ミニSLレイアウト「棚幡線」開業3周年のはなし

 昨日は七夕  ・・・だったはずですが、この夏一番の記録的な猛暑でした(ってまだ7月7日なのですが)  平日休だったのに朝、庭に除草剤をまいた後は暑すぎて昼間はまったく何もできませんでした。  この暑さ、前にもあった様な気がする・・・  そう、3年前の七夕もこんな暑さでした。  しかもその日は梅雨明け。  直…

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鉄道ミステリとNゲージを語る9「無人踏切」と111系(?)

 鉄道ミステリをNゲージモデルと絡めて語るシリーズから。  今回はこのシリーズの編者でもある鮎川哲也のネタです。  アンソロジーの4冊目に掲載され、本そのもののタイトルにもなった「無人踏切」を取り上げます。  ストーリーをざっくりかいつまむと茅ヶ崎で起こった殺人事件の容疑者のアリバイ作りに湘南電車が使われるという話です。 …

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ターミナル駅ビルモジュールの建設・6・駅ビルにLEDを仕込む

 ターミナル駅舎の改修作業から。  今回のモジュールも電飾・照明が重要な要素となりそうだったので駅ビルにLEDを仕込む事にしました。  前回の鉄博風モジュールで買い込んだテープLEDもまだ余りがあるので好都合です。  但し、内部が見えないと意味がない鉄博と異なり、ビルの上屋ではあまり内部に強い光源があると却ってみっともない…

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Nゲージ線路の二大ブランドに思うこと

鉄道模型のブランド話、前回は主に車両の事について書きましたが今回は線路とシステムの話から。 いま、うちのレイアウトの線路上は最新モデルのKATOのC50が快走していますが、TOMIXやマイクロ、GMの車両も走っています。 或いは今は亡き学研、エンドウ、MOREなんかのモデルも走ります。 それどころかアーノルドやフライッシュマン…

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KATOの「急行音戸セットのマロネ41」にNゲージの50年を思う

 昭和39年版の「模型と工作 臨時増刊・鉄道模型ハンドブック」(技術出版)から50年前の16番モデル工作とそれ以降のNモデルの思い出を語るある意味支離滅裂な企画(汗)  前回のマヌ34でこの企画も打ち止めかと思っていたのですが、今回KATOの急行音戸のセットにマロネ41が入っていたので番外編的に追加しました。  件の「鉄…

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KATOの寝台急行「音戸」とあの頃の「北星」のはなし

 今回は久しぶりに新車のはなしです。  先日発売されたKATOの寝台急行「音戸」の基本セットが入線しました。  個人的には「音戸」と言う急行自体には馴染みがないのですが、それでも二,三食指の動くポイントがあったので前々から予約していたものです。  その一つが今回のセットでKATOとしては初登場となったスハネ30の存在。 …

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HO(16番)モデルの増備パターンに思うこと

 今回はHOゲージや16番モデルへの私の感じ方の変化について買いたいと思います。  最近上京のたびに買うモデルは16番の、それもどこかしら普通でないものばっかりで我ながら驚かされます。  今時の16番の超細密志向、実物準拠志向とは真逆のモデルばかりなのですが、買って後悔する様なのには不思議と当たりません。  以前の「天賞堂…

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鉄道ミステリとNゲージを語る8「20秒の盲点」と『銀賞堂』

 鉄道ミステリをNゲージモデルと絡めて語るシリーズから。  今回は「下りはつかり」所収の斎藤栄の「20秒の盲点」から。  銀座の宝石店から「地中海の星」と呼ばれる石を強奪した3人組。  その中の一人が逃走し損ねて警察に捕まり、宝石の取引現場を自白。  根岸線洋光台の駅でその取引が行なわれるとの情報に基づいて張り込む捜査陣…

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