ビルの「壁」

先日の日記ではジオタウンの商業ビル2棟を継ぎ足しによって10階建てにした画をお目に掛けましたが、それを見ていてふと気付いた事を。
当レイアウトもそうなのですが一般に市販品を使うにしろ(うちの場合はファイントラック)自作するにしろ高架線路をビル街に配置する場合に気になるのは市販のビルの大半、特に古い製品ほど手前に高架があるとビルがその影に埋没してしまいやすい事です。
殊に高架駅などでホームの高さが加わると4・5階建てくらいの高さになってしまい(特にGM製などは一階あたりの高さが低く3階建て位だと殆ど埋没してしまいます)下から見上げる時などは殆ど向こう側の街並みが把握できない感じになってしまうことが往々にしてありました。
市販品ではTOMIXの9階建て総合ビルくらいがどうにかと言った高さでしょうか。
以前製作したビルのロウレリーフも実は地面の高さに置いたのでは半分以上隠れてしまう物が多く下駄を履かせて対処していました。
今回ジオタウンのビルの継ぎ足しが出来たのを幸い手持ちの「継ぎ足して高くしたビルも含めて並べてみました。



ジオタウンの6階建てビルは高架駅から頭を出せるぎりぎりの高さですが継ぎ足しによって10階建てに、TOMIXのラウンドビルも継ぎ足しで8階建てにしてあります。
肝心の「高架を手前に置いた状態」を未だ試していませんが、大体4・5階から上の部分は高架から頭を出す部分と言えそうです。
こうして見ると殆ど「ビルの壁」みたいな感じですが20m級4扉の通勤電車が行き交う状態のリアリティは高まりそうです。
この記事へのコメント