キハ40・真打ち登場


 昨年の秋から暮れにかけてKATOとエーダイのキハ40を中古で入線させた話を以前しましたが、エーダイの入線直後くらいにTOMIXからHG仕様のキハ40がリリースされるという情報が入り早速予約してしまいました。

 KATO・エーダイと続いたのでここはTOMIXもという欲目が働いたからですが、前の二両が3桁価格だった事を考えると「泥沼にはまりこんだ」感じもしないではありません(TOMIXの新車価格はエーダイの7.8両分になってしまいます。尤もキハ40自体は好きなディーゼルカーなので後悔はしませんが)

 先日そのキハ40が入線しました。KATO・エーダイは2000番台ですが、今回のTOMIXは故郷で見かける機会の多い500番台の方で台車などが異なります。

 メーカーの異なる3両を並べてみましたが、TOMIXは最後発の21世紀モデル、しかも新品の時点で最も高価なモデルとなっていますが見た目では実際それだけのことはある細密感です。3モデルの中で唯一ライトだけでなく方向幕も点灯するデラックスぶりですが、そのせいかライトまでが白色光になってしまったのは惜しい所です。
 走りも3モデル中最もスムーズかつ静かなもので現時点のNゲージモデルでこれ以上望む所が無いようにすら感じます。

 更に驚くべきはKATOですらクリアできなかったミニカーブ140Rを曲がり切った事です(メーカーでは推奨しないかもしれませんが)内輪差が大きくコーナー内側の柵や架線柱に接触の恐れがあるものの私にとってはこれは大きなアドバンテージでした。

 自分のレイアウトに似合うとは言い難い車両ですが、他の2車と併せて大事にしたいと思います。

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