モジュール更新計画・42・看板と「時代性」
先日来工事が進行中の「ビルの壁」ですが現在看板の追加工事中です。
この看板ですが、何れも今では見ないロゴマークの物を選んでいます。
と、言うのも川を挟んだ反対側が街コレやジオタウン、「三丁目の夕日」の建物などを集中させたいわば「昭和レトロ区画」である事からこちらのビル街にも一応それに合わせた感じにしたものです。
素材は何れも街で見つけたエナメル看板(地方だからでしょうか、町名表示や街路図などの隅っこにこういう広告が付いている事があります)を写真に撮ったもので看板らしくするために文字を切り抜いて貼り付けることで僅かながら立体感を与えています。
こうなってくるとモジュールの右半分は「昭和40年代」という想定になってきます。
(ちなみに左半分はどちらかというと昭和50~60年代風、並木道のビル街は平成の風景のイメージになります)
当然これが似合うのは同年代の国鉄車両辺りだろうと思い、先日入線させた157系を入れてみました。
想像通り違和感は無いようです。
こうしてみると看板も素材の選択によっては建物と同等に時代を語るものであることを再認識しました。
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