KATO DE10耐寒型

数年前、当レイアウトにディーゼル機関車が欲しくなった時に真っ先に頭に浮かんだ形式はDE10でした。
故郷でも又旅先でも最も目にする事の多かった機種で馴染みも深かったからです。とはいえその当時はどこを探してもDE10が見つからず、TOMIXのDE15を代用に入線させた思い出があります。
ところがその直後から中古やジャンク品でDE10が次々に入りいつしか当レイアウトの顔のひとつにまでなってしまいました。
そんな事もありもういいだろうと思っていたのですが、何両あっても飽きず又困らない所がこの機関車の怖さです。今回KATOからリニューアル版でDE10が再登場するという情報を得た途端矢も盾も溜まらず予約をしてしまいました。そのDE10が先日届いた訳です。


写真は右から順にTOMIXの初期版(現在の物もそれほど大きな変化はありません)、KATOの旧製品、手前が今回のKATO版です。
見ての通り他の2車とはレベルが違うのが歴然としています。台車周りが黒染め車輪で落ち着いた事や手すりがかなり細くなった上にきちんと白である事(他車はプラの地色そのままで実車と比べた際に一番イメージが違って見えたところです)がかなり効いているように見えます。
久しぶりにとても嬉しい入線となりました。
それにしても同一形式が4両並ぶと普通ならばうんざりしそうな物ですが、私にとって殊DE10については少しもそれを感じないと言うのも我ながら凄い話ではあります。
この記事へのコメント
最近の実物はDE10?DE11が一番目に付くDLになりましたね。
最初に買ったKATOのDE10はギアがすぐ駄目になり静態保存のままです。これがトラウマであまり手を出していません。現在一両いますが、さっぱり活躍していません。
最初が肝心なようです。
ウチはDD13とDD51が現役のレイアウトです。
私の場合はDD13・51も好きな機関車です。実際両者は私の故郷での活躍頻度も高い機種でしたが数の上ではDE10が圧倒していました。
それゆえに馴染みの点でDE10ばかりが入ってくる状況になってしまったという感じですね。
DD13は最近入線を果たしましたが、51はいつになるのやら。
ただ、寒冷地型ではなく、暖地型です。
付属のナンバープレートに愛知機関区で現役機のナンバーが有り迷わず選択しましたが、実機は、数年前に更新を受けてカラーリングが青基調にか変わっています。
各地に多数居る機関車だけに、更新工事による塗装変更も、地域独自の物が多数あり、今後カラーバリエーションの製品が出てきても楽しいかな?と、思いますが・・・難しいかな?
(やっぱり、国鉄色が一番似合いますし・・・)
私がNゲージを始めた当初はDE10どころかDD13もまだ出ていない状況でした。結局入線を果たせないまま20年の中断期間に入ってしまった訳です。
そんな訳でDE10の入線は趣味の再開当初から「いつかは入線させたい」と思っていました。
尤も一旦入ってしまったらあれよあれよと増えていったのですが
仰るとおりDE10はカラーバリエーションが豊富なので今後の楽しみではあります(むしろそれを狙ってのリニューアルかもしれませんし)