不発の夏、不発の「鉄夏」

 お盆を過ぎてようやくこの辺りも朝夕は微妙に涼しさを感じる時候になりました。  庭先では鈴虫の鳴き声も聞こえ始め、去りゆく夏を実感します。  ですが今年の夏はわたしにとっては「不発」という言葉が似合う季節だったと思います。  その原因は言うまでもなくコロナ禍。  一昨年、昨年を軽く上回るペースで感染者が伸び、特に今月に入って…

続きを読むread more