レイアウトと強遠近法を考える・2・実験

 先日もちょっと触れた強遠近法の実験と考察を書きたいと思います。  前回はお恥ずかしい物をお見せしましたが、当時はHO(16番)やZゲージに手を出していなかったのでNスケールとトミカという中途半端な組み合わせにしかなりませんでした。  あれからHOスケールや43分の1(国際的なミニカーの標準スケールです)のモデルも入ってきて…

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レイアウトと強遠近法を考える・1

 いきなりのお恥ずかしい写真で恐縮です。  今回は前にも触れた特撮ミニチュアの強遠近法のレイアウトへの応用についての話です。  数年前ですが写真の撮影で「レイアウト上で遠近感を強めることでリアリティを出せるのではないか」という仮説の元にいくつかの写真を実験的に撮ってみた事があります。  遠景用にNスケールの建物や車…

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「鉄道模型の趣味」のひろがりのはなし

   今回は一種の告白文みたいなはなしです。  自分でもそう思いますし人にもよくそう言われますが自分はかなり飽きっぽい人間です。  これまでこのブログにお付き合い頂いている方ならおわかりと思いますが、同じ題材の記事が何日も連続した事が殆どない事でもこれは立証されます(恥)  飽きっぽい性格というのは仕事や家事等の実生活で…

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「リマ(LIMA)」のカタログで愉しむ(笑)

 今回一番の眼から鱗。  かつて鉄道模型で唯一「TVCFを打っていたというブランド」とされるイタリアLIMAのカタログです。  一体、マッチボックスといい、レゴといい外国のこの手のメーカーのカタログはプレイバリューのシステム性を売りにする事が多い(この点相変わらず車両偏重の日本メーカーとは大きな差を感じてしまうのですが) …

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「エーダイナイン」のカタログに思うこと

 先日古本で昔のカタログが大量に手に入りました。70年代末~80年代初頭の今となっては何ともマニアックな組み合わせ(笑)に燃えます。  先ほどまでざっと目を通していたのですが、まあ「目から鱗」といいますか「素朴に楽しい」といいますか。  何か「このところ忘れていた何か」を再確認したような気分です。  今回はそれらについ…

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週刊SL鉄道模型・30号

 週刊SL鉄道模型も30号を突破しました。  最近のパーツは石垣シートやら道路シート等ばかりでしたが前号辺りから様相が変わってきています。  ここ2号くらいのパーツは「土台ベース」と称する物です。  完成予想図を観るとレイアウトの奥側に建築中の家や橋などが掛かっている地形の起伏がありますがどうもそれに使うパーツの様です…

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C54のレストア・2

 今回は16番(HO)のはなしです。  この夏の課題のひとつであったC54のレストア。  スムーズさに欠ける動力の処置として動力伝達のゴムシャフトを新品に交換。  車輪や接点の清掃など試しましたが大した効果が出ません。  走行時のがたつきの原因ですが走行時に第3動輪が浮き上がりやすい様なのでイコライザを分解調整したの…

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「けいおん!」ラッピング電車に挑む(大汗)・その2

 「けいおん!」ラッピング電車キット製作の続きです。  動力はこの間まで江ノ電をやっていたベルニナ用。 (動力の入手難からか動力化についての記述がこのキットにはありませんが、もしベルニナを使われるなら予め先頭部のダミーカプラーとスカート部はカットしておきます。あと車体後端部の床下機器もカットして置くと幾分小回りも利く様で…

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「けいおん!」ラッピング電車に挑む(大汗)

先日購入の「けいおん!」ラッピング電車の続きです。  悩むのはやはりデカールです。今回は思い切って全面デカールで行く事にしました。  これまでこういう事をやった事がないので無謀極まりないのですが、この場合、もし(ワタシ的)限界を超えて見苦しかったら塗装ーデカールに移る方が効率的との判断からです。  近所の模型屋でク…

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偉大なる凡庸の系譜・14系客車

 「偉大なる凡庸」シリーズ、今回は客車の話です。  題材は14系客車。  ブルートレインの中では最も影の薄い存在だ何だといわれながら蓋を開けてみると最後まで生き延びていた存在。あらゆるジョイフルトレインの種車として欠かせない存在で目立たなかったのに意外としぶとかった座席車。  それが14系のステイタスです。  この1…

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