今回は青空文庫の小説を読んで感じたことから。
鉄道模型を含む「趣味」について考えるときに折に触れて心に引っかかる小説があります。
岸田国士の「田巻安里のコーヒー」という短編小説。
これは青空文庫でも読むことができます。
その中で心を引いた部分を抜粋・引用させていただきます。少し長いですがご勘弁を。
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先日古本で入手した「N」の「Nゲージ進化論」
製品の進化・改良の過程を車体造形、ディテーリング、動力ユニット、照明などのあらゆるジャンルから俯瞰して見せた好企画と思います。
昔を知る身からすると懐かしく、また参考になるところも多いですね。
本書が出たのは昨年秋頃のようですがなぜその時に気付かなかったのかと(一応毎号…
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今回は先日のマイクロの新カタログを見ていてふと感じたことから。
マイクロに限らず、最近のNのラインナップの充実度はものすごいものがあります。
これだけラインナップが充実しすぎると欲しい編成がすぐ製品化されてしまい「作る楽しみ・喜び」を感じなくなるのではないかという論をよく耳にします。
実際私もそうした危惧を感じないでは…
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先日ちらりと紹介した今年上半期の琴電入線車の話から。
まずはリトルジャパン製の元京急230の車両です。
京急230はその独特の大窓フェイスがなかなかに個性的で好みの車両だったのですが先日奥の出物を見てついむらむらと(汗)
カラーリングは異なるものの琴電カラーでもそれほど違和感は感じませんでした。
非貫通型の…
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昨日は久しぶりの平日休で晴れているのに風が涼しいという今の私にとっては良い環境なのですが、先日急に思い立ってはじめた某プロジェクト(笑)にかまけて一日中単純労働と家事に追われておりました。
これについては多少はこのブログとも関係ある事なので目鼻が付いた段階で紹介したいと思います。
「某プロジェクト」と書くといかにも…
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今回はレイアウト作りに間接的に影響を与えている本の話です。
グラフィック社の「建築模型」
実は高校生くらいの時に「将来都市型のレイアウトを作る時に必ず参考になるに違いない」という遠大な理想(笑)のもとに購入した本です。
いや、実際あの頃でも高い本でした。それに当時の私は妙なところで真面目だったと(恥)
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機関区のコンバートに合わせるかたちでそれまで電車区に留置していた高松事平電鉄の車両群のチェックも行いました。
同一私鉄ごとに一斉点検をやると言うのは私の場合結構珍しいですが、こういう機会でもないと中々出来ません。
実物もそうなのですが琴電と言えばあちこちから車両の譲渡を受けて運用しているため車両のバラエティが豊富な…
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今回はGW入線のHOモデルの話から。
某有名中古ショップで入手したリリプットのBR75(と言うかその原型かバリエーションのvlcタンク)タンク機です。
当ラインナップ初の外国型蒸気ですがどうかするとNの中古蒸気よりも安価な値段でした。
それでいて走りっぷりは良好でディテーリングも悪くありません。
車体はダイカス…
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先日サンプルを頂いたアイテムです。
元ネタをご存知の方が見れば思わず膝を叩くというあれです。
このモデル、なんといっても課長さんのポージングが肝だと思います。ドアに手をかけてワンジャンプで運転席に収まる瞬間のアクションの印象を見事に再現してくれました。
こうして見ているだけであのオープニングが目に浮かびます。
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今回もGWの入線車の話から。
何しろ「究極の鉄道模型展」を見に行った後ですからどこかしらにその影響を感じます(笑)
16番KATOのクモハ40。
かねてから、もし見つかれば手に入れたいと思っていた機種でした。
両運転台の旧国で運用がしやすいこと、車両自体が地味ながら魅力を感じていたからです。
とはいえ…
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