カラーブックスの「JRの動態保存車両」

 今回は鉄道ネタのカラーブックスから。 「JRの動態保存車両」(諸河 久・花井 正弘 共著)をば。  本書は平成4年現在JR各社が動態保存している車両を紹介しているものですが、本の性質上メインとなっているのは専ら機関車となっています。  当時から有名だったEF58 61やD51 498などがメインを飾っているのは勿論ですが…

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宮沢模型のBタンクに驚いたこと

 昨日、当ブログの訪問者数が46万を越えました。  内容の方が今年に入ってN、HO、Zとジャンルの振幅が広がり気味(まあ、元々浮気性ですが汗)で読みずらいかもしれませんが、今後ともよろしくお願い致します。  今回は先日入線した宮沢模型のHOゲージBタンクのはなしですが、実は前回だけでこの話は終わりませんでした。  親類の形…

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マイクロのオロハネ10

 先日入線した中古モデルから。  この間訪れた中古ショップの店頭にあったマイクロエースのオロハネ10 500番台です。  この客車、オロハネ10という妙に語呂のいい語感もあってわたしの記憶に残る客車ですが、生憎これが活躍しているところを見た事がなく、他の10系客車に比べると癖の強いデザインもあってこれまで注目していなかった客…

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カーコレ80のハイエース郵便車

 この冬に上京した折にカーコレ80が色々入手できた話をしたのですが、あれからその勢いが止まらないのに驚いています。  今度は近所にオープンした中古ショップでの出物なのですが、これまた前回「現行型の出物を見ない」と書いてしまったカーコレ80の現行型ハイエースの出物に当たりました。  ミニカーのフランス車といい「〇〇の出物を見な…

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KATOの485系の新旧モデルを比較する

 先日、リニューアル品を入線させたKATOの485系300番台。  前にも書いた通り、今回の入線は旧製品(しかも10年以上前の中古)の振り替え編成という性格のモデルなのですが、実際に発売時期も10年くらいの間が空いたモデルです。  新型動力とか現行の室内灯に対応とか、ヘッドライト周りに銀が色刺しされたとかの改良点はあるのです…

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「梅桜堂」のペーパーストラクチャーに挑む・2

 先日中古を入手した梅桜堂のペーパーストラクチャーの続きです。  寝る前の1時間くらいを使って大体六日くらいで形は仕上がりました。  (このメーカーのストラクチャーは通常品は未塗装なので実際にはこれに塗装の工程が加わる事が多い)  ただ、これらの工作の中心となった時期が梅雨末期の高温多湿の条件だったのは辛かったです。という…

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「鉄道ミステリ傑作選 昭和国鉄編」

 以前からこのブログでも「鉄道ミステリとNゲージ(或いはテツドウモケイ)」という題材で主に短編や中編を中心にした鉄道ミステリを取り上げていますが、それらの元ネタはかつて鮎川哲也が監修した何冊かの鉄道アンソロジーからとっているのが大半を占めます。  その後も有栖川有栖や日本ペンクラブなどが同様の趣向のアンソロジーを出しているのですが…

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宮沢模型のBタンク またまた

 今回の入線モデルはわたし的に思い出とリンクしたサプライズな1両でした。  物は宮沢模型のBタンク蒸機。  わたしをこの趣味に走らせるきっかけとなった元機関士の親類が良く走らせていたモデルがこれでした。  当時の現物は親類の死去に伴い形見分けの形でわたしも頂いたのですが、実際の所モデルそのものの仕様についてはほとんど何も知…

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「偉大なる凡庸」の系譜2024・EF65編

 先日のEF58に続く当鉄道の「偉大なる凡庸」のはなし第二弾  今回のネタはEF65です。  前回このネタで「偉大なる凡庸」としてEF65を取り上げたのは12年前、続編として前回EF65を取り上げたのは2017年ですが、流石にあれから7年も経つと当鉄道のEF65の顔ぶれにも変化が出てきています。  当時の記事のリンクはこちらか…

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松川弁当店の「W牛ハラミステーキ弁当」

 先日、行きつけのスーパーに出かけたらたまたま「東北フェア」というのをやっておりまして、例によって東北の駅弁がいくつか売られておりました。  基本的に「山形の牛肉」と「仙台の牛たん」ばかりでしたが、いい機会だったので今日の昼は駅弁にする事にしました。  で、選んだのが米沢の松川弁当店の「W牛ハラミステーキ弁当」と言う奴です。 …

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