もうひとつのキハ40


先日の日記で中古のKATOキハ40を入線させた話をしましたが、それから間をおかずに第二のキハ40を入線させる運びとなりました。
KATOのを購入した同じ中古ショップで今度はかの「エーダイN」のキハ40を入手したからです。
エーダイNと聞いてもピンと来る人は少ないと思いますが、かつてスーパーカーブームの折グリップゼッケン・グリップテクニカといった独特の構成のミニカーを多数リリースした事で私の記憶に残る玩具メーカーの永大が80年代初頭にNゲージに進出。主に気動車と電気機関車のラインナップでN業界に新風を吹き込んだのもつかの間、会社の倒産で(製品は学研に引き継がれましたがその学研も80年代終盤には鉄道模型から撤退したと記憶しています)幻となったブランドです。
私に趣味の中断前にはエーダイNの存在は知っていたものの製品を購入した事はなかったので今回の製品がエーダイNの初入線(ひょっとして最初で最後?)となりました。価格は先日のKATOと同額。つまり3桁です(笑)

KATOの製品と並べてみました(貫通幌が付いているのがKATO)がKATOよりも昔のリリースだったエーダイ製品も外見では以外に健闘している印象でした。殆ど「そっくりショー」みたいです。
走行性能に至ってはむしろKATOよりもスムーズな感じすらしました(とはいえ、どっちも中古なので個体差の加減もあると思いますが)
こうして見るとエーダイNも中々侮れません。
この記事へのコメント
次から次と、珍しい車両を紹介していただいてありがとうございます。
Nゲージは関水金属、トミックス、それとエンドウ(24系ブルートレイン)しか持っていない、また知らない者にとっては、こうして見させてもらうと、羨ましく思ったりします。中古とはいえ、3桁で手に入るというのはイイですネ。
製品もKATOと並んで映っている写真なんて、見劣りしませんネ。
エンドウの車輌をお持ちの杉やんさんもなかなか年季の入ったラインナップとお見受けします。(笑)
最近中古車輌の増備が進んでいるのですが、安さも去ることながら以前買えなかった恨みを今になって晴らしている気もします。
キハ40ですが来年にはTOMIXも出すそうで時代的にはこれが決定版となりそうですね。