趣味の原点を振り返る55 メルクリンミニクラブに嫉妬した頃(汗)

この趣味を始めた頃の話ですが、あの当時メーカーのカタログ以上に役に立ったのは模型とラジオの別冊、工作ガイドブック(75年度版)でした(写真は翌年に買った77年度版です) 前にも書きましたが、この本は鉄道模型のみならずプラモや電子工作、RCやUコン、果ては参考文献に至るまで模型系のホビーを網羅した総合カタログでして、巻頭には通販の注…

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日曜夜の駅にて

 このところ模型や本のはなしばかりでしたので、たまにはこういうネタもいいかと  最近とある所用の関係もあって日曜日の夜に駅に出かけるようになっています。  平日みたいに通勤・通学客(あるいは一杯ひっかけた客w)メインの時と違い、日曜夜の駅と言うのは観光帰りの客がメインで一種独特の長閑さを感じさせます。  その長閑さを感じつ…

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今月の入線車「中村精密のD50」

 先日入線の中古モデルから。  以前、鉄道ミステリとNゲージの中で大阪圭吉の「とむらい機関車」の話をした折にマイクロエースのD50のプロポーションの問題について書いた事があります。  あれから2,3年は経ちますか、その時はメジャー系二大メーカーのどちらかがD50をリリースしてくれるのではないかという期待を持っていたのですが今に至…

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久しぶりの中古ショップにて

 この所イベント続きな上に日曜日も忙しかったせいで(ついでのこの夏の猛暑に当てられたという事もあるのですが)いつものご近所中古ショップめぐりもしばらくご無沙汰だったのですが、先日久しぶりに回って見ました。  今回はそこでの購入品から。  先日オープンしたばかりのブック●フ。  暫く行かないでいる間に品揃えが妙な方に充実していま…

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鉄道ファンの昔と今を偲ぶ

 先日の上京の時の戦利品から  鉄道ファンの気質と言うか趣味のポリシーという奴は時代の変化に合わせて変遷する中で変わったところと変わらないまま続いているところが適宜混在しながら進んでいる物と思います。  以前だったらこの種の本、特にファンの気質を書いた本はつとめて手を出さないようにしていたのですが、先日古本屋で他の本と一緒に買う…

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路上の「青大将」のはなし

 久しぶりにクルマのはなしです。  いつもより無闇に長いですがご勘弁をば。  鉄道模型趣味の中断期間中だった15年ほど前の頃です。  たまたま車を買い替える事となり車種を物色していました。当時はミニバンブームはまだ訪れていなかったとはいえ、HONDAがミニバンブームを切り開いた初代オデッセイを出した頃でもあり最初は私もそれ…

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偉大なる凡庸の系譜 701系編

 久しぶりに語る「偉大なる凡庸の系譜」  但し今回は相当に地域を限定する「JR東日本(とその譲渡車)の701系電車」なのですが。 「機械工学、空気力学、安全工学、材料科学、すべてのバランスの中で進化してきたんだ。701系、美しいと思わないか?」(By湯川先生)  などと某有名ドラマで言わしめた(爆笑)701系ですが、いつの間に…

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鉄道ミステリとNゲージ・29「謀殺のチェスゲーム」と912

鉄道ミステリとNゲージネタ。 今回は割と長編で、しかもSFです。 40年以上前に上梓された60~70年代SFの古典となっている田中正紀作「謀殺のチェスゲーム」を取り上げます。 この前後の時期は「日本沈没」の大ヒットのせいか「もしも●●だったら~」を題材にした擬似イベント型のSFが量産された時期で、設定があくまで当時の社会情勢や…

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アーノルドのミニミニ機関車

先日の上京で見つけた戦利品から。 アーノルドラピードのミニ機関車。もちろん中古モデルです。 文字通り小指の先ほどの小サイズ、うっかりするとZゲージと間違えそうな小ささです。 恐らくドイツでも入替用で使われていたものではないかと思いますが、これで立派に自走します。 この手の入替用小型機は内外問わず、何種もリリースされて…

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ヘッドマーク弁当のはなし

 この間から首都圏の一部の駅で「特急列車ヘッドマーク弁当」が再発売されているとの由。  先日のことですが知り合いでたまたま東京へ行くのが居たのを幸い一つ買って来てもらいました。  今回の再発売の第一弾は東北本線のかつての看板特急のひとつ「ひばり」  仙台~上野間を往復していた、かつては「とき」と並んで往復本数が最も多い…

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