鉄コレ第30弾の「会津鉄道キハ8500」

 鉄道コレクション30弾の編成から  今回紹介するのは会津鉄道のキハ8500.  これまでの鉄コレ離れした様な「垢ぬけた特急車」と言った趣の外見ですがそれもそのはずこの車両のルーツはかつて「北アルプス」号として高山に乗り入れていた名鉄のキハ8500です。  JR線内ではキハ85系「ワイドビューひだ」を向こうに回して活躍して…

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とある平日休のキッチンモデルライフ(笑)

 先日は久しぶりの平日休。  コロナ禍の影響もあり基本自宅蟄居に近い一日です。  という訳で遅めの朝食が終わると、早速作りかけのペーパーキットの仕上げに掛かります。  前にも書いた事がありますが私の工作場所は家族の邪魔にならない範囲で「台所の片隅、流しの脇」を使う事が多いです。  火を使う場所だけに塗装の類はできないので…

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ノスタルジック鉄道コレクションのはなし

 今回は先日リリースが発表された「ノスタルジック鉄道コレクション」から  最初に鉄コレがリリースされてからもう15年になりますが、シリーズを重ねるにつれて当初の「手軽に鉄道模型を愉しむ」という方向性から徐々にスケールモデルのコレクションの方向に舵が切られ、今では編成物の電車や国鉄・JRの制式車両などがメインになってきた感があります…

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時代を遡行させたレイアウトにて

 この間、レイアウト上の平成・令和の電気街の風景を昭和30~40年代の商店街に差し替えたはなしをしました。  その時は建物を入れ替えただけでアクセサリ類については平成のままだったのですが、調子に乗って先日第二段階としてカーコレなどの昭和30~40年代の車を配置したら風景がどれくらい変わるのかを試してみる事にしました。 …

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みにちゅあーとの「のび太の家」と屋上遊園地のはなし

 先日から続けてきたみにちゅあーとの「のび太の家」ネタの続きです。  せっかく完成した「野比さんの家」ですが素建ちでポンと置いている限りは(余程のドラえもんマニアでもない限りは)「ただの家」でしかありません。  これではせっかくキットを買って作っても(私の様な「どこにでもある家」に魅力を感じる変人を別として)ドラえもんらしい…

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NewDays鉄コレの201系中央総武緩行線仕様

 Newdays鉄コレの埋蔵金車両から  前にも書きましたがNewdaysの鉄コレは第3弾まで出てシークレットも含めると33種のモデルが出ています。  こう書くと形式ごとのバラエティが相当に広そうな印象を受けるのですが、よく見ると205系、701系、201系、101,103系のカラバリで全体のかなりの部分が占められているので彩り…

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バックマンの「消防署」

 トミーナインスケールでも売られていたバックマンのNゲージストラクチャーから。  今回紹介するのは「消防署」です。  これまでこの建物についてはカタログや工作ガイドブックなどで写真だけは見ていたのですが、当時日本形の駅舎ですら製品化されていないのに、彼の地では一般住宅はおろか消防署まで製品化されているのかと感心させられた覚えがあ…

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鉄道ミステリとNゲージ・35「移動密室」と153系

 鉄道ミステリとNゲージネタから  今回は徳間書店版「殺意の終着点」から山村直樹作「移動密室」を取り上げます。  静岡を疾走する「東海1号」のトイレの中で男の乗客が毒殺されているのが発見されると言う冒頭からこの物語はスタートします。  同じ頃、33歳の独身者の会を主宰し、たまたま並走している新幹線を使って会員たちのツアー旅…

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カラーブックスの「日本の私鉄 東武」

 鉄道ネタのカラーブックスから  今回は先日ようやく古本を入手できた「日本の私鉄 東武」(花上嘉成 安田理 共著)をば。  東日本最大規模の私鉄である東武は、それゆえに貨物列車が走ったり路面電車や非電化路線までも擁していた非常にバラエティに富んだ私鉄と言えます。  電車ひとつとってもDRCやスペーシアに代表されるデラックス…

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みにちゅあーとの「のび太の家」その3

 先日から続けてきたみにちゅあーとの「のび太の家」ネタの続きです。  建物の形が出来上がり、ブロック塀を巡らせるとこのキットも俄然「昭和の住宅」の趣があります。  ですがこれだけだと何か潤いが足りない。  まるで「お引越し直後の建売住宅」という感じで潤いに欠けます。  これだけの敷地があるなら植木のひとつ、花壇のひと…

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