鉄道ミステリとNゲージ・20「子供のいる駅」と跨線橋

 久しぶりの「鉄道ミステリとNゲージを語る」ネタ。前回からかなり間が空きました。  今回は「急行出雲」所収の黒井千次作「子供のいる駅」  ミステリとは言ってもこの作品は推理ではなくメルヘンというかSF(それも「すこし、ふしぎ」系)チックな一篇です。 (実際、初出が「大人のメルヘン」の一篇だったそうですし)  ストーリーは…

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