先月の骨董品・茶色のDD14


 月は変わって暑くなってきていますがやや季節はずれの題材を。

 DE15に始まってキ100、キマロキと続いてきた当レイアウトの除雪車ラインナップですが、先月ショップ巡りでDD14を見つけるとは思いませんでした。正にサプライズと言う奴です。おかげでその日の自分の夕飯代に手を付ける羽目になりました(尤も新品よりはるかに安価ですが)

 こちらはキ600と同様のロータリー車ですがアメリカンスタイルの補機が中々に魅力的です。残念なのは実車同様にロータリーヘッドを分離する事が出来ない点でオフシーズンの単機による入替用途に適合出来ない事です。

 同じ理由でフロント部が実質3軸台車となって最小回転半径がスポイルされる点も弱点と言えます。

 余談ですが私のディーゼル機関車のラインナップで制式機で旧塗色というのはこのDD14が最初です。茶色ベースに黄色い帯というカラーリングは渋い事は渋いのですが世代的に少し違和感を感じるのも事実ですね。あるいはそれが理由で比較的安価だったのかもしれませんが。

 それにしてもこの調子で行くといつかはDD53やスノーブロワーにまで手が出るような気がして怖いです(笑)

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