過ぎゆく「鉄夏」に思うこと

 思えばこの夏は「鉄夏」でした。  JAMやショウこそ行けませんでしたし夏の常でレイアウト関係の大仕事はほとんどできませんでしたが、例年なら1回の運転会は3回もありましたし、帰省にはレイアウトを持ち込み青天井での運転を楽しめました。  一方で中古モデルの掘り出し物や故郷の物置からの発掘品もことのほか多く、その意味でも実り多い…

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機関区風セクションの改修工事・4・給炭塔を完成させる

 この夏に入ってから暇を見つけてはちょくちょくと進めて来ました給炭塔。  素組みとはいえ結構手間をかけましたがようやく形になりました。  一番手間が掛かるのが手すりの取り付けと起重機の骨格部でしたが組み上がって見ると手をかけただけあってなかなかの精密感です。  セクション内での存在感も更に高まりました。  先日の帰省…

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今月の失敗談・ハンダ付けの罠(大汗)

 さて猛暑も一段落し、朝夕はそれなりに涼しかった昨日は今月最後の平日休です。  夏中暑さに茹だっていた身としては有難い気候だったので「鉄夏」の締めくくりにふさわしい事をやってきました。  とはいえお恥ずかしい事夥しい展開でもあったのですが(大汗)  まずは昨年からの課題だった宮沢のC58(もちろん16番)のレストア作業…

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Nゲージの「骨董モデル」に思うこと

 今回は最近の入線車に感じたことから  2,3か月前でしたか、たまたま奥の出物に「関水金属の初代C50」というのがあり入札状況を見ていたらあれよあれよという間にとんでもない値付けが付き仰天した事があります。  最後の方では8万円弱位になっていたと思いますが落札画面を見ていないので最終的にはいくらになったのやら。  これで驚…

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機関区風セクションの改修工事・3・給炭塔の追加・その3

 機関区風セクションの改修作業。  前回の書き込みから3週間も開いてしまいましたが、その間、休止していたわけではありません。  とはいえこの夏は蒸し暑い日々が続き夜になっても頭がボーっとしてくる事が多く何事も進みにくかったのも確かです。  精々がキットの素組みを寝る前の僅かな時間に台所の隅でやる程度でした。  こ…

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中村精密C51・「亀の子スタック」のはなし

 前回紹介した中村精密のC51のその後です。  その昔、私が乗っていた車にメルセデスベンツのAクラスという無闇に最低地上高の低いコンパクトカーがありました。  高速の走行はベンツらしいどっしりしたものでしたが、ホイールベースが長すぎてちょっとした積雪ではすぐに車体の底が雪に乗り上げて車輪だけが空転するという、いわゆる「亀の子…

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この夏最後の「エキチカ」運転会(笑)

 この夏はクラブの運転会のイベントがずいぶん重なりましたが、これがこの夏最後のイベントとなります。  隣県の駅ビル地下での運転会がそれで、メンバーの皆さんも朝からバンを仕立ててモジュールの運搬、設営とこれまでにないハードなスケジュールをこなしました。  私にしても現住地の県外でのイベントへの参加は今回が初めてでしたが、モ…

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今月のダークホース・中村精密のC51

 先日入線した中古車から。  私にとっては初めてのブランド、中村精密のC51です。  これがリリースされたのは80年代の初めころと記憶していますが、当時は私自身がそれほど蒸気機関車に興味を持っていなかったのと何よりも高価すぎて手が出なかった機種でありました。  先日リリースされたTOMIXのC57が1万5千円という高さで話題に…

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「レイアウトと旅をしてみる」こと

 小レイアウトを車に積んでお出かけ、好きなところで走らせる。  今でもこういうのは変わり者の楽しみ臭いところがあるのですが、かといって昔ほどこういうのが突飛な楽しみではなくなってきているのも事実と思います。  今回の帰省でそれを実行しましたがこれとて実は2回目なのでそれほど冒険した感じもありませんでした。  むしろ一回…

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今夏も帰省してきました・6・TOMIXのカタログにときめいた頃(笑)

 先日はGAKKENーNのカタログについて書きましたし、以前にはKATO(関水金属)のカタログ話もしていますが、今回はTOMIXのカタログから。  何の事はない、先日の帰省の折に実家の本棚から黎明期のTOMIXのカタログを発掘してきただけなのですが。  TOMIXブランドのカタログが初登場したのは公式には1977年版からと言…

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