も「これ位で良いだろう」という筆の措き方がわからないまま、急速に先鋭的な方向に突っ走ってしまう点にあります。
 その結果が高価格化とかマニアック化につながり、それがビギナー予備軍としてもっと大切にされなければならないはずの一般層との乖離を広げ、最後の段階としてマニアの高齢化による急速な衰退を招く要因ともなっている気がするのです。

 (奇跡的にプラレールだけは「玩具であるが故に」世代交代が早い為にそうした罠から逃れている印象すらあります)

 この項続く

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2019年04月07日

鉄道コレクション第28弾

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 今年に入って異様なほど新車の入線が相次いでいる当レイアウトですが、KATOのE353系と同時に入線したのが鉄道コレクション第28弾でした。

 先のE353系と併せると22両もの大量入線となりわたし的には「模型屋さんで新車のモデルを一度に買った両数の新記録」となったと思います。
 その28弾ですが最近のステンレス車体のJRのディーゼル&ハイブリッド車が主なラインナップとなっているせいか行きつけのショップでも予約が好調だったそうでお店にとってはホクホクものでしょうが買う側の財布は痩せる一方です(涙)
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 今回のラインナップで一番華やかさを感じるのがキヤE991-1とキハE200-3のJR東日本ハイブリッド車と言えましょうか。
 どちらもいま時の車両っぽいカラーリングと垢抜け度で従来の旧車主体のブラインドパッケージ版鉄コレのノリとはかなり異質なものを感じます。
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 この他、同じJR東日本のHB-E210系の2連、JR西日本のキハ127系、キハ126系、さらにJR四国の1000形&1200形がラインナップされています。

 全部並べて入線させたらさぞや華やかなレイアウトになりそうですが既にE353で散財しまくった後だけにこの上動力や車輪などを買う余裕なんかある訳がありません。
 ですので当分は側線の飾り物と言う扱いになりそうですが、どれも独特の華やかさがあるのでどれかひと編成位は動力化させたいところです。

 これで今回も埋蔵金車両がかなり増えてしまいましたが個々の車両・編成については追々紹介していきたいと思います。
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 そういえば鉄コレは1000万両突破だそうで記念キャンペーン中です。クモヤE995系の「スマート電池くん」が200名に当たるのだそうですが、ここ最近のくじ運の悪さをいやと言うほど実感している私からすれば出してもまず当たらないでしょう(涙)

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2019年04月06日

趣味の原点を振り返る番外編「関水金属のオハ31系」

今回は関水金属(KATO)のオハ31系から。
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この趣味に入った当時(1975年)Nゲージの日本形客車のラインナップは20系ブルートレインとオハ31系しかありませんでした。
(同時期にナインスケールでセットものの中に「日本語表記を無理矢理追加したアメリカ形客車」なんてのもあったのですがこれは余りに一般的ではなかった)
GMのキットは出たばかりで当時地元の模型屋さんでは見なかったですし。

ですからレイアウトで客車を組もうとすれば必然的にこのふたつのどちらかという事になるのですが、戦前表記のオハ31系とバリバリの戦後派の20系が同じ線路に並ぶというのは子供心にも結構な違和感だった覚えがあります。
ですが「普通列車の客車編成」が組みたかったらいやでも応でもオハ31系を揃えるほかなかったので乏しい小遣いを割いて増備した覚えがあります。
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チョコレート色の客車と言うのは当時でもまだちらほら残っていたのでいいのですがダブルルーフのTR11台車の車両など精々救援車や配給車位でしかお目に掛かった事がありません。
当時はこれを走らせながら「早くどこかがスハ43系とかオハ61系を出してくれないかな」とか思っていたものです。
(因みに当時の工作ガイドブックによれば16番では20系の他オハ61系、スハ44系、オハ35系、オハ31系、スハ32系が完成品でラインナップされていました。加えて小高模型のペーパーキットもほぼ同量のラインナップを揃えていましたからあの頃の16番の物量は圧倒的だったのです)

そのオハ31ですがある年の暮れ、風邪を引いて1週間くらい寝込んでいる時私の枕元に鎮座していた事があります。
喉の痛みとボーッとする頭で寝込んでいた私の枕元に居る茶色い客車は他の特急型よりも私の心を和ませてくれたのに自分でも意外に思いながら「ああ、これをもっていてよかった」と思えたのです。

車体全体にリベット打ちがされ窓の配置も今時の客車とまるで異なるオハ31でしたが、そのレトロなところが素朴に「旅行するキシャ」と言うイメージを掻き立ててくれたのが良かったのかもしれません。
以来オハ31系へのイメージは私の中では少なからず改善されました。
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現在の私の手持ちのオハ31系はいずれも中古ですが、製造期間の長さゆえか入手元の違いで色艶やくたびれ具合が異なり、旧型客車としては意外なほどのリアリティを感じさせます(単なる経年劣化なのに)

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2019年04月05日

カラーブックス「日本の私鉄・近鉄」

 先日入手したカラーブックスから
 カラーブックスの日本の私鉄シリーズの第一号は近鉄でした。
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 本書が出た当時はエンドウがNゲージで初めて3代目ビスタカーを出した直後位のタイミングだったと記憶していますが、その辺の相乗効果もあったのが当時「日本の私鉄・近鉄」は結構本屋さんの店頭で見かけた記憶があります。

 ですがあの頃の私にはビスタカーのNゲージは高くて手の届かない存在でしたし、個人的に好きだった近鉄車が「あおぞら号」位しかなかったので本書には手を出しませんでした。
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 それから30年以上を経過しましたが、その間に家族の転居に伴い伊勢方面へ旅行する機会が増えたため、実車のビスタカーや伊勢志摩ライナーに乗る機会が得られ、その快適さに近鉄のイメージが重なる様になりました。私鉄の優等列車の国鉄やJRとは異なるノリを教えてくれたという意味では近鉄が与えてくれたものはわたし的には大きかった訳です。

 その後、Nゲージにおける中古市場の確立とそれに伴う旧モデルの出物の拡大という追い風もあって、ほぼすべてが中古モデルとはいえ当レイアウトの近鉄車の比率は急速に拡大しました。
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 そうなると何か実車のガイドブックが欲しくなるのが常。
 早速本屋や古本屋を探しましたがその時にはカラーブックス自体が古本屋さんからも払底状態。

 なかなか見つからない一冊になってしまっていたものです。
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 先日の上京で阪神と並んで近鉄のカラーブックスも出ていたのでどうにか入手に成功しました。
 ・・・と言いたいところですが今回入手できたのは「近鉄U」とずっと後に出た改訂版の「近鉄」だったりします。

 私の求めていた80年代初め頃の主力車が掲載されている初期の本は今回も入手できませんでした。
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 とはいえ前者は80年代中盤に追加された物なので前作以後に登場した車両は大概載っています。この時期の近鉄車も最近のNゲージでは充実度が高いのでガイドブックとしての価値はまだありそうです。
 あとは初期の「日本の私鉄1・近鉄」が揃うと有難いのですが…

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2019年04月04日

鉄道ミステリとNゲージ 番外編 「黄金の新幹線」

 まず最初に
 昨日は辛気臭い話を書き殴ってしまいすみませんでした。

 今回の件では色々と考えさせられる所の多かった一方、自分自身への自戒とスタンスを再確認するという意味では無意味ではなかった気はします。

 そんな訳で今日は少しいつもと違ったネタでやってみたいと思います。

鉄道ミステリとNゲージネタ、今回は番外編です。
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 昭和40年代から50年代半ばにかけて当時の少年劇画で一世を風靡した望月三起也の「ワイルド7」
 私も当時行きつけの大衆食堂に置いてあった少年キングを楽しませて頂いたものです(ジャンプやマガジンは放っていても同級生の誰かが学校に持ち込んでいたので不自由しなかった一方、なかなか目にしないキングを読むのはこうした食堂でしたw)

 これがなぜこのブログにと不思議に思われる向きもおありかと思いますが、本作の中の一編が結構当時の私の琴線に触れていたからです。
 その作品と言うのが「黄金の新幹線」

 本作が描かれた当時は東北・上越新幹線が工事のとっかかりに入っていた時期でしたのである意味タイムリーな題材ではあります。

 新幹線用地の買収を見越して土地を買い占めていた黒星建設。しかし買収した土地の隣が運輸大臣の出身地だったために路線が変わってしまい大損害を蒙る事になってしまう。
 その恨みから黒星建設は殺し屋を雇い大臣の暗殺を計画。
 大臣の乗った新幹線の試験列車の路線上に仕掛けを施し、事故に見せかけた暗殺計画が決行される。

 一方暗殺計画を察知したワイルド7の面々は大臣の護衛と犯人の解明と始末に乗り出す事になるが、事態が進むにつれて事件は暗殺にとどまらず新幹線の手抜き工事、更には会社そのものの乗っ取り計画へと二転三転してゆくのだった。



 大雑把なあらすじはこうなのですが、実は本作はワイルドのシリーズ中でもあまり出来の好い方ではなく、プロットが二転三転するうちに整合性を失ってしまい、結末に近づくにつれて何がなんだかわからなくなってしまう弱点があります。
 (本作は他の話が単行本2,3冊は消化しているのに1冊で収まるという通常の話の半分以下のボリュームなので、プロットが未消化のまま書かれてしまった可能性が高いですが)
 尤も活劇目当てで読む分には問題ないですが。
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 (徳間書店 徳間コミック文庫 8Pより画像引用)
 また、アクションやカーチェイス、あるいは新幹線絡みのスペクタクルもあるにはあるのですが、作者があまり鉄道を調べずに描いていた様で新幹線では見かけないプレートガーダー橋(この点について実例があるか調べてみたのですがよくわかりませんでした。ご存知の方、ご教示をお願いします)がトリックに使われたり、崖が線路のすぐそばまで迫っている様な普通ではあり得ないロケーションに線路が引かれていたりと鉄道ファンが読めば失笑する描写が続出します。

 ですが当時の私はこれを随分とむさぼり読んだもので、単行本も複数買い込んだりしたものです(自慢にも何にもならない)
 もちろん本作の持つ劇画調そのものと言った感じの勢いのある描写が最大の魅力でもあるのですが。
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(徳間書店 徳間コミック文庫 10Pより画像引用)
 作品の冒頭の大臣暗殺計画の所で実際の路線のレイアウトを組んで実演するところとか、物語中盤で線路を監視するヘリコプターの真上でがけが崩れるサスペンス、鉄橋から落ちかかった新幹線から車両が転落する前に乗客がゆっくりひとりづつ降りる描写など、レイアウト嗜好を感じさせるような描写に惹かれたのだと思います。
 (その一方で銃器や車の描写は鉄道に比べると確かでコーナリングでFF車とFR車の違いをきちんと描き分けていたりするので鉄道の描写のいい加減さに比べてややちぐはぐだったりするのですが)

 まあ、やろうと思えば本作をモチーフにしたレイアウトとかモジュールとかを作る事も出来ない事はないでしょうし。
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 又時代を象徴と言えば本作が描かれた当時は東北新幹線のカラーリングが決定していなかったので車両のカラーリングはまんま東海道新幹線のそれで、もちろん大窓車ですw
 (昭和50年頃までは地元の新聞ですら東北新幹線の予想図に「青い新幹線」が描かれていた位なのでこれはミスのうちには入りませんが)
 
 そんな訳で新幹線開通前夜のあの頃の私にとって本作は特別な位置を占めている一作でした。

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2019年04月02日

アクセスランキングと注目記事に思うこと

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ここ数日来、私も使っているランキングサイトの中が少々騒がしいようです。
実は問題の事柄については私自身あまり意識した事がなく、コメントを下さっている方から間接的に事の事情を知った次第です。

この件に関しては私自身が深入りできるほどの情報がないので偉そうな事は言えませんが、それでも一連の経緯を見ていると自分に照らし合わせて色々と考えさせられる事もありました。

ですので今回は予定を変えてこの件に関して、思いつくままに述べたいと思います。
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私がこのブログ(と言っても途中でサービスを変えているので前のブログサービスの頃のはなしですが)が開設された当初は1日に2,3件しか閲覧がなく、初めてコメントを開設初日位に頂いたもののその後ほぼ1年くらいコメントがない状態でした。
当時はランキングサイトに参加していなかったので閲覧者の動向を見ようと思ったらブログのアクセス解析をチェックするくらいしかなかったのですがそれを見るとこれがまたロボットが多かった(笑)

そんな状態から未だにブログを続けてこれているのも徐々にコメントを下さる方が増えて、そのコメントを通して感想や助言、時に間違いのご指摘を頂く形で訪問者の方々との交流ができた事とランキングサイトなどで自分の興味のある事柄を取り上げているブログを見つけ、そこを覗く事で刺激を受けられた事が大きかったと思います。
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ですからランキングサイトやそこで取り上げられる注目記事はよくチェックしています。
ただ、一方で順位とか注目度そのものについて言うとどれだけランクが上であっても自分に興味のないところは覗きませんし、逆に注目度が低くても「これは面白い!」と感じたり何か触発される所のある記事があると訪問したりコメントを入れたりもしています。
(それもあって指摘されるまで今回の問題に気付かなかったのですが汗)

だからといって自分のブログのランクが上がればそれはそれで嬉しい物はありますし、記事が注目される事で励みになる事も確かです。
ただ、ランクが下がったり注目記事に取り上げられなかったからと言って記事の内容を変えたりはしていません。単に注目される様な記事を書くスキルがないから前と同じスタンスで更新するだけです。
(自分の興味が最優先なため、時々突拍子もない方向に飛ぶブログになる事も多いのですが大汗)
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ランキングサイトの御利益のひとつは、そうした自分のスタンスや嗜好がこの趣味の世界でどの辺りの立ち位置に居るのかを確かめられる所にもあります。それが解ったからと言って自分の趣味が変わる訳ではないのですが、少なくとも同好の士がどれくらいいるかの目安にはなります。

ですが常々自戒している事として(前にも書いた事がありますが)もし自分がランキングや注目度だけを気にする様になったらブログなんかやめようとも思っています。好きで書いている事なのですから、好きでなくなったらブログを続ける意味がない。
誰かのご機嫌取りのためにブログを書いている訳ではないのですから。

ですからこれまでランキングサイトで恣意的にカウンターを操作する方法があるという話を聞いても自分がそれを使う気にはなれませんでした。そうまでして注目を集めるためにしているのではないし、なによりそれだと上にも挙げた「全体の中での自分の立ち位置」が分からなくなるからです。
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ですがそれ以上に問題なのは一見公平そうに見えるランキングの構造の中で特定の記事だけが恣意的に注目される様な操作がなされている場合で、これではせっかくのランキングが情報収集のツールとして役立たなくなる事でもあるだけに深刻です。

もし今回そのような事がなされていたとするなら記事の内容の良しあし以前の問題であると考えます。

いずれにしても今回の問題では色々と考えさせられましたし、自分のスタンスを再確認するいい機会にもなったと思います。
最近家庭の事情とかあって手を動かす工作がお留守になりがちだったのですが、そろそろ次回に向けて動き出さないと。
(写真は本題とは関係ありません)

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2019年03月31日

KATOのE353系入線!

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 昨年来リリースを心待ちにしておりましたKATOのE353系。
 先日ようやくのリリースとなりました。
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 行きつけのショップの入荷日が月締めの土曜日と言う最悪のタイミングだったのですが、はやる気持ちを抑えつつ残業も早めに切り上げ、行きつけのショップに車を飛ばしてぎりぎり閉店間際のタイミングで入手しました。

 同時に鉄コレの第28弾も出ていましたから週末を前に私の財布はすっからかんです。

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 登場してから中央線からE351はおろかE257まで駆逐する勢いのE353系は暮れの帰省の足(笑)として一昨年からお馴染みの列車です。普段は実車のレポートなんか殆どやらない当ブログで一乗客の立場からインプレッションを書くなんて真似をやらかしたのも「これからずっとお世話になる電車だし」と言う思いがあってのことです。

 そう言えば昨日の当ブログで取り上げた「カラーブックスの阪神」も実は出張帰りにこのE353の車内で読破していますね(爆笑)
 この電車はたった1年の間にそれ位私の鉄道旅行に密着した存在になっているという事です。

 そのE353系のモデルですが都心はもとより、はっきり言って田舎の環境の当地ですら予約の段階でほぼ瞬殺状態だったそうで、早々と予約していてよかったと思うこと頻りです。しかも私が買った日にはうちのクラブのメンバーを中心に少なくとも5,6セット(しかもフル編成が!)捌けたのだそうで、地元の中央線の目玉車両とはいえこれほどのレスポンスを見るのは初めてと言っていいくらいでした。

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 今どきのKATOの新製品ですから造形面で破綻した所も少なく、特に先頭部の造形には手慣れた所も感じられます。
 E351や183系に比べると極めてシャープなイメージの前面は「硬のKATO」とも呼ばれる同社の造形の流儀にはぴったりではないかと思います。前面写真で「E」の字の上半分が欠けているように見えますが実車もこの部分の色がパープルなので角度によっては見えにくくなるのでその意味では実車準拠ではあります(JRが配ったE353のペーパークラフトでは最初からこの部分の印刷がなかったりしますw)
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 敢えて苦言を書くなら「ヘッドライトが暗すぎない?」
 これは私だけの印象ではなくこれを扱っているショップのご店主も指摘していましたが、テールランプに比べても明るさがいまひとつと言う印象を受けます。ひょっとしたら室内灯を組み込んだらそっちの方が明るいかもしれません。改良が利くなら手直ししてほしいところです。

 動力に関して言えば「今どきのKATOの動力」と言った感じでいつものようにスムーズで滑らかな走りを見せます。尤も先日紹介のTOMIXの四季島ほどの感動はないのですが、それでも今の水準に照らし合わせれば全く不満は感じません。
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 そのE353、今月から「富士回遊」と名乗り大月から富士急行線に乗り入れていますが、プラレール並みの短さの3両編成のこじんまりと纏まった状態でレイアウトに乗り入れるという、小回りの利いた使い方も可能です。
 これは基本セットから中間車を1両抜いた3連をでっちあげてもそれなりに見られるのですが、実はこれに絡んで今回の発売ではKATOの深謀遠慮を思い知ることになります。
 それについては次の機会にでも。

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2019年03月30日

NewDays 限定鉄道コレクションから

 鉄コレの埋蔵金編成から。
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 今回もNewDays KIOSKオリジナル鉄コレから。
 実は今回の鉄コレは10種中6つが、鉄コレとしては初のリリースと言うのが売りになっています。

 つまり残りの4種に関しては以前鉄コレでリリースされていたモデルという事になります。
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 それは101系中央総武緩行線、201系中央線快速、クモヤ143形50番台、701系 1500番台です。

 このうち中央線の201系は過去に試作編成とH7最終編成の2バージョンが製品化されています。
 あいにく手持ちのモデルが試作編成なので直接の比較ではないのですがふたつの201系は果たして同じものなのかを比べてみました。
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 今回のリリースされたクハ201は最終H7編成のモデルを転用したようです。見た感じでは基本同じモデルの様ですが、今回の物は前面に最初から「中央特快」の幕が追加されている点、行先がH7編成の「東京」に対して「中央特快 高尾」になっているのが相違点の様です。
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 他のモデルについてもわかる範囲でチェックしてみましたが701系仙台色は行先幕が第26弾の「仙台」から「原ノ町」に、101系(これは鉄道博物館オリジナルのモデルが最初だった様です)は行先幕が鶴見 海芝浦」だったのが「千葉」となりJRマークが追加されています。
 クモヤ143に至っては元々の鉄コレ(20弾)のクモニ143−5の形式名変更後の姿という違いだったりします。

 今回の鉄コレ、初登場でないモデルでも既発売の物と全く同じではなく、この程度の小技は使っているという事なのでしょう。
 してみると同じ形式を持っていてもこういう差異を気にするユーザーが飛びつくという事も或いはあるかもしれません。
 (いや、そっちの方が多いのかも)

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2019年03月29日

カラーブックス「日本の私鉄 阪神」

先日の出張の帰りに電車の中ででも読むつもりで買った古本から。
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 ここ数年で徐々に古本が増えているカラーブックスの日本の私鉄シリーズ
 今回は「阪神」を購入しました。

 帰りの列車の中で読んでいたのですが、同乗していた同僚から「見分けのつかない電車の羅列みたいな写真集のどこが楽しいのか?」と訊かれました。
 その人は阪神と言うと「タイガース」のイメージしかなく、親会社が鉄道会社である事すらあまり認識していない御仁ではあったのですがw
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 これが名鉄とか小田急だったら、目立つ優等列車や個性的なデザインの車両も結構あるので何となく言い訳も効くのですが、殊昭和50年代の阪神車の魅力を説明するのは難しいものです。
 その場は何となくお茶を濁したのですが、私からすれば車両の見た目は地味でも読み込んでゆくと阪神の独自性が透けて見えてなかなか楽しめる一冊だったのも確かです。
 と言うか、適当に言い訳こそしましたが、読んでいる私自身が阪神の面白さを本書を読みまでよく認識していなかったのですから人の事は言えませんね。
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 上述の通りこの本は昭和50年代後半の車両とその運用、歴史を俯瞰した内容ですがた外見上同業他社みたいに誰が見てもわかる様な話題性のある様な派手な車両とか編成は殆どありません。
 優等車の「赤胴」普通列車の「青胴」(一部赤胴もありますが)でカラフルさこそありますが、車両自体はごく朴訥と言うか普通の通勤電車のノリが保たれているだけに話題性に欠けるのは確かです。
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 ですが、その朴訥さ、普通さ、質実な部分と言うのが当時の阪神車の魅力を感じる所です。
 実際、鉄コレで阪神車の事業者限定品を見かけると結構な確率で入線させてしまいますし、レイアウトでこれらを走らせると不思議と周りの風景までもが活気を感じさせる感じがして楽しかったりします。

 「活気」と言うキーワードで本書を捉えるなら私鉄随一と言っていいくらい「野球」の繋がりが大きいのがこの会社の特徴でしょう。
 「日本の私鉄シリーズ」で「巨人阪神戦」「高校野球の開会式」といった野球の写真が堂々と載っているのは本書くらいではないでしょうか。

 甲子園に駅を持っているだけにプロ野球はもとより春夏の高校野球シーズンで「突発的に集中する乗降客を捌き切らなければならない」という特異性を持つ列車の運用を強いられるのがこの会社の特徴です。
 それゆえに試合の展開によってラッシュ時が変わってしまうのに臨機応変に対応する信号所や運転指令所、私鉄としては早々とコンピュータを導入していた列車運行システムなどの特徴も本書では語られていて、この部分が一番読んでいて興味深かったところです。
 「二丁ハンドル」などと言う特異な運転形態も初めて知ったのですが(恥)そんな事をしてまで多くの客を捌き切るこの鉄道の運行形態はまさに「活気あふれる」と言う言葉がぴったり来ます。
 (もちろんこれを日常的にこなしている社員の苦労も半端ないとは思いますが)

 その阪神の車両のNゲージモデルも鉄コレの登場このかた急速に充実している感があります。ジェットシルバー車のNゲージモデルが普通に完成品で買える時代が来るなんて思いもしませんでしたね。
 
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2019年03月27日

コレクターとモデラー、そして鉄道模型の玩具化に思うこと・1

モデラーとコレクターについて思うことから。
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 前回書いた「鉄道模型、殊にNゲージのモデルがここ最近急速にコレクターズアイテムの側面を強めている事」に関してその現状に危惧を持っているコメントを頂きましたし、この記事のアクセス数がここ最近の中ではでかなり多い事も考えるとこの件について関心を持っている方が意外に多かったのに驚いています(そんなに目立つようなタイトルではなかったはずなのですが)

 実はこの件、及びそれに関連して「テツドウモケイの玩具化」に関してはこのブログで過去に何度か取り上げた事があります。
 (詳細は以下のリンクをご参照ください)
鉄道模型の「モデラー」と「コレクター」に思うこと


テツドウモケイの「作る」と「集める」の間に・・・

鉄道模型の「模型」と「オモチャ」で思うこと

 今回この件に関して何か書こうと思ったのですが書きたかったことの大枠は上述したこれまでのブログとほとんど変わっておらず、それに付け足す事もそう多くはありません。
 なので結論の出にくい蛇足的な内容になる事はご勘弁ください。

 昔のミステリなどを読んでいると「読者の共感(同情)を呼ばない被害者」と言う役回りのキャラクターとしては先ず「恐喝者」が出てくるのですが、その次くらいに入って来るのが実は「コレクター」と言うキャラクターです。
 一例をあげるとコナンドイルの「三人ガリデブ」や「高名の依頼人」、岡本綺堂の「正雪の絵馬」なんかが典型例かと。
 有名どころでは怪人二十面相なんかも目的のために手段を選ばないコレクターですし、鉄道絡みのミステリでは下条謙二「信濃平発14時30分」(この作品については近く触れるつもりです)で古本集めのために殺人までやってしまう犯人と言うのが登場し、他の容疑者とされたキャラクターも多分に戯画化されたコレクターとして描かれています。
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 また、日本や中国では「龍」というと神秘性のある、畏怖の対象として捉えられる事が多いのですが、古来西洋での「ドラゴン」はどちらかと言うと悪役が多く「人間を襲って奪い集めた宝石やら金貨やらを洞窟に貯め込み日がな一日それを眺めてにやついている」キャラクターである事が多いと言われます。まあ、これも「悪しきコレクター」のひとつの象徴といえます。

 のっけから鉄道模型と関係なさそうな出だしになりましたが、ここで言いたいのは「コレクターとは古来から一種の嫉妬と反感を買いやすい人種であった」という事です。
 まあ事実そういうコレクターが多いのも確かではありますが。

 特に鉄道模型の場合、モデラーの視点からすれば「自分では手をろくに動かさないで金に明かせて完成品のモデルを買い漁っているくせに口だけはいっぱしの評論家気取り」と言った様なイメージが意識的、無意識的にしみついている気がします。
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 この辺り、古来鉄道模型と言う趣味の主流が「工作派」だった事とも無縁ではありません。実際、昔は16番でもスケールモデルの完成品なんて大人でもおいそれと手の出せるお値段ではありませんでしたから。
 ただ、そう言う歴史的経緯から鉄道模型がミニカーなどと異なり「手を使う事、工作が主」と言う考え方が定着しやすかったのは確かです。
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 ですが、だからと言ってコレクターが悪いとかいう事は無くてモデラーにも多少なりともコレクター的な側面はあるのではないかと言う気はします(この項続く)
(写真は本題とは関係ありません)

光山鉄道管理局
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posted by 光山市交通局 at 06:00| 岩手 ☁| Comment(0) | 思いつくままに・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする