モジュール製作1-14 本番


 こうして出来たモジュールを運転会に持ち込んだのは今から1年ちょっと前の事です。
 この種の運転会にモジュールを持ち込むのも初めてならば、運営に参加するのも初めてという事もあってまごついた所も多く、クラブの先輩方に随分と迷惑もかけたと思います。
 集合するモジュールは大体20枚前後。照明に凝った物や大規模なヤードを擁したもの等もありますが、基本的には各メンバーが考えた風景のモチーフに沿った作品が並べられ、その中を常時3本の列車がとっかえひっかえ行き来する物です。
 カメラ付き車輌のデモや規格以外にもトランクに収まるミニレイアウトやZゲージなどが別に展示されます。

 他のメンバーのモジュールと繋がると一気にレイアウトの空間の広がりが拡大した感じがします。
 それと、モジュール製作当初に想像していた以上に長編成の列車が駆け抜けてゆく風景がとても格好よく感じられ、これこそが集合式レイアウトの醍醐味である事を再認識しました。

 この運転会は地元のスーパーで一般の人達にも鉄道模型の楽しさをアピールする場としても機能しており、実際開会中は老若男女を問わず大勢の人たちが集まってきてくださいます。
 他のメンバーのモジュールも力作揃いで、出品する側にとってもいい励みになっています。

 さて、運転会を終えてみるとモジュールを製作中に感じたアラも結構目立ってしまっている気もします。
 又、それとは別にモジュールの改修や次回作に向けての課題の抽出なども図られ、始めての運転会は随分と宿題も多く抱え込んだ物となりました(笑)

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