甲府モデルの「リニアモーターカー」のキット

 先日の甲府モデルの記事で紹介していたリニアモーターカー、ML100とMLU002のキット。  かねて私も欲しかったキットだったのですが念願かなってようやく入手に成功しました。  この種の車両はディスプレイはもちろんですが作る側にも一種遊び心が要求されると思います。少なくともSLブームやブルトレブームの時だったらスケールモデ…

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「読むテツドウモケイ」のはなし・1

 大昔、水野良太郎氏が著書の中で昭和50年代当時の鉄道模型の入門書や専門誌を紹介した折に「専門誌を読むだけのファンも増えてほしい。そしてよく読み込んでほしい」という一節を書いたことがあります。  学生の折、これを初読した時実は「これはかなり無理な論旨ではないか」と思ったのを思い出しました。この本が上梓された時(昭和52年頃…

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趣味の原点を振り返る・バックマンのストラクチャーのはなし

 今回はちょっとした思い出ばなしから  ですがこのネタを懐かしむ人と言うと少なくとも40代後半以上の年代の方ではないでしょうか(汗)  1970年代前半のNゲージのレイアウトというと一部のフルスクラッチを除けば建物類は外国製のキットか完成品を使うというのが一番イージーで手っ取り早いやり方でした。  その中でもファーラーやフ…

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KATOの313系2500番台

 この間紹介したマイクロエースのキハ91系とは順番が前後しますが、昨年暮れに入線した中古のKATO313系 2500番台をば。  前に紹介した通り昨年暮れに近場の鉄道民宿の中古モデルコーナーで見つけた編成です。  この直前位のタイミングでMODEMOの313系が入線していましたし、並べて見るのも面白い(それにこの手の列車は同系が…

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「鉄道『大百科』の時代」

今回は久しぶりのケイブンシャの「大百科」ネタです。 南正時著「鉄道『大百科』の時代」(実業之日本社) 表紙を見て懐かしさに焦がれる向きも多いかもしれませんが、本書はかの「ケイブンシャの大百科」シリーズの中でも特に鉄道ジャンルに特化して当時の著者の南正時氏が当時の思い出とシリーズの俯瞰を記したものです。 更に当時の「特急・急行大…

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レイアウトを差し替える2020 試運転と一人運転会(汗)

 先日コンバートを済ませたレイアウトで早速試運転を兼ねた今年最初の自宅運転会です。  昨年暮れから入線させたマイクロのキハ91系、KATOとMODEMOの313系ふた編成、更にワールド工芸のD52を単機で走行させ、年越し運転とはうって変わったスケール感(笑)  ですがいざ走らせてみるとMODEMOの313系は動力のく…

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NewDays 鉄道コレクション第二弾

 確か昨年の今頃だったでしょうか。  JR東日本の事業者限定鉄コレが駅のNewDays(要するに駅の売店)で発売されるという情報を発売一週間くらい前にキャッチして、しかもその中にかねて欲しかった「701系盛岡色」があるという事で勇躍勇んで(と言うか泡を食ってw)一番近くの駅のNewDaysに駆けつけたのは。  しかもお目当てを引…

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「レイアウトBOOK」とスタンプラリー(笑)

 昨年クリスマスのイベントでの購入品とそれにまつわるはなしから  会場に着いて中を見て回った折、たまたますれ違った幼児連れのお母さんが手にしていた本の表紙に目が止まりました。  その本というのが「TMS別冊 レイアウトサロン」!  TMSの別冊というと昭和30年代の16番のレイアウトを語る上では外せない古典的な…

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正月の入線車から・ワールド工芸のD52

 わたし的に今年最初の秋葉行きで1番のサプライズがこれでした。  ワールド工芸のD52。  普通このメーカーの完成品は少なくとも2万や3万、蒸気なんかだとどうかすると5万10万当たり前の世界で私ごときには到底手が出ないのですが今回は税込でも1万円を切る値の出物を見つけました。  当然当鉄道初の「ワールド工芸製の蒸機」という事に…

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マイクロエースのキハ91系「のりくら」仕様

先日紹介した「鉄道民宿で買った中古モデル」 前回のブログでは「M社のK」なんてボカした書き方をしましたが、その正体はマイクロエースのキハ91系晩年型「急行のりくら」仕様です。  キハ91は以前マイクロエース20周年記念モデルとして試作型2連が出ていますがそのベースとなっていたのが今回入手した編成物の仕様です。  キハ9…

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