今月のジャンクの花園その2
モデルとしてはそこそこレアと思いますが。
マイクロの「922形4連」
0系新幹線の試作車両をベースに救援車に改造したドクターイエローのご先祖みたいな存在です。
試作車らしく中間車の窓割りなんかは後にも先にも例のない「六角形窓の連続」
先頭部には謎の側面表示(これは昔の新幹線の絵本…
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昭和39年版の「模型と工作 臨時増刊・鉄道模型ハンドブック」(技術出版)から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗)
但し今回は諸般の事情(笑)でいつもと少し趣が変わります。
何故なら今回紹介するモデルが「16番モデル」だからでそれもあってこちらのブログで先行公開させて頂…
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鉄道ミステリをNゲージモデルと絡めて語るシリーズ。
今回は「急行出雲」所収の夏木静子作「特急夕月」から
私自身本作を読むまで「夕月」と言う特急が存在する事を知りませんでしたが、実車は昭和43年から48年頃にかけて新大阪と大分を結ぶ夜光特急として活躍していたとの事です。
本作はその夕月の車中を舞台にした一幕物で、一人…
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ターミナル駅モジュール工事、駅ビルの方は形になって来たのでその周囲の工事に入ります。
目玉は駅前の再開発超高層ビル。
TOMIXの総合ビルの組み合わせですが、このビルは本体中央部に照明用の穴が開いています。
今回はここを貫通する形でアルミバーに貼り付けたLEDの照明を取り付ける事を考えています。
こうする事でビ…
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平日休や日曜日に用事がない時にはおおむね草むしりか家の中の整理をやる事が多いです。
こうかくとまめまめしい印象を受けられるかもしれないですが、実態は全く逆で特に整理は時間ばかりかかって殆ど進まない事の方がはるかに多いですね。
その原因のひとつが「モデルにおけるむやみなジャンクパーツの山」だったりします。
今回はその中で…
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今月のジャンク車とそのレストアのはなしから、価格的には先日のC56と対極に近いレベルと思います(笑)
先日行きつけの中古屋で見つけたマイクロの「C51 116住山式」
マイクロとはいえ、異様に安い値付けでした。
同社のC51は給水温め器が太鼓状になっている「本省式」が人気が高く「華奢な箱が煙突の後ろについている」様に見…
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先日紹介した関水金属のC50は正に驚くべき掘り出し物でした。
流石にこれ以上のレアものに当たる事なんてないだろうと思っていますが、
そこまででないとは言えかつては結構なレア物だった筈のモデルの中古を入手できました。
そのひとつが中村精密のC56です。
KATOが間然する所のないモデリングでC56をリリースし…
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先日HOゲージやラージスケールモデルのはなしでハイスラー式ギアードロコのはなしが続いていますが今回はそれに触発されて思い出したネタです。
ハイスラーよりも有名なギアードロコと言うと北米は元より台湾の軽便でも使われ、日本にも2両輸入されたシェイギアードがあります。
大分前の事ですがライブスチームでシェイギアードロコを自作した…
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鉄道ミステリをNゲージモデルと絡めて語るシリーズ。
今回は「急行出雲」所収の天城一作「急行さんべ」から。
とある夏の夜、赤坂で起こった殺人事件の容疑者が「急行さんべ(正式には三瓶)」乗車のアリバイを楯にとると言う内容の本格推理の佳作です。
本作は当時理学博士だった作者が「昭和51年頃に昭和38年の時刻表をたま…
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ターミナル駅ビルモジュールの建設・その8です。
今回のモジュールはモジュールの基準点が見かけ上地下の扱いになります。
つまり線路の上に地盤が被さりさらにその上に駅ビルが載るという形です。
線路自体はモジュールの規格に乗っ取るので余り無茶なトラックプランはできません。
規格はユニトラック使用が前提ですが今回は(設定上)地下…
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