今月の入線車2・73系仙石線仕様


 今月の入線車は何故か旧型車、それも旧国が目立ちます。
 田舎の事とてショップは複数あるものの中古の出物自体が少ないので少し不思議な気もします。

 80系から間を空けずに見つけたのがTOMIXの73系仙石線仕様でした。
 こちらは80系とは違い新品同様の状態で出ていた物です。それだけに驚かされた所もあるのですが。

 73系と言うと個人的には茶色や横須賀線カラーを連想するのですが、国鉄色のディーゼルカーを思わせる仙石線カラーも悪くないと思います。
 さてこの車両、HG仕様かどうかは分からないのですが、ユーザーが後付けするパーツがかなり多い製品でした。
 2種類の避雷器、運転席ドア下のステップや普通に走らせていては目立たない台車の排障器までもが後付けパーツ化されていますが、屋根上のベンチレータまでもが別パーツと言うのには驚きました。
 更にこのセットには銀河モデルの行き先表示板やタブレット避けの網がエッチングの別パーツとして付属しており(説明書によれば「上級者向け」などと不器用人間の私を脅すフレーズがあります)メーカーとしても随分力を入れた製品と見えます。

 おかげで吊るしの状態だと写真の通り妙に淋しい感じがしてしまいます(ベース車自体が飾り気の無いややのっぺりした車体である事も関係しているかもしれません)

 これはパーツを出来るだけ取り付けたくなる所ですが・・・

この記事へのコメント

2009年06月19日 01:07
TOMIXのHG仕様で、「上級者向け」と書かれているパーツ付けは、本当にある程度の模型の知識と、制作の経験を積んでいないと、リスクが高いですね。
私は、ホキ800×2両に、かなり時間をかけてしまいました・・・
ポン付けでNゲージ化できる、鉄コレとの差別化でしょうか。
2009年06月19日 23:33
>SYOROUさん

 今回の製品で一番びびったのが同梱の「銀河モデルのパーツ」でした(笑)
 使った経験が無いわけではないのですが私のモデルライフから見ると雲の上の存在見たいなメーカーでしたから。

 ご指摘の通り、HGの精密化は鉄コレとの差別化があるかもしれませんが余り行き過ぎると同じ場面に並べられなくなりそうで怖い気もします。

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