モジュール更新計画25・ビルを配列する


 今回のモジュール改修に必要なビルの数が揃ってきたところで改めて所定のスペースに配列してみました。

 スペース的にはメインレイアウトの「田舎電気街」とほぼ同じですが、前者が13軒のビルを配列している所に今回のモジュールは9軒。ビルの高さも基本的に市販の建物を素組した物が多い電気街が平均4・2階のところ、切り継ぎや継ぎ足しが多い今回のモジュールでは平均7階と、全般に建物一軒当たりの容積が大きくなっているのが特徴です。

 本レイアウトの電気街が設定上「光山市では3~4番目の規模の繁華街」だったのに対して今回のモジュールは「市内随一のメインストリートのひとつで私鉄ターミナル駅の周辺部分」という設定なのである程度のスケール感を感じさせる街並みにしたかった事を反映する結果になりました。

 電気街では路面電車線込みでも道幅7センチ前後(換算で11メートル幅)だった道路(車道)はこちらでは少なくとも10センチ以上(15メートル以上)とできる限り余裕を持たせ、更に線路を配置しない事でより広さを強調したいと考えました。
 ただし、それだけだとモジュールの配置上、道路の部分が間が抜けた感じになりやすいと思えるのでひと工夫したいと考えています。

 同様にターミナル駅前の広場部分は広さを強調するために色々な要素を詰め込む事を避け、銅像とバス乗り場のみの配置にとどめる方針です(タクシー乗り場や駐車場などはカットされているモジュールの手前部分の広場に配置されていると想定させます)

 なお、今回のビル街は二つのモジュールにまたがる形で配置されるためにそのままでは道路上に隙間や段差が生じる事が避けられません。これについても腹案を用意していますが、実験の結果を見て改めて発表したいと思います。

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