電気街のエーデルワイス

今回の東京行きで漠然とですが狙っていたのは「当レイアウトでは知らせてもあまり違和感のない外国型車両があれば・・・」という事でした。
某時計店の中古センターへ立ち寄ったのもそんな下心あってのことですが、結構面白い物は見つけられたと思います。
先ずはフライッシュマンの2軸客車。
77年版の工作ガイドブックによればエーデルワイス地方の二等車と荷物車との事です。
昔のKATOポケットラインのチビ客車を髣髴とさせるカラーリングですが作りこみは流石ドイツ製と感じます。
これを牽かせる牽引機といってもTOMIXのCタンク位しかないのですがこちらは地方私鉄風の無骨な外観なのでややミスマッチなところもあります。

とはいえイベント列車と割り切って街中を練り歩かせればお祭り気分の演出にはなります。今回の背景は電気街ですが、竹取坂のような観光地風シーナリィならばもっと似合うかもしれません。
この記事へのコメント
自動車と比べてふた周りくらい大きすぎる感じもしますが、中々味がありますね。
海外と日本では縮尺が微妙に違うのですが個人的には車よりも機関車との大きさのミスマッチがやや気になります。
とはいえこういう味のある車両は日本車に無い魅力がありますね。
海外のメーカーのものに惹かれました。
30年前の外国製のプラモは酷い物で、タミヤの足元にも及ばなかったのに…
客車は結構古い製品なのでしょうけれど、デッキ周りの作り込みや荷物車の開いたドア、標記類の細かい印刷がすごいです。
客車の方は77年版の工作ガイドブックに掲載されていたので少なくとも32年以上前から出ていたモデルのようです。
デッキ周りのディテーリングが今の製品と全く引けをとらないレベルなのには驚きました。荷物車のドアは開閉式で内部の貨物も表現されています。す。実はKATOのチビ客車辺りも探していたのですが結局こちらの方がが見つかってよかった感じもします。
海外製の鉄橋や建造物のキットは私も時々手を出しますが日本型にないセンスとスケール感は魅力的ですね。
特に道路橋に使えそうなアーチ橋やトラス橋は日本型に殆ど無いだけに独壇場と言えます。