レイアウトチェンジ2010・18・図書館前の停留所・1


丸まるニか月ほど間が空きましたがレイアウトの改修もそれなりのピッチで進行中です。
今回は踏切の奥、保存街区の前の空き地部分です。上の写真は6月9日頃の状況です。
ここはこれまでは高架線の下のデッドスペースだった所ですが本線の径の拡大に伴い細長い空き地が生じました。
本線も地上に降りたのでかなり見通しは良くなっていますが、何分スペースが細長いので用途は限られます。
一部はこれまで配置できなかった詰所類を置きました。
踏切に隣接した部分にはこれまで懸案だった軌道線の停留所を新設します。
言い忘れましたが、奥に見える黄色い建物はファーラーの駅舎を改造した図書館です。したがって停留所名も「垂水記念図書館前」となります。
これまで保存街区へは直接降車できる所がなかったので利便性の面でも悪くはありません(笑)
踏切に隣接したベースにホームを配置しますが、線路の配置上R249の外側へカーブしたホームを置かなければなりません。

グーパネで形だけ切り出したホーム本体ですが上にスチロール板を敷き表面に紙やすりを張りました。
屋根の部分ですがこれは先日道路橋の強壁に使ったパーツのあまりを屋根に転用したものです。相変わらず余り物を使った料理のような真似を(汗)
手すり部分はCASCOの手すりパーツを始めて使いました。雰囲気は悪くありません。


停留所に初入線するのはポケットラインの「僕の町の路面電車」。例のチビ電のリニューアル版です。
カラーリングを変え、パンタをコンベンショナルなものにした(確か以前のは新幹線用のパンタだったと記憶しています)ものですがそれだけでかなり変わったように感じました。
実際にこんな電車がありそうな雰囲気があります。

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この記事へのコメント
函館みたいに古い洋風建築を残して観光名所にしているところがありますが、こういう街並みに路面電車の組み合わせはよく似合うと思います。
元々路面電車中心で考えていたレイアウトでしたので町並みに個性がほしいと考えていたのですが、レイアウトの製作開始前にファーラーの洋風建築の中古を入手できた事が保存街区製作のきっかけになりました。
この町並みは色々な車種を走らせても視覚的な破綻が少ない点で正解だったと思います。