山を作る


 山などの地形の起伏を形作る部分はスタイロフォームを芯に使いました。
 山をはじめとするシーナリィは全てレイアウトから取り外し、箱詰めして保存できるという条件で製作した物です。その為、一部は山そのものを分割できる様に作りました。

 私がNゲージを始めた30年前はこんな素材は存在せず(あっても買えなかった)、レイアウトで山を作ると言えば、ベニヤや金網で芯を作って石膏や紙粘土を盛り付けるという見るからに難しそうな工程が専門誌や入門書で初心者を脅かしていたものです。
 それが今ではスタイロフォームを積み重ねて石膏を塗るだけで結構安直に「取り外し可能な山を台所の片隅で作れてしまう」時代となった訳です。
 スタイロフォームはホームセンターで売られていた25ミリ&20ミリ厚の奴を使いました。この組み合わせだとユニトラックの高架部分の高さと揃え易く、又ブロックの感覚で積み重ねが効くのでシーナリィの高さを設定し易いというメリットがありました。

 スタイロフォームを木工ボンドて貼り合わせた後、カッターやヒートカッターで山の形を切り出し、表面にプラスタークロスを張り合わせました(プラスタークロスも昔は無かった新兵器です。ギプス包帯をレイアウト用品として使うアイデアは凄いと思います)
 後から思えば、そこまでする事は無かったのですが。

 その上で塗装。クラスターフォーリッジやライケンを貼り付けたり、コースターフやパウダーを散布しまくりました。これらの材料はウッドランドシーニックスの情景素材の入門セットの奴を中心に使っています。
 実を言うと、山を作るという経験が初めてだったので、考え付く素材や機材を片っ端から試してみたのですが、そのせいもあって何やら統一感の無い山が出来上がってしまったようです。

 この他、電気製品の梱包財の発泡スチロールを素材に使った山も試作しました。
 下の写真レイアウトの全体像の中央奥にある茶色のボテッとした奴がそうです。

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