第二モジュール製作06・川のリテイク

今回のリテイクに際し近所の川などを改めて観察しましたが、一般的に川の水は青と言うよりも苔色に近い緑色をしていることが多く、川が深い場合はその深さに応じて濃淡があったり、時には多少藍色系の色が混じる事が多いようです。
そういう訳で今回の水の色は緑系の色を選択しました。
絵の具はターナーのアクリルガッシュに「和風カラー」というのがあるのを見つけその中の「苔色」「海松茶」をベースに所々に藍色やディープグリーンをブレンドしました。塗装は普通なら筆か刷毛を使うところなのですが、今回は微妙な混色がやりやすい事から指に直接絵の具をつけて塗り広げました。
乾いたらその上に木工ボンドを波状に塗布し仕上げに水性二スでコーティングする所は前回と同じです。
上の写真は乾燥途上の物ですが所々にある白濁が取れるには秋の乾燥した気候でも2・3日は掛かります。

橋の下に当たる所は陰になるので黒や藍色の比率を上げています。
この記事へのコメント
試行錯誤して進めている姿が眼に浮かびます。
正面左が山ですよネ。
手前に3線プラスエンドレス1線。
ガーダー橋の手前3線と、正面は、橋になるということですよネ?。どんなふうに作られるのでしょうか?。
写真で見る、川、絵の具と木工用ボンド、ニスでこんなにもリアルになるのですネ・・・。
先が楽しみです!。
ご指摘の様にモジュールのスペースを考えるとかなり橋が多い物となりました(笑)
これをどう不自然に見えない様にするかが難しかったですね。