モジュール製作1-12 モジュール・外に出る

 この時点で運転会まで残り1週間を切る段階でしたが、建物類の固定も大体済んできたので兼ねてやってみたかったレイアウトの屋外撮影に挑戦してみました。
 自分用のレイアウトはシーナリィが固定されていない為に外へ持ち出すのが困難だったのですが、今回のモジュールは元々移動して使うのが前提なのでこうした用途にどれだけ耐えられるか試す意味もありました。

 場所は近所の空き地。当日は晴天で撮影にはもってこいでしたが、やや気温が高かったのが玉に瑕です。
 
 屋外でややあおり気味のアングルでモジュールを撮影しましたが、本物の空、自然の太陽光線の威力は素晴らしくこんなモジュールでもそこそこリアルに見えるのは嬉しい物でした。

 次に車輌を配置しての撮影です。
 本来ならば実際に走行させたいところですが地面が安定せず、又電源が取れないので車輌の配置に留まります。
 今回は長鉄のゆけむり号を使用しましたが、これも予想以上にリアルな雰囲気でこれならもっと他の車輌を持ち込んで撮影すればよかったと後悔しきりです。

 今回のモジュールでは一部の建物やシーナリィが取り外し式な物の、ベースに出来るだけしっかり固定する方針で製作したので一応縦にした状態で手に提げて移動できます。
 実際やってみるとこのメリットは想像以上に大きく、運搬時にモジュールの向きを余り気にせず移動できるのは運ぶ側にとっても余り緊張しなくて済む事もわかりました。

この記事へのコメント

2008年07月10日 10:25
レイアウトの屋外写真をみてみますと、模型の世界とは思えませんネ。本物の青い空と光、特に影の効果が凄いですネ。
4枚とも、「え?、模型の世界?」という感じです。
2008年07月10日 21:59
>杉やんさん

 これまでのレイアウトでは屋外へ持ち出すこと自体が困難でしたので、モジュール製作の当初から屋外撮影への挑戦を目論んでおりました(笑)

 日記には書きませんでしたが、外で撮る事によるリアリティの効果は勿論の事「外にレイアウトを持ち出す」事それ自体が一種の開放感を感じさせてくれたのは意外な収穫でした。
 案外庭や畑でのバーベキューパーティにレイアウトを持ち込んで走らせて見るというのも良いかもしれません。

 折があれば又試してみたいです。

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