機関区セクション製作10・給炭台周り


 今回は普通の工程です。
 給炭台や給水塔はKATOの製品を使いました。但し、ベースが厚すぎてこのままでは様になりませんのでベースのコルク部をくりぬいてはめ込む形としたのは以前紹介したとおりです。

 さて、給炭台とくれば、石炭・砂・灰が付き物なのですが、ここで何を使うかが悩み所でした。
 石炭については市販の着色バラストが見つからなかったので昔の製作記事にあった冷蔵庫用の脱臭剤の活性炭を最初考えたのですが、いまどきの脱臭剤でそのまま石炭代わりになる物を見つけられず断念。次に本物の石炭と思ったのですが、昔と違って今は石炭自体なかなか見かけなくなり(そもそも使うにしても1個か2個)これもあきらめざるを得ませんでした。
 結局はバーベキュー用の木炭を砕いて使う事にしました。幸い物置の隅に以前の使い残しがあってそれを使えたので助かりました。
 砂はパウダーを、灰は煙草のそれを使いましたが、石炭殻の色はもう少し違っていたような気もします。

 併せてプラの地色丸出しの給炭台などのウエザリングも施しました。こちらはパステル使用ですが、粉状の炭を使ってもよかったかもしれません。

 こうして蒸気機関車の機関区の製作は徐々に進んでいますが・・・

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