バックマンストラクチャーの「学校」

 懐かしのバックマンNゲージストラクチャーから  今回は「小学校」をば。  日本型のストラクチャーで学校の校舎がモデル化されたのはGMのキットからです。こちらは二階建ての本格的な校舎で誰もがイメージする「木造校舎」のモデル化として傑作の部類に入ると思います。  (ただ、図体が大きすぎて一般的なレイアウトに組み込むのが困難なせい…

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今月のジャンク車から エンドウの京阪5000系のはなし

 今回は久しぶりの入線となったジャンクモデルから。  二月ぶりくらいに覗いた中古ショップの掘り出し物です。  物はエンドウの京阪5000系。通称「三津五郎」と呼ばれる18M級の5扉車の4連です。  一部パーツの欠損がある事、ヘッドライトが点灯しない瑕疵があったせいか1両あたり1000円ちょっとという割合リーズナブルな値付け…

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「上野発の夜行列車・名列車~駅と列車のものがたり」とあの頃の上野駅

先日久しぶりに覗いた古本屋で見つけた一冊から  JTBキャンブックス「上野発の夜行列車・名列車~駅と列車のものがたり」(山田亮著)です。  かつて日本人の多くが「ハワイにはハワイという島が一つしかない」と思い込んでいた時期がありました(笑)が、それと同じ様に田舎者のガキにとっては「東京」と言う都会は「東京」という町がひとつし…

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レイアウトで「琴電まつり」その1

 平日休の自宅運転会ネタから。   鉄コレ登場このかた、東の富士急行と並んでリリースが著しいのが西の高松琴平電鉄と言えます。  私自身は生憎高松に行った事がなく、当然琴電も乗っていないのですが、いい意味でチャラチャラしたところがない「地方都市の通勤電車」と言う趣は私には魅力的に映ります。    しかも主力車両の殆どが譲渡車で…

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16番の自作客車のはなし

今回は久しぶりの16番ネタ。  先日の「おうちでグランシップトレインフェスタ」に関連した入線車の話です。  Twitterの動画でもアップロードしたのですが、トレインフェスタに因んだ16番モデルのお座敷運転で混合列車を仕立てた際にお目見えさせたモデルがありました。  ペーパーキットの素組みなのか、あるいはまったくの自…

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鉄道模型は高いのか?ストラクチャー・アクセサリー編

 先日入手したKATOのミニカーの色刺しには本当に往生しました。  手間は掛かるし道具は要るし、おまけにそこまで努力して出来の方はさっぱりです。  それでも色刺ししてみると吊しの状態よりははるかに愛着の湧く状態に感じられたのは何よりです。  まあ、こんなのも自己満足の一種ではありますが。  さて、そこまでやってふと思った…

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鉄コレ29弾の西武30000系

 今回は鉄コレの埋蔵金車両から  第29弾の西武30000系をば。  前にも書きましたが、第29弾のラインナップで一番私が驚いたのがこの形式でした。  第1弾から付き合ってきた身としては「鉄コレ=旧式車両・あるいは払い下げ車」というイメージが濃密でしたから、見るからに21世紀の車両と言ったノリの前面を持つ30000系には新鮮さ…

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アニテクチャーの「甘兎庵」

 ここ3か月近くストラクチャーを中心に休日蟄居対策の一環として工作を続けてきました。  これまではここ10年くらいの間に積みプラ化したキットの消化がメインだったのですが、今回は久しぶりに新品を通販で取り寄せて工作したものです。  (でもこれを始めたら末期症状な気も汗)  物はプラムのアニテクチャーの第2弾(実際には同形ストラク…

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レイアウトで「富士急まつり」その1

平日休の自宅運転会ネタから。  前回は弘南鉄道をパレードしましたが、今回は富士急行です。  昨年も含めて何度か電車祭りなんかにも行ったせいもあって私の中では「富士急行=イベント」という刷り込みが出来上がっています(笑)  実際ここの電車は地方私鉄としては異例なほどお祭り騒ぎみたいなところがありまして「普通の塗装の電車よ…

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リニアモーターカーMLU002がレイアウトを疾走する(笑)

 先日紹介した甲府モデルのMLU002の話の続きです。 このキット、基本はディスプレイ用ですが内部に鉄コレのTM-06動力ユニットを挿入できる構造になっており、ユニットを用意できればほぼワンタッチで自走させることができます。  レイアウトのエンドレスを試走させてみましたが、台車の首振り角が制限されるのでミニカーブは無理(と言…

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